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おすおす、おはようございます。
こんにちは、こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
1月26日日曜日の夜に収録をしております。
いかがお過ごしでしょうか。
本日、僕はですね、日曜日にも関わらずお仕事でした。
さて、それは何をしていたのかといいますと、
午前中は、僕の所属している日本森林インストラクター協会というのがあるんですね。
全国森林インストラクター協会というのがあるんですね。
そこでですね、僭越ながら全国の皆様に10分間お話をさせていただく機会をいただきました。
そして、午後は、僕がですね、今一番話を聞きたいと思っておりました、
高知の森林管理署にお勤めの職員の方のお話をいただいたんです。
今日は、この午後のお仕事のお話、午後の時間で何が生まれたのかというお話をさせていただきたい。
ここでですね、話されていたことがですね、すごいんですよ。本当にすごいんですよ。
もうね、おんとし60を超える方だったと思うんですけれども、めちゃくちゃ元気で、
高知県をね、中心として様々な山に登りまくって、登りまくって、
そして自分がですね、登った山の情報、見たこと、聞いたこと、感じたことや、
その後、自分で調べ上げたことをですね、一つ一つまとめて一枚の紙に落とし込むということをされているんです。
どんなふうに落とし込んでいるのかと言いますと、それが今あなたの画面に映っている背景の写真、絵なんです。
これはですね、絵地図と言われるものですね。絵地図です。
ただの無機質な記号が書いてある地図ではなく、それはすべてその方がですね、その先生が自分の足で稼いで得てきた情報、
自分というフィルターを通して書いている、そんなものがですね、ここに全部凝縮されているんです。
ギュギュッと、ギュギュッと凝縮されているっていうものなんですよね。
だから僕はかっこいいなと思いました。
もうちゃんはね、やっぱり今こんな生き方をしたいと思っているわけですよ。
それは自分自身で発見をしていきたい、そんな生き方なんです。
自分自身の体を持って経験や体験をしていきたいっていう、そういう生き方なんですよね。
それをですね、もう地の道でずっとずっとやり続けております。
この先生、マジでかっこいいなと思いました。
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先生はこういった絵地図をですね、なんと158枚くらいこれまでで書いていらっしゃるということで、
もうね、頭が上がりませんよ。
なんか僕ね、こんな質問しちゃったんですよ。
もうこんな質問しちゃったの。
他の方々が森で一番危険なことは何ですか?とかですね。
森の歩いていて面白いことは何ですか?みたいな森に関わる質問をされている佐中。
これはね、もう正常な質問だと思います。
そんな佐中、もうちゃんはですね、この方の生き方、生き様が本当にすごくって、
何のためにこの絵地図っていうものを書いているんですか?っていう、そういう質問をさせていただいちゃったんですよね。
もうね、それはね、もうすごくリスペクトな意味を込めてさせていただきました。
だって、同じように絵地図を書いてくださいとか、こんな風に書類を仕上げてくださいと言われたら、
もうちゃんはね、もうね、それ仕事だったらやりますよって言っちゃう。
でもその先生は仕事ではなく、自分の楽しみとしてやられていたんですよね。
もうそれがね、すんげーなと、すんげーことだなと思ったんです。
いやー、いいよね。かっこいいよね。
なんかさ、そこに別にお金が発生しなかったとしてもさ、いいじゃないかと。
で、楽しきりゃいいじゃないか。自分がやりたいんだからいいじゃないですか。
そんな感じでさ、自分自身のさ、プライベートな時間で、
1日10分や15分コツコツコツコツ筆を動かして書き溜めていったのがこの絵地図だっていうことなんですよね。
ちょっと熱くなっちゃった。
もうちゃん自身こういった生き方をしたいなと思っているんですが、
じゃあもうちゃん今その生き方できているのかな?できていないんじゃないかな?
まだまだだなって思いつつもですね、
今日思いがけのフィードバックをいただいたんです。
それがこの町に住む地域の方からのメッセージだったんですね。
このメッセージが僕の心にグサッと、グサッとというかツキュンと届いて、
なんかもうちゃんがね、そうだな、これから進んでいきたい方向みたいなことがですね、
また一つ明確になっちゃったかな?なんていうことが思いまして、
また自分語りのように聞こえてしまうかもしれませんけれども、
でも今日のお話を聞いていただくことでですね、感じていただけることは、
田舎暮らしってマジでこういうものだよって。
だから結構いいぜっていうそんな話をね、させていただけたらいいなって思っております。
ということで本日も始めていきましょう。
この番組は日本人全員を植木屋にする男、
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オーガニックパーソナル庭トレーナーのもぎまこさんの提供でお送りしております。
もぎまこさん、いつもありがとうございます。
さてさて、今日のですね、この午後に開かれたイベント、
これはね、僕が主催したわけではなくて、僕の同僚が主催をしました。
そのお手伝いという形でここに来させていただいたんですね。
いやー久しぶりにね、ワクワクするそんなお仕事でございました。
最近ね、仕事がなかったんですよ。
仕事がなくって仕事でワクワクするっていうことがなかなかなかったんですよね。
やっぱり冬の時期って自然がね、ちょっとお休みをするというかね、入れ替わる時期なんですよ。
新しい命が芽生えていくためにですね、少しお休みをする時期なので、なかなかワクワクするようなお仕事というものがなかったんですよ。
ただ、そんな中ですね、僕は今日このワクワクするお仕事に携わらせていただくことができて、
同僚には本当に感謝をしております。
その先生にも、そして来てくださったお客様方にも本当に感謝しております。
ありがとうございます。
来てくださったお客様はですね、なんと70名、70名を超えてしまいました。
すごいことだよね。
僕は田舎に住んでいて、こんなに人口密度が多いことってもうなかなか経験してないなと思いまして、
いやー久しぶりにね、こんなにもたくさんの人がごった返す中でのお話を聞かせていただくっていう機会をね、いただいたなぁと思ってですね、
東京にいた頃、すごく懐かしい思いでね、感じておりましたけれども、聞いている話っていうのはもうめちゃくちゃスローペースな話なんですよね。
なんかもうゆったりしていてさ、その方は山の中を全部歩いていった人なわけですよ。
一つ一つの山をすべて自分の足で歩いていった人なんですよね。
歩くという字は、少し止まると書きます。
少し止まると書いて、歩くと読みます。
だから、昔の人はきっと歩くっていうことは動き続けるということではなくて、ここにとどまる、一旦立ち止まるっていうことも込みで移動だというふうに捉えていたんじゃないかっていうふうに言うんですね。
田舎で生活をしていて、僕が最初に一番びっくりしたことは、休みがあることです。
1時間や1時間半ぐらい働くとですね、すぐに休みましょうって言って休むんですよね。
そして昼休みもきっちりあって、そして午後もですね、やっぱり休みがあって、そして最後4時とかまでですね、お仕事をするという形なんですね。
いやー、こういう生活ですよ。
マジでのんびりしていていいなぁなんていうことを思うんですけれども、そんな中ですね、
今日ね、来てくださったお客様のお一人、僕はずっとですね、もう3年間ここに移住をさせていただいて、3年間のお付き合いになるそんな方がいらして、すごく嬉しい言葉をいただいたんですね。
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まずね、状況を説明させていただくと、もーちゃんはね、今3年間の任期付きのですね、お仕事をさせていただいているんです。
3年前に東京から高知県へ移住をしてきて、そこから3年間やらせていただけるというお仕事なんです。
しかしですね、このお仕事の任期が今度の4月の半ばで切れてしまう。
そうしたらもうちゃんは一体何をするのかっていうのが、最近のですね、僕の一つの悩みの種でございまして、迷うこと悩むことめちゃくちゃあるなって思っていたんです。
で、もうちゃんがしたいこと何なんだろう?何なんだろう?ってずっとずっと考えていたんですけれども、ないわけですね。
でね、これね、資本主義どっぷり使っているビジネスの世界にひとたび身を置けばですね、あなたができることは何なの?長所は何なの?ってめちゃくちゃコンコンと詰められてですね、
そして自分でも自分自身のことをコンコンと分析をしてですね、じゃあその強みを生かせることをやっていきましょうってなるんです。
じゃあ田舎はどうなのかというと、田舎でももちろん長所を発揮していただくことはですね、もちろん大事なことなんですが、
僕のような東京でかなりお仕事をしていて、そこからですね田舎に移住をしてきた人たち、これは僕だけじゃありません。
多くのですね、そういった方々はですね、何を求めているのかっていうと仕事じゃないんですよね。
いかに自分自身の能力を生かすことができるかとか、そういうことではないんですよね。
まず一番最初に自分たちが考えたいと思っているのはこれなんですよ、暮らしなんですよね。
自分がしたいと思っている暮らしができるかどうかっていうことなんです。
それは楽な暮らし、寝て食べてまた寝てっていう楽な悠々自的な暮らしという人もいるかもしれませんけれども、
多くの方はね、そうではないんですよね。
それは例えば僕の場合ではですね、能ある暮らしをしたいって思うんですよ。
能ある暮らしっていうのは農業をするっていうわけでは決してないんですね。
農業というのは自分で野菜を作る、お米を作る、果物を作る、そしてその商品を外にですね販売をする、これが農業という形ですね。
一方で能ある暮らしっていうのは今僕がやらせていただいているようなものです。
お米を作って、そして野菜を作って、そしては誰かに売るのではなくて、自分で食べる分は自分で作るんだっていうこういう自給自足に近いこの暮らし、これがですね能ある暮らしだと僕は思っております。
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この能ある暮らしをしたいなっていうのが僕の中の一番大きな大きなポイントなんですよね。
だから他の仕事のことを考えた時にもちろん自分自身のことを生かすことができる仕事っていうのはこの世の中にいっぱいあると思っているんですが、
どの仕事もなんか気が進まない。だって何かを選ぶことは自分の暮らしを諦めてしまうことになりかねないからって思ってたわけです。
しかし、しかしです。
今日その講演会に来てくださった地域の方、その方と3年間のお付き合いになりました。
その方がですね、なんと今日猛ちゃんそろそろ人気が終わるよね。
猛ちゃんは人気後何するの?そんな風に聞いてくださったんですよね。
ドキドキドキドキ、ドッドッドッと心臓が高まります。
こういう時猛ちゃんどうしてもカッコつけたくなっちゃうんです。
ああ、春からですか?春からはですね、もう猛ちゃんは素晴らしいお仕事が決まってますよみたいなことをどうしても言いたくなっちゃうんですけれども、
もう出すものがないんですよ。だってお仕事全く決まってないんだから。
もしそういうことを言うとですね、じゃあって言って周りの方々がお仕事を紹介してくださるようなパターンがめちゃくちゃあるんですよね。
そうするとそのお仕事断りにくくなるじゃないですか。
なんか猛ちゃんは断りにくくなってしまってどうしようどうしようって思っちゃうんですけども、
なんかね、このスタンドFMとかで自分の本音をこうやってセキュララに話すにつれて少しずつ自分も素の自分を出せるようになってきたんでしょうかね。
そんなカッコつけたこと言うんじゃなくてですね。
いや、春からですか?ドキドキドキドキ、なんて言われるかなってビックビックしてるわけですよ。
そうですね、あんまり決まってません。
言えたんです、すごい。猛ちゃんすごいよ、よく言えたよね。
よしよし、自分で自分の頭を撫でております。
そうしたらですね、その方おっしゃるんです。
その方はね、少し笑顔を見せて人に語るとかそういうことではなく、結構厳格な、一生懸命この時代を生き抜いてきたような方なんですね。
だから猛ちゃんはちょっとドキドキしながらですね、その方の表情をずっと見て、あんまり決まってないんですよって。
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まあ少し当てはなくはないんですけどねって、ちょっとカッコつけちゃった。
そういうことを伝えました。
そしたらそれを聞いてくださったその地域の方はですね、なんておっしゃったかっていうと、そうかとおっしゃったんです。
そして少し沈黙の後、このようにおっしゃってくださいました。
うちの集落の世話をしてくれたらなあ、そうおっしゃるんですよ。
えーって思ったんですけども、実はですね、僕が尊敬をしているその集落をお世話する方がですね、この度ご卒業されると、ご退任されるということを聞いておりまして、
その後継っていうんでしょうかね、その集落の生活を支えてくれる人、何かあった時にその呼んで助けてくれる人っていうのがね、どうしても必要なんだ、その役目を猛ちゃん、あんた、してみないかいって言ってくださったんですよ。
うわ、まじかって思いました。っていうのは猛ちゃん、この地域の方と3年のお付き合いだったって言ったでしょ。
3年前にこの方とお話をした時に猛ちゃんなんて言われたか、今でも昨日のことのように思い出せるんです。
それはですね、初対面の時にこう言われたんです。
それであんたは私に何がPRできるの?そのように言われたんですね。
すごく腕組みをされて品定めをするかのようにこうやって言われたんですね。
やはり田舎というところの地域性、みんなOKって誰でも来ていいよっておっしゃってくださる方もいらっしゃるけれども、その時猛ちゃんが、猛ちゃんが感じたことですよ。
その方がどう思ってたかどうかわからないんですけど、猛ちゃんが感じたことは、よそ者かいっていうことなんですよ。
よそ者がこうやってやってきて、そしてまた街でね、やりたい放題好き勝手やって、それでまた3年後には出ていくんでしょ、みたいな。
そんな感じで見られてしまったのかなと思ったんですね。
あとやっぱりこう自分自身が心を開いて許すまでは、その方が猛ちゃん自身がどんな人なのかっていうことの人となりをやっぱり知っていただかないといけないじゃないですか。
だからもうねずっとずっと僕ねドキドキしてたんですよね。
その方から猛ちゃんっていうこの僕はどんな風に見られているのかなっていうことをドキドキドキドキしていたんです。
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そしたらさ、その方とは一緒に山に登ったりもしていたし、集落の整備っていうのを猛ちゃんちょっとお手伝い入らせていただいてやらせていただいたこともいっぱいあるし、
その集落の中でお米作りとかもさせていただいているので、猛ちゃんの働きっていうものはきっとその地域の方がずっとじーっと見てくださっていたんだなっていうことを僕は今感じているんですね。
だからこそですね先ほどすごく嬉しいことだったんですけど、うちに来てくれないかいって言ってくださったんです。
まあどうせね誰かが来るんだったら気心の知れたい人が来てくれるのが一番いいと思うからさ。
すごいマジかと思いました。
腕組みをされてさ猛ちゃんあんたは私に何がPRできるんだいっていう風に品定めをされていた時から考えるとあなたに来てほしいと思うんだよねって言ってくださるっていうのはすごくありがたいなって思いました。
そして僕に来てほしいって言ってくださっている方はですねその集落の中でその方だけではないっていうこともねなんかこう聞いているんです。
漏れ聞こえている話です。
でもそれは猛ちゃんの耳には入ってこないんだ。
人づてに入ってくるんだ。
それは一体なぜなのかというときっと猛ちゃんに直接その地域の方がね言ったらきっと猛ちゃん断れなくって無理をしてでもここに来てしまうかもしれない。
だからきっとねそれを自分が言いたい気持ち猛ちゃんに何か来てほしいって思うその気持ちをちょっと蓋をしてじっとぐっとこらえているんじゃないかなっていうことも思いました。
猛ちゃんはねそんなに頼りがいのあるような人じゃないんです。
人材じゃないんです。
わからないこともいっぱいあるしさ山のことなんて全然わからないですよ。
まだまだ勉強の途上でさ分かりたいけどもわからないこといっぱいいっぱいあるんですよ。
だけどそんな猛ちゃんがいいよって言ってくださったその地域の方々。
僕は本当に何かここに来てよかったなっていうことを思いました。
そしてねこれって生き方なのかもしれないなっていうことを思ったんです。
それはねまずこの集落の中でやるこの職務の内容ですね。
この職務の内容っていうのは僕の能力でやっていけるのかどうかはわからないんだけれども。
でもきっとできないことではないですね。
目的っていうのがあるようでないんですね。
目的はあるのかなわからないんですけども。
それはこの集落に住んでいる人たちが本当に生きがいがあるよとかさ猛ちゃんに会うと元気になるよとかさ。
なんかこうまだまだこの集落の中で生きていきたいよって思ってくださるようなさ。
そんなさこの場所が好きだよって言ってくださるそこなんだなっていうことをね改めて感じたんですよね。
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そうしたらなんか猛ちゃんがね今大事にしたいと思っている里山を守りたいとかさ。
里山をもっと元気にしていきたい自然再生をしていきたいっていうようなそんな話とすごくこうマッチしていくんじゃないかなっていうことも思いました。
だからねちょっと猛ちゃんの心が揺れ動いているところになります。
これまでもですねもっとなんかこう自分の力で生きていく自分でね誰にも頼らずというかちょっと簡単に言うと個人事業主として一本立ちしていくんだっていうようなそんな気概をですね。
ちょっと思っていた猛ちゃんがなんかこう求められて頼られて求められることでしか頼られることでしかできない仕事がもしかしたらこの世界にはあるのかもしれないって。
そんな風に思うとですねどうもなんかこの申し出は無下にできないなっていうことを感じましてどういう形かでなんかこの猛ちゃんがですねできることっていうものを考えていくっていうこともありなのかどうなのかということをね感じ始めてきたところでございます。
ということでいかがだったでしょうか。最後まで聞いてくださったあなたぜひいいねやフォローで足跡を残していてくださいね。
今日の話を聞いていただいてどう感じたかどうかは人それぞれの解釈でまた委ねさせていただきますので結構なんですが。
田舎という町っていうのは僕にとってはですねすごく心と心でつながっていけるそんなフィールドなんだっていうことなんです。
そしてですねあなたは何ができるのかっていうことそのですねなんか仕事が何ができるとかあんたがどこでだけパソコンを使えるのみたいなねそういうことではない何かその人の心根の部分人格の部分人としてすごくこう深い部分ここをですねじっくりと時間をかけて見ていただけるこれが実はこの田舎という地域なので。
はないかと思うんですよね。昨日もちょっとお話しさせていただきましたけど椎茸を自分で作るのにさ準備をしたとしても食べられるのは2年後なんですよね。
そういうことですよはい種を取ってさこの間ニラの種を取ったんですけどさこのニラの種を植えるのって3月とか4月なんですよまだまだ先の話でね6ヶ月ぐらい待ってようやく植えられるのかみたいなねそういう話なんですよだからもうねなんていうかですね田舎っていうのはめちゃくちゃ時間がねゆったりしているというかかかるんですよね。
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でもこれね今日ね講演会で聞いた話をねちょっと引用させていただきますけれども森とか山とか田舎っていうのは時間が蓄積されていくことところなんだっていうことなんです。
時間がここには溜まっていくってことなんです。今まで僕たちは時間を消費するっていう考え方をずっとずっとやってきたと思うんです。
1日は24時間しかないからだからここには何を24時間のうち6時間は睡眠そして3時間は1日のご飯を食べるとかね8時間は働くとかねこうやってさ時間を小刻みに24時間の中を消費していくような考え方ではなくて自分自身がやってきたこととか大事にしたいと思っていることはですね。
田舎の中のどこかにどんどん蓄積されていくんですよ。これは目に見えないかもしれないんだけどその地域の方々の心の中のどこかに猛ちゃんがやってきたこの何だろう働いている姿っていうのが溜まっていったのかもしれないしね。
それから木なんかはですねどんどんどんどん大きくなっていってこれはねただただ太っていくってだけじゃなくてここにはすごくたくさんの時間というものがね蓄積されていくんですよね。木をバサッと切るとですねそこには年齢が刻まれているなんていうふうに言いますよね。年齢の数がイコールその木が生きた年数だっていうことを言うんですけれどもこれね年齢がね太かったり細かったりするんですよ。
なんでそんなことが起こるのかっていうと雨がいっぱい降って太陽がなかなか出なかった時もあれば太陽がいっぱい出てカンカン出りでよく成長したっていう時もあったりとかでなんかそういったことでですね年齢の幅っていうものも変わってくるんです。
ということは木っていうのはですねどんどんこの年月っていうものを蓄えていくそんなですねものでもあるんですよね。実はその土の土というものもそうでねフカフカの土っていうのが1センチできるのに100年くらいかかるなんていうことも言われたりします。
それはね本当に多くの多くの年月ですけれども山とかさその畑の土とかさそういったものも全部時間の蓄積なんですよね。田舎というものはこの時間の蓄積を至るところに感じることができるんだなっていうことをモーちゃんは今日のお話を伺ってねもうびんびんと感じたわけでございます。
だからそうだなちょっとさゆったり生きていくっていうことも悪くないかなっていうことをちょっと思った次第でございます。ということでお時間をいただきありがとうございました。お相手はこだまこまちプロジェクトのモーちゃんでございました。またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。あなたとあなたの大切な人に森の精霊のご加護が訪れますように。