1. もおちゃんの「なぜなに?」樹木図鑑📗
  2. 虹のふもとで、遊びゆく2日間
2025-11-10 16:16

虹のふもとで、遊びゆく2日間

 朝露の光、はじまりの支度――虹のふもとで迎える一日
 「自由に遊ぶ」という祈り――プレーパークの心
 風とともに駆ける子どもたち――自然が教室になる瞬間
 遊びが根づく場所――未来へと続く小さな文化の芽

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サマリー

虹のふもとでのアウトドアイベントでは、自然に寄り添った冒険遊び場プレーパークが開催されています。ここでは、子どもたちが自由に遊び、創造力を育むことの重要性が強調されています。特に、プレーパークの由来や理念について語られ、子どもが遊ぶ際の環境の重要性が述べられています。虹のふもとでの遊びを通じて、地域の子どもたちやボランティアとの温かい交流が描かれています。この活動は、子どもたちの成長や自然遊びの文化が根付く重要な瞬間として、感動的に語られています。

イベントの概要と準備
おはようございます。こんにちは、こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
11月10日の朝、収録をしております。
ライブ配信にてお届けしております。
いかがお過ごしいでしょうか。
音声がちゃんとブチブチ途切れずにやっていけたらいいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
今日はですね、朝、まずね、これから出かけるんですけども。
あ、さらにはこんにちは、ゆっくりしていってくださいね。
これから朝出かけるんですけれども、出かける前にですね、子どもに向けて1時間15分ぐらいですね、理科と社会の勉強を一緒にさせていただきました。
その後ですね、畑を少し見回ってみたら、なんと素敵なことにですね、大根の種ポンポンと撒いただけなんですけれども、全く耕してない。
そんなところにね、発芽が見られたっていうことだったりとか、あとニンニクがですね、芽が出てたということで、今回不耕期栽培ということで、耕さずにどれだけ育つかなっていうことをやってみているんだけど。
これがね、まあ案外うまくいけるんじゃないかなっていう兆しがここまでは見えてきたのでね、すごく良かったなと思っています。
もう本当に小さな小さなね、喜びではあるんですけれども、これはですね、この僕が今使わせていただいている大地にとってはとっても有意義なことだと思うんだよね。
人が人の都合によって、大地の中の世界を掘り起こしてかき混ぜることなく、ここにですね、大根とかの種が自然に落ちていくっていうようなものを表現をしたんだよね。
あとニンニクがそこにもう初めからあったかのようにっていうことでね、それを表現させていただいて、そのさ、自分の家の前の畑、庭出しですから、そこがね、なんかこう耕されまくったみたいな感じではなく、できることならばいろんなね、生き物たち、蝶々とかさ、さまざまな虫たちがこうやって集まってこられるような、そんなような空間にしたいなと思っていてですね。
そんなのどかな光景が今日も広がっている、このですね、もーちゃんの家の前なんですよ。あ、そらにゃん、よかったということで、一緒に喜んでくださってありがとうございます。嬉しいです。
さて、今日なんですけれども、これからですね、僕出かけていくその前に放送します。虹のふもとで遊び行く2日間ということでね、お話をさせていただきます。
本題に入る前にお知らせです。11月13日木曜日の12時からですね、さあさんとコラボをさせていただきます。自然栽培をね、しているさあさんからのお誘いで、たぶんこれでさあさんのチャンネルで行うと思うんですけれども、予定入れておいていただけたらと思います。
テーマはね、自然に寄り添った生活っていうね、テーマでございます。2人とも自然栽培とかね、自然に関わることをさせていただきつつ、テクノロジーも使いながらね、作家活動もさせていただいておりますので、そんなところに話が行くんでしょうか。
1時間から1時間半ぐらいかな、かけてになるんでしょうかね。わからないですけれども、さあさあ、ぜひぜひさあさんのチャンネルに集っていただけたら嬉しいです。さて本題ですね、昨日なんですけれど、昨日と一昨日ですね、僕のですね、住んでいる町ではアウトドアイベントっていうのをね、やったんですよ。
プレーパークの理念
そのアウトドアイベントっていうのが毎年、この秋の時間、秋の期間とかにありまして、外でですね、マルシェが開かれ、そしてキャンプをする人がいたりとか、あと遊びとかワークショップなんかがですね、ここで自由に遊ぶことができる。お金がかかるものがほとんどなんだけれども。
その中にお金をかからずに、お金がかからずに誰でも来ていいよっていう、そんな居場所を作ったんですね。これがですね、冒険遊び場、プレーパークというものなんですけれども。聞いたことありますか?プレーパークって。これはですね、日本全国つつ裏裏あるんだけれども、もともとはヨーロッパの方で始まったって言ったかな。
そこのですね、要はですね、子どもたちが遊びやすい場所っていうのは、子どもたちが遊びやすい場所っていうのは、その整った空間ではなくて、廃材置き場、なんかぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃといろんなものが所せましと並んでいる、そんな空間の方が実は遊びやすいんじゃないかっていうところの思想から始まっていって、それが日本にも入ってきたんだね。
日本で一番最初に入ってきたのは、なんと東京都の世田谷区というところなんだよね。都会のもう本当に一等地。ここでですね、始まったのが日本の最初のプレーパークなんだよね。やっぱり都会の方が子どもたちの遊ぶ場所っていうのにですね、困ってたんだろうなと思うんだけれども。
そういうところで、この冒険遊び場っていうのが開かれました。そこからどんどん広がっていってるんだけど、高知県にはないんだよね。この冒険遊び場プレーパークっていうのがなくて、僕たちがですね、こう少しずつ少しずつ草の根活動をしながら作っていったものが、
昨日とかですね、こういった大きなイベントの折に何かね、こうやって機会をいただきまして、町から委託を受けて、このね、冒険遊び場プレーパークを開催することができています。これをね、開催するとどんな良いことがあるかっていうと、表向きにはね、本当に表向きにはなんだけれど。
マルシェの滞在時間が長くなって売り上げが上がるなんていうね、こういうことがほとんどなんだけども。なんだけど、それよりもね、もっともっと深くいくと、子供たちが自由に遊べる場所ってやっぱり今までないんだよね。ほとんどないんだよね。
家で経験させてあげることもなかなか難しいっていう環境があると。あ、そらにゃん、そうかそうか。にゃんこもおもちゃより箱や袋が好き。私も公園より空き地が好きだった。そうそうそう、そういうことです。本当にそういうこと。まさにそういったことがね、今求められているんじゃないかなっていうことなんですね。
なんだけど、ただ空き地にポンと放り出して子供たちが楽しく遊べるかっていうと、実はね、そうなんですよね。たぶんそらにゃんは遊べたかもしれないけども、今の子たちって遊び方がわからないってなってしまう。どれだけね、やっぱり子供たちがルールの上でというか手順の上で遊んでいるかってことがわかる。
例えばゲームとかさ、そういうものってルールがあってもう順序立てられて、もうそれをさ、用意されたものを遊んでいくみたいな形になるじゃない。あと遊園地とかテーマパークなんかもそうだと思う。ゲームセンターとかもそうだと思う。こうやってもうずっと順番があって、その通りに遊んでいけば、まあまあまあまあ受け身的かもしれないけど楽しいかなみたいな、そんな感じの世の中になっていると思うんだよね。
あ、そらにゃん、なるほど。そらにゃんは妄想力つよつよだから何歩でも遊べたっていうことなんだね。なるほどね。いや、たぶんそうだと思うよ。そうだと思う。しかし、今そんなことない子供たちがいて、遊び方っていうことから教えてあげると。
でもその遊び方っていうのは、こうやって遊ぶんだよっていうことじゃないんですよね。あなたは何したいっていうところからの、その一人一人に寄り添った遊び方っていうのに導いてあげるというか、そういう関わり方がとても必要なんですよ。
だからね、昨日僕たちがやらせていただいたこのプレイパークの中には、ノコギリとかトンカチとか釘とかが置いてあって、あと木の端材とかがわーっと置いてあって、これらを組み合わせればね、椅子だって作れるし棚だって作れるし何だって作れるんだけど、中にはね、もうちっちゃい子たちなんかは何かを作りたいじゃないんだよね。
なんかこのノコギリで切ってみたいとか、トントントンって金槌で何か叩いてみたいっていう、ただそれだけがあって。そこに大体大人たちが入ってて、「いやいや、釘はこうやって打つとまっすぐ打ててさあ!」とか、「釘っていうのは何かと何かをくっつけるために使うんだよ!」みたいなことを言ってしまって。
子どもたちの想像力、発想力、これから何かしたいっていうものを一回カットインしてしまうというようなことがあったりするんだね。正しい方、正しい方ってなっちゃうんだけど、そうではなく、できる限り子どもたちが自分たちで考えられるような、そんな仕組みみたいなものを作っていきたいと思う。
そういうチークおもちゃがあるくらいですもんね。本当にトントントンって、大工さんに憧れるとかってあると思うんだよね。大人たちがハンマー持ってトンカチ持ってカチカチカチカチってやっているその風景とか、あとアニメ見てたりとかしてね、木こりさんが使っていたノコギリとかに憧れるみたいな。
そういうので、なんか自分もあの道具持ってみたいっていうところ、これだけでOKじゃない。だからさ、別に釘をトントントンってして打ってみたい。ただそれだけでもOKなんだよね。っていうことも、もちろん大丈夫ですとさせていただいているのが、僕たちが作るこの自然遊び場、冒険遊び場なんですよね。
このプレイパークというものなんだよね。それを昨日させていただきました。
虹のふもとの遊び
昨日は雨が朝から降っていまして、一昨日は晴れててすごく人が来てくれたんだけど、こんな雨降ってるからわざわざ外に遊びに来たりね、マルシェイベント来たりする人少ないかなと思ってたんだけど、午後から雨が止んだんだね。
雨が止んだらさ、そこに虹がうわーって出てさ、その虹を見ながら虹のふもとでね、子供たちは自由に遊んだんだよ。本当にいろんなものを作ったりさ、昔遊びコマをしたりさ、剣玉をしたりさ、あとはシャボン玉をしたりとかさ、水鉄砲をしたりとかさ、本当にもうそういうことでね、場所にバーンと置かれた遊び道具を使って自由に自由に遊んでくれました。
そしてその中ですごく嬉しかったのが、中学生のお兄さんお姉さんたちがボランティアに5人も来てくれたっていうことなんだよね。
僕は実はこの風景をずっと3年前から待ち望んでいて、ただこの子供たちと遊ぶっていうことなんだけれど、ここには様々な学びがあって、その関わり方も含めて、コミュニケーションも含めて、そしてその全体を見たりとか安全管理をするっていう目も含めて、様々なところがすごく一人一人の気づきっていうのを促すだろうなって思っていたんだよね。
むしろこの街でボランティアめいたことをして、ボランティアなんですけどして、この街で楽しかったねって自分たちが作ったっていうこういう文化があったりとか、こういう楽しい時間を作ったんだっていう思い出があると、
このままこれから高校、大学と、そして社会人になると、どうしてもこの街を出ていかないといけないようなシステムというか、そういう流れになっているんだけれども、でもいつかまたこうやって帰ってきて、この街のことに携わりたいなっていうふうに思ってもらえるんじゃないだろうかということを、僕は思っているんだよね。
だから、そんな期待も込めて、この街づくりとか、みんなと一緒にやっていく楽しいことっていうのは、みんなで作っていきたいなって思っていました。
だからそれがさ、昨日さ、なんか虹がかかったような気がしたんだよ。心理学の世界ではね、この心の中の世界では虹っていうものに、なんかこう架け橋っていうね、思いというか願いを乗せているっていうことがよくあるんだよね。意味があるんだよね。
ラポールって言うんだけども、その人とその人、自分と誰かの間に、誰、いつでも渡っていけるような安心安全な架け橋を架けていくなんていうものがあって、虹がそれでふわっと見えたときには、もうちゃんもすごくよかったなぁなんていうことを思ってね。なんか3年目にしてようやくその形が見えたかなっていうことを思いました。
あともう一つすごいよかったのが、もうちゃんが遊び場を始めたのが3年前なんだよね。この3年間、この外で遊ぶとか、自然遊び広場みたいなね、冒険遊び広場みたいな文化っていうことはなかったんだよね、これまで。
全くなかったところに、この文化っていうものが種が落ちて芽生え始め、そしてその一番最初に来てくれた子たちが、もう3年間経ってね、ちょっと大きくなってるんですよ。子供の3年間っていうのは大人の3年間もまあそれは相当だと思うけども、子供の3年間ってやっぱりすごくてさ、身長も顔つきもぐんぐん変わってくる。
伸びてくる、大人びてくるというところで、だけど3年経ってもこうやって遊びに来てくれたりとかする。その子供たちとの絆というか関係性っていうのも3年かけて作られていって、この子たちはこの街で外遊びをして、自然遊び広場で遊んで、そしてこんな関わられ方だよね。
自分のやりたいと思うことを応援してもらえるような関わられ方っていうものを経験して、そしてちょっとずつ大人になっていくんだなって、大きくなっていくんだなっていうのをすごく感じたんですよね。
そうするとさ、今までなかったことがここで出来上がってきたっていうのはすごく素敵なことだなと思って、昨日はとても嬉しい1日を過ごさせていただきました。
ということで、もうちゃん今日はこれから出かけてまいりますので、この辺にしたいと思います。今日は虹のふもとで遊び行く2日間というお話をさせていただきました。
もうちゃんはこうやって自然遊び広場とか、子どもたちと遊んだりとか、何か教え込むとかではなく、その時間を一緒に楽しく過ごす中で感じていってもらうような、そんなような学びというか空間作りしていきたいなと思ってきています。
だからね、僕は今まで学校に勤めてはいたけども、もう学校に勤めることはせず、今やっているわけですよね。はい、学校ではないところでこういう教育活動もさせていただいているということです。はい、ということで今日はこの辺にしたいと思います。
ソラニャン、お気をつけて。私もこれから動物病院に行ってきますということで、お気をつけていってらっしゃいませ。今日はこの辺にしたいと思います。お相手はこだまこまちプロジェクトのもうちゃんでございました。またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。あなたとあなたの大切な人に森の精霊のご家族が訪れますように。
自然遊びの文化の形成
ソラニャン、お手振りありがとうございます。
16:16

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