00:06
オスオス!おはようございます。こんにちは、こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
1月29日の夜に収録をしております。いかがお過ごしでしょうか。
僕が住んでいる町はですね、今日は雪。
雪が降っているところもあるし、降っていないところもある。
山に囲まれた町ではあるんですけれども、自分が住んでいるところの川の向こう岸は雪が降っていて、こちら側は雪が降っていない。
なんだか不思議ですね。雪の地帯と雪の地帯じゃないところの境目がくっきりと見えるような、そんな一日でございました。
そしてお昼にはもぎまこさんと、そして野菜大好き野菜農家さんと3人で対談をさせていただくことができました。
こちらはもぎまこさんのチャンネルでアーカイブが残っておりますので、よろしければ行ってみてくださいね。
今日はですね、もうちゃんがこれまでの人生で一番興味深く感動した発見のお話から始めてみたいと思うんですね。
もうちゃんはね、これまで旅をずっとしてきたんですね。
自転車で日本を縦断しようとしてみたりね、台湾や韓国を縦断しようとしてきました。
そして僕はですね、もともとプールの中を何往復も泳ぐ、そんなですね、競泳という競技をさせていただいてきたんですね。
その延長戦にあったのはですね、オープンウォータースイミングというですね、競技だったんですね。
僕はライフセービングといって海での人命救助の活動もしていた関係で、このコースロープがないところで海をただただ泳ぎまくるという、別名ですね。
そしてですね、これスイミングマラソンというんですけども、まあ10キロ、15キロ、そういった距離を泳ぐ、そんな競技もね、させていただいてきたことがあります。
僕はだから空を見つめる時間が結構長かったんですよ。
普段生活をしているとさ、スマホを見たり、また勉強をしているときはずっと机に向かっているわけじゃないですか。
03:08
仕事をしているときもパソコンに向かったり、人と向き合ったりするじゃないですか。
僕は人生の中で何度か空だけを眺める時間っていうのを持っていたんですね。
その時に気がついたことがあったんですよ。すごい発見ですよ。聞きたいでしょ。聞きたいと思いませんか。
もーちゃんは今でもこの発見をしたことを忘れられないんです。
そしてこの発見の感動、感激っていうものが今でも僕の心を熱くさせ、そして何かこういてもたってもいられない、そんな興奮を呼び覚ますんだよね。
胸の高まり、高鳴りだね。それが抑えられないんだよね。
その発見っていうのはね、雲って島と同じ形をしてるんですよ。
意味がわかんないよね。
雲ってどうやって出来上がるのかっていうこと、これは僕はいつも教科書とかで学んできたので知ってましたよ。
それはさ、海でのさ、風。これが山とかにぶつかるわけでしょ。
そしたらその風が押し上げられて上空で冷やされて雲になる。
まあそんなことを言うじゃないですか。
海の上に雲ができるのかっていうと結構これね、雲がない時の方が多いんですよ。
そして島とか陸地、半島、そういうところにですね、その真上に雲ってできるんですよね。
僕これ見た時にすごくね、新鮮味を覚えたんですよ。
すごい発見だなと思ったんですよ。
で、今このモーちゃんがしている発見はきっと、え、それの何が発見なの?って思われている方もいらっしゃるかもしれませんよね。
そうなんです。
人生における大発見っていうのは、実は人にとってはもしかしたらどうでもいいことなのかもしれない。
でも自分の心の中には必ず残っているものなんですよね。
空を見ていたのは僕は昼間だけじゃないんですよ。
06:03
夜も眺めていたんですよね。
すごいことに気がつきました。
星が瞬いているそんな場所は、人は光を使ってないんです。
っていうか、人はそこにはいないんですよね。
今僕が住んでいる集落もたった30世帯くらいしかないと言われています。
そんな30世帯くらいしかないこの場所だからこそ、星は瞬いて見えるんです。
一方で東京などを代表する大きな大きな町、ここを僕は外から山から見下ろしていたこともありました。
そういう場所では星が見えないんですよ。
これ当たり前だと思うじゃないですか。
みんなが光を使っているから星の輝きが見えなくなってしまっているんだよねって。
僕は旅をしていた時、山の上から町の光を見ていたんですね。
すると、空から光が降ってきたんだなって思ったんです。
これ本当に思ったんです。
山の中を走っていた時は空に満天の星が散りばめられていたんですよね。
でも町が見えた途端にその星はなくなり、すべてが地上に映ったように見えたんです。
そっか、その場所が秘めている光の量っていうのは実は一定なのかもしれないなって思ったんですね。
空に星が瞬いているのか、それとも地上で人が生きている光が眩しいのかね。
これは光の量というのはきっと一定なのかなって、同じなのかなって、そんな風に思いました。
なかなか不思議な話をしてますよね。
僕にとってはこれが大発見だったんですよ。
誰にも発見されていないような、自分だけの大切な大切な発見なんだって、今まで胸に秘めておりました。
さあ、今日はね、なんでモウちゃんこんな発見に胸が震えているのか、そんなお話をさせていただけたらと思っております。
09:04
ということで始めていきましょう。
この番組は日本人全員を植木屋にする男、オーガニックパーソナル庭トレーナーのもぎまこさんの提供でお送りしております。
もぎまこさん、いつもいつもありがとうございます。
今日も本当に楽しい時間をありがとうございました。
さて、モウちゃんは今お話しさせていただいたような、なんてことはないそんな発見、でも自分だけが見つけた宝物のような発見を今も大切に大切に胸の奥の方に持っているんですね。
これさ、僕がね、その時本当はもっともっとそういう不思議だとか発見っていっぱいこの世界にはあったんだと思うんですよ。
でもね、モウちゃん普段はすごく忙しい生活をしていたから、なかなかそういう発見に胸が震える時間ってなかったんですよね。
モウちゃんが興味あることはどうすれば仕事がうまくいくのかであったし、どうすれば自分自身の肉体が磨かれるのか。
僕はすごく筋トレが好きだったのでね、トレーニングに明け暮れていたわけですけれども、仕事とトレーニング、もうこの2つしかなかったんですよ。
ある時モウちゃんはとあるブログ記事を読ませていただいたんです。このブログ記事は本当にたくさんの方に読まれることになった、そんなバズった記事だったんですね。
僕が書いたわけではなく、とある女性の方が書かれた記事でした。その記事のタイトルは生活をサボるなでした。
当時モウちゃんはこの記事を見てドキッとしたんですね。ああ、生活をサボっているなって思ったんです。
僕はすごく忙しい生活をしていたけれども、モウちゃんはそれなりに仕事の上で成果を出していたんですね。
だからモウちゃんはこの世の中で価値のあることをやっている、そのように思い続けてきたんです。
12:04
もちろんモウちゃんの仕事で喜んでくださる方が本当にたくさんいらっしゃったし、モウちゃんこそありがとうという気持ちで毎日毎日のお仕事に取り組ませていただいていきました。
しばらくするとモウちゃんは生活をしていなかったんですよ。毎日外食をして、朝ごはんなんかはプロテインで済ませて、そういう毎日を過ごしていたんです。
栄養が偏っているなと感じたらサプリメントを買ってね、それを薬局で買ったものを飲んでね、そうやって自分自身は健康なんだと言い聞かせておりました。
けれどモウちゃんの髪の毛はどんどん真っ白になっていきました。そう、ちょうどあなたの背景に映っているこのアバター、モウちゃんのアバターって髪の毛が白いでしょ。この白色っていうのは本当のモウちゃんの髪の毛の色なんですよ。
もう髪の毛が真っ白になるくらいだったんですね。でもモウちゃんはね見た目もしっかり整えなきゃということで黒を染めをしてね、もう本当にこう若く若く見せよう見せようなんていうことをねしてきました。
そしてモウちゃんはスポーツをしているはずなのにどんどんどんどん体重が増えていきました。それはモウちゃん的には筋肉が増えているんだよねって思っていたんですけれどもね、でもねそうじゃなさそうだったんですよ。
見る見るうちに何かこう健康診断の数値が悪くなっていったりしていって、どうもこれはおかしいなと思い始めてきた頃でした。そんな時モウちゃんは決まって旅に出たくなっちゃったんですよね。
旅に出ている時って確かに外食で済ませることは多いんだけれども、でもその日一日をどう生きるかということだけを考えて過ごすことができるんです。さっき言いましたっけ、モウちゃんの旅は自転車の旅なんですよ。
だからね、いつどこでご飯をいただくのか、そしていつどこで今日の旅を終えて休むのか、お風呂は入るのか、シャワーで済ませるのか、それとも温泉に浸かりに行くのか、ここの地元の美味しいお料理って何なのか、ここでとれたてのものって何なのか、そういったものをずっと考えながら調べながら旅をしてきたんです。
15:04
そうするとモウちゃんは次第に元気になっていくんですよ。その土地のもの、新鮮なものをいただくことができるからね。もちろん外食ではありますけれども、チェーン店ではなくてその地元でやっている個人商店っていうんでしょうかね、個人経営のおじまりとしたそういったお店でご飯をいただくことが多かったので、ますます元気になっていくんですよね。
そしてスマートフォンとかをね、眺めるような時間ではなくて空を見つめる時間が長くなっていくんです。するとね、本当にね、その雲の流れの一つ、そして街の光の一つ、星のきらめきの一つ、そういったことをじっくりと眺めるようになるんですよね。
そうしていくと、そのうち自分だけの発見にたどり着くことができるんです。モウちゃんは東京に行った時、正直なところ生活をさぼりまくっていたなって思いました。さぼらない生活、それは一体何なのかというと、人が作ったものではなく自分が作ったものを自分でいただくことであったり、そうでなくったらとしたら、
誰かが自分のためだけに作っていただいたっていうそんなお料理、お食事、これをいただくっていうことですね。まず生活の基本はここから始まっていくんですよね。早寝、早起きをしようとか、そんなことももちろんあるんだけれども、まずは食事、ここから始めていこうよっていうことだったんですよね。
モウちゃんは今、高知県のとある小さな田舎町、それも山の奥の方でひっそりと暮らしています。確かに派手さはないんですよ。東京にいた時のような派手な仕事はないですし、東京にいた時のような派手な実績をあげるなんていうことはないですし。
でも僕は日々にますます感謝をして生きられるようになったんですね。この町で生きていると不思議なことがたくさんあります。なんでこんなに僕に優しくしてくれるんだろう、そんなこともたくさんあります。
土の中を見てみると、人参や大根がちょっとずつ毎日大きくなっているのを最近見るんですね。今日ね、大根を引き抜いてみたんですよ。もうね、ものすごく太いの。女性の足くらい太いのとかって言ったらちょっと失礼になるのかな、この例えは。
18:04
でも毛ちゃんの足まではいかないんだけれど、でも成人の女性の足くらいのそんな太さの大根、ボコッと取れたんですよね。これ失礼なのかな。気に触ったら本当に申し訳ないんですけれども。それくらいの大きさの太さの大根が取れてすごく感動しました。
もう取れ頃かなって思ったところからしばらく置いといてみたら、大根がどんどん土を押し抜けて押し抜けて押し抜けて、そしてしっかりとした太さの足のような大根ができたんですよね。
これはねすごく不思議だなと思ってまして、1日でグングンって大きくなるわけじゃないんですよ。たぶん1日に1ミリも大きくなってないんですよ。
でもそれを積み重ねてちょっとずつちょっとずつ太くね太ってくるその大根を見ていると人参を見ているとねこんなに不思議なことがあるのかと思いますよね。
で、今日はそれが僕の中の大発見だったんですよね。こうしたなんてことない発見なんですけれど、なんかすごく心の奥の方に染みていくそんなですね発見じゃないですか。
最近どんな発見なさいましたか? もうちゃん本当に毎日こういう発見をしているって思っていたんですけど、やっぱりね田舎に暮らしていても心のゆとりってなくなることあるんですよね。
最近何度も申し上げているようにもうちゃん4月から仕事がなくなります。それはもうちゃんにとってはラッキーなことであるようにも思っているんですけどね。
でも内心どうやって生活していこうかなとかってねちょっとドキドキすることもあるんですよ。
焦りっていうものはもうなくなっちゃったんですけれども、でも何かどこかでねどうしよう決まってないなみたいなものがねあってやっていけるのかなっていうものもあるんですよね。
まあこれが田舎のリアルなわけですけれども。なんだけどさ、そんな時にもうちゃん周りから言われるの。特にねこの間もうちゃんこれからどうするの進路どうするのってそういうことを言われたんですよ。面談があったんですね職場で。
21:05
君のやりたい暮らしはよくわかる。そうは言ってもお金は必要だろう。そう言われるんですね。確かに確かに必要です。これは僕は否定をしません。
でも、でもです。お金を得るっていうことは一番大事なことではないんじゃないってすごくこれはね何か忘れないでおきたいことなんですね。
で、そういうこと言うとさ、君お金のこと汚いって思ってるでしょとか言われてしまうんですよね。でね、もうちゃんそういうことを言っているわけでは決してないのです。
最近もうちゃんはネイティブアメリカンいわゆるインディアンの本をよく読んで学ぶんですね。その時にどうしても忘れられないフレーズ忘れられないメッセージっていうのがやっぱりそのところにあるんですよ。
で、今日なんかはさすごく休みでね暇だったっていうか時間があってしかも外は雪が降ったり雨が降ったりしていたから外にも出られなくってまあずっと家の中で読書することができたんですよね。
こういうゆとりがあるからこそ発見ができて、そして自分の心の中に染み入るような本当の意味での読書のなんか一部分っていうのができるのかなって思っています。
こんなにもなんか心に染み込ませながら読む本ってなかなかなかったなーってそういう機会ってなかなかなかったなーって思うんですよ。
急がない読書だね。立ち止まりながらする読書だね。こういうことができたんですよ。
で、その時に僕の中に残ったものがあってさ、いわゆる競争だとかさ、取引だとかさ、利益だとかさ、こういった価値観を持ってきた人たちはいるけれど、私たちは元は持っていなかったんだって。
そんなふうに書かれているわけです。
私たちはお金とか利益とか権威とか権力だとかそういうものを持っていなかった。
24:12
だけどすべてが循環しうまく回っていたんだ。
そこに西洋の考え方が入ってきて、宗教が生まれ、お金が入ってきて、土地を自分のものだと主張する人たちが出てきて、そうして自分の仲間たちの考え方が変わってしまう人たちもいた。
つまり西洋のそういった考え方に変わっていってしまう人たちもいた。
でも心の中のネイティブアメリカンだったその誇りというものは自分たちは持ち続けている。
そのように書かれていたんですね。
そこの時に思ったのがこの世界は確かに経済というもので回っていますよ。
そして経済が生んできたたくさんの恩恵というものがあって僕もその恩恵を受けている一人であります。
しかしどうしてもそうじゃない世界もこの世界の中にどこかにまだ残っているんだなって思うんですよね。
人はこう言うでしょう。
モーちゃんそんなことに言うんだったらさ、そんな風に言うんだったらさ、あなたがこの国から出ていけばいいんじゃないとか、あなたがそういった民族の場所で暮らせばいいんじゃないっておっしゃるんですよね。
そうやってさ、言われるたびにモーちゃんはすごく寂しい気持ちになるんですね。
どうして分かり合うことができないのかなって思うんです。
僕が分かり合ってないのかなこれ。
モーちゃんは分かっているつもりではあるんですけれどもね。
お互いに分かっているつもりであって分かり合えないっていうこともあるのかなって思うんですけど。
そのネイティブアメリカンの方が国連の会議でおっしゃった言葉っていうのがあるんですよ。
27:00
この言葉はモーちゃんにはもう稲妻に打たれたようなそんな衝撃を覚えました。
なぜこの国連の獣賃たちが座る椅子の中に獣や動物たちが座る椅子がないんだいって。
それは人間があたかもこの世界の中で一番偉いそういうふうに思っているからなんじゃないのかい。
そう書かれていたんですね。
もしもそうでないならば動物たちの椅子がここにあるはずだって。
植物、花、木、そういったものたちの椅子があるはずだってないじゃないかって。
それは思いが至らなかったなって。
モーちゃんはね、学んだんですよ。今もなお学んでるんですよ。
そうだよね。
人っていうのは山とそしてあの小さな蟻の間にただただその一部分借りて住んでいるに過ぎない。
人っていうのは別にこの地球上で我が物顔で歩いていいそんな存在ではなくて。
まあ本当に自然の一員であると。
ただ人が持っている一番の大事なもの、素晴らしいもの、尊いものって一体何なのかというと。
人を含めた生きとし生けるものすべてをお世話することができる心を持っていることなんだって。
そう書かれていました。
面倒を見ることができるって書いてあったんですけど。
もちろん自然は人がいなくてもやっていくのかもしれないけれど、人がいることで住むことができる、生きることができる動植物もあって、そして人がいなくなったら亡くなってしまう動植物もたくさんある。
30:07
だから人としてやっていくこと、これを忘れないでいきたいんですよね。
だからネイティブアメリカンの方々は働くということに少し距離を置いていると言います。
この働くというのがいわゆるお金を得るということなんですけどね。
ここからは距離を置いている、そして自分自身がよく自然から学ぶという時間を作っているんだとのいうことでした。
最後はね、ちょっと僕が読んだ本の一節の紹介にとどまってしまいましたけれども、いかがだったでしょうか。
最後まで聞いてくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
僕何度も言っているけど、お金には感謝してますよって嫌いって言っているわけではないんですよ。
だからこそですね、僕は自然を守る、自然をお世話する、こういうことで生きていくことができたら一番いいなってそういうふうに思って日々生活をしています。
それがね、もう少しで叶いそうだったんですけど、まあ今年度、来年度はちょっと難しいということに急になってしまいまして、
もーちゃんがやろうとしていたお仕事が一つできなくなったんです。
だけどもーちゃん、この仕事を諦めたくないんですね。
自然のことをよくよくね、考えられるようなお仕事をしたいなって、そんなふうに思っているんですよね。
だからまだまだ諦めずに、もーちゃんが自然を元気にできるようなお仕事を作ることができるように祈っていただけたらなって心から応援してほしいなって思っています。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
お相手は、こだまこまちプロジェクトのもーちゃんでございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
あなたとあなたの大切な人に森の精霊の子学校が訪れますように。