インフルエンザと出勤
こんにちは、さくたひなです。
今日はですね、子ども2人インフルなのに出勤した日、そこで見えた現場が救われるヒントについてお話ししてみたいと思います。
このチャンネルは、3児1オペ1ママ、看護師歴15年、通勤3時間、両県遠方、在宅勤務不可の私が、働き方の選択肢を増やすべく副業に挑戦している様子を発信しています。
前回の収録で、子ども3人いるうちの1人がインフルになりましたという配信を撮ったかと思います。
そこからですね、2人目もインフルに感染しまして、先週はかなりバタバタしていたような状態でした。
2人目がですね、土曜日にインフルエンザ陽性というのがわかったんですよね。
やっぱり40度とかまで熱が上がるし、子どもまだちっちゃいのですごく心配だったということもありましたし、自分自身は発熱はなかったんだけれども、やっぱり感染リスクとかもあるから、
日曜日、私、出勤だったんですけれども、部署に余裕があればお休みしたいっていう旨をね、職場に電話したんですよね。
ただですね、やっぱり人数が少なかったりとかもするので、どうしても無理だったら出勤しますっていう旨を伝えました。
結果としてはですね、やっぱりもう人数がカツカツで部署が回らないので、申し訳ないけれども出勤してくださいっていうお返事だったんですよね。
すごくね、やっぱり胸が痛かったですよね。
ぶっちゃけね、自分の子どもの方が大事じゃないですか。だから自分の家族がやっぱり大事だし、そばにいたいっていうのはありましたよね。
でもね、やっぱり出勤しないといけないなっていうふうに思って出勤をしました。
残業もしてね、特にトラブルなく無事に勤務を終えたんですけれども、月曜日もですね、出勤だったので普通に出勤したんですよね。
医療現場の疲弊
子ども2人ね、インフルエンザっていうことはスタッフ全員が知ってたわけじゃなくて、本当にね今ちょっと職場が忙しくって、もうみんな自分の業務で精一杯でね、情報も回らない状態なんですよね。
で、本当に各スタッフがもう本当にちょっと今大変だよねとかしんどいよねとかっていう話をしていて、その時にね私も雑談の中で、うちもね実は子ども2人インフルなんだけれども、やっぱり休めなくて出てきてるんですよねって。
で40度とかの熱も出てるから、ちょっとカロナール飲んで、夫にねちょっと無理を言いながら、ちょっと看病しつつ仕事してもらっているような状態なんですっていうことを伝えてたんですよね。
で、その時にですね、やっぱり他のスタッフがええそうなの?みたいな感じで驚く人もいてね。
やっぱりね、そこからこう帰った方がいいんじゃないとかっていうね、やっぱり声かけとかもやっぱりなくて、やっぱりねただただね本当に全員が疲れ切ってるっていう状況なんですよね。
で、ちょっと話がそれちゃうんですけど、やっぱりねあの医療崩壊って最近騒がれてますけども、やっぱりここ最近現場で働く身としてはそれを本当にひしひしと感じていて、
もうよくよくはね病院でどんどんなくなっていくし、やっぱり助けることができない人も今後増えていくんじゃないかなっていうふうに思っています。
だからこそねやっぱり一人一人市民が予防して自分の健康管理をしていく時代に今後なっていくんじゃないかなっていうふうに感じています。
話を戻しまして、昨日の昼過ぎにですね、管理者の方からね、佐久田ひなさんのところ、子どもインフルエンザなのっていうふうに声をかけられたんですよね。
どうやら管理者の方にも、一番上のトップの管理者の方にもね話がどうやら入ったみたいで、無理してきてくれたんだよねってありがとうっていうふうに声をかけられました。
もうね仕事を1年目の子に引き継いでくれたらいいから、引き継いだらもう帰ってっていうふうに言ってもらえたんですよね。
やっぱりね、こういう重症部門と言いますか、結構本当に忙しい部署だと、しんどくても来るのが当たり前とか、家庭より現場の方が優先とか、結構そういう風土がですね、すごい根付いているんですけれども、
一番上の管理者がもう帰っていいよっていうふうに対応を取ってくれたのは、結構ありがたかったなっていうふうに思います。
今回にやっぱり強く思ったことがですね、私、結果的には休みはできなくて早く早退するっていう結論にはなってるんですけれども、
それでもね、助けてもらえてすごいありがたいし嬉しかったっていうことはもちろんあるんですけれども、私以外のね、ここにいるスタッフ全員が本当に助けてもらっていい人たちなんだっていうことですよね。
看護職含め、やっぱり医療従事者ってこう自分で何とかしないととか迷惑をかけたくない、しんどくても行かないといけない、頼ったら悪いっていうね、なんかそういうマインドがですね、やっぱりね、他の業界と比べるとすごい根深いなっていうのをつくづく感じていますよね。
そしてそのマインドで何とか押し切っちゃって、勤務もね何とかやってしまうから、できるだろうっていうふうに見られてしまって、自分たちで自分たちの首を締めてる感もあるんじゃないかなっていうふうに思います。
みんなね、限界まで頑張りすぎているからこそ倒れてしまうし、自分の体調が悪くなったりミスも起きてしまうし、精神的に追い詰められる部分もあるんじゃないかなっていうふうに思います。
働きやすい環境作り
なので、これからはですね、自分たちも助けてもらっていいんだとか、助けてもらう文化がないと本当に医療は続かないんだっていうことを、それぞれのスタッフももっと持ってもいいんじゃないかなっていうふうに感じました。
今回私がやったことは、家族の状況をいち早く把握して、それを職場の方に相談して、休めるかっていう交渉ですよね、提案をしました。
結果的にそこは休めず無理っていうことだったので、出勤をするっていう選択をして、ある一定の出勤したっていう成果は出せたと思います。
その後にですね、管理者の方からもう早く帰っていいよっていうことに対して、それを受け入れて実行したっていうことでですね、本当に小さな一歩だとは思うんですけれども、相談、そして提案、連絡でそれを受けての自分の行動っていうのを具体的にできたんじゃないかなっていうふうに思います。
これをですね、今回はなんとか乗り切れたっていうふうに終わらせるんではなくて、私以外のですね、育休明けの人だったり、例えば妊活中の人とかね、後は高年期とかで自分の体調もあんまり良くない中仕事をしているっていうね、
やっぱりいろんな背景がある人たちが働いている職場なので、それぞれが少しでも働きやすい環境になるように自分ができることをやっていけたらいいんじゃないかなっていうふうに思っています。
今回ですね、私が今入っているママスタっていうね、音声配信コンサルタントのあっこさんが運営しているコミュニティの中でね、皆さんどうやって休みの連絡を取ってるんですかっていうね、相談とかもさせていただきました。
そうしますとですね、LINE WORKSっていうツールを使っていますとか、はたまたうちも所属庁に電話を直接することになってますとかっていうふうにね、いろんな業界の人からのお話が聞けたんですよね。
だからもっといろんな業界の知識とか状況とかも把握した上で、この医療業界がですね、もっといい方向に行けるように何か自分でできることをやっていけたらいいかなっていうふうに思っています。
そしてですね、このコミュニティの中ですごく励ましの言葉とかをくださった方が本当にたくさんいましたね。
ふみえさん、ピスケさん、ゆゆさん、そしていろどりさん、はるもとみこさん、さつきさん、ゆずちゃさん、ゆうさん、本当にありがとうございました。
すごく励ましの言葉もいただいて、頑張っているのは自分だけじゃないんだっていうふうに思いましたし、いろんな考え方もあるし、やっぱりいろんな業界のやり方があるんだなっていうことですごく勉強になりました。
この場を借りてお礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました。ここまで聞いてくださりありがとうございました。ではまた。