00:06
おすおす、おはようございます。
こんにちは、こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
3月30日、日曜日のお昼過ぎに収録をしております。
いかがお過ごしでしょうか。
今もおちゃんは、山のガイドを終わって帰ってきたところなんです。
この山のガイドのお仕事は、1ヶ月くらい前からずっと楽しみにしていたお仕事で、
今日はお天気にも恵まれて、すごく心地よくガイドをさせていただきました。
やっぱりね、いいよね。
昨日ももおちゃん、山の中を歩くというツアーを皆さんと一緒にさせていただいていて、
そして本日も、という感じだったんですけれど、
なんだか自然の中に入ると、人は謙虚になることができるような気がします。
今まで自分の力でどうとでもなる、何でもできる、もちろんそうですよね。
旅行をしに来た、他の場所に来たっていう方々は、
ある側面ですね、自分自身でお金を得て、
そしてそのお金を使って、その時間を買って、この機会を買って、チャンスを買って、
そして来てくださっているわけじゃないですか。
そこにおいて、自分の力は確実に入っていますよね。
でも、お山に来てくださる方々はですね、
贅沢しようとかね、そういうことではなく、自分の足で歩こう。
自分で、自分のこの肌感覚で、大地と自然を感じようって、
そんな風に思ってくださる方が多いんだなって感じます。
だから、このツアーに来てくださって、誰一人として、
えーって、歩くの?とか、えーって、山頂まで何か乗り物はないの?とか、
また、ゴミを捨てていく人とか、そんなことはないんですよね。
やっぱりこう、自分で歩き、そして自分で自然に影響を極力与えないような、
楽しみ方をしようだとかね、様々に思いを巡らせ、
03:04
お心遣いをしてくださる方が、ほとんどだなと、皆さんだなと思っているんですね。
昨日もそうだったんですが、本当にね、
いやもう全部が自然の恵みだねっていう、この言葉なんですけど、
僕なんかが言うと、まだまだ浅はかに聞こえてしまう、
言っている本人が浅はかだなって思うのでね、
なんていうかね、自分でやっぱり心からまだ思えてないところがあるんだろうなっていうか、
ピンときてないところがあるんだろうなと思うんですよ。
本当にもう、例えばね、お腹がすいてすいて、もう一歩も歩けないっていう時に、
そこに、木にさ、実がなってて、
ああ、これで助かった、これでまた今日一日、生きていくことができるよ、なんていうふうにね、
そんな壮絶な経験を、もしされていたとしたら、僕がしていたとしたら、
ああ、自然の恵みってすごいなって思うと思うんですよ。
でも、もーちゃんはまだまだそんな経験をしたことがなくてね、
もちろん畑をやっているし、それから自然再生の活動もしているし、
森のガイドもさせていただいております。
だから自然の中で暮らす、過ごすっていうことをしているんだけども、
でもでも、まだまだ味わい切れていない、自然への感謝の思い、これがあるんですね。
いつか浸れるでしょうか。
僕はその、やっぱりこう、自然への感謝の思いっていうのを、いつでも感じながら生きていきたいし、
その感じるっていうのも、ただちょっと思ってるだけじゃなくて、
かなり深いところまで、ああ、よかったって、地球に生まれてよかったって、
この日本に生まれてよかったって、この大地を踏みしめることができてよかったって、
そんな風に思うことができる、そんな日を今夢見ていますね。
ということでですね、今日はどんな話をしようかと思うかというと、
究極にね、この自然の恵みを味わうっていうようなことをお話ししました。
本当にこの自然の恵みを味わっていきたい、本当に。
明日からですね、NHKの朝の連続テレビドラマ小説で、
アンパンというですね、新しいドラマが始まるんだそうですね。
このアンパンというのは、柳瀬隆さんというアンパンマンの作者の方の反省を描いていく。
06:02
それをモデルにしてっていうことですね。
柳瀬隆さんが出てくるのではないです。
柳瀬隆さんをモデルにした方が出てくるということなんですね。
柳瀬隆さんの出身地が、僕が住んでいる高知県だということって、本当にすごいんですよ。
至る所に柳瀬隆さんのデザインされたキャラクターたちがいるんですよ。
例えばパン屋さんに行くと、パン屋さんのキャラクターは柳瀬隆さんが作られたものだし、
それから防災とかね、そういった話になると、地震マンとかですね、津波マンとかですね、
そういう姿、形、見えないものも、実はキャラクター化してですね、
この高知県で使わせていただいているというようなところがあって、
切っては切れないものなんですね。
高知県にはアンパンマンミュージアムもあるしね、
それからアンパンマンの銅像とかもね、ある場所があります。
そんな柳瀬隆さんの人生、またこの思想にも寄せて、今日は配信をさせていただこうと思っております。
ということで始めていきましょう。
この番組は、あれもしたい、これもしたい、もっとできる、
で、一体自分は何屋さんなんだっけ?と道に迷っている方と一緒に、
人生の羅針盤を見つけてくださる多動前後コーチングのペスハムさんを応援しております。
ペスハムさん、いつもいつもありがとうございます。
今日ね、博物館に行ってきたんですね。
その博物館では柳瀬隆さんのですね、リーフレットが置いてありました。
このリーフレットは、高知出身の七色の作家柳瀬隆というタイトルがついている本なんですが、
この本をパラパラっとめくった時にですね、こんなページがあったんです。
正義ってなんだろう?
この正義ってなんだろう?というページが僕にはすごく刺さった、響いた。
まずここを読み上げさせていただくことから始めさせていただいてもいいでしょうか。
読ませていただきますね。
正義ってなんだろう?
柳瀬先生は、日本がする戦争は全て正しいと教えられ、兵隊として戦争に行きました。
09:02
ところが、日本が戦争に負けると全てが逆転して、それまで正しいとされていたことが間違いだと言われるようになりました。
そのことをきっかけに柳瀬先生は、本当の正義ってなんだろう?と考えるようになりました。
戦争中厳しい訓練よりも食べ物がないことが辛かったことを思い出した柳瀬先生は、
お腹が空いて苦しんでいる人に食べ物を分けてあげることは逆転しない本当の正義だと考えるようになりました。
それがアンパンマンの生まれるきっかけになったのです。
こういった一節が書かれたページがあったんですね。
柳瀬先生はまさに戦争時代を生き抜いた方であり、
そんな最中にもキャラクターとか漫画だとか様々なことを発想する種をずっと自分の中で育ててきた方なんですよね。
アンパンマンはお腹が空いた子を見つけると自分の顔をちぎってその子にあげるじゃないですか。
これっていうのは、実は柳瀬先生が戦争時代に経験をした一番辛かったこと、ここがね、モデルになっている、元になっているってことなんですよ。
戦争が起こると、今食べているものが食べられなくなるってことなんですね。
僕ね、この柳瀬先生のお考えにすごく共鳴するところがあるんです。
食事っていうのはやっぱり自然の恵みじゃないですか。
その自然の恵みって、戦争始まったりすると、その恵み味わえなくなるんですよ。
ていうかね、もしかしたらこれ炎上してしまうかもしれないような言葉をあえてここで残させていただきますけど、
僕たちはすでに一人一人が常にね、何らかの戦争をしているようにも思うんですよ。
12:04
正確に言うと、人が人の命を奪うというようなことを直接はしていないのかもしれませんが、
戦争の時と同じようなって言ったら、もう火にはならないかもしれないけれど、
でも、こと自然の恵みっていうものを感じられなくなってしまうっていう点においては、
今僕たちが生きている日常もまた似ているもの、違うんだけど似ているところが多分にあるんじゃないかと思うんですよ。
っていうのは、仕事を毎日しているとさ、まあそりゃね、その仕事が結構過酷だったりすると、もう帰ってきて寝るだけパタン。
そのうち、花が綺麗だなとか、空気が心地よいなって感じるような感覚も失われてしまうんですよね。
僕田舎にいて、僕が会うような人たちがね、語ることって仕事の話ではなく、
花がこの3日間ぐらいで一気に咲いたねとか、そんなことばっかりですよ。
だからここには心の平和っていうのがあるんだろうなって思うんですよ。
一方で、やはり毎日がきつい、大変だっていうのは、一人一人が自分自身の戦いっていうのをしていて、
非常に余裕がなくなっているっていうことなのかもしれませんね。
それは働くっていうことだけではなく、学校に毎日通わなくてはならないと思っている子たちもそうかもしれませんしね。
何かをやらなきゃいけないとか、何かに咳き立てられるように日々を過ごしていると、
余裕がなくなって自然を感じるっていう、そんなゆとりすらなくなってしまうのかもしれませんね。
僕自身も未だにそういうことがたまにあってね、というか頻繁にあってね、
なかなか自然どっぷり浸るなんていうことができていないこともあります。
僕が思う戦いの中での真理、誠の断りっていうのがあって、
15:08
これはこだまこまちプロジェクトでも大切にしている考え方なんですよ。
戦争が起こった時に、真っ先に犠牲になるのは何なのかっていうことです。
男の人が兵隊に行くから男の人なのでしょうか?
それとも女性や子供なのでしょうか?
それともどこかの動物なのでしょうか?
僕の考えでは、そのどれもが今一歩なのかなと思っておりまして、
僕は植物こそが真っ先に犠牲になってしまうものなんじゃないかと思っているんです。
植物たちは物を言わないですよね。
物言わぬ存在たち、声が小さいわけではないんです。物言わぬ存在たちなんです。
僕たちが耳を傾けなければ、その声は決して聞こえることはないんですよね。
そんな植物たちが真っ先に犠牲になってしまうのではないかと。
これが真理なのではないかと。
だから僕はこう思う。植物をめでる気持ちさえあれば、
そしてみんなが推しの木、いつでもここに来れば自分の好きな木に会えるというような、
自分がお気に入りの木をみんなが一人最低一本持つことができれば、
僕たちはずっとずっとこの地球の中で平和に暮らすことができるんじゃないかなって思うんですよ。
今そんなこともできないじゃないですか。
仕事仕事仕事、なんとかこう生活を回さなきゃ。
こういったことに薬気になっていると、
実はね、自然へのお世話だとか手入れがなされなかったり、
また平気でそこに立っている木を切ってしまおうとかっていう話になってね、
そこに生えている木の意味とか意義や声も聞こうともせず、考えようともせず、
自分の、とにかく自分の世界に入り込んでいってしまうんですよね。
18:04
これが実は戦争の時に僕たちが抱いてしまうそんな考え方、思想や思考に非常に似ているのではないかと思うのです。
だから僕たちこだまこまちプロジェクトの一つの目標目的は、
一人一本が推しの木を持つ世界ということなんです。
そうすればきっと世界は今よりもちょっぴり平和で幸せなものに近づいていくのではないかと思っております。
ということでね、いかがだったでしょうか。
最後まで聞いてくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
本日は正義って何だろうという柳瀬隆さんのそんなリーフレットの一節から始まってきました。
僕にとっての正義っていうのは、ここにいない、ここではない、どこか、
それが地球の裏側であっても、その大地に思いを馳せることができる想像力でしょうか。
これを持ち合わせるっていうことがすごく大事なことなのではないかと僕は思っています。
これは押し付けではありません。
そしてそのためにはですね、僕たちは身近な自然を感じ、そして味わい、そして好きになるということが大事なのではないかと思っています。
自然をめでるということは、自然すなわち自分をめでるということにもつながります。
自然の中の一員である自分は自然をめでることによって自然とのつながり、自分は自然に抱かれているんだっていうそんなことを直感としてつかみ取ると思うんですね。
だから僕はこの高知県に住み続け、そして自然と人とをつなぐ、そんなお仕事を続けていきます、これからも。
最後にお知らせをさせてください。
4月5日、4月6日、四国最大級のアニメクリエイターの祭典、高知兄栗祭に出展をすることが決まっております。
こちら、オチ町というブース、街中エリアのブースで出展をさせていただきます。
街公認のプロジェクトとしていきますのでよろしくお願いいたします。
そして、その足でぜひですね、その商店街の街中のエリアの裏側にあります高知図書館大手ピア。
21:03
こちらではですね、こだま小町プロジェクトの初の公式ファンブック、設定使用集ボリュームゼロをお借りいただくことができるようになっておりますので、
こちらもぜひぜひ足を運んでいただき、僕たちの公式ファンブックを覗いてみていただけたら嬉しいなと思っております。
ということで、お時間が来たので今日はこの辺でお会いでは、こだま小町プロジェクトのもうちゃんでございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
あなたとあなたの大切な人に森の精霊のご加護が訪れますように。