1. もおちゃんの「なぜなに?」樹木図鑑📗
  2. 【僕得講座】葉っぱの魅力との..
2025-11-17 34:32

【僕得講座】葉っぱの魅力との出遇い【11/27コラボ予告】

葉っぱは、ロマン。葉っぱに魅せられた男の物語。

 コラボ配信の予告――葉の声を聴く準備を
 おじいちゃんの影響――樹木医の背中を追って
 葉っぱの学び――一枚から始まる自然観察
 葉っぱとの出会い――小さな緑に宿る秘密
 高尾山での学び――足元の森が教えてくれること
 植物への理解――知識が視界をひらくとき
 農法への応用――葉が示す、育てる知恵

コラボは、ソラさん🐱のチャンネルでやりますー!
11/27(木)〜 要チェケっ!
https://stand.fm/channels/6031fdbb85b142d0d844a525?utm_medium=email&_hsenc=p2ANqtz--T4DLedKEXKcOtXej1cqP_Gu_J09u33Ciflzi3RLLZyzmr49EslOVXMqtm_Nq78ztWLdMkWmnOLvPHxkiyo02Xmb7jag&_hsmi=17615678&utm_content=17615678&utm_source=hs_email
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サマリー

このエピソードでは、葉っぱの魅力に迫るコラボ配信の予告があり、おじいちゃんの樹木医としての経験を通じて、葉っぱや木に対する興味が語られます。トピックは樹木医の役割や木々に対する新たな視点の発見に焦点を当てています。 このエピソードでは、葉っぱの魅力と森林インストラクターになる過程が語られます。自然体験活動の重要性や高尾山での実践的な学びを通じて、葉っぱの観察がもたらす楽しさが紹介されています。 このエピソードでは、葉っぱの魅力とその出会いについて語られています。特に、葉っぱの観察を通じて感じた個性や秘密が明かされ、農法への応用についても紹介されています。

コラボ配信の予告
おはようございます
こんにちは、こんばんは
地球のお医者さんのもおちゃんでございます
いかがお過ごしでしょうか?
本日、11月17日月曜日夕方に収録
ライブ配信にてお届けをしております
松さん、こんにちは
ゆっくりしていってくださいね
ようこそ、この【誰得講座】へ
ありがとうございます
いやいや、11月27日にですね
13時から
【猫たちと暮らす絵描きのソラニャン】とですね
コラボ配信をさせていただくんですよね
テーマは、葉っぱのことなんですけど
松さん泣き笑っちゃってるけれど
そういうコラボ配信をします
なんでこんなコラボ配信が立ち上がるのかっていうのは
またソラニャンに聞くとしてですね
おじいちゃんの影響
どうして葉っぱのことを聞きたくなったのか
っていうことを聞くとして
今回は猫ちゃんがですね
この11月27日に先駆けて
僕がどうして葉っぱを覆うようになったのか
っていう話をさせていただけたらと思います
もう誰得なのかっていうことですね
僕ですね、猫ちゃんのおじいちゃん
祖父は樹木医っていうお仕事をしてたんですね
おじいちゃんね、僕にとっては非常にかっこいいおじいちゃんだったんですよね
すごい綺麗な白髪で
僕もですね、かなり白髪になってきてるんですけど
白髪が通り過ぎてちょっと金っぽいっていうね
わかります?
あの銀髪っていうのはありますよね
白と黒の
黒がどんどん白になっていくときに
ちょっとなんか髪の毛が銀色っぽくなるみたいなのがあると思うんですけど
今度このね、真っ白になった後
この白の色素さえも飛んでいくと
これね、金髪めいてくるんですね
なんだか葉っぱみたいですね
緑色だったのが黄色になって
黄色だったのが赤色になって
またその赤色が色素飛んでいくと今度茶色くなるというか
色素が飛ぶっていうのは言い方ちょっと違うのかもしれないけど
なんだか向こうが透けて見えるような色合いになっていくようなね
まつさんかっこいいよね
本当に晩年までですね
もう今亡くなって天国へ旅立ってしまったおじいちゃんなんですけども
晩年までね、しっかりと髪の毛がありまして
もうなんかこう
白が輝いていくっていうね
そんな感じの僕にとっては
素敵なおじいちゃんだなって
自分のおじいちゃんながらにして思ってましたね
なんかやっぱりおじいちゃんっていうのは
僕にとってちょっと年も離れてるってことでね
なんかいい子にしてなきゃいけないみたいなことが
僕の中であったからかな
なんかおじいちゃんにね
おじいちゃん子みたいな
おじいちゃんに甘えるとかがなかなかできなかったんだけれど
だけどね、おじいちゃんは僕にいろんなことを教えてくれたんですよ
例えばですね
将棋を教えてくれたんですよね
コマがどう動くのかなんていうことは
全く持ってわからなかったんですけど
もーちゃんにですね
将棋を教えてくれて
で、将棋の本一冊買ってくれて
ここに爪将棋っていうのがあるからなとか言ってね
夏休みのちょっと長い滞在期間で
僕に将棋のコマをプレゼントしてくれたんですよ
将棋盤と
で、その将棋盤と将棋のコマっていうのがさ
これ伝わる人いるかな
あのね、昔のコマなんですよ
昔のコマなんです
だからさ、今なんていうのはさ
例えば銀章っていうのはさ
銀っていう字普通に書くじゃないですか
銀髪の銀色の銀ですよ
昔ってちょっと違う字を書いてたんですよね
旧字体っていうんでしょうかね
そういうので
これなんて書いてあんのっていうところからね
知ってくるんですけども
今はもう使われなくなるようなね
ないようなね
そういう将棋盤のコマなんですけども
もうそれからね
学び始めたってことがあって
ちょっと僕は昔のことについて
興味を持ち始めるんですよね
忘れもしないのが
隅田川のなんかこうね
歩かせてもらったことがあって
あの時ね
風天の虎さんっているじゃないですか
男はつらいよの
虎さんが生きた
モデルとなった場所とかっていうのもね
歩かせてもらって
そこで食べたおでんが美味しかった
下町のおでん
そこでさ
お味噌をつけて食べるような
おでんだったような気がするんですけど
味噌伝学だよね
初めて僕その時に食べたのがね
茶飯ってやつでしたね
お茶でご飯を炊いたっていう
茶色いご飯が出てきてさ
玄米じゃないんだよね
なんじゃこりゃーって
でもそれ食べてみたらさ
すごく美味しくて美味しくて
こんなご飯があるんだと思ってね
あとその時に初めていただいた
おでんの具があって
それはね半ペンだったんですよね
なんだこの白くて
ふわふわしたものはーって言って
いろんなことを教えていただいていたように思います
おじいちゃんはですね
仕事を辞めてからですね
定年退職をしてから
おばあちゃんに何かこう言われたんだそうですね
家にいたって別に何もやることないんだから
学びに行っといでって言われたらしいですね
それからおじいちゃんね
試験勉強をして
東京大学に入り直すんですね
どうもね
で東京大学の修士号だったのかな
よくわかんないんですけども
そういうのを学び始めていって
多分そこで木のことを学んでたのかな
葉っぱの学び
と思うんですよね
すごいねまさすごいですね
いやあの時法律だったのかな
法律を学んでたのかな
東京大学で
だけど別に何かその法律の方を行くのではなく
おじいちゃんね紙の会社やってたんですよ
製紙業ですよ
紙ねペーパーの紙の会社をずっと
そこでね
定年になるまで勤めてたということだったので
多分ね木とかにも興味があったんだと思うんですよね
だから晩年は本当に木に携わることをやりたいって言って
で休みの時とかには子どもたちとですね
一緒にワークショップっていうんでしょうかね
鉛筆を子どもたちと作るみたいなことをしたりとかしてですね
あとは木を削っていろんなワークショップしたりしてたのかな
あと樹木の観察会とかあと街路樹のですね
診断とかいうことをやってたんですけど
それっていうのはなぜできたのかっていうと
樹木医だったからなんですよね
樹木医になるとですね
茂雄さんという名前だったんですけどね
茂雄さんの樹木医の大きな立派な看板が
届いたとか言ってですね
おばあちゃんもこんなの届いたよみたいなこと言っててね
言ってましたけれども
とにかくそのお医者さん木のお医者さんとして認められた
っていうことでその看板がドーンと届いた
めっちゃかっけえなって思ったりもしてたわけですけれども
その樹木医っていうことを僕は初めてそこでね
知ったんですよね
おじいちゃんって木のお医者さんだったんだ
っていうことを知ってですね
なんとなくそれをね
記憶の片隅にあったんですね
それで僕は高知県に来るわけですけれども
高知県ってさものすごく木がたくさんある場所なんだけどさ
木のお医者さんが片手両手で数えられるくらいしかいないんですよね
10名ぐらいしかいなくて
実際に今活動されてるのっていうのは
5、6名しかいないっていうことでね
日本で一番森林の面積率があるこの高知県に
それぐらいしかいないんだと
東京っていうのはさ森林のさ
面積っていうのは高知ほどないわけですけれど
でも1500人くらいの樹木医さんが今活動されてるっていうことでね
えーってなんなんだこのアンバランスさは
っていうことでなんか僕
木にすごく興味を持とうと思った
持ち始めたんですよね
それでね
僕は樹木医じゃあなりたいと思って
勉強を始めるわけですけど
でもね樹木医になるには
5年間の実務経験が必要だっていう話になるんですね
例えば果樹園を5年間やってますとかですね
あと庭師とか植木屋さんを5年間以上やってます
みたいなことがあって
そうなんだと思ってね
なんか僕資格ホルダーではあるんですけども
そんなことはどうでもよくって
とにかくこの樹木医ということを
木の健康とかそういうのを学びたい
木と仲良くなりたいっていう思いがすごく強くってですね
なんかもう資格とか云々ではなく
この純粋に樹木医の勉強をしたいということを思ったんですよね
それで高知県に来てから樹木医のですね
講座あるんですよ
これ樹木医を目指す人のための最初の一歩の講座で
樹木医っていうのがすごく大切なものでねって
この高知県でも木のお医者さんってすごくこれから求められるから
ぜひぜひ興味を持った人は受けに来てくださいねみたいなね
そんなことがあってさ
もうちゃんはそのところに行くわけですね
そしたらそこで紹介をされた一冊の図鑑があったんですね
樹木医の人たちはだいたいこういった図鑑を見ながら
まず自分がこれから見させていただくその木のですね
名前樹種と言いますけど
木の種類をねしっかりと見定めなくてはならないね
だって目の前の木がさどんな木なのかがわからないで
そこに手を加えるわけにはいかないじゃないですか
なのでねしっかりとその図鑑を見て
これだろうっていうことをね
学ばなきゃいけないんですよっていうことなんですね
ここにいる人たちはよくわかるかと思うんですけど
もうちゃんは当時わからなかったんですよね
例えば梅と桜の違いってどんなところにあるのとかね
僕わかんなかったんですよその当時
梅だと思ってたものが実は桜だったとか
桜だと思ってたのが梅だったとかね
これってさわからないでその木に触っていったらさ
ちょっと困るじゃないですか
ただ綺麗だなって鑑賞するだけだったらいいかもしれないけどね
本当にもうそういうレベルからだったんですよね
その図鑑に書いてあったことが
木の葉っぱを見れば樹種がわかる
なんていう木なのかがわかるっていうことがね
そこで学んだんですよ
えーって思いました
その樹木医の最初の2日間にわたる研修のうちの
1日目の一番最初はね図鑑の引き方だったんですよね
例えばこの木の葉っぱ見てくださいって
この木を知るためにはまずはどうすればいいんでしょうか
っていうことで図鑑の引き方を学んだんですよね
僕はその時に面白かったんですよ
今まで全部同じに見えていた木たちが
葉っぱを見ると違うものなんだってことがわかるんですよね
それはわかりますよ
葉っぱがギザギザしてるとかさ
丸いとかさ
そういうのはさ今までもわかってましたよ
わかってたけど
葉っぱを見れば名前がわかるなんていうことは
僕は初めてその時に知ったんですよね
えーってそう思って見てみると
僕は今まで何気なく歩いていて通り過ぎていた
その木たちが全部違って見えるようになったんです
木というもので全部が一緒くたにされてたね
全部同じ木でしょって感じになってた
木の種類は違ったとしても
全部木は木でしょって思ってた
そんなものだったのが
あれ一本一本違うじゃーんっていうのね
初めてそこでねわかってきたんですよ
でその図鑑をね僕は買うんですね
amazonでポチッとなっとしてですね
届いてから
その時の樹木医の研修で学んだことを活かしてですよ
街中を歩いてみたんですよね
そしたらさ
葉っぱとの出会い
えーっと君はケヤキ君って言うんだねとかね
あなたは桜なんだねとかですね
あなたはサルスベリさんって言うんですね
みたいなことがどんどんわかってきたんですよね
こりゃ面白いということから
もうちゃんと葉っぱの出会いっていうものが始まってきたんですね
そして僕はじゃあ樹木医どうやったらなれるかなって調べたけども
やはり5年間の実務経験が必要だ
でも僕はね今すぐに何かを学びたいんだよって
何かを学びたいんだよって
そう思ったんですね
そうした時に実務経験を積まなくても
学ぶことができるのが森林インストラクターというですね
その資格というかそこに向けた勉強だったんですね
なるほど森林インストラクターかということでピンときたのが
実は僕森林インストラクターというのをね
大学時代に出会ってるんですよ
僕はね当時自然体験活動とかですね
それから野外教育っていうものを主に
研究対象としてやっていたので
なんかそうは言っても全然自然のこと知らねえなって思ったんですね
自然体験活動とかってすごくハードルが低くてですね
自然のことを知らなかったとしても全然構わないんです
五感でいろんなものを感じ取るということさえ
しっかりしてればみたいなことだったんですよ
だからそこは理科とはちょっと違うんだよね
理科だったら目の前の木がどんなものなのかとか
季節によってどんな姿なのかとか
葉っぱはどんな機能を持ってるのかとか
茎はとか花はとか
そういうことを一つ一つやっていくじゃないですか
自然体験活動っていうのはそういうものではないんですよって
もちろん木の名前を知るとかっていうことは大事かもしれないけれど
それよりももっと大事なものがある
こうやって勉強チックになってね
いろんなものを知識として知っていこうとした途端に
僕たちは自然とか木を疎んでしまったりすることがあると
いやーなんかちょっと苦手だなとか
ちょっとなんかつまんないなって思った瞬間に
自然から離れてしまうじゃないですか
だけどそうじゃなくて
自然って面白いんだ楽しいんだって
大地を裸足で歩いてみると気持ちいいよとかね
芝生をねとかね
あと外でさご飯食べてると美味しいよとかさ
そういうことなんですよね
川で水を浴びてみるとさすごく気持ちいいじゃん
ほらあそこに魚が泳いでるねとか
魚の気持ちどんな気持ちなんだろうね
なってみようかとか言って
川をですねただただ流れるみたいなことをやったりするわけですよ
面白いでしょ
全然違うんですよね
この理科っていうところの自然と触れ合っていくというのと
ちょっと違った趣があるんですよね
もうちゃんはその自然体験活動っていうのをやろうとしたんだけど
まあ真面目なもうちゃんはですよ
完璧主義なもうちゃんはですね
どうもですねこれをね
しっかりと学びたいと思っちゃったんですね
でやっぱり森のことを知らないとなーと思ったわけで
フィンリーインストラクターっていうものを勉強し始めるんです
しかし難しすぎてわからなすぎて挫折するんですね
当時もうちゃん大学受験終えてばっかりだったので
もう頭はさえさえなんですよ
本当にねもうね試験勉強は任せてっていうくらい
もう感度がものすごかったんですけど
そんなもうちゃんもですね
この森林ストラクターの試験わけわかんなかったんですね
でね今森林ストラクターっていうのを
僕はそれから15年ぶりぐらいに勉強し始めて
このね突破するわけですけども
森林界の司法試験なんていう風に言われているような試験だったんですよね
でまあ僕はその森林ストラクターになったわけですけれども
まあ資格はどうでもいいんですけれども
とにかくですねその中で学んだことが素晴らしかった
で森林ストラクターのこの勉強の中でね
やっぱり葉っぱを見て樹木をですね
童貞と言うんですけども
同じく定めるっていうねことなんですけども
この木は何ていう木だ
これはイロハモミジなんだ
これは杉ですこれはヒノキです
っていう風に言っていくっていうね
そういうことがねとてもね技術として求められたんですね
そりゃそうですよね
だってさこのさ森の中を歩いていてよ
森の中を歩いていて
出会ったその木がさ何の木なのかがわからないっていうのよりもさ
知ってたほうがいいじゃないですかね
でこの木はどんな特徴なのかってことを知ってたほうが
そりゃインストラクターとしていいじゃないですかね
ということでね一応その勉強をしてきたんですよね
ただねもーちゃんですね
この森林ストラクターのね勉強を始めて
ぶち当たるんですね
いや木の名前がどうしてもわからないって
高尾山での学び
他のことは学べる
でも木の名前がわからない
どうやったらこの木の童貞ができるんだろうって
もうそれっていうのは
街を歩いて公園を歩いて
一個一個図鑑を見て照らし合わせて仲間になっていくしかない
友達になっていくしかないんですよね
もうこれはですねポケットモンスターをねやっていた時に
初めて出会ったポケモンの名前をそこで覚えていくっていうね初めてね
そして捕まえてみてそのね詳細がよくわかっていくみたいな
それと同じような感じで
もう図鑑をずっと持ち歩いて鞄に入れてね
木があるたんびに図鑑を開いて
それで調べていったんですよね
もうそれでねマーカーだらけになったし
付箋だらけになっていくんですけど
この付箋が増えていけば増えていくほど
木の友達が増えていってるんだなっていうことがね
どんどんわかっていったんですよ
ということで実はその木っていうのは
葉っぱを見れば友達になることができるよっていうことを
そこで体感していくんですよね
そうなんです
葉っぱって読むのが本当に一つ一つ一枚一枚違っていて
なんでそんな形なのかなとか
なんでそういう葉っぱで平らなのかなとかっていうのは
またソラニャンとのコラボレーションの時に
お話をしていこうと思うんですけれども
平らなものもあればそうじゃないものもあって
えってことはサボテンは何なの?みたいなとかね
葉っぱ何より見えるけどどうなってんの?みたいなこととかね
いろんなことが疑問として上がってくるんだけども
この葉っぱっていうものをですね
僕はねよく見るようになりました
もうそれから癖になっちゃったんですね
ここにはこんな木があるのかみたいなことがわかったりとか
あとあれですね
東京とかに出張しに行った時とかにも
その葉っぱっていうのをすごくよく見るようになってね
実家は神奈川県だったんですけど当時ね
神奈川県のところの見慣れた風景なんですけど
図鑑を持って歩いてみると
こんな木があったのかみたいなことに気がついてきて
いつも歩いているおなじみの風景なのに
なんか違った感覚を持って歩けるようになって
めちゃくちゃ面白かったんですね
松さん
ありがとうございます
こんな話に付き合っていただきまして
ただねそんなもちゃんですね
森林インストラクターになるための
そのもう一個手前のね森林活動ガイドっていう
そのね称号をいただくことができるようなですね
そんな8日間だったかなに渡るですね
あれ5日間か5日間かな
1日8時間の5日間
もう本当に部屋に缶詰になるような
そんな講座があったんですよね
そのうちの1日だけはですね
東京の高尾山という山に
みんなで登りに行ってフィールドワークをするっていう日があったんですよ
これが忘れもしないもちゃんにとっての日ですよ
座学でずっと来ていて
それで一生懸命こう勉強して復習をして
勉強して復習して勉強して復習して
っていう毎日があって
4日目だったかな
その高尾山に行きますだったんですよね
でもねその日ね土砂降りだったんですよ
もう大変な土砂降りって高尾山の坂道をですね
あそこ舗装された道もあるんですね
みんな登りやすくはなってんですけど
その舗装された道をですね
勢いよくも水がブワーッと流れてくる
向こうからそこをですね長靴で登っていくみたいなね
そういうね大変な日があったんですよね
やっとのことで屋根のある場所に入ることができたっていうね感じで
そのね高尾山のちょっとした研修センターのところに行ったんですよ
そしたらですよそこで葉っぱがねずらっと机に並べられてるんですね
何事かと思ったらじゃあ席についてくださいと言われて
そしてですね今からテストをしますとか言うんですね
テスト今まで高尾山歩いてきましたよね
確かに歩いたけどめちゃくちゃ土砂降りだったけどねって
歩いてきましたよね
そこでいろんな樹木を見てきたはずです皆さんはって
で今ここにあるものは今からお見せする葉っぱは高尾山に生えていて
今まで皆さんが見てきた植物たちです
その葉っぱなんですけどこの葉っぱを見て何という木なのかっていうのを答えてください
じゃあ答案用紙渡しますねと言って回答用紙渡しますねって渡されたんですよね
そしてそこにですね前からどんどん送られてくるわけですよ
じゃあ葉っぱですよって言ってどんどんねそれ葉っぱなんですけど送られてくるんですよね
でこれねちぎってもいいですってね匂い嗅いでもいいです香り嗅いでもいいですって
手触りを感じてもいいです何してもいいので皆さんでこの一人一人ですね
一人一人こう回答し書いてくださいって言われたんですね
ドキッとしましたね
で僕はねそれを一つ一つやっていくわけですけども
確かですねこれ20問のテストだったんですよ20問
20問中もうちゃんは一つも当てることができなかったんですよ
ゼロ点だったんですよね最高点が確かに18点とかだったと思うんですよね
僕はですねそこに集まった人たちの中で最下位という記録を叩き出すんですね
うわわかんねーわで確かに僕はね図鑑を見て歩くようにもなったし
色々勉強を始めるようになったんだけども全部全然わからなかったっていう
そのことがあって超ショック受けるんですね
でもちろん東京の山なので高知県で見られているものとは全然違う葉っぱが見られるのでね
高知県の葉っぱたちならまだしも東京の木の葉っぱたちは全然わからなかったっていうところから始まって
うわマジかって思ったんですね
でもうちゃんはですねその時の問題として使われた葉っぱをくださいって言って
袋に入れてですね家に持って帰るんですね
家に持って帰って実家ですね実家神奈川県が当時実家だったので神奈川の実家に持って帰るんですね
でですね机の上に広げてもうちゃんは一つ一つですね図鑑を引いて
あーこれかーっていうのをやってたらですね妹がやってきてマジで勘弁してほしいんだけどみたいな感じで
もうけん幕でですね本当にそんなの家に持ち込まないでくれるみたいな
葉っぱだよって葉っぱなのに汚いとか言ってですね
もう怒られたんですよ
僕はもうねそれでねショック受けてすごすごと全部ねその葉っぱをビニール袋にもう一回詰めてね
もう自分の部屋に持ち込んでね自分の部屋すごく狭いんですよ机が
植物への理解
でもそこでねもう一つ一つ葉っぱさんたちを出して
もうかわいそうにさっきはなんか妹にケチョンケチョンに言われて嫌だったねーとか言ってですね
でもうさちょっと持ち帰ってるからしなびちゃっている葉っぱたちなんですけどね
でもそれ一つ一つをさこうやって図鑑照らし合わせて
付箋を貼って輪マーカーを敷いて
君は紫四季部ちゃんっていうのかーとかですね紫四季部っていう木があるんですよ
めちゃくちゃいい名前じゃないですかねとかねそうやってやっていくんですよ
君は日の木っていうのかーって杉だと思ってましたとか言ってね
日の木と杉の見分け方すらもわかんないあったんですよねもうちゃんはね
そういうようなところから始まっていったんですけど
それが僕にとっての原点です
で一つ一つ図鑑を敷いて
君の名前はそうだったかーみたいなことで仲良くなっていって
それで今ですねなんかこうふと分かってしまった瞬間があったんですね
それはちょうどもしかしたら僕はわからないんですけども
その英語がいきなり聞き取れるようになったとか
英語がいきなりこう喋ることができるようになったっていう
なんかその感覚ってあるらしいですねどうもね
急になんかできるようになってしまったっていう感覚があるらしいですね
コツコツやってるとね
だからそれに似たような感覚があって
なんかこう道を歩いていて
あれは東海でちゃんだなーとかね
あれは青霧くんだねーみたいな風にですね
その木にですね名前があることが分かって
そして挨拶ができるようになってきたんですよねどうもね
で自分でもイベントを開いていくようになってきたんですね
グリーンアドベンチャーっていうのをご存知でしょうか
公園に行くとですね
その看板があって木の名前が伏せられてるんですよね
問題ですとか言って一つ一つヒントが書いてあって
秋にはこんな状況です
冬にはこんな木姿を見せてくれますとか
名前の由来はこんな感じですみたいな風にヒントがあって
最後その看板の下側のところにね
名前が書いてあるんだけどその名前は隠されてるんですよね
それでそのヒントとかから自分で観察をして
その木の名前を当てていくっていうことなんですけど
そのグリーンアドベンチャーっていうのはね
東京が結構多いなと思ってるんですけど
東京とか神奈川とか多分全国各地にあるんですよ
公園大きな公園では
でもね木の名前を全く知らないのに
これ答えることなんて到底不可能です
到底不可能ですできません
なんだけどそれがですね分かるようになってたんですよね急に
あれこの木の名前分かるなってことになってて
毛ちゃん自身もですね
この高知県でグリーンアドベンチャーというイベントを開くようになってたんですね
図書館の講座なんですけれど
子どもたちとですね
いつも見慣れている風景である小学校に行って
この小学校の木がすごくたくさんの樹種があって
多分二三十種類ぐらいあってですね
なんだけどみんな普段何気なく見ているので
何の特別感もないわけですね
でその木たちの名前をぜひ知っていきましょうっていうようなイベントを開いて
その後ですね
その樹木子ども樹木博士講座って言って
そのテストみたいな風にやっぱりしてですね
木の名前を答えていく
そして級とか段位を認定していくなんていう
そういう催しをしていくんですけど
その準備をしている中で
やっぱりももちゃんまた木とどんどん仲良くなっていくんですね
君は犬ツゲって言うんだね
犬ツゲさんなんだねとかね
ツゲと犬ツゲってどう違うんだろうみたいなこととかを
どんどん調べていくようになっていくんですね
それでもう魅力に取り憑かれちゃったんですよ
うわ面白いって
そしてそこから葉っぱ音のめくるめく世界ですよ
なぜ君はこんな形をしているんだと
葉っぱってみんな個性があって
超面白い可愛いんだよなーって
マツさんお目目ハートマーク間違えましたって
いやいやいや本音でしょそれが
いやいやいやありがとうございます
反応していただいて
そんな風にして違いが分かっていって
そして葉っぱの持つ秘密が分かっていったんですよね
というようなところがありまして
もーちゃんの葉っぱの魅力との出会いっていう
本当に一番最初のですね
葉っぱの面白さっていうものに気が付いたよ
っていうことをお伝えさせていただきました
農法への応用
いかがだったでしょうか
今となってはですね
もーちゃんこの葉っぱを観察するだけではなく
葉っぱさんたちの力を借りた農法ですね
農業じゃなくて農法かな
家庭産煙レベルですのでね
そんな感じなんですけど
そういうのをねやっていくようになりました
葉っぱさんたちはすごく偉大なんだなっていうことがね
すごく分かっていったんですよね
葉っぱを使った環境作りっていうのをね
やるようになっていきました
ということでね
こうやって地球のお医者さんにつながるようなことの
本当に最初の原点っていうのは
葉っぱの名前何もわからない
っていうところから始まっていたのです
いかがだったでしょうか
今日は誰得講座
葉っぱの魅力との出会い
っていうことをお話しさせていただきました
本編は11月27日
そらにゃんのチャンネルにて
葉っぱのことについてお話をするという機会を
持たせていただきます
もしよろしければそらにゃんのですね
インスタグラムじゃないわ
チャンネル登録いただいて
その機会をお待ちいただけたらと思います
ということでありがとうございました
いかがだったでしょうか
今日コメントくださったのは松さんでございました
アーカイブで聞いてくださったあなたも
本当にありがとうございました
お相手は
地球のお医者さんのもーちゃんでございました
松さんお待ちしておりますということで
ありがとうございます
あなたとあなたの大切な人に
森の精霊の小学校が訪れますように
それではまたね
34:32

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