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おっすおっす、おはようございます。こんにちは、こんばんは。地球元気食の会見でございます。
僕の名前は、もおちゃりと申します。薬膳師をしたり、森林活動ガイドをしております。
僕の夢は、一人でも一回でも多く、美味しくて笑顔のあふれる食卓を世界中に、それを叶えるために日々薬膳師として、
一人一人の体調や心の具合に合ったお料理を提案させていただいたり、森林活動ガイドとしてお客様を森にお連れして、自然や生態系のことについてお話をしております。
この番組は、チェアリングアーツイズ、チェアリングマイセルフ。地球を元気にすることは、自分自身を元気づけることなんだ、ということをコンセプトにですね、お話をしている番組でございます。
さあ本日、人間らしさとゴリラと猿の話、というテーマでお話をさせていただこうと思うんですが、本題に入る前に一つお知らせをさせてください。
僕は今、プラネタリーヘルス×薬膳のレシピを開発してリリースします、ということを目標に掲げております。
現在達成率は20.0%。ライブ配信を聞いてくださっている間に、コメントをお寄せいただければですね、それが0.1ポイントの加算となってまいります。
これは100%になった時にね、レシピを開発して皆様にお届けできたらなぁと思っておりますので、どうぞよろしければコメント、何でも結構です。
ご挨拶だけでもいいですし、絵文字だけでも結構ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
さあ、それではですね、行ってみたいと思います。
人間らしさとゴリラと猿のお話でございます。
人間らしさって何なのかなっていう話なんですよね。今日はね、率直に言うと、さっきね、僕ね、スタンドFMで他の方のライブ配信聞いてたんですよ。
もうめっちゃ素敵なライブ配信あるんだなって思いました。
朝のね、ちょっと眠い目をこすりながらね、でも元気な声でお話をしてくださる方がいる。
で、さらにね、朝めっちゃいいのはね、弾き語りですね。
弾き語り、あぁいいなぁって。音楽ができるってこういうことができるんだって思いましたよ。
本当にすごい羨ましい。音楽ができて、ギターを弾いて、歌が歌えてっていうのは、僕もね、やらなくはないんですけれども、
なんかこう、発表、披露するっていうところまでいかないなぁなんて思ったりもする。
そんなの関係ないのかなぁ。ちょっとでも歌ってもいいと思います?
ね、なんか少しでも、ギターとか、弾き語りとか、歌に自信がなくてね、どうしてもね、歌ってもいいのかなぁなんて思ったりもしますけども、
すごいね、憧れました。今、他の方の配信を聞いて、男性の方1人の配信だったんですけども、ソロでですね、雑談をしながら、ギターを片手にですね、歌を歌いながらっていうね、このスタイルがめっちゃ素敵だなぁと思いました。
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で、何よりね、やっぱりその人自身が楽しんでいるっていうことが良くて、僕もね、このスタンドFMのライブ配信ね、そんな風に繰り広げていきたいなぁと、前はね、料理をしながらね、配信をしていたんですよ。
料理をしながら配信をするっていうのもすごく楽しくて、僕料理がめっちゃ好きだし、得意だと自分で思っていますので。
ただね、長くなるんだよね、配信が。料理しながらだとね、もう終われないんですよね。ずーっと流してる。それであと、無言の時間もできちゃう。
料理得意って言わないのかな。運転中に話しかけないでっていう感じ。だから僕も料理しながらね、スタンドFMで配信できるかどうかって言ったら、ちょっとあれなんですけれども、
リスナーの方とやり取りをしながらってのは難しいなぁと思ったりもするんですけども、でもなんかいいんですよね。この音楽ができるっていうのは。ちょっとこれね、でもやってみたいと思うんですよ。
なぜならばね、この僕の地球元気食堂って、食の話とか、自然の話とか、そういうお話になりそうなんですけれども、
実はね、かなりね、遊びが大事だと思ってるんですよね。遊びです。僕たちはその遊びっていうものがなくなった途端に、
なんかここ重いなぁとか、ちょっと違うなぁって思ったりもしていくわけですよね。ですから、どうしてもね、やっぱり遊びっていう要素を入れたいなって思うんですよ。
人間らしさって何なのかっていうと、まずね、人間っていうのはさ、ホモサピエンスって言われるじゃないですか。僕はやっぱ人類学とか好きで、ちょっと真面目な話になっちゃうんですけどね。
人類学が好きだからね、そうなるのかな、わかんないけども。僕はその人間って何なのかなとか、人はどこから来てどこへ行くのかなとか、そういう話をね、考えるのがめっちゃ好きだった時があったんですよ。今も好きだけどね。
それでね、人間らしさって何なのかなっていう話なんですけど、ホモサピエンスっていうのは考える人って意味があるんですよ。知恵がある人って意味があるんですよね。
で、ホモファーベルっていうのは作る人って意味があるんですよね。
人間っていくつも呼び名があるんですよ。ホモサピエンスとかホモファーベルとか、あとね、ホモルーデンスっていう言葉もあって、ホモルーデンスって何なのかっていうと、遊ぶ人っていう意味があるんですよね。
僕たち教科書とかで見るとホモサピエンスっていう言葉ぐらいしかね、知らないんですけど、でも最近は人間っていうものを規定し直す、考えるっていうことはじゃあ人間だけしかやってないのかといったらそういうわけでもないですよね。
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他の動物もやってるじゃないですか。だからホモサピエンスって僕たち名前がつきますけど人類って、でもそれって人間を捉えた言葉じゃないんじゃないのっていうのが最近の考え方ですね。
だから物を作る、作る人ホモファーベルっていうのがいいんじゃないかとか、いやいやいやいやホモルーデンスと、自由に遊びまくれるっていうことが大事なんだよっていうこと。
ちなみにホモっていうのは人間って意味ですよね。ホモっていうのが人間ですね。そういうふうにですね、言われているわけですよ。僕はねこの遊ぶっていうホモルーデンスっていう言葉がとってもね素敵だなと思ってるんですよね。
スタンドFMのライブ配信も遊ぶように撮るっていうことがすげー大事ですよね。だってさ、歌歌えんだぜ。歌歌ってさ、もうほんと素敵。しかも結構スタンドFMのその録音の質、音質ってすごい良いよね。
だからライブ配信をするときにさ、すごい良いんですよ。ライブを本当に、まさにライブをしているような感覚になります。僕もやっぱ自分の人生を振り返ってみたときに、ライブをやっているとき、バンドを組んでたんですけど、ライブをやっているときってすっごい楽しかったなぁと思ってます。
今ももちろん楽しいし、今もまたなおですね、全然違う文脈でのライブをやってるんだろうなって思うんですけれども、日々日々。ただ、あの音楽をやるっていう時間ってすごかったなぁって思うんですよ。僕ね、バンドを3つぐらい掛け持ちをしていたんですよね。
そのうちの一つのバンドがすごいこう、なんていうか、ライブを重ねてですね、そしてオリジナル曲もどんどん発表していって、すごい人気が出ていったんですよね。あのまま続けていたらどうだっただろうとか、いろんなこと思うんですけども。ちなみに僕はベースでした。ベースでした。やっぱり自分の中にいつかまた音楽をやりたいなぁっていう思いがあったりするんですよね。
もちろんベースでやれればいいんですけども、そのためには仲間が必要だったりしますので、できればね、スタンドFMとかでね、ギターを弾き語りとかね、ギターだけじゃなくてもいいんだけど、なんかこう音っていうものでね、皆様とつながることができたら嬉しいなぁなんていうことも思いますので、今ちょっと探し中です。何をしようかなぁ。でもいいですよね。
弾き語りをしながら雑談配信。めっちゃかっこよかったなぁ今。やっぱこの遊ぶとかっていうことはすごく大事でね。なんか片肘張らない。僕もやっぱりなんか自分が下手だからそれをやらないっていうことは、もしかしたらなんか自分に格好つけがあったりとか、人に受け入れられたいとか、そういう思いがまだまだあるのかなぁって思ったりもする。
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だいぶ手放してきたつもりなんですけども、まだまだあるのかなぁって思ったりもする。ありまくりだよってね、人からも見たら思われるかもしれませんけども。なのでね、人様に聞いていただけるような、そんな歌をね、やっていけたらいいなぁと、音楽をやっていけたらいいなとも思ったりもしますが、
何の話だったかっていうと、人間らしさの話ですよね。ホモルーデンスっていう言葉があって、それがまさに人間を表す言葉なんだよっていうことです。でですね、この間ちょっと研修に行ってきたんですよ。何の研修かっていうと、僕やっぱ自然ガイドなので、森林活動ガイドなので、自然関係のね、アウトドア関係のね、研修に行ってきたんですよ。
そしたらそこでね、モンベルという会社があるじゃないですか。キャンプのモンベルです。モンベルという会社とか、それからキャンプ会社っていうのはですね、日本中に自分のキャンプ場っていうものを持ってるんですよ。街と連携をしてですね、自分のキャンプ場っていうものをですね、持ってますね。
そのキャンプ場にはモンベルとか、またその他のキャンプ会社のですね、お店が設立されるんですよね。開設されるんですよね。そのお店の店長さんだったりとか、あとそのキャンプの会社っていうのは、アウトドアのですね、アクティビティなんかをね、プログラムとして提供したりするんですよ。
で、これがまたすごくて、例えばラフティングね、川下りだったり、海辺の街だったらですね、サップ、スタンドアップパドルとか、あとヨガをする時もありますよね。ヨガだって、ヨガファイヤーみたいなね、ありますけども、ヨガをしたりとかね、あとはもう、登山ガイドだったりとかね、トレッキングとか、自転車のガイドとか、ほんといろんなものが実はあったりします。
で、こうやって街をですね、起こす、地域を起こしながら、自分たちもそこでビジネスをしていく、なんていうことがね、あるんですよね。まあ、僕たちって普通に生きているだけだとですね、自分たちのその環境とか自然というものをもて余しすぎちゃうんですよね。大きすぎちゃって、自分自身が生活する分にはいいけど、お客さんをどうやってその自然を用いておもてなしすればいいかということが、あまりこう、わからないんですよね。
おいしいご飯を作って提供するっていうことはわかるんですけども、どうやって遊べばいいかとかっていうことが難しかったりするんですよね。そんな中、アウトドアのですね、会社、キャンプの会社、モンベルをはじめとですね、そういった方々がですね、僕たちに教えてくれるわけですよね。
で、さあ、そのね、研修会で聞いてきたんですよ。そこのモンベルの店長がなんて言ったかって言うとですね、いやあ、子供たちって今、体力めっちゃ落ちてないですか?って言うんですよ。まあ、なるほどなと。そりゃそうですよね。体力落ちてますよね。これで落ちてないとは言わせませんよ。っていうのは何かっていうと、やっぱり外で遊ぶ機会って少ないじゃないですか。ね、外で遊ぶ機会が少ないですよね。
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だから、子供たちが外で遊ぶっていう機会が少ないから、そりゃね、家の中でゲームばっかやってたら、そりゃ体力落ちますよね。それは当然のことだと思いますし、そりゃ違うよとはなかなか言うことができないと思うんですよ。別の能力が上がってるかもしれませんけども、体力とか運動能力っていう面においては、子供たちは遊びを外でしなくなっているので、やっぱ体力落ちてますよねっていうお話はありますよね。
はい。あ、翼くん、おはよう。ありがとう。ね、いい朝かな。ね、僕はこれからですね、海に行くんですけど、海に行く前にちょっと配信をしております。海に行くっていうのは、今日僕はですね、海でお仕事をするっていうのがありましてね。はい、みんな海でつながってるなって思いますよ。
ね、海でつながってるっていう言葉があるじゃないですか。昔ね、この歴史を学んでた時になるほどなぁと思ったのが、僕たちは海でつながってるんだっていう言葉だったんですよね。
それまで海で隔たれてるっていう世界はね、世界は海で隔たれてるっていう言葉がね、やっぱあったわけですよね。僕の頭にもあったし、日本なんか島国なので、海を越えたら何かがあるって思えた人と、海があればそこで世界は終わってるって思った人と、やっぱいるんですよね。
で、海があっても、その海で他の世界とつながることができる。だから海を渡る術さえ知っていれば、その別の世界にたどり着くことができるなんて思えたって言う人がね、いるっていうのはすごい大事な発想の転換ですよね。
海は日本なんか鎖国をしていたわけですから、海で国は閉じられてるって思ってたんですよね。もともとね。はい。ちょっと余談でしたがね。でもこういうのも実は遊びなんじゃないかなって思うんですよね。海の中で遊びまくってればすごいそれで、海の中で遊びまくってればすごいそれでね、他の海の過ごし方っていうのがわかってきて、隣の島とかに行っちゃったりとかしてね、そこで遊ぶ。
冒険をする。そこで世界が広がるなんてことはいっぱいあったと思うんですよ。まさにそのモンベルというね、キャンプ会社の人はね言ってたんですよ。こう言ってた。子供たちがやっぱり体力が落ちてると思ったから、これ遊びに原因があるなと思ったんですって。で、おじいちゃんやおばあちゃん、そのね、地域のおじいちゃんやおばあちゃんに聞いてみたんですね。すいません、あの昔ってどんな遊びをしていましたかってね。
そしたらおじいちゃんやおばあちゃん、こう言うんですって。いや、わしらの若い頃とかに子供の頃なんていうのは、もうな、タイヤのチューブをポンと川に投げ込んで、そのタイヤのチューブに捕まって、川下りをしたもんじゃよみたいなこと言うわけですよ。は、すごって僕は思ったわけですよね。そのモンベルの方もすごって思ったわけですよ。
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何がすごいかっていうと、今ね、せいぜいキャンプ会社がやっているその遊びの提供、提供する遊びとかってゴムボートなんですよね。ゴムボート。ゴムボートってね、結構ね快適ですよ。その上に乗るってね、あのしっかり安定もするしね、結構快適なんですよね。そのゴムボートに乗って、この急流下り、うわーってしていくわけですよ。だからね、いいんですよね。
急流、あの、いいっていうか安定してるんですよね。で、それがですね、なんと、もう50年も60年も昔の話になってくると、そんなものはないわけですね。そんなものはないんですよ。だからタイヤのチューブ、チューブってわかります?タイヤの中身ですよ。タイヤの中身です。タイヤってあのゴムに直接空気が入ってるんじゃなくって、そのタイヤの中にもう1本ゴムのね、缶があるんですよね、管があるんですよね。
その中に空気を入れることによって、外側のあのタイヤがグーッと膨らんでいって、バウンドもね、するし、クッション側になると、空気がちゃんと入ってるっていうことなんですよね。
その中身を引き出して、川に浮かべて、その上を乗って、ぷかぷか浮かぶなんてね、これすげーなって思いました。
だから、やっぱり遊びが全然違うと、子供たちのその体力とか、僕たちの生きることにも影響がどんどん出てくるんだろうなぁ、だって思いましたね。
こんな話があるんですけど、文部科学省が体力とか運動能力を調査した結果によると、子供たちの体力は低下の一途をたどっていると、危機的状況にあると言えると、もう危機的なんですって、危機的なんですって。
どれぐらい危機的なのかっていうと、めっちゃすごいのがですね、現在の小学校3年生から5年生ですね、つまり9歳から11歳ってとこですかね、9歳から11歳っていうのは、25年前の5歳児と同レベルであるっていう調査結果があるんですよ。
これ驚きじゃないですか。25年前の5歳児と今の子供たちの9歳から11歳って、同じくらいの体力なんですって。これすごいですよね。
さらにですね、今、日本ってどれぐらい子供たちが外遊び、運動をしているのかっていうと、平日の放課後に30分くらいの運動をしている、それを週2回以上やっているかどうかっていうのはですね、11歳の児童がの国際比較でもですね、なんと調査した28カ国中最下位の28位ということになっていて、
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かなりね、運動ができてないでしょっていうことが言われているんですね。つまり遊びもままならないよねっていうことが言われているんですよね。だからやっぱり外で遊ぶことの意義っていうものはそういうところにもありますよね。
っていうので、僕自身森林活動ガイドとしてですね、毎月でもね、子供たちと外で遊ぶっていう機会を作ろうかなって思っている次第でございますが、さてさて、
今日はゴリラや猿のお話もさせていただきながら、自然環境の話も絡めて話をしていきたいと思っていますが、まず人間らしさっていうものがもうちょっと薄れてきてるんじゃないかっていうお話なんですね。
もちろん遊びということがですね、デジタルの世界とかそういう世界になっていきますね。それからSNSとかでそういうものでコミュニケーションをとっていくので、
人間関係の関わり方とか共同体とかコミュニティーの意識っていうものもどんどん変わってきているだろうなーっていうことがあります。
ゴリラとか猿って、その昔ですね、人間とはね、今のね、ちょっとあれですけども、猿とかゴリラって獲物を取りに行きますよね。
外にね、野生の猿やゴリラは獲物を取りに行きますよね。その獲った獲物をどうするかっていうと、もうね、その場で食べちゃうんですって。その場で食べちゃうんですね。
持って帰って家族にどやーとかって言ってですね、配ったりとかするなんてことは、まあまずなくって、まず自分で食べるんですね、動物たちっていうのは。
ただ、人間らしさっていうのはどこにあったかっていうと、人間はその獲ったものを持ち帰るんですよね。
持ち帰って、そしてその食料を持ち帰った時に、みんなが嬉しそうな顔をして迎えてくれたりとかですね、あるいは称えてくれたりとかして、
よかったって、このみんなに貢献ができてよかったとか、自分自身がですね、認められたっていう感覚だとか、そういうものがあって、自分が獲った獲物すらもみんなにこう分け与えてですね、そして平等性を保っていったりとか、みんなでこう文化を作っていく、みんなで生活をしていくっていう、そういう意識が生まれてきたんですよ。
でもね、最近その現代社会、特に日本ではそれが失われつつあるんじゃないかっていうことですね。
例えば、食物をはじめとするものの分配とか、コミュニティをなぎ立たせるための平等意識だとか、所有欲や名誉欲など、個人の欲望を抑える力、どれもこれもが衰えてきていて、ゴリラやチンパンジー並みの社会に戻りつつある人類の退化とも言えるんじゃないかということを言っているのがですね、
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人類は何を失いつつあるのかという本を書かれたですね、関野義晴先生の言葉なんですね。
これは人類学の退化ですよ。そういうふうに見ているわけですね。
で、京都大学のですね、大学の総長もね、されている山際さんというね、山際先生という方はですね、そうですねと言っています。
極端に言えば、自分の欲望を抑圧してでも、食物を持ち帰って、みんなが喜ぶ姿を見たいなんて思う人が、いつからかいなくなってしまった。
好きなことをやるのが人間の本性だと考える人が増えたわけです。
食習慣にしても分け合うことなんてどうでもいい。自分の好きなものを自分の好きな時に自分の好きな場所で食べる、これが一番幸福だと考えている。
その根っこはやはり好きなことをやるのが人間の本能だ、本性だという、人類成立の人類の自然の流れとは違った考え方があるんでしょうね。
そんな背景が今の日本社会を狂わせている、いや日本社会を壊している大きな要因なのではないでしょうか。
好きなことをする、好きなことを好きなだけやるっていうことは、僕自身もねこれ賛成なんですよ。
ただ、ただですね、ただですね、そこで例えばAIがこう出てきて、僕もですねAI畑にいたのでちょっと思うんですけども、AIが出てきた時に人類の生き方とかそれから考え方っていうものを問われた世界があった、時代があったんですよね。
その時に人類はですね、AIにめんどくさい人間ぽくない仕事を全部任せて、でやりたいことをやるっていうことがめっちゃ大事なんだっていうふうに言われたんですよ。
で、このやりたいことをやるっていうことは僕は大賛成なんですが、はい、そこでなんていうか自分の私利私欲だけを満たそうとするような価値観だったとしたらそれはちょっと大変ですよねっていうことですね。
で、是非ね、いろんなことをして遊んでほしいなというのが僕の願いでもあるんですね。遊ぶことによって人とのつながりとかそういうものを感じることができるし、遊ぶことによって自分の能力が伸長ですね、伸びたり長けたりしていくっていうこともありますよね。
はい、関野先生はその山際先生のコメントに続けてこんなように言いますね。
私の教え子もそうですが、今の若い世代は携帯電話やインターネットを用いたFacebookなどのSNSのつながりばかりを重視しています。もっと言えばSNSの中でしか他人とのつながりを持てないような人もいる。そんな変化と反比例するかのように、例えば家族の存在感も失われています。
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高齢化、核家族化、少子化とこれまでも家族の変容については語られてきましたが、今はまた違った形で家族が変わってきているんですね。話は最初に戻ってしまいますが、人間の共同体の原点にあるのが家族です。家族という集団が人間を人間とする基盤とするならば、もしも家族自体がなくなってしまったら、人間は人間ではなくなってしまう。
共感や同情といった人間にとっての自然で大事な感性、つまり山際さんの言う人間らしさを育む場もなくなってしまう。山際さんもそこを嘆いているわけですよね。ということですね。
共感とか同情という感性はやっぱり互換で味わうものだと僕も思っております。
なのでインターネットとかってことではなかなか味わうことができない。ただこのSNSの中でもこのスタンドFMとか音声配信ってめっちゃいいなと思いますね。このアナログ感がすごいあってさ、思いますね。
ということなんですよ。今AIとかそういうものがあって人間らしさが増しているかっていう話ですね。遊ぶ時間が増えて人間らしさが増えているのかっていうと、実はそうでもなくなってきています。
それは人類学視点から見るとアマゾンの子ってナイフを一本渡せばジャングルの中で一家四人でも生きていくことができるんですよね。動物を食べることもできるし家も作ることができますね。でも東京の子にはそんな能力は当然ないんですよね。
家も作れるとかすごいことですよね。でも東京とかそういうことではなくて、アマゾンの中の子供たちっていうのはそういう親とか家族を見て育っているわけですね。そんな風に何もできない日本の人たちだけども、でも日本ではお金を持ってお店に行けば10歳の子供でも60歳の老人でも同じサービスを受けることができます。
そんな環境ではですねお金に全能感を抱くっていうことは当然ですよね。でもそれっていうのは何でもできるって言うけどお金が何でもできるわけでもないですよね。お金を持っていたら何でもできるって何でも手に入るかもしれない。
この資本主義経済の中では。でも実はそのお金があるから全部ができるとか生き生きできるとか本当の達成感を得られるかって言ったら必ずしもそうではなくて、アマゾンの人のようなそういう全能感というものはいつまで経っても得ることができないということなんですよね。
今僕たちって本当にスパゲッティ症候群というふうに言われるような感じで生きているっていうことも示唆されております。スパゲッティ症候群っていうのは寝たきりの状態になった時にいろんな管をこうやってつけて自分の生命を維持させようとかそういうような試みですよね。
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そういうことがスパゲッティ症候群って言うんですよね。で、それって自分が何も寝たきりにならないまでもね、例えば電線とか電話線とかガス管とかあと浄水道とか下水道とかそういうインフラこういったものも一つないと大騒ぎじゃないですか。
これってもう自分たちのその生き方っていうものがそういった管とかそういうものに全部管とか線に支えられていてそれがないと生きることができない。つまり僕たちは生きながらにしてスパゲッティ症候群だったりするんじゃないかということです。
何がスパゲッティ症候群がいけないのかそれでもいいじゃないかっていう思うんだけども実はここにある便利さっていうものは実は本当の便利さではないのかもしれないということです。
僕これね批判してるわけでは決してないのでね間違いないでいただけたらと思うんですね。ただそのようなことが書かれている本もあり人類学的に見るとそうですよっていう話なんですけれども僕たちは技術を発展させていってそのアマゾンに住む人たちができないようなことをどんどんできるようになってきていますしそういう思考とかそういう技術スキルっていうものをどんどん伸ばしているっていうことは確実にあると思います。
昔の子供たちができないような遊びっていうものもどんどんやっているっていうことはあると思います。だから僕たちは自分自身今の現代を憂う必要もないし僕たち自分自身が何をやってるんだろうって言ってその後ろめたく思う必要もないし否定をする必要は全くないと思うんですよね。
ただそんな時に昔のアマゾンの今もなおね昔の生き方が残っているアマゾンの生き方だとか人間って本来どういう存在だったんだっけっていうことをちょっとでも思い出す機会があると全然違うと思うんですよね。日々の活動日々の行動っていうものがどんどん変わってくるんじゃないかなと思ったりもするわけです。
その両方を知っておくそしてそれを自分の中でこうミックスさせて一つに統合していくっていうことがとても大事なんですよね。だからそんなことアマゾンがどんな暮らししてるかも知らないとか昔の人がどんな遊び方をしてたのかも知らないとかっていう感じでやっていくのではなくてもちろんそれも知ってるし今のすごく楽しエンタメがいっぱいあふれる楽しみ方も知っているし両方知っている。
という風になっていくとやっぱり人としての進化としては非常に大きく成長していくんじゃないかなと。そういうのための学問が人類学であったり歴史学であったりとかね。あとおじいちゃんおばあちゃんとお話しするコミュニケーションのまあそれも遊びであってほしいから目的とかないし自由であってほしいんですけれどもそこのまあ強いて言ったら目的になっていくんじゃないかなと思いますね。
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はいということでね今日はね人間らしさとゴリラと猿のお話というねテーマでお話をさせていただきました。いかがだったでしょうか。最後まで聞いてくださったあなたぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
ということでね僕はねこう人間らしさって何なのかなーっていうことをね最近考えたりするわけですね。お金にこういっぱいこう振る捕らわれたりとか振り回されたりとかすることがやっぱり僕たち人間ってあると思うんです。現代人ってあると思うんですけれどもそのお金があったからどうかっていうと実はそれは全能感でも何でもないんですよってことです。
法律とかいろんなことでねお金の規定があるからそういったこともねいろんなことがそうですね考慮してなんか法律もできてくれたらいいなーって思ったりもしますよね。はい僕は知らないだけですけどね。
ということでですねやっぱり結論スタンドFMでも僕は人間らしく遊んでいきたいなと自分らしく遊んでいきたいなって思いますね。最近僕がねSNSもほとんど見なくなったんですよ。ほとんど見なくなったんですけどもでもその中でもこの人の発信いいなーとかこの人いいなーって思うのはもう別に誰かに認められたいとかそんな発信じゃなくてもうただただ
みんなに聞いてもらうことが嬉しい楽しいただそれだけっていうねそういうね遊び心めっちゃ溢れる満載の発信なんですよね。そんな発信を僕もね気軽にできていったらいいなーなんて思っていましてね。
もう太鼓をボンボン叩くだけでもいいしね。なんかないかなと思ってます。一応ねギターもね自分の部屋の中にねあってやろうと思えばできるわけではないんですけれどもねどうしようかなちょっと考えてみたいと思いますね。
人間らしくいることそしてそれがね僕たちがいつまでもこの地球をサスティナブルにしていくっていうことの一つだと思うし僕の夢のね一人でも1回でも多く笑顔で美味しさあふれる食卓を世界中にっていうその夢が叶うっていうことの第一歩だと思うんですよね。
もちろん食事のことを発信するっていうことも大事だと思うし健康についてずっと考え続けるってことも大事だと思うんだけども実はねその目標を達成しようと思ったらそれだけをやってたらねなかなかうまくいかなかったりもするんですよね。
実はその目標を達成するには真っ向勝負っていうよりも全然違うところからその目標が達成されてしまうっていうこともよくあることだとまだあることだと思います。だから僕はあえてねこういったその自然とかなんかそういうことで真っ向勝負していってるわけじゃないよっていうことですねそれだけをしてるわけじゃないよっていうことですね。
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いろいろやっていきましょう。はいということでありがとうございました。お時間が来てしまいましたので今日はこの辺でお相手は役前師であり森林活動ガイドであるももチャリがお送りいたしました。またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。