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おっすおっす、おはようございます。
こんにちは、こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
4月1日、新年度が始まりました。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年度、新たな気持ちで迎えましたでしょうか?
それともまだ、昨年度の余韻というさざ波の波打ち際で、体を横たえているところでしょうか?
もおちゃんはまさに、この余韻という波に、寄せては返す波に身を浸らせているところでございます。
と言いますのも、つい昨日のことです。
なんと、まさかこんなことが、こんな展開が、昨日訪れるなんてと、まあ驚いているんですがね、
昨日、あることを卒業したんですよ。
あること、ある営みとは一体何なのかと言いますと、
今日はそんな話をね、してみたいと思うんですよ。
何なのかと言いますと、寄付を一つやめました。
はい、寄付。
僕はですね、大学時代から昨日に至るまで、いや、昨日寄付をやめたので、来月のところまでは寄付をするということなんですが、
4月の半ばまでですね、ずーっと、ずーっと、ずーっと、何があっても、何があっても続けてきたんですよ。
もーちゃんの元気な時も続けてきたし、それから元気がない時も続けてきたし、
それからこの13年間の間で、日本に幾度となく訪れた震災だとか、津波だとか、
そういう災害の時も続けてきた寄付があるんです。
それは何なのかというと、タンザニアという国のムキンガ地区というね、場所があります。
そこに向けて、僕は毎月4500円をずっとずっとずーっと寄付を続けてきました。
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その期間は、なんと昨日聞いて驚いたんですが、13年間です。
13年もの間、雨の日も風の日も雪の日も、僕はその行ったことのない未だ見ぬ土地に思いを馳せながら、寄付を続けてきたんですね。
今回なんで寄付をやめることになったのかというと、
その子が、その子っていうのはですね、今回のこの寄付は、僕とそれからある一人の子供とのパートナーシップを結ぶということだったんですよ。
僕はその団体に寄付をさせていただきながら、その子供との手紙のやり取り、文通をさせていただいたり、それからお誕生日には何かこうプレゼントをお送りさせていただいたり、そんなことができていたんですね。
で、今回その子がその町から引っ越しをしてしまうということが決まりました。
それは人生の様々なステージにあるんでしょうね。
学校に行くためにそこを卒業する、そこを離れる、仕事に行くために離れる、結婚をして離れる、様々な要因があると思うんですが、
その町を離れることになると支援の対象から外れ、そして僕はそのことの文通がこれから先一切することができなくなるということがあります。
そしてそれをもちまして、僕の寄付をするということの活動が一つ区切りがつきました。
もちろんこれから先も他の子供とのパートナーシップを結んで、そしてこれからもずっと寄付をし続けるということもできたんです。
今度僕がですね紹介されたのはルワンダという国の子供でした。
ルワンダといえば紛争が起こっている国ですよね。
そんな国にですねパートナーシップを結ばせていただいて支援をさせていただけるっていうそんなお話もいただいたんですが、
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今回タンザニアのそのとある女の子がその町を離れる、これから先文通ができなくなるということがあって、
僕はここで一つ区切りだなと思って寄付をさせていただくことをやめました。
金額にすると月に4500円、これを13年間やり続けると70万2000円という金額が出てきました。
僕は70万2000円を来る日も来る日もそのタンザニアの国に向けてお金を送り続けてきたということなんです。
モーちゃんはそのタンザニアという国をですね訪れたことはないです。
でもその未だ見ぬ土地に住む子たち、人たちをですねやはり何か力になりたいなって思ったんです。
13年前モーちゃんは大学生でした。東京の渋谷を歩いていたんですね。
その時は季節はクリスマスでした。
町が華やいでいる。イルミネーションがピカピカ光っていてカップルが手をつないで歩いている。
そんな中モーちゃんは一人でその町を歩いていたんですね。
するとクリスマスです。どうか幸せのお裾分けを世界の子供たちにと呼びかけている人たちが見つけたんですね。
僕はその時何か自分の力をですね世界に世界の貢献のために使いたいと思ったし
どことなく自分の生きる場所はここじゃないっていうことを思っていたんですよ。
なんとなくね東京の大都会にいましたけどもなんとなくここにいる自分がなんだか小さな世界にいるような気がしていて
本当に田舎で僕今住んでますけど田舎の人たちは田舎にいる方が小さな世界だと思っていて
東京に行きたいっていう東京への憧れがすごく強い方々が多いんですけれど
モーちゃんの場合は全く逆でここじゃないなってずっと思っていたんですね。
だからいつか世界に行ってそしてそこで僕は何か自分の力を貢献を世界のためにしたいって思い続けてきました。
しかしなかなかその勇気が出なかったんです。海外で自分が暮らすっていう勇気が出なくって
そこでそんなクリスマスの幸せのおそそわけの呼びかけている方々に出会って
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ぜひ寄付させてくださいと言ってそこからその国とのお付き合いが始まりました。
いやー長かったね13年間ですよ13年間。
僕にとって寄付というのは何だったのかっていうとですね
当時始まりの頃は僕はなんかこう世界のために何かができるという
なんだか全能感みたいなものを持っていたような気がします。
何でもできる自分なら何か役に立つことができるんじゃないかっていう
そんな根拠のない自信があったんです。
僕はそれを振りかざしていたよなって今となっては思います。
その正義感というか
自分が得ているお金、アルバイトをしていた時からずっとだったのでね
僕は何かこうお金を稼ぐということにモチベーションがどうしても湧かない人なんですよ。
売り上げが上がりますよとか収入が2倍になりますよとかボーナスが増えますよとか
そうって感じなんですよね。
別に嬉しくないわけじゃないんですけど
だから頑張ろうっていう気には全然ならないんですよね。
くれるなら嬉しいです。もらえるならもらいます。
けどお金を得るっていうことへの
これをある人はブロックだとも言います。
でもある人はそういうタイプなんだよと言います。
そしてある人はそれはお金ではない何かを受け取っているっていうことなんだよと言います。
僕はねまあそれわかんない。
ブロックだと言われたらそうなのかもしれないしわかんないんですけど
ただ僕が経済活動に
なんかこう経済活動の輪の中に身を置こうと思えたっていうのは
実はこの寄付というものが大きかったのではないかと思うんですよ。
僕は自分の体を海外に置くという勇気がなかなか出なかった。
それはもうね本当は行きたかったって気持ちはあったんですが
どうしても行くことができない。
勇気が出ない。
そして一緒にその時いたい人がいた。
だから離れたくないという思いもあったということで
そこから動くことができないという気持ちがありました。
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でそんな僕になんかお金を通してお金をお送りすることによって
未だ見ぬ土地とのこの関係っていうものを結ばせていただくことができました。
なんか関係を結ぶっていうのはねすごいことなんですよ。
人生のなんか世界が広がるんですよね本当に。
僕はそこのために働かなきゃなって思いました。
なんかこう地震があったりだとか
そこがちょっと災害に見舞われたとか
その子が誕生日の時にはですね
少し多めに寄付をするなんていうこともしてきました。
でもそんなのはたびたびはできないんですけれど
ただねそのたんびになんかまあ思いを馳せて
お金を送れる先があるっていうことは
僕が働くためのモチベーションになったことは間違いないんです。
今回の4500円だけではなく僕はですね
もう一団体、世界の難民に向けて
家がない人たちに向けて
帰る場所がない人たちに向けて
月々3000円の支援をさせていただいております。
だから合わせると100万円ほどのですね
もう13年間で100万円ほどの寄付をこれまでしてきました。
僕はこれをいろいろほんと葛藤がありました。
日本で災害が起こるんですよ。
東日本大震災ね
それから石川県の野党の大震災などなど
熊本もありましたし新潟もありましたし
もう今までですねこの13年間で
日本で起こった災害っていうのは数知れません。
そのたびになんで僕は海外に支援をしてしまって
日本に支援をしてないんだろうっていうことを
いつでもなんかこう自分自身に問いかけていたように思います。
でも僕はですねもちろん
東日本大震災の時とかは寄付をさせていただきましたよ。
支援金を義援金か送らせていただきましたよ。
でもでもですねそれでも海外の支援をやめなかったんですよね。
もし日本に税振りしたいと思ったら
海外のお金を向けてたお金を全部こっちに向けることができてきたはず。
でも僕は淡々と海外には支援を送り続けたんですよね。
なんとなく。
でもそれはねなんだろう
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その子を助けるかなって思ったし
その子から成長の報告が来るんですよ。
学校に行くことができたよとか
しかも学校がその町に作られたよとか
図書館ができたよとか
そういうことが報告が届くたびにすごく嬉しかったんですよ。
その子が確かに先生になりたいっていう夢があって
僕そういえば教員だなっていうことを思ってね
教員だったなっていうことを思ってね
親近感も持ったしすごく応援をしたくなってたんですよね。
まあそういうことです。
ちょっとうまくまとめられないんですけど
僕にとってその寄付をするっていうことは
自分にとっての励みであったし
それから僕が僕でやっていいんだ
ここにいていいんだって思えるような
そんなモチベーションでもありました。
僕はたくさんの成果をあげたから
こんなにも働いているから
こんなにも一生懸命やっているから
だからここにいていいんだっていうことにはなかなかならなくて
どうしても人との関わり合いの中で
自分は役に立てている
なんていうふうに思えるような人だったんです
それがモチベーションになる人だったんでしょうね
なんでしょうね今もね
そしてまあ
いろんな災害が起こっていた日本ですけど
もう茶の中でもかなりの嵐が巻き起こっていてですね
ジェットストリームですよ
グーッと起こっていきました
でもなんか一つ僕自身の証明になったんだなって思うのはですね
アルバイトをしていた時
アルバイトって不要から外れるわけにはいかなかったので
僕は8万5千円だったっけ
それくらいしか1ヶ月で稼ぐことができないという制約があったんですよね
だけどその中から7千円くらいを月々寄付をし続けてきました
そして僕は社会人になり教員という道を進むんですが
この教員という道を進んだ中で
だんだん給料が上がっていくんですね
それとですね寄付をしている金額が
全然痛くも痒くもなくなるんですよ
なんかこう寄付をしてるんだっけということを忘れてしまうようなことさえありました
本当になんか嫌な話
腹につく話なんですけど
そんな風な感じも思っていました
年が上がっていけば上がっていくほどお給料が増えていくので
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モーちゃんはですね
もう全然もう寄付をしている感覚すらももうなくなっていったんですね
そんなモーちゃんが移住をすることによって年収が3分の1以下になりました
3分の1以下になった時に月々ですね
本当にこう無駄遣いみたいなことができないんですよね
それくらいの金額しかない
そんな中寄付をするということは
まあね結構苦しさもありました
そして以前このラジオでもお話しさせていただいたように
様々な詐欺ですか
騙されということがありまして
モーちゃんの持っているお金がどんどんどんどんなくなっていきました
でもそれでもね僕はねほとんど持ち金がなくなったとか
本当にもうね一時所持金が7000円しかないみたいな
そんな話もありましたけれども
寄付をやめなかったんですよね
僕の心の支えだったんですよね
それで僕は今この仕事もやめるというところに来て
さらに収入というものが見えなくなってくるところなんですけれども
でもその代わり僕は作り出せるようになった
お金を作り出すっていうわけじゃなくて
食べるものを作り出すことができるようになった
自分で生活で使うものを作り出すことができるようになってきた
こうなることなんですよ
すると寄付ということお金を送るということが
非常に難しくなってはきたけれども
でも生活は豊かにはなっております
そんなモーちゃんでございますから
今回この寄付を一ついい機会だと思って
毎月4500円をお送りしていたという方の寄付は
今回をもちまして卒業させていただくということになりました
ということでございました
今日何を言ったい話なのかっていうことは分からないんですけど
寄付はいいぞっていう話かな
本当に13年間ありがとうございました
本当に関係を結ぶっていうことはすごいことなんですよ
本当にすごいことなんですよ
僕はそれをよくやり遂げたなと
途中でやめようかなって思ったことも実はあったんですけど
でも最後までやめないでここまで来られたっていうことが
本当に良かったなと思っております
ということで僕はこれからはですね
お金を送るということは今はちょっとできないですけれども
自分の体を使ってですね
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時間を使ってこの自然というところに関わっていって
自然を元気にするという活動をしていこうと思います
そしてこの自然が元気になっていくということは
もしかしたら遠く海を越えて
タンザニアという国まで届くかもしれない
蝶のはためきがその国境を越えた
海を越えた遥か地平の彼方にある
一人の女の子に届くかもしれませんからね
ということでございました
ありがとうございました
いかがだったでしょうか
最後まで聞いてくださったあなたは
ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね
今日はねあんまり何か言いたいという
メッセージ性の強いものではなかったかもしれませんが
もーちゃんが寄付をしてきて
どんなことを感じてきたのかということ
そしてどれだけ自分の心の支えになったのか
ということをお話ししてきました
そしてもーちゃんのこれからですね
この身近にある大地ここに僕は心血を注いでいきたい
そしたらきっとその地面でつながってるからね
世界はどこかどこかの国の誰かのところに
届くっていうことがあるんだろうなと思います
願わくばそれが僕は今回パートナーシップを結ばせていただいた
そのね女の子のところにも届くといいなと思っております
さて一つお知らせをさせてください
今週末になりました4月5日4月6日に控えております
高知で開かれるね四国最大級のアニメそしてクリエイターの祭典
高知兄栗祭にてこだまこまちプロジェクトが出展をすることが決まりました
そしてそしてそしてそして先ほど本当に30分くらい前に決まったことなんですが
なんと10分間のPRタイムステージにもーちゃんが立つことが決まりました
おいおいおい大丈夫かよと10分で結構長いぞという感じなんですけどね
毎回これで30分話してますからねきっとなんとかなるでしょう
なんかねちびまる子ちゃんとかねなんかいろんなステージがあるんですけど
そのすごいこうアニメとアニメのね作品の間に
繋ぎとしてですね出させていただけるということですごい光栄なことが起こりそうです
いやーもうちゃんやれるんでしょうか
高知兄栗祭でやれるんでしょうか
ステージで10分間こだまこまちプロジェクトとPRやれるんでしょうか
本当はコスプレとかしたいところなんですけどもその用意がない
さあやれるんでしょうかやるしかないね
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ということでもしよろしければ遊びに来てくださいね
はいお時間が来たので今日はこの辺でお会いではこだまこまちプロジェクトのもーちゃんでございました
またお会いできることを楽しみにしております
今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ
あなたとあなたの大切な人に森の精霊のご加護が訪れますように