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おすおす、おはようございます。こんにちは、こんばんは、もおちゃんでございます。
いかがお過ごしいでしょうか?
今日はですね、火曜日ですよね。
昨日まで僕は東京に出張をしていて、帰ってきたばかりだったんですけども、
今日もですね、日帰りの出張に行かせていただきました。
僕、高知県に住んでるんですけども、高知県というのは、
東西、東、西、横に長い県になっております。
その長い県はですね、端から端まで移動しようと思うとですね、
車で6時間かけたって、移動は多分できないだろうというぐらいの広さを誇っているんですね。
まあそれぐらいですね、大きな大きな県でございまして、
なんと人口密度は、下から数えて2番目だったか3番目だったか、
もうとにかくですね、日本の中でも非常に広い、えそなところなんですよね。
で、今日何しに行ったのかというとですね、片道1時間半、往復3時間以上かけてですね、
行かせていただいたのが、ガイド、高知県スタートアップガイドセミナーというものがありまして、
そちらに出かけさせていただいたんですね。
何をしたのかというと、広島県でガイドをされている、大成功されているそんな会社があります。
その会社の代表の方がいらっしゃって、僕たちにですね、ガイドの素晴らしさ、
そしてガイドとはどういうものなのかというものを教えてくださったんですね。
そしてその後、実際にガイドをされている方々のお話を伺うという、
そんな2時間にわたるセミナーを受けさせていただきました。
いやー、往復3時間かけて2時間のセミナー、なかなかですよね。
ということでね、今日は朝からずっと車を運転してきておりましたが、
なんとか今日、今ですね、帰ってくることができました。
今日も例によってね、お風呂にお湯を溜めながらやらせていただいておりますので、
途中でピーピーってなったりとかですね、お湯を止めに行く時間があるかもしれません。
田舎のね、お風呂って自動でお湯が止まるなんていうのはですね、普通じゃないんですよね。
東京にいた時にはですね、お風呂があってさ、
集合住宅とかに住めば、もうお風呂は自動的に止まるようなシステムになってたと思います。
でもそれは普通ではありません。
もう手動で水を開けて、お湯を開けて、そしてそれを閉めるという、もうそれがですね、あります。
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とはいえ東京にもですね、回してお湯を沸かすというか、ガスを火をつけるみたいな、そんなのもあるっていうふうに聞きました。
僕はこれ見たことがないんですけれども、東京にはまだそういうこともあるらしくてですね、
全てが全てそういう便利な生活になっているわけじゃないんだよということでございます。
そんなですね、ちょっと不便さもありながらですね、そういったのが生活体験となっていくわけですけれども、
この観光とかガイドというものもおそらくですね、この体験とか経験というものを味わうためにですね、あるような気がするんですね、僕は。
で、このガイドって今日はこんなにも面白いというお話をね、させていただこうと思うんですけれども、
皆様は何かのガイドをしたことがありますか?誰かをご案内したりとかですね、そういったことはやったことございますでしょうか?
僕はですね、高知県に来てからなんですけれども、森のご案内をするようになりました。
高知県に来る前はですね、僕はノルディックウォーキングというものをさせていただいておりまして、そのガイドツアーというのをしたことがあるんです。
あるんですけども、そんなにね、ガイドとは何たるかみたいなものまでね、奥深くまで踏み込んでやれたわけではないんです。
でも、今回ですね、そういったガイドってこんなにも面白いんだよということをセミナーで学んできたので、少しでもね、共有ができたらいいなと思ってお話をさせていただきたいと思っております。
でね、ガイドってどんな人なのでしょうか?ガイドの役割って何なのでしょうか?そんなところのお問いかけからね、始まったんですけれども、何だと思われますか?
例えばですね、歴史とか文化にめちゃくちゃ詳しくて、それを分かりやすく説明してくれる人。これもね、ガイドですよね。
それから、とにかく安全に、そして時間通りにガイドしてあげてですね、旅行を進めてあげる人なんていうのも、これガイドかもしれませんし。
また、いろんなガイドの方法が携帯があると思うんですけども、その中でですね、やっぱりガイドってこれだよねっていうのが、ここに来てよかったって、そんなふうに思っていただけるような、そういう役割を担っているんだよっていうことでした。
つまり何をそのためにするのかというと、ガイドとお客様の関係性だったりとか、それからお客様が感動していただけるというね、そういったことだったりとかを作り出していくんですよね。
これがですね、めちゃくちゃ奥深いんですよ。観光ガイドに書かれているような、そういったようなツアーを組んだとしてもですね、あんまり深まりとか、そんなのって別の人でもいいじゃないですか。
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でも、あなただからこそできるガイドって何ですかと言われた時に、すごく尖っていけるような気がしました。僕の場合なんですけれども、ガイドの時にですね、得意なことって何なのかなっていうと、おそらくノリ良く話すこと。
そして分かりやすく伝えることもそうですけども、おそらくね、子供のいるご家庭、ファミリー層、これなんですよね。多分僕の得意なところは。そして多分不得意なところはですね、例えば海外の方。僕は英語とかがちょっと不得意ではないので、得意じゃなくても伝え悪いよなんて言われるんですけども、苦手意識がやっぱりちょっと取れないのでですね、ちょっと苦手だなと思っております。
あとはですね、そうですね、若い人たち向けのガイドはいいなと思うんですけども、反対にですね、年を召した方のご年配の方のガイドっていうのは、僕に努まるのかなっていうところでね、ちょっとドキドキしちゃうようなところがあって、ちょっと苦手かななんていうふうに思っています。
でもこのファミリー層だったら楽しませる自信があるぞ、そのように思った途端にですね、僕のガイドの方向性、スタイルっていうのが決まるような気がするんですよね。
親子で家族で学ぶことができるような、そういうツアーであったりですね、それから子供が楽しんでいるよねっていう姿を見るためのツアーっていうものをね、組むことができるようななんていうことを思いました。
はい、ということなんですけれども、やっぱりガイドがいることによって、その人たちだけではね、お客様だけでは得ることが到底できなかったであろう、そんな感動っていうもの、経験っていうものを提供する必要がありますよね。
いろんな仕掛けを用意するとか、そういうこともそうなんですけども、一つお伝えいただいたのがですね、これはすごく僕は参考になりましたね。
それはガイドにストーリー性を持たせるということなんですね。
ここはどういう場所ですよ、みたいなことをボンボン説明するだけじゃよく違うんですよね。
例えばですね、そうですね、この家は実は大昔に住んでいた人がいるなんとか亭ですとかね、それからこの木はなんとかっていう木です、この花はなんていう花です、みたいなふうに一つ一つの情報のカタログをそこに話をしているだけでは不十分なんだということです。
すべてのですね、見ていく場所、観光地というかですね、回っていくスポット、そういったものが、あ、お風呂が沸きましたね。
そういったものがですね、一つのストーリー仕立てになっていくっていうことが大事なんだよって言われました。
今日はね、このスタンドFMを聞いてくださっている方に、そのですね、ちょっとお風呂のお湯を止めてきますね。
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ちょっとそのですね、お手本というか例として出されたものを共有してみたいと思うんですね。
こんなツアーだったら参加したくないですかっていうことです。
僕はね、めちゃくちゃ参加したいなって思ったんですよね。
どんなものだったかっていうとですね、まず海外の方向けのものでした。
はい、お風呂止めます。
海外の方向けのですね、ツアーだったんですよ。
で、どんなツアーだったかっていうとですね、まず広島県です。舞台は広島です。
この広島ってみんな何しに来ると思います?
広島に求めているものって海外の方何なんでしょうかね。
これがですね、一番大事なところでした。
私たちはとにかくローカルなものを伝えたいって思いがちなんですよね。
ガイドの方々はね、ガイドの方々はローカルなものを伝えたいと思うから、
なんかその、例えば原爆ドームだとか平和公園とかそういうものじゃなくて、もっとなんか違うものって思いがちなんですけども、
やっぱりここに来る人たちはね、その戦争のこととか平和なことを学びたいと思っているんですよね。
あ、すぐるさんこんばんは。ありがとうございます。
すぐるさん、広島といえば、広島マウンテンミントです。
広島マウンテンミントというミントがあるんですか。
すぐるさんはもう、もしガイドするとしたら、そういうミントとか薬草とか、そういうことのですね、ツアーができそうですね。
素晴らしいですね。
そしてそれをストーリーで伝えると、めちゃくちゃキャッチーで引きますよっていうことですね。
お客さんの目を引くことができますよみたいなことを言われたんですけれども、ありがとうございます。
広島マウンテンミント、どんなミントなんですかね。
ミントにもいろんな種類があるんですよね。
これね、そうなんですよ。
僕もね、びっくりしたんですけども、
北海道に行った時にですね、滝上町というところが一応有効交流町ということで、私の住んでいる町と有効交流都市、姉妹都市みたいなもんですよね。
なんでこの有効交流町なのかっていう話をしていくと面白いんですよね。
このストーリーというものが生まれてくるんですけども、かつて北海道開拓時代にですね、
日本全国から北海道に向けて夢を追いかけた人たちが行くわけですよね。
そこで高知県からもですね、大勢の人たちが行っております。
僕の住んでいる町からもですね、この滝上町というところに大勢行っていて、滝上町に住んでいる北海道民のですね、
その多くというか、ある一定の数はですね、この高知県都差人だったということでですね、そういったところからのルーツで繋がりがあるということなんですよね。
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そこは日本一の発火の名産地、北見発火とかって言うんですけれども、いろんなそのハーブの種類があるんだよということを教えていただきました。
はい、ということでした。
僕はなんでそこでハーブが有名なのかとか、ハーブを育てるようになったのかってことは知らないので、そこでストーリーがあれば、ストーリーがもしあれば、
そうなんですね、都差といえば都差発火。
いや、都差発火僕初めて聞いたな。そうなんですね。
で、都差発火を持ってって、北海道でも育てるようになったんだよみたいな風になったらめっちゃ面白いんですけども。
でもこのストーリーがすごく大事だっていうことでした。
そうなんですね、都差発火初めて聞きました。ありがとうございます。
で、とにかくですね、そういうストーリーがめちゃくちゃ大事だよっていうことでした。
で、広島もなんでそこが原爆で狙われたのかとかですね、そういったこともいろいろですね、考えるわけですね。
で、いろんな諸説あります。諸説あるんですけども、広島ってものづくりの町なんですよね。
なので、戦争中は軍都と言われるんですけどもね、本当にもう軍事産業がすごく栄えた町なんだ。
だからここが狙われたんだみたいな話を展開だったと思うんですけども、それだけじゃあダメなんですよね。
ダメだっていうのは片手落ちなんですよね。
よく言われる広島県の歴史っていうのは、戦争のちょっと前、戦時中、戦前、そのあたりから語られることが多いんですけども、
もともとその広島のルーツとか始まりってどこなのかっていうところです。
江戸時代まで遡るとですね、こんなことがわかってくるんですけども、広島というのは埋め立て地なんですよね。
埋め立て地が多いところなんですね。
たくさんの島ができたある場所で、一番広い島にお城を建てて、そこからいろんなところ埋め立てをしていって始めていこうということなので、一説によると広島と言われていると。
でもこれは一つの説であって、広島市という人の名前だったっていう説もあるんですけれども、一つの説としてですね、めちゃくちゃ面白いなと思いますよね。
埋め立て地なんだということです。
埋め立て地だからこそですね、農業が栄えなかったんですってね。
埋め立ての場所だとなかなか稲作とかそういうものができないよということです。
確かに水はけが良すぎるというかですね、そんなところがあるんでしょうかね。
というようなところがあって、はい、じゃあどうしたかというと、ものづくりをするしかなかったということなんですね。
伝統工芸、伝統産業というものが広島では未だに残っているわけですけれども、なぜかそのですね、
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戦争中には軍事産業、軍都としてですね、そこはものづくりの場所だからということで広島が盛り上がったと。
だからこそここがですね、悲劇の場所になって、そして一瞬のうちにして日常が奪い去られたというようなですね、話をするんだそうです。
僕はですね、これを海外の人にするってどういう気持ちで海外の人は参加をされるのかなっていうこともちょっと思いを馳せたところなんですね。
しかし海外の方々はですね、そこに目を背けちゃいけないと思ってそこにやってくるわけですよ。
これはもう本当に素晴らしいことだなと思いますよね。歴史に背を向けない、ちゃんと向き合うということで真実を知ろうと思ってその場所にやってくるわけじゃないですか。
これはものすごいことだなと思いますね。
で、その方とですね、ガイドの方と、そしてお客様がですね、一緒になって一つ一つの被爆史跡って言ったかな、被爆遺産って言ったかな、そういったところをね回っていくんですね。
多分ですね、こういうものだと思います。原爆ドームとかっていうのも一つだし、それから多分ですね、こういうのもあると思うんですけども、崩れた壁が残ってたりとか、人の形に人の形にですね、そのですね、壁がですね、残っているというかですね、跡が残っている。
そこに現場が落とされた時に人は一瞬にして燃え尽きてしまったんだけども、それによって壁で燃え残ったところがあるみたいなね、そういうこととか、おそらくそういうものがですね、いろんなところの遺跡があるんですよね、史跡があると、それを巡っていく。
そして最初に集まった平和公園に帰ってくる。そうすると一周する頃にはですね、平和公園の見え方が変わってくるということなんですね。そしてね、その海外の方が言うわけですよ。
広島の人たちは私たちのことをどう思ってるんでしょうか?みたいなことを言うんですね。この質問をガイドに投げかけるのも非常に勇気がいることかなと思ったんですけれども、でも海外の方はそれが気になるんですよね。
それくらい金銭に触れるガイドをしていただいて、ツアーを経験して、そして最後にそれを聞きたいと思うんですよ。そしてガイドの方からですね、その方にメッセージを伝えて、そして絆が深まると言っていました。
同じ経験を同じようにしていく、そして対話をしていくことによって、一期一会かもしれない、たった一期一会かもしれないその出会いなんだけども、でも絆がぐっと深まって、ここに来てよかった、あなたでよかった、そのように思っていただけるんだそうです。
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そしてその経験をまたその海外の方はね、お友達とか家族とかにお伝えしてくださると、そして平和の輪が広がっていくと同時に、じゃあ私も今度その人にお願いして行ってみようかなって言ってガイドのループが生まれると、ツアーのループが生まれてくると、リピートがどんどん生まれてくるということでございました。
これはとても興味深いなと思いましたね。実際の広島県でのガイドの事例をですね、教えていただきながら、ガイドってこんなにも面白いんだよ、尊い仕事なんだよということをお伝えいただきました。
僕はですね、来年度からちょっとガイドっていうものもしていくのかなと思っています。というかもう今年からですね、ガイドお金をいただいてすることもあるんですね。あるんですけども、おそらく来年度あたりからですね、もっとその数っていうものが増えていけばいいなぁなんていうことを思っております。
その時に僕がですね、今住んでいる街、それからご案内させていただいている森や山、そこでのですね、ストーリーってどんなストーリーがいいかなっていうことをね、考えて、そして考案してブラッシュアップして、そしてお客様にですね、ご提供できたらいいなぁなんてことを思っております。
やっぱり僕はですね、今森をテーマにやっておりますので、森の出来方、そして森と人の関わり方、そんなことをですね、ストーリーとして展開していくっていうのもいいのかなぁなんていうことをね、感じた次第でございます。ということで今日はこの辺にしたいと思います。お会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。佐々木優さん、聴いてくださってありがとうございました。
そしてここからちょっとボーナストラックということで、ライブ配信終わった後に録音にて付け加えさせていただきたいと思っております。
僕が今手がけています、こだまこまちというですね、このキャラクターたちの織りなす物語も、実は広い意味ではガイドなのかなって思っております。
このこだまこまちを学んでいただくというか楽しんでいただければですね、それだけで木の世界がわかり、そして今、地球とですね、それから人間のこの関わり方っていうもの、そして今森で起こっていることというものを紐解くことができるんですね。
それはもうもしかしたらこの空想のですね物語なのかもしれないんだけども、だけどそれによって現実のですね森林に目を向けていただくことができるんじゃないかななんていうことを思っております。
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これもガイドの一つのあり方なのかなと思っております。ということで終わりたいと思います。ありがとうございました。