1. もおちゃんの「なぜなに?」樹木図鑑📗
  2. 病気になった木が、周りの木を..
2025-12-11 44:31

病気になった木が、周りの木を守ったって本当なの?!


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サマリー

このエピソードでは、桜の木の異常な状態や病気になった木が周囲の木を守る可能性について考察されています。また、木の皮の剥がれや病気のメカニズムについても詳細に説明されています。病気にかかった木が周りの木を守るという現象が科学的に証明されています。木同士がコミュニケーションを取り、香りを使って虫や病気からお互いを守る様子が紹介され、さらに病気によるソーシャルディスタンスに関する知見も共有されています。病気になった木が自身の熱を下げる成分を作り出し、周囲の木々を守るメカニズムが説明されています。この現象は、自然界における木々の相互作用や防御機能についての新たな理解をもたらします。病気になった木が周囲の木を守るという現象についての興味深い考察が展開されます。

00:03
オスオス、おはようございます。
こんにちは、こんばんは、里山暮らしの案内人のもおちゃんでございます。
今日はいかがお過ごしいでしょうか。
僕は普段、山や森のガイドをさせていただいたり、薬膳を作らせていただいたり、それから大地や木のお手入れをさせていただく、そんな活動をしております。
この番組は、みなさんで持ち寄った樹木の、これなんでなんだろう、あれなんでなんだろうという不思議を、みんなで膝をつき合わせて、わいわいガヤガヤお話をしていく番組でございます。
よろしければ最後までお付き合いください。
さてさて、今日はどんな一日だったでしょうか。
もうちゃんもですね、今朝からですね、ちょっといろんなとこお出かけをしておりまして、17時から始まるよと言ってたのが30分遅れてしまいましたけれども、全然もうバッチリです。
準備はバッチリ、しっかりとお休みもとって、この時間を迎えることができております。
早速ですね、一緒に学んでくださる仲間がまた登場してきております。
そらにゃん、猫たちと暮らす絵描き、こんばんはということでありがとうございます。
ようこそいらしてくださいました。
いや、はや、もう本当にですね、今日は遅くなりました。
こちらが遅刻をしてしまいましたけれども、本当にもうこの時間を僕自身もね、毎日毎日楽しんで楽しみにしてやっておりますので、ありがとうございます。
OKです。ちょっとにゃんこにご飯差し上げ中なので、あんまりコメントできないかもということで、そちらを大事にしてくださいね。ありがとうございます。
では、お耳だけお借りしたいと思いますね。
今日なんですけど、そらにゃんからですね、提供していただいたこの写真ですね。
木の異常状態
これは桜の木だと思うんですけど、なんだかちょっと様子が変だなぁ。
これは何が起きに起こっているんでしょうというご質問があり、それからですね、たかにゃんですね。
たかにゃんが昨日こんな話をしてくださったんですけど、一つの木がウイルスに犯されてしまっても、他の木は大丈夫だったっていう事例を聞いたことがあるんだけど、それは本当なのでしょうかっていうね、そんなお話をいただきました。
ということで、この2つを今日はテーマにしてですね、やっていけたらと思います。
ということで、今日もやっていきましょう。
もーちゃんのなぜなに?注目図鑑。大人のための里山寺小屋。
はい、ありがとうございます。拍手ありがとうございます。
今日も元気に里山寺小屋、注目の寺小屋やっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
まずですね、このそらにゃんが送ってくださったこの注目の一つの写真、一枚の写真、ここからですね、話を始めていきたいと思います。
今、皆さんの画面の背景に映っている写真、ご覧いただけますでしょうか。
この木はですね、何やらこの真ん中からちょっと上の部分で、ぼこと膨らんでいるように見える。
そして樹皮、木の皮が剥がれ落ちているというか、めくれ上がっているというか、なんだかそのように見えますよね。あってますかね。
僕自身、この木に実際に会ったことがあるわけではないですし、触ったわけではないのです。
そして僕自身は樹木医、木のお医者さんというのを勉強中ではありますけど、まだ自分自身が樹木医と名乗ることができませんので、正式な名称での診断というか、そういうのは避けたいと思っています。
ただ素人目に見ても、それからですね、これを学んでいる僕から見てもですね、言えることがいくつかあるなということで、今日はお話をしてみたいと思うんですね。
この写真に関してまずお話をしていくと、ぼことなんか膨らんでいて、そして木の皮がめくれ上がっているよねっていうところがですね、ここの着目ポイントですね。
これは一体何が起こっているのか。僕はですね、この写真を動画で送られてきたのをキャプチャーしたんですよ。
この根本もですね、ちょっと気になるのが映ってたなと思ったので、空隊長またですね、ここを見に行っていただけたらと思います。
まずこの木はそうですね、何度か大きなダメージを受けているんだなっていうことをね、僕は推察します。
これは診断ではなく予測をしているということですね。
もっと明るい時間にありがとうございます。ぜひぜひその時のまた写真をね、いただけたらと思います。
このね、まず木がどうしてこぶのように膨らむのかとか、木の皮が剥がれてしまうのかっていう話ですね。
木の皮自体は剥がれるものです。木が大きくなれば、なっただけその成長に合わせてですね、衣替えをしていく、脱皮をしていくようなイメージで木の皮は剥がれるんです。
しかしですね、ここを例えば、例えばですね、何かの表紙で傷ついてしまった。
例えば何でしょうかね、枝を切っていて、そしてその上からの枝がバーンと落ちてきて、その下側の幹をガリガリっと傷つけてしまったとか、
あと車とかが通ったり、人が通ったりとかして、ここにバーンとぶつかってしまったとか、こういう人為的なものもありますよね。
あとはですね、虫ですね。虫がここをかじっていってしまったとか、こういうことがよくあります。
そうなってくると、1回かじられたところ、僕たちも怪我をすると、かさぶたを作りますよね。木たちもそうなんですよ。
傷を負うと、そこを何とか修復しようと思って、かさぶたを作っていきます。
このかさぶたがですね、治りかけているというか、かさぶたができつつあるっていうところにまたそこに傷があったりとか、それからかじられたりとか、そういうことが起こっていくと、またさらにですね、ここをやっていくんですよ。
またですね、かさぶたが上に固まっていきます。そしてまたそこを傷つけられると、またさらに、またさらにといって、かさぶたがどんどんどんどん層になっていって、厚みを増していく。
これが木にボコッとしたコブができていくっていうことの正体です。
もしかしたらわかんないんですけども、これって枝があったりしましたかね。わかんない。この写真だけじゃ。
なんですけど、この写真わかんないけど、その大きくですね、ここをバスッと切りました。
例えば、歩道の方に大きな枝が太い枝が伸びていたので、これ危ないからねって言って、枝をバスッと切ったなんていうことがね、あったとしたら、そこをまた直そうとしていくんですよね。
なんだけど、その直そうとしているときに、またね、その傷ついたところをまた誰かに噛まれたりとかすると、ボコボコボコボコ、どんどんどんどん膨らみが増していくっていうことがあります。
まずですね、これが木のボコッという膨らみの正体ですね。
そしてこの膨らみが増せば増すほどですね、その中身が膨らんでいけば膨らんでいくほど、外側の木の皮っていうのはついていけなくなって、そして剥がれていくというこういう現象が起こっているんですね。
あとはですね、ここに、そうですね、梅菌が入るっていうことがあります。
ここからがですね、タカニャンが寄せてくださった、1本の木が病気になったとき、周りの木は無事だったっていうのは本当なのかっていう話につながっていくところです。
木の病気について
これは梅菌が入るっていうことがあるんですね。木にも病気というものがあるんですよ。植物にも病気というものがあります。
これはね、知ってる人はそりゃそうだしょって思うかもしれないけど、植物も病気になるの?ってびっくりしてくださる方も多いと思いますので、少しここをお話をさせていただけたらと思います。
植物たちっていうのはですね、もう絶えずそういった危険にもさらされている子たちなんですね。
例えば、じめじめしたそういう季節だったり、そういう場所だったりね、あんまり日光が当たらなくて陰ってばっかりっていうね、そういう場所だったりすると、光がですね、まず来なくって適度な乾燥とかっていうのがなくなっちゃいますよね。
それからそういうところって大抵の場合、風通しが悪かったりします。そうするとですね、ここに菌が発生していくんですね。菌は菌でも善玉菌とか悪玉菌とかありますけど、これは木とか植物にとっては悪、悪さをするそんな菌たちがいるんですよ。
こういう菌たちがですね、じわじわと増えていきます。これ簡単に言うとですね、カビだと思ってください。木はですね、カビます。そうですよね。よく僕たちも食器とかでね、木製の食器とかを使っていると、それをね、しっかりと乾かさないと、またたく間に黒ずんでいったりとかね、カビていくわけですよね。こういう現象を見ていると思います。
木はカビるんです。これが生きている木の中にも起こっていきます。どういうときに起こっていくのかっていうと、今言ったみたいに、地面へとしているまずこの環境が一つですね。あとはね、何らかの表紙にかじられてしまう。虫にかじられてしまったりとかする。
あとは人がバツッと切ってしまったり傷つけてしまったりする。そういう傷口からカビがどんどんどんどん入り込んでいくんですね。そしてそのカビたちっていうのは、昨日もちょっとお話をしましたけど、自分では作ることができないけど生きていくために必要な、そういう糖分というのがありますね。
木たちが作る糖分を餌にして、そしてどんどんどんどん増えていくんです。そしてこれがどんどん増えていくと、増えていって木の体中にはびこっていくと病気ということになっていくんですね。だから木は病気になることがあるということなんです。
さらに言うとですね、この病気になっていった木の細胞なんですけどね。僕たちも人間もがんっていう病気がありますけど、あれがん細胞が転移するなんていう話がありますよね。
どんどん菌は自分たちが増えるために、木の細胞に寄生をして、そしてその木の細胞を作り変えるんですね。人間で言うとがん細胞みたいなもんですよね。そしてその細胞がどんどん増殖を繰り返していくみたいな感じです。増えていくんですね。
そうするとやっぱり木もですね、そうやって自分が作りたくない、もうストップしたいんだけど、でも菌たちが生きていくためのその細胞をなぜか作らされてしまうなんていうことがあって、子分になっていくっていうこともあるんです。これはね、結構恐ろしいものですよね。
そういうことになった時にですね、病気とかになった時に、がん細胞と同じ。そうなんです。それはですね、僕はこの木のことを診断しているわけではないんですけど、木の病気の名前の中にもがんなんとかっていう名前がつくものがあるんですよね。
だからこういうふうにその細胞自体を菌が作り変えてしまって、菌たちが嬉しい。そんな細胞をどんどん増やしていくなんていうことになって、もう手に負えなくなってしまうっていうことがあります。そこでですね、木たちは病気になったらそれで終わりなのかっていうと、そうではないんですよね。
今言ったようにですね、かさぶたをまず作っていって、それを何とか排除しようとする。そしてここをですね、修復してもうブロックする。固く固く閉ざして、外側からの菌をもう入ってこないようにするとか、それから外側から虫たちにかじられないようにするっていう防御をしていくんですよね。
なので、その通りです。ソラニャン。頑張った後なのかっていうことをコメントでいただきましたけど、まさにその通りですね。木っていうののこの傷とかこぶっていうのは、その木のですね、人生そのものなんですね。その木が生きてきた証でもあると。年齢とも言える。年齢と同じようなものです。
でも、これは月日を感じるものではなく、木が自分の体を守ろうとして何とか耐え忍んで頑張ってっていうことをしていったという、そういう奇跡がここに現れております。
ここまではですね、ソラニャンの頂から頂いた写真の話をしてきたので、ここからがタカニャン回ですね。タカニャンから頂いたちょうどここからですね、ウイルスの話をしていきたいと思います。
ありがとうございます。お互いにご挨拶頂きまして、タカニャン、モーチャン先生ということでありがとうございます。
病気の木と周りの木の関係
はい、あるんですよ。タカニャンが寄せてくださった1本の木が病気になった。ウイルスにかかってしまった。そんな時に周りの木たちがそれを大丈夫だった。無事だったっていうことって聞いたことがあるんだけど、それは本当なのかっていうことで結論から言うとこれ本当なんですね。
とある博士たちが外で森の中を歩いていたんですね。確かに木は今話をさせていただいたように病気にかかるってことが分かっていました。
しかしですね、その病気にかかったその木の周りの木たちって病気にかかるはずじゃないですか。でもなぜか無事である。なんでなんだろうっていうこの疑問をですね、まず持つんですよね。
まさかそんなことはないだろうと。たまたまなんじゃないかと思われていたんですけど、これ確かアメリカ人の人たちがその発見をまずするんですよ。タカニャンは本当だったんだってね。アメリカ人の方がこれを発見をするんですよね。これはね結構昔から発見されてます。
僕がね、1987年生まれでそれよりももうちょっと前だったかなと思いますね。発見されたのが。ただこれ確証がなかったんですよ。確証がずっとなかった。でも最近になって日本人がですね、これ間違いなく本当だったんだっていうことを証明したんですね。
この話をさせていただきます。実は木というのはお互いに話をし合うというですねトーキングツリーということがわかったんですね。木は話すものなんだと話す木なんだと語りかける木なんだとそれは人間にではなく木同士が話をしているってことがわかった。
これ昨日は根っこを介してそういうことがあるということは言いましたけど、今日話すことは空気中のお話です。トーキングツリー話すどうやってこれ気になるよね。
まずですね、これさっきの空にゃんのお話でもあったんですけど、木を虫がかじっていくっていう話があります。これって幹をかじるだけじゃなくて葉っぱをかじるってことがあるんですよね。
たかにゃんその通りです。葉っぱで信号を送るのかな。大正解です。僕たちって草刈りをするとさ、なんかこの青臭い香り?青い香りっていうのを感じることってありません?ありますよね。草刈りをするとさ、なんか草の香りがする。青い香りがするってありますよね。
たぶんそれって野菜とか切っててもたぶんそんな感じがあると思うんですよ。葉物の野菜をサクサクサクっと切っているとふわっと漂ってくるあの香りがあるということですよね。あるよね。たかにゃん。緑の匂いがする。空にゃん青い香り好きって。そうなんです。
この青い香りっていうのは僕たちにとっては好きな香りである可能性が高い。それ嫌いっていう人もいるかもしれないけど僕たちはだいたいその香り好きだよね。緑の香り青い香り好きだって言うよね。ただこの香りっていうのが虫たちにとってはすごく嫌な香りなんですね。そうなんです。
これはジャスミンという植物がありますけど、ジャスミンっていうのは虫除けにも使われるような植物ですけど、あのジャスミンが持っている香りの成分ジャスモンっていうやつがあるんですね。そのジャスモンと同じ成分が含まれていると。それがこのふわーっと広がっていくと虫たちが寄りつかなくなっていく。
だから虫に噛まれたら、その香りを出してまず自分自身を守っていくんだっていうことが一つなんです。もうやってくるな虫って言って。それで頑張って自分を守ろうとするんです。そしてその香りをですね、嗅ぎつけた周りの草たちや木たちも虫がやってきてるんだなーっていうことで。
自分の中にまだ虫に噛まれていないのにも関わらず、自分の中でタンニンっていう苦い物質ですね。苦い成分ですね。タンニンっていうとお茶とかにも含まれてるんですかね。ちょっと苦い物質を成分を自分の葉っぱの中に化学反応を起こして作っていくんですね。
そしてその葉っぱを噛みに来た虫がもしいたとしても、うわー苦い逃げろって言っていなくなっていくということで。香りを持って草たちや木たちはやりとりをしている。これはトーキングツリーとかねトーキングプラントとかね。そんな風に言われているということなんです。ここまでいかがでしょうかね。
あ、それにありがとうございます。ヨモギが虫除けになってるのもそれ?そうです。ヨモギが虫除けになってるのもヨモギってまた独特の香りがありますよね。香りが香り高い青い香り。花の甘い香りではなく草の青い香りっていうのが虫たちにとってはこれはね嫌なものなんですよね。逃げたいということなんですよね。
タカニャンよくしご存知ですね。ありがとうございます。ありがたいです。こういうコメントいただけるの。ジャスミンの香りはどこかの地方で結婚式用の髪飾りに使われるほど強い香りだよということですね。
そうですね。ジャスミンの香りってそれぐらい強くて香り高いですよね。香り高いっていう表現をさせていただきますけど、僕たちにとってはすごくいい香りであり、僕たちにとっていい香りっていうのは大体他の虫たちは嫌ったりします。
これをよくあるのはですね、例えば杉なんかはそうだなと思うんですけど、杉の葉っぱってあれ燃やしたことありますか?燃やすとですね、かとり線香の香りがするんですよ。線香の香りがする。お線香ですね。あれって杉の葉っぱを乾燥させてゴリゴリにですね粉状にして、そして固めていくっていうことで線香って作られているらしいんですね。
どうもね。だからつまりあの杉の葉っぱ一つ一つを持っているその成分っていうのは虫たちがもともと嫌うものなんだっていうことなんですよ。そう、タカニャンそうなんです。自然のものがかとり線香の香りということでね。まさにそうなんですよ。
だから草たち、木たちっていうのはもともと自分の持っているその香りっていうのは人間たちにとってはいい香りに感じるものであっても、虫たちを避けるっていうことがあります。そう、ヨモギは虫をけっていうのはまさにそうなんですよね。はい、こんな風にしてですね、お互いにお互いを伝え合っているっていうことがあります。はい、どうでしょうか。
さらにね、これはだんだんわかってきたことがかなりですね、これ詳細な部分までこの香りを出し分けているっていうことが明らかになっているんです。
例えばですね、自分にとって困る、やってきてしまったら困る、これ以上食べられたくないっていうね、追い払うしかないっていうそういう虫がやってきたとします。そしたらその虫が嫌いなそんなですね、香りを出すんですよね。
例えばキャベツなんかそうですけども、キャベツっていいのかな?例えばね、モンシロ帳の幼虫とかがですね、キャベツとかに結構よく付くわけですね。
ああいうものが付くとき、モンシロ帳の幼虫が付いたときに、そのモンシロ帳の幼虫にかじられたってなったら、これモンシロ帳の幼虫を避けるための香りを出すのではなく、今度ですね、モンシロ帳の幼虫をやっつけてくれるその天敵を呼び寄せる蜂ですね。蜂を呼び寄せるそういう香りを出すなんていうこともわかってるんですね。
つまり、自分でその虫を避けるための香りも出せるし、天敵となる別のものを呼び寄せるという香りを出すこともできるということで、植物はですね、じっと動かないし静かなんですけど、そうやって香りを使い分けて周りの虫たちを操ってるとは言わないかもしれませんけど、協力を仰いだりしているということがね、わかってるんですよ。
ここまでどうでしょうか。
ねえ、タカニャンはめちゃくちゃサクシー。本当だよね。動けないから動けないなりに工夫をしています。でも人にはですね、その香りの本当にそんな繊細なところはかぎ分けられないんだけど、実は香りの成分まで考えていくとですね、分析をしていくとそんなことがわかっているということなんです。
タカニャンすごい技が、もう技有りですよ。本当技有りですよね。
ソーシャルディスタンスと病気
でも病気って一体どういうことなんだろうということだと思います。
で、まずですね、その病気の時にクラウンシャイネスっていうのを思い出してほしいんですけど、この樹幹ですね。
上から見上げた葉っぱがいっぱい生い茂っているんだけど、隣の葉っぱ同士が道を作るようにして譲り合っているように見えるよねっていうそういう話なんですけど、これってね、実は日光をお互いに譲り合ってね、みんなが浴びられるようにっていうことだけではなくて、お互いに病気を移したりとか移されないようにちょっとソーシャルディスタンスをとっているっていう風な見方もあるんですね。
葉っぱ同士でカビとかを交換しちゃうことがあるんですよ。病気になった木は隣の木を病気にしてしまう可能性がやっぱりあるんですよね。やはりある。だからそうやってね、接触をしないようにちょっと離れようということはですね、ソーシャルディスタンスですね。密を避けるということは、君たちの中の世界でもあるようなんです。
そしてある1本の木が、そう、絶妙な距離感なんですよ、タカニャン。ここまではちょっと余談ではありますけど、タカニャンがお話をしてくれた1本の木が病気になった時、その1本の木の中では何が起こってるのかっていう話ですよね。
病気になった時、熱が出ますよね。これ、人間はそうですよね。病気になったら熱が出ます。そして熱は体の中の外筋とかをやっつけようとしているっていうことの反応なんだっていう話はありますけれども、木はどうなんでしょうか。木はですね、病気になるとカビとかにですね、入ってこられるとですね、そこがですね。
腐らせられていくというか、かもされていくというか、発酵は人にとっていいことだもんね。腐敗させられていくみたいな感じですね。その中がですね、熱を持っていくんですね。そうなんです。筋が活動をするということは、そこに熱が発生していくっていうことなんですね。
その熱をですね、なんとか部分的に遮断されるの。
このソーシャルディスタンスの話ですかね。ソーシャルディスタンスの話かな。絶妙な距離感は部分的な遮断。部分的な遮断。部分的な遮断。カビが入ってきたらですね。ありがとうございます。
まずですね、そのカビをとにかく遮断をしたいと思っていくんですけど、まずですね、熱がぐっと上がるわけですよね。このまず熱をなんとかしなきゃいけないっていうことで、そこにアスピリンですよね。
僕たち、熱が出たりとか、なんか痛いな頭痛するなーって言った時に鎮痛剤、アスピリンを飲みますね。まさにこのアスピリンと同じ成分っていうのを、気がですね、作り出すってことがわかってるんですよ。そしてこの熱をまず下げていこう。下げていこうっていう風に働いていくんですね。
下げていこうとするこのアスピリン、アスピリン独特の香りってありますよね。薬の香りですね。あれをまた繊細にキャッチして、他の木たちがですね、まだ病気になってないにもかかわらず、その成分を体の中で作り出すんですね。
そして、もしこのカビとかが飛んできたとしても、もうすぐに熱を下げられる。そして自分は平気、健康でいられるっていうことをね、やっていく。これはね、予行練習なんていうふうにも日本語では言われるんですけど。
他の木がですね、病気になっているのを見たときに、自分も同じ目に合わないように何とか手外して整えようって言って、そして予防をしていくという予行練習をするんですね。
確かに早めのバファリン、確かにそうです。勝手に予防薬を作ってる。これなんですよね。こういう効果がまずあります。それで周りの木たちが無事だったっていうお話になっていきます。
木々の相互作用の考察
なので1本の木が犠牲になって、犠牲になってというか頑張って戦っているっていうのを見て、周りは守られているということなんですね。ここまで見るとですね、なんだか木は美しいなっていうふうに思うかもしれません。
自分がピンチだ、虫に食べられたから他の木たちに伝えてる、喋っているとか、自分が病気になったからみんなに気をつけてって言っているみたいなふうに美談として語られることもあるんですけど、また違った見方もあって、他の木たちはただ盗み聞きをしただけなんじゃないかっていうちょっと寂しい見方もあります。
自分たちが、自分が守られるために香りを出し、自分が守られるために熱さましの成分を出した。それがですね、なんとなく周りの人たちにも、うわあそこで大変そうにしている人がいるぞっていう盗み聞き、盗み見みたいなそんな感じがあって、そして周りが反応しているだけっていう見方もあります。
それは僕たちの自然感によるところだと思います。解釈によるところだと思います。そこまで木はですね、助け合ってないよみたいな見方をすると、これくらいの見方もどうでしょうかという提案ですね。
ほうみるさんこんばんは。ゆっくりしていってくださいね。ありがとうございます。そらにゃんどんだけダサいなんだ。本当だよね。たかにゃん木に恋しそう。本当だよね。
僕としてはですね、もう善者ですよ。本当に木はお互いに喋り合って話し合って聞きがあった時には伝え合ってるんだよみたいなね。そういうことを僕は信じていきたい派です。
先ほどですね、たかにゃんが部分的にその菌が来た時には遮断するのかどうかなんていうことを言ってたので、それに対して最後お答えしたいかなと思ってます。
たかにゃんありがとうございます。お友達が意地悪されているのを見ると鼻息荒くなるのと少し似てるね。本当そう。
もう鼻息荒くなってる人はかっこいいよね。そんな感じで思います。
今僕がですね、お話をしたような公社の自然感ですね。つまり自分自身を守るために出している香りなんだっていうことを考えるとするならばですね、どんなことが言えるかですね。
例えば自分の中でですね、どこか1本の枝のところが病気になったとします。そしたらそこで病気のなったところが自分の熱覚ましのですね薬鎮痛剤を作っていく成分を作っていきます。
その香りを他の木たちも盗み聞きしていく。盗み見していく。盗み鍵ですかね。していくなんていうこともあるかもしれないけど、自分の木1本の単体の中でも他の枝たちに伝えていくっていうことがこれ発生していくんですよね。
だから他の周りの木たちももちろんだけど、自分の中の全身で何かそうやって成分を作って守っていこうとするっていうことがまず1つです。そしてカビとかっていうのはまずね、その傷口があるんですよね。
その場所から入っていくっていう最初の一つの入り口があります。その入り口を何とか塞いでやりたい塞いでやりたいって言ってボコボコボコボコっと大きくね大きくかさぶたみたいなものを作ったりとか反応を作ったりとかして何とか食い止めよう食い止めよう食い止めようとしていくんですね。
はい。
あ、そう、あ、あ、あははははは。
えーと、本ビルさんありがとうございます。
間仕込みすると人間だけが助け合いなど傷つき合いなどがあって、他の生物においては全てのことは結果的になっているだけだと思っていますが、あんまり言うと猛ちゃんの生み出す世界観を損なう恐れがあるので、この辺でお口直しします。
ありがとうございます。
本当にもうこれはね解釈の世界ですからね。本当にそうだと思います。これは人間がそうやって解釈をしているということだけなので、事実をどう受け取って自分たちが物語にしているかっていうことなんですよね。
なのでね、お一人お一人でですね、いろいろこの物語作って解釈を深めていっていただけたらと思います。本ビルさんありがとうございます。これはね貴重な味方なんですよね。
だからさっき僕もいろんな見方があるよって、結果的にそうなってるよっていう話もねさせていただいたんですけど、まさにそうです。
それが自分たちの体全体を守っているっていうようなところにも結びつくっていうところがあります。本ビルさんありがとうございます。そう言っていただきまして。
僕はねもう本当にファンタジーなお花畑みたいなね世界というかもう作家活動みたいなところがあるので、科学的なところもそうかもしれないけど、それをどう解釈するかみたいなところのこのね場所のことをやってますんでありがとうございます。
これをね鵜呑みにすることなくそれぞれで自然感植物感樹木感作ってあげてください。
ありがとうございます。
そうですね。それでえっとこのですね。
僕たちもその餌をするっていうことってありますよね。
そのなんかこう腐ってしまってなんか切り落とさなきゃいけなくなってしまうということがあったりすると思います。
でそれもですねあってこうやってかさぶたをいっぱい作っていくんですけどもうここ無理だってなったときにそのですね幹部っていうのを木はですねまあ切り落とすというか結果的に落ちてしまうっていうこともあるかもしれませんけどそんな風にしてですね何とか無事なところを残そうとするっていうメカニズムも働くことも確認がなされていますね。
ホームレスありがとうございますファンタジーを信じられることこそが人間の素晴らしいところですからね本当にありがとうございますそうおっしゃっていただきましてねまあこのね物語を作っていくことっていうことそれから事実と事実の間をなんかどう埋めていくかというか想像を膨らませて面白く考えていけるかとかね美談にしていけるかっていうところが人の素敵な能力ですよね。
ありがとうございます。
えっと空にゃん一周回ったらその境地に至れるかもそうだねもう本当にもう全すべてがニュートラルでっていうことですよねだからあの樹木の中でさっきの間も話をしたけどもカタカナで名前を書くっていうのはそういうことなんですよねもう本当にあのその木自体はそこにいるだけであってそれが善とか悪とか人間の素晴らしいところがあるんですね。
人の価値観によって左右されるものではなくってまあそこにまあただいるっていうことを表すためにこのねカタカナを使うまあ本当に温度感のないですねまあ符号とか記号なんて言ったりしますけどそういうふうに使うんだっていうのも科学的なところで言えばそんな感じですよね。
ありがとうございます。
霜焼けしたらその部分 痒くなったりとかしますもんね
なんとかそこを治めたいと思って やっていくと思いますけどもね
なんかそんなことが 気の中で起こっているようですよ
どうもね
ということでですね
今日は今ハクちゃんが来ていただいて すぐではあるんですけれども
すぐまとめに入っちゃいますね
研究結果のまとめ
今日はですね 病気になった木が 周りの木を守るって本当なのか
という話をさせていただきました
まあこう研究がいろいろなされて 観察がなされて分析がなされて
どうも確からしいというふうには なってきてはおりますね
まあそれぞれの事象っていうのは 本当に客観的な事実ばっかりなんですけれども
僕がこう語る上では ちょっと物語チックにはなっておりますけどね
病気になった木が周りの木を守ることが あるのかといったらあります
ということを今日はね
結論としておかせていただきたいと思います
はい
でタカニャンがですね もう一つですね
一周回りきらずに木は優しいと思っていたいなーって 言ってくださってありがとうございます
本当にもう木を信じるっていうことですね
もうそれもタカニャンの自然感いいですよね
本当に周りの木々がそうやって生きているんだなーって
そうやって思うことで
周りの世界景色が優しく見える なんていうこともありますもんね
タカニャンありがとうございます
よもぎ団子たくさん食べたら 虫除け効果になるのかな
よもぎ団子そらにゃんじゅるってなってます
よもぎ団子どうなんですかね
これでもさ
あのなんすか
知れない
あるかもしれないかな
あのパクチーとかってさ
わかんないけど
あれすごいいっぱい食べたら
体重が変わるみたいなようなことありますよね
これがよもぎじゃなくてよもぎ団子ということで
もうあんこもいっぱい食べることになりますけど
ねえなんかそういうのありますよね
だからそうやって自分の体から
そうやってよもぎの香りがちょっと出るみたいなことが
もしあったとしたら
ねえなんだか夢がある話だなと思います
わかんないけどさ
これは何の根拠もなく言ってるけど
虫刺されのされやすい人とされにくい人ってあるじゃん
なんかありそうだよね
この人からはちょっとよもぎの香りがするからって言って
虫が寄ってこないのかなとか
思ったりもしますけどどうなんでしょうか
もしよかったら皆さん研究して
この辺にしたいと思います
パチパチってことありがとうございます
オンブレスありがとうございます
ちょっと違う話かもしれませんが
ほいほいほいほい
狩猟やってたくさん鹿を食べてる人の畑には
鹿が来にくくなるらしいです
これはこれは現場の現場のこぼれ話ですね
すすすごいすごいこれはその人から
木と香りの関係
獣の香りがする
鹿の縄張りみたいなそんな感じがするんでしょうかね
ねえそらにゃんこれはまたすごい話
びっくりこれはびっくりですね
うわうわこれはね興味深いですね
本ビルさん
まあもう岩内仲間の香りがするのかな
確かにそうで岩内ですよ
岩内これまあ僕たちってさ
あのそのもののなんか要素を取り入れたくて
食べるみたいなところがある
例えばここに生えている草はすごく頑丈で
すごく伸びが強いと生命力が強いと
その生命力を自分の中に取り入れたくて
食べるとかそういうことってあると思うんですよね
だから本ビルさんがおっしゃってくださった
この事例はまさになんかあるのかもしれない
この鹿のような性質が自分の中に入ってくる
肉食獣認定されるのではと言われてます
マジですか
そうか鹿を食べてしまう
だから鹿の天敵がここにいるぞ
っていう認定になるのかな
同類だっていうよりもむしろ天敵がいるぞ
っていうことの認定が
鹿の中でされるっていう感じでしょうかね
なるほど
そらにゃん猫嫌いには猫が寄っていかない
みたいな気配がわかるのか
これは動物たちにしか見えない世界
わからないものがありそうですね
きっと僕たちが見ているこのね
目で見ているものとは違うものが映っていたり
もしかしたら香りの道筋みたいなものがね
映っているんじゃないかなと
アニメみたいな話ですよね
どこから香りが漂ってきている筋が見えるとか
なんかそんな感じもありますね
ねえさくちゃんすごいね
たかにゃんすごい本当に
本日はいいトピックを投げ入れていただいて
ありがとうございました
めっちゃ盛り上がりました
ということで今日はこの辺にしたいと思います
お相手は里山暮らしの案内人のもちゃんでございました
またお会いできることを楽しみにしております
今日も素敵な1日を過ごしくださいませ
あなたとあなたの大切な人に
森の精霊のご家族が訪れますように
こちらこそありがとうございました
それではまたね
44:31

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