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2024-01-09 14:16

これからの自然ガイドの役割

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おすおす、おはようございます。こんにちは、こんばんは。地球元気食堂、開店でございます。
僕の名前はモーチャリと申します。役前仕をしたり森林インストラクターをしております。本日もよろしくお願いいたします。
つい先ほどのことです。いよいよ森林インストラクターに正式に任命がなされたということでですね、
ご報告をいただきました。家に森林インストラクターのですね、書類がどっさりと届いたところでございます。
いやここまで来るのに15年かかりましたよということでございます。 自然ガイドの仕事、これを正式にですね、
国の認定も受けながらですね、やっていこうということで、森林インストラクターというものを拝命をいただいたのですけれども、とてもとても難関な試験でございました。
自然ガイドをするために何か資格が必要なのかどうかということなんですが、実は必要はないんですね。
僕なんかよりももっともっと地元にですね、詳しい方々がたくさんいらっしゃるわけです。ずっとそこにお住まいのおじいちゃんとかおばあちゃんとかね、そういった方の方がとんでもなく植物にも詳しいし、その土地のことにも詳しいです。
僕は概略的なことを学ばせていただいたので、まあ大抵の森、日本全国どこへ行っても同じようなですね状況が起こっているよということは学んだんですけれども、しかし自然ガイドとしてはですね、
ミクロな視点をいかに持っていくかということがですね、とても大切な視点になってきます。ミクロな視点というのはその土地の人しかですね、知り得ないようなことだったりとか、もっともっと言えばその一匹の虫がどんな情報を持っているかとか、そんなことまで思いを馳せられなければ森林インストラクターとしてはいけないんですよね。
つまりですね、地に足つけてどれだけ地面に這いつくばって地球と一体化していくかということが大事な大事なことになっていきます。
さあじゃあ、この自然ガイドという人たちは一体どんな人たちなのかと言いますとですね、まあ視覚とかそういったものに縛られない人たちなんですよね。
自然ガイドっていうのはそもそもそういった世界であって、上とか下とか上下関係とかね、そういうこともありません。
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よく自然ガイドとかキャンプとかそういった場に立ち会うとですね、私のことをニックネームで呼んでくださいねなんて言って、僕もモーチャリと呼んでくださいねなんていうふうに言ったりもします。
先生だとかなんとかさんとかっていう形象をつける必要なんかないんですよっていうことをお伝えしているところでございます。
そんな中でやっぱりフラットな関係であり、みんな同じだよっていう自然の前にいればさ、みんな等しいよってそういう心持ちでやっていくっていうことが
自然ガイドとしての心構えであり、また自然ガイドという人たちの多くの人たちの属性なのではないかと思うわけでございます。
ですから、権威だとか資格だとかそういったものにはまあこだわらないでいいんだよっていうことです。
でも資格ってじゃあ何のために必要なのっていうことなんですけれどもね、これはですね、
ある種そのなりわいというか仕事をやっていいよっていう許可でもあったりしますね。
例えば資格処方といっていろんなものの資格がありますけれども、それを一つ取ることによって何ができるようになるのか。
例えば受け持てる口座が増えたりとかするわけなんですけれども、資格というものはすなわちこれを売ってもいいよっていう許可書なんですよね。
ただ僕はこの森林インストラクターということに関して言えばですね、そういう許可書とかそういうものはないんですよね。
はい、あの自然ガイドっていうのはもともと誰もができたものだし、資格もいらないわけですから、取っても取らなくても全然良かったわけです。
変わらなかったわけです。でもなぜここに導かれてこの学習をさせていただいたのかなというと、
やはりそこにはですね、僕なりにけじめがあった。そしてそれは僕なりにですね、大きな大きな意味があったなと思っております。
やはりこの日本全国というところをフィールドにしたいと思った時に、その地元密着型のガイドだけではなく、
どこに行ってもどんな状況でもその森林に入ったら、ひとたび森林に潜り込んだらですね、誰かを導くことができるよ、ガイドすることができるよっていうことが僕の目指すところだったんですよね。
さらにそこにはですね、その奥深くにはやはりその資格を発行してくださった方の思いというか信念というものがありました。
それは僕が思うところと同じだったわけです。ガイドというのはですね、ただただその場所の地形だとかその場所のことをお伝えするだけではないんですね。
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植物のことをですね、ずっとずっとつらつらとお話をするということもとてもとても尊いことではあるんですけれども、僕はですね、それだけでは飽きたらなかったということです。
そもそもですね、僕なぜこの自然のことをやりたいかって思うかっていうと、やはりこの地球という環境が大好きだからなんですよね。
その地球という環境がですね、これからもこれからも永続的に持続していきたい、いってほしいと思うわけです。
人間もまた自然の一部ではあります。自然の一部ではありますけれども、やはりこの自然とのバランス感覚、関係のバランスというものはですね、これは人へにですね、僕たちが意識をしていかなくてはならないところだと思うし、感覚的にですね、そこには敏感になっていきたいものです。
かつて人と自然というものは共存をしておりました。しかしこのパワーバランスというものがですね、昨今ちょっと人の方がですね、強くなってきてしまっているのではないかと思います。
それは数の面でもそうですし、それから人間がしているその営みですね、この営みについてもですね、ちょっと自然のことに、自然に思いをもうちょっと馳せてもいいんじゃないかなと思うわけでございます。
経済成長とそれから自然としてのですね、発展ね、これが両方がですね、うまくいくといいよねっていうことをずっとずっと言われてきておりましたけれども、実はですね、もうその考え方自体がですね、ちょっと違うのかもしれないなということです。
つまり発展をどんどんどんどんしていくっていうこと、これ発展というのは何の発展かというとですね、経済的な発展ですよね。
もっともっと経済的にお金が集まるようなものを作りたい、作りたい、作りたい、作りたいという人の欲求、それと自然を壊さないようにしようねっていうことの両立っていうことがずっとずっと言われ続けてきました。
これはですね、もう考え方的にはですね、それでは追いつかないということになったんです。
つまり何が言いたいかと言いますとですね、僕たちはどこか、どこかですね、自然はいつか元通りになるでしょう。
だから僕たちはその自然を助ける活動をしていけばそれで良いんでしょうと、発展を止めなくていいんでしょうと、そういうことを思ってきたわけでございます。
ただですね、今ふと見てみるとですね、これ悲観的になっているわけではなくてですね、もうまさに環境が根を上げてしまっているということですね。
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2050年には水没してしまう街、都市があると言われています。
それから2050年にはなんと2億人以上のですね、方がこの気象難民と言われていて気候の変動によってですね、自分の住む場所を追われてしまって家がない、そんな状況に陥ってしまうということです。
2億人ですよ、多くのすごい数字ですよね。
それで発展したい、経済的に発展をしたいということと、それから自然を守っていきたいということの両立ではもうこれはこと足りなくなってきているのです。
そうではない、そうではなく経済的な発展の先に自分の幸せがあるんだというようなですね、ことの考え方よりもさらに僕たちは一歩先に進んでいかなくてはならないということなんですね。
経済的な発展をしなくてもいいじゃないかっていうことじゃないんですよ。
ただ僕たちの本当のこの幸せとか本当のありたい姿っていうものはどういうところにあるのかっていうことを一つ考えていくことが大事なのです。
そして一人一人の幸せを突き詰めた時にそれは経済発展の先にあるわけではないことがですね、往々にしてあるんですよね。
友人がいて、家族がいて、恋人がいて、そして楽しい時間を過ごすことができて、なおかつ自分が旅行をしたいときに旅行することができたりとか、旅行をするということもですね、レジャー的なものではなくて、自分の人生を豊かにするための学びをできるような旅行をしていくとかですね。
そういうアトラクションだけではなくてですね、さらに自分の人間としての太さというものを広げてくれるような、そういったものであって欲しいと思うんですね。
そういったことが僕たちには必要だしできていくと、そのように自分たちがアップデートされなくてはなりません。
むしろ僕たちは今までどんなことを幸せだと思って目指してやってきたのだろうか、そして今一度僕たち自身がじゃあ何を作っていきたいんだっけっていうことを考えると、確かに貨幣経済は僕たちにいろんな便利な恩恵をもたらしてはくれました。
それを否定するものでは全くありません。
その上に僕たちの今の生活というものは成り立っております。
で、そのお金の使い方とかですね、そういったこともきっと変わってくるのではないかなと思います。
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蓄え方、使い方、そういったものがどんどん変わってくる。
そのためには人と人との関係がどのように紡ぎ直されるのでしょうか。
それをこれから構築していくという段階に入ったわけでございます。
それができるのがきっと僕が今回拝命いただきました森林インストラクターというものの一端なのではないかと思う次第でございます。
だからただただ植物に詳しいだけ、ただただ木々に詳しいだけ、ただただ環境に詳しいだけというわけではないんですね。
そうではなくてその一つのプログラム、一つの一回のガイドからその人がですね、そして私たち僕も含めてですけれども一つまた地球との付き合い方というものを見直す
そんな機会になっていくのではないかと思う次第でございます。
ということでこれはですね、僕にとっての初心表明でもあり、またなお今まさに取り組んでいることでもあります。
これからもですね、自然との付き合い方を僕自身も見つめていきたいなと思っている次第でございます。
いかがだったでしょうか。最後まで聞いてくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
ということでですね、今日は森林インストラクター、正式に拝命をいただきましたよということでね、お話をさせていただきました。
自然と関わることの使命、それは一体何、どこにあるのか、ただただのガイドではないんだよということですね。
それをお伝えしたくて、今日はお話をさせていただいた次第でございます。
これからの活動にぜひご期待いただけたらと思います。
ということで、お時間が来たので今日はこの辺で、お相手は森林インストラクターであり、薬膳師であるモーチャリがお送りいたしました。
またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
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