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2023-11-27 10:00

おさまるところにおさまる/風の通り道の話


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オースオース、おはようございます。こんにちは、こんばんは。
地球元気食堂、開店でございます。僕の名前は、もおちゃりと申します。
薬膳師をしたり、森林活動ガイドをしております。ということで、本日もよろしくお願いいたします。
今日、僕はですね、大地の再生というですね、そういう講習会を受けてまいりました。
大地の再生というのはですね、この自然環境をどうしたらもう一段豊かに、そしてみんなが心地よく過ごせるような場所を作っていけるのかということをですね、考えていこうというものなんですね。
そして、それを一人の力ではなく、みんなの力でやっていこうという、そういうコンセプトの活動でございます。
大地の再生プロジェクト、これすごく面白かったです。本当に面白かったです。
僕はですね、このラジオの番組をプラネタリーヘルスということをね、掲げてやっているんですよ。
これは、地球の健康、地球を元気づけるということは、自分自身を元気づけること。そういうテーマでね、やっているんですね。
逆じゃないんですよ。自分自身を元気づけることは、地球を元気にすることではなくて、地球を元気にすることが自分の元気になるんだということ。
これをですね、掲げてここまで、今日までやってまいりました。
これは、自分本位になるのでは決してなくて、地球がどうやったら心地よく過ごすことができるのか、営みや活動を続けることができるのかということを、
一歩、またもう一歩ぐらい、一歩、二歩、三歩ぐらいですね、自然側に寄り添うことで、その地球のことを本当に考えることができて、そして自然が豊かになる、そんな営みができるということです。
そしてそのように生きるということが、僕たちの健康とか幸せにつながっていく、むしろこれからの人生、そういうことが大事なんじゃないのかな、ということをね、思ってやっているわけでございます。
さあ、そんな中ですね、今日ね、大地の再生ということで、こんな話を聞いてたんですね。
それは、収まるところに収まる、そんなテーマなんですね。
収まるところに収まる、風のような生き方っていうね、そんなテーマでね、今日はお話をさせていただきたいと思っております。
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ぜひゆるりと楽しんで聞いてください。
今日の大地の再生プロジェクト、このね、講座の一番のキーワードは何だったか、それはですね、空気、そして風なんですよ。
おい、一番って言ったのに二つあったぞ、ということなんですけれども、空気や風、これがですね、ものすごく大事なキーワードになっているということです。
とにかくね、今日は風の通り道ってどうやって作るのかっていうことをとにかくやっていったんです。
風が通るっていうことは、鬱草と茂ったですね、草原の中、草むらでは、それではですね、風は通ってはいかないわけです。
そうではなく、適度に間引かれた、そういうところではなければ、風はスーッと通っていくことはないんですね。
で、また木もですね、枝葉が茂っていると、こう、呼吸がしづらくなって苦しくなってきます。
そして、下の方にですね、日光が当たらない、日の光がもう、樹幹というんですけども、木の枝とか葉っぱ、そこに当たってですね、下まで貫通してこないというね、
降り注いでこないという、つまり木漏れ日なんていうのはなくて、もう完全な日陰になっちゃってると、木の下はね。
そうではなくて、適度にですね、間引かれたところでは、風がスーッと通っていくんだよっていうことです。
この風が通るか通らないかっていうことがですね、今日はとっても大事なことなんだっていう、もう全然違うことなんだよっていうことをね、お話をいただきました。
でですね、今日、このですね、大地の再生というね、プロジェクトで聞いてきたことは、この風なんですよ。
風に乗っかって落ち葉が出てきたりですね、それから埃が飛んでったりとか、風に乗っかって有機ガスね。
これは地面の中に含まれているいろんなガスなんですけども、そのガスが出ていくとか、そういうことなんですね。
風の通り道を作ってあげさえすれば、そこにからずっとずっとどんどんどんどんいろんなものが出ていくよと、流れていくよと、そういうようなねことだったと思って思います。
で、葉っぱとか、それから石とか、ね、あとは砂ぼこりもそうなんですけども、すべてが風に乗っかってここにやってきた。
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もちろん人が移動させたとか、そういうこともありますけども、ほぼすべてがね、風に乗っかってここにやってきた。
そしてそこに来た意味が必ずあるということです。そこに来た意味がある。
例えばですね、落ち葉がうわーっと風で飛んできて、ある一箇所にたまったとします。
その場所にたまったもみじとか落ち葉、枯葉っていうのは何の意味があるのかっていうとですね、
それは、そこに水がわーっとですね、流れてきた時に、その葉っぱがですね、水を受け止める役割をする、なんていうことだったり、
それから、地面の下が抜き出しにならないようにする。地面の上にグランドカバーといってですね、落ち葉で蓋をしてあげると、
カバーをかけてあげると、そうすると下の土が痛むことがないよと、そういうことだったりもしました。
つまりですね、自然のもの一つ一つには大きな大きな役割、役目というものがあるんだよということを今日は学びました。
そして、その役目を果たすために風に乗っかってゆらゆらゆらゆらゴロゴロゴロゴロね、転がったり漂ったりして、そして一箇所の場所に落ち着いているんだということですね。
そこに落ち着くことによって、自分自身の役割を果たしているということなんですよね。
ですから全てのものが、全てのものが風に乗っかってゆらゆらゆらゆら来て、そして収まるところに収まって、そこで役目を果たしているということです。
これをね、人間に置き換えて考えてみると、これもまた面白いですよ。スケールはさらに大きくなってくるかもしれません。
日本中てんてんと旅を風のようにゆらゆらゆらゆらしながらして、そしてということだったりもするかもしれませんし、世界中を旅をしてということかもしれませんし、本当に一人一人がいろんな経験をしてね、ライフステージを経ていろんな経験をして、そして今収まるべきところに収まっていると。
そしてそこで自分がどんなですね役割を発揮していくのか、お役目を読み取っていくのかということは、自分自身たちに任されているというか、委ねられているところなんだと思います。
はい、いかがだったでしょうか。最後まで聞いてくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していてくださいね。
09:06
ということでね、今日はね、収まるところに収まるっていうね、風の通り道のお話をさせていただきました。いかがだったでしょうか。
このね、みんなでね、その手入れをしていったんですよ。草原をね、草むらをね、花壇をね、手入れをどんどんどんどんしていったんですよ。
これを一人でやるのではなくみんなでやるっていうことがね、またとっても大事なことだしね。
ということでね、いろいろ考えて、考え深い1日を過ごさせていただきました。いかがだったでしょうか。
お時間が来てしまいましたので、今日はこの辺でお相手は役前司であり森林活動ガイドであるもうちゃりがお送りいたしました。
またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。
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