1. もおちゃんの「なぜなに?」樹木図鑑📗
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2025-01-15 31:03

雨に始まり、月を語り、土に還る-ぼくらを巡る食卓の物語-

食事観は、磨かれていくものです。 そして、毎度の食事は、現代において人生の修行だと言えるかもしれません。 高知県は、雨からのスタート ウルフムーン 月の本が語る「月の力」 科学・医学でたとえ証明されてなくても 人と自然をつなぐ食事のはなしをするよ 自然の中に自然が入り込む営み この番組は、モギマコさんを応援してます <モギマコさんの植木屋ラジオ> https://stand.fm/channels/63b210cc7655e00c1ca53875 もおちゃんが学校を離れた理由の一つ「給食」 もおちゃんの東京時代の栄養抜群?な食事 高知県に移住をしてからの食事の移り変わり 野菜の旬ってあんま意識してなかったなぁ 食材の旬は、一瞬 食時観の移り変わり ①食べたいものを食べたい分だけ食べたいときに ②頭で考えてバランスのよい食事を ③自然を感じ始めた食事 ④自然の一部である人の食事 栄養学だけでは語れない何かが起こってるんじゃないだろうか <モギマコさんの植木屋ラジオ> https://stand.fm/channels/63b210cc7655e00c1ca53875 <いつものお知らせ> 【初の公式ファンブック『こだまこまち設定資料集vol.0』発売中!】 https://codama-comachi.booth.pm/items/6344688 レターでも受け付けてます! 【Link まとめ】 https://lit.link/codamacomachi 【Web小説】こだまこまち ご覧いただき、ありがとうございます。 最新話は、 「小説家になろう」でチェック✅ https://ncode.syosetu.com/n0393jl/51/ 〈これまでのお話はこちら〉 https://ncode.syosetu.com/n0393jl/ ____________ 〈これまでのおはなし〉 ザックスレストランを営む主人公ユウは、 謎の少女の声を聞き、 森の中へと入っていった。 森には異変が起こっていた。 次々に倒れる樹。 襲ってくるかずら。 森の精霊、 エノキとイロハモミジに出会ったユウは、 自身が伝説の存在「杜人」の末裔であることを知り、森の奥へと歩みを進めた。 迫り来る怪異たちを振り払い、 見事、大精霊アカガシを救ったユウたち一行は、 旅の疲れを癒すため、「昴宿よこぐら」を目指すのであった・・・・・・。 これは、もしかしたらこれから人類が経験してしまうかもしれない 今からちょっと未来の話。 人は、自然から離れ、そして、自然もまた人から離れてしまった。 都市で起こっている異変、自然界で起こっている異変。 世界の秘密とは。 旅立ち。別れ。そして、森の精霊たちとの不思議な出会い。 自然界は人間を、人間は自然を取り戻すことができるのか。 近未来のオーガニックファンタジー冒険活劇。 森をめぐる冒険が今はじまる。 _________________ illustrated by @teraoka.shokai @sibainu_hotate #こだまこまち 【小説】 〈カクヨム〉 https://kakuyomu.jp/works/16818093083046463187 〈小説家になろう〉 https://ncode.syosetu.com/n0393jl/ 〈pixiv〉Web小説『こだまこまちと杜人ユウ』 https://www.pixiv.net/users/108735967 【各種SNS】 〈youtube〉こだまこまちチャンネル https://youtube.com/channel/UCpmaR7d_vZVdDBJvtRTuJbw?si=c1GQqH-qSKVB0IvO 〈Facebookページ〉こだまこまちProject https://www.facebook.com/profile.php?id=61560822043650 〈Instagram〉@codama.comachi https://www.instagram.com/codama.comachi 〈X〉@codama_comachi https://x.com/coda_coma168 〈BlueSky〉@codama-comachi0428 https://bsky.app/profile/codama-comachi0428.bsky.social --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6507b36381469ca10d6df5c2
00:06
おっすおっす、おはようございます。こんにちは、こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
1月15日の朝に収録をしております。
いかがお過ごしでしょうか。
本日、高知県は雨からのスタートですね。
太陽の光は出ているので、まもなく止むのかなーって思っているんですけれども、
夕べはウルフムーンという満月だったということですよね。
ウルフムーンというのは、アメリカの先住民の方々が名付けたということなんですけれども、
この冬の時期に食料がなくて、狼たちも遠吠えをするということでですね。
そんなところに名ぞらえて付けたのが、このウルフムーンだということです。
スピリチュアル業界では、2025年初めての満月だということで、すごく盛り上がったということも聞いているんですけれども、
僕自身はですね、スピリチュアルだとかそういうのを抜きにしても、そうじゃなかったとしてもですね、
すごく月に興味を持ったきっかけがあったんですね。
それは、学生時代に読んだ月の本という本でした。
これはですね、すごく人目を引くような、思わず手に取りたくなるような、そんな表紙をしてたんですね。
銀色で、ちょっと青っぽくて、なんかテカテカしててですね。
すごく遠くからでも月の光を感じるようなですね。
そんな想定になってて、うわぁ何なんだろうこのおしゃれな本はって言って、
インテリアにも置いておきたいと思うような、そんな一冊でした。
僕これを読んでた時に、いやぁ月ってすげぇんだなぁっていうことをね、感じたんですよね。
それは一番何だったかというと、月のその本にはですね、
いつも月って同じ面を向けて地球の周りをぐるぐる回る衛星だということでですね。
じゃあ月の裏側どうなってんのっていう、もうその月の裏側の写真初めて見たんですけども、僕はねびっくりしましたね。
僕が知ってる月とは全然違うみたいな、そんな感じがあったりだとか。
またこのラジオを聞いてくださってるあなたもご存知のように、
潮の満ち引きっていうのは月の引力によって変わるんだよっていう話だったりとかね。
その中でですね、僕が一番うわぁマジかよって思ったのがあったんですよ。
これね、すごいなと思ったよ。
今から僕がお話しさせていただくことは、医療的には、医学的には証明されてないっていう風に言うんですけれども、
こんなことが書かれていました。
03:01
それは新月、つまり月がですね出てない時だったりとか、
あとは満月、こういったまんまるのお月様の時は出生率が上がると。
出生率、出生率。
子供が生まれるこの数がバーンと増えるんだということでしたね。
まあこれ証明されてないっていう説もあるんですけども、
まあこれ一体なぜそうなってるのかっていうと、
お母さんのお腹の中の溶水というこの液体が海水、海の水とすごく成分が似てるっていうことがあるということなんですね。
いやー面白いなと思いました。
僕この前地球少女アルジュナというアニメを見させていただいたんですね。
このアルジュナの中にもですね、体内に子供がいる時にその赤ちゃんがですね、お母さんに言うんですね。
海へ、海へって言うんですね。
で、お母さんはその声を聞いて海へ出かけたと。
そして裸でですね、海の上に浮いてみたら、その中で出産をすることができたと。
もうそんなような一説だったんですけれども。
このアニメはね、ものすごいなと思いますよ。
すごい尖ったアニメだなと、令和の時代に見るとね。
すごい尖ってるなと思うんですけれども。
それによってですね、その少年は海の力、地球の自然の力をぐっと体に入れてですね、それで生き抜くことができたというような話だったんですよ。
いやーこれすごいなと思いました。
これが医学的に証明されてる、統計的に証明されてる、されてないはもうそんなのはどうでもよくてですね、そうじゃなくて僕はここに興味を持ったんですね。
それは人ってなんでこう月の満ち引きでさ、月の満ち欠けでさ、赤ちゃんが生まれるとか生まれないとかそういう発想に至ったんだろうっていうことですよね。
海の中で子供を産むということが、これがまあ自然にとってとてもいいんだよ赤ちゃんにとってとってもいいんだよというそういう発想に至ったのかっていうことですよ。
ここにですごくね、なんか不思議さを覚えたんですよね。
やっぱり人は自然の中の一部だし、もっと言えば宇宙、これですね、宇宙の中の一つであって月のエネルギーすらも僕たちは感じて生きているんだよっていうことですね。
この思想っていうのが何とも豊かで、なんかね、素敵だなーって思ったんですよ。
06:02
もし全く自然がないところに僕たちが生きていたとしたら、思想とかね、信仰心というものは生まれないんじゃないかなって思います。
でもここにやっぱり不思議だな、人の心は人の手を超えてるなと、人の力では再現できないなっていうものがある。
そんな時にやっぱり人っていうのはさ、信仰とか思想っていうものが膨らむものなのかなって思いました。
本日させていただきたいお話は、そんな人と自然をつなぐお話でございます。
その人と自然をつなぐ話の中でも、僕がすごく興味を持っているのが食事というものなんですよね。
いわば自然の一部というか、自然そのものである人間の中に外から他の自然を取り入れていくということなんですよね。
これは自然界を見ていてあるのかといえばあるんですよね。
動物たちももちろんそれをしてるし、虫たちももちろんそれをしていますし、木なんか見ていてもですね、木って穴が開くことがあるんですよね。
木の中に枝が折れたりとかするとですね、そこから雨が染み込んでいって、どんどんどんどん中が朽ちていってですね、穴が開くことがあると。
そしたらその穴の中にですね、動物が住むことがあったりとか、また新しい種がですね、そこに入り込んでいって、木からですね全然違う植物が生えているなんていう現場はよく見ますから。
本当にですね、この自然というものが自分以外の自然というものを自分の体内に取り入れるっていう現象はよくあるんですよね。
というか自分以外というか、そう思うと自然というものは一つのものであって、全てがつながっているのだなーって、全てがつながっているというかもう一つなんだっていうような思うんですけどね。
さて、ということでですね、今日は食事のお話またさせていただきたいと思っております。
よろしければゆるいと楽しんで聞いてください。
では行ってみましょう。
この番組は日本人全員を植木屋にする男、オーガニックパーソナル庭トレーナーのもぎまこさんを応援させていただいております。
もぎまこさん、いつもありがとうございます。
このもぎまこさんとのですね、ライブ配信の対談、第2回目、大好評につきですね、計画をしております。
1月20日21時、この番組、このチャンネル内にて行いますので、フォロワーの皆さん、本当にどうぞよろしくお願いいたします。
楽しみにしていてくださいね。
09:01
さてさてさてさて、お話を進めていきたいと思いますね。
もーちゃんは、もともと小学校教員をさせていただいておりました。
小学校教員時代はですね、給食が毎日出たんですね。
給食、うちの学校は自公式というシステムをとっていました。
自公式というのは、自分の学校で作られた食事ということです。
よくあるのはですね、給食センターというところがありまして、そこで大量に作る。
そして複数の学校に向けてトラックでですね、時間になるとうわーっと行ってですね、それで配送されて、で皆さんの食卓に登るということがあるんですけれども、
もーちゃんのところは自公式でした。素晴らしいですよね。
できる限り作りたてのものをいただくことができるっていうのは、素晴らしいことだなと思いました。
ただ、もーちゃんですね、だんだんこの給食というものに違和感を感じ始めるようになっていくんです。
それはですね、同じ時間にみんな全員がですね、同じものを同じ量いただくというこのシステムなんですよね。
ここに違和感を感じ始めたもーちゃんでした。
実はですね、人ってそれぞれ家庭環境によってですね、食べているもの全然違うんですよね。
朝ごはんを食べてきたっていう人もいるし、食べてきてないっていう人もいるんです。
食べてきてない人はさ、お昼ご飯しっかり食べたほうがいいじゃないですか。
って僕なんか思うんですけど、どうでしょうか。
でも同じ量が配膳されるということだったりとか、
それからですね、人によって栄養を摂れているか摂れてないかとか、摂れている栄養素、摂れてない栄養素って様々ですよね。
けれども、給食というものはみんなが同じものをいただくということなんです。
ここにですね、すごく違和感を感じました。
僕は薬膳というお料理をですね、研究をさせていただいておりましたので、
イライラしている子は気持ちが落ち着く食材を、そして気分が落ち込んでいる子には元気になる食材をということもですね、学ばせていただいてきたんですよ。
だからそれを学ぶにつれてですね、いかに給食というものがですね、不自然かということに感じてきたんですよね。
気づいてきたんですよね。
ただですね、給食というものは素晴らしいところもあるんです。
それはですね、やっぱり貧しかった頃、まだまだ日本がですね、立ち直れてなかった頃、この給食というものが栄養を摂る、そんな唯一の食事だったっていうことも言われていますよね。
またですね、やっぱりね、その土地で摂れた食材を使うっていうことがあったりするんですよね。
12:06
あとやっぱり自分たちで育てたお米、5年生になるとですね、うちの学校では田植えをして稲刈りをするということがあってですね、この稲刈りをしたお米をやっぱりこう自分たちの給食でいただくということがあって、
自分たちで育てた食材なんだなあっていうことを感じながらいただくことができると。
本来であればね、その自分たちで育てたお米は自分たちでですね、調理をしてっていうことができたらいいなと思うんですけども、そこまで学校はまだ難しかったですね、その当時はね。
ということでね、給食で出てくるんですけども、それはね、素敵なことだなって思いましたよ。
ただやっぱり僕からしたら、同じ時間にみんなが同じ量、同じものをいただくっていうことに不自然さを感じざるを得なかったっていうことがあったんですね。
で、学校側としてはですね、こういうんですね、それは礼儀作法を学ぶ時間なんだっていうことです。
そりゃそうかもしれませんね。
同じ釜の飯を食う、そういう言葉が日本で昔からあるようにですね、同じものを同じ時間にみんなでいただくっていうことがすごく素敵なものなんだよっていうことでしたね。
僕はね、これすごくね、確かにそうかと思って一周回って給食って素晴らしいシステムだったんだなあっていうことを感じたところもありましたけれども、
でもね、やっぱりね、自分の気持ちには嘘をつけないということで、学校を退くことになった。
その理由の一つが、やっぱり給食だったということですね。
ね、かなり気難しいのかなって思いましたよね、僕ね。
じゃあそんなもーちゃんは一体どんな食事を東京でしてたのか、さぞ素晴らしい食事をしてたんでしょって思われるかもしれません。
はい、僕はですね、栄養のバランス気をつけておりました。
はい、朝はプロテインをいただいておりました。
昼は給食、夜は10時、11時過ぎた頃にですね、ようやく外食にありつけてバランスの良い定食をいただいていました。
いかがでしょうか。模範的な食事ではないですよね。
決してそうではないですよね。
東京にいた時どうしてもね、この食事から抜け出すことができなかったんですよね。
朝プロテインから始まるなんていうのは、今僕自分のね、毎日を考えるとね、もうね、信じられないですよ。
もう本当によくあんなことをしてたなーって思うんですけれども、プロテインだけで済ませてしまう食事がある、一食がある、なんていうことをやってたんだろうと思いました。
でも僕はその時、タンパク質はどうやって取るのか、なかなか食事だけでは取り切れないなーっていうことで、プロテインだーって言ってね。
それでプロテインをいただくっていうことをやってたわけですよね。
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給食はバランスがバッチリ取れてるよね、みたいな感じですよね。
それから夜はですね、食事偏っちゃいけないなーっていうことで野菜も取らなきゃーとか言って定食を、毎日で決まった定食をいただくっていう。
外食ですよ。
もうちゃんどうしてもね、料理は大好きだったんですけども、料理ができるようなキッチンが、そんな広さのキッチンがなかったっていうことで、どうしてもね、家で自炊することができなかったんですよね。
だからどうしてもね、やっぱり外食に頼ってしまっていたっていうことがありました。
そんなもうちゃんが高知県へやってきたんですね。
高知県の田舎町、まだ町の方に住んでいた時はですね、なかなかその高知の食材っていうものが自分の体に馴染まなかったっていうことがありました。
食べても食べてもね、美味しいとは思うんですよ。
旅行程度だったら美味しいと思うんですけど、それが毎日となるとですね、なんかこう調子良くないなーっていうことがあったんですね。
今思うとそれは好転反応ということでね、思うんですけども、より自然なものをいただいたときにですね、自分の中のなんか体に溜まってしまった、言ってしまえば毒素みたいなものがね、出ていく。
まあそういったところだったのかなと思うんですね。
ようやくですね、自分の畑小さいながらも自分で育てられる茄子とかですね、そういうものを取ってですね、いただくことができるようになってきました。
そうすると一度も冷蔵庫に入れることなく、取りたてのものをですね、いただくっていう、そんな喜びに気がついたんですね。
そこからまたしばらくしてですね、僕は山奥に引っ越すことになりました。
今は山奥に、山奥なのかな、わかんないけれども、はい、行ってですね、川がすぐ近くに流れていて、もう目の前は山ばっかり、木ばっかり、そんなところにですね、住まわせていただいております。
集落ですね。それで畑がですね、ちょっと広くなったんですよ。
いろんな作物を育てていただくようになりました。
もうね、そうなってくるとですね、すごいですよ、すごいですよって自慢のように聞こえるかもしれませんけれども、
モーちゃんにとってはようやく自分自身のその食事っていうものが、なんか模索できたなっていう、そんな瞬間だったんですね。
食卓に上がる食材、食事、これ全部自分で育てたもので作ることができるようになったんです。
お米もそうだし、お野菜もそうだし、お味噌汁に入っている具材さえも自分で作ったもの。
お味噌もね、かつて作ったことがあったので、そのお味噌をですね、まだ今ちょっとないんですけれども、作っていた時はですね、その味噌さえも自分で作ったっていうことになっておりまして、
いやー、こんな食事はもう本当に幸せだなって思いました。
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もういつでも、いつまでもこの食事をしていきたいなっていうことを思ったんですよ。
モーちゃんが自分で畑をした時に分かったことがあるんですね。
それはですね、野菜には旬があるんだっていうことです。
そんなの当たり前でしょう、モーちゃんって言われるかもしれませんね。
言われてしまうよね。
モーちゃんね、茄子とかキュウリとかトマトって冬でも食べられると思ってたんですよ。
だってスーパーにいっぱい並んでるじゃないですか。
でも畑をしていくとですね、種を植えたりするでしょ。
その時に、いつ植えていつ収穫できるかってこと書かれてるんですよ。
そしたらね、茄子とかトマトとかキュウリは冬にまかないんですよね。
夏にとるために、夏の初夏あたりにまくんですよね。
春ぐらいからちょっと育て始めたりとかもするんですよね。
えー、びっくりしました。
そして収穫ができるっていうのは、1ヶ月とか2ヶ月とか長くて3ヶ月。
夏なんかは夏とれて秋もとれるから秋夏とかって言いますよね。
だからまあ3、4ヶ月とれるっていうものもあるんだけど。
食材のその旬っていうのは本当に一瞬なんだなっていうことがわかってきたんですよね。
いや驚きですよ。びっくりしましたよ。
一年中食べられるんじゃないんだっていうことをそこで初めて実感したんですよ。
実感したんです。知っていることと感じることは全然違う。
自分で体験することは全然違うんですよね。
もうねびっくりしたんですよ。それで。
で、そう思った時にスーパーに並んでいる食材たちの中で旬じゃないものっていうものをよく見るんですけども、
まあ値段がめちゃくちゃ高くなったりするんですよね。
確かにほうれん草の季節じゃないのになんでほうれん草が並んでるんだろう。
値段見てみるとまあ1.5倍ぐらいの値段がするんですよ。
旬の時よりもね。確かにそうだなって思ったりするんですよ。
夏に大根がスーパーに並んでるんですよね。
大根は冬がやっぱりね美味しい旬だということなんですけれども、
それがね並んでるわけですよ。
えーって思いますよね。夏の大根めちゃくちゃ高いですよ。
まあそんなことがいろいろありまして、
毛ちゃんの中での食事に対する考え方っていうのがですね、
だんだんこう変遷してきた。変わってきたなっていうことを思うんですね。
まずここからの話は、毛ちゃんの話をこれからしますけど、
ここからの話は、もしかしたら私、今毛ちゃんの段階で言うとここにいるんだなって、
こんな食事の生活をしてるかもしれないっていうことをね、
思い浮かべながら聞いていただけたら嬉しいなって思います。
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毛ちゃんのようになってくださいって言っているわけでは決してないので、
決してありませんからね。
なんですけど、まずですね、東京にいた時、
本当にね、こう食べたいものを食べたい分だけ、
食べたい量、食べたい時間に食べてたっていうことがありました。
毎日シュークリームを食べるっていうこともね、いっぱいありましたね。
コンビニを見つけたら本当に寄らなきゃいけないっていうね。
コンビニ行ったら必ず菓子パンとかクリームパンとか、
あとシュークリームだとか、そういったものを絶対買う。
ホットスナックを絶対買って、必ず食べながら歩くみたいな。
そういう毛ちゃんがおりました。
そしてそこから、いや、こんなんじゃよくないよねって言って、
栄養バランスとかに考えるようになったんです。
それが、まあね、プロテインだとか、給食だとか、定食を食べるとか、
あの時の毛ちゃんです。
そうすればバランスは取れるでしょって。
よくですね、バランスのいい食事は、1日の食事の中でね、
30品目取るんだみたいな話がありますよね。
毛ちゃんもかなりこれ気にしてたんですよね。
プロテインなんか取っているけれどさ、
でもできる限り多くの食材をいただこう。
バランスよくいただこうっていうことを考えていたんですよ。
そう、考えながら取る食事だったんです。
これがですね、心で取る食事ではないんです。
口で取る食事、味わう食事でもなく、
どちらかというと、頭で取る食事だったんです。
はい、頭でいただく食事をしてたんですね。
そこから少しまた考え方が変わっていって、
僕は薬膳を取り組み始めました。
薬膳とか、あとアーユルベイダーとかさ、
他にも様々な食事方法がありますよね。
自然のものを取りましょうとか、オーガニックだとかさ、
それ、何が良くて何が悪いとか、
方法論ばっかり書いてありますけども、
何が良くて何が悪いかってわけじゃないと思うんですよ。
登っている山は何か同じなのかなってことを思っています。
ただ登っている道が違うだけでね、
だからそれぞれ好きなものを取っていただければいいと思うんですけど、
もーちゃんはその中で薬膳というものを学ぶことになりました。
研究をしていったんですね。
薬膳とかアーユルベイダーとか、
ああいった自然だとか、
そういうものを大切にした食事って何がいいのかっていうと、
食材一つ一つの効果、効能、
それから自分自身という、
一人の人の中の体調とか心の具合っていうものを見ながら、
自分の中に自然の力を借りて、
そして健康対応を目指していくみたいなね、
そんなところがあります。
だから自然というものを意識し始めるっていうのは、
24:01
実はこの段階からだったのかなっていうものを思うんですね。
薬膳もですね、旬の食材を摂ることが一番エネルギーが高いんだよっていうことを言われています。
一つ一つの食材にね、様々な効果効能があるよとは言われつつもですね、
冬にですね、夏に摂れる野菜をいただくっていうことは、
やっぱりその効果効能は薄れていくということもあるんですよね。
だからまあ、もーちゃん的にはですね、
この薬膳を学んだっていうことが、
僕とその食材との間に自然というものがね、
生まれる、その最初だったんだなって思いました。
で、今ですね、もーちゃんがちょっと分かり始めている、
見え始めているっていう食事の世界があるんですね。
で、それがですね、
ここからなんですよ、伝えたいこと、本当に伝えたいことがここからなんですけども、
今日、僕たちは自然の中の一部であり、自然そのものなんだと。
自然というのは絶えず循環をして巡ってくるものなんだ。
だから目の前にやってきたその食事というか、
目の前に生えているもの、目の前で実ったものっていうのが、
自分に与えられたものなんだということです。
その反対はですね、スーパーマーケットとかレストランとかで、
自分でメニューを選ぶということなんじゃないかなって思うんですよね。
そうじゃなくって、今目の前で実っているものをいただく。
これが実は僕たちが自然の中で生きていくっていうことであり、
それから現代人が令和に生きる僕たちが失いつつある、
もしくは既に失ってしまった感覚なのではないかと思うのです。
そんなことやってたら、もーちゃん、
栄養バランスガッタガタになるじゃないかって言われてしまいそうですね。
確かにね、栄養っていうことってあるかもしれない。
でもね、僕はこうも思ってて、
僕はすごく歴史が好きで、民族学が好きで、
昔の人の食事とかそういうものを研究するんですけど、
なぜ昔の江戸時代の方々は、
飛脚と言われる人たちは、
つまりお手紙とかを運ぶ運び屋さんの人たちは、
1日に160キロから200キロも走ることができたんでしょうかっていうことなんですよね。
これものすごい話じゃないですか。
1日にですよ、フルマラソン4回ぐらい走るような、5回ぐらい走るような、
そんな距離を一人で走り切っちゃう、そんな人たちがいたんですよね。
じゃあ飛脚さんたちがもっともっと屈強な体を手に入れられるようにね、
お肉を食べさせましょうって言ったことがあったんだそうです。
27:03
日本の中にかつてね。
そしたらですね、みるみるうちに飛脚さんたちは体力を失い、
そして動きが遅くなった、鈍くなっていったという記事も僕は見つけました。
そんなことを見ていると、どうもですね、
栄養バランスだけでは語れない何かが僕たちの体の中にあるような気がするんですね。
確かに江戸時代、食事がね、いっぱいいっぱいあったわけじゃないんですよね。
だけど、あの時なかった病気っていうものが、現代はある。
現代ある病気だけど、あの時なかったものがあるわけですよね。
それから一日中働いて、そんな働き方を毎日続けていっても減っちゃらだったっていうこともあるし、
お腹が減った時に食べる、極限の状態でいただく食事っていうのは、
栄養以上のエネルギーっていうものを僕たちにもたらしてくれるんじゃないかなって思ったりもしたんです。
そんな話をね、紐解いていると、なんか栄養バランスだけでは語ることができないものもあるし、
それから、なんかこう、自分でスーパーに行って、
今日は何を食材買おうかしら、どんなお料理をしようかしらっていうふうに選ぶこともね、
僕にとっては、今の僕にとってはですね、なんかちょっと不自然に感じるようになっていったんですね。
だからできる限り、僕はもうスーパーには行きますし、食材を買うこともありますけれども、
だからその生活を否定しているわけではないんですが、できる限り、今僕が心がけていることは、
自分の畑の中で野菜を作り、作物を作り、それを与えられたものをいただくということです。
そして旬じゃないものを無理に使う必要もないし、作る必要もないし、
その季節の中で今育ったもの、実った作物っていうものをいただきたいなっていうことを思うようになりました。
はい、いかがだったでしょうか?
最後まで聞いてくださったあなた、ぜひ、いいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
はい、例によって別にこれを押し付けているわけではなく、
あくまでモーちゃんが今見ている景色の話、感じている話をさせていただいております。
確かにですね、体の調子がメキメキ良くなっているのを感じますね。
僕ね、昨日ね、薬膳の鍋を作ったんですよ。
お昼ご飯ね、ちょっと久しぶりにお弁当を買ったんですよね。
僕も買いますよね。で、食べたらですね、もうかなり胃もたれしちゃったんです。
これは良くないと思って、夜ですね、それを循環良くするような薬膳鍋を作って自分でいただきました。
そしたら今日の朝すごく調子が良いんですよ。
そのためにもね、やっぱりスーパーで食材を買うということが必要だったんだろうなって思ったりもしますので、
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僕は自分の考えを押し付けているわけでは決してありません。
でもですね、こんな世界もあるのかというのを、モーちゃんの物語からですね、
ぜひ受け取っていただけたら嬉しいなと思います。
そしてそれはそれぞれの解釈でね、楽しんでいただけたらなと思います。
ということで、お時間は来てしまいましたので、今日はこの辺にしたいと思います。
あ、そうそう、おとといでですね、こだこまファンアート祭り募集を終了させていただきました。
応募してくださったあなた、本当にありがとうございました。嬉しかったです。
こちらはですね、商品の発送をもって当選を返させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
はい、お礼でございました。ということで、お時間をいただきありがとうございました。
お相手は、こだまこまちプロジェクトのモーちゃんでございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
あなたとあなたの大切な人に森の精霊の子学校が訪れますように。
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