1. もおちゃんの「なぜなに?」樹木図鑑📗
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2025-12-09 34:00

【質問】いいのか?それで?重力にさからうのをやめた木たちの生き方

【質問】猫たちと暮らす絵描き🐱ソラさんからいただきました
普通にシャキッと枝を伸ばす木とは違って、柳やシダレザクラのように、枝を垂らして風に揺れる木には、どういう思いがあるのでしょう!

すてきな質問ありがとう😊

 地震と警戒の意識
みなさま、どうかご無事で。

 質問と樹木の特徴
垂れ下がる枝についての疑問と自然界での役割。

 園芸品種の理解
シダレ桜やシダレヤナギが人の手で育てられてきた背景。

 重力に逆らわない生き方
風を受け流すしなやかさと進化的メリット。

 強さと美しさの共存
折れずに生きるための構造と見た目の魅力。

 シダレ桜の生き方
水面反射光の利用と生命力の秘密。

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サマリー

このエピソードでは、樹木の垂れた枝が持つ意義や背景について考察しています。特に、シダレ桜やシダレヤナギなどのさまざまな種が、人の手によって育てられ、自然界でどのように生き抜いているのかを掘り下げています。さらに、重力に逆らわずに生きる木々についても語られ、特にシダレヤナギのしだれた姿勢が自然界での生き残りにどのように寄与するのか、またその柔軟な生き方が物理的な特性と結びついていることが紹介されています。また、シダレ桜の生命力と美しさにも焦点が当てられ、水面からの光を利用して木々がどのようにエネルギーを得ているのかが理解できる内容になっています。

地震と警戒の意識
おすおす、おはようございます。こんにちは、こんばんは。
里山暮らしの案内人のもおちゃんでございます。
昨日、夜大きな地震がありましたね。
北海道、そして三陸沖で大きな被害が出たということを聞いておりますけれども、
皆様、あなたのお住まいのところはご無事だったでしょうか。
今回ですね、史上初めて、降続地震警戒注意報なんかが出されていますよね。
これからも大きな地震の後は、地震が起きやすいというのは言われてきたことですけれども、警戒していきましょうねということで、そういったのが発令されたと。
少なくともこれから1週間また2週間くらいは、もうすぐに逃げることができるような格好で、夜寝ましょうとか、
あと枕元に靴を置いておきましょうねとか、あと食料の備蓄はしておきましょうねとか、
そんなことが言われているそうです。ただ、いろんなデマの情報とかに流されてしまって、必要以上の買い占めなどをしないようにしてくださいねということも言われておりましたのでね。
引き続き注意をしながら過ごしていかなくてはなと自分も思う次第です。
というのは、昨日北海道、そして三陸沖の地震だったんですけど、僕たちの住んでいる高知県の方まで津波の警戒っていうのがですね、あったんですね。
僕が住んでいるところはかなり山奥なのでね、ここまで津波が来るっていうことは非常に考えにくいということはあるんだけれども、
それでもですね、やはり高知県のところの方まで津波の警戒をしていきましょうというのが出てきたということで、
やはりこう地震が起こるってことは、日本がやっぱり一つの島国でつながっているんだなということを感じているところです。
それでは、ソラニャン、こんにちは。ゆっくりしていってください。
タカニャンも来てくださった、モウちゃん先生、ソラちゃん、こんにちはということでありがとうございます。
タカニャン、間に合った。
ということでね、ありがとうございます。
今日はね、1時くらい、もう昼過ぎから始めてみております。
ご対応の中、ありがとうございます。
タカニャン、これは金曜日ですね。
12日21時からアスタF図書館コラボということでですね、タカニャンのその放送コラボも楽しみにしております。
そしてソラニャン、猫たちと暮らせかきということでありがとうございます。
質問と樹木の特徴
さてさて、今日はですね、ご質問をいただきました。
こんな質問だったんですね。
ポチッとな。これでやってるかな。
はい、ソラニャンからいただいたご質問でございました。
樹木の寺小屋、質問です。
普通にシャキッと枝を伸ばしている木とは違って、柳とか一部の桜みたいに枝を垂らして風に揺れるような枝を持つ、そんな木はどういう思いがあってのことでしょうか。
梅とかえのきにもそういう種類が近くにあるので気になりました。
ということでね、ありがとうございます。
とっても素敵な質問をいただきましたので、
今日はね、質問の回答をしていきたいと思っております。
一緒に考えていきましょうね。
ということで、タイトルコールいってみます。
もーちゃんのなぜなり樹木図鑑。大人のための里山寺小屋。
はい、始まりました。
ヒューヒューありがとうございます。パチパチということで、
今日もやっていきましょう。元気にやっていきましょうね。
今日もですね、僕事務所からの放送なのでね、ちょっと声のトーンを落としながらですけれども、お付き合いいただけたらと思います。
この枝垂れている木って見たことありますか?どうでしょうか。
たかにゃん、そしてそらにゃん、ご覧になったことはありますでしょうか。
リスナーのあなたはありますでしょうか。
枝垂れっていうのはそもそも何なのかっていうと、枝が垂れると書いて、枝垂れと言います。
枝垂れるっていうのは枝が垂れているっていうことなんですよね。
もともとその木っていうのは日光を求めて上へ上へと重力に逆らうようにしてですね、伸びていくものなのになぜ枝垂れちゃうのかと。
なんで重力に逆らうのをやめてしまったのかと。それでいいのかと。木としてそれでいいのかと。
そんなことを思ったりもするわけですけれどもね、どうでしょうか。
たかにゃんは見たことがありますか。
子供の頃、夜に見るとおばけみたいで怖かった。
わかる。これ不気味だよね。なんだかこれ不気味な感じがする。
おばけが手を伸ばしてね、恨めしやーって言っているような、追いかぶさってくるような、襲いかかってくるような、そんなフォルムをしていますよね。
ありがとうございます。そしてそらにゃん、近所の神社しだれうめが有名ですということですね。
いやーこれまた綺麗ですね。花がついているとき、これがなんて言うでしょうかね。
京都鎌倉とかに、ちりめんの飾りみたいなのがありますけども、これは食べ物じゃないですよ。
上からつり下げるような、ぶら下げるような、そんな飾りがあったと思うんですけども、なんかそんなことも彷彿とされるようなね、そんな感じがしますね。
確かにこれね、そらにゃんがおっしゃってくださるように、あれはですね、なんか怖さもありますよね。
だけど美しさもあるよねっていうことでね、何なんでしょうか。彼らの正体はということで、今日はね、そんな話をね、してみたいなと思っているんです。
まずですね、このしだれうめと、それからしだれ桜としだれ柳、こういうものっていうのはですね、明らかに区別されるべきものなんですね。
園芸品種の理解
ということは何かっていうと、人が手を加えながら今も残っているものと、自然にそういう形になっているものとあるということなんです。
いいでしょうか。人が手を加えてああいう形にしましたっていうのもあるし、人が手を加えず自然の中からそんな風になってますっていうものがあるということです。
そうです、そらにゃん。自然じゃないのがあるのか。木っていうのは品種改良がどんどん進んでいっているものですよね。
それで例えばですよ、これはしだれてはいないですけど、ソメンヨシノ桜なんていうと、皆さんすごくイメージがしやすいんじゃないでしょうか。
ソメンヨシノっていうのは、あれ全然違う2つの桜を掛け合わせて人が作ったものなんですよね。
あの木たちはですね、本来のこの山とかに咲いている桜とはもう全然違うフォルムをするんですね。
それは横にうわーっと広がっていく、そしてね満開です、春満開ですっていうのにはすごくふさわしいようなそんな感じ。
花びらもどちらかというと白っぽくて薄くピンクがかっているというようなところでね、ひめやかなピンク。
私を見てっていうフォルムをしてるんだけど、なんか色的には少し落ち着いているというようなソメンヨシノ桜なんていうのはありますけど、
あれはね、1つの遺伝子が、2つの遺伝子を掛け合わせて作り、そしてその遺伝子をいろんなところでですね、増やしていったっていうものなんですね。
だから日本全国にあるそのソメンヨシノ桜っていうのは、一本として何一つとしてですね、自然のものはないっていうことですね。
これは全ての木がそうやって人の手によって植えられて増やされていったっていうことなんです。
こうやって人はですね、いいなぁと思うものとかね、掛け合わせて発明することもあるということなんですね。
その中でこのシダレ桜っていうのは一体何ものなのかというとですね、これは人間がですね、山を歩いていて、
なんじゃこれはって言って出会った。そしてその出会ったものを可愛がってですね、連れて帰って、そして数を増やしていった。
そういうものなんです。これを園芸品種と言います。園芸品種です。
僕たちお庭とかガーデニングしたりとか、また公園もそうですけど、そういう時にですね、ここをどんな風に彩っていこうかって言って、
人の手を使ってその環境とかね、自然の景観っていうのを再現していくじゃないですか。
こういう時にシダレ桜なんかはですね、なんか風流で素敵だよねっていうことで、山で見つけた子を連れて帰ってきたんですよ。
これは自然破壊じゃないかなんていうことを言うかもしれないし、自然の節理に反してるかもしれないって思われる方もいらっしゃるかもしれない。
ただ、こういう言い方を考えてみるとなるほどなぁと思うんですね。シダレるっていうことはですね、山の中にあると日光が当たらなくて、そのままで置いておくと枯れていく運命にあります。
他の木たちに負けてしまうんですよ。なんか言ってしまえばちょっといじめられっ子みたいな感じ?
どんどんどんどん他の木たちが覆いかぶさってきて、結局上に上に伸びなかったこのシダレ桜っていうのはもうね、外の世界では生きられなくていなくなってしまう。
進化の過程で淘汰されてしまうと。だけどそこを通りかかった人にですね、見染められて君を持って帰るって言って、そして増やされていって、今生き残っているっていうことなんですよ。
だから完全にですね、この園芸品種の中でも完全に掛け合わせてゼロから作りましたっていうね。
ソメイヨシノサクラみたいなものもあるし、あと山の中を歩いていて、えーなぁこれなんか風流やなぁって思った人がですね、連れて帰って数を増やしていったっていうね、そういうこともあります。
この園芸品種にはこの2つの種類が主にあるかなぁと思うんですけど、ここまではいかがでしょうか。
はい、それにありがとうございます。シダレ桜、自然の中から連れて帰って育てる園芸品種です。
そう、園芸品種にもそういうね、いくつかのパターンがあるんですけど、シダレ桜っていうのはそういうものです。
自然界の中ではきっと淘汰されてしまって、もういなくなってしまうだろうっていう子たちをわざわざ連れて帰って、数を増やしていった。
そして人の手によってまた植えられ続けているっていうことです。
一方でね、シダレヤナギのように、もともと自然のまんまですね、外でですね、こう葉っぱを垂れ下げて育っているっていう子もいるっていうことなんですね。
さあ、ここまでですね、まずシダレ桜とシダレヤナギ、こういったものは同じ土俵で、同じようにシダレているように見えながら、土俵がまず違うんだっていうことをですね、ご理解いただけたらと思います。
はい、あ、そらにゃん、うちの末っ子ちゃん猫だなと。そっかそっか。
外で生きられなかった子が、こうやって連れて帰って来られて、よしよし、いい子いい子ってされてね、そしてその人間のね、人の目を楽しませてくれるっていうのが木立ですけれども、そらにゃんのところの猫ちゃんは、そうやっていわゆる保護をされて、そしてそらにゃんの家族として、一員として迎えられたっていうことなんだね。
あ、そっか、過労死で息して倒れてたんだね、猫ちゃんはね。確かに。だから、シダレ桜を見ると、その末っ子の猫ちゃんのことを思い返すっていう、なんかここの繋がりがちょっとできたかもしれないね。
そういうね、園芸品種っていうのは、まだまだ他にもあるのでね、もしよかったらまた調べてみていただけたらと思うんですけれども、なかなか面白いところですよね。そうかーってことでちょっと共感を得られそうなところだよね。
重力に逆らわない生き方
で、なんでこうやって、本来日光を目指してね、太陽の光を目指して上に上に伸びていく者たちが重力に逆らうのをやめてしまったのかっていうとですね、これは遺伝子の突然変異みたいなものもありますね。
今のシダレ桜なんかは多分そうなのだろうなと思うんですけど、なんだか僕たちはですね、背骨とかでシュッと姿勢を維持して、姿勢正しくというとなんかこうピッとなるじゃないですか。でもなんだかこの背骨を支える筋肉とかがちょっと未発達だったりとか、そういうことはありますよね。
そうするとなんかこう姿勢を維持することができなくて、ふにゃふにゃふにゃふにゃーとなるなんていうことが人間でもあるように思いますよね。で、もしねこうやって垂れ下がると、もし垂れ下がったりとか何らかの理由でね、上に伸びなくてビニョーンってなってしまったら、
木の中ではそのちゃんとしなきゃ、ちゃんとしなきゃって言って筋力がグッグッグッとね強まってですね、腹筋をしてギュッと肺筋を鍛えてギュッとね、背骨をね維持するような、なんかそんなシステムがね木にもあります。
その年輪の中を見るとさ、切られた木の中を見るとさ、年輪が確実にこうまんまるじゃないですよね。どちらかが広がっていて、どちらかがギュッと詰まっているなんていうことがあると思います。これはですね、またお話をしようと思いますけど、決して太陽が出ている向きに合わせて年輪が広がっているってわけではないんです。
それは言い伝えです。結構皆さんね、年輪を見ればどちらがね、南なのかとかがわかるみたいなことをよく言いますけれども、あれはですね、鵜呑みにするとすごく危ないということでですね、実はその木はですね、自分の体を支えるためにどちらかを太くギュッと育てていって、どちらかをギュッと詰まっているような感じでやっているんですね。
まあまたいいや、これはね。はい、そんな感じでございます。なので、こう知られたらですね、ちゃんとそれを引っ張ろうとか押し上げようとしてくれるはずなんだけど、その遺伝子すらもこの木は持ってなかったっていうことなんですね。
なんですけど、それをやっぱり人間は見て、なんかこの脱力した姿が美しいなあって、風になびく感じが風流だぞっていうふうにね、見えたりします。で、この柳っていう木はですね、特にそうなんですけど、自然界ではですね、お、ありがとうございます、たかにゃん。木って頑張ってるのにギャーギャー言わなくてすごくかっこいいね。
本当だね、本当なんですよ。じゃあこのね、また次はギャーギャー言わずに頑張ってかっこいい木のですね、内側なんかもね、ちょっとお話をさせていただけたらと思いますね。
えっと、じゃあ話はこう、筋に戻しますけど、あ、はくちゃんこんにちは。先ほどはお邪魔しました。ありがとうございます。心のカウンセラー、月曜日から土曜日朝6時40分ライブ遊びに来てねということでよくぞ来てくださいました。葉っぱ帯が増えてきました。潜って聞かせていただきます。ありがとうございます。
今日はですね、なんでしられる木があるのってね、枝がこう垂れていく木があるのかっていうね、そういう話をさせていただいております。
えっと、柳なんかはですね、特にわかると思うんですけど、あえてあれはしられることをですね、選んでいるんですね。なんであえてしられることを選んでいるのかっていうと、あの子たちはですね、もう超達人級の柔術家です。柔道家なんだっていうことをですね、ぜひ知っていただけたらと思います。
柔術、合気道なんかもそうなんですか。なんかね、相手の力を生かすみたいな感じで、あの人たちは風のように、水の流れのように生きてますよね。もし硬い枝だったとすると、あんな綺麗なのにね、柔術ですよ。
もし硬い枝だったとしたならばですね、雪が積もった時どうなっちゃうでしょうか。たぶんそこ、雪がグーッと積もってくると、その重さに耐えきれずにポキッと折れてしまいますよね。しかし、しだれた枝、垂れ下がった枝っていうのは最初から下の方向を向いているのでね、雪が積もってもスルリとスルリと落ちていくんですよ。
こうやって、柳に雪折れなしっていう言葉があるんですけどね。柳に雪折れなし、かっこいい言葉だね。とあるように、彼らはですね、この柳さんたちは、しだれ柳さんたちは、この強さではなく柔らかさで生き残るっていう道を選んだんです。
柔力、剛を制す。これは柔術家の加納慈五郎先生の言葉だったと思うんですけれどもね、この柔術、柔らかさっていうのは強い。どんなに屈強な頑強なものよりも、それを屈させることができるということなんですよね。どうでしょうか。
いいでしょう。この柔術家の生き方をあえて選んだってことです。これはですね、受け流すのは雪だけじゃないんですよね。もう今話をしたように、水の流れのように生きてるっていうことでね、実はこの川対策にもなっているんですよ。
確かにそうですね。ねじれさんと似た感じ。ねじれている木たちがこの世界にはあると。それはねじれることによって強さも増すけど、しなることもできるようになると。風を受け流すことができるようになるんだよっていうことをよく覚えておいてくださいました。ありがとうございます。
柳という木たちはどんなところに生えているかご存知でしょうか。よく生えている場所があるんですよ。これはですね、公園とかにポンとあったりもするかもしれないけど、普段本当に生えていたい場所っていうのはどこなのかっていうことですね。
それはですね、川沿いなんですよ。もう水のところなんですよ。そこにですね、柳はよく生えることがあるし、あとは川沿いに柳の並木道とかって言って、人がここに柳をですね、どんどん植えていくなんていうことはよくあることです。
あ、たかにゃん、見たことありましたか?素晴らしい、さすがだね。
堤防によく生えている。川のですね、しかも堤防っていうのは、そこは川を食い止めたいところだよね。そう、川を食い止めたいところのところに柳が生えているんですよ。
本当だったらね、崩れないように、本当だったらっていうか、なんか普通に考えると崩れないようにするために苦境な木を植えようとしますけど、そうではなく川の流れのような木をですね、植えるんですね。
それはもちろん景観のためだけではないんですよ。景色のためだけではないんですよね。あ、そらにゃん、ありがとうございます。川、柳、カエル、おばけ、セットのイメージ。どんなイメージ?
確かにこの階段話っていうところは、川沿い、そして柳が風で揺れているっていうのがね、結構セットになりますよね。夜に見るとちょっと怖いよねって。そこにカエルがいるのがそらにゃんのイメージですか。
いやー、そうなんですね。さすがですね。独特な、個性的な。え、え、え、カエル?カエル?僕わかんないです。そこにカエルがいるのか。でももしかしたらたかにゃんわかってくれるかもしれません。はくちゃんもわかってくれるかもしれません。
カエルみずめだもんね。確かにじゃあそうですね。僕がちょっと想像力が足りませんでした。素晴らしい。ありがとうございます。えっと、そうですね。川ってやっぱり増水が起こる場所ですよね。川がドワーッと流れが強くなったときに木がですね、飲み込まれてしまいますよね。
でも柳っていうのはですね、枝が横に張っていないので、下を向いてさらさらいくので、枝がですね、そのどんなに水が迫ってきても、枝がボキボキボキボキって折れることが少ないんですね。水流を受けても、そう流す、スルーしていくっていうことができるんですね。
もしね、硬い枝がそこにあったとしたならば、強い流れがきてね、水がね、もう本当にこう使ってしまうぐらいね、きたとしたならば、おそらくですね、枝もバキバキバキっと折れてしまって、大被害になっちゃうよね。
ということでね、この柳というのは、いつ洪水が来てもいいように抵抗を極限まで減らした形であり、そして柳の葉っぱっていうのもさ、すごく細長い形をしてますよね。あれは流れを受け流す流線形ですよね。
強さと美しさの共存
つまり、魚さんと同じ形をしているよね、ということなんです。どうでしょうか、ここまで。今ね、柳の話をこうしてきましたけれどね。
頑張りすぎたい方がいいよっていうことをね、このしだれさんたちは教えてくれますね。頑張りすぎない体、姿勢、生き方っていう方が実は風流に見えて、それが美しく見えることっていうのもあるしね。
それから、頑張って頑張って、上に上に上にね、伸びていっても伸びていってもね、なんだかなんだか、だから軽やかに力を抜いてしなやかに生きる方がいいよねって強がって折れるよりさ、みたいな、そんなことを教えてくれるような感じがしますね。
剣術家でさ、野牛十兵衛とかさ、野牛なんとかっていう人たちいるじゃないですか。そこにも柳っていう字が使われているように、やはりこの柳のように生きるっていうのは何らか剣の世界でもとても大事なことのように僕は思うんですよね。
そらにゃん、柳先生、うるうる。たかにゃん、柳系人間でいきたいと思います。本当そうですよ。柳系人間です。本当にそうそうそう。
さらにね、やっぱり柳っていうのの根っこのところを見てみると、水を求めてですね、網目のようにびっしり生えるんですよ。はい。なので、その川沿いに生えていると、その川をめがけてね、枝がね、あれや、根っこがね、びしびしびしっと生えるんです。
だから、あの柳系の人間っていう話が今ありましたけど、決して根っこがないわけじゃないっていうことなんですね。すごく頑丈に根っこを張ってるというか、いろんなところに根を張り巡らしています。その根っこが張り巡らされているのが、これ、堤防の代わりになるんですね。
土を根っこがグッと掴んでくれてるから、そこが洪水が起こったりとか激流があったりとかしても、土が流れにくいということがあるんです。だからこのしだれ柳っていうのは、根っこはすごくこうね、いっぱいいろんなところに生えています。はい。太いっていうわけではないけど、網目のようにびっしり生えています。
そして上はしなっとしているということでね、この地面の上の姿と下の姿の両方をね、知っておいていただけると、なんだかこのですね、下半身はがっちり、なんか上半身は受け流すみたいな、そんな生き方をですね、なんか感じていただけるんじゃないかなと思いますね。どうでしょう?
ますます、惚れる、憧れるか、憧れるとソワニャンからいただきました。ありがとうございます。
はい。他にもですね、これしだれる意味っていうのがあるんですよ。あとじゃあ30分までもうちょっと時間があるので話を進めてみましょうかね。
あのしだれ柳とかしだれ桜、彼女たち、彼らたち、彼女というふうに言い換えましょうかね。
彼らは女優さんでもあるということをね、お話をしておきましょうか。女優さんは光を浴びて、ライトを浴びて、そしてますます美しくなるということだと思います。恋愛偏差値が低めなモーちゃんはそんなふうに解釈をしておりますけども、どうでしょうかね。
黒柳哲子ってずっと言いたかったの。言っちゃった。
確かに黒柳さんって本当にあれですよね。哲子の部屋は相手に合わせて相手のことをよく調べて本当にこう相手のことを立てて話をする柳のような感じがある。
しかしながら哲子さんには哲子さんのすごくどっしりと構えるその根っこがあるような感じがしますよね。
シダレル桜の生き方
確かにそうです。そういったタレントさんや女優さんたち、芸能人たちっていうのは光が当たってなんぼなんていうところもあるんじゃないかなと思いますね。
そこでですね、モデルさんたち彼ら彼女たちっていうのはカメラを撮られるときレフ板っていうのを使うじゃないですか。
レフ板わかりますかね。大きな大きな白い板みたいなものを使って光が集まるように反射させていくっていう感じでしょうかね。
実はそのシダレルということによって太陽は上にあるので表の面は明るいのは当然なんですけど実はこれ水辺の木としてシダレルことによって水面を光が反射して
そして下から日光を浴びることができちゃうっていうそういう力も実は持ってるんですよね。シダレルことで下からの光もキャッチすることができるよっていうことです。
これはどうでしょうかね。僕東京にいた時に井の頭公園っていうのをよく近くだったので行くこともあったんですけど井の頭公園というところには大きな池があります。
そこのボートにカップルで乗ると別れちゃうっていう言い伝えがあるので行かないほうがいいんですけど。
井の頭公園の池はたくさんの桜たちがシダレルようにして水面すれすれのところに枝を伸ばしていくんですね。
彼らは一体何をしているのか。彼女たちは一体何をしているのかっていうと光が下からぶつかって下にぶつかって跳ね返ってくるその光をキャッチをしています。
この光にはエネルギーがあるので下からの光も得ていくっていうと上に上に伸びるだけじゃない。下にも太陽がもう一個あるみたいな風になるといいじゃないですか。
なのでシダレルヤナギっていうのは水面での照り返しを無駄なく全身で浴びるための理想的なフォルムをしているということをお伝えしておきましょうか。
はい、ということでいかがだったでしょうか。今日はご質問にお答えしました。いいのか?それで重力に逆らうのを止めたキギたちの姿みたいなお話だったんですけれどね。どうだったでしょうか。
それにありがとうございます。それで水面スレスレに伸びる桜の枝があるのか。その通りです。合点していただけましたか。
やっぱり水辺とそれから桜とかってすごく美しいマッチする風景ですよね。なんかね。それっていうのは実は桜自体に上からも下からも光が当たっているというあの姿あの光の加減っていうものにも僕たちは心を打たれているのではないでしょうか。
そしてその光が嬉しいのは僕たち人間だけではないんですよね。その桜にとっても実はその下から来るその光っていうのはありがたいと思っているというようなところです。
そんな女優さんみたいな一面もあるんだよということをね。この柳としだれ柳としだれ桜とかまた他のねしだれ系の子たちなんかのはしているんです。ということで今日はいかがだったでしょうか。
今日コメントをくださった方のお名前を紹介します。葉っぱ大隊長のそらにゃん、そしてアントシア人たかにゃん、そしてスーパーはくちゃん3名の方が来てくださいました。ありがとうございました。そしてそしてそして最後まで聞いてくださったあなたも本当にありがとうございました。
はくちゃんありがとうございました。たかにゃんありがとうございましたということでこちらこそです。そらにゃん今日も勉強になりましたということで本当に良かったです。そう言っていただけて。
明日はどうしようかな。さっきたかにゃんが言ってくれたようなことにちょっとひも付けて切って頑張っているのにギャーギャー言わなくてかっこいいねっていうところだったっけ。なんだったっけ。
そんなようなところをちょっと話をしてみようかなと思っております。見えないところで頑張っている木たちの姿ですね。やってみたいと思います。ということで今日はこの辺にしたいと思います。お相手は里山暮らしの案内人ももちゃんでございました。またお会いできることを楽しみにしております。質問などがありましたらぜひぜひレターやダイレクトメッセージでお寄せください。
もしレターだと今回の葉っぱ大隊長のそらにゃんのようにレターをこうやって紹介することもできるのでとても助かります。あなたとあなたの大切な人に森の精錬の子がごが訪れますように。それではまたねー。
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