投資のリターンと価値観の向上
♪ BGM
投資されてたことで、得られたリターンとか そういうようなもので
金銭的な面はちょっと置いておいて、投資の結果 得たリターンでこれは自分にとって良かったなというか嬉しかったようなものってありますか
そうですね さっきのマンションの話に戻りますが
自宅を手にしたということで フローの支出が
ほとんどなくなったというか
管理組合に払うやつとか、固定のお客さん税とか 限定的になったというところで
結果的にそれがリタイアに踏み切ることのできた 大きな要因かなと思いますね
それ以上に投資してたっていうこと自体で
資産形成ができていた 自分がミドルの世代になって中間間食になって
一番きつい時期だと思うんですけど 今後のキャリアどうしようかなって悩んでた時に
そっかこの会社いなくてもいいんだって 選択肢が一つとしてできたっていうことは大きかったですね
そこまででファイナンシャルインディペンデンスになってたっていうことですね
ファイヤーを先取りしてしまった感じが
でもまあそれは確かに選択肢が増えるっていうのは確かにそうなんでしょうね
あとはお金の話もそうなんですけど
それ以上に大きかったのは
会社の外にですね
ハイボールで
セカンドハウスからお使いください
会社の外に
価値観が合う人とのつながりができたという レニーさんもそうなんですけど
投資を通じて知り合った方々の存在っていうのがすごく
リタードして大きかったなと
そうなんですねまあ確かにそれはまあそうですね僕もそれは確かにありますね
投資の
やってたことで
ないと知り合えなかった人は間違いなくいると思います まさにまさにロクシケさんもそうだと思いますし
他にも何人かこう尊敬できるというかそういう投資家の方と会えたっていうのは
まあ投資やってたからこそのリターンなのかなという気はします
やっぱり仕事だとどうしてもその
利害関係みたいなところで人と人とのつながりが
上司と部下の関係だったりとか
そういうことを一切取っ払って
価値観というところでつながれる
ところが非常にいいなという
そうですねまぁ実際ね職場で一緒に働いていると それは同じ船に乗ってるっちゃ同じ船に乗ってるんですけど
まあなんて言うんでしょう上司とか部下とかっていう関係にあるとそうじゃないところ という評価する方とされる方みたいなところもありますし
その投資家同士だったら同じところに投資していると
それは本当にその上も下もなく同じ船に乗っているというところありますよね
じゃあちょっと次の質問をお願いしたいと思うんですけれども
投資での成功と失敗
成功失敗した投資についてお尋ねしたいんですけれども
これは一番うまくいったなとかっていうとしてこれは多分
これこそ個別の会社の投資になるのかなと思うんですけれども
やっぱりマンションなんですけど
そうかもしれないですけど
成功した投資って言われても
何をもって成功とするかというのはありますよね
結局その何倍になって売ってしまって今残ってないっていうのは
どうなんだろうなと思ったりもしたりすることもありますし
そういう意味で失敗した投資とかっていう
失敗の定義もあると思うんですけれども
要は売った後にすごくグワッと価値が高まって評価が上がったとかっていうようなケースもあれば
どうしてあの時興味持って調べてたのに買わなかったんだろう
買いそびれたとかっていうようなのがあると思うんですけど
やっぱりそういうケースって結構持つようなのですか
どちらかというと成功残ったらどうでもよくて
失敗というか見逃し三振的なのがすごく自分は
見逃し三振っていうのはどういう感じのイメージなんですか
しまった上行かれちゃったみたいな
それはあれですかエントリーしそびれたっていうことですか
そうですね
そういうのって確かに辛いですね
いやいや本当に振ったけどボールに当たらなかったっていうのはしょっちゅうありますし
まあいいんですけど
違う球種を予測してど真ん中にストレートが来たみたいな
ああー
みたいなところですね
やっぱり頭の片隅に置いときゃよかったみたいなのを知ってはいたんだけど
そんなのか
そうなんですね
結構そういう仮説とかを作られて
どうし判断というかそういうことをされている中で
それは仮説が煮詰まってないとかいうようなところで
ぎゅんぎゅんっていくっていうこともあると
そうですね
それは結構あれですよね
それってどうなんでしょう
ちょっと込みった話かもしれないですけど
投資の取り組み方と投資先の選別
実際に投資の対象になるなと思って
実際に投資を実行されるまでってどれくらい時間おかけになるんですか
とりあえず買ってみるっていうのが多いですかね
一段限だけ買ってみる
それは割とそんなに深く分析せずに買ってみて
買ってから調べる
もちろんそれはそういう形もあると思うんですけど
じゃあ一旦まず買ってみる
6ヶ月とか1年とかかけて色々調べたり
市販機ケースさんの推移を見たりという時間を経て
やっぱりいい企業だなと思ってどんどん買い増していく
最初に一気に買うというのはほとんどないですね
それが多分あるべき姿なんでしょうけどね
あとは高値掴みをしたくないというのがあって
積立時代の名残と言いますか
積立的に増やしていくという感じですかね
じゃあそういう意味で
投資の取り組み方っていうのも
ご自身のルールなんじゃないかなと思うんですけど
それ以外に投資先を選別というか
投資判断をされる際に基準みたいなものを持ちだと思うんですけど
特に大事にされているようなこと
これだけは譲れないみたいなものってのは持ちですか
そうですね
その会社はその事業を通して何を成し遂げたいかという
社会にどんな価値を提供したいかというところはすごく気にしていて
それが自分の価値観と合うかどうか
馬が合うというか
そういったところは数字抜きにして大事にしていますね
じゃあこれは株価が上がりそうだとかっていうだけでは
馬が合うかどうかもわからないし
そうですね
上がりそうだから買うっていう感じではないですね
そりゃそうですよね
そうじゃないのを分かってても危機したんですけど
でもその辺の基準というのは投資を続けていらっしゃる中で
企業価値の評価基準の変化
変わってきたんじゃないかなって想像するんですけれども
その何て言うんでしょう
そういうふうな会社が世の中に対してどういう価値を提供しているのかとか
っていうようなことを基準に据えられるっていうのを
強く意識されるようになったきっかけとか
そういうようなことってあったんでしょうか
そうですね最初の頃は先ほどPR4倍とか5倍の話がありましたけれども
キャッシュフローに対してその企業価値がすごく評価されてないな
という割安さというところが割と重視してたんですけど
それが変わってきたのが多分ですね
奥野さんだと思います
奥野さんですか
奥野さんですね
私は衝撃を受けたのはですね
構造的に強靭な企業ってよくおっしゃるんですけど
この企業群を保有してそれを見守っているだけで
長期的に保有価値の増大を楽しむことができる
楽しむそういう感覚があるのかっていうところに衝撃を受けて
企業価値増大を楽しむ
そうですね
企業価値増大を楽しむっていう考え方っていうのは
市場より企業を買うでしたっけ
あの本で確か一生最低
奥野さんが担当されてたのはそこだったと思うんですけど
私はその本もそうなんですけど
京都企業が世界を変えるっていう
一冊目ですかひょっとして
そっちの方ですね
あれは僕も読んで長森さんとか出てくるやつですよね
森永じゃない長森やって
そうそう
アイスキャンデーうまいよみたいな
あれ図家で聞きたかったんですけど
あれ見ていつか株主総会に出たい
去年ね
あの本は確かに京都の会社がずらっと入ってて
そうですねワッコールとか島津とか
ってなりましたよね
オリンパクト制作所もあったから
何回読んでも新しい発見がある感じの本で
今ベストセラーになっている本は
東市川志工法とか共有東市川自治体の投資
そうですね
でも言っていることは当時と変わってないなとか
変わってないですね
そうですね
でまぁちょっと優しく書いている部分があるんですけど
今ベストセラーになっているその2冊は
そのもっとなんていうかな
本質的なことが書いてあるのが
その京都企業が世界を変えるっていう
これはすごく自分とってのバイブル
次の質問でそのね
日本株の長期投資の重要性
投資のスタイル
姿勢に影響を与えた本ってありますか
っていうご質問をしてたんですけど
まさにそれになるわけですね
なるほどなぁ
本当に確かに僕も
久野さんの巨大の講座の本っていうのが
ダイヤモンド社から出されるようになった1冊目かな
1冊目を
Kindleで買って
読んでそれをブログで紹介したんですよね
それがきっかけで
連絡いただいたんですよ
だからあの本読んでなかったら
僕も今ここにいたかどうかわからない
確かに何て言うんですかね
経営者の人の話されたことっていうのは
新聞とかインタビューとかで
乗っかることっていうのはあると思うんですけど
あの本の企画ですごくいいなと思うのは
これから社会に出て働こうっていう大学生の人に
一線球というか
それこそ世界に名を滞らかせるような企業を含めて
経営者の人が1時間半とか2時間とか
みっちり喋ったことを
結構生の声に近いような形で
講義、講演力として出されてるっていうのは
すごく
ああいう話を学生時代に聞いてたら
何かが違ってたかもしれないなって思うんですよね
だからすごくあれを聞けた人
いやだからね
多分ちょっと言い方が悪いですけど
あの授業を
講演を本当に単位が欲しいからっていうので出て
座ってるだけの人もいると思います
おそらくは
中には
中にはというかもしかしたらそっちの方が多いかもしれないですけど
あの授業とかいうか講演を聞いてた人の中が
例えば100人とか200人いたら
1人ぐらいは
それをきっかけに
どういったらいいんですかね
起業しようとか
会社での働き方をこうしようとか
そういうふうに思う人もきっといると思うし
だから
ああいう機会を設けられてるっていうのはすごいなあ
というふうなことはすごく思いますね
なかなか経営者の方のお話を聞ける機会って
社会人になってからもないですし
まして学生の時代にはみたいなね
就職に対する意識も変わる人も出てくると思いますね
まあそういうので
ちょっと
奥野さんの話を
いろいろしましたけれども
話をちょっと変えましてですね
今
ロクスケさん
ツバメ投資顧問でしたっけ
の顧問をされてるとかということなんですけれども
そういうことはそれにつながるのかどうかわからないですけれども
投資家としてですね
何か目標みたいなものってお持ちになってますか
そうですね
あの
私ちょっと今面白くないなと思っているのは
そんなことがあるんですか
みんな米国株や
長期公式で米国株みたいになっちゃっていて
個別株で長期投資って方がすごくマイナーだな
ということがあって
日本株で長期投資をやろうという人を増やすというのが
自分の中で思っていることで
そうすることによって
企業の方も
どちらかというと機関投資家を優先しているというのがまだまだあるんですが
個人投資家の方も大事にしなきゃなという企業が増えてくるといいなという風に思っています
こうするとお互い
そうですね
この10倍株の試行法でも
なぜ日本株かとかっていうようなことはおかけになってたと思うんですけれども
僕も
何て言うんですかね
こういうのもあれなんですけど
日本株以外もたくさん持っているので
あんまり
そうですよね、ロクスペさんと言えるほどの立場ではないんですけれども
ただとはいえ
例えば
世界の時価総額とかを見て
日本はこれだけだから
これぐらいでいいんだとかっていう風には全く思ってないですし
投資家による日本株式市場の変化への期待
何て言うんですかね
高校から10年20年先とかっていうことを考えた時には
僕の子供とか
その先の世代とかっていうのは多分日本で暮らすでしょうし
その時なんか日本で
誇り
日本に住んでて日本で育って誇りに思えるとかっていうのが
何て言うんでしょう
大谷翔平とかだけじゃなくて
やっぱりその会社で
昔はだってソニー、ホンダ、トヨタっていうか
今もその人たちはすごいわけですけど
でもそういう会社がどんどん出てくるっていうか
日本の会社ってすごいよねっていうようなのがある方が
きっと誇りに思えるんじゃないかなと思うし
やっぱりアメリカを見てるとすごいなと思う
やっぱりアップルとかそういうような
まあかなり老舗ですけれども
その後にいろんなところが出てきて
日本に比べるとかなり新しい新顔みたいな人が
出てくるようなのもあるんで
それを変えるのは多分その投資家だと思うんですよ
機関投資家でなおかつその
今みたいにじゃあみんなその
自家創学の順番に買っていきゃいいんだとか
っていう風なことをやってると
そんなこと起きないんじゃないかなとかっていうのを思うんで
そこは変わってほしいなという気はするんですよね
そうですね
最近の世界の自家創学からすればっていうのは確かにそうですし
あと日本株のインデックスって
6でもないので
新進退社が起こらない
だからね何て言うんでしょう
投資をしてるんだけど
投資って基本的に未来を考えることだと思うんですけど
いろんな考え方あると思うんですけど
自家創学の順番に買っていくっていう投資のやり方って
どっちかっていうと現状追認というか
そちらを変な話
現状維持になりがちなんじゃないかなと
そうですよね
魂がかのってない
そういう意味で日本がこれだけ停滞とかって言われてる中で
日本株は世界で比べたら何パーセントだ
じゃあそこから先どういう風に資本を投下していくのがいいのかとか
っていうようなことに関して
それこそ機関投資家含め
それこそ一番大きな機関投資家の人たちは
ものすごい勢いでインデックスファンドを買ってる感じじゃないですか
あの辺もねちょっと考えるべきなんじゃないかなと思うんですよね
株式投資の認知の変化
GPIFが本当に
あれなんですよ本当に
2位差で成長投資枠を作るんじゃなくて
GPIFに成長投資枠を作らなきゃいけないんじゃないかと
急にスタートアップとか極端にいくとかはちょっとどうかってほうがいいですけどね
そうですねだからなんて言うんでしょう
ここがただだからこの間そのベンチャーキャピタリストというかですね
スタートアップに投資されている方のお話をお聞きしたときに
すごく日本のスタートアップの人たちっていうのは
それこそ2桁3桁の前半ぐらいで上場しちゃうと
そうすると結局機関投資家が買えないんで
上場した後にはその個人投資家の人たちしか
しかっていうのはちょっと語弊がありますけれども
その機関投資家のプロの人たちがその企業価値をつけるっていう
値段をつけるっていうところで参加しなくなってしまうっていうのが
課題だろうっていうことを言われてて
でそういう課題意識があるんで4桁ぐらいになるまで
未上場で頑張らせて4桁ぐらいがいけるっていうのになって
初めてマーケットに放流する方がいいんじゃないかっていうようなことを
おっしゃってたんですけどそこら辺どう思われます?
確かにそうだなと
時間総額100億のところを機関投資家が買えないし
そこから4桁にしようと1千億にしようと思ったら
なかなか個人としては難しいと思います
逆に言うとそこまで持っていかないといけないんで
ベンチャーキャピタルとかそういうようなののお金の厚みというか
そこぐらいまでいけるようなところの会社を選ぶんだというか
そういう見方をしてやるべきなんじゃないかという風なことを言われてて
僕も確かにそうかもしれないなって思ったんですけど
あとは上場させすぎっていう
本当に放末な企業まで上場させちゃって
そこにお金が流れてしまうというのは
将来的に機関投資家が買ってくれるレベルまで
どう見ても育たないなっていう企業が数多く上場させて
そこの問題はありますよね
そこの部分では上場させるんじゃなくて
どこかに引き取ってもらうというか売却するというか
そっちのエグジットっていうのがもうちょっとあるといいんでしょうけどね
そういう意味では独介さんとしては
日本株を長期で価値を見極めて投資するような個人投資家が
その厚みを増やしたいなっていうことですよね
結構難しいなっていう風な個人的な思いです
そういうのは松下光之介さんが書かれた株式の大衆化の論文を見ると
50年以上前に書かれてるんですよね
50年以上前に書かれたあの論文が
いまだに今の雰囲気を感じさせるようなところもあって
世の中簡単に変わらないんだなという風なのが思うんですけれども
僕最近読んだ本でPerceptionっていう本がありまして
過去のPRとかマーケティングとかっていうのは認知してもらうことが大事
知ってもらえれば買ってもらえると
でも今は認知知ってるだけでは買ってもらえないと
認識、それはどういうものかっていう風なことを認識して
初めて購買行動とか行動に移るんだというようなことを
その本で読んだんですけれども
その意味でいくと株式投資って
認識そのもの、そのPerceptionっていう言い方がいいのかどうかわからないですけど
株式投資とはっていうようなことが
今はいまいち凝り固まってるというか変わってないから
今みたいな、それはまさに松下康之介さんの話が
50年経ってもこうなってる一つの理由なんじゃないかなと思うんですけれども
録音トラブルの解決
実はですね、録音中
録音が止まるというトラブルがありまして
一旦ちょっと終了というかですね、編集させていただいてます
ちょっとその撮り直し以降のお話をこの後お届けします
いきたいと思います
すいません、ちょっとトラブルっていうかですね
途中で切れちゃったんで
もう一回お話を、ご質問させていただきたいと思うんですけれども
ロクスケさんにとってですね
投資って何ですかと
ちょっとなんか非常に大きい質問になっちゃうんですけれども
その辺のお考えをお聞かせいただけますでしょうか
はい、投資って資金を投じるって言っておきますよね
やっぱりそのお金が増えるっていうのが大前提ではあると思うんですけれども
もう一つ自分の中であると思ってまして
そのお金を投じるという行為を通じて
自分の持っている価値観が妥当なものであるとか
社会で認められるものなのかどうかと問題意識がですね
ということを検証する行為でもあるかなと思っております
自分が投資した会社の時価総額が上がっていけばですね
その会社が社会に認められているということですし
そのことを通じて自分の思っていること
問題意識というのがそれに対して解決しようとしている
企業が評価されるということで
自分が思っていることが正しかったんだという
その妥当性というのが見出せるのかなというふうに思います
そういったことを通じて
会社と自分が同じ旅をしている仲間だという意識を持っているというところが
大きいかなというふうに思っています
このご質問をさせていただく際に
最初からロクスケイさんは投資って何ですかってお尋ねしたら
長期投資って旅ですってお答えになると思っていたんですけれども
長期投資というのを考えると
時間というかすごく長くかかりますし
行き先がこことこことここって決まっているわけじゃなくて
長い旅というか山あり谷ありというようなところがあって
でもそういう道のりがある中でも一緒にい続けるというか
それはやっぱり価値観というか
この人たちと一緒に過ごしたいと思えるかみたいなところがあるんじゃないかなと
そういう意味で株式投資の認識というのが
お金の話だとかというふうになるのが
世の中一般的に多いと思うんですけど
長期投資と企業の生き残り方
そうじゃないんじゃないかなって僕は個人的にすごく最近思っていて
やっぱりその事業に参加するというか
その事業って誰がやっているのかといったら経営者の人であったり
従業員というかそこで働いた人たちじゃないですか
そういう人たちと一緒に関わりを持つということが
株式投資の本当のあるべき認識の仕方なのかなと思ったりしているんですよね
それで儲かれば一番いいですよね
いやただ逆に言うと
それで儲かるというのはやっぱりちゃんとした価値を作っているというか
それが例えばその会社でしかできない価値であったり
本当はなくてはならないようなことを
その会社が提供しているということであれば
それは結果的にはそれを捨て置けないというか
誰かが評価するということになると思うんで
ただ長い旅路の中では色々あるでしょうし
それは競争環境とかもあるでしょうし
それは想定外のそれは色んなものを考えられると思いますけど
本当に例えばどう言ったらいいんですかね
コロナ禍もそうですよね
そうですよねコロナ禍もそうですよね
こういう異常なというか
誰も予想していないようなことが起きたりするわけじゃないですか
事業環境をガラッと変えるとかっていうようなことがあって
その中でも自分たちの事業をそちらに適用させて
価値のそのものは変わらなくても
作り方を変えるとかプロセスを変えるとか
そういうようなところをやっている会社で
逆に言うとそういうことがこの環境下でできた会社っていうのは
そのリジリエントというかそういうようなところありますよね
そうですねだから例えば為替にしてもそうです
そうですね為替も一つですね
今だったら金利もそうですよね
そうですね例えば円高だ円安だを理由にしている経営者は
やっぱりイマイチだなって思ったりもしますし
コロナ禍で言えばこういった環境下で自分たち何ができるのかなって
歯を食いしばっている会社はやっぱり応援したくなりますし
そういう企業こそが生き残っていくんだなという風に思っています
歯を食いしばっているっていうことは
例えば日経新聞を読んでいても書いていることって
少ないような気がするんですけれども
そういうのは六助さんの場合
実際には投資されている会社に質問されたりしている
そうですね
それは例えばコロナで事業環境がすごく変わっちゃった
投資先というのもあったと思うんですけれども
その時にそれでもこの人たちは適応して
ちゃんとシステムを見直したりやり方を変えることで
価値を作り出せるというような確信を得られるような
答えが返ってきたということなんですかね
そうですね、あと行動ですね
例えばみんながシュリンクしている時に
逆に売り叩かれている木々を買うですとか
あるいは山手線にラッピング広告を出してみたりとか
そこでお金の使い方みたいなところですよね
そういった周りが苦しい時にあえてチャレンジできるという姿勢を
私は評価したりしていますね
実際その企業の過去の歴史を見ることも大事だと思ってまして
やっぱりリーマンショックの時にお金がないからといって
従業員をディストランスする企業もあれば
逆に設備投資をする
物が安くなっている時こそ設備投資をすべきだという会社
例えばニトリもそうですし、新越化学もそうですし
そういった企業こそがやっぱりどんどん
そういった外部環境が悪いことを逆に生かして
伸びているという事実がありますので
こういうコロナ禍みたいな時の振る舞いが非常に大事かなと思ってまして
悪い時に果敢に投資
注意してみるようにはしています
そうですよね、やっぱり悪い時に何
特にサイクルというか定期循環みたいなものがあるでしょうから
悪い時に今の隆之さんがおっしゃったように
要は投資をすることで次への備えというか
そういうようなことを果敢にできるかどうかというのは
この重外科部の思考法で紹介されていた本で
三崎投資の中上さんの本があるじゃないですか
あれで、あきれるほどコストをかける
腰を抜かすほどリスクを取るかみたいなのがありましたよね
やっぱりコロナみたいな環境の時に
投資を増やすというのは
多分その腰を抜かすほどのリスクテイクみたいなのに近いようなところあると思うんですけど
やっぱりそういうようなことを
過去を振り返るというか
過去を見てみると
そういう企業文化があるのかないのかっていうのが
分かるというか
あとだからその
どう言ったらいいでしょう
そういう環境の変化に関わらず
毎年これぐらいの投資は必ずやり続けているとかっていうようなのは
やっぱり見ておくべきというか
どう言ったらいいんですかね
それをどれぐらい振り返るかっていうのは一つ
そうですね
経営者が投資可能を持っているかって大事だと思うんですよね
逆バレてきないな
そうですよね
それをどうやって見極めるかっていうのと
あとどう言ったらいいでしょう
それこそ長期政権の会社
オーナー企業であれば
それはなんとなく分かるんですけど
それこそオーナー企業に特化したというか
そういうようなのを投資の基準にしているような
ファン動画もあったりするんですけれども
そこはオーナー企業の強みなんですかね
オーナー企業じゃなきゃできないということもなくて
例えばそのキャピタルアロケーションというのが
資本配分ですよね
それをきちんとやりきれる仕組みがある会社がどうか
というところでいくと
必ずしもオーナー企業じゃなくてもできているところはあって
どういう形で事業を回しているかというところを見ていますね
それっていうのは要は回しているのかっていうのは
だから回そうとしているのかじゃなくて
回しているのかなんで
どっちかというと過去のことっていうことなんですかね
投資に必要な資料と会社の特徴の把握
そうですね、こういう方針でこれからいきますという
まず打ち立ててその通り動いてみるとか
そういう意味では
さっきのお話で
まずは一旦投資をしてみるということで
投資されるんですけど
その後さらに追加で投資しようというか
ポジションを増やしていこうとか
ということを考えられる時には
どういう資料をご覧になっているんですか
それは有価商品報告書とか
決算説明資料とか
あと日経の記事とか
マスコミとかそういうのが報道している記事とか
そういうような結構な量をご覧になるんですか
そうですね、買ってからの方が見ますかね
だから自分の中で手応えがあるというか
それが主力級に買い上げても大丈夫だって思えるところまで調べて
それがダメだったらもういいかみたいな
この時ってそれこそバフェットさんは
アニアレポートだとかって言われているんですけど
ロクスキューさんは何を見ているんですかね
有価商品報告書は見ますね
決算説明資料だとどうしてもいいことしか書いてないケースが多くて
リスク面とか課題というのは
有価商品報告書にはフォーマットとしてありますので
さっき株式総会を見れば
行ってみると分かることがあるっておっしゃっていたんですけど
僕も有価商品報告書とかっていうのを見ていて
それなりに会社によって特徴はあるのかなとかと思ったんですけど
有価商品報告書を見てて
違うなというか感じることが見つかるようなことってありますか
フォーマットは決まっているんですけど
文章が違うことがあって
ここにはこだわっているなみたいな
細かな表現が違うみたいな感じがありますね
IRのご担当者の人に紹介するとかっていうような時に
有価商品報告書とかこう考えてるんだけどみたいなことを
さっき打てば響くとかっていうようなことをおっしゃってましたけれども
そういう有価商品報告書とか他の資料をご覧になって出た
それでこれはなかなかの仮説だっていうようなことに
たどり着くことがあるのか
あるいはそれを実際に会社の方に投げかけてみて
それに対する対応とか反応とかを見て
この仮説結構確からしいというか
いけそうだとかって思われるのかって
コミュニケーションと投資の本質
そこら辺ってどんな感じなんですか
やり取りの中で仮説がよりシャープになっていく感じがあって
まず認めてもらうことが大事かなと思って
この人は短期の業績とか株価とか配当とかのことは口にしなくて
事業そのものに関心を持っている人だなということを認めていただいて
そうすると喋りがいがあるなみたいなところにつながってきて
それ回数重ねていくうちに
これは明らかに私だけのために答えていただいているなみたいな状態になってきて
でも多分向こうも楽しんでらっしゃるなっていう感覚が
こっちにも伝わってくるんで
そういう状態になったら締めたものだななんですね
逆に言うとあれなんですね
そういうコミュニケーションが仮説を作っているし
もしかしたらさっき年って何ですかっていうようなこと
旅だと思ってましたとかっていうようなことを
勝手に事前に想像していたんですけど
今のお話を聞きしていると
なんとなくそういうコミュニケーションということで
理解というか想像会社に対してどう言ったんですかね
価値観というかそういうのが理解できるとかっていうことが
よくすけさんにとっての投資の本質なのかなとかっていうのを思っています
それは最近というか近年だったり分かるように見ました
でもまたあれですよね
旅の方もこれからも
これから多分12月決算の株式総会シーズンだと思うので
またあちこちに株式総会に参加されると思うんですけれども
またブログ等でレポートされるのを楽しみに配信したいと思います
この3月もいろいろな新しい先に投資して
6月の株式総会に備えてますので
いいレポートができるような企業との出会いを楽しみにしております
今日はよくすけさんに投資って何ですかをお尋ねしました
大変いろんな話をお聞かせくださってよくすけさんありがとうございました
取り留めのない話ですみません
とんでもないです
じゃあ今回のですねポドキャストは以上になります
ありがとうございました