1. もおちゃんの「なぜなに?」樹木図鑑📗
  2. 【質問】この草は、抜くべきで..
2025-12-29 51:37

【質問】この草は、抜くべきでしょうか?

質問「この草は抜くべきですか?」
これは、どなたにも耳を傾けてほしい話です。
質問にお答えする前に、考えたいこと。
もし、大地に意思があるのなら、
大地はどこを目指しているのか。
そんな、お話をさせていただきました☺️✨🙏🌱


 草を抜くことの疑問
身近な問いから始まる自然観察。

 大地の変化と森の目指すもの
土地が向かう先を読む視点。

 土の状態とその影響
草が教えてくれる大地の履歴。

 植物の役割
先駆性植物の働き。

 混合林の形成
陽樹と陰樹が出会う理由。

 植物とその成長
時間の中で変わる役割。

 環境への適応
その場所に合った生き方。

 自然災害と生態系
リセットのあとに始まる循環。

 草を抜く意味
人が関わるということ。


「草は抜くべきなのか、それとも残すべきなのか。」
この素朴な問いから、このエピソードは大地の時間へと分け入っていきます。

取り上げられるのは、身近でありながら誤解されやすい毒ダミという草。
一見すると邪魔者に見えるその存在が、実は土を耕し、守り、
次の植物たちへ場を渡す重要な役割を担っていることが語られます。

植物は、ただそこに生えているわけではありません。
その土地が今どんな状態なのかを映し出し、
森がどこへ向かおうとしているのかを静かに示しています。
ススキや先駆性植物は、裸地を覆い、微生物や菌が働ける環境を整え、
時間をかけて森の入口をつくっていきます。

エピソードでは、陽樹と陰樹という異なる性質の木々が、
競争ではなく役割分担によって森を形づくっていく過程にも触れられます。
混合林が生まれる背景には、植物同士の関係性と、
大地が自らを回復させようとする流れがあります。

草を抜くこと、刈ること。
それは単なる作業ではなく、
自然の時間にどう関わるかという選択でもあります。
この回は、人が自然に手を入れる意味を問い直しながら、
生態系が変化していくダイナミズムを丁寧に描いています。


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サマリー

このエピソードでは、草を抜くべきかどうかという問いを通じて、大地の生態系や森の形成について深く考察しています。特に毒ダミという草を取り上げ、その草を抜くことがもたらす影響を探求しています。また、自然界での植物の生育過程や役割についても論じ、型紙やススキなどの植物が土壌をいかに耕し、保護するかを詳しく説明しています。先駆性植物の重要性や、時間の経過とともに生態系がどのように変化するかにも焦点を当てています。さらに、植物の成長とそれぞれの環境への適応の過程を解説し、養樹と陰樹の違いやそれらの相互作用について詳しく語り、自然界の重要なメカニズムを明らかにしています。草を抜くことや刈ることの意味について考察し、自然の中での生態系の変化と人間との関わりを探ります。

草を抜くことの疑問
おっすおっす、おはようございます。こんにちは、こんばんは。里山暮らしの案内人のもおちゃんでございます。
12月29日、月曜日ですよね。よろしくお願い致します。もおちゃんは今、山の集落の中でのお餅つきに行ってきました。
お餅つき大会があってですね、それが終わりまして、あと今ですね、僕、家の中に厨房を作ろうと思っているんですね。調理場ですね。
この調理場のですね、工事に差し掛かっているんですよね。工事で。大工さんに来てもらって、今ちょうどですね、打ち合わせをしていたというところです。
これがね、終わりまして、今ようやくライブ配信となっております。なのでね、予定をしていた時刻とちょっと差があるんですけれども、今日はどなたか来てくださるでしょうか。どうぞよろしくお願い致します。
さて、今週からまた新しいシリーズに差し掛かるということになります。
今日はですね、そうですね、大地の顔色を見るっていうことをテーマにしたシリーズを始めていこうと思うんですよね。
まず1つ目のですね、今日は1回目の今日はですね、この草は抜くべきでしょうか?というご質問をいただいたというところから始めていきたいと思うんですよ。
この草を抜くべきでしょうか?っていうこの質問の内側にある思いっていうのには、すごく植物をすごく大切にするというか、リスペクトしているようなそんな思いがですね、見え隠れするんですね。
っていうのは、やっぱり僕たちはですね、草、雑草は抜くものだというふうにどこかで見聞きしたりとかですね、経験としてあると思うんですけれど、そうではなく、この雑草を本当に抜いてもいいものなのでしょうか?どうなのでしょうか?というね、ことを考えてくださる、思いを馳せてくださるっていうのはね、すごく優しい質問だよなって思うんですよ。
で、このね、庭とか道とかそんなところに生えている草を抜くべきなのか、そうじゃないのかっていうことについて考えていけるような、そんな1週間にしたいと思うんですね。
あ、そらにゃんこんばんは。ありがとうございます。猫と葉っぱを愛する絵描きということでお待ちしておりました。葉っぱ隊隊長。
はい、今日はそんな、これは実はそらにゃんからいただいたご質問だったんですけれども、家のですね、そばに毒ダミというですね、草が生えてきていて、この毒ダミは抜いても良いのでしょうか?というところからね、すごく優しい質問だなと思いました。
毒ダミさんのことを思いやってですね、多分これ話をしてくれているんだなぁということをね、感じております。あ、たかにゃんもこんばんは。ありがとうございます。ゆっくりしていってください。またあれですね、なんですかね、アイコンが変わりましたね。
内輪を持っている、これエリカって書いてあるんですか?かな?あってるかな?あってる。おお、いいですね。いい感じのも作りましたね。はい、そらにゃんよろしくお願いします。ということでこちらこそです。お付き合いください。
今日ですね、この質問への答え、決着はまだ出さないでおきますね。っていうのは1日1晩、今日の話を聞いていただいて、どうすべきなのかっていうことをちょっと考えていただくっていうことも大切なことだと思うんですよ。
大地の変化と森の目指すもの
僕たちなんかね、いろいろ答えを急いで掴みに行きそうになりますけども、どうなんだろう?実際のところっていうのをちょっと考えることもすごくいい時間だと思うんですよね。もったいぶっているわけでは決してないんですけれども、今日はこの草を抜くべきなのかどうなのか。これはそらにゃんだけではなく多くの人たちですね。
自分の家に庭があるとか、自分が管理をしなきゃいけない道があるとか、畑があるとか、そういう人たちに対して、皆さんに対してお伝えをしていければなと思っております。ということで、今日はやっていきたいと思いますよ。
たかにゃん、もうちゃん先生、そらちゃん、ということでありがとうございます。もうちゃんのなぜなに注目図鑑、大人のための里山寺小屋。
ありがとうございます。これが気持ちいい。拍手もいっぱいありがとうございます。嬉しいです。
今日はこのそらにゃんからいただいたご質問、この草は抜くべきでしょうか?っていうことにですね、考えていけるような、そんな第一歩を皆さんで考えていきたいなと思っております。
それはですね、今日は何を話すかというとですね、森は何を目指しているのかです。森はじゃないね。この大地ですね。大地は何を目指しているのかっていうことですね。
ここから話を始めたいと思います。
結論から言うとですね、大地は放っておくと森になっていきます。森を目指していくっていうことなんですね。
すべての環境は森を目指していきます。そうではないところももちろんあるし、そうなりきれないところもいっぱいあるんです。
例えば砂漠地帯とかね、どう頑張ってもなかなかね、こうやって森にはなれないよね、みたいなところもあるんだけど。
でも本当はその砂漠も森になりたがっているのだとしたらとか、あと岩肌がごつごつのですね、岩山、岩石地帯ですね。
こういうところも実はふかふかの土が欲しいなって思ったり、たくさんの生き物たちが住むことができるような森になりたいって思っているんだとしたら、なんだかその土とかさ、大地が意思を持っているように感じませんか?
石なだけにね。
さあさん、ありがとうございます。作業中なので聞いてますということで、ゆっくりしていってください。ご挨拶していただいてありがとうございます。たかにゃんもご挨拶ありがとうね。
はい、そうなんですよ。すべての環境は大地は森を目指している。森をゴールにしているっていう話を今日はしてみたいと思います。
まず、僕たちここまでは学んできた最初、かつて恐竜が生まれるよりももっともっと前はこの地球は岩石砂漠だった。もう岩、石、そんなものだらけだった。
土というものはなかったというね、こういったところから始まりました。そこに金が水の中から出てきて陸上に上陸してくる。陸上に上陸。上陸してくるわけですね。
そしてその岩を少しずつ少しずつ自分の地位類って形がですね、山で溶かしながらそれが細かい細かい砂になっていくという感じです。
そして砂ができ、土ができ、そしてようやく植物が生えてきたなんていうことなんですけれども、ここまでは前回の内容ですよね。前回までの内容ですよね。
この後なんですね。何も植物が最初はなかったんですよ。植物がなかったところから始まるっていうのは、僕たちのこの地球環境でもあって、例えば火山が噴火をしたその後だったりとか、大洪水が起こってしまったその後とかですね。
こういうところですよ。こういうところです。あとは川のですね、川のそばとかっていうのも結構こういうことが起こりやすいです。川が洪水を起こす、川が増水をするなんていうふうになったときには、そこにあった植物をすべてかっさらっていって流してしまうと。
そしたらまたそこがゼロからの状態になりますよね。しかも河原なのでさ、石ばっかりでとかっていうことになるじゃないですか。そういうところを観察をしていくと、僕たちのこの地球の第一の成り立ちっていうのがわかってくるんですね。
そしてこの火山の噴火が起こった後の場所だとか、あと大洪水が起こった後の場所だとか、そうですね、記憶にまだ新しいと思いますけど、津波が起こってすべてを飲み込んでしまったその第一のその後とか、そういったところをですね、ずーっとずーっと観察をしていくと、まず何が起こるのかということなんです。
さまざまなものがですね、洗い流されてしまったその土の上、土がですね、剥き出しになった状態っていうところにあります。わかりますかね。土がですね、剥き出しになっている。これは今、人工芝の工程が多いと思いますけど、土のグラウンドを持っている工程ってあるでしょ。ああいう状態です。はい。土のグラウンドみたいな感じですね。
土の状態とその影響
ああいうふうに本当にもう全部真っ茶色、砂みたいな、ああいうところです。こういう場所っていうのは、まず植物たちがですね、何とかして根を下ろそうとしてカバーしようとするんです。
はい。実は僕たち自然再生に携わる人たち、環境改善に携わる人たちは、剥き出しになった砂とか土とかそういうのを見ると、痛々しいなっていう感覚を持つんですよね。
今日ですね、ぜひこの感覚を持ち帰っていただけたら嬉しいんです。一緒にですね、共感していただけたら嬉しいんですけど、土がですね、そのまんま丸見えになっているっていう状態。これはすごく痛々しいです。
それはですね、ちょうど僕たちが怪我をしてしまって、ちょっとね、皮膚がめくれてしまっているとか、そんな感じです。あのかさぶたをガリガリ掻いた後みたいな、じゅくじゅくしたような感じです。ああいうふうに僕には見えるんですけれども、自然再生の界隈の人たちはそうやって見ている人たちが多いです。
なので、そのですね、剥き出しになった土っていうのを何とかまず覆い隠そうとするんですね。僕たち自然再生をやっている人たちは、その上にですね、落ち葉を敷いたり、あとはどこかで草刈りをして、その草を刈った草とかをそこの上に敷いていきます。そうするとですね、地面の剥き出しっていうのが防げるでしょ。
何とかここに絆創膏を貼ってあげるみたいなそんなイメージです。そうなんです。たかにゃん、手当てしてあげるんだ。この手当てという言葉が僕は大好きなんですよ。手を当てる。人が手を当てる。その一手がですね、自然のその自由力っていうのを倍増させていくんですよね。地球を助けてあげられるんですよね。そうなんです。まさにこの手当てしてあげるんだっていうことなんです。
じゃあ一体なぜこれ手当てをしてあげないといけないのか。手当てをしなかったらどうなっちゃうのか。その剥き出しになった土はっていうことです。その土はですね、剥き出しになっているとどうなるんでしょうか。まずそこは太陽が直射日光ががっつり当たります。
もしここに草が生えていたりとか影になっていたりとかすると直射日光が当たらない、当たりにくいということになりますよね。でもそこに直射日光がつんと当たるとどうでしょうか。僕たちが帽子をかぶらずに出歩くようなものです。日焼け止めクリームを塗らずに真夏の炎天下を歩くようなものです。日焼けはですね、もうしますよね。
じりじりと照りつける太陽に熱い熱い熱いとなりますよね。これが今現在ですね、いろんなところで各所で起こっている現状なんですよね。土が剥き出しになったところに太陽が照りつけるするとそこの温度が一気に上昇します。そうするとですね、なんとカラッカラに乾いてしまうんですね。
カラッカラに乾きまくると今度どうなるかっていうと大地がひび割れていくんですね。ひび割れです。僕たちも乾燥しまくるとなんだかお肌がひび割れたりするじゃないですか。特にこの冬の期間赤切れとかいろんなことがありますけども指がひび割れたりするじゃないですか。
あれと同じような現象がこのですね、大地にも起こっていきます。ひび割れはなぜ起こるのかなと言うとですね、これって大地がですね、潤いを求めていて割れることによって雨とかそういうものをたくさん吸収しようとしているのかなと僕には思うんですね。
この大地を見ていたときにひび割れることでバクッと割れています。そこに外からの水分をできればここにいっぱいくれみたいな、そんな風に僕には見えるんですよね。ここにですね、じゃあ大量の雨がどっさり降ったとします。雨がダダダダダダダダと降ったとします。そうするとですね、今度ですね、この大地は固められちゃうんですよ。
これわかりますかね。大地に直接雨が叩きつけられると何が起こるかというと、僕たちもそこに地面を足踏みするような感じです。地面をバンバンバンバンと足踏みしていくとどんどん地面が固くなっていきますよね。
大地もですね、抜き出しにされてしまうと、雨が叩きまくってですね、実は固く固くなっていくんですよ。ひび割れてですね、そこが水が入っていくような気がするんですけども、実はそうではなくですね、固く固くなった土はもう水を吸うことができなくなっちゃうんです。
このね、水を吸うっていうことはどういう現象なのかというと、土と土のですね、この塊と塊の間の中に水がスーッと入っていくってことなんです。これすごく大事なことです。もう一回言いますよ。もう一回言いますよ。土っていうのは塊なんですよ。
丸い団子だと思ってください。その団子と団子の間に水がスーッと入っていく。この無数の団子があって、そこの間に水が入っていくっていうことが、これ水が染み込んでいくっていうことなんですよ。
なんかいい例えないですか?たかにゃん。食べ物系で。なんて無茶ぶりをしてしまいますけれども。なんか硬いものだと水を弾いてしまいますけれども。あ、いいですね。みたらし団子。みたらし団子を思い浮かべてました。めっちゃいいですね。たかにゃん。
そうですね。みたらし団子はあれ団子だから団子と団子の間にタレが入っていきますよね。粒と粒だから。だけどそうじゃない。なんか一本のなんかただの団子の塊。団子ではない。四角い塊だとタレはそこの間には入っていかないんだよと。
だからみたらし団子っていうのは一個一個回ることには実はタレが絡みやすいっていう意味があると。そんな感じですかね。ありがとうございます。そらにゃんありがとう。泥団子が水でガチガチに固くなるようなもの。あ、これもですね。いい感じかもしれませんね。
植物の役割
泥団子がガチガチに水で固まっていくっていうことはあれはですね。たぶん泥団子をグッグッと固めていくわけですよね。その中に隙間をなくしていくっていうことだと思います。そして水を使うことで周りを削っていくっていうことでもあると思いますので。
そうですね。泥団子も同じようなことが起こっているのかなとも思いますけれどね。ありがとうございます。そうですね。
あ、切る前のわらび餅かな。これいいかもしれません。わらび餅ドーンだとタレは中に入っていかないけど、わらび餅を崩していくと、切っていくと黒蜜がね、ぐわっと中に染み込んでいきますよね。これですこれです。わらび餅これですこれです。すごくいい例えをありがとうございます。うめくんも勉強になりますね。
いやいいですね。わらび餅です。そうなんです。でもこれを固めてしまうと、そのタレが入っていかないってことです。水が染み込んでいかないっていうことなんですね。あ、沢さんそれに一票だって。わらび餅ナイスです。はい、そうですそうです。こういうことが起こっているわけですよね。
なので、まず植物たちに何をするのかっていうと、その土をとにかく覆うんです。大地はその場所を覆いたいんです。覆うのは誰が覆ってくれるかっていうと、ちっちゃなちっちゃな草たちなんですよ。ちっちゃな草たちです。
せたけが小さい小さい草たちがそこにまず覆いに行きます。例えばですね、僕たちがよく知っている植物の中でそれをあげるとするならば、かたばみっていう植物わかりますかね。四ツ葉のクローバーとか三ツ葉のクローバーにめっちゃ似てるようなやつですね。
ああいうですね、背丈の低くて、1年経ったらすぐにその植物は枯れてしまうような、もう本当に短期決戦ですよね。彼らはね。短期でぴゅって耐えて、それですぐ枯れてしまう。だけど彼らはめちゃくちゃ強くって踏まれてもまだ起き上がることができる。そういう土根性も持っていますよね。
ああいう生命力、もう太く短く生きようみたいな、ああいう子たちがですね、まずその剥き出しになった大地を覆ってくれるカバーになってくれるということなんですよね。
いかがでしょうか。ここまで。
ゆきさん、北の魔女キャンドルセラピストが花咲く予祝丸。ありがとうございます。こんばんは。ゆっくりしていってください。
今日はですね、大地のお手当ての話をさせていただいております。ありがとうございます。
なんですよ。そしてこの背丈の低い型紙みたいな草がわーっとまず生えてくる。彼らは本当に土根性の子たちです。
そうしたら少しだけですね、背丈は低いながらも影を作ってくれる。そして土を守ってくれる。雨が降る。雨が降ったときにその雨は直接地面を叩きつけるのではなく、その草の上を通過して柔らかく落ちていくことができる。
そしてその小さい小さい細い細い根っこたちがその大地の表面を耕してくれる。根っこは地面を耕すというそういうですね、効果があります。
でもその型紙たちの根っこなんて本当に些細なもんですよ。本当に細い細い細いものです。でも彼らがまず本当に石を穿つ最初の一滴のようにですね、本当に少しだけ少しだけやってくれるっていうことがあるんですよね。
そう、素敵なお話、よかったです。ありがとうございます。幸さん嬉しいです。そうおっしゃってくださって。
それでその後ちょっと耕された土のところに今度次の植物が生えてきます。
例えば最近ずっと話題になっているススキなんかが生えてくるんですよね。ススキなんかが生えてきます。ススキは根っこをもっとしっかりと伸ばすことのできる植物であり、背が高いですよね。
ということで、こういったですね、他に高いものがない。他に背丈が高いものがないよっていうところにススキがはびこっていきます。ススキがぐわーっとはびこっていくと、さらに地面が耕されていくということなんです。
ただ、ススキというのは周りに何にもないところに生えてくるものです。そう、ススキって周りに何もなくて自分を太陽の光のですね、遮断するものがない。私を見てもうスポットライトめっちゃ浴びられますみたいなそんな浴びたいですっていう植物なので、他にそこに影がないところに生えていきます。
そういったものがどんどん生えていくと、このカタバミたちはですね、ススキたちの影に隠れてしまって、カタバミたちがいなくなっていくんです。そしてススキたちの世界が生まれます。
だけどススキたちもですね、これうわーっと増えるんですけど、ススキが大きくなれば大きくなるほどですね、下の小さな小さなススキたちっていうのは今度影で隠されていきますよね。ススキは自分の子供、自分の子供をですね、自分の足元で育てることが難しいんですよね。
大きくなっていくと。そうしてススキたちも代替わりしていくことになっていきます。
はい、ありがとうございます。ススキってネコジャラシと同じ?ススキとネコジャラシはですね、違うものですね。ススキはお月見の絵に描いてあるやつ、ほうきっぽいやつ。
たぶんですね、今絵文字でお月見とかってやると出てくる。これですね、ちっちゃくてちっちゃくて難しいですけど、見るのが。この月見の絵文字、月見って書くと出てくる月見の絵文字のこのですね、左側にあるなんかフサフサしたほうきみたいな。
そう、ソラニャンがおっしゃってくださるほうきっぽいやつ。これがススキという植物になりますね。はい、そうなんです。だからネコジャラシとはね、ちょっと違う植物にはなりますね。
このススキさんたちが耕して耕してくれて、そしてこの後ですね、次に変えてくるのが木たちなんですよね。木です。木はものすごいね、背が高くなるものもありますよね。
そう言ってですね、ススキよりも背が高い木たちが今度出てくるようになります。そうなってくると、この木がですね、今度覆いかぶさってきてですね、ススキたちは光を浴びることが今度できなくなってしまうじゃないですか。
混合林の形成
数が増えていけば増えていくほど、地面は豊かになっていきますけど、今度は木が出てくるんです。木が出てくると陰になって、そのススキさんたちは枯れてしまっていなくなってしまうということなんですね。
このですね、出てくる木たちは太陽が大好きな木たちです。木の中でもいち早く出てくる木たちなんですね。
はい、先駆性、先駆性、パイオニアっていう言葉がありましたけども、パイオニアプラントなんていうふうに言いますけど、先駆的な、本当に誰よりも先んじてやってくるような木たちなんですよね。
とにかくそこにですね、いち早く葉っぱをバッと広げて、光合成をして大きくなってやるって言ってやってくるものなんですよ。
木がそこにあるっていうことは抵抗があるってことです。
抵抗があるっていうのは風の抵抗なんですけど、風がそこにバチッとドーンとぶつかるんですよね。
その木がですね、その風を受け止めて、受け流してくれるという感じです。
なので木のそば、根元っていうところにはまた新たな命が芽吹いてきたりもします。
次のですね、生えてくる木たちっていうのは、今度は影でも大丈夫な木たちですね。
影でも大丈夫な木たちです。
太陽の光を最初は浴びたいっていう木たちが最初に出てくる。
これね、葉樹と言うんですね。
太陽の葉に樹木の樹と書いて葉樹と言うんですけど、この葉樹が今度ですね、院樹っていうのを育てるんですね。
影、影の木と書いて院樹と読みます。
このですね、光をいっぱい浴びなくても大丈夫っていう木たちが今度出てきます。
そうするとですね、このだんだんだんだん僕が光を浴びていくって言って葉樹が大きくなりながら院樹もですね、
私はあんまり光は多くは必要ないけども、でもそれなりには欲しいわっていう感じでどんどんどんどん大きく大きくなっていくんですね。
そうなってくるとこの世界にはですね、葉樹と院樹、日の光をめっちゃ欲しいよっていう木たちと、
いやまあそこそこあればいいよっていう木たちの両方が混ざり合っていく、そんな大地が生まれていきます。
あ、ソアさん気が付きましたか?ありがとうございます。
そういえば木の下にはススキ生えてないですね。
これなんですよ。そうなんです。
こうやってススキがいたからこそ次の木たちがですね、芽吹いてきて生まれていくんですけど、
そうするとススキたちは親子ごめんになってその場所がいなくなってしまうんですよね。
そして別の場所に今度は移動すると言ったらいいのかなと思うんですけども。
別の場所を求めていきます。
そうなんですよ。
今ですね、話をしていたのはその光をいっぱい欲しいよっていう葉樹と、
それから光そんなに必要ないけれども、でもやっぱり光合成するためには欲しいよっていう、
そういうインジュっていうのが一緒に育っていって、
葉樹とインジュが両方がいっぱいあるよっていうこういう森が出来上がってきます。
そうですね。ここまで大丈夫ですかね。
これをですね、混合林なんていうふうに言うんですけど、
混ざって交わる林なんていうふうに書くんですけれど、
こういうですね段階があります。
インジュと葉樹がいろいろ混ざっているよっていうそういう段階があるんですよね。
これね、素敵な森だと僕思うんですよ。
いろんな木たちが見られるんだよね。
なんですが、今度ですね、この葉樹と言われている木たち、
光がいっぱい欲しいよって。
ありがとうございます。
質問いきますね。
風を受け止めると葉樹が育つというのはなぜ?
ありがとうございます。
風を受け止めるということと木の成長が促されるよっていう話、
この辺りのお話の関連性ですね。
ありがとうございます。
木っていうのはですね、揺らされることにすごく弱いんですよね。
だから木登りを僕たちにしたいじゃないですか。
よく子供の頃遊んだりとかしたと思うんですけど、
それで木って上から乗っかられて揺らされたりすると、
すごく木にとっては負担がかかります。
風がドーンと来るっていうのもすごく負担なんですよ。
そうしたら自分がですね、体を受け止めるために
根っこをもっと強くしなきゃいけないって言って、
根っこの方にエネルギーをガンガンガンガン使っていったりもするじゃないですか。
っていうようなことがあります。まず一つね。
あと、そうあるじゃないですか。
そうなってくると木はですね、本来光合成をもっとしたいとか、
葉っぱをいっぱいつけたいとか、そういうことなのに
これが苦しくなってくるっていうのが一つです。
木がどんどん弱っていくっていうことが一つです。
だから風があると困るっていうのが一つです。
そしてもう一つがですね、風には砂とか埃が一緒に舞ってきます。
木がそこにあることで、そのところに砂とか埃が落ちるんですよね。
壁にバーンとぶつかると、そこに抵抗が生まれるので、
土がですね、出来上がってくるんですよね。
なんか溜まってくるんですよね、土が。
そうすると他の植物たちも成長がしやすくなるというような感じです。
はい、どうでしょうか。お答えになったでしょうかね。
特にこれはですね、分かる人は分かる。
分からない人は、え?そうなの?って感じですけど、
自転車のレースってありますよね。
あの自転車のレースって一人で走らないんですよ。
二人以上で走るんですよ。
なんでなのかっていうと、風よけをしながら走っていくんですよね。
これがですね、集団であれば集団であるほど、
たくさんいればたくさんいるほど、
風の影響というのを分散していけるっていうことになるんですね。
時速30キロぐらいでですね、自転車って走っていくと、
前からの風の風圧がものすごく強くなってくる。
でもこれをですね、先頭、それからこう、なんですかね、
流線形の形をしてですね、人形を組んでいくとですね、
みんなでですね、風の影響っていうのをですね、
分散していくことができるようになっていきます。
そうすると楽なんですね。
風を受けにくい子たちが出てくると、
ぬくぬくと育つことができる、なんていう感じですね。
はい、それにありがとうございます。
あのザラザラの木肌に砂が乗っかって、
草が生えてくる話と同じ感じかな。
あ、そうそうそうそうそう、そうですそうです。
樹皮と言われてるとね、木の肌のところですね。
木の皮のところですね。
あそこは砂がですね、乗っかってきて、
あそこに少しずつ埃が溜まっていくようなイメージですね。
そうするとそこに根っこを生やすことができたりとか、
種が落ちたり、胞子がいったりとかすると、
根っこを生やしているような命がまた芽吹いてくるよっていう感じですね。
ありがとうございます。その通りその通り。
ですですです。
たかにんありがとうございます。
木って痛くないのかな?土飛んでくるんだよね。
ありがとうございます。
これがさ、すごい強い衝撃だと痛いと思います。
なぜならば芯にくるような、そんなあの何?
あの衝撃だからです。
えっと、なんて言ったらいいのかな?
いくつか例えを出しますけども、
植物とその成長
僕たち髪の毛って切られても痛くないですよね。
木にとって樹皮、皮の部分っていうのは、
僕たちにとっての髪の毛と同じような感じなんですよね。
髪の毛があるっていうことは、
そこに何かがぶつかってきても、
まあまあまあ大丈夫でしょうという感じですよね。
でも強すぎる弾がパーンと飛んできたときには、
やっぱり脳震盪を起こしてしまうみたいな、そんな感じでしょうか。
あとはそうですね、これが一番いいのかなと思いますね。
野球でグローブ、グローブでですね、はめてボールを取ったら、
グローブしてるから痛くないけど、
めっちゃ速い弾が飛んできたときには、
パーンと芯に届くような感じがありますよね。
こんな感じでしょうかね、例えとしては。
なので木はですね、めちゃくちゃ強い衝撃が来ると、
芯に届いちゃってウッてなります。
でも表面を叩かれるくらいだったら、
まあまあまあ大丈夫ですという感じです。
髪を切るのと引っ張るのとの違いみたいな感じかな。
確かに髪を切るだけだったら痛くないけど、
髪引っ張られるとこの芯に来る痛みっていうのがありますもんね。
そんな感じ、そんな感じ。はい、いいと思います。
環境への適応
それぞれのイメージが膨らんできていて、いいなと思いますね。
ありがとうございます。そうですそうです。
こんな感じですね。
なので木がですね、1本生えると2本目が生えやすくなる。
2本目が生えてくると3本目が生えやすくなる。
その最初の1本がいるからこそ、
命の連鎖が続いていくっていうことは、
なんとなくこれで合点していただけたのではないかなと思います。
いかがでしょうか。
やっぱりでも風の影響っていうのはすごく強いからね。
だから植物ってよく見るとですよ、
1本で生えていることっていうのは結構ですね、
見ますけど辛いんですよ。
辛いんですよ。納得ですよかったです。辛いんですよ。
1本で生えるって辛いんですよ。
だからこういう言葉があります。
群生っていう言葉を聞いたことありますかね。
群れになって生えるという言葉があるんですけど、
植物たちっていうのはある程度のまとまりになって生えていきます。
これは木だけじゃないです。
草たちもそうです。
何かこう身を寄せ合っているような現場に出くわしませんか。
そして合点良かったさあさ。
そしてそれを考えたときに可哀想に思うのが、
僕がいつも可哀想に思うのがガイロジュさんです。
ガイロジュっていうのは等間隔に離されて、
そしてそこは1本だけで生えさせられますよね。
というのが群れとは言わないですもんね。
だから一人で風邪の時は全部受けなきゃいけないしとか、
そういうことがあって何か可哀想だなって思います。
特にビル風が吹くような場所の木たちっていうのは、
都会では結構きついんじゃないかな。
木たちっていうことをすごい思いますよね。
それにありがとうございます。
うち両隣が駐車場なので、
強い横風受けると結構揺れてビビります。
両隣が駐車場だから、
風がバーンと来ると木がないからね。
木があったりとか高い遮蔽物がないから、
家に風が飛んでくるってことだね。
そうそう、そういうことなんですよ。
タカニャン、今ソラちゃんが木に住んでいるのを想像してしまった。
そうか、ソラニャンがツリーハウスに住んでいるということを思ってたから、
風が来るとやべーってなるかと。
田舎の家って家だけを建てないんですよね。
家のそばに必ず木を建てるんですよね。
そしてその木で西日を防ぐとか、
そういう工夫もあったり、
あとその風ですよね。
北から吹いてくる風とか、
そういうのを防ぐような感じになってて、
北っていうのは結局陰になったりとかするから、
陰にも強いような木とかをここには植えたりとかすると、
いうようなことをやったりしております。
そういう昔ながらの里山ならではの工夫なんかも実はあって、
風よけとか日よけにも木は活躍させていたということなんですね。
さあ、続きを戻しましょう。
ここまで養樹と陰樹が両方とも混ざっている森が出来上がってくるというところにまで来ました。
これでいいじゃんって思いがちなんですけど、
次があるんです。
養樹っていうのは先ほども言ったように光を必要とする木たちです。
光がないと生きていけないです。
四六時中スポットライト当たっていたいっていうような方なんですね。
そういう方々は自分の根元のところで自分の子供を育てることができなくなるんです。
つまりその一本が倒れてしまったとしたならば、
今生えている養樹が倒れてしまったならば、
その木は陰樹たちに負けてしまうんですね。
新しい命は生えてこない。
今生えているものが倒れてしまった。
そしたらもうそこは養樹は生えてこない。
そう、めちゃくちゃパリピな木なんです。
そのパリピな木たちは打たれ弱いんですよ。
だから倒れてしまったらそこにもう養樹は生えてこないということです。
すると陰樹たちの森になっていくんです。
陰樹たちだけがそこに生えてくるっていう森になっていきます。
どんぐりの身につける木とかってあるじゃないですか。
奈良とか樫とか、あのあたりは陰樹と言われているものたちですね。
クスの木なんかも陰樹の一つだったりもしますけど、
世の中はやっぱりすごく大きく大きく成長していて、
そこにずっとあるなっていう木たちっていうのは、
自然災害と生態系
この陰樹たちだというふうに言われております。
養樹に負けちゃうんですね、陰樹は。
松なんかは養樹なんですよ。
松なんかは日の光をずっと浴びていたいっていうような子なんですよね。
だけど、だんだん松もなくなってきてしまって、
陰樹たちに飲み込まれてしまうなんていうことがあります。
だから松茸っていうのはすごく貴重なんです。
松茸の生える赤松っていうのはずっとそこにあるわけじゃなくて、
他の木たちにいずれ負けてしまうことがあるということなんですね。
人が手を入れなければです。
こんなことがずっとずっと続いてきて、今の森があるんですよっていうことです。
今話をしてきたのは、全く地面に草とかが生えてないっていうところから、
木が生えて森になりましたっていうところまでをお話ししました。
この森になって、最後陰樹というもの、陰樹の森になって、
ここを目指していくんですね。地球は。
この大地は陰樹の森を目指していきます。
陰樹の森になると、もう生えてくる木たちっていうのが決まってくるんですね。
次に生えてくるのもやっぱりまた陰樹です。また次に生えてくるのもまたやっぱり陰樹です。
同じ木たちばっかりが生えてきて、顔見知りばっかりになってしまう。
この同じメンバーだけで構成されていくような森のことを、
これちょっと言葉を出させてくださいね。専門用語なんですけど、極層林と言います。
極層っていうのは、極めた、手層の層の林と書きます。
手層の層とかそれから人層の層ですね。
この相手という字には姿っていう意味があるんですね。
極層の境、極地まで行った様子が見られる林ということで、
極層林と言います。そうです。タカニャン、ありがとうございます。漢字で書いていただいてありがとうございます。
英語で言うとですね、これクライマックスって言うんです。クライマックス、もう最後です。
本当これが最後だよっていうことなんですね。英語で言うとクライマックス。
日本語で言うと極層林っていう風に言いますね。
じゃあこの極層林がいいのか、極層林が最高なのか、どう思います?
世の中全てがこのインジュの森に包まれてしまったとしたならば、これはいいことなのでしょうか?どうなのでしょうか?
ここなんです。ここなんです。ぜひこれはですね、皆さんのご意見頂戴したいんですね。どうなんでしょうか?
ねえ、タカニャン、終わりな漢字は少し怖い。本当ですよね。
もし世界中が極層林になってしまってインジュの森になってしまったとしたならば、
生物の多様性っていうものは失われます。
日の光が好きだっていう植物はもういなくなります。
そして太陽の日の下で生活するのが好きだっていう動物たちも生きていくことができなくなります。
このインジュの森にはインジュの森が好きな動物たちは集まってくるし、
虫たちも集まってくるし、植物たちも集まってくるけれども、
もし全部がこのクライマックスを迎えてしまったとしたならば、
生き物の数とか種類っていうのがどんどん減ってくるっていうのは想像ができるじゃないですか。
ありがとうございます。
土も養分偏るよね。
その通りですね。
土も養分確かに偏ります。
同じ木ばっかりが出てくると同じ養分ばっかりが取られてしまうので、
ちょっと苦しいことになってきますよね。
大地にとっても。
ありがとうございます。
よそで生まれなきゃいけない養樹が途絶える。
そうなんです。
養樹が途絶えていきます。
そうなんです。
絶滅する種が増えてくるっていうことがあるわけですね。
地球はそうならないようにいいメカニズムを持ってるんです。
なんて言ったらですね、
僕これを言ったらもしかしたら炎上してしまうんじゃないだろうかと思ってしまうんですけれども、
これですね、自然災害なんですね。
これ人がやってしまう災害ではなく、自然に起こっていく災害です。
自然災害っていうのは人にも脅威を向くので、
これは不謹慎だとかっていう話も出てくるかもしれないけども、
これ自然災害が起きることによって何が起こるのか、
例えば噴火が起こってまたそこがゼロカラーに戻る。
そうするとその場所はまた何もない草も生えない場所から
少しずつ始まっていくわけですね。
だからそうです。地震もそうです。
それはまさに噴火とかそうなんですよ。
地震もそうで、地震が起こることで土砂がガーッと崩れていって、
そして土石流みたいなものが起こったりとかするじゃないですか。
これでもまた最初から始まっていけるし、
あと大雨が降ったりとかして氾濫が起こると。
氾濫が起こると今そこにあったもの全てを飲み込んでいってしまうので、
また一から始まっていくということなんです。
だからこの地球のサイクルとか地球の自然の災害、
僕たちにとっては災害というべきものなんですけど、
これっていうのは地球丸ごと見たときには、
地球が新しい新陳代謝ですかね。巡りをまた起こそうとしている。
生き物の命の循環を生み出そうとしているという見方もできます。
こういう解釈もできますよっていうことなんですよね。
そうです、そらにゃん。負を排除すりゃいいってものじゃないんですねということですね。
その通りですね。ありがとうございます。そうなんです。
負を排除すればいい。全てを守ればいい。
確かに人間の命としてはそれを守りたいと思いますよね。
思うんですけれども、全てがなくなってしまったら、地震が全くなくなってしまったら、
雨とか土砂崩れとかそういうものが全くなくなってしまったら、
おそらくこの新しい行進っていうのは生まれてこないんですね。
行進っていうのは次のステップへ生き物たち、大地が進んでいくっていうことですね。
これがいかなくなってきますね。
そう、だから何をもって負にするかも難しいよねっていうことです。
僕たちにとっては負かもしれない。
それは自然界にとってはとっても大切なものである可能性もあるということなんですよね。
さあいかがだったでしょうか。
今日お話をしたことは漢字二文字で表すことができます。
これは繊維と言います。繊維です。
繊維の繊っていうのは奈良のゆるキャラのセント君ってあるじゃないですか。
あの繊ですよ。
左遷するとか、あの遷には移動するっていう意味がありますけれども、
あの遷、そして移動の遺と書いて繊維と言うんですけど、
この生き物たちとか大地ですね、地球っていうのはこうやって植物だけを見たとしてもですね、
こう繊維をしています。ゼロという段階から全く何もなかったという段階から極双輪に至るまで繊維をしていきます。
そしてまたそこに自然災害が何かの表紙に起こって、
あと雷でガーンと打たれてですね、倒木する。
いきなりそこがですね、大きな大きな木が倒れてしまう。
雷が落ちるところって高い木だったりしますよね。
これもなんかですね、うまくできてるなと思いますよね。
高い高い木がそれで雷で打たれることによって、そこにですね、火の光がバーンと射すんですよね。
そしてまた新しい命が芽生えてくるということなんですよね。
セント君そんな難しい漢字だったんだ。
セント君のセントは多分ひらがなだったりカタカナだったりとかすると思うんですけど、
漢字で書くとですね、このセンっていうのはめっちゃ難しい字ですよね。
都を移すって意味ですもんね。
というようなことなんです。
それが大きい単位であれ小さい単位であれ、
ソラニャンの家のその片隅のところでも起こっています。
そしてサーさんの畑の中でも起こっているし、
タカニャンが住んでいる町の公園でも起こっている。
ユキさんが住んでいらっしゃるその近くでも起こっているということです。
今もなおこのセンというのがですね、
本当にこれはね長い長い時間年月をかけてずっとずっと積み重なってですね、
起こっているということなんです。今もなお。
草を抜く意味
さあそこで草を抜くということはどういう意味があるのか。
また草を刈るというのにはどんな意味があるのかという話、
また明日させていただけたらと思います。
今日は質問の答えにはまだなっていないんですけれども、
このセンイということ。
地球はこうやって少しずつ少しずつステップを踏みながらですね、
極双輪を目指す。極双輪を目指すが、自然災害などによってまたですね、
位置からリセットをしてやり直したりもするということでですね、
今日は閉じたいと思っております。
今日コメントをくださった方のお名前をお呼びしたいと思います。
タカニャン、ユキさん、ソラニャン、サーさんでございました。
ありがとうございました。サーさんありがとうございます。
うちの畑の木たちのためにももっと知りたいことです。
ありがとうございます。続きはまた明日ですね。
明日はですね、時間はまだ未定ですけれども、午後ですね、
12時以降にお届けできているかなと思っておりますので、
どうぞよろしくお願いしたいと思います。
ユキさん同感ですということで、もしよかったら明日もですね、
そんな時間にやりますのでお願いいたします。タカニャンありがとう。
木々たちってすごく壮大な優しい部分も厳しい部分もあるんだね。
タカニャン不快。不快です。
もう僕このコメントすごいことだなと思いますね。
皆さん感じてください。タカニャンの感性を。
それぞれで読み取ってみてください。ユキさんお目目ハートマークありがとうございます。
ドキドキワクワク聞いておりました。サーさんお目目ハートマークありがとうございます。
はい、ということで今日はこの辺にしたいと思います。
お会いでは里山暮らしの案内人のモーちゃんでございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
あなたとあなたの大切な人に森のおせいれいの子が子が訪れますように。
タカニャンありがとうございました。サーさんお手振りありがとうございます。
ユキさんありがとうございました。こちらこそです。またねー。
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