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こんにちは、みおです。このラジオは、自分を犠牲にしない暮らしや子育てを元に、アダルトチルドレンの私が好きだと思える一日を積み重ねるための考え方や生き方をお話ししています。
今日は水曜日ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日はアダルトチルドレン、時間が解決することもある、というようなテーマで話をしたいと思います。
今回は、実の親に対して関係に悩んでいたりだとか、嫌悪感を抱いている人におすすめしたい本をですね、紹介しながら
それって時間が解決できるものなのか、というのを考えてみたいなと思います。
今回紹介するのは、青木さやかさんの「母」というエッセイ本です。
まずこの本のデザインなんですけど、真っ赤な表紙に母という漢字で黒く文字が書かれていて
私それ最初に見た時に、親に対して結構ドロドロな感情が書かれているのかなって、そういうふうに連想したんですけど
読んでみるとそんなことはなくて、むしろエッセイなので、軽快にどんどん読めていける感じでした。
内容に少し触れると、前半では青木さんの生い立ちとか、芸人の状況、下積み時代のことだったりとか、そういったことが中心にあって
最初は、お母さんのことについてはあんまり直接的に触れていない感じで、私もなんかお母さんの話なのかなって、ちょっと疑問になりながら読んでいました。
でも後半では、青木さん自身が母になって、そのお母さんとの関係とか、気持ちの変化というものが出てきて
だんだん親子にフォーカスされてくる感じが伝わりました。
青木さんは小さい頃からずっとお母さんを好きになることができなくて、家にいるのも苦しくて、逃げるように状況をしたっていう過去があって
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その母とかお母さんとか、そういった単語を見るのも嫌だったっていう風に一部書かれてて、私もそれを見てすごく気持ちがわかるなぁって
共感しました。 でも最終的には
お母さんのことを好きになれたとお話をされていて、それを見て
そういうパターンもあるのかというか、 多分すべてを許しているかどうかっていうのはまた別かもしれないんだけど
なんか 好きっていう感情が湧いてくることってあるんだなぁって
ちょっと私にとっては意外な感情でした でも青木さん自身にも
お母さんを好きだと思えるまでの長い時間とか、その中での葛藤があって 今読み終えて思えば
お母さんがあえて登場しない前半の部分に、そういった葛藤みたいなものが含まれていたのかなって思うんですね
私は無理に 実の親を許そうとしなくていいと思っていて
今は好きになるっていうのが そういう気持ちが正直わからないんですね
でも もしかしたらどこかで自然と時間が解決してくれることもあるのかなって思うと
その本を読むことで新鮮な気持ちをもらえた気がしました なんかアダルトチルドレンに関する本って
まだまだ世の中には少ないなぁと思っていて
でも隠し牙ったものとか 解説系の本だと私もそうなんですけどちょっと疲れてしまったり
しんどいなって思ってしまったりしやすいんですね この本は青木さんの経験というか
一つの例ではあるんですけど エッセイというところで
なんか安心できるというか 楽しみつつ読みやすい本だと思います
私こちらも今回 amazon audible で聞き読みをしたんですけれども
そう言い忘れてたあの青木さん本人がねナレーションをしているんです この本を青木さん自身が読んでくれていて
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すごくリアルだったというか臨場感があって 芸人さんでもあるのでとても楽しく聞くことができました
今日でaudible の2ヶ月無料キャンペーンが終わってしまうので 駆け込みだったのですが紹介しておきたいなと思いました
では今日はこれで終わりにします いつも聞いていただいてありがとうございます
皆さんも今日もいい1日をお過ごしください またね