1. Moms in Transition - ママトラ
  2. #012 - そのときにしかできな..
2025-06-06 36:16

#012 - そのときにしかできないことをやったほうがいい - ゲスト:西小倉里香さん

今回は西小倉里香さんをお迎えするゲスト回。20代からずっとITの世界で起業をしたり、様々な組織で仕事をしたり主体性を持って生きている里香さん。

「やっぱり自分でサービスつくりたい!」と独立した直後の妊娠発覚with 事実婚のパートナー。「子育てもパートナー関係も加点主義」「どう頑張っても完璧にできないくらいのストレッチ体験ができる場所にいく」「完璧じゃない自分に対して『それでもいいじゃん』となれることがハッピーにつながる」など、素敵なメッセージが詰まったエピソードです。


ゲストプロフィール
西小倉里香さん:21歳で最初のテックスタートアップを東京で創業、2013年にNYCに渡米し起業準備及び短大に通う。帰国後合同会社DMM.comの社長室に入社。その後自ら企画して自動車のAI査定サービスを立ち上げる。


現在独立し女性向けカーライフサポートサービスの『Curufy』を立ち上げる。起業1期目に第一子を出産し、東京でスタートアップの経営と子育ての両立に奮闘中。カーライフサポートAIチャット「クルフィ」

このポッドキャストは

  • ニューヨークに住む、
  • 仕事大好きバイリンガルの二人が
  • 「母になる」という人生のトランジション期についてざっくばらんに話す番組です。


感想・リクエストなどは #ママトラ ハッシュタグでお願いします。文字起こしVersionは⁠⁠⁠⁠⁠LISTENにて⁠⁠

サマリー

このエピソードでは、西小倉里香さんが子育てと仕事の両立について話し、独立やキャリア形成のプロセスを共有しています。特に、彼女のユニークな経験から得た教訓や、家庭と仕事のバランスに関する洞察が紹介されます。西小倉里香さんは、キャリアと子育ての関連性を踏まえ、「そのときにしかできないこと」を大切にする重要性について語ります。仕事の楽しさやパートナーシップの重要性、子どもを育てながら実感する日常の幸せについても理解が深まります。また、彼女は自身の経験を通じて、完璧を目指すことの弊害や、人生を楽しむ方法についても述べています。挑戦を続けることの重要性や、他者の支えを受け入れる大切さも強調されています。

ゲストの紹介と背景
このポッドキャストは、ニューヨークに住む、仕事大好きバーリンガルの2人が母になるという人生のトランジション期について、ザーク・バランに話す番組です。
お送りするのは、東京で出会い、同じ職場で精査たくました経験を持つ、ニューヨーク在住10年以上のA子とトモ子です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では、今回ゲスト回です。
パチパチパチパチ。
西小倉里香さんをお呼びしました。
簡単に、私とA子とのつながりを私から説明すると、ニューヨークでたまたま3人が同じ町に住んでたときがあって、
で、どんなきっかけだったか忘れちゃったけれども、一緒にご飯を食べたりとかする中に、いつの間にかなっていたっていう理解をしていて、
なので、3人がみんなシングルのときからの知り合いで、過去5年とか7年の間にみんなそれぞれパートナーに出会い、
それぞれコミットすることを決め、母になり、それぞれ違うところでやっている同士という感じです。
私からすると、さっちゃん、さっちゃんで4年ですけど、さっちゃんはニューヨークで出会わなかった。
多分、自然に東京とか日本では会わなかったんじゃないかなっていうぐらい、もともと関西だし、さっちゃん、私は関東だったし、
知らなかった、さっちゃん関西人?
関西人、大阪です。
関西人ってこと?
そうそう。
じゃあ、私もめっちゃ関西人でしょかな、今日。
こんな話。
それもあるし、なんかね、今までの3人のゲストはたまたまね、えいこたたちと同じ会社で出会ったね、みたいな感じだったけれども、
さっちゃんはキャリア的に交差することがあんまり多分なかったと思うけれども、ニューヨークで交差してめっちゃ気があって、
私はね、さっちゃんからすごい色んなことを学んでいるんですよ、人生。
そんなすごいさっちゃんがママになって、仕事もいろいろなんかいろんな形で続けていて、
最近どうかなと思って聞いてみたかったので、今回お呼びしました。
なので改めて、関西弁で、さっちゃん、自己紹介をお願いします。
独立と子育て考察
よろしくお願いします。西小倉さと子です。
簡単に自己紹介で、年はえいちゃんと同い年で、41歩手前です。
東京に住んでいて、娘が1人1歳、もうすぐ1歳半になる娘がいます。
ずっとIT業界で働いていて、会社も何回か作ったりとかしていて、
一番最初に役員、経営に入ったのが21歳の時で、
もう今考えたら20年近く前で子みたいな。
すごいね。
ソフトウェアプロダクトを作るっていうのを中心に自分でやったり、
大きめのIT企業の事業部長として、ゼロからプロダクトを作って
ローンチして運用していくみたいなところもやったりっていう感じです。
3年前まで大きい会社の事業部長をやってて、
その同じ分野でやっぱりちょっと自分で腰を据えて、
ちょっとやってみたい、独立してやろうっていうので退職して、
会社を作って、その翌月に妊娠っていう感じ。
企業1年目、つわりで動けずみたいな。
その1年経って、
その時は受験もいなかったから、
サンキューとかいう概念もあんまなく、
仕事はちょろちょろあったから、
もうお客さんにはちょっとどうしても半年前から決まってる海外出張があって、
電波なくなるかもしれない、
2週間くらいって言って出産した。
最高、知らなかった。
家内の人しか私が出産するってことは知らなかった。
で、3、5、2ヶ月とか経ってから、
そろそろ言う、みたいな感じで言ってみた。
だから入院してる時もテオ世界でちょっと大変なことになって、
4年分前の予定だったのに、
出血多量で産院から大学病院に、
みたいな、割と大変なことになったんだけど、
3日後くらいからベッドの上で普通に仕事してて、
で、仲間になったのおかしいぞ、みたいな感じになって。
なんかね、さっき友ちゃんも言ってたけど、
多分友ちゃんとか、
ここのゲストで来てる人たちではありえないような、
雑草の中を生きてる人間だから、
私でいいのかなと思いながら、
前一歩、みたいな感じで、
よく考えずに来たという感じです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
私、さっちゃんのような娘を育てたい。
いやいや、ずっとやめた方がいいでしょ。
すごく楽しそうだしね、いつも。
自己紹介の中でもいろいろ聞きたいことたくさん出てきたけれども、
早速、自由にスモーのタイムにしようか。
うん、スモータイムにしようか。
じゃあ、ファーストクエスチョンです。
さっきもさっちゃん触れてくれたけど、
お子さんが生まれたときの前後の働き方というのは、
独立したのは子供を作りたいとか、
そういう理由がすでに頭の中にあって、
ちょっとホワッとした感じもあったのか、
それかたまたまみたいな、どういう感じだったんでしょう。
もう絶対、そうだね、絶対独立して会社を作るのだ、
自分でその事業をやっていくんだ、というのは決めてて、
うちあれなんですよ、自実婚なので、
席入れないみたいな感じだったから、
子供もできたらいいね、みたいな感じで、
その時で36歳だったから、
人によってはね、ちょっと妊娠もしかしたら難しいかも、
みたいなタイミングでもあったから、年齢的にも。
もし子供が生まれないっていう人生だったとしても、
独立したいし、人としても独立したいから、
結局独立でしょ、みたいな感じで、
独立したら思ったより早い感じです。
そっかそっか。
なんかその頃一緒によくやりとりしてたけれども、
まずは会社を辞めるタイミングとか、
企業のタイミングが一番さっちゃんの頭を締めてて、
子供はその次だったような気がする。
だって本当に考えたらさ、
大きな会社の産休制度とか整ってるところで
うんらりした方が楽ではあるタイミングだったけど、
先にポンって出てったというか、
まあ時間かかったけどね、
なんかやっぱりいろいろ大きな責任持ってたからさ、
辞めるタイミングとか辞め方とか、
いろいろ工作をしていた記憶がある。
だから今あの時にもし戻って、
妊娠できるって思ってて、
辞めるか辞めないかって言われたら、
もしかしたら辞めないかもしれないっていうぐらい、
サラリーマンとかサラリーウーマンで、
子供を産むってめちゃくちゃ守られてるんだなって、
やっぱり自分でやってみて思うことはすごいあったかも。
仕事と家庭のバランス
うんうん、それ、
なんかどっかのエピソードで話したことがあるトピックでもあり、
私も超アグリーで、
私も一応インディペンデントで仕事をしていて、
大きい会社に属してないから、
離れてみて見える、
なんかいいなって思うことって本当にたくさんあって、
その中の一つとして、
育休・産休の制度が整っている会社であれば、
本当にそれはいいなっていうのを思っていて、
私も独立する前に妊娠する予定があったら、
ちょっと待ってもいいよっていうのが、
私のアドバイスかなとは常に思うけど、
でも大きい会社に属しているってことは、
いろいろプロコンもあるし、
そこはいろいろ考えた上ですし。
えいこはそのまま2人目の時も、
転職活動して、
育休とかがあるところに入ってから2人目とかもさ、
オプションとしてはあった?
それとももう一回目サバイブできたから、
2回目は何かできるかなみたいな。
でもね、結構それは考えた。
だからその2回目の時は、
全然どっかに就職してから2人目生んだ方がいいかなとかも思ったし、
でもタイミング的にあまり待てなかったというか、
私はもうアプローチング40だから、
そんなにいい職場探せる時間もなかったし、
常に30歳を超えると、
いろんなタイムラインがキャッチアップしているような感じだけど、
一応それを考えた。
けどやらなかった。
A子の時は確かさ、
自分で産んだんだけどすぐ仕事。
たぶんさっちゃんみたいにパソコン開いてたイメージがあって、
旦那さんが職業上結構長めに、
私からすると長めに休めた人だったと思うんだけど、
さっちゃんの場合は、
さっちゃんが産んで3日後にパソコン開いた時、
旦那さんはどのくらい休めた?
めちゃくちゃ休めたよ。半年とか。
なるほど。
彼はもともと戻るつもりだったんだけど、
産休明け。
だけどやっぱり、
自立コンで産休取るってあんまないわけですよ、男性が。
そうなんだ。
あんま聞いたことないもん、周りで。
だからやっぱり、
会社に言わなきゃいけないの?これは自立コンで。
そうです。
だって署名を出さないといけないから。
なるほどね。
扶養されてないからさ、私と一緒じゃん。
だからそれはドキュメントでわかるんだよね。
なるほど。
言ってみれば、内情知らなかったら、
愛人もあり得るわけじゃん。
そうだよね、確かに。
どういう状態かっていうのは、外の人にはわからないからさ、
やっぱりそういう、男性の育休率上げるぞって頑張ってるぐらいの日本で、
いきなり、えー、みたいな、何言ってんだみたいな、
しかもエンジニアだからさ、男社会なわけですよ。
っていういろんな理解とか、会社に制度っていうものはあったけれども、
空気的に、なんかそういう空気じゃなくなっちゃったみたいなのがあったりとかして、
結果なんで早々に転職することにはなったんだけど。
なるほど、ちょっと初めてのケースだね。
そうそう、だからもういろんなことがありすぎて。
彼は、やっぱり俺はだから仕事しなきゃいけないからって言うこともできたんだけど、
彼はもう家庭の方が大事だから、
そういう会社なんだったら別にいいのだって言い切ってたから、
すごい素晴らしいコミット力で。
いや、ほんと素晴らしいそれは。
確かに。
しかも能力高いから、転職もすぐできそうなもともとね、あったんですね。
だしなんかフリーでやるっていう選択肢も全然ある職種だから、
だしもう彼も30後半ぐらいだったから、その時。
だから別に最悪フリーでやりますか、みたいなオプションもあったとは言う、それはあるかも。
会社に属してないとっていう職種だったら、結構その選択肢はそんな強気には言えなかったかもしれない。
確かに、強気とは捉えられるかもね。
けどよかったね、よかったねっていうか、さっちゃんの仕事で忙しかったのか。
けど半年、パパがいると結構違うよね、多分。
全然違ったし、物理的にやっぱ男性と女性で抱かれ心地って全然違うじゃん、娘、子供からした時に。
男の人と女の人は本当に半々で子育てされてるから、娘は。
本当にめちゃくちゃタフというか、男女関係なく一人に育てられてると、
同じ環境で安心して育てられるっていうメリットもあるけれども、変化に弱いっていうのもあると思ってて。
それが男性と女性でずっと育てられてるから、多分娘は誰に抱っこされても泣かないし。
男性、女性みんな好きみたいな感じなんですよ、今のところね。
なるほどね、考えたこともなかったけど、確かにそういうのあるのかな。
すごい良いなと思った。
じゃあさっちゃんはその後結構100%ぐらいで仕事に行く気?みたいな感じ?
そうそう、でも元々その事業部長をやってて、ソフトウェア開発の。
そこから2つぐらいポジション落として、1ディレクターぐらいの案件を結構受けるようにして。
上のポジションだとやらなきゃいけないこと多いから。
ありがたいことにそのポジションでも結構な金額なんですよ。
だから出産した後だから2期目。
で、2期目でこれだったらその前の年はあんまり稼いでなかった。
これでも全然2期目プラス300%ぐらい行ったのかな結局。
素晴らしい。
行ったからそんな無理しなくていいだろうみたいな感じでやってたかな。
そのポジション低めにしたから、フルコミではあるけどあんま脳使わない仕事というか。
フルリモートだから全然料理作りながらやれるとか、娘を受入しながらやれるみたいな感じ。
で、1日8時間で。
で、もう1人旦那という24時間手が空いてる人がいる。
なのでそんな大変じゃなかったかな。8時間近く毎日仕事をするっていうこと自体が。
楽しそうだったよね。
産んだ後の仕事のバランスが楽しそうにしていた印象がある。
そのタイミングで出産してからもちょっと休憩しようと思ってたのもともと。
仕事の楽しさ
なんだけど予定日の2ヶ月前ぐらいにかなり良い仕事をいただけて、割の良いというか。
私のスキルにすごい合ってるし、そこまで脳を使わなくても全然役に立てそうだなみたいな仕事をもらえたから。
それをあんまり切らすことなくやったっていう感じ。
2個ぐらいポジション落として1ディレクターとしてプロダクト開発に入るっていうことがめちゃくちゃ久しぶりだったの。
私の中では。全職の事業部長経てだから。
で、それがめちゃくちゃ楽しくて。
私、新卒入りたての男の子が私のメンターで仕事依頼いただく案件のやってほしいタスクの依頼とかインプットとかを
22歳ぐらいの男の子がしてくれるわけよ。
で、こんな感じで今の20代中心の会社は回ってるんだなーとか。
あらゆる情熱があってやってるんだなーとか。
すごい若い子たちの会社だったから、頑張るぞーみたいな。
私昭和なんだけど、昭和の頑張るぞのノリじゃないよ。
なんかシーンみたいな。あれこれ。
あれめっちゃみんなで頑張るぞみたいなミーティングだったのに。
誰も何も言ってないんですけど、みたいなのが。
なんだけど、蓋を開けていろいろ聞いてみたらめちゃくちゃやる気あるみたいな。
静かに絵文字スタンプとかで反応してるみたいな。
昭和世代の絵文字スタンプと彼らの絵文字スタンプは重みが違うんだなとか。
そういう案件の発見がめちゃくちゃあって。
だから仕事は仕事で、すごい楽しかったし。
子育ては子育てで楽しかったって感じだったから、なんか何の不満もなく、
しかも夜はさ、ちゃんと寝てて割り切って、
授乳とかせずに、もう8時間爆睡ですよ。
すごいね。夜はでも泣くでしょ?
だから特に小さいときは。
それはもうダンナルオンリー。
なるほど。
ほんとそれすごいわ。
普通に寝てて、ミルクでしょみたいな。
ミルクをパパが作る。
パパが作って、夜起きてやる。
だからもうずっと寝てたよ、ちゃんと。
すごいね。
それが一人分とは思えないみたいなのがすごい。
確かに。
確かに2人目でさ、やっとそれができるってケースあるかもしれないけど、
1人目だとさ、なんか母親が全部やらないととかさ、
そういう変なプレッシャーというか、
自分もやらなきゃいけないとかさ、
そういうのもあるし、
旦那さんのその理解も1人目ってよくわからないからさ、
いかに睡眠っていうのが重要かっていうのが伝わられないときもあるし、
それでもすごい素晴らしい旦那さん。
なんかもう最初は簡単だって思ってたからさ。
そうだよね。
ちゃんが21から仕事をそういう風に積み重ねてたことと、
あとこういう人をパートナーに選んでこの人と子育てしたら
ういむいになりそうみたいなのとか、
なんか全部が熟したみたいな感じで聞こえる。
ナイスパートナー選びですねみたいな感じだし、
ナイスキャリアパスみたいな。
だってね、それ仕事の経験があるからそういう譲りを持って、
賢くね、ディレクターレベリーを通して
22歳の人と一緒に働くオープンマインドでさ。
ママがそうやってウキウキしているところで育った1歳の子は幸せだね。
きっと家庭内になんかさ、楽しい空気が流れてこんな感じがするよね。
いいねいいね。
私そのポジションを落としたことについてもうちょっとお伝えことがあって、
結構いろんな人だとそのポジションを下げるっていうことに対して、
結構ネガティブな感じだって違和感感じたりとか、
そもそもじゃあ次に戻れるのかとか、
そういういろんな不安はあると思うけれど、
だっちゃんはそこは、いやもう入ってくる金額とかで整理してたのか、
それからすぐ戻れるっていう予約があったのか、
そこは納得して下げれたのは、理由はそこにあるんでしょう。
なんかその時にしかできないことをやった方がいいって基本的に思ってて、
だからもともと妊娠しなかったら、
普通に今の時代がどうなってるかを知りたいから、
セブンイレブンでバイトしようかなとか思ってたの。
おー。
セブンイレブンかマクドナルドか、
マニュアルできれいにいろんなことが回るとか、
電子マネーってどういう風になってるんだろうとか、
世の中の流れを今しかできないこと、
起業したらやっぱり一番上にならないといけないから、
全員をマネジメントしてちゃんと給料払ってみたいなことを、
手が回らなくなっちゃうから、
そういう責任がない時はその時で知りたいことがあるから、
ディレクターに落としたのは、私からしたら中ぐらいになっちゃったなみたいな。
あと1ヶ月だったから。
あ、そっか。
そこ下げようとか、そういうのでも全然やってみて、
そこでまた発見があるじゃん。
それが起業する時に役に立ったりとかするから感覚的に。
だからやっぱりソフトウェアのサービスを作るっていうのは、
もう変わらなかったから、
そうなると世の中のことをちゃんと知ってた方がいいというのがあったから、
すごい良かった。
このままディレクターでもいいかもって思ったぐらい全然気にならなかった。
すごいめっちゃいいモブキャラであるように、
あんまり私できます感出さずに、
誰も気づかないけどなぜか仕事終わってるよみたいな感じになるようにやってた。
育児とパートナーシップ
本当そうなんだよね。
さっちゃんの魅力は、ニオくんの時からそうだけど、
今オーディオだからさっちゃんの顔写真とかが伝わらないんだけど、
なんかね、ギャップがすごいんだよね。
超賢いし、超できるんだけど、
フフッていう大若キャラに包まれていることがあって、
けど一緒に話してるとすごい賢いと思って。
たくましいとも言うけど、強いというか。
別に肩に力入ってないからさ。
適当すぎて。
ソフトウェアっていうものへのこだわりはどこらへんから生まれた?
ずっとやってるしね、ソフトウェア楽しいし、
広がった時のインパクトみたいなのもすごいあるし、
ソフトウェアで人に喜んでもらえるものをちゃんと作りたいなっていうのはずっとある。
それを満足できるまで達成できないとずっと、
うー、みたいな。
意外に日本IT業界の単価は上がってて、
全然いい暮らしできるんですよ、業務委託って。
むしろその方がリスペクト。
なんでそんなブーが悪いことするのって割に超言われるぐらい、
今のIT業界のディレクターとか、
PDMとかPMみたいな、PMOの、
あのあたりが人が足りてなくて、結構単価高いんですよ。
だからもうそれで送り人みたいなのって、
ちゃんと無駄遣いせずに運用すればいけるぐらいのロードマップかけるのに、
わざわざ何やってんの?みたいな。
っていうのがあったりします。
起業家魂が入ってる。
もうとにかくちゃんとプロダクトを作って納得いくとこまでいきたいっていうのがね、
やっぱり。
とらわれてる。呪われてる。
呪われてる。
自己認識って言うからさ。
そっかー、そのインパクトがやみつきというか、
それにやっぱり惹かれて走り続けるってことなのかね。
ねー。
母としての変化
母になって何か変わった?仕事に対する向き合い方とか。
全然変わらなくてさ。
だから、みんなが嘘で何なんだろうっていう謎。
なんか、生まれる前からすごい人生楽しかったし、
今もより楽しくなって、なんかずっと最高。
だから、何が変わるんだろうっていうのが不思議。
でも周りに私のことをおそらく好いてくれてるであろう友人とか、
その周りの人とか、
母になれてよかったね、みたいな。
幸せになれたね、これで、みたいなことを結構言われるんですよ。
えー。
なに?
もっと詳しく。
ちょっと。
言われたことない?
パイ、パイなんか。
何?何?
私も、もし子供を産んでなかったとしても、
多分幸せだったと思うから。
間違いないね、さっちゃん。
だから、この方からしたら、
私は母になって幸せに見えたんだ。
幸せになれたというふうに見えるんだ、みたいな。
なんか結構不思議な、
よかれと思って言ってくれた。
やっとホッとできるね、みたいな。
だから、多いんですよね。
あれ、これ喜ぶコメントなんだっけ?みたいな。
あー。
まあね、違うタイプの喜びがね、
まあ人生に増えるとは思うけど、
幸せになったねっていうのは、
あと、なんかゼロイチな感じもするけどね。
不思議だよね。
ほんと違うタイプのね、幸せが増えて、楽しいよね。
なんか、そう、娘を通してさ、
こう、世界を見るのすごい楽しい。
分かる。
人は分かる。
思ってたよりこの世の中というかは、
優しいなーって私は思ってて、
そんなに深い子育てに冷たいみたいなこと思ったことがなくて。
日本でね。
うん、日本で。
みんな優しいし、
なんかこんなふうに優しい人たちに私も育ててもらったんだ、
感謝、仕事頑張ろう、みたいな。
なんかそういうサイクルが思ってる。
ポリティブだなー。
ポリティブいい。
でもさ、日本でさ、電車バギーでさ、乗ってたら結構、
もうちょっと冷たい視線を浴びたけど、そういうのはなかった?
いや、それが鈍感だから気づいてないんだけど、知れないんだけど、
でもなんかあったとしても、なんかそういう人もいるよね。
うんうん、確かにとしか思わないから。
なるほどねー。
だってね、別にそれ子供が嫌いな人だっているわけで、
なんか、そうそう、だからそういう人もいるよなーっていう。
なるほどなるほど。
ばっちゃん流のね、そうね。
なるほどねー。
そういう人がいても想定内だけど、優しい人がいると、
お、なんか思った以上に優しいじゃん、みたいなところで、
今さっちゃんが幸せを感じた。
家庭しかしないです。
いいじゃんいいじゃん、子供って家庭主義じゃないと疲れるよね。
限定要素スルーで家庭しかしないみたいな。
強いよ、強いよ。
最高だね。
パートナーに対してもそうだなって思った、さっちゃん。
結構、家庭主義だと思う、さっちゃんが。
パートナーさんと出会ってさ、付き合い始めてさ。
パートナーに関しては、もうありがたいなっていうのしかないからさ。
だから、そのままでいいよと言ってくれてありがとう、以上みたいな感じ。
簡易用な方だよね。
そのハート、私も今の自分にかっちゃかけてるな。
旦那さんへの感謝の気持ちでしょ?
そうそう、旦那さんへの感謝で。
ちょっとそれ今、話し聞いててもうちょっと感謝の気持ちを持ってます。
しかも伝えないといけない、愛情に伝えられてないなって思います。
さっちゃん伝えてるの?どうやって伝えてる?
めちゃくちゃありがとうってめっちゃ言ってるし。
愛の言葉みたいなの言ってないね。
愛してるよ。
愛してるよ。
今は言ってないけど。
感謝の気持ち言ってるし。
この街一番のパパみたいなのはよく言ってる。
おーいいね。
すごいすごい。
ベストオファーザー東京みたいな。
いいな、いいな。
だから彼もさ、私彼のことあんまり知らないけど、
さっちゃんお父さんからしかストーリー知らないけどさ、
奥さんがこういう人だったら、
でもね、奥さんっていうか自分の娘のママがこういう人でさ、
パパ最高って言ってくれたらさ、パパも頑張るよ。
なんかね、かなり意外だったのが、
仕事をしてた時、私結構怒りキャラだったんですよ。
なんか部下とかに対しても。
結構厳しいことをバスバス言う人間で、
だから子供できたらさ、そういう感じになっちゃうんだろうと思ってたら、
全然イライラのイノジもなくて、
ここ1年4、5ヶ月1回も怒ったことすらないみたいな。
部下に?それとも家で?すべてに対して?
娘にね。
あー娘さんにね。
で、だからそれがすごい旦那は嬉しいみたいで。
ちょっと遅れてたんだね、密かに遅れてた。
ビシバシなったらどうしよう。
だからなんか、それだけでもういいみたいな感じなんで、よかったです。
人生を楽しむための教訓
もともと最初の頃からさ、なんかすごい旦那すげえなエピソードが2つあって、
1つ目は私何も言ってないんだけど、
お互い出会った時に、そこそこいい歳だったし、
結婚をみたいな話にもなるわけなんだけど、
何も言ってない時から、出産、妊娠出産って大変だろうからさ、
もうちょっと大きくなったら僕が子供を面倒見るから、
一人で海外とか行ってきてもいいし、
全然そういうのもできるから安心して、みたいなのがまずそれ1。
で、何か起業したりとかさ、
友ちゃんと出会ったのもニューヨークだし、いろんなとこに行ってるんですけど、
ちょっと普通で会ってほしいとかって、私にリクエストないの?って聞いたことがあって、
聞いた旦那がすごい真面目な人だから、全然ないと。
で、自分の思うように生きたら、自分の20年後、30年後がすごい見えちゃうから、
私という意味わかんない要素があることで、
自分の人生が楽しくなるから、全然そのままでいいよって言って。
いい人だ。
確かに真面目な人だよね。
真面目ですね。
最初からそんな感じだったから、あんまり子供が生まれてもそのままで、みたいな感じなので、
2人のそういう感じが全然変わってないかもしれない。
そもそもさっちゃんがその前にデートしてた人たちとキャラ全然違ったよね。
違うよね。
そういう人と一緒になって、えいことか私もそうだけれども、
違う人と一緒になってっていうのもなんか面白いよね、人生ね。
面白いよね。
前さっちゃんがデートしてた人と今、子供がいたら絶対違う人生だね。
あんまり考えてないけど。
なるほど。えいこなんかある?最後聞きたいこと。
ではでは、さっちゃんからママトラのリスナーさんへのアドバイスを教えていただけますか。
アドバイス。アドバイスできる人間じゃないですけど、あれだね。
なんとかなるからあんまり完璧にならないほうがいいという。
完璧じゃないことが大事だと思ったほうがいいかもしれないって私はいつも思ってるので、仕事もプライベートも。
私結構ずっと背伸びして仕事をし続けてるんですよね。
多分無理っぽいっていうことに挑戦し続けてるから。
完璧じゃないっていうのが大前提で全てが進んでるから。
だからなんか人に助けてもらったりとか、しないとそもそも達成できないみたいな人生だから。
だから本当にトムちゃんとかAちゃんとかキャリアキラキラ組、生まれた時から港区ですみたいな。
違う違う。
そういう人たち、完璧であることが当然だと思ってるという。
完璧を目指してるに近い自分だから価値があるというか、愛されるのだって思いがちだなと思って。
完璧じゃない自分をとりあえず自分が許して、それでもいいじゃんって思えるっていうことが、全てをハッピーにする気がするという。
いや重要よね。多分私とかA子はね、一周回ってなんかそれが重要だよねみたいな感じで最近は思ってるけど。
完璧を目指さない生き方
なんかやっぱ頑張れば完璧にできそうなフィールドにしかいないってことなんだと思うんだよね。
たぶんそういう人たちって、さっちゃんみたいに頑張っても完璧にはできないかもしれないぐらい大きなフィールドに飛び出すみたいなのが、
そもそも環境の選ぶというかチャレンジの選び方というかから始まってる気もする。今聞いてて。
いいよね、そういうのがそもそもできるなんていうのかな。
仕様をやったら楽しそう。
楽観主義みたいなものはどこから来たんだろうみたいなのが気になったりもする。
成功体験とかあったのかしら。
なんかでも、自分が変わってるって32、3歳ぐらいまで気づかなかったんですよ私。
めちゃくちゃ人間だと思って。
お母さんとかがさ、さっちゃんのお母さんとかがずっとありのままのさっちゃんを承認してたんだよっていうのがある気がする。
友ちゃんとかもそうだし、おかしいよ君って言うてくれる人があんまいないとさ。
いいじゃんいいじゃんってみんな言ってくれるから、いいじゃんいいじゃんって言って自分もいいじゃんって言ってどんどん前に進んでしまうみたいな感じ。
ちっちゃい時から自分が何かをしたいって言った時にダメって言われたことがないんですよね。
自分の主体にちゃんと責任を持たなきゃいけないというか、だって誰も止めてくれないからやりたいって言ったらあれ。
失敗しても、失敗してもいいんじゃない?別にいいみたいな。
それでやるのか続けるのかやめるか自分で決めたら?みたいな感じの気持ちだったから、なんかそれが良かったんだろうなって大人になって感謝。
今の時代に何か合ってるよね。
早いよね。
ちなみにさ、ちょっと私一つ前も聞いた気がするんだけど、21歳でいろいろビジネスしてたことは、さっちゃん高校卒業してから結構すぐ働き始めたんだったっけ?
そうそう。
そうだよね。
たぶん私さっちゃんのインパクト結構強くて、たまに結構聞かれるんだよね。
今子供4歳だからさ、周りで教育ママっぽい人って結構教育のこと考え始めるんだけど、私あんまり子供が18歳とかで大学行く気があんましてないんだけど、
なんかその根拠とかがさ、たぶん私の彼とさっちゃんが私の中ですごい強いロールモデルになっていて、
そうそう、なんか高校卒業してそのまま大学に行くルート以外でこんなに素敵な人たちになるみたいなのが結構私強力なね、ロールモデルになってるっていうことをこの番組でもちょっと伝えたくて。
身に余る夫。
ええ、だってえいこさ、たぶんね、今日さっちゃんのことをたくさん知ったこと多かったと思うんだけどさ、超素敵じゃない?
いや素晴らしい、ほんとそうだと思った。
最初21歳でもう仕事してたと聞いたとき、あれ、じゃあ私の周りでいる人と全然違うなっていう、もうすごいポジティブな意味でね、
確かに私の周りはそういうby the textsみたいな、大学行ってどっかに就職して、男才までに結婚してみたいな、そういうルートを出る人も結構多いから、ほんとさっちゃんの話を聞いてアイオープニングでした。
じゃあ今日話してみてどうでしたさっちゃん、こういうのねあんまりインタビューされないけどって収録前言ってたけど、話してみてどうでしたか。
楽しかったです。棚卸しになって自分の、よく知ってる2人だから全然ゆるゆるでこれでいいんだっけみたいな、全然話せてなくないみたいなのがあるけど、少しでも誰かの役に立てばいいなと思いました。
素晴らしい話をありがとうございました。
ありがとうございます。
じゃあ今日はこんな感じですかね。
今日は西子から里子さんを呼びして、ことともこでお送りしました。この番組Moms in Transitionママトラが気に入っていただけたらフォローや高評価お願いします。
ハッシュタグはカタカナのママトラです。
それではまた次回。
See you soon.
Bye.
Bye.
36:16

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