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2023-11-23 11:06

植物の生き方と人の身体の仕組みって似てるよね


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オスオス、おはようございます。こんにちは、こんばんは。地球元気食堂、カイテンでございます。僕の名前は、もおちゃりと申します。薬善師をしたり、森林活動ガイドをしております。ということで、本日もよろしくお願いいたします。
最近ね、僕ね、新しいアニメを見始めたんですよ。なんていうアニメかと言いますと、薬屋の独り言。すごい名前ですよね。薬屋の独り言っていうアニメが今やってまして、アマゾンプライムなどでね、ご覧いただくことができるんです。この薬屋の独り言、めっちゃくちゃ面白いんですよね。
どんな話なのかってことはネタバレになるのでね、あまり言わないですけども、とにかくですね、宮殿に仕えることになった、そんな下女なんだけども、薬の知識が非常に豊富なんですよね。その薬の知識を使ってですね、いろんな出来事を解決していく。その中でね、だんだん出世をしたりですね、信頼を勝ち取ったりしていくんですけれども、これが本当に面白くって、目が離せないなぁと思ってます。
その薬屋の独り言でもですね、よくあるんだけれども、やはり人の健康だとかっていうことってすごく大切なことでね、その薬屋の独り言の中でこんなシーンがあるんですけども、すごく具合が悪くて、もうこれ以上は衰弱死を迎えるばかりだという、そういう人が出てくるんです。
その人を助けるためにですね、まず食事、何を食べているのかなっていうことを調査するんですね。そしたらですね、どんなものを食べてたと思います?これがね、すごいね、豪勢なカニとかね、お肉とかね、そういうものを食べているわけですよ。
具合が悪い人はいるんだったら、もうそりゃね、栄養満点のものを食べさせなきゃって言って、そうやってですね、もう勢を尽くした、そういうですね、食べ物をガーッと召し込むわけですよね。
で、それを食べてもらう。でも、それを召し上がらないんです、その人は。召し上がれないんですよ。ゴホゴホって言ってね、なかなか食べられることができなかったりとかですね。まあ、食べたとしてもですね、それは胃が疲れちゃっている。胃が胃も弱っているわけですから、それを食べるなんていうことはかなり負担をかけてしまうことになるよねということをね、冷静に見たその薬屋さんは、
もうお粥とかですね、もう本当に食物繊維が豊富なものをまず食べさせようっていうふうに考えていくんですね。これがまた本当に面白かったです。で、食物繊維を食べさせると何が起こるのかっていうことをちょっとそこからね、始めていきたいと思うんですね。
僕たちは食物繊維をね、いっぱい取ると何が起こるのか、自分の体の中に。これはですね、まず腸の中が整うということがあります。腸の中が整うんです。これはどのようなことが起こって整うのかというと、もちろん体の中のものがどんどん外に出ていく。
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そのためには食物繊維が必要ということもあるんですけども、この食物繊維というものはですね、あるものの大好物なんですね。それはお腹の中、腸の中にいるその微生物たち。彼らがですね、大好物なんです。それをどんどんどんどんまた分解をしてですね、食べていって微生物がですね、元気になっていきます。
すると、さらにこの消化をするという働きがどんどんどんどん強まっていくんですね。これはですね、ちょうど植物の育ち方にも似ているんです。
僕たちでその植物を見たときに、花とか葉っぱとか茎だとか、せいぜい根っこあたりまでしか見ないと思うんですけれども、実はもっとその視野を広げて見てみると、土というものがあるわけですね。この土こそがですね、僕たちにとっての腸と同じものなんですよ。
この土が全然いいものでなければですね、水もですね、入っていかないんですよね。例えばでめちゃくちゃ硬い土があって、水を全然その中に通しませんよっていう水があったとしたら、全然根っこのところまで水はいかないわけです。
他にもですね、土が硬すぎて硬すぎて根っこをですね、ガチガチに固めちゃってるような根っこが土だったとしたらですね、それはまたですね、成長をして生きにくいわけですね。
でも柔らかくて根っこがどこにでも行くことが自由自在にできるっていうことだったりとか、根っこも呼吸をしてるんですよね。根っこも呼吸をしているから、ふかふかでちょっと隙間が空いているね、つぶつぶでできているような、そんなね場所だったとしたら、その土はとってもとってもすごく良質なものだというふうに言うことができます。
だからね、土がね全然弱っちかったらですね、そこにどんなに肥料をあげてもどんなに水をあげても植物は育たないということなんですね。
人間の体に戻るとですね、腸が全然荒れっぱなしだったりとかですね、元気がない状態だと、どんなにそこにですね、栄養のある食事を投下してもですね、腸がそれをちゃんとね、自分の中でこう吸収、消化吸収することができないよということなんですね。
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はい、いかがだったでしょうか。こんなふうにね、植物のことと育ち方と、それから僕たちの体っていうのはすごく似ている、近しい関係がある。だからこそですね、植物の生き方っていうものを学ぶことで、僕たちも学ぶことがある、気づかされることがいっぱいあるよねっていうことをね、僕はね、毎日毎日このラジオを通してお話をさせていただいているわけでございます。
植物ってね、動けないっていうふうに思うじゃないですか。だから僕たちはその植物のことを全然こうね、いいと思わなかったりとかですね、劣ったもの、自分たちよりも劣ったものっていうふうに思っているかもしれません。
昨日のラジオでもね、お話をさせていただいたことにつながるんですけれども、それは人間の一方的な見方に過ぎないよっていうことです。逆に言えばですね、人間も自分たちがこうやって動いて、自由に動いて生きていくことができるっていうのは、すごくそれは幸せなことなんだっていうことに気がついているっていうことに他ならないと僕は思うんです。すごくポジティブな意味でね、僕も捉えているんですよね。
ただ、そのポジティブな意味に捉えることによってですね、植物を下げ棲むみたいなことがあってはならないと思うんですね。実はその植物っていうのは、動かなくても生きていくことができるんだよっていうね、そんな素晴らしい能力、進化を遂げたそういったものたちなんですよ。
すごいのは、もっとすごいんですよ。植物って自分たちの遺伝子をそのまんまの形で残すことができるんですよね。これ一体どういうことなのかというと、人間はほら、自分と同じ人間の作ることってまだできないじゃないですか。
クローンとかそういうことが技術ありますけれども、なかなかその自分の分身をそのまんまの形で残していくってすごく難しいし、倫理的にもちょっとどうなのっていうところもあったりしますよね。でも植物はそれがもうできるんですよね。
自分たちの1個体の中で受粉をするとですね、そうすると自分と同じ分身が同じ遺伝子を持ったものがまたはびこっていくということになるんですよ。ただですね、それはそれでですね、ちょっと不都合も生じます。
それはですね、何か一つのきっかけ、原因があって、何かの病気が流行ってしまったりとかですね、何かやっぱり気候変動が起こってしまったりすると、全く同じ遺伝子を持ってたら全部生き残るか全部全滅するかのどちらかになってしまいます。
ですから植物たちはですね、自分たちでの受粉、自家受粉っていうことはあんまりしない、そういう戦略を取らないという植物が多いです。はい、多いんですね。
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だから自分たちの目しべと尾しべを持っていて受粉をすることは自分たちできるけどもそうじゃないよっていうこと、それがならないようにするという工夫もね植物たちは持っているのです。すごい面白い話ですよね。
でもこの人間にできない、人間がまだしようと思ってもそれが実用化されてないような技術っていうものを実は植物の世界では持っていてですね、自分たちっていうものがいつまでもいつまでもこう生き延び続けられるような、そういうすべっていうものをですね、すっごくたくさん蓄えているということなんですよ。
これはまた植物の知恵は面白いなと僕は思っておりますし、だからこそ植物をね下に見るようなことはないよねっていうことをね思っています。はい、ということでいかがだったでしょうか。最後まで聞いてくださったあなたぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
今日はですね植物の生き方と人間の体っていうのは似てるよねというそんなお話をねさせていただきました。いかがだったでしょうか。本当に植物のですねことって学べば学ぶほどもっとなんかすごいなと。植物ってすげーなと思ってきますよ。
そして植物がいるからですねこの人たち、人が生まれてきたっていうことはですねこれ順序として外すことができない事実なんですね。明日はねこんな植物がどうやってこの世界ができてきたのかっていうね地球誕生のねようなところまでねお話をできたらいいなと思っております。
ということでお時間が来てしまいましたので今日はこの辺でお相手は薬膳師であり森林活動ガイドであるもうちゃりがお送りいたしました。またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
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