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2023-09-20 31:38

投資って何ですか、Shimoyamaさん 前編

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投資って何ですか、○○○さん」の第5回です。


ポッドキャスト「投資って何ですか、○○○さん」は、投資家さんへのインタビューを収録してお届けしています。


今回は、投資家 Shimoyama Shunichiさんにお話をお聞きしました。


Shimoyamaさんのブログです。


セルフ・リライアンスという生き方


収録したのは 東中野の雑談 さんです。


前編では


Shimoyamaさんの投資の歴史から始まり


「これまでで一番大きな投資」
「一番思い出深い投資」
「投資の結果で得た資産、リターンで嬉しかったものは」
「成功、失敗した投資ってどんなものですか」


をお聞きしました。


後編はあらためてお届けします。お楽しみに。

サマリー

ポッドキャスト「投資って何ですか」では、投資家の下山さんがゲストとして迎えられ、投資とは何かについて話しています。下山さんは、自身の投資経験やブログを通じた情報発信について語っています。2013年に鎌倉投資と出会い、投資の考え方が変わりました。投資を通じて人的なつながりが生まれました。成功とは言い難いリターンですが、価値観に近い人々と出会うことができました。鎌倉さん、コモンズさん、奥野さんの経験から、会社に長期間お金を託すことの重要性を学びました。

00:02
始まったかもしれない。
ポッドキャスト 投資って何ですか〈〉さんということで、投資家の方をお招きして、私レニーが
投資とは何かというようなお話をお聞きするシリーズです。
投資家の下山さんとは
今回は、 投資家の下山さんを ゲストにお迎えしました。下山さんの紹介をお願いします。
ちょっと下山さん簡単に自己紹介していただけますでしょうか はい今日はありがとうございます個人投資家の下山と申します
投資歴は20年ぐらいですかね20年 僕と同じエリーさんと近いなぁ
そもそもじゃあきっかけ投資を始めようと思われたきっかけってどんな感じだったんですか きっかけは単純に仕事以外に収入が欲しい朝儚
いや朝儚じゃないですよまあそれ普通じゃないですか 20代の頃に
あのこのまま会社員をずっとやってても 展望がないなぁと何か他に稼げるものはないものかみたいな
そういうまあ今でもそういうの一つの流れかもしれませんけど でもあれですよね下山さんは今その会社員じゃなくて
ご自身で事業をされているということは会社員の時にそういうことがないなったってこと なんですか
そうですねだからそういう意味では会社仕事も何とかしないといけないと思って 私のブログセルフリライアンスって偉そうに言ってるんですけど
それは自立とかそういう意味がありまして
まあそれは仕事でも投資でも まあ何とか自分の人生を
世の中とか会社に頼らずに 確立していかないと多分年を取った時に厳しいなぁと漠然と思っていて
その中で投資っていうのもありましたね なるほどだからそういう意味ではセルフリライアンスっていうのが自立っていう
まあそういう誰にも頼らないというか頼らずに自立できるというようなことだと 思うんですけど
ブログを通じた情報発信
ブログも今発信されているということなんですけど ちょっとブログのご紹介もしていただけますか
はい ブログは
一応2011年か12年ぐらいから書いています まあレニーさんと比べたら全然頻度はもうあれなんですけど
まあその時々に 投資してたものとか投信のこととか
まあちょっと後で出るかもしれませんけど寄付のこととか 日々のことを書いている感じで一応続けてはいますね
そのブログを発信しようと思ったきっかけって何かあったんですか
これはどうですかねまあ結構その頃ブロガーみたいな 投信ブロガーみたいなのが出始めた頃で
自分もその真似事をしてみたいなあんまりそんなに深い まあせっかく
いろいろ情報収集したことを発信してみようかな程度
でもまあねなかなか発信するっていうのもそれなりにハードルありますし また続けるっていうのも結構大変というかネタがなかなかとかっていうのもあると思うんですけど
まあそういうふうな形でその投資とか寄付について発信されているってことですが 今現在具体的にどんな投資をされているんですか
はい今は
アクティブファンドと個別株に投資しています
アクティブファンドと個別株ということは
今は世間的にはかなり知名度も上がりだいぶ浸透しているそのいわゆるインデックスファンド っていうのはお持ちじゃないんですか
インデックスファンドはもう数年前
そうですね一旦2013年ぐらいに結構売却しましたその後少しずつ売却してもう 多分5,6年前にはもう全部
開薬してしまいましたね全くゼロということですね まあちょっとそこら辺のお話はお聞きしていこうと思うんですけれども
あともう一つさっき少しお話しされました寄付で僕結構その下山さんが寄付のイベント で登壇されたのに出席というか参加させていただいて
なるほど寄付 ちょっと考えなきゃいけないなぁと思ったんですけれども
寄付のその歴史というか寄付っていつ頃から始められてどんなきっかけだったのか って教えていただけますか
はい寄付はおそらく2015年ぐらいに実はこれも投資がきっかけで 一つは鎌倉投信という会社さん
もう一つはコモンズ投信という 投信という会社のイベントを通じて
NPO などの存在を知ってそこから入っていきました
それどんなイベントだったんですか 鎌倉投信は受益者総会という毎年お客さんを呼んだり
投資先を呼んだりするイベントがあるんですけれども その中であのテラルネッサンスという団体を鎌倉投信は
まあ応援していたりしてましてそこで紹介されていたりとか コモンズ投信もこちらは毎年社会起業家フォーラムっていう
NPO とかいろんなソーシャル的な仕事をされている方を
呼んでその中から寄付先を選んだりするイベントをしているんですがそういうところで 社会課題に取り組んでいる様々な人たちを知ることになった
それが大きかったですね そのイベントで僕もそういうイベントに参加したこともありましたし
実際そういうNPOの存在も知ってたんですけれども なかなかそのいざ寄付をするとかっていうのをやると結構
ハードルとは言わないですけれどもその最初の一歩って結構 そのためらうところがあったんですけれども
下山さんはいかがだったんですか
そうですね実はそのユニセフとかそういう本当に あまり主体的に関わるというよりはなんとなく寄付はちょっとはしてたんですけども
それはあんまり自分で選んだというかなんか流れでたまたまやっていただけで この団体を応援したいという主体的なものっていうのはその2015年ぐらいからで
そこは投資と結構近くてやっぱりこの団体なりこの会社に関わりたいというかですね そこにお金を託したいみたいな
そういう気持ちが結構あってたので
そういう活動の内容とかお聞きになってそこに参加するというか関わるとかっていう ようなのが
やってみようかなと思われたっていうようなことだったんですかね そうだと思います
特にそのテラルネッサンスさんとかだと
どういうあれなんですかね海外とか 海外がメインです
その海外のどういったところにそのなんて言うんですかね 参加してみたいと思われたのかってその要素ってどんなものがありました
テラルネッサンスは例えばアフリカの紛争に巻き込まれてしまった子供兵の社会復帰とか
カンボジアの 内戦の時の地雷の除去とか
そういう活動をしているんですけども 地雷の除去というか地雷の被害を受けた人たちの支援
単純にそれは遠い国の貧しい国で起こっていることのようにそれまでは考えていたんですけども
実は例えば紛争の問題であれば その紛争の原因というのはこの携帯に入っているレアメタルとか
パソコンに入っているものとか 実はその先進国なり我々の生活が
一つの原因となって起こっている問題だということを 教えられまして
ということは実はそこに関わる責任がある
全然無関係なことではないですよということなんですよね その課題とつながっているというんでしょうか
それが実際活動されている団体 それこそテラルネッサンスだったりオニマルサーネスがお話しされているのをお聞きになって
それがより納得感というか
その身近なものと急になって現れたという感じですね
そういう意味で身近なものとして感じられたというところでいくと
投資と寄付というのは似通っているところがあるという感じになったということですかね
その後でも結構寄付の方なんかもいろんなその団体に寄付されているというのを ブログとかで拝見してたりするんですけれども
最初はそういう一つ二つの団体とか 確かにコモンドさんの場合はかなり多くの団体の方が一度のイベントで出られるんですけれども
そういう一つじゃなくてより広がりを持っていくとかっていうようなきっかけとかあったんですか
これもやっぱり投資と似てますけどやっぱりいろんな課題とか分野があって ついつい話をお聞きしているとこれも大事だなあれも大事だなってなってきてしまって
それから取り組んでいる人たちの意思とか 情熱とかその問題の大きさとかを考えた場合に
例えば月1000円であってもそこに関わるのはとても意義が大きいなと思って
そうやって増えていった感じですかね
だからそういう意味でその清山さんからすると
株式投資とかその投資新宅とかって買うのと そういう資産を取得するのと寄付をするのって
お金の使い方としてその大きく違うものというか全く別物じゃなくて
繋がっているというようなところがあるんですかね
そうですねそれはすごい大事だと思います
それを教えてくれたのはコモンズ投資とかであり
結局取り組んでいる分野が営利なのか なかなか利益ベースではできない事業なのかという違いだけであって
そこにその個人というか市民というか
少しずつお金を出していくことっていうのは結果的に自分たちの生活とか 将来を良くしていくことにつながると思っているので
そういう意味では投資と寄付というのは 実は近いと思います
そうですね
何かそのね 営利事業であっても
そのそういう事業活動で課題が解決されているという意味では
寄付の目指している何か大きな社会課題を解決するとか
その課題解決というところではアウトプットというか成果という面では近いものがありますもんね
はい
ちょっとその投資のお話を少し色々お聞きしていこうと思うんですけれども
不動産投資の経験
いくつか質問を用意しているんですが
一つ目にちょっとお尋ねしたいのはこれまででですね一番大きな投資
まあ投資というのは寄付と近いというか寄付みたいなものだというようなお話を今お聞きしたんですけど
そのいわゆる株式投資とかですねそういうことに限定せずにですね広く投資ということを
投資をもう少し広く捉えていただいてもいいんですけれども
これまででその一番大きな投資ってどんなものだったでしょうか
これは実はその今までの話と関係なくなっちゃいますけど多分不動産だと思います
不動産なんですね
あのこのシリーズで出ていただいたののくすけさんは
自宅のマンションを買ったのが一番大きな投資だって教えてたんですけれども
下谷さんはいかがですか
私は最初実は投資で買っていまして
投資用の不動産を買われたっていうことですか
でいろいろそのちょっとややこしい軽倍一歩手前の任意売却物件みたいなのを
まあ私ちょっと不動産の仕事してるもんですから
あの不動産の情報は結構入ってくるんですけども
リーマンショック前ぐらいに
ちょっとそういう筋のある物件を買って貸して
大納とかされた挙句を追い出したりとかいろいろ結構あって
結構リアルな事業でもう投資と言える事業になってるんですよ
でそこを出ていったテナントの人が出ていたところにリフォームして進んで
今は実はそれは賃貸しています今でも
なるほどそういう経緯の物件なんですね
でもそもそもは投資としてというか
収益を目的として投資されたってことなんですか
そうですね
株式投資を20年ぐらい前に始められたのと
タイミング的には
ちょっと後ぐらいですね
ちょっと後なんですか
じゃあそれは会社員の頃ではなくて
そうです
そうなんですね
結構ドアクティブだったんですね
かなりだから利回りが良くてその代わりリスクが高いというか
一般に出回ってないような物件を
かなり都心で場所がすごく良くて
でも投資としてはすごく安かったので
リスクを取ってちょっと買ったところ
いろいろ問題もあったり
大納されたりとかあって
結果的にはでも今の値段はかなり
投資よりは上がっているので良かったと思っています
それってすいません
細かい話をお聞きするんですけど
どういう物件なんですか
一軒家じゃないですよね
副分のマンションですね
副分のマンション何個あるような
小さめの30個ぐらいのやつですね
30個ぐらいのやつが
えっとそれ1棟なんですか
いやじゃないです
その1個です
1個です
もちろんもちろん
でその何でしょう
なんか投資の話から
まあ投資の話なんですけど
事業の話のような気がするんですが
えっとその要は借りる人を探すとかって
そういうのはもうどうされているんですか
それはもともと入居者がいて
それを引き継いでいる
オーナーチェンジ
なるほどリースがついているのを買われたわけですね
そうですね
利回り物件として買って
なるほど
それでその人が逮捕しちゃった
そうですね
へえ
2つ目の質問で
一番思い出深い投資って何ですかって
お聞きしようと思っているんですけど
それになっちゃうんですかね
まあそう
ただまあこの話の流れからいくと
この不動産というのは
大きな投資ではある
まあそうですね
広い意味では不動産というのはやっぱり
人生の中で金額も大きいし
今でも一応所有しているので
オーナーでもあるんですけども
思い出深いって言えば思い出深いですけど
話の本筋からいくとちょっとそこは
じゃあそうですね
大きな投資だけども
思い出深いっていうか
思い出はあるけれども
一番思い出深い投資なんですかって
聞かれた時に出てくる投資ではない
そうですね
なるほど
じゃあ一番思い出深い投資ってどういう
これはそうですね
なんかあんまりこれっていうよりは
鎌倉投資という会社に投資を始めたのが
結構今の投資スタイルにつながる
入り口になっていて
鎌倉投資との出会い
これ2013年ぐらいだと思うんですけど
それそもそも鎌倉投資との出会いって
きっかけは何だったんですか
これはレニーさんもやってらっしゃった
そのコツコツ投資家がコツコツ集まる有名人
鎌田さんっていう鎌倉投資の
代表の方がいらっしゃっていて
そこで話を聞いたの
そうなんですね
それまでじゃあなんて言うんでしょう
存在ご存知ですか
存在は知ってました
ただ実際にお話をお聞きになることがなかった
そうですね
なんとなく怪しいと思って
なるほど
でもまあそうですよね
2013年とかだったら
2010年にファンドができてたんで
3年ぐらいで
まだ多分規模も小さかった頃ですよね
おそらく
でその鎌田さんと直にお話しされて
何が印象に残ったんですか
いやその時はだからあんまり実は
ファンドの中身の話はしていなくて
その周りにいる人たちが
京都の総会に今度行きましょうって言ってて
みんなで行きましょうって言っていて
ぜひ下山さんも来てくださいって言われて
でこれらの人たちは何なんだろうというか
なんでみんなでファンドの集まりに
京都まで行くんだろうみたいな
そういうのが最初あって
その当時はじゃあ
こういう今その冒頭にどんな投資されてるんですかって
お話を聞きした時に
そのアクティブファンドだっておっしゃってて
でそれの手前でそのインデックスファンドは
処分されたっていうことだったんですけれども
鎌さんとお会いになった時って
まだインデックスファンドを結構持っていた
どちらかというとインデックス派でしたね
なるほど
じゃあそのそういう11社総会に
京都にみんなで行きましょうとかっていう人たちは
かなりキーに見えた
まあそうですね
なるほど
そこからどういうふうに展開したんですか
その後新井さんの講演を聞いて
そうかこういう投資もあるんだなと
結構価値観の転換というか
要はその社会を良くしていくような会社に
投資するってことは
投資家にとってもリターンになるし
世の中も良くしていくと
だからそういう会社を選ぶことが大事なんだよっていう
そういう発想っていうのは結構
そうかって衝撃を受けましたね
確かにその何でしょう
ちょっと話を戻しちゃうんですけど
パッシブというかそのアクティブ
インデックスファンド選ばれたとかっていうのは
女性そのお金というか資産を増やしたい
っていうようなところは前提にあるんでしょうけども
それ以上に何投資してるのかとか
そういうようなところへの関心って
そんなにお持ちではなかった
そういうのに関心を持ったことによって
逆に失敗したと思ってたんです
そのリーマンショックの時
その時は会社に関心を持っていたんじゃなくて
単に寝動きにしか
関心を持っていなかった
リーマンショックの時って
それで何かその投資行動というか
何かそれを受けて行動された
というようなことがあったんですか
その前から実は個別株は持っていて
その時はただその時はチャートを見て
取引してるだけで
何らその企業の事業内容とか
ビジネスについて関心を持たずに
テクニカルで短期でトレードして
上がった下がったってやってたんですけど
それが結果的に2008年9年ぐらいに
一気に減ってしまって
このやり方ではダメだと思って
もっとできるものはないものかということで
投資進捗というのを知って
インデックスというのがあるんだと
分散すればいいんだっていうことで
インデックスファンドを買い始めたということですね
なるほどだからそういう意味で
リーマンショックの後から
インデックスファンドに行かれた
2009年とか10年ぐらいから買い始めて
それで2013年ぐらいに
鎌倉投資と出会われて
またそこで考え方が変わるという
変わり始めたからですね
もっとより本質的な投資っていうんですか
企業に長期で投資するというか
そういう発想をそこで結構初めて
知ったというか感じですね
結構でもあれですね
かなりスタイル的にはいろいろ
そうなんですよね
実は接想がなくて
いやいやそういうわけです
いや結構だから何て言うんでしょう
確かにいろいろなスタイルを
やられる投資家の方も多いとは思うんですけど
割にこう何て言うんですかね
様々な投資を経験されてるんだなというふうに
感じたんですけれども
そういう意味で投資をされたことでですね
その資産を形成されたり
その資産の元になるっていうようなことで
リターンとかっていうのがあるわけですけれども
そういう投資をしたことで得られたもので
何かこう嬉しいなというか
やっててよかったなって思うようなことって
どんなことがありましたか
はいそうですね
人間関係の形成
もちろん金額的な意味でのリターンとか
資産形成に多少なりとも貢献してくれた
っていうのは大きいんですが
それ以外でいくと結構人的なつながり
人的なつながり
実はその今の知人友人って
結構等身つながりの人だったりとか
そのファンドの受益者仲間として知り合った人が
そのままリアルの友達だったりとか
そういうコミュニティが結構ありまして
そこは結構大きいなというか
あと運用会社の社員の人たちとか
そこを通じて知った寄付先の方々とか
そういう人とのつながりが
実は投資を通じて得られたっていうのは
大きいかなと思います
そうですね
その何でしょう
自分の働いている先であるとか
あるいはそのご近所さんというか
近くのその自分の住んでいるコミュニティとか
っていうようなところで
その知り合いというか
その人的つながりっていうのは
普通考えられるもので
かなり多いと思うんですけれども
そういう中でその投資を通じて
っていうようなことで
自分の働いているとか
あるいは家族のつながりであるとか
そこからあるいは
自分の住んでいるところとかっていうようなのとは
ちょっと違う人とのつながりができたということ
そうですね
市民の友達とかに近いかもしれませんけど
別に投資の話ばっかりしてるわけではなくて
全然関係ない
普通に飲み会に行ったりとか
まあもう今となっては
特に投資なくてもつながっている人たちが
かなりいますので
そうですね
今は市民っておっしゃいましたけど
市民に近いのかもしれないですよね
それは確かにそうなんですよね
僕自身もやっぱりその投資を通じて
それこそ下山さんと知り合いになったのも
投資がきっかけというか
投資がきっかけ
なければたぶん知り合わなかったでしょうね
そうですよね
たぶん出会わなかったんだろうなと思うんですけど
そういう意味では
成功の定義
何て言うんでしょう
割に下山さんの投資とか寄付とかのスタイルで
知り合うっていうような
知り合っている人っていうのは
何て言うんですかね
そこがしら価値観に近いところがあるっていうこともあるんでしょうね
あると思います
そういう意味で
何て言うんですかね
リターンとして
それは成功と言うべきかどうかは分からないんですけれども
投資で成功とか失敗とかですね
そういうようなもので
これうまくいったなというか
これは実は難しいですね
成功の定義が結構
単に儲かったというのが成功なのかと言われると
別にそんなに
個々の例えば投資とか個別株の投資で
人より莫大に儲かりましたというのはないですし
確かに
例えば何て言うんでしょう
よくあるのは
早くにエントリーして
10倍になりましたとか
テンバガーとかそういうのがあるじゃないですか
そういうのは多分あんまりなくて
ちょっと広く言わせていただければ
さっきの鎌倉投資もそうですけれども
いいアクティブファンドに
投資できたこと
全体
投資の本質を学ぶ
その投資の本質を教えてくれたという意味で
鎌倉さんもそうですし
コモンズもそうですし
奥野さんのエネビックもそうですし
それぞれ微妙に考え方は違いますけれども
そういういい会社に長期で
お金を託していくことの大切さというのを
教えてくれたという意味では
その全体が良かったなというか
自分にとっては成功だったなと思いますね
今おっしゃったような
投資会社というか運用会社と
出会うというか
見つけることができたというのが
ある種の成功だというような
そうですね結構そこに行き着いたことによって
おそらくこのスタイルがあんまり
今後またデイトレをやるとか
不動産でガリガリやるとかいうことは
そんなには多分
そこに戻るということはないと思いますので
今となっては
今はちょっとそういう会社に
知り合えたというか
出会えたとか見つけられたというようなことは
ある種の成功だというふうに
お話いただいたんですけれども
失敗という意味でいくと
そうですねこれは逆に
損したという意味では
初期の頃の
そういうふうにデイトレを
なんちゃってでやったりとか
信用とかを結構やったりとか
FXの
いろいろ出てきますね
システムトレードしたりとか
結構要はそのなんか
ギャンブル感覚というか
ちょっとやると成功して儲かったりするもんなんで
そうするとどんどんリスクを増やしちゃって
どんどんどんどんそれが
ポジションが増えていって
気がついたらあれって
損してたみたいな
そういうリスクとかのコントロールもできずに
はまっちゃった面が結構
20代の頃あって
そこはまあ
今考えると失敗でもあり
学びでもあるみたいな
今学びっておっしゃったんですけど
逆にそれぐらい
なんて言うんでしょう
しんどいというか
うまくいかなかったな
っていうのを通しで
経験されたけれども
やめずにと言ったら
ちょっとあれなんですけれども
失敗と学び
続けられたっていうのは
それはどういうこともありましたね
そうですね
一回は実はやめてるに近い
そうなんですね
リーマンショック後に一回も
逆したり損切りしたりして
諦めかけたんですけど
なんですかね
やっぱりなんかベースが好きなんですかね
なるほど
そういうのが
ベースが好きっていうような
なんて言うんでしょう
風に感じられる
なんて言うんですかね
現代系みたいなものって
もともと一応
経済学部だったりとか
母規も
勉強してたりとか
一応実は中小企業診断士も
受かったりとか
企業とか経営とか
お金の話全般
が多分
そこは結構好きなんでしょうね
でもいざ
投資するとなると結構
ギャンブル的なところで
そうなんですよ
そういう意味では
ギャンブルの近いようなことを
やられてた時期も
あるけれども
バックグラウンドとして
会社を見るとか企業を見るとか
多分本当は結構好きだったんですけど
いざ投資するとやっぱり
目先の寝起きとかの方が
気になってしまって
今日もこんだけ儲かったから
明日もいけるんじゃないかとか
これがこんなに損しちゃったから
どうとか
そういう話で結構
気配されちゃってたっていうのはありますよね
例えば
ロクスケさんのときもお話ししてたんですけど
今の
知識とか経験をもって
リーマンショックとか
金融危機の頃に戻れたら
どうしてましたかっていうのは
多分
すごい下がったところで
自分がいいと思ってる会社を
ガッと変えるかと言われたら
結構難しいんじゃないかなと思いますね
ちょっとぐらいは変えると思いますけど
ロクスケさんみたいに
あそこまで確信を持って
っていうのはなかなか難しいかもしれないですね
それはリスク強要度の面もありますし
そこまで会社のことが
分かるのかと言われると
難しいかもしれないですね
そうですね
いざあの場にいたとき
本当にどれだけ突っ込めたかっていうのは
毎日ちょっとずつ下がるというか
本当に
日によってはガコンと下がる
絶望的な感じなんで
ただまあおそらく
個別株なりを買っていたとは思います
そうですよね
ただ
明らかに
ああいう場所に
しばらくああいうような
すごい落ち方した
っていうようなことが
ないっていうか
それこそリーマンショック以来
あの規模はありますけど
あの規模のものはなかったんですけど
例えば今来たら
どういうふうになると思われますか
今来ても
多分
ちょっと買いますことは
するでしょうけど
あんまりもうなんか
そこにそんなに
左右されないというか
暴落したから
いっぱい買おうとか
そこまで実は
ポジションもとってないというのもありますし
そこまでがめつくも
ならないし逆にリスク
損してしまってもどうしようもなくなる
ということもないんじゃないかなと
ああいうのが来てほしいとも
全然思わないんですけど
まあそういうことが起きたら
起きることは十分でも
そうですね想定の中には入れとかなきゃ
いけないようなイベントかなと
はいえっと
だいたい
30分来ましたので
前編は
ここまでにしたいと思います
下山さんどうもありがとうございました
ありがとうございます
31:38

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