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おっすおっす、おはようございます。こんにちは、こんばんは。地球元気食堂開店でございます。
僕の名前はモーチャリと申します。薬伝子をしたり森林インストラクターとして活動しております。本日もよろしくお願い致します。
1月1日をもちまして、正式に森林インストラクターとなりました。僕はですね、今、
地元にある山、そして川、そして畑、そういったところでですね、自然と関わりながら生きております。
僕ですね、ちょっと決めたことがありまして、本題に入る前に一つお話をさせていただきたいと思っております。
近い将来、このスタンドFMでの録音での配信をやめたいと思います。
僕はですね、ずっと録音で配信をするということをさせていただいてまいりました。 これは自分自身のこの話しやすさというか、テンポ感というものが保たれるのでね、
ライブ配信ではなく、録音配信でやらせていただいてきました。 しかしですね、この録音配信、今もね聞いてくださっている方がいらっしゃったらですね、
本当にありがたいと思うんですけれども、なかなかですね、人に触れる機会が少ないのが現状でございます。
それよりもですね、しっかりと人の人に、その特定の人にお届けする、そんな音声配信にしていきたいなとも思いました。
僕はよくですね、人とお話をさせていただく時にですね、何かこうメッセージのテキストでのやり取りだけではなくて、このスタンドFMで10分から15分、長くて20分ぐらいのメッセージを取って、その人にお渡しすることがあるんですよ。
それがね本当にたくさんの方にですね、喜んでいただくことができる。 限定配信という形でやらせていただいているんですけれども、
録音はこの限定配信ということでですね、僕の声を本当に受け取りたいと思ってくださっている、つまり不特定多数の人にポンと投げるのではなくて、本当に受け取りたいと思っている人にお渡ししていくということにしていきたいと思います。
そしてその反対にですね、公開っていうことですね、皆さんにワーッと広く届けていきたいと思うものに関してはですね、ライブ配信でお届けしていければなと思っておりますので、聞いている方にとってはですね、変わらない、今までと変わらないことなのかもしれませんけれども、さらにですね、このメッセージというもの、僕はこのメッセージ、今伝えているメッセージというものはですね、やっぱりしっかり残していきたいし、残していくというのは、
ただインターネットの上にね、ポンとあるだけではよくないんですよ、そうだけじゃないんですよ、そうだけじゃなくて、よくないというかですね、それだけでは十分ではなくて、やはり人に届いて人の心でキャッチしていただいて、そしてようやくそれは残っていくというものになると思うんですね。
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ですから、僕の発信を追いかけたいと思っている方々に心を込めて一羽一羽お届けをしていくということをしていきたいと思っております。ということでですね、今日もよろしくお願いいたします。
僕はですね、今行政のお仕事にも関わっているんですね。
行政のお仕事の中ではですね、僕は田舎の方に住んでおります。東京とか大阪とか都心部、都市圏とはですね、全然違う、まあまあ反対のですね、状況が起こっているんですね。
日本全国で見たときに、人口は今減少しているという状況です。
少子高齢化ということで年齢層がグーッと高まっていって、子どもたちがですね、少なくなっている、そして働き手も少なくなっている、どこ行っても人材不足、人手不足という現状の中で人口もまた減っているということです。
人が少なくなると何が起こっていくのかというとですね、街の元気がなくなっていくんですね。
何をするにも人手っていうものは必要です。田舎であればあるほど必要なんですね。いやそんなの自動化すればいいじゃん、AIに任せればいいじゃんというふうにですね、言われてしまいそうなものなのですけれども、それはまあ一理あるとしてですね、ただ
それではできない仕事というものが田舎にはものすごくあるということです。
例えばですね、
収穫作業とかね、畑の収穫作業とかそういったものはですね、いまだに手作業で行われています。
もちろん機械で植えて機械で収穫するということもできるんですよ。
できるものもあります。できるものもあるんだけど、できない作物もあるんですよ。
一本一本の木がですね、全然違う形をしているので、その木に完全にフィットしたような状態でですね、機械がですね、それを収穫してくれるなんていうことはないんですよね。
だから今まだ技術的には僕たち人の手が必要になってきます。
そしてこの農業をみんなでしていく、みんなでですね、作物を育てていくとかですね、みんなでこの
地域のですね、清掃を行ったりとか水路を掃除したりとかですね、そういうことをしていくことによって人が集まり、そして人が集まってそこでにぎわいが生まれて、そしてお互いに元気であることが確認されたり情報が交換されたりしてですね、そしてその集落というものは続いていく、その地域というものは続いていくんですね。
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しかしですね、人が少なくなってくると何が起こるのかというと、まさにですね、これは大ピンチなことなんですけれども、何かを、例えば掃除をしようとか、先ほども申し上げたようなですね、農作業をしようとかっていうことをですね、諦め始める人が出てくるんですね、諦め始める人というか、諦め始める地域が出てくるんですね。
もう人が少ないから、そんなのようやらんよねって言ってですね、どんどんそれをやめていくっていう傾向があります。それだけではなくって、その地域に根差されていた行事、神様の行事だとか仏様の行事だとか、そういったこともですね、どんどんどんどん少なくなってきています。やめていくんですね。どんどんどんどんやめていくんですね。
やめていくとどうなるかというと、ますます人が集まる機会が少なくなっていって、そして元気がなくなっていってしまう。ゆえにその土地は住む人がいなくなってしまうということです。ここまで聞いていただいていかがでしょうか。
東京や大阪とか、都市圏と比べて全然違う状況が起こっているんだなということをご理解いただけたのではないかと思います。
東京とかですね、大阪とかそういったところはですね、まだまだ人がですね、こうバーッと住み続けるっていうような場所になっていきますね。
外からの人もどんどんどんどん来ていてですね、人口一極集中なんていうふうに言っております。またですね、そうするとその地域はですね、税収が高くなっていくんですよね。
そこに住む人が増えるということは、その人が納める税金の先がその都市圏に変わっていくということです。
するとですね、その都市圏はさらに潤っていきます。するとその都市圏ではさらに補助金を出すとか、例えば東京ではですね、高校の無償化というものを全国に先駆けてやりますっていう話が出ていますよね。
さらに車を買った時の補助金が出るとかですね、この車もですね、ガソリン車ではなくて電気自動車だったり、そういったものを買うと補助金が出るなんていう話がありまして、どんどんどんどんそれが町の人たちに住んでいる住民に還元されていく、するとそれいいなと思ってですね、外からまた入ってくるんですよね。
そして子供で育てやすいかどうかは別ですよ。環境としてはですね、自然の中で育てたいなーって思っていたかもしれないけども、でもそれでもやはり手厚い待遇が受けられるということで都会の方に出てくるなんていうことがですね、どんどんあるわけですね。
人がやっぱりいっぱい住むということは、人と自然は共存できるはずなんですけれども、でも人のほうがですね、ブワッと多くなってくると、自然というものはそこにね、生えてこない、目指すことができなくなっていってしまうんですよね。
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そんなことが起こってくると、自然と人とのバランスっていうものが難しくなっていきます。
ということでですね、人口がここは一極集中でグワッと増えていくけれども、田舎の方は減っていくっていうことがあります。
昨日なんですけども、僕行政のお仕事をさせていただいておりまして、人口減少対策会議というものがありました。
人口がですね、これから減っていくっていうこと、今まさに減っていっているんですけれども、数十年後、30年後ぐらいにはですね、人口が半分ぐらいになってしまうんじゃないかと。
今ですね、人口5000人を切ってしまった場所なんですけれども、30年後ぐらいにはですね、人口が2000人台に行くのかなぁとか、3000人台ぐらいなのかなぁなんとかって言ってですね、もうですね、これは
近い将来そうなるだろうなという予測なんですよね。 未来予測というものはね、何が起こるかわからない、外れるんじゃないかとか、そういうこといっぱいあるんですけれども、
でもこの人口に関してだけはですね、このまま天変地異が起こらない限りとかね、このまま行ってしまうとですね、まあ起こってしまうんですよ。
そういった現実はね、それは数字の上で出ているということですね。 そんな中にあって、僕たちはじゃあどうしていけばいいのかということです。
昨日行われた人口減少対策会議、人口がですね、減るっていうのを防ぎたいという話がありまして、そのためにはどんな施策を打ち出していけば良いんだろうということのアイディア出しの時間が行われました。
そこで話された内容というものはね、お話はしないんですけれども、ただですね、そのどこの市町村でも自治体でもその人口の減り具合をどのようにして食い止めるのかということをですね、考えているんですね。
僕もですね、これ思ったんですけども、じゃあなぜその人口が減りを抑えようとするのかということです。
まあ僕たちですね、発展とそして衰退とそして混沌をどんどん繰り返しながらですね、僕たちはずっとずっと生きてきております。
例えばですね、地震が起こったとか津波が起こったという時にはですね、多くの人がですね、亡くなりますし、それから
僕たちがですね、その経済的にワーッと栄えた時にはですね、ベビーブームだとかって言って、たくさんの子供が生まれて人口がガーッと増えたとかね、そういうことがあったりしますよね。
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そんな中なんですけれども、今なかなか結婚に行かないとかですね、子供を持つという選択肢というものに至らないっていうところもたくさんありまして、
いろんな生き方が尊重されるべきだなんていうふうにも言われておりまして、一概にですね、その結婚してくださいとかね、子供を作りましょうなんていうね、そんな政策を打ち出すことができるはずもありませんし、
それはそれで自然ではない不自然な流れなのかなぁなんていうことも思ったりもします。
なので、なんかですね、この人口を減らさないようにしましょうっていうことは、実はそれは自然の流れなのかどうかということなんですよね。
集落を回っておりますと、集落ごとにはですね、こんなことが言われています。それはですね、
このまま集落が発展をしないということであるならば、集落の閉じ方を考えていく必要があるのではないだろうかということです。
まあね、ほんと先ほども言ったようにですね、人が訪れないとか、人がどんどん少なくなっていくとか、人が集まる機会が少なくなっていくと、もういいだろうって言って、
その集落をですね、元気では活性化しなくなってくるんですね。活性化させようとする動きもまあなくなっていったりとかして、
だったら、その集落をどうやって閉じていくのかということも考えていく必要があるだろうと。
集落の閉じ方っていうのはいろいろありますよね。今ね、日本全国でも問題になっているのが空き家問題でして、その空き家をですね、そのまま放置されてしまうとまあ困るわけですね。
だったから、自分がそこを離れる時にはっていう手続きを進めたりとかですね、畑をね、誰かに引き継ぐとか引き継がないとかね、
閉じてしまうので引き継がないんでしょうけど、まあそういったね、いろんなことが起こってくるんですけれども、そういったことも考えなきゃいけないよねっていうね、まあ人間でいう就活ですよね。
終わりの活動、就活みたいなものをね、考えていく必要があるんじゃないのなんていう話が行われてくるんですね。
いやーこれもまたね、寂しいお話だなと思うんですけれども、自分が住んでいる場所ってやっぱ好きだから住んでいるわけじゃないですか、その場所がやっぱり自分の子供、孫、そして非孫、そしてその次の代までどんどんどんどん語り継がれて、受け継がれていくっていうことは一つですね、この生きているというね、僕たちが生きているこの地球を次の世代にも受け渡していくっていうようなことはですね、
とても大事なことなのではないかなと思う次第でございますけれども、でもそうは問屋が下ろさないということもあるんですよね。
ただ、その人口が減ってそれを閉じる、無理に続けていくっていうのはまたそれも不自然な話で、自然な流れ、人がいなくなったら閉じていくよっていうこともまた自然な流れなのではないかということですね。
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ミクロな世界で見ていくとそういったこともある中でですね、真っ黒な世界でまた戻してみてみますけれども、人口が減っていくっていうものを食い止めることが、それが実際自然なのかそれとも不自然なのかというお話ですね。
これ一概には言えないということは分かりながらですね、僕もお話をさせていただこうと思うんですけれども、まずですね、今東京にグーッと集中をしているということ、
そしてその僕もですね東京でずっと生きていたことがありますけれども、それだけがですね、生き方ではないということですね。
この前ですね東京のビッグサイトでですね、移住のイベントをやらせていただいたんですね。それは全国の市町村からですね、ワーッとビッグサイトに集まってきて、うち移住どうですかとか、うちねこの仕事募集してますよみたいなことをですね、全国の都道府県がねやったんですよ。
それをやった時に、たくさんの人たちが訪れたんですよね。その人たちが見ている世界っていうのは、わぁ、海のそばで生きるっていう生き方もあるのか、山の中で林業っていう生き方もあるのか、農業という生き方もあるのね、あれもしかして漁師になるっていう選択肢もあるみたいなんですね。
そんなですね、いろんなですね生き方っていうものが広がっていきました。子育てをするなら自然の中でやりたいなとか、そういうこともですね、いっぱいいっぱいあったんですよね。こうやって生き方がたくさん多様にあるということ、そしてそれを考えたいと思っている人たちもたくさんいるということは、非常に自然な流れなのかなとも思いました。
何かこう我慢をしてとか、もし何かですね、こうちょっと違うなと思いながら、例えば僕もそうでしたけども、東京に住むとかですね、そういったことがもしあったとするならば、東京に住みたければそれはそれでその人の自然なんだと思うんですけども、そうではなくてちょっと違うなと思っていたとするならはですね、それはその人の自然に是非で立ち帰ってのっとって欲しいと僕は思いました。
それこそが自然な流れだからだと思うんです。いろんな制限があって、僕は東京から離れることができませんみたいなことをですね、ずっとずっと続けているということは必ずしもそれだけは生き方ではないし、それが自然な流れではないんだよということですね。
例えばですね、何が自然じゃないかと思うかというと、東京って本当にですね、自分で作るっていうことをしなくてよかった場所なんですよね。それが楽だっていう人もいるんですけれども、それは何かというと、東京にいる人たちはもう本当にですね、消費者である時間が長いです。
消費者である時間が非常に長いというのが東京の暮らし方かなと思いました。消費者ではなければ何なのかというと生産者というのがあるわけなんですけども、例えば自分が食べるもの、野菜とかお米とかそういったものですね、作っていますかということです。
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中には家庭再現をしているとかね、そういう人もいらっしゃると思うんですけれども、ただ東京だけで見るとですね、食料自給率は0%なんですね。
人ってやっぱり昔からですね、その土を触りながら自分の食べるものを自分で作ったりとかそういうことをしてきたはずなんですね。そして太陽の光を浴びながら生活をしてきたということがあったはずなんです。
むしろですね、僕たちの人類的なですね、スパンでみんな物事を見てみるとですね、そのように生きてきた時間の方が長いんですね。僕たちが1日中室内で仕事を、例えば画面を見てやっていくなんていうのは、ついこの10年20年30年の話ですよね。
またこの都市というものでね、コンクリートの上で生活をするようになったっていうのもですね、ついですね、この5、60年の話ですよ。戦後の話なんですよね。その戦前まではですね、また全然違った動き方、働き方があったよねということも考えていくとですね、それまで積み重ねてきた文化とかっていうことが本当にもっと大きいんですよね。長いんですよね。
それが僕たちのDNAの中にはまだまだ住み込まれているし、やはり文明というものが出来上がっていくのはね、最低100、文化か、文化が出来上がっていくっていうのはね、最低でも100年はかかるよねって思うわけですね。
なので、今ですね、通常だと思っているね、オフィスでの働き方みたいなものもですね、実はその自然ではないし、まだまだ文化としては根差していないんだよと、それしか僕たちは知らないかもしれないけども、もっともっと広い目で見てるとですね、それは必ずしも自然なことではないんだよっていうことです。
とするならばですね、自分の住みたい場所があるということでですね、自分の住みたい場所を選んでそこに移住をするとかですね、そこでまた暮らしというものを考えてみるというものもまた自然な流れではなかろうかと思ったりもするわけでございます。
ということでですね、まあ結論なんですけども、僕はですね、この人口が減っていく、減少していくということに対して何を持っているかというと、その人口減少を食い止めようとか、人口減少を緩やかにしようとか、人口を増加させようとかっていう、そういった力を入れすぎることはもちろんそれはね、不自然なことだし、それはもう難しいことなんだろうなとは思うんですけれども、
でも僕たち一人一人が生き方を考えていった時にですね、僕たちの生き方というものが自然であり、またその地球にとって負荷がないとかですね、そういうことを考えていった時にはですね、ぜひですね、人口減少対策会議というものを参加し、それについて話し合うということには意義があるんじゃないかなと思う次第でもありますね。
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はい、つまり今そのくすぶっている人がいたとしたらですね、田舎に行きたいなと思っているという人がいたら、その人の背中を押して差し上げるということは自然の流れなのかもなぁということも思いますし、そういった人たちをね、温かく受け入れてあげるというか、受け迎え入れて差し上げるということもですね、そういった体制を整えておくということもまた人口減少に一つ歯止めをかけることになるので、
ではないかなと思ったりもするわけでございます。ということで今日はですね、人口減少についてですね、これを食い止めるのが自然なのか不自然なのかなんていう話をさせていただきました。いかがだったでしょうか。最後まで聞いてくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
今ですね、僕はですね、お客様にみなさん、これ聞いてくださっている方にですね、何か自然のことをですね、学んでいただける機会を作りたいと思っておりまして、でもですね、今それをやりながら考えていこうと思ってはいるんですけれども、ちょっとですね、デザインをもっかしているところでございます。これをちゃんと整ってですね、お客様にですね、聞いてくださっているリスナーの方にですね、お届けできるようになればですね、この録音という、
この僕の習慣もですね、一時やめまして、そしてやっぱりこれを聞きたいと思ってくださっている方に限定でですね、お伝えしていくという、そういうですね、配信媒体にスタンドFMはなっていくかなと、そしてオープンはライブ配信でしていきたいなと思ってもおります。
ということで、ご視聴いただきましてありがとうございました。お相手は役前師であり森林活動ガイド、森林インストラクターであるもうちゃりがお送りいたしました。またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。