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2023-01-23 18:46

読書録#限りある時間の使い方#ベストセラー

聴いていただきありがとうございます。

⭐︎本紹介
オリバー・バークマン 他1名
限りある時間の使い方
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00:19
こんばんは、ゆうこです。
このチャンネルでは、私の読書録を音声配信しています。
1日の終わりに、のんびりしながら、やり残した作業を片付けながら、
お酒を飲みながら、まったり聞いていただけると嬉しいです。
今日は、限りある時間の使い方という本について話してみようと思います。
オリバー・バークマンさんという方が書かれた本で、日本語訳されているものです。
本の帯には、ニューヨークタイムズWSJ絶賛の全米ベストセラーと書いてあります。
投げかけられている問いとして、人生は4000週間、限られた時間をどう使うかという問いが投げかけられています。
表紙をめくると、こんなことが書いてあります。
先人たちが直面してきた問題を現代に当てはめてみると、ある真実が明らかになる。
生産性とは罠なのだ。と書いてありますね。
ドキッとしますが。
この本は読む人の持っている課題感で、かなり受け止め方が変わるかなと思っていて、
私なりの理解というか、自分の中にインプットされたことを話してみようかなと思います。
もし、この本を読んだことがあるという方がいらっしゃって、
私とは違う受け取り方をされたのであれば、ぜひ教えてほしいなと思いますので。
ちょっと私なりの理解ということで、前提を置いて話してみようと思います。
人生は4000週間。そもそも人生は限りがあるということですよね。
タイトルにもなっていますが、限りある時間の使い方ということで、
私たちには時間がある。この時間、例えば人生まだまだ続くというような時間があるということで、
03:10
この時間、例えば人生まだまだ続くというような時間があるという前提をまず疑おうということですよね。
必ず終わりがある、限りがあるということで。
その中で、私たちは何かをやり遂げようとして、1日、1ヶ月、1年な人生を過ごしている。
どんな小さなことでも大きなことでも、人それぞれの何かをやり遂げようというものがある。
でもそれが果たして自分の限りある時間、人生にとってやるべきことなのかという疑問を誰もがきっと持っている。
つまり、24時間、365日、たくさんのことをして過ごしても、
もしかして本当にやるべきことをやれていないのではという自問自答が多くの人の中にあるだろうということで、
じゃあどうしたらいいかというと、必ず限りがある人生の中でやるべきことをやる。
やるべきことということをいくつかの選択肢の中から選ばないといけない。
何かを選ぶということは、何かを捨てるということなので、選ばなかった方の人生を捨てるというか失うということになりますよね。
選ばなかった人生を、選択肢を失うという不安を抱えて生きていくんじゃなくて、
やるべきことに集中できたという喜び、自分が大事だと思うことを選択できたということを素敵だと思って生きていきましょうと。
まず限りある時間の使い方の前提にある考え方がこういうことなのかなと思います。
今、私や皆さんがこの瞬間に存在できていることは当たり前のことじゃなくて、
もしかしたら違う選択肢を自分が選んだり誰かが選んだ選択肢によって、
もしかしたら今この時間を過ごしていないかもしれない。
06:00
そういうふうに考えると、今この瞬間の時間を共有できているということ、自分が存在しているということは素晴らしいことで奇跡に近い。
人生はそういう素晴らしい選択肢の積み重ねで奇跡的に動いているんですけど、
その人生はそもそも自分自身で全てコントロールできるものではなくて、
いろんな偶然だったり奇跡の積み重ねにあるので、
ある意味借り物のような時間であると、生かされているというんですかね。
そういうふうに受け止めていくと、より自分が選択できたことだったり、
今ここに存在していることにありがたみを感じることができるようになります。
どうやって選択していくかということですよね。
この本の中で一つ面白い例えがあるので、ちょっとそれを話してみようと思うんですけど、
ビッグローバーというのは、ビッグローバーというのは、
この本の中で一つ面白い例えがあるので、ちょっとそれを話してみようと思うんですけど、
ビッグロックの法則って言って、
YouTubeとかで結構いろんな動画が出ているので、ご存知の方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんですけど、
大きな瓶の中に3種類の石が入っているんですね。
大きな石、中くらいの石、砂。
それがきっちり詰められた状態の瓶をまず置いて、中身を全部出します。
もう一度最初の状態に、要するに瓶の中に全ての石が全部入っている状態にしてくださいって言われたときに、
どうしていくかというと、大きな石から詰めていかないと全部入りきらないんですね。
砂とか中くらいの石から入れていくと、大きな石が入りきるスペースがなくなってしまうので、
大きな石から入れていく。
この教訓としては、物事には順番があるという生産性の考え方ですよね。
限られた瓶という容器の中に、自分のこなすべきタスクを入れていくと仮定したら、
09:03
優先度の高いものだったり、容量の大きいものから入れていかないと全部こなすことはできない。
大切なものから入れていきましょう。
ということが教訓なんですけど、このオリバー・バーグマンさんはそこに一つ意義を唱えていて、
これはそもそも、瓶の大きさが分かっていて、全部が入る状態でどういう順番で入れるかという話でしょう。
実際の人生というのは、自分の生きる時間、要するに瓶の大きさというのが分からない状態で、
しかも、たくさんある大切なこと、やり遂げたい目標、要するに大きな意思ですよね。
大きな意思がたくさんあって、そもそも瓶の中には全部入りきらないという状態で、どれかを選ばないといけない。
大きな意思がたくさんありすぎるということ自体をどうしたらいいのか、私たちは分からないんだ。
やるべきことが何かやれていない気がするというのは、たくさんある大切な中から、どれかを選ぶことがやっぱり難しいから、そういう悩みが出るんだというふうに話していました。
これちょっと面白い例でしたね。
なので、まず自分の中でやり遂げたいことだったり大切なものの中から、選択肢をどんどん減らしていかないといけない。
大きい目標を達成したければ、なおさら他のものを捨てる勇気というのが必要になると。
その方法というのが、この本の中には書いてあります。
ここまでで、もし共感できる部分があったのであれば、この本を読んでいただいて、選択肢を減らしていく。
優先順位をつけていく。
そうやって、限りある時間をどうやって使うか。
大切なもので、なるべく埋めていく。
時間の使い方にも、このバークマーさんが人と話をされていて、
時間の使い方によって、どんどん色々なことが変わると、
どうやって使うか。大切なもので、なるべく埋めていく。
その時間の使い方にも、このバークマーさんが一つお話をされていて、
それっていうのは、選択肢を減らして、自分の大事な時間、自分のための時間を作ったとして、それをどうやって過ごすか。
12:05
2つありますよね。一つは、自分だけの時間として使うということですね。
これは他人の鑑賞を受けない、例えば読書のような自己啓発の時間だったりして、もう本当に自分のやりたいことやるべきことに集中できる時間。
もう一つは、その自由な時間を誰かとシェアすることです。
誰かと価値ある共同作業、一緒にお料理を作ったり、コーヒーを飲んだり、誰かと旅行をしたり、ただ話すだけだったり、でもいいと思うんですけど、
そうやって自分にとって大切な人と一緒に時間を過ごすということが、人間にとっては幸福につながると。
自由な時間の使い方として、一人きりで過ごすのか、誰かとシェアするのか、できれば誰かとシェアするということを選択した方が豊かになれる。
でも自分の自由な時間が、誰かに、自分の大切な人にとっても自由な時間であるとは限らないので、
今コロナであまり人と会う機会がなかったり、減っている私たちの生活においては、より誰かと時間を合わせて、その時間を共有するということはとても大切だし、
幸福を感じるものになっているんじゃないかというような話が書いてありました。
私がこの本を読んで理解したのは、まとめると2つですね。
時間というのは、限りがあるからこそ希望を感じられるということですね。
この人生が無限に続くとか、この瞬間が無限に続くということを考えると、どうしてももう何もやる必要がないかなと思ったり、人によってはちょっと絶望に襲われるのかなと思うんですけど、
有限だと分かっているからこそ、希望を持って何かを選択しようというふうに考えていけるんだなと思います。
もう一つは、選択肢は少ない方がいいということですね。
選択肢が多ければ多いほど、自分の時間を支配して、その選択肢を何とかこなしていこうという考え方に傾斜していってしまうので、
そうなると、生産性オタクというか、とにかく生産性を上げていくという無限のループに、罠に入ってしまうので、
15:08
それでストレスがかかってしまって、幸せにはなれない。
なので選択肢を減らして、自由な時間を作り、それを誰かとシェアするということが、人生の喜びとして感じられるのかなと、そういうふうに理解しました。
ちょっと今日は早口で喋ったかもしれないんですけど、
きっと人によっていろんな受け取り方があると思います。
選択肢を減らすとか、限りがあるとかは、人によっては、そんなことないでしょうって、
ちょっとネガティブなんじゃないのって、やっぱり思う人もいると思うんですよね。
それは私が今まで生きてきた人生が、こういう限りがあるとか選択肢が少ない方がいいっていう言葉に魅力を感じるような経験をしているからだと思うんですけど、
人によっていろんな経験されているので、受け止め方はその人それぞれなんだろうなと思います。
ビッグロックの法則とかを話してみましたけど、この本の中にはいろんな例えとかがあって、
一生懸命時間をうまく使おうとしているこの私たち、現代の人たちに対して、
そんなに一生懸命になる必要ないんだよっていうのを優しく言ってくれている本なのかなと思いますので、
少しでも、ちょっと違和感でもなんでもいいんですけど、
何か引っかかるものがあった方はぜひ手に取っていただいて、
その感想というか、受け止め方っていうのをシェアして欲しいなと思います。
結構珍しく、珍しくなのかな?一生懸命話しちゃいました。
いかがだったでしょうか?
何か伝わるといいなぁと思います。
18:05
最後まで聞いていただけた方が、もしいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます。
いつも感謝しています。
メッセージとか、いいねをいただけると励みになりますので、ぜひよろしくお願いします。
ということで、今日はここまでにしたいと思います。
ありがとうございました。
ではでは。
18:46

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