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2024-06-09 20:15

#45 伝説の植物調査から二夜明けて・・・【Live】

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00:07
オスオス、おはようございます。もおちゃんです。
本日は、車の中からお届けをしている、このブリコラのサラダ味立てでございます。
よろしくお願いいたします。
また昨日に引き続きですね、舌を怪我しておりまして、
喋りにくいのなんのって、お聞き苦しいところもあるかもしれませんが、
あの、お辛抱していただけたら嬉しいなと思っております。
もおちゃんでございます。よろしくお願いします。
いやぁ、今日は雨ですね。
昨日からかなり雨の量がですね、雨が降り続いております。
家の屋根をですね、昨日直させていただきまして、
雨どいをね、きれいにさせていただいたんですよ。
雨どいがね、ひしゃぎちゃってるとですね、
そこから雨がうわーっと滝のように流れてしまって、
雨漏りをしてしまったりもするんでね、
そりゃ大変だということで、修理を急がせていただきました。
昨日はね、午前中はそういった天気だったので何とかやってたんですけども、
はい、午後からは雨が降りまして、計算通りですね、天気予報すごいっていう感じです。
今ですね、僕の乗っている車からはですね、畑が見えます。
僕がやってる畑なんですけれども、お、ナスが、ナスの赤ちゃんが、
ほらくっついております。2つぐらいくっついてるなぁ。
なんか昨日、地元の人に聞いてみたらですね、
今年はまずナスが不作だということでした。
あー、そうなんですよね。
なんと3本植えたうち2本枯れてしまったみたいなところもあったようで、
ナスが不作の年だなんていうふうにも言われております。
それからですね、ナスだけではなくてですね、
ウメなんかも不作だなんていうふうに言われております。
植物の世界でもですね、今年はちょっとお休みしましょうみたいな、
そういう時期があるのかもしれないですね。
なんか不況とかさ、不景気とか言うけどさ、
そういったところが植物の世界にもあって、
まあそれはお休みしましょうっていうことなのかもしれませんよね。
植物を見ているとですね、
葉っぱの広げ方とか、実の付け方とか、
種の芽吹き方とかですね、
そういうのを見ていると、
人間世界の経済的なことにもすごく似ているなと思うんですよね。
一つは効率よくエネルギーを作っていきましょうみたいな感じでね、
子孫を残していきましょうみたいな感じでね、
植物は動いているわけですけれども、
どこがそれが効率性を求めているのかね、
経済社会のようにも見えてくるんですね。
03:01
でも植物と経済は明らかに違うところもやっぱりあるような気がしておりまして、
そこにはですね、なんか子育とか、
そういうことが見て取れないなーなんていうことも思ったりする、
今日この頃でございます。
ということでですね、そんな植物感というか植物の見方、
何を感じるかというのは人それぞれでありますね。
科学的に見るとそれは違うようなということもあるかもしれませんけれども、
人それぞれどんなふうにそれを感じるのかという心のことですよね、
感性豊かにそれを眺めていくとですね、
なんだか一人一人の生き方というものが植物の見方に反映されていくような気もしておりまして、
興味深いなーなんて思いながらですね、やらせていただいております。
さて、おとといなんですけれども、伝説の植物調査が行われましたね。
はい、おととい僕は幻の植物を見つけましたよーということでですね、
お話をさせていただきました。聞いていただけましたでしょうか。
第43話でしたね。幻の植物を見つけたよーって植物調査に出かけた結果みたいな、
そんな話をさせていただきましたけれども、見事、その植物調査は成功いたしましたー!
イエーイ!どんどんどんどん、パフパフパフ、よいしょー!
ということでね、とっても嬉しいことが起こりましたー!
で、ここでですね、嬉しかった、新しい植物を見つけた、幻の植物を見つけた、嬉しい!
で、終わってしまったら、それはそれでですね、見栄を張った植物調査になってしまうような気がするんですよね。
なんだかですね、新しい発見をしたかった、見栄を張りたかったみたいなね、自慢したかったみたいなね、それで終わってしまうような気がしてました。
そういった人間の欲っていうものがね、誰でも見つけてないことを見つけたぞーっていうことを言いたいっていう、そういった欲がね、
やっぱりこの人の植物への思いとか、そういった植物の知識を広げていきたいのかなとも思うんですけれども、
ただそこで終わってしまったら、なんか人間の浅かさが見えるなーなんていうこともね、思うんですよ。
やっぱりこう、植物って人のためにね、生えているっていうわけじゃ、決してないと思うんですよね。
でも植物も、僕の見方ですけれども、そうやって誰かの役に立つっていうことで身を捧げるタイミングがやっぱりあってね、
そうすることで植物っていうのは報われるっていうこともあるのかもなーなんて思ったりもするんですけれども。
06:00
それは僕自身のね、植物観っていうか見方なので、またそれは置いといてですね。
ただ、こうして植物の気持ちに思いを馳せる。植物に気持ちなんかあるかーいって言われてしまうかもしれませんが、植物には思いがあると思うんですよ。
そしてどんな思いでそういった葉っぱの形を知っているのか、花を咲かせるのかということをですね、考えていきたいと。植物には意思があるようでないようであるだと思ったりもするわけです。
例えばですね、植物っていうのは全体をね、もう分かっているわけではありません。目が見えているわけではないので。
でも温度を感じるセンサーがあったり、光を感じるセンサーがあったりするわけですね。
そういったところでですね、たくさんたくさん葉っぱをつけたりとかですね、枝を伸ばしたりとかするんですよね。
で、無数に枝を伸ばして伸ばして伸ばして伸ばして、そこで、「あ、ここでもダメだった。あそこでもダメだった。あっちでもダメだった。あ、ここは日当たりが良さそうだぞ。」
そうやってたくさんの試行錯誤の上、ようやくその一つ良い場所を見つけて、そしてそこに葉っぱを広げたりしていくんですよね。
つまり、今ある植物の形っていうのは、その目の前にね、あなたの目の前にいるであろう植物の形っていうのは、無数の試行錯誤の結果、今、暫定的にそういう形になっているよということなんですね。
この試行錯誤の裏側にはなんとなくですね、ちょっと車の中はほっこりっぽいですね。試行錯誤の裏にはそういった思いがあるような気がしてなりません。
生きていくんだぞーとかね。太陽が大好きだーっていうね、そういう思いがあって、当然なのかなーって思ったりもしている、今日この頃でございます。
ちゃんと植物の意思というか、なんでそういった形になっているのかっていうことを考えることがですね、一つ、僕たち人の生きる上でも大切なことだなと思うんですよ。
なんでそうなっているのかなーって。何がしたかったのかなーって。
今回ですね、探し出した幻の植物は、炭葉なわしろいちごという植物でございます。この炭葉なわしろいちごというのは、なわしろいちごの変異種だというふうに言われています。
この変異種というのは何なのかというとですね、三ツ葉のクローバーの中にたまに四ツ葉のクローバーがあるみたいな感じです。
09:02
はい、ありますよね。お、幸運だーみたいなことを言って珍しいとか言うんですけども、あれは間違いなく三ツ葉のクローバーが変異して四ツ葉になったんだということなんですよ。
で、なわしろいちごという植物に戻りますが、その中に炭葉のものが見つかったということですね。炭葉とは何なのか。
もともとなわしろいちごというのはですね、複葉の植物です。複数の葉っぱと書いて複葉と呼びます。
この複葉というのは、複数枚の葉っぱで一組の葉っぱとなるというものなんですね。
例えばですね、今あなたの画面に映っている写真をご覧いただいたらですね、わかると思います。
これ、なわしろいちごと言われている植物の葉っぱなんですけれども、三枚で枝からポンと出ているように見えますよね。
枝先からポンと三枚の葉っぱが出ております。これをですね、実は三枚で一つの葉っぱなんですよ。
三枚で一つの葉っぱです。なぜこうなっているのかというと、モミジのように切れ込みのある植物がありますよね。
この切れ込みが深くなれば深くなるほどですね、離れていくんですよ。
あたかも別々の葉っぱのように見えるんですけれども、これで一枚の葉っぱというふうに見なされます。
こうやって一枚の葉っぱだというのはどうやって見分けるのか、その証拠はどこにあるんやって言われそうですけれども、
本来植物というのは葉っぱと葉っぱの茎の間、枝と枝の間に目立ちがあるんですよね。
そこからまた新しく分岐させることができるんです、枝を。
だからもし一枚の葉っぱが枯れてしまったとしても、そこから新しい葉っぱを出すことができて、
また別の場所にずらして太陽の光を受けることができる、そんな葉っぱを芽吹かせることができるんですね。
なんですけれども、副葉の場合は葉っぱと葉っぱの間の、枝と枝の間のところから目が出ることはないんですね。
むしろ目があるのはその付け根ですね。
3枚の葉っぱが枝が交差するところの、さらにその奥のところに目立ちが出てくるわけです。
だからこれで一枚っていうふうにいけるんですね。
そんな副葉の中に、太陽を持つ植物、生白いちごがあるということが分かりました。
12:01
これを発見したのが、吉永寅さんという方でございました。
そしてそれを時の植物学の父でありますね、牧野富太郎博士が、これは珍しいと。
本来生白いちごというものは3枚とか5枚とか、そういった葉っぱを付けるものでありますが、
1枚のものが出るっていうのは非常に珍しい。
非常に珍しい。
これは普通は副葉であるもの、副葉である生白いちごが、今回太陽のものが出てきたということで、
別の植物として名前を付けるっていうことが妥当だろう。
そこで太陽生白いちごというものが発表されたんです。
太陽というのは1枚で1枚の葉っぱ。
これ普通のことですよね、普通のことなんです。
この生白いちごの一番てっぺんの一つ下、てっぺんっていうのは花が咲いたりとか実を付けたりとかするところですから、
その一つ下のところに太陽のものが現れる。
あとは全部副葉なんですよ。
でも1枚だけ太陽なんだと、そういった植物があるんだということで言われていたんですが、
この世界に絵も残ってなければ標本も残っていないんですよ。
ただそういうものが発見されたという記述だけが残っている。
昨日富太郎博士が残した言葉が残っている、ただそれだけだったんですね。
それがいつ見つけられたのかというのは僕にはよく分かっていなかったんですけれども、
おそらく数十年単位、50年、60年、もしかしたら100年ぐらい他の人には誰も気が付かれることなく身を潜めていた植物となりました。
この間の伝説の調査、2日前の伝説の調査ではそれをようやく見つけることができたんですね。
これは歴史に残る大発見かもしれないということを言われていたんですけれども、
それを見つけたのって言って終わってしまったらもう本当に浅はかですよね。
なんでこういった形をしているのかということに思いを馳せなくてはならないなと思うわけです。
僕も思いを馳せてみております。
これはちょうど考古学のようなものだなと思ったりもするわけですね。
なんでピラミッドができたのかというのは、ピラミッドを作った人たちに聞いてみないと本当のところは分かりません。
でも状況証拠だとか様々な仮説がどんどん生まれていって、ピラミッドのできた理由、意味というものが考察されているじゃないですか。
15:02
かつては強制労働をさせられていて、王様が自分の権威を示すために作っていたお墓だったんだみたいなことを言っておりましたけれども、
昨今では公共事業だったんだと、このピラミッドがあるということで多くの人たちが食料、ビール、そういったものを得ることができたんだということになりまして、
なるほどなとピラミッドの作られた理由というものがどんどん書き換わってきているわけです。
でもこれも全て推察に過ぎないということもあるわけですね。
状況証拠からそんなことが言えるんじゃないかというふうなことを言っていますけれども、でも本当のところはよくわかってはいない。
ということで、植物のなんでこんな形しているのということも科学的にいろいろ検証したとしても、本当のところはどうなのかということはいまいちよくわからないよねということがあってしまうのかもしれません。
それでもやっぱり植物に思いを馳せたくなるのが人情というものではないでしょうか。
僕もですね、今回この太陽なわしろいちごなんでこういった形をしているのかなということを考えてみたんですよ。
それはプレミアムメンバーシップ配信の方でお話ししようと思っているんですけれども、一つはですね、これね、遺伝子の変化だったんじゃないかなということも言われております。
そういった仮説がですね、もともとあったんですよね。
なんでそこだけ一枚だけの葉っぱになるのかなんていう話なんですけど、それはちょうど四ツ葉のクローバーの話にも似ておりますよね。
四ツ葉のクローバーはなんでそれだけが四ツ葉なのかっていうと、人に踏まれたりとかして、本来三ツ葉の遺伝子だったものが書き換わってしまって分裂してしまうのかな。
それで四ツ葉になってしまうということだったんですね。
僕ね、昔本当に四ツ葉のクローバー探しに明け暮れていた時期がありまして、すごい押し花みたいな風にしてね、標本を取ってたことが確かあったんですよ。
その時って、四ツ葉のクローバーはもちろん見つけたんですけども、五ツ葉のクローバーとかも見つけたなっていう記憶がありました。
だから人が踏んだりとか、人が立ち入ったりとかするところに、やっぱり四ツ葉のクローバーというものが見つかりやすい。
だから僕ん家の庭にはですね、めちゃくちゃたくさんの四ツ葉のクローバーがあったんですよね。
っていうことがありました。
面白いですよね。人が見つけるから四ツ葉のクローバーが発見されるみたいな。
18:07
人が立ち入るからそこで四ツ葉のクローバーに変異するんだけども、それを人がやっぱり見つけるからそれは四ツ葉のクローバーだっていう風に認識されるみたいな。
シュレディンガーの猫かみたいな、そんな感じがしますけれども。
ただですね、今回に僕それだけじゃないなと思ったんですよ。
なぜならばですね、ナワシロイチゴ、もし遺伝子が書き換わるとしたらですね、この三ツ葉のもの、三つで一つのものがですね、五ツ葉とかになるということを思うんですよ。
植物を、太陽ナワシロイチゴとか、ナワシロイチゴなんていうのはですね、茨があるのでね、草で刈ってしまうんですよ。刈り取ってしまうんですよね。
そうするとそこで遺伝子が書き換わってしまって、一枚のものが生まれるんじゃないかなんていう話もされるんですけれども。
あれ?と思うんですね、ここでね。三ツ葉のクローバーが四ツ葉とか五ツ葉になることがあるにもかかわらず、なんで草刈りをされてしまって遺伝子が書き換わってしまうと、三ツ葉だったのが一ツ葉に今度減っちゃうの?っていうことですね。
これはですね、面白い話だなと思うわけでございます。
で、なんで一ツ葉になってしまったのか、太陽になってしまうのかっていうことにちょっと思いを馳せてみたいなと思いましたので、ここから先はですね、プレミアム配信の方でお話をしてみたいなと思っております。
で、なんで太陽なましろいちごが一ツ葉だったのか、そのですね、僕なりの仮説というものを文献なども引きながらですね、調べさせていただきましたので、お伝えさせていただけたらと思っております。
ということで、お時間いただきましてありがとうございました。お会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
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