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2023-10-31 16:39

お餅まきに参加をしたよ/おさんぽ会の前の時間です


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おすおす、おはようございます。こんにちは、こんばんは。地球元気食堂開店でございます。僕の名前はもおちゃりと申します。
薬膳師をしたり森林活動ガイドをしております。僕は薬膳師ですので、一人一人の体調や心の具合に合ったお料理を提供させていただいたり、
そして森林活動ガイドとしてお客様を森にお連れして、生態系や自然のことについてお話をしております。
この番組は、地球を元気にすることは、自分を元気にすることなんだということをコンセプトにお話をしている番組でございます。
本日は、これからとある会がございます。お散歩会という会がございまして、そのお散歩会に参加をするんですけども、それが10時からということなので、
そのまでの時間を利用して、今回僕が体験をしてきました地域の行事、お餅巻きのことについて、お話をさせていただきたいなと思っております。
一人聞いていただいてますね。ありがとうございます。もしよろしければ、ご挨拶、もしくはコメントなどいただけたら嬉しいです。
ただいま僕は目標を掲げておりまして、プラネタリーヘルス×薬膳のレシピを開発してリリースしますということで、やらせていただいております。
現在達成率27.3%。これはですね、皆様のコメントをいただくことで0.1%達成率が増えていってですね、100%になればそれで
メニューを開発しますよということで考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さあ、これからですね、僕は高知県のゆすはら町というところに今来ておりまして、お散歩会に参加をするところなんですね。
どんなお散歩会なのかと言うとですね、とある人たちがですね、森の幼稚園、ご存知でしょうか。
あ、コンサートさん、こんにちは、おはようございます。ゆっくりして行ってください。ありがとうございます。
ゆすはら町というところで森の幼稚園をね、立ち上げたいって言ってね、そういったことをやっている方がいらっしゃいます。
森の幼稚園って聞いたことありますか?いかがでしょうか?どうでしょうか?
森の幼稚園ですね。あの森の幼稚園っていうのは、僕も1回だけで参加をさせていただいたことがあるんですけれども、基本的に園舎を持たない幼稚園になるんですね。
園舎を持たないってどういうことかっていうと、あのほら屋根があるね、ああいうのありますよね、ああいうところにいないっていうことなんです。
じゃあ普段園児たちはどこにいるの?って言うと森の中で活動をするんですね。
もちろんお天気などがあって、雨がザーザー降ったら、その森の中での活動は危なくてできないよーという時にもあるので、
まあね、狩小屋みたいなね、プレハブみたいなね、倉庫みたいなところとかっていうのはあったりするんですけれども、基本的に外に遊びに行きますね。
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そして先生と、それから子供たちとっていうことで、一緒にとにかく森の中でもう探検をしたりですね、いろいろ遊ぶんですよね。
で、そういった取り組みっていうのが欧米の方かな、そういった方にはありまして、日本でもね、そのファンがいっぱいいますよね。
その森の幼稚園すごいなーって言ってやりたいっていう人たちがいっぱいおります。
何かね、こういろんな教育的なことってあると思うんですけれども、子供たちってとにかく遊びの中で学んでいくってことがありますよね。
ごっこ遊びをするとかっていうこともすごく大事なことだし、それから鬼ごっこをするとかね、かくれんぼをするとか、そういうことによってね、体力も鍛えていくし、それから何よりですね、
自然の中で遊ぶことによって虫とか花とか木とかそういうものが近くにあるっていう状態なんですよね。
本当に僕たちね、僕もそうだったんですけど都会で暮らしていたことがありまして、都会で暮らしているとわかんないんですよね。
この森だとかその水だとか川だとか、そういうことの感覚がですね、本当にわからなかったんですよ。
でもこうやって自然の中で活動するっていうことが、もう今まではね、本当は昔は特別なことじゃなかったんだけど、それが特別なことになってしまっているこの現代でございます。
だけどそれによって何かやっぱり得ているものもあるかもしれないけど、失ってしまっているものもあるかもしれないよね、ということでね。
現代の暮らしは現代の暮らしで楽しみながらね、昔の森とか自然とかそういったところの活動っていうものをやっていきましょうよっていうのが森の幼稚園なんですよね。
もうちょっとね詳しく突っ込んで言うと、僕は教育畑におりましたのでありますけども、非認知能力というものがありますね。
非認知能力っていうのは数字とかでは測れないような能力ですね。コミュニケーション能力だとかね、相手の気持ちを思いやるとかね、そういうことでしょうかね。
そういったこと、数字では測れないもの、思考力とかもそうですよね。そういったものが高い人の方が年収が高いみたいなね、そんなこともありますけども、なかなか数値だけでは表せないものがある。でもなんとなくいいことってわかるよねっていうようなものってたくさんあるんですよね。
だからやっぱり何でもかんでも経済の指標ではなかなか今は表せない、表しきれないものはたくさんある。でも、無理やり表すとそういうことです。
でですね、この間ですね、僕はお餅巻きに参加をさせていただいたんですね。それはですね、集落、とある集落で僕がお世話になっているお山がありまして、そのお山の中で棚田があってね、
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その棚田で僕は餅米を今回、餅米と普通のお米かな、作らせていただいたんですよ。この餅米がすごいね、いっぱい取れて、今年は豊作でした。本当に良かったね。
でね、この餅米を観音様にお供えするっていう行事がありました。一生、ね、一生瓶ってあるじゃないですか。あの一生にぐわっとね、お米を詰めてね、そしてこれよろしくお願いしますって言ってお渡ししたんですよ。
そしたら、それをしっかりと精米をしてくださってね、そしてそれが観音様のお供えになるということでした。観音様にお供えをする前に、やっぱりお餅をつかないといけないのでね、それを研いで蒸して、そしてみんなでね、お餅を作っているのは今回ね、高齢者ばっかなので機械でやったんですけど、機械でこねこねして、でもそれをね、一つ一つ手作業で丸めていきました。
今ですね、皆様の写真ですね、お手元にある写真にはですね、そのお餅が一つ一つあるでしょ。これ不揃いじゃないですか。一つ一つ形がちょっと違うと思うんですけども、この一つ一つの形が違うっていうのがまた味なんですよね。
で、このお米はもうすべてね、このお餅のお餅米はすべて、そう、僕たちが収穫をして、僕たちをはじめ、集落の人たちが収穫して、そして一つ一つね、手作りで作っていったお餅になります。
これをね、お寺に行って、お参りがね、30分ぐらいあって、その後ね、矢倉の上からですね、巻くんですよ。バンバンバンバンね。で、僕はそういった行事は実は初めてではなかったんですね。初めてではなかったんですけれども、集落の中でそういった行事がある、催しがあるっていうのはすごく素敵なことだなと思いました。
でもね、もうね、集落も少し人数が減ってきているので、トータルで20人も参加をしてなかったんじゃないかなって思いますね。でも、それでも集落の行事とかそういったものをね、何とか存続しようとしているっていうところにすごく素敵だなって思いました。
さて、僕がですね、このお餅巻きに参加をしてどんなことを感じたのか、何を得たのかっていうこと、何に気づいたのかっていうことをね、ちょっとお話をしようと思っております。まずですね、僕が気づいたことはね、本当に2つなんですね。
1つは余白がやっぱ大事だよねっていうこと。もう1つは緩やかな繋がりっていうことですね。順に1つ1つお話をしていきたいと思いますが、まずですね、みんながこの日に1日ぽっかり空けるんですよね。ぽっかり空けてスケジュールを空けるんですよ。1日残りじゃないですね。2日間ですね。1日目は準備を空けくれるんですよね。
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本当に朝から夕方まで準備をします。お餅をふかして、そしてこねて、お団子にして、そしてそれを1つ1つビニール袋に包装をする。そして午後はヤグラを組む。そういったことを全部1つ1つやっていくんですよ。すごかった。
で、これをやること。それは言ってしまえば非生産的な活動だと思うんですね。これをやることによって誰かが得するわけでは全くないんですよ。全くないんですよ。むしろお米をここに提供するしね。
それからそこに寄付をする人もいるし、お酒を提供してくれる人もいるし、何らかの形で何かしらの提供をしてくださってるんですけども、それって誰に対しても一円にもならなくて、むしろマイナスなんですよね。お金の面で関して言えば。
でも、僕たちはそのぽっかりと空いた1日とか2日を用意をするんですよ。これ何なのかなって思ってね、1回僕は参加をさせていただいて。でね、気がついたことは、いやーあのね、いいよね。雰囲気がすっごくいい。
みんなで何かこう、集まってやるんだけど、僕たちやっぱね、毎日目まぐるしく生きているよねと。僕ね田舎に住んでいて相当シフトダウンしたんですよ。ダウンシフトしたんですよね。はい、ギアを下げてゆっくりゆっくり生きてるなって思ってるんですけども、それでもやっぱりこう、ぽっかり空いた1日を作るっていうことが、
まあ半ば、矯正とは言わないんですけれども、そんな時、行事に合わせてそういったものを作るわけですね。そうするとね、時間を味わうっていうことができました。味を味わう。風を味わう。香りを味わう。緑を味わう。景色を味わう。そういうことがね、できたんですよね。
そして2つ目のつながりっていうのは、普段ね、一緒にね、みんながグッといるわけじゃないんだけども、このお祭りの時にぐらいは、どっかで別のとこでお仕事をしている人、でもその場所で生まれ育った人がね、帰ってくるんですよね。
おー久しぶりだなーとか言ってさ。で、こうやって帰ってきて、一緒にね、ゆったりしちゃう時間をまた過ごすっていう、そんな風景を見るっていうのも僕にとってはすごく新鮮でした。
で、ちっちゃい時さ、法事とかって言われると、何のためにすんだろうとか、早く帰らせてくれよみたいなこと、正直思ってたことがあったんですよ。
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僕は小学校教員をしていた時、仏教の学校だったので、お寺の行事とかめちゃくちゃありまして、その時はね、あ、授業じゃない時間も大事だなーなんていうことをちょっと思ってたんですけども、今回ね、本当に自分がダウンシフトしたその生活をしていて、それでさらにね、
仏教行事というか、まあ宗教行事だけに関わらずなんですけども、そういった地域の行事の大切さってことが分かりました。
地域の行事って言うと、本当に多くは観光行事とか、人をどうやって呼ぶかとか、そういうことにもなっていくと思うんですけども、そうではないものっていうものが素敵だなと思ったんです。
ちょっとね、まあ宗教的なお話をすると、仏教行事があって、こういった余白とかつながりを実は仏様がプレゼントしてくださったのかなーなんていうことも思いました。
お祈りをするとかさ、お参りをするとかさ、先祖に思いを馳せるとかさ、ちょっとこれって少し僕たちがなんだろうね、目に見えない世界のことをおもんぱかるっていうような感じがするじゃないですか。
でも実は仏教とか仏様とか神様だとか、そういった方々の方から実は僕たちにプレゼントをしてくださっているのはそういうことなんじゃないかなと、余白だったりとかゆったりした時間だったりとか、ゆるいつながりだとか、そういったことをプレゼントしてくださっているんじゃないかなーなんていうことも思いました。
ということでお餅巻きに参加をしたよというお話をさせていただきました。いかがだったでしょうか。そろそろ15分が経つのでここで終わりにしたいと思いますが、これから僕はお散歩会に行って参りたいと思います。楽しみですねー。
なんでお散歩会に参加をしようかと思ったかというと、僕ねこれからねやっぱりねこの集落で子どもたちの遊び場を作っていきたいなって思ったんですよね。もうね本当におじいちゃんおばあちゃんばっかりなんですよ。子どもたちの声がしないって言って。
やっぱり若い人たちの力とか声とかがそこに入ってくるとやっぱりそこね元気になるんですよね。もちろんね集落のおじいちゃんおばあちゃんがめちゃくちゃ元気なんですよ。この間に会ったのは89歳って言ったおじいちゃんがね、もう普通に歩いてお参りに来てましたからね。めちゃくちゃ元気なんですけれども、それでもやっぱり子どもの声とか子どもの鳴き声がすごく心地よく聞こえるっていう人たちなんですよね。
どうですかね。もう電車の中とかでさ、マーイン電車の中で子どもとかが泣いてたらさ、もう勘弁してくれよとかって思ったりしません?実際のところすると思うんですけども、する方が多いと思うんですけども、でもこちらではうわーよー泣いてるなーって言って。めちゃくちゃいいんですよその雰囲気が。
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そんな感じでね、子どもたちの声っていうのがやっぱりこの山とか森とか普段ね、人は住んでいるんだけどさ、でも子どもたちが踏み入れないような場所、そこに遊び場を作ってみんながワイワイしていると、とてもいいんじゃないかなと思って。で今回それを視察というかね、そういうのをねしていこうかなと思ってお散歩会に参加をするということでした。
今回ね、その高知県の康原町というところに来てるんですけども驚いたんですね。参加者の半分以上が愛媛県から来るということです。康原町っていうのは愛媛県とね、高知県の境目にありまして、まあ言ってしまえばですね、東京都で言うと町田みたいな、そういうところで神奈川県なのか東京都なのかちょっとよくわからないぐらいの場所にあるというようなところでございまして。
それでね愛媛県の方からもたくさんのお客様が来るということですごく楽しみにしているところでございます。ということでありがとうございました。お時間が来てしまいましたので今日はこの辺でお会いでは役人氏であり森林活動ガイドであるもうちゃりがお送りいたしました。コンサートさん聞いてくださってありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。ありがとうございました。
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