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2023-07-23 19:42

読書ラジオ『Your Timeあなたの人生を変える最後の時間術』

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YOUR TIME ユア・タイム: 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術 https://amzn.asia/d/73OK5gV

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こんばんは、ゆうこです。このチャンネルでは、私の読書ログや日々の学びを音声配信しています。
今日は、Your Time、4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術という本について話してみようと思います。
続きゆうさんという方が書かれた本で、4×4時間間隔タイプ別、時間不足の根本解決、時間の概念を覆し、人生の満足度を引き上げる究極メソッドということで。
時間に対する本とか、ハウツーというのは今、とても多いですね。
タイパーとかいう言葉が注目されていますが、誰もが限られた時間、等しく平等な時間の中で何ができるかということを模索しているという、現代人の共通項でもあるのかなと思います。
この本はですね、時間間隔をまず知るということで、時間間隔の感覚は感じるに覚えるです。
人によって時間というものをどうやって捉えているかという、それをタイプ別に分けようと。
そのタイプ別で、時間に対する捉え方、対する対処をしていくことで、満足度を引き上げていくという考え方の本になります。
何のこっちゃっていうことなんで。
この本はですね、すごく今までの時間術だとか、いろんな科学データに基づいて導き出されたという通り、前半はですね、いろんな時間管理術とか、時間に対する概念の紹介がされていて、
決定的なのがですね、あなたが体験する時間の正体とはという章になります。
時間というのは、時の流れですよね。
決定的な一言というと、人は時間の流れなど実感できておらず、世界の変化率を時間と呼んでいると。
もうまだ何のことかわからない。
そもそもですね、古代の哲学者たちが提示した謎として、人は現在を体験する機能しか備えていないのに、過去から未来へ続く時の流れとは意識の錯覚に過ぎないのではないか。
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つまり、時間の間隔機関というものを持たない私たちは、常に一瞬一瞬の今しか認識できない、いわば細切れの現在に閉じ込められている状態。
あの、何だっけな、ドクターストーンというアニメがありますね。
ドクターストーンに出てくる主人公は、石化して目覚めるまで1分1秒、1日1年を正確に刻んで、石化している間、どれだけの時間が経過したかピッタリ言い当てることができたみたいなエピソードがありますけど、それは万人ができることではないわけです。
要するに、時計を見ない限りは時間の間隔というものを把握することができない。
一瞬一瞬、今何をしているか、1秒前は何をしていたか、そして1秒後は何をしようと思っているか、そういうことの積み重ねの間隔値を私たちは持っているということですね。
じゃあ、世界の変化率を時間と呼ぶというのはどういうことなのかというと、
人の脳みそというのは、これまで経験した出来事を基に自分の中で統計分析を行って、これから起こる未来の出来事の確率を把握しようとすると。
そういう推論を脳内で自然にやっていると。
オックスフォード大学の認知科学者によると、私たちの脳は生まれつき統計学者なのだということのようです。
例えばですね、子育てをしていて、よくある話なんですけれども、赤ちゃんが鳴くのはなぜだろう。お腹が空いているからだとかね。
寝かせたと思ってベッドに置くと、背中にスイッチがあるかのように置いた瞬間に鳴き出すのはなぜだろう。
昨日はうまくいったけど今日はうまくいかなかった。明日寝かしつけをうまくやるにはどうしたらいいんだろう。みたいなことを自然に推論してしまうのが人間であるということですね。
それが変化率。
そういうことで、過去何があって、今こういう状態にあって、未来はこういうことが起きそうだということを世界の変化率として、それを時間として私たちは感覚しているんだということです。
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そうすると、私たちが時間管理するべきものは何なのかということで言うと、その感覚的に把握している確率ですよね。
過去、現在、未来、こういうことがあって、未来はこういうことが起きそうだということの確率を正確に精度上げていくということが時間管理であるというふうにこの本では歌っています。
それをですね、予期と早期という言葉で分けています。
予期とはあらかじめに期日の期、早期は思うに起こるですね。予期とは未来のことであって、今の状態の次に起きる確率が高い変化を脳が予期したもの。
早期とは過去であって、今の状態の前に発生した確率が高い変化を脳が早期したものであるというふうに言います。
そして正しい時間術とは、自分自身の中の予期と早期を調整するものである。それがこの本がお勧めする新しい時間管理術であるということですね。
さっきの例で言うと、早期、昨日寝返し付けはうまくいったのに、今日はうまくいかなかった。予期とは未来、同じようにやったらまた寝返し付け失敗してしまうだろう。どうすればいいのか。
予期と早期の精度を上げて調整していくということが新しい時間管理術です。
そうするとですね、寝返し付けに失敗して、また一から抱っこしてよしよしと寝返し付けが始まる。その30分1時間がなくせるということになりますね。
そういうことで時間に対する満足度が上がるというものです。
予期と早期で時間を管理せよと言われても、よくわかんねーわってなるので、この本にはですね、あなたの予期、早期はこういう傾向がありますよという診断をすることができます。
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でですね、それが4×4。予期で4タイプ、早期で4タイプあって、合わせると16タイプの時間間隔タイプに分けることができるというものになります。
私もやってみました。時間間隔は人それぞれなので、何によって差が生まれるかというと、予期にずれがある人、これから起きることへの確率の見積もりが甘い人、早期にずれがある人、過去に起きたことへの確率の見積もりが甘いということになります。
診断した結果ですね、私は予期のパターンは4つありまして、傾向によって名前が付けられているんですけれども、予期が濃くて少ない人を勤欲化、予期が濃くて多い人を容量超化、予期が薄くて多い人を浪費化、予期が薄くて少ない人を無気力という4タイプに分ける中、
私は勤欲化でした。特徴としては生産性が高いが、生きすぎると人生の喜びを失うことがある。
もう少し説明すると、将来の自分とのつながりが強くすべきことが明確な状態です。そのため、自然と時間の見積もりがうまくなり、生産性も高い傾向があります。
ただし予期があまりに濃すぎる場合は、それを恐れて副作用が出るケースもあるので注意が必要です。
ということで、この勤欲化タイプにピッタリな時間管理術というのも紹介されていて、
勤欲化の特徴としては、将来の目標から外れる行為は無駄で、無責任だと考えやすい傾向があり、
よく言えばストイックですが、悪く言えば融通が効かない。そのため、長期的な目標のために目先の欲望を犠牲にしすぎるため、次のような感覚悩むケースが見られます。
私は人生を満喫できていない。ゆっくりと心を休める時間がない。常に正しいことをしなければいけない。
趣味を楽しんだり、友人と会う時間がない。時間と労力の大半を効率化に費やしている。
本当に人生楽しんでなさそうなキーワードしか出てこないんですけれども、そういう人は予期を調整していきましょう。
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調整する時間管理術としてこんなことがありますよというのが書いてあります。
はい。で、もう一方、早期ですね。早期も同じように診断すると4タイプに分かれます。
1つ目は早期が肯定的で正しい自信家。
2つ目は早期が肯定的で誤りが多い楽天家。
3つ目は早期が否定的で正しい怖がり。
4つ目は早期が否定的で誤りがある悲観主義になります。
私はですね、この中で自信家でした。
特徴としては生産性が高いが、自分の能力を過信して失敗することもある。
過去の記憶が正確で、イメージすべきことが明確な状態です。
そのため、時間の見積もりがうまく、生産性も高い傾向があります。
ただし、早期が肯定的すぎる場合は副作用も出やすいので、注意が必要です。
ということで、過去に対する出来事に対して、割と肯定的に見積もっているということですね。
つまり、早期が肯定的すぎるというのは、記憶に対する自分自身の解釈が過度にポジティブな状態を意味するということで、
本当は他人の力を借りたのに自分でやり遂げたと思い込んだり、
実際は何の根拠もないのに、前もうまくいったから次もどうにかなると考えたりといった状態が典型的です。
あら、ちょっと痛いですね。
ポジティブな結果は自分の才能や努力のおかげと考え、ネガティブな結果は他人や環境のせいにしてしまう認知バイアスの一種。
ちょっとお腹痛くなってきました。
あとは記憶の無視、都合が悪い記憶を無視する心理傾向がある。
あとは肯定情報の専攻、悲観的な情報を割り引いて考えてしまう。
あと自衛バイアス、ある出来事の結果が判明した後で、そうなることは最初から分かっていたと思い込んでしまう心理傾向。
つらい。
認めたくない。これ自体を認めたくないというバイアスが今私に強烈にかかっていますが。
書いてあるのは、誤解してほしくないのは、早期が肯定的であることは必ずしも悪いことではない。
多くの研究によれば、過去を肯定的に捉える人は仕事へのモチベーションが高く、そうして人生の満足度も高いことが分かっています。
いつも自分の過去をネガティブに解釈してたら、どうせやってもダメでしょうとか、計画は時間かかるでしょうという気持ちが強くなって、作業に対するモチベーションは下がってしまいます。
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ただ、ポジティブな早期、肯定的な早期は失敗の靴を柔らげるバッファーとして動くので、レベルさえ適切であればメンタルを守ってくれるということで、早期を適切なレベルに戻すにはどうするべきかという方法がここにも載っています。
この早期の肯定的に受け止めているというレベルを適切に戻す方法として書いてあることを、私は実はやっていてですね、この発言がもうめっちゃ自信家というかね、早期を肯定的に見積もりすぎている人だという発言ですけれども、
自分の時間を可視化するとかですね、そして対策をどうやって立てるかとか考えていくとかですね、そういうのをやるって書いてあるんですけど、去年国家資格の勉強をしたときにまさにこれをやりましたね。
自分はどういう時間の使い方をしていて、どういう成果が出ているのか、ここを改善すればさらに良くなりそうだ、みたいなことを実際やってましたね。
この本が一貫して言っていることは、時計やカレンダーに縛られない自分らしい時間の感覚、感覚値というものを知る、そこに対する満足度を上げていくことが人生の満足度につながるということを訴えているわけですね。
それは時間を直線的に考えるというものではなく、古代の時間は円環であって、今という時間をただ繰り返しているだけなのである、みたいなね。
太陽が昇って沈んでいくと、そして夜が来てまた朝が来る。それは時間によって管理されたものではなくて、そうやって時が流れているのであると。
そこに対する自分の捉え方、過去にどういうことがあった、それをどう捉えているか、それによって未来がどういうふうに起きていくのかを予想する。
それはどんなふうに予想しているか、その辺を調整していこうという、少し古代寄りの考え方にシフトしていこうよというのを提案してくれている本になります。
時計とかカレンダーというのは人間が作り出したものであるので、そこの1時間であるとか1日であるとか、1ヶ月1年というものに縛られて生きていくというよりかは、
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自分で自分の時間を設定して、そこを拠り所として密度の濃い過ごし方をしていきましょうと。そういう考え方はすごい良いなと思いますね。
今回学びになったのは、自分の良き早期のタイプを知るということで、時間に対する考え方が言語化されたというところが学びになったなと思います。
なんとなく自分ではそういうタイプだなという感覚は分かっていたものの、こうやって言語化されるとよりはっきり腹打ちする感覚がありました。
皆さんもね、ぜひ診断もすごい簡単でやってみると楽しいので、自分の時間に対する感覚がどういう傾向があるのかというのを知るだけでもいいのかなと思います。
タイパー疲れをしている現代人にはおすすめの本だなと思いました。
ということで、今日はYour Time。あなたの人生を変える最後の時間術という本について話してみました。
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今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。ではでは。
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