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おすおす、おはようございます。
こんにちは、こんばんは。
里山暮らしの案内人のもおちゃんでございます。
いかがお過ごしでしょうか。
帰ってまいりました。
旅に出ていたんですね、僕は。
旅が終わって帰ってきたので、
あ、大丈夫かな?
はい、大丈夫かな?電波大丈夫かな?
あ、OKかな?はい。
旅に出て帰ってきましたので、
これからまたね、樹木図鑑、
大人のための寺子屋をやっていきたいと思うんですけれども、
またね、明日あたりですね、
いつ配信ができるかなっていうところがありまして、
明日、こんにゃく作りをするのね。
地域の方と一緒にこんにゃく作りをするので、
明日の放送は未定なんですけれども、
たかにゃん、ありがとう、おはよう。
もーちゃん先生、こんにちはということでありがとうございます。
はくちゃんもこんにちはということでありがとうございます。
心のカウンセラー、月曜日から土曜日朝6時40分ライブ遊びに来てねということでありがとうございます。
さあ、もーちゃん帰ってきました。
たくさんのですね、木たちにも会ってきて、
自然に包まれながらですね、旅を過ごさせていただくことができました。
さてさて、今日はですね、
根の成長の理由
なぜ遠跡に沿って根っこが伸びていたのかっていうね、
これはそらにゃん、葉っぱ隊隊長のそらにゃんからいただいた写真で、
それでその写真について質問をいただいていたのでね、
本当にたくさん質問をいただいておりました。
本当にありがたいと思っています。
まずこの質問に答えていきたいと思っております。
今ですね、質問回答待ちっていうのもいっぱいあると思うんですけれども、
どうかご容赦いただきまして、ゆるゆると気長にお待ちいただけたらと思います。
今ね、12個ぐらいかな、リストアップしてみるといただいていて、
多分ね、これ一つ一つが独立するものではなくてつながったりもしていくのでね、
一つ一つ話しながらも一緒に答えられていくようなものもあるような気がしているんだけども、
とりあえず今日はこの質問に答えていきたいと思います。
ということでタイトルコールいってみましょう。
もーちゃんのなぜなに?樹木図鑑。大人のための里山寺小屋。
ということで始めていきたいと思います。
ヒューヒュー。ありがとうございます。
気持ちいい。ヒューヒュー。
ヒューヒューって。
はくちゃんもありがとうございます。
拍手ハート、拍手ハート、拍手ハート、拍手ハート、拍手ハート、ありがとうございます。
さて、まずですね、なぜ円積に沿って根っこが伸びていたのかっていうことなんですけれど、
まず結論から言うとですね、この子たちは何を欲しているのかっていうことをですね、
考えていくといいのかなと思っております。
で、見たことありますか?
木の根っこが地面の上に浮いてしまっていることって見たことありますかね?
はくちゃんやたかにゃん、そしてこれを聞いてくださっているあなたは見たことがありますか?
いろんな理由があるんですよ。
木の根っこが上に飛び出ちゃっているっていうものの意味はね。
ありますか?
はくちゃん、あ、あります。たかにゃん、つまずく根っこあるよね。
ありがとうございます。ありますよね。
姉って一体何なのかっていうお話をまずさせていただきたいんですね。
ぜひですね、これ聞いていただけると多分また散歩が楽しくなっちゃうんじゃないかなと思うんですね。
まず木が木の根っこが上に上がってしまう理由としてはいくつかのパターンがあるんですけれど、
よくある、本当によくあるのがですね、公園の木たちですね。
それからあとは山を歩いていた時の登山道のところにある木。
こういうところの根っこがピョンと飛び出てしまっていて、やっぱりつまずくよねっていうことがあります。
あ、そらにゃんおはようございます。
猫たちとクラス絵描き&葉っぱ隊隊長ありがとうございます。
おはようございます。
出先から戻りましたが、作業中なのでご挨拶だけありがとうございます。
よかったね、隊長が来ましたね。
嬉しいです。
いくつかのパターンがあります。
まず普通にそこに生えていた木なんだけども、雨が降って土が流れてしまったというパターンですね。
あとはみんながですね、そこを踏んでいってしまって土がどんどんなくなってしまったっていうパターンがあったり、
他にもですね、木の切り株、ここに種が落ちてですね、新しい木が生えてくるということなんですけど、
その中にあった切り株が朽ちてなくなってしまって、根っこが外に飛び出ちゃってるみたいなこともあったりとかします。
イメージつきますかね。
でも今日伝えたいことはこれなんですよ。
ここからご理解いただけたらと思うんですけども、
よくこの公園とかにある木の根っこがピョンと飛び出てしまっているもの、これは木が呼吸を従っているからっていうことなんですね。
根っこが呼吸を従っているからっていうことなんですよね。
えっ、木の根っこって呼吸するんですか?
いやむしろ木って呼吸してるんですか?っていうご質問が聞こえてきそうです。
そうなんです、たかにゃん。葉っぱじゃなくてって思いますよね。
僕たち理科の授業で木は呼吸をしていますっていうことは学んでいます。
呼吸というのは僕たちがやっている酸素を吸って二酸化炭素を出すっていう営みですよね。
だけど木は逆のこともやってて、光合成をする。
緑色の部分では光合成が行われていて、二酸化炭素を吸って酸素を大量に出す。
なのでその量の合計が酸素を出す方が日中は多いよね、みたいな話は聞いたことあると思うんですよね。
しかもその呼吸をする場所は葉っぱっていうふうには言われていると思います。
葉っぱの裏側でここに気孔という穴が開いてるんですね。
この気孔という穴を通して葉っぱは呼吸をしているんだよっていうことを言われています。
ただそれだけじゃなかったっていうことなんですよね。
これ木全身で呼吸をしているんです。
木の枝も幹もそして根っこもすべてです。
これは僕たちの体の作りとは明らかに違うことが行われています。
僕たちは呼吸をする鼻や口から吸った呼吸は肺の方に来て、そして肺から脳細血管を通じて全身に流れていくこの血液のポンプ作用っていうんでしょうかね。
こういうものがあって全身に酸素が送られるっていうことがなされています。
そうですよね。なんだけどこのポンプ作用というものが木には備わってない。
心臓が迫動しているドクンとずっとあるわけじゃないんですよね。
それは植物にもよるんですけど、多くの植物の場合、
気体を呼吸を酸素を体中に巡らせるということの働きが弱い植物の方が圧倒的に多いです。
僕たちがよく分かるのはレンコン酸ですね。
レンコン酸って穴が開いてるじゃないですか。
あの穴は何の穴なのかっていうと、あれは呼吸を通すための穴なんですよ。
空気を通すための穴なんです。
だからレンコン酸みたいなものは結構特別です。
でもレンコン酸じゃない、穴の開いたレンコン酸ではない他の植物たち、あんな穴開いてません。
なのでこれきついんです。
だからそれぞれの部分がそれぞれに呼吸をしていくしかないということがまずあります。
スジの通った吹きもいいですね。
吹きさんたちとかそういう子たちはですね、水とか栄養を通す管はあるんです。
で、あと細胞と細胞の隙間っていうものがあるので、こういうところは空気は微妙には通ります。
だから全く全身に送る機能がないっていうわけじゃないんですけど、でもかなり限られてます。
なのでどうするのかというと、葉っぱだったり木の幹だったりまた茎だったりあと根っこだったり、
そういう部分がそれぞれ鼻や口を持っていると考えてください。
例えば桜、桜の木を思い浮かべてみると、もちろん葉っぱは付けますよね。
それで桜の木の幹ってすごく特徴的な模様をしているって何か気づきますでしょうか。
桜の幹って見たらこれ桜かなって分かるのは横縞が木の幹に入っているじゃないですか。
横縞。横縞な考えじゃないですよ。横の縞々模様が入っているんですよね。
これが桜の木の特徴になります。
あれってじーっとじーっとこうミクロな世界で見てみるとね、口のように見えてきません?
これ口のように見えるんですよ。あれ実はね、呼吸をする穴なんですね。
川の目と書いて飛沫という言葉があるんですけど、
実はあの一つ一つの縞模様っていうのはこの木が呼吸をするための穴なんですよね。
同じように例えば白樺の木とかも横に模様が入っていて、飛沫がわかりやすいです。
呼吸をする場所がわかりやすいんです。
他の木たちもね、あるんです。あるんですけど、それが木の川の中に巻き込まれてしまっているというかあるので、
なかなかそれを肉眼で外側から見ることが難しいんですけど、でもあるんです。
そして幹は幹で呼吸をしているということがわかった。
根っこも呼吸をしているということをですね、今日はぜひ押さえてほしいんですね。
えっ、土に埋まっていて呼吸ができるのかって話ですね。
これ、できるんです。地面の中にはその証拠にたくさんの生き物たちが住んでいませんか?
虫とか微生物とか、ほら、モグラさんとかも。
でも彼らって呼吸しなくていいの?そんなわけないんですよ。
生きとし生けるもの、すべての生き物たちは酸素を吸い、そしてそれを二酸化炭素とかあらゆる形に変えて排出をしているということなんです。
これは土の中でも起こっていることなんです。
土の中にも酸素があるということなんです。
砂と砂、泥と泥、粘土と粘土、こういったものっていうのは僕たちはどういうイメージがあるかな?のっぺりしたイメージかな?
泥だと粒がすごく細かくてのっぺーっとした泥パックみたいな、すべてを塞いでしまうようなコンクリートみたいな、そんなようなイメージすらもあるかもしれません。
でも本来土っていうのは一粒一粒のつぶつぶの集まりなんです。
このつぶつぶの集まりの間には空気があるんです。
この空気を根っこは吸ってるんです。
根っこって水を吸うためのものじゃないの?これは半分正解です。
でも半分の効果は空気も吸っています。
あとは体をもちろん支えるという効果もありますけど、こういうことをしているんです。
ここまでいかがでしょうか。
根っこの初めて出てきました。
根っこも呼吸をしているんだよっていうことです。
公園の環境影響
そんなですね、根っこさんたちも今呼吸ができなくて苦しいよって言っている子たちがいっぱいいっぱい増えてきています。
それはなぜなのか。人間たちがその上を踏みつけて歩くからです。
特に公園なんかはその傾向が強いということを知っておいてください。
というのは公園はたくさんの人たちが歩く場所ですよね。
歩くと地面はどんどんギュッギュッと踏み固められていきます。
柔らかい土じゃなくなるんですね。
よく公園の花壇とかは立ち入らないでくださいって書いてあります。
あれ何でなんでしょう。公園の花壇、花があるから踏み荒らせないでってことなんでしょうか。
実はそれだけじゃないんです。
あの中はふわふわした土があって、地面の中に根っこが生やしやすくなっていて、呼吸がしやすいっていう状況があるからなんです。
あの場所を踏みつけてしまうと土が固く固くなってしまって呼吸ができなくなってしまって、
そして根っこさんたちがやられてしまって、植物は枯れてしまうんです。
そうなんです。
たくちゃん、ふかふかの土が欲しいっていうことは、実はそういう意味があるんです。
そしてそのふかふかの土っていうのは水をよく染み込ませます。
ここなんです。
水は空気を動かすんです。
水は空気を動かすんです。
これはホースを蛇口につないだときに蛇口をひねるとピューって水が出てきますけど、最初に出てくるものは水ではなく空気のはずです。
そのホースの中にたまっていた空気がピョンと出てきます。
その後に水が出てくるはずです。
だからよくホースの中に空気がたまっているとボカボカボカみたいな風に空気も出てきます。
何が言いたいかというと、水が動くと空気が動くってことなんです。
水と空気の関係
水が動いたところには必ず空気の流れも通るということなんです。
あるとあらゆる生き物が水も干してます。植物は水をとにかく干してます。
水を吸い上げることで空気も動いていく。
そして酸素も取り込むことができる。
これが根っこの役割なんです。
しかしながら踏み固めてしまうと何が起こるかというと、呼吸ができないよ、苦しいよということが起こってきます。
これは例えるなら何なのかというと、マーイン電車です。
たくちゃん、たかにゃん、そらにゃんはマーイン電車に乗ったことありますでしょうか。
もーちゃんは東京に住んでいたことがありまして、
あの時は本当に1時間半ぐらいマーイン電車、ぎゅうぎゅう詰め、すし詰めっていうところにいました。
マーイン電車ってたぶん真ん中にいる人たち、中の方の人たちってそんなに苦しくないのかなと思います。
もちろん不快ですよ。
不快です。ありますか?はくちゃんありますか?ありがとうございます。
たかにゃん、ぎゅうぎゅうは辛いよね。
中皮とかすり皮につたかまっている部分っていうのはまだね、結構呼吸ができたりします。
余裕があります。
でもあの中で一番きついところってどこなんでしょうか。
そう、最後に押し込まれていくあの壁際、ドアの部分です。
あのドアの部分ってすごい圧がかかってきませんか。
ぎゅうって、ぎゅうって。
ねえ、あそこが一番きついでしょ。
これね、根っこの世界たちもそうなんです。
これは地面の中でもそうなんです。
ぎゅうぎゅうとみんなが踏み固めていくと、一番きついところはどこなのかっていうと、
この電車のですね、ドアにあたる部分、つまりその端っこの部分なんですよね。
この円石とかそういうところはね、すごくこう圧がかかっています。
もしここのドアがバーッと開いたらさ、
ああ、解放されたって思うじゃないですか。
で、根っこたちもですね、このですね、このドアのところになんとか来るんですよ。
で、この円石に沿ってですね、根っこを伸ばしていくんですけど、
どこもかしこもこの円石のところ、ドアが開いてなかったりします。
根腐れの原因
開いてないと何が起こるかっていうと、今度呼吸をするために根っこが上がってくるんですね。
根っこが上がってきます。
そう、たかにゃんがさっき言ってくれた、つまづいてしまう根っこ。
はくちゃんも見たことがあるよと言った根っこ。
そしてそらにゃんが、この根っこはなおしてこんな長くなってるんだろうと言った根っこ。
これはつまり呼吸を求めて、追い求めて伸びていった根っこなんです。
どこまで行っても、どこまで行っても、やっぱり呼吸ができる場所がないとするならば、根っこは地面の外に上がるしかないんです。
地面の外に上がるということは、そこに呼吸できる場所があるから助かるんですよね。
これ助かっていきます。助かっていくんですけど、ちょっと困ることもありまして、根っこが踏みつけられてしまうとか。
踏みつけられてしまうと根っこはとってもデリケートなものですから、それを傷つけられるとすごく痛いんですね。
だから根っこ踏まないで、みたいなことを言われるのはそういうことです。
ここまでいかがだったでしょうか。
ここでちょっと間は急大ですね。
同じような関連することなんだけど、ちょっと補足説明というか、こういうことを話します。
よく僕たち植木鉢とかプランターで植物を育てていくと、こんな言葉聞いたことないでしょうか。
根腐れを起こしているっていう言葉です。
根腐れって何なのかっていうと、根っこが腐ってるっていうことです。
根っこが腐ってる。これ何が起こってるんでしょうか。
あたかには聞いたことある。よかった。あるよね。
結構これね、学校とかでさ、水をあげすぎたりとかした時に、根っこが腐るからそんなにあげちゃダメだよ、みたいなことを言われます。
これって一体何が起こっているのかっていうことを一緒に考えていきましょう。
根っこは呼吸をするものということを今言いました。
これが今の答えの全てなんです。
根腐れを起こすというのは、あれ水をあげすぎて湿度が溜まって何かカビが生えて腐るとか、そういうイメージを僕たちはするんだけど、それは結果的にそうなっているに過ぎないんですね。
実際今何が起こってるかっていうと、根腐れというのは根っこが呼吸ができなくなってしまったっていうことなんです。
水をひたひたにしてしまうと何が起こるかっていうと窒息します。
僕たちも水の中で呼吸ができなくなってしまうように水の中にずっとじーっとつけてしまうと、それは呼吸ができなくなってしまうんです。
これが根腐れの原因です。
根っこが呼吸ができなくなると腐っていくっていうことなんです。
これは決して水のあげすぎがいけないのでなく、水をあげすぎたことが植物を枯らしてしまったのではなく、実は呼吸を止めてしまったことに原因があるということなんですね。
水をあげすぎてしまうと中で何が起こるのかっていうと、植木鉢とかで水がパンパンになって、植木鉢の下に敷いてあるお皿、あそこも水がパンパンになってしまっているという風になると、水が流れていかないという状況になります。
そうすると水の流れが止まるんです。空気の流れが止まるんです。
空気の流れが止まるとその根っこの周りにあった酸素を瞬く間に吸い尽くしてしまって、そしたらもうそれ以上酸素がそこにはないので窒息してしまうということなんです。
レンコンは泥の中にできるっていうことを聞いたことありませんか?
ハスという植物の根っこだからレンコンと言っていく。そしてそのレンコンは泥の中にできる。泥の中にできるっていうのは窒息する原因なわけです。
でもレンコンが生き延びているのはなぜかっていうと、あれは水の外側で葉っぱを広げていてそこで光合成をしたりとか呼吸もすると。
そしてこの呼吸したものがレンコンのあの太いバクトのような空気のパイプ、あれを通って全身に送り込まれるからレンコンは無事なんです。
あとこれ稲もそうです。お米なんかもそうで泥の中に根っこがありますよね。あれは窒息する原因になります。
だけど稲とかっていうのはプチッと切ると空洞なんですよね。その空洞の藁とかって空洞ですよね。
あれが空気を通す穴になっているので根っこまで呼吸がちゃんと通るよっていうことなんです。
あとはもう一つ水耕栽培なんていうのがあったりしますよね。水耕栽培っていうのは水の中で何かを育てていくことなんですけど、
あれで一番気をつけていることは何かっていうと水の流れを止めないっていうことです。
土地の状況と木の健康
水が常に常に流れ続けているから水の中に溶けている酸素っていうのを絶えず絶えず新しいものを取り出していくんです。
水の中の流れが止まっていると瞬く間に酸素がなくなってしまいます。
けど流れ続けているからその作物たちは生きていくことができるっていうことなんですね。
どうでしょうか。こんなことが実は起こっています。
これが根腐れの原因であり他の植物たちはそういうことができないので根腐れの原因です。
だから僕たちはキリバナとかもそうじゃないですか。よくなんで水を変えるんですか。
水はすぐそこにあって水に使っていればそれでいいじゃないですか。
でもあれって水を変えてやらないと何が起こってしまうのかっていうと水が腐るんです。
なんで腐るんでしょうか。酸素がなくなるからなんです。酸素がなくなるから腐るんです。
これどういうことなのかっていうと。
はくちゃん楽しい。たかにゃんね。ありがとうございます。
酸素がなくなるとなんで腐るのかっていうとバイキンが繁殖するからなんです。
僕たちも善玉菌と悪玉菌というのを体の中に飼っているようにですね。
体の中に備えているようにこの世の世界にもですね自然界にもこの善玉菌悪玉菌みたいなことがあります。
これをね好奇性好きな空気が好きな性質を持っている好奇性の菌とそれが健気性空気が嫌いな性質を持っている健気性ですね。
そういった菌の両方があります。
そうです。はくちゃんぬるぬるしてきますよね。
あれは健気性の菌があそこにはびこっている。
つまり空気なんていらないぜっていうああいう菌たちがですねはびこっていくなんです。
そしたらさ香りとかもすごく嫌な香りしませんか。
あれが健気性の菌たちの特徴なわけですね。
そんな菌たちがぬるぬるするのがさまとわりつかれると何とも心地悪いし不快適じゃない。
もうなんか嫌ですよね。
なんて不快適って言うんですか。心良くない。
そんな感じがしますけれどもそれが実は根っことかのところにまとわりついていくともうそれはきついですよね。
やがて根っこ全てですね。
そうやって腐敗させていって全身にその影響が行って枯れてしまう。
枯れ込んでしまうなんていうことがあります。
このですね。
塩石に対してこうやってずっとぎゅっと伸びていくっていうこういったことが今回そらにゃんの講演で見られたということなんですけれども。
このですね。
壁っていうところは一番圧がかかるところでありながら。
ここがもし何か突破されたらすごく楽になるというところもあるんですね。
でね。
このコンクリートとかのこのキワキワの部分っていうのはですね。
コンクリートが削れたりとかする。
そしたらちょっとそこに空気の溜まっているポケットができる穴ができることがあるんですね。
雨とかさ風とかにさらされていくとコンクリートももろくなってきますよね。
そういうことが起こってくると少しずつ少しずつ削れていってそこに空気だまりみたいなエアポケットと言いますけどこういうのがね出来上がってくるんですね。
この空気だまりエアポケットをどんどん求めて求めてこのですね。
根っこがずっとずっと長く長く長く長く伸ばしていったのではないかと思います。
でもそれでもやっぱりすぐにね。
コンクリートを穿つことって難しかったりあの根っこはですね。
コンクリートもですね。
破くことができるんですよ。
壊すことができるんですけど。
だけどなかなかね。
そういったことが難しい。
長い時間かけないと難しいということで根っこが上がってくる。
僕たち根をあげるって言いますよね。
根をあげる。
あれは音をあげると書いて根をあげるっていうことを言いますけど。
木が根っこをあげる方の根をあげるという風になった時にはこれ呼吸が不足してるんだなっていうことになっていると考えてください。
そうたかにゃん強いんですよね。
この力込む2個が可愛い顔餅になってる。
いいですね。
そうなんです。
なのでもしですね。
こういう現場を見かけた時にはこの地面をですね。
触ってみてください。
この地面を触ってみるとですね。
硬いなって思ってもらえるんじゃないでしょうか。
もしくはこの地面がふかふかだったとしても周りがコンクリートで固められてしまっている。
こういう場所ですよね。
コンクリートとか石とかを埋められていて円石ですね。
こういうので圧を逃がすことができない。
満員電車の電車のドアがずっと閉まりっぱなしの状態になっているんじゃないだろうかと。
そんな風にですね。
この環境全部を捉えてみてください。
見てみてください。
なるほど。
だから根っこが呼吸をしたくて上に上がってるんだねっていう。
またちょっと木のですね。
気持ちがわかっていただけるんじゃないかなと思うんです。
だから僕は地球のお医者さん自然再生師っていうことをやってます。
また樹木医さん。
僕も今勉強して目指しているところなんですけど。
木のお医者さんたち。
こういう根っこを見た時に何をするか。
このですね。
根っこを埋めるということだけではなくてですね。
むしろ地面を柔らかくするっていうことをします。
地面をどうしたら柔らかくできるのかっていうのはまた話は長くなるので。
いずれということにしたいと思うんですけど。
地面をとにかく柔らかくして中に空気が通るように通るようにということをしたいんですね。
それがこの木を助けることになっていく。
この木の根っこが上に上がっていくと間違いなくですね。
木の上の方を見ると枯れ込んでいるところがあったり。
元気がないなっていうところがあったり。
また暴れている場所もあるかもしれません。
なんか健康じゃないなっていうのが見えてきます。
暴れてるっていうのは元気があるから暴れられるんですけど。
落ち着いてないなと。
木そのものの落ち着きみたいなのがないななんていうことを感じたら。
根っこが上がっているということがあります。
そうすると大変なので土を柔らかくするという処置をして。
この木を落ち着かせていくということを。
呼吸ができるでしょっていうことを落ち着いてということをしていくんです。
30分話させていただきました。
いかがだったでしょうか。
今日はですね。
なぜ塩石に沿って根っこが伸び続けていたのかっていうことをね。
お話しさせていただきました。
今日はね相当もうちゃんのですね。
仕事活動の中に寄った分野だったので。
これを聞いてもらえたことがすごく嬉しいです。
この木もですね。
見た時に葉っぱを見たり木の幹を見たりするんだけど。
根っこのところを見る。
そして根っこを見ると何が分かるかというと。
土の状態が分かってきます。
自然の回復力
このですね。
ありがとうございます。
はくちゃんクラッカーマークたかにゃんパチパチありがとうございます。
そらにゃんが送ってくれたこの公園のその土のところを見ると。
細かい草たちが結構生えてきていました。
この細かい草たちは細かい根っこを生やしていって。
少しずつ少しずつなんですけど。
このですね。
地面を柔らかくしていこうとしてくれています。
そうなんです。
根っこが茫災欠陥のように。
前言ったですね。
ワールドワイドウェブならぬウッドワイドウェブ。
地面の中に根っこがうわーっとある。
インターネット上にあるっていうことは。
あれ根っこがですね。
土を耕してくれてるっていうことでもあるんですね。
ここ多分あまり人が訪れなくなってきたのかな。
わからないですけど。
少しずつ草が生えてきているようにも見えていたので。
何かですね。
自然は何とか自然治癒力を持ってですね。
自分たちの力でここを治そうとしているのかなというのを
僕は感じました。
土の生成と人間の影響
そういう物語はただの事象でしかないんですけれども。
それを僕は解釈するにそんなことを感じています。
自然治癒力ですね。
ということでございました。
それを人が手助けをするにはどうしたらよいのかっていうのが
実はモーちゃんのお仕事であったりしますね。
はいということでありがとうございました。
今日コメントを。
空にありがとうございます。
来る人は少なくなってます。
そうですよね。
公園に訪れる人が少なくなってくると。
ようやくその地面たちっていうのは落ち着いて
ちょっとここを治していこうかなんていう風になります。
そこでですね。
草が少しずつ生えていくでしょ。
そしてその草がまた枯れていくでしょ。
そしたらまた新しい草が生えていくんだけど
枯れたものが朽ちていってですね。
そこに薄い薄い土を作っていくんですよ。
この土がいい土なんですよね。
その生き物とか植物たちの屍なんですよね。
これがすごく大事なわけなんですけど。
また風とかが吹いたりとか雨でプッと流れていってしまうんですよ。
吹き飛んでいってしまうんです。
これが流れないようにしていきたい。
これが流れないようにずっとずっと積もっていけば
この根っこが覆われていくような感じがしますよね。
そしたら根っこがまた自然と
ふかふかの土の中に埋まっていけるということです。
松さんこんにちは。ありがとうございます。
ゆっくりしていってください。
松ワンちゃん。
そろそろですね。
終わりたいと思っているんですけれどもね。
もちろんちょっとすごくいいところになってきましたね。
この土っていうのは
日本は比較的できやすい環境にあります。
ちょっと湿度があったりとかするので
できやすい環境があるんですけど
だいたい100年で1センチって言われてますね。
100年でようやく1センチの土ができるっていう風に言われてます。
でもこれは早い方でですね。
世界を見てみると500年とか1000年かけて
ようやく1センチ積もると土が積もっていくという
これくらいのスピード感なんですね。
自然っていうのは。
僕たち分かるようにですね。
あ、いえいえ、そらにゃん。
昔は私みたいなガキんちょが走り回って遊んでましたがってね。
いやいや、いいことなんですよ。
ここで遊ぶってことはとてもいいことだと思うんですけどね。
このことですぐに吹き飛んでしまったり
平らに踏み固められてしまったりとかもしてしまうというのが
実は現状としてあるんですよ。
でもまだ外で遊んでた時代っていうのは
自然がそこにあったからいいと思います。
でも今っていうのはそんなことも分からないで
ずかずか土の上を踏んでったりとかするじゃないですか。
そうなっていくとその土はまたたくまに
またリセットされてしまいますよね。
もうこれは人の手を加えないと
土が1センチ降り積もるっていう
100年を待つっていうことを悠長にやってる場合じゃない
っていうことも今同時に分かっていただけたのではないでしょうか。
だから僕たちが何かしらの形で
でも科学的なものとか無理のない形で
自然の中に寄り添いながら何か一手を加えていく。
今日たった一手でいいんです。一つでいいんですけど
何か一手を加えていくことによって
この土がちょっと盛り返していって
そしてこの植物たちが元気になっていく。
この木が守られていく。また生きていける。
ここ向こう100年生きていけるみたいなことになっていくと
また素晴らしい素敵なことだなと思います。
ということで今日はこの辺にしたいと思います。
明日が僕は地域のこんにゃくの
こんにゃく作りのお手伝いがありまして
日中ずっとそれに出ずっぱりです。
そして夜は全国森林インストラクター協会
っていうところで僕は所属してるんですけど
全国の森林を案内する人たちに向けての講演会がちょっとあって
僕は講師なんですよ。行かなきゃいけなくて。
明日もしかしたらまた休校させていただいて
あさって続きということになるかもしれません。
ということでまたコミュニティの投稿で
お知らせさせていただきたいと思います。
あとですね、ソラニャンが最近なんですけれど
LINEのオープンチャットを作ってくださいました。
もしよかったらまたご案内させていただきます。
今まだ整えているところなんですけど
そこで皆さん入っていただけると
これはどういうことなんだろうっていう写真とかを
どんどんアップしていただいてですね
みんなで放送をさらに楽しんでいただけるんじゃないかな
と思ったりもしておりますので
またそんな案内もさせていただけたらなと思っております。
ということで今日はありがとうございました。
コメントをいただいたのはソラニャン、そしてハクちゃん
そしてタカニャン、そしてマツワンでございました。
今聴いてくださっているあなたも本当に本当にありがとうございました。
ぜひぜひネッコにも思いを馳せてみてください。
ありがとうございます。セイレイジさんありがとうございます。
ありがとうございました。
あなたとあなたの大切な人に森のおせいれいのご学校が訪れますように。
それではまたね。