00:05
こんにちは、みおです。 リノベーションした小さな家に住みながら、自分を大切にする暮らしを発信しています。
はい、今日は月曜日ですね。皆さん、いかがお過ごしいでしょうか? 今日は
時間に対する考え方の変化
読書のレビューということで、限りある時間の使い方という本を読んだので、そのお話をしていきたいと思います。
この本おそらく有名で、 オリバー・バークマンさんという方が書いた本なんですけれども
皆さんは時間に対してどのような考えを持っていますでしょうか? 私は時間を無駄にしないように過ごす癖があって
いつもどこか焦っているような気がしていました。 1分たりとも無駄にしちゃいけないっていうような気持ちがあったりするんですね。
もしかしたら、この今社会で生きている人は、そういう気持ちの人が多いかもしれないですね。
この本が伝えてくれている核となるところっていうのが、 完璧を手放せば本当に大事なことだけに集中できるというところなんですね。
例えば、仕事を効率化していくらタスクを行しても、完璧にこなして時間に余裕ができる未来って一生来ないんですよね。
やればやるほど仕事って舞い込んでくるものなんですよね。
メールとかズームとか、いつでも誰とでもやり取りできるっていう便利になっていく一方で、
それが再現なくできてしまうっていうところで、 自分を追い込みやすい環境でもあるのかなって思うんですよね。
私も会社員だった時に、頑張ればいつか認められるとか楽になれるだろうっていうので、
とにかく仕事をやりまくっていた時期がありました。 その時はどれだけ仕事をさばけるかというのが大事なことでしたね。
周りに認められるのはすごく嬉しかったけど、 じゃあもっとできるんだねって思われてしまって、
どんどん仕事を任されてしまったりとか、 なんか楽になるどころか仕事が減ることはありませんでした。
一時期はね、あの、23時ぐらいまで毎日仕事をしている時もあって、
なんか一体何してるんだろう自分って思うことも何度かありましたね。 で、この本では、
人生は不完全で、 だからこそ限られた時間、
1日24時間しかないこの時間を受け入れることが大事だっていうふうに言っています。
休むことの大切さ
なので効率化を目指すっていうのはある意味、 時間に限りがあるっていうことに向き合わずに、
無理して何とか時間を捻出しようっていう行為でもあるなって思いました。
私も今までは、 効率化ができれば時間を上手に使えてるっていうふうに思っていたんですけど、
そうじゃないんだなって気づいた時に、 なんかこの考えって今まで自分の中になかったなって思って、
本当になんか目から鱗でしたね。
時間を上手に使えているかって、 多分人それぞれ違うもので、物差しが。
あくまでも自分の納得することに時間を使えているか、 というのに尽きるんだなって思いました。
仕事に限らず、 余暇の時間もそうですよね。
休む時でさえ、疲れを取るために休むとかね、 何か理由を探してしまいがちだと思うんですけど、
目的を持たない休みっていうのがどれだけ大切かっていうことも、 この本では解説をしてくれています。
時間に対する考え方がこの本を読んですごく変わったし、
今でも完璧に時間を使おうとして疲れている自分を、 改めて見直したいなって思えた本でした。
もしまだ読んでいない方がいましたら、 ぜひ手に取ってみてください。
では今日はこれで終わりにします。 いつも聞いていただいてありがとうございます。
みなさんも今日も良い一日をお過ごしください。 またね!