1. もおちゃんの「なぜなに?」樹木図鑑📗
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2025-11-29 37:02

【質問】ねじれた木の中身は、どうなってるの?【答えます】

たかにゃん🍓からいただいた質問に答えました☺️✨

🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳
もおちゃん先生
質問です
螺旋状に成長してるのは、表面だけ??木の内部もなのかな?
脳内イメージは "こんにゃく発表"のグルっとねじれてる奴です!
🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳

ご質問、ありがとうございましたぁ✨

 質問の紹介と こんにゃくとの比較
 木の成長メカニズム
 バウムクーヘンの例え
 木の成長と細胞分裂
 木の内部構造と役割
 修復と新陳代謝の仕組み
 木の皮の脱皮と成長
 内部構造と機能のまとめ

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サマリー

今回のエピソードでは、木の内部の成長やねじれに関する質問が取り上げられ、樹皮や細胞分裂について詳しく説明されています。また、こんにゃくの発表と木の成長との比較を通じて、その神秘的なプロセスにも言及されています。木の成長過程では、細胞分裂が非常に重要であり、外側の層が成長する一方で、中心部はほとんど動かない死細胞で構成されています。細胞分裂が進むことで新しい樹皮が作られ、木は自己修復能力を持ち、周囲の環境に適応していく様子が探られています。このエピソードでは、木の皮の脱皮や成長について詳しく解説されており、特にねじれた木の内部構造や樹皮の特徴、機能が紹介されています。

質問の紹介とこんにゃく発表
おすおす、もおちゃんでございます。おはようございます。
こんにちは、こんばんは。僕は里山をご案内をさせていただいている人です。
普段は、自然再生ということでね、大地のお手入れさせていただいたり、
自然栽培して、その食材で薬膳を作らせていただいたり、山のガイドなどをさせていただいております。
そらにゃん、こんにちは。ゆっくりしていってくださいね。
今ですね、隣の部屋でお客様がいらしているので、少しトーンを落としての、今日の放送になります。
よろしければ、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
さてさて、昨日なんですけれども、質問が寄せられたんですね。
これは、こんな質問でした。
もおちゃん先生、質問です。というね、たかにゃんからいただいた質問でございました。
たかにゃんさん、ありがとうございます。
質問です。
螺旋状に成長しているのは、表面だけ?木の内部もなのかな?
脳内イメージは、こんにゃく発表のぐるっとねじれてるやつです。
なんていうことをいただきました。
こんにゃく発表っていうのを、僕はですね、知らなかったので、まずググるところからやったんですよ。
そらにゃんはご存知ですか?こんにゃく発表って。
僕はですね、これ初めて聞いたので、なにそれ、なにそれ、みたいなところからでした。
そらにゃんも、いや、知らなかったということですね。
まずですね、前提として本題に入る前に、なぜこの質問が出てきたのかというと、
今ですね、この画面に映っているこの木、木目っていうか、木目じゃないですね、樹皮ですね。
木の皮と書いて樹皮と言うんですけれど、
この樹皮が実は一見するとまっすぐな木なのにもかかわらず、表面に出ているこの木の皮はねじれているよねっていう話をしました。
これはね、風から身を守るためとかそういう話ではあったんですけれども、
こういううまくしなったりもしていくのでね、ということだったんですけれども、
じゃあこの木の皮の中身はこれ一体どうなっちゃってるんですかっていうことをタカニャンからご質問いただきました。
こんにゃく発表のぐるっとねじれてるやつがイメージですということで、
もーちゃんはググってみたらこんにゃく発表っていうのはですね、商品名でした。
いわゆるちょっと太めのですね、糸こんにゃくよりも全然太い、太めのこんにゃくがぐりゃーっとねじれているような感じになっていてですね、
なぜかそのような状態で切られていてやってるんですね。
タカニャン曰くですね、僕はこう思ったんですよね。
このねじれていることによってそのねじれている網目の中に味が絡みやすそうだなと思ったんですけど、
タカニャンはこれ実は味が染み込みにくくってみたいな話をして穴を開けてみたいな話をされておりました。
タカニャンお料理上手なんですね。
それでですね、このねじれているっていうことは確かにあるということで、
木の中身どうなってるんでしょうかと。
僕ねこんにゃく発表はその中身がねじれているのかどうかわかんないんですよ。
木の成長メカニズム
表面だけがああいう模様に斜めのねじれたような模様になっているのかなっていうこともわかんなくてですね、ちょっとわかってないんですけれども。
結論を言うとですね、これ中身もねじれています。
木の中身もですねねじれています。
マホチャン先生、ソラニャンに教えてもらってきました。
中身も駆けつけてくださってありがとうございます。
嬉しいです。
ソラニャンが誘ってくれたんですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
そうなんです。
タカニャン聞いてもいいですか。
こんにゃく発表っていう商品はあれ中身もねじれてるんですか。
あれは外見だけがああいう線がついている。
なるほどね。
タカニャン表面だけなんですね。
なるほどなるほど。
そうだよね。
どうやってそのねじれた状態をこんにゃく維持してるのなんていうのはすごく僕は疑問だったのでわからなかったんですけど。
なるほど。
表面だけがこうねじれているような風になっているんですね。
松さんこんにちは。
ありがとうございます。
ゆっくりしていってくださいね。
今日は質問回答会でございます。
なるほどなるほど。
よくわかりました。
じゃあこんにゃく発表とは違ってこのねじれた木の中身は中身ごと全部ねじれてます。
言うなればこの樹皮というのは樹皮木の皮木の表面に僕たちが目に見えている部分っていうのは中身を映し出す鏡なんだっていう風に思ってください。
松さんコラボさっき聞きました楽しかったですということで僕とソラニャンのですねこれですよねコラボですよね。
ソラニャンこれねこんにゃく発表今画像を見たってことでこれでキャッチアップしていただきましたね。
こんにゃく発表っていうね商品名がものすごくユニークでねなんだなんじゃなんじゃなんじゃそれはって思ったんですけどそれはこんにゃく発表結婚発表は今しますけどね。
こんにゃくを発表するなんていうのはまあ珍しいなって思ったんですけど昔は昭和の時代とかは普通だったんですかね。
ねえねえたかにゃん私ずっとこんにゃくの話ししてるっていうことで泣き笑い泣き笑いですけどね。
糸こんにゃくを束ねたような感じで中身もともにねじれてるメモメモそうですそうですたかにゃんそうなんです。
これはですねいわばその糸こんにゃくをぐわっと縦に並べたものをぐにょぐにょぐにょっとぎゅっとこう絞ったようなイメージですね。
はいそんな感じですそうそうまあ言うなればねワイヤーロープを高束ねてしんしんしんひねってるっていうしまってるっていうなそんな感じでしょうかね。
だからねあれはねたまになってもなんかなかなかちぎれにくかったりとかだけどこうしなるっていう感じがありますよね。
でもねたかにゃんワイヤーロープよりもこんにゃくの方がユニークだしいいなって思うのでそうしましょう。
松さんねこんにゃく発表っていうのはこんにゃく発表っていう商品名なんですってもしよかったらちょっとググってみていただけたらお手数なんですけどありがたいです。
こんにゃくの表面が斜めに線が筋がついていてひねっているように見えるんですけど別に中身がひねられているわけではなく外身にこう斜めに線が引かれているっていうね筋がついているっていうものなんですね。
たかにゃんありがとうございます。
もうちゃん先生ありがとうございますということでありがとうございます。
今ね隣とかにいろんなところに猫がいましてですねくしゃみとかどんどんしてるのでねちょっといろんな音が入るかもしれませんけれどもご承知おきください。
でですねこのなぜじゃあ樹皮とそれから中身が連動しているのかっていうことをですね。
松さん調べました食べたことありましたね。
僕もですねそれ見たらお弁当とかにもしかしたら入ってたかもしれないなっていうのとかもねちょっとねピンときましたよね勉強なりましたこうやってねありがたいですね。
なぜ樹皮とそれから中身が連動しているのかっていう話をこれはですねまた面白いところなのでお話しさせていただきたいと思います。
そしてコメント欄に書けなかったのはですねこの説明が長くなるからなんですね。
えっとですねまず。
木というものはですね細胞分裂をして大きくなっていきます。
それは僕たち人間がそう大きくなっていくかのと同じ仕組みで大きくなっていきますよね。
僕たちも1つの細胞がそれが2つになり2つの細胞が4つになり4つの細胞がどうなる8かな8つになり16個になりみたいな風に倍倍倍倍でこう増えていくじゃないですか。
で木も同じようにですね大きくなっていくんですよ。
細胞分裂がなされていくんですがはいさてここでですね。
木というものは。
どこが細胞分裂しているんでしょうかっていうここなんですよ。
どこが細胞分裂しているかつまり木はどこから大きくなっていくんでしょうかっていうことなんですね。
そこで僕たちがみんなが多分日本人みんながですね共通のイメージとして持っているのはあの隣のトトロのワンシーンだと思います。
さつきちゃんとかめいちゃんがですねこうどんぐりを巻くわけですよね。
それで大きくなれ大きくなれって言って下から上にグオッグオッとで踊りながら歩いていくっていうシーンがあったと思いますね。
そうするとねトトロもそこで一緒にポンってやって目がポンポンポンポンポンって出てきますよね。
それでそこから木がウワウワウワウワウワッと行くんですけれども。
さてどこからどこが細胞分裂して大きくなっていくんでしょうかという話です。
松さん内側いいですねいい予想ですね。
木のこの中側から細胞分裂をしていくと。
そしてそれが外側に広がっていくというか押し出されていくっていうイメージでしょうかね。
粉水のようにですね確かに年齢っていうのは真ん中がギュッと閉まっているような感じがしますもんね。
だから真ん中から押し広げられていくような感じっていうイメージですね。
松さんありがとうございます素晴らしいです。
ありがとうございます。
さあこれを聞いてくださっているあなたは予想をつけられましたか。
この予想をするということがですねあっててもいいし間違っててもいいんですけどとても大事なことになりますね。
その後に何となく聞いて学んだっていうこととそれから予想を立てて何かこうそうだったの違ったなみたいなところね。
さもねすごく楽しんでいただけるかと思います。
そらにゃんはねこの間年齢の勉強しちゃったからこのですね分かっているんですよね。
素晴らしいです。
自学もね素晴らしいだと思います。
松さんあらということでね。
ここがですねすごく肝になっております。
トトロの話に戻りますとトトロはこれね。
トトロがパンとねやっていくに従ってそしてさつきちゃんめいちゃんがワンと空に向かって手を広げるのと同時に目が出てきまして。
さらにそれを続けていくと木はですね。
下の方からもこもこもこもこもこもこもこもこっと押し上げられるようにして出ていっているように見えます。
しかしですねこれは。
木の成長的に言うとこの描写は。
違うんです。
あれはですね。
トトロの魔法ですね。
はい。
トトロの魔法によって木の下の方からぐんぐんぐんぐんぐんと伸びているように思う。
そして松さんが予想してくださったように木の中の方から押し広がり広がっていくように木がどんどんもこもこもこもこもこ成長していくように見えます。
しかしあれはトトロの魔法なんです。
バウムクーヘンの例え
正解はですね木はこのように成長します。
それは周りです。
外側から成長していくんです。
まず上に上に伸びていこうとするときにはその木のですね一番上の部分上の一番上の部分だけが成長していくんです。
そこに細胞分裂がされていって積み重なっていくんです。
一番外側の部分一番というかですねちょっと内側ですけどもその部分が細胞分裂して積み重なりまたそこが積み重なりまたそこが積み重なりという形で上に上にと伸びていきますと。
タカニャンバウムクーヘンみたい。
そうですね。
そうです。
バウムクーヘンっていうのはもうその名の通りドイツ語で木のケーキって意味ですものね。
バウムクーヘンを作るときっていうのは多分そうですよね。
そうだよね。
バウムクーヘンを作るときってでも巻いていくのか。
でも内側からこう巻いていきますもんね。
内側から巻いていって外側にこうなっていきますからそれを考えると一番まず内側ができそしてそこで外側ができさらにその外側ができまたそのさらに外側できっていう感じになりますね。
そう上から順なんですよ。
そしてこのじゃあ年齢の出来方とかっていうのもどうなっているのかっていうとこうやってバウムクーヘンのようにですね。
まず一番最初の芯ができましてそれそこから細胞分裂一番外側の部分が細胞分裂をします。
そしてちょっと広がりました。
またそこで細胞分裂がなされます。
ちょっと広がりました。
また細胞分裂がなかなか起こります。
またちょっと広がりました。
木の成長と細胞分裂
ということで常にですね一番外側が外側の層が細胞分裂をして大きく大きく大きくなっていくんです。
それをずっと積み重ねていくんですね。
ちょっと余談ですけれどもこの細胞分裂をした後が先ほど話題に上がった年齢に見えていくんです。
年齢っていうのはですねあれ筋が通っているように見えますけどあれ線が書いてあるわけではなくですね。
実はあれは細胞分裂の後なんですね。
なぜ線が書いてあるように見えるのかというと白い部分とそれからちょっと色の濃い部分っていうのが交互に交互にこうやって起こってくるからなんですね。
1年を通じて成長が著しい時期っていうのがありますよね。
それがやっぱり春から夏にかけてでしょうかね。
それから秋ちょっとねまだね秋に入りかけるというところそのあたりっていうのは日の光を存分に浴びて気温も暖かくて細胞分裂もどんどんしていくんです。
そういうところがぐんぐんぐんぐん広がっていくので白い年齢のあの部分になります。
色が薄い部分ですね。
冬になるとこの前言いましたね省エネモードに入ります。
冬眠をしていきますなんて話をしましたが木は完全に生命活動をやめているわけではなく省エネで生きてるだけなんです。
そうするとですねその細胞分裂のところっていうのは結構細胞がねちょっとずつちょっとずつちっちゃくちっちゃく詰まっていくんですね。
この詰まった部分が黒っぽくなっていくんです。
これが白色と黒色が交互に交互になっていくことでこれが何かこうバームクーヘンのあのね年齢みたいな風に見えるよっていうことなんですよね。
つまりあれは白いところも黒いところもあれを合わせて白たす黒合わせて1年間で成長したところっていう意味があります。
じゃああの真ん中の方ってどうなっているのかと成長したそしてその真ん中の方っていうのは全く動かないのかというとそうなんです。
ほとんどもう動くことはないんですね。
これソラニャンとのコラボの話でですね。
木と動物の境目は何なのかっていうね植物と動物の境目は何なのかっていうテーマでコラボをしたときにした話なんですけれども。
動物たちっていうのはまあこれ生きていますよね。
でも木っていうのはその体の中のほとんどが死んでいるということなんですね。
死んでいるのと生きているのっていうもののこの境目は何をしているのか何を思って言っているのかっていうと動いているか動きが止まっているかです。
木の内部構造と役割
細胞分裂をしている部分は生きているというふうにします。
そして細胞分裂をしてないもうそこで止まってしまっているっていうことはこれは動いてないのでね。
これは死んでいる細胞というふうに位置づけます。
そうすると木というのは体の中心はもう中心というか表層1枚だけですね。
一番細胞分裂していると外側と上の部分ですね。
上と太くなっていくこの幹の部分ここだけがですね成長していて生きていて体の中のほとんどはもう細胞分裂をしていない死んでしまった細胞というものがあります。
だからここがね植物のすごいところで体の中のほとんどの部分がもう死んでいる。
生と死を両方兼ね備えた存在これが植物の偉大なところなんですね。
だからこれはねすごいことなんですよ。
じゃあ死んでしまった細胞は何の役にも立たないのかっていうとそうではなくて自分の体を支えるという役割をしてくれてます。
その中身が詰まっているからこそ木はですねそこに立ってられるんですよね。
その中身がなくなってしまったスカスカになってしまった木って見たことありませんか。
もしそんな木を見かけたらですねこれは死んでいるのかなと思いきや実は木の皮薄皮1枚で実は生命は持続してます。
でも体を支えるという部分がもう抜け落ちてしまっているのでいずれもう倒れてしまうでしょうという風になっていきます。
あたかにありがとうございます。表面が生きてて中身は爪や髪みたいなことなのか。
そうですねこの爪の伸び方とかあと髪の伸び方とかこういうところって根元から伸びていくっていう感じなのかな。
人間のことは詳しくなくて体の中の入っている部分が伸びていくっていうことかな。
そうですよね多分ね髪の毛も毛根のあたりから伸びていくっていうことですよね。
でこの先っぽのもうこれ以上伸びませんよっていうね細胞分裂してませんよっていうところはそうなんですよ。
まあ細胞分裂してないのでまあ動いてない細胞ですということになったとするならばそれが木の中にも当てはまりますよね。
松田ありがとうございます。もののけ姫に出てきそうなお話。スカスカになってるやつありますね。
これはですね木がバスッと切られてしまったところに雨水がですね当たっていくと雨がですねどんどん染み込んでいってしまうんですね。
つまり防御をしてないっていう状態です。この木の皮は防御の役割をしているのにこの木の皮がなくなっちゃっているところっていうのはどんどん水が染み込んでいってしまいます。
そうすると中がですねどんどん腐っていって長い時間年月をかけて中身がですねもうボロボロになってって中がスッカスカになっちゃっているというものがねあるんですよ。
松田さすがですねスカスカになってるやつありますよね。ありますよね。よくそういう自然を見て歩いていただいているということです。
ソラニアありがとうございます。切り口に何か塗られているのはそういうのを防ぐためなのかな?
大正解です。木はですね自分自身で切られた部分を修復していくという力があります。
かさぶたを作っていく力があって小さい切り傷だったらどこ切ったのっていうことがわからないくらいになっていきます。
でもバスッと大きく大きく切ってしまったところっていうのはどうしてもですね傷口が大きいので治るのに時間がかかります。
そこには雑菌が入ったり雨水が入ったりしてしまいますのでそこにですね薬を塗るんです。
薬を塗ることによって雑菌とかそれからお水が入り込むのを防ぐという役割があります。
これはですね木のお医者さんとか庭師さんとかそれぞれのですね考え方があるんですね。
この雑菌を防ぐというようなことをしてしまうと逆にですね塗ったものが邪魔になって傷口の治りを遅めてしまうんじゃないだろうかっていう話も最近出てきたりもしています。
だけどそのまま放っておくよりはですねやった方がいいのかなっていうところもねこれからこの木を大切にしていきたいと思うならということもあります。
塗られたところもですねちゃんとそこは巻き込むようにしてですねかさぶたが出来上がってきて最後わからない感じになります。
これはですねもうちゃんの街ではこんなこともされてるんですけど木の切り口に塗るものはお薬がまあいいですけど高いしなかなか手に入らないよねということであるならば木工用ボンドを塗りましょうみたいなことも言われています。
木工用ボンドはね白いですけど乾くと透明になるのでどこに何を塗ったのかってことも全然最後わからなくなるし木工樹脂なのでね結局はそれ天然のものですよねみたいなことでねそれを塗っていくこともあります。
ご参考にしていただけたらと思いますねさてさてそのですね表層1枚だけが細胞分裂をしていますということなんですけども樹皮が先に作られるのではなく先に中身が作られているということを知っておいていただけたらと思うんですね。
木の修復と新陳代謝
樹皮が細胞分裂をしているのではないんですね樹皮を剥いだところそこの薄皮1枚ですちょっとだけ本当にですねもう1ミリ2ミリちょっとだけ中に入ったところが細胞分裂をしているんだよっていうことなんです。
わかりますかねあの一番外側って言ってたけど一番外側は皮で覆われてますよねその皮が細胞分裂しているのではなくその1個内側1列内側ここが細胞分裂をしています。
そうです空には栗の渋皮みたいなみんなで行ってあるとどんどんいろんないいですね例え話が出てくるからいいですねそうそう栗の殻っていうのは辛いからですけどあのから硬いからを向くとその下に渋皮というものが出てきますよねこれですこいつですイメージですよイメージですこれがですね成長をしていくところなんですよね。
なのでここが細胞分裂をしますその時に前に作った細胞よりも1列ちょっとだけこう斜め上にですね斜めにこう作っていくんですね細胞分裂をしていくんですよね斜めに斜めに少しずつずれてずれて少し斜め少し斜め少し斜め上っていう風にやっていきます。
そうすると木のですねこの細胞がですねこう螺旋階段状にぐるぐるぐるぐる渦を巻くようにして上に上にと向かっていきますそうですよねそしてその外側に新しい樹皮というもの木の皮というものを作っていくんですよ。
なので中身がずれているから外側もずれていくように樹皮がなっているっていうことなんですねどうでしょうかここまでついてきていただけましたでしょうか。
ソフトクリームかそうですねそうですね中川そうですそうですそうです斜めに斜めに斜めに斜めにソフトクリームを巻くように巻くようにっていうようなイメージでしょうかねめちゃくちゃわかりやすいですねしかもみんな食べ物に例えるっていうね僕なんかはワイヤーロープとかが石の山ですよ皆さん本当に食べ物のことをよく観察してます素晴らしい
そんな感じでございますね
このね樹皮の話もねちょっと面白いので補足としてさせてください
木の皮っていうのは今この季節に向けるものが多いです
木の皮はずっとあるのかなと思いきや実はそうではなくてですね
ちゃんと向かれて新しいものと入れ替わってます
僕たちの髪の毛切ってもまた生えてくるのと同じようにですね
皮膚ですよね皮膚がこうやって何かまあお風呂に入ってですよでこう擦れて擦れてなくなっても内側からまた新しい皮膚が生えてきて生えてきてる出来上がってきているようにですねこんな風に皮膚剥がれてませんか
新陳代謝を繰り返しているのでですね
体を洗ったりとかしていくとほらあのターンオーバーですそうそうそうタカニャンターンオーバーってやつでなってます
だから自分たちは食べているものでできているっていうのはその通りでですね
3ヶ月区間ぐらいすると90日100日くらいすると自分自身の体の中っていうのは全て新しい細胞に変わっているなんていうねそういう話が結構ありますよね
その時には今僕たちが見えている皮膚とか肌とかそういうものが全部実は細胞入れ替わっているんですよね知らず知らずのうちにはいタカニャンターンオーバーってやつですねそういうことが起こっております
僕たちの体の中もそうですよね
細胞体の中の細胞も全部外にですね排出されてって新しくまた作り直されているよっていうことがねずっとずっと起こっているんですよね
はいそうなんですよよかったよかった
そらにゃんそらちゃん木の表面も剥がれてるのってことかなあそうでそうですあそうかそうか失礼しました
人間の皮膚ではなくて木の皮がマジで剥がれてるのっていうことですね
そうなんですか失礼しました僕が日和違いましたね
ありがとうございます高にゃんフォローしていただいてその通りですその通りです
木の表面もね剥がれています
これなぜ剥がれなきゃいけないのかっていうのには理由があるんですよ
木の皮っていうのは硬いですよね
人間の皮膚みたいに伸び縮みするようなものではなくて硬いですよね
夏とかに大きく成長しますよね
細胞分裂グッとするって言いましたよね
そしたら外側にあった木の皮どうしなきゃいけないでしょうか
剥がれるしかないですよね
もしくはもしくはです
今もうちゃんが背景に設定しているこの写真にですね出ているように縦に線が入ってますよね
これは日の木という木なんですけど
縦に線が入っているということは割れ目を作ってですね
そして長尻を合わせなきゃいけないんです
長尻を合わせなきゃいけないんです
高にゃんメロンみたいに割れるのかな
そうなんですかメロンってあれ網目がバーってあるけど割れてるっていうことなんですか
そうなんだ僕ちょっと勉強不足でした
高にゃん教えてくれてありがとうございました
そうなんだね
長尻を合わせなきゃいけないんですよね
それはちょうど僕たちが体がもし大きくなったら
木の皮の脱皮と成長
衣替えというか新しい服を作んなきゃいけないみたいなような感じだったような気もするんですけれども
とにかく自分自身の身を包むものっていうのは
自分の体の大きさに合わせて長尻を合わせていかなきゃいけないですよね
それで一番成長をしたこの夏終わり
この辺りから木の皮が剥がれていくのが顕著に見られます
これはですね全部一気に剥がしてしまうっていう子もいるんですよ
例えば猿滑りなんていう木ありますよね
すごくツルツルしていて僕もですね猿滑り持ってもツルってしてしまって
あれをがっちり掴むってこと難しいなって思うようなものですね
本当に猿も滑ってしまうようなものなんですけど
ああやって全部身ぐるみ剥がれたような感じにすることで
ツルツルになって猿も登れなくなります
という意味であれは潔いですよね
ツルッパ毛にすることによって逆に私たちは体を守られているんです
っていうパターンもあります
そうです高谷秋って脱皮するんですよ
さらにもうちょっと話を進めると脱皮をしないで
そうは言っても古いものもちょっとだけくっつけておいて
ちょっとね強い風が吹いたりとか誰かが擦ったりとかすれば
バリバリバリって割れてしまうようなものかもしれないけれども
でも一応貼り付けておこうっていうようなね
防御壁としてっていうものもあります
なので今映っているひのきさんなんかはこうやって割れ目を作ることによって
ちょっとですね大きくなっていくっていうことの長尻を合わせ
さらにその下側には新しい樹皮っていうものも
ぐんぐんぐんぐん作りつつ作りつつですね
そうやって大きくなっていって
またそれが剥がれても下側に新しい樹皮があるから大丈夫とかですね
こんな風にですね長尻を合わせているんですね
でこのあそうですそれでこんなバリバリなんです
縦に避ける樹皮もあれば
なんですかね鱗状に網目状に避けていく木の皮もあります
ありますよね菓子の木とかそういうのもそうだと思います
こういうふうにですねそれぞれの木の皮の特徴っていうものもあって
それはそれぞれの何つかね意図というか戦略っていうものがあって
考えがあって意味があってなっているっていうのが今のところ人間の解釈ですよ
はいそうなんですそうなんですどうでしょうか
木の内部構造と機能
まあこうねまっすぐまっすぐ上に伸びていくようなものの木はですよ
あの日の木とか杉の木とかですよそういう信用樹たちですね
まあそうですねそういう子たちは松なんかはぐにゃぐにゃ曲がっていくところも結構あるんですけど
そういう子たちは結構縦に縦に松はですねでもぐにゃぐにゃだからそうとは言えないのか
あの樹皮がちょっと特殊ですね確かに特殊ですね
縦型に割れているというかそんな感じではないか
そうやっぱり縦に縦にまっすぐ伸びていくことに関しては縦に避けていくような樹皮が多いかなと思いますね
一方でそうじゃないぐにゃぐにゃしたりとかあと紅葉樹なんかはまた全然違う樹皮をしてます
あとはすごくもう滑らかな樹皮をしていてどこ割れてるのってわからないくらいのところもあったりしますけど
この季節くらいになるとちょっと衣替えのことも考えながらですね植物たちは過ごしているんですよなんていうことです
ということでですね今日はねじれた木の中身はどうなってるのかっていう質問にお答えをしてみたんでしたけれどもいかがだったでしょうか
たかにゃん駆けつけてくださってありがとうございましたパチパチということで拍手をいただきました
そらにゃんもたかにゃんのことを呼んでくださってありがとうございました大満足ですということで嬉しいです
松さんも最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました
そしてアーカイブを聞いてくださっているあなたやリアルタイムで聞いてくださっているあなたも本当にありがとうございました
たかにゃん知れば知るほどもっと聞きたくなるねということでありがとうございます
もうちゃんこれからメロンのこと ちょっと調べに行ってきます
教えてくれてありがとうございました ということなんですね だから1年間
をずっと通して見ていると 木っていう のはいろんなことそこにずっと
立ってて動いてないように見える けど さまざまな新陳代謝っていう
んでしょうかね 古いものをさらに また外に出したりとか 葉っぱなんか
もそうですよね 新しく作り変え たりとか ずっと緑のように見えて
も 実は人知れず新しい葉っぱを 作って古い葉っぱを落としている
みたいな そんな感じのことをずっと ずっとやり続けているっていう
そういうものなんですね 松さん 面白いですということでありがとうございました
ということで今日はこの辺にしたい と思います 最後までお付き合い
いただきましてありがとうございました お相手は里山暮らし案内人のもう
ちゃんでございました またお会い できることを楽しみにしております
今日も素敵な1日をお過ごしください ませ 今日は本当にこちらこそありがとうございました
そしてたかにゃん素敵な質問を 伝えていただいてありがとうございました
それではまた会う日まで 明日かな 失礼します
37:02

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