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2024-06-10 20:10

#47 『葉っぱはなぜこんな形なのか?』を読んで【Live】

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00:06
オスオース!こんにちは、もおちゃんです。いかがお過ごしでしょうか?
少しね、ずれた昼休みをいただいておりまして、配信をさせていただいております。よろしくお願いいたします。
いやー、口の中の怪我もですね、だいぶ治ってきておりまして、ようやくお話ができるようになってきましたよ。
だけど、まだ違和感がある、ちょっと痛みもある、ということでですね、
あんまり無理はできないかなと思いますので、そんなに長い時間お話をすることは敵わないんですけれども、
最後までお付き合いいただけたら嬉しいなと思っております。
さて、このですね、役立たなそうだけどなぜか無駄ではなさそうだから、時間があるときにでも聞き流すくらいがちょうどいい自然配信。
これはですね、着地点を決めないで話し始めるっていうことを原則としてやらせていただいております。
話している中でですね、自分の言いたいことが分かってきたりですね、
それから皆様とのやり取りの中で思いもよらない角度から物事を見ることができたりするんじゃないかななんていうことを思っておりまして、
いつもですね、今取り組んでいることだったり、今やってきたことだったりね、そういったところから話をちょっと始めてみるわけでございます。
こういう音声配信をやっていくとですね、よくあるのはやっぱり結論を決める、何を伝えたいのかを決める。
そしてそこから逆算をしていって、どんな切り口から始めるのかっていうことを決めるなんていうことだったりするんですよ。
またタイトルにもですね、今日はどんなことを伝えたいかっていうテーマをバーンと書いていくっていうスタイルがありますよね。
そうすると話がブレなくていいよね、みたいなこともあるんですけども。
僕はですね、そういった配信もずっとずっと続けてきたんで、次はですね、皆様と話をしながらですね、キャッチボールをしながら、
どんな終着点、着地点になるのかなっていうところも含めてですね、楽しんでいきたい。
このラジオの旅というものを楽しんでいきたいなと思っております。
ということで今日はですね、今日の今朝読み終わった本、
葉っぱはなぜこんな形なのかというね、本を読んだよというところの感想から始めていきたいなと思っております。
ということでよろしくお願いします。
はい、葉っぱはなぜこんな形なのか、もう僕はこれタイトル外ですよ。
でもタイトル外というか、これは図書館でお借りしたものなんですけれども、
実はこの図館というかですね、このエッセイ本をですね、作ってくださったのは、
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僕もですね、すごくお世話になっておりました図館の作者さんだったんですね。
林まさゆきさんという方でございます。
林まさゆきさんは一年に一冊ですね、いや今ちょっと痛かったな、一年に一冊ですね、
自分自身で作った図館を、この世の中に送り出している図館作家ということでね、
図館作家なんていうの聞いたことないわ、っていう感じなんですけども、
本当すごくってですね、葉っぱで見分けることができる樹木のね、この図館だったりとかですね、樹皮で見分けることができる図館だったりですね、
あと冬芽ですね、桃芽っていうんでしょうかね、植物って花を付けない時って、
芽だけを作ってですね、春になったらこうやってふわーっとその芽がですね、
開くようなところの準備までしておいて、それで冬を越すっていうことがあるんですね、
省エネで越すっていうのがあるんですね。
その冬芽、桃芽っていうものをですね、見てこれは何の植物なのか、何の木なのかっていうことを当てることができるようになると。
そういう図館を作ってもいらっしゃるんですよね。
これ本当すごいなと思いました。
一つ一つの植物をつぶさに観察しなければ、そんなものを作ることはできません。
そんな林先生がですね、今回葉っぱはなぜこんな形なのかというエッセイを書かれて世に送り出したんです。
これはですね、植物の専門的な知識とか科学的なこととか、そういうことが書かれているのではなくて、観察に観察を重ねて言えるだろうということ。
その林先生が考えてくださったことがですね、ここに事細かに書かれているんですよね。
例えばですね、僕が感銘を受けたことの中にはですね、こんなことがありました。
それはですね、葉っぱのですね、形ですね。
穴が開いている葉っぱがあるんですよ。
穴が開いている葉っぱって何のために穴が開いているのかなっていうのはですね、科学的にいろんな解明はなされてはいるんですけども、結局のところ、その植物本人に聞いてみなきゃわからないと。
でも植物は喋ることができないから本当のところはわからないっていうようなところがあると思うんですよ。
でも葉っぱに穴が開いているものがあるのはなぜなのか。
それはですね、大きな葉っぱであればあるほど、そういった穴が開いたりとかですね、切れ込みが入ったりよくするんだそうです。
例えばバナナの木とかではですね、葉っぱがぐわーっと広いんですよ。
この広い葉っぱ、バナナ南国にありますから、太陽が出ている時間が長い暑い場所にありますよね。
だからもうね、葉っぱを大きく大きく広げて太陽の光をぐわーっと受け止められればそれでいいじゃないですか。
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でも風とかが吹いてしまうとどうなのか、葉っぱが粉々にちぎれてしまいますよね。
ですから大きくなった葉っぱはですね、わざと切れ込みを入れたりとか、わざと穴を開けたりとか、わざと風で穴がフサフサと開くように作られているということなんですね。
そうすると風を受け流すこともできるよとかね。
あとはですね、森とかそういった環境に風がめぐっていくようになるよということでもあったんですね。
確かにですね、たくさんの葉っぱでその空間を塞いでしまうとですね、風が空気が通らず他の葉っぱがですね、すごく苦しそうな感じがするんですね。
この苦しそうな感じっていうのはですね、僕自身もすごくよく感じることがあるんです。
カマでですね、草を刈っているとですね、草を刈った瞬間にふわーっと風が吹く瞬間があるんですよ。
これ面白いんですけど、あ、風が今通ったなーっていうことがわかる瞬間があるんですよね。
風が吹くとですね、それで植物が元気になっていくんですよ。
風に乗って空気というものは移動していきますよね。
空気の中に含まれている二酸化炭素は、光合成をするために植物にとって何よりも大事なことなんです。
この光合成をするための二酸化炭素、これがですね、葉っぱに取り込む場所がちゃんとあってですね、
そこにですね、たどり着かないと意味がないわけです。
だから葉っぱでわーっと覆われているところもですね、ちょっと散髪するような感じでね、髪をね、すいてあげてですね、
そういうような感じで葉っぱもこう剪定をしてあげることによってですね、風がふわーっと入っていって、
そして呼吸ができるようになるということだと僕は考えています。
でもそのようなことがですね、書かれていたような気がします。
あとはですね、感銘を受けたのは動物たちとのことですね。
今、クマが町に降りてきて本当に悪さをする、いたずらをする、人を襲う、食料を荒らす、大変だなんていうことが言われているじゃないですか。
あれは何故そんなことが起こっているのとか、何でクマが森を荒らすのとか、そんなことをですね、書かれておりました。
で、実はクマとかシカとか、そういった子たちはですね、今人にとってはすごく敵対視されている動物になっておりまして、
かわいそうだなぁと思うところもあるんですよ。
そしてシカとかさ、クマをなんとか駆除しようっていうような動きもいっぱいある中でね、
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クマやシカは本当は何がしたいんだろうと、そこまで考えたことってありますか?っていうことですね。
考えてはいると思うんですけれども、僕ね、林先生ほど考えたことは僕には正直なかったんですね。
そこに書かれていたのは林先生曰くですよ。
例えばシカとかクマというのはですね、人工林を結構、木をですね、傷つけていくんだっていうことでしたね。
樹皮をめくって、そしてその中にある形成層って言われているですね、いわゆるその細胞分裂が激しく起こっていく部分、
そこをですね、噛んでいくんだと。
そうするとですね、何が起こるかというと、どんどん木がですね、枯れていってしまったりとか、木に穴が開いたりしていくんですって。
ただですね、これ人工林にやっぱり多いことであってですね、天然の林ではあまりそういうことが頻繁であるわけではないということも書かれておりました。
いろいろ状況はあると思いますよ。いろいろ状況あると思うんですけども、広く広く見渡した時にですね、結構やっぱり人工林でなっちゃってるよねっていうことがあるんだと。
人工林が何でそんな風に荒らされてしまうのかというと、実はこれ荒らしているのではなくて手入れをしているという見方はできるんじゃないかということですね。
人がですね、なかなかその人工林拡大増林政策の時に植えたものがですね、自分たちで手入れをすることができなくなっていって放置してしまった。
そしたら暗い森になっていくわけですよ。その暗い森をそうやって樹皮を剥がして、かじっていくことでね、少しずつ少しずつそこに木が倒れていってですね、光が注ぐような環境を作っているんじゃないのということもおっしゃっておりました。
それからですね、クマの場合はですね、一周全部噛んでいくのではなくて、一部分だけ噛んでいくんだそうです。
するとですね、そこだけがですね、穴が開いていくんですね。そんな穴の中にクマはですね、潜って冬眠をすることもあるし、また蜂がですね、その中に巣を作ることもあるんだそうです。
クマは、クマのプーさんもそうですけども、蜂蜜が大好きですよね。だからですね、そこでわざと蜂に働かせてですね、蜂蜜を作らせるために実は木に穴を開けていくのではないかと、そんなことも言われておりました。
もうなるほどなぁと思いました。だからね、僕たち人間がまずこの動物たちって知能がないっていうふうに決めつけてですね、考えてしまうと、あいつらは考えもなしに、ただただ本能の赴くままにお腹が空いたお腹が空いたって言って、そして人間の領地、土地を侵略してくるみたいなふうに考えてしまうんですね。
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でも、クマには知能があって、クマは実は人間と同じようにことをやっている。しかし人間ができないことを今やっているんだ。そんなふうな立場になった時にですね、考えた時にですね、クマたちは実は人が手入れをしなくなった森の管理をしてくれているのではないかというところにたどり着くわけですね。
いやー、これはですね、僕は目から鱗でしたよ、本当に。で、いかに人間が人間中心な、人間本位な考え方をしているのかということに気がつきました。
自然の外側にいるのか、自然の内側にいるのか、人間はどちらなのかっていうと、おそらくですね、両方の立場があるんだと思うんですね。
例えば僕なんかは田舎の中に生活をしておりますが、すべてを自給自足でやっているわけでもないとは言いつつも、自然の中でですね、生活をしながら環境整備なども行っておりますので、自然の中に入り込んでいる方なのかなと思うんですよ。
ただ、都会に住んでいる人たちっていうのは、自然の外側にやっぱりいる人たちなんですよね。僕もそのような時がありました。だから、自然のことをですね、話をしてもですね、なんかあんまり響かないというか、興味を持っていただくことが難しいというようなこともあるんですよね。
実はですね、僕今、Facebookで様々にですね、今までお付き合いしてきた方々に対してですよ、自然のこと、こんなことが分かりました、なんてことを訴えておりますけれども、実はですね、反応が非常に弱いのですね。
それは僕の自身の書き方だとか、そういったこともあるのかなと思うんですけれども、それにしてもですね、いつも100、200ぐらいのですね、リアクションがつくものがですね、最近その自然のことをテーマにするとですね、まあ10とか20とか20、30ぐらいですかね、その程度で止まってしまうみたいなね、ところがあります。
なかなかこの開きってあるなあ、なんてこと思うんですよね。やっぱり、都会だけじゃなくてですね、まあ分野が変わったりとかですね、テクノロジーとかですね、機械のことということを一生懸命一生懸命追求していくとですね、どうしてもパソコンの画面の中を見る時間が長くなっていって、自然の中でですね、過ごす時間というものが短くなっていきます。
途端にですね、人は自然の外側の存在になりですね、そしてたまのね、休みとかに自然の中に入ろうとか言ってですね、旅行とかそういったもので自然の中に入っていくというようなことがあります。
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そしてまた自然の外へ出てですね、そこでお仕事をするなんていうライフスタイルが繰り広げられるんですよね。なるほどなあと思いました。
これからですね、僕たちが自分の人生を描いていく中でですね、この自然との距離感、位置関係、どのばったりにするっていうのを自分自身決めるっていうことも一つ大切なのかもしれないなと、今ですね、お話をさせていただいていて思ったところがあります。
自然の中で暮らすのか、それから自然の外側と両方足を突っ込んだ状態で過ごすのか、例えばこれって休日は自然の中で過ごせるように自然の中にですね、住居っていうものを構えているんだけども、平日は町の方に出かけていってお仕事をするよみたいな感じですね。
そうやって多分半々なんですよ。逆もしっかりですね、お仕事は森の中に入っていくけれども、住んでいるところは結構都会なんだよねっていうことも、実はその自然との位置関係としては半々なところにいます。
また、自然の外側で生きていくっていうことももちろんあってね、普段全く自然と関わりませんみたいな、そういう生き方、生活の仕方っていうのもありますよね。これは何も位置関係っていうのは物理的なものではなくてですね、自分の心とそして自然との距離感、これはどこにいるのかっていうようなことなのかもしれないなと思った次第でございます。
はい、いかがだったでしょうか。ここまでいろいろお話をさせていただきましたけれども、今日は葉っぱはなぜこんな形なのかという本を一冊読み終えて、その感想からお話を始めていきました。
最後にはですね、こんなところに着地をしました。自分と自然とのこの距離感、この関係性ってどこに置くのかなというところですね。それによってですね、自然観、自然への見方とか眼差しの向け方がですね、大きく変わってくるんですよね。
そして、例えばクマやシカを駆除すればいいんだっていうような考え方になるのか、それともクマやそしてシカと共存していくにはどうすればよいのかっていうことを考えていくのか。
このどちらかの二択なんですけども、そのような考え方のキロに立つことができたりするんですよね。はい、ということでですね、これからの自然との関わり合い付き合いっていうものを見ていく中ではですね、非常に僕たちはキロに立っておりまして、そして一人一人このライフスタイルというものを考えていく上でね、
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とても大事なことなのではないかなと思ったりもしました。
まあ一つですね、ここの本に書かれていたことで興味深かった一節がありました。こんな旨のことが書かれておりましたね。
人はですね、やっぱり高度経済成長期とか戦後復興のあたりからですね、日本は世界にも負けないぐらいの工業大国になるんだっていうことでやっていきました。工業大国になるんだっていうことはどういうことかというと経済市場主義ですね。
つまりお金をそれで稼いでいくんだっていうことに目を向けるようになっていったんですね。
するとですね、農林水産業、つまり森とか畑とかですね、自然に関わるような仕事っていうものが発展をしなくなっていったんですよ。
こっちの方はですね、お金が回っていかなくなっていって、お金を稼げることができない仕事だみたいな風になっていきます。
でも本当にそれで良かったのでしょうか。というか今これから僕たちは、今までは良かったと思うんですよ。もちろんこれで日本が発展もしてきたしね。
でもここで僕たちがそのまま突っ走っていくのか、それとも経済とは全く違う指標がここにはあるよね。
農林水産業っていうのはお金が確かにめぐっていくものじゃないかもしれないよね。
でもそれでもここに投資をしていく価値ってあるよねっていう風にちょっと考え方をですね、変えてやっていけるかどうかっていうことがとても大切になってくるところかなと思ってもおります。
はい、ということでお時間が来たので今日はこの辺にしておりたいと思います。
お相手は猛ちゃんでございました。ブリクラのサラダ仕立てライブバージョンでお送りいたしました。
またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
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