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こんにちは、みおです。このラジオは、自分を犠牲にしない暮らしや子育てをもとに、アダルトチルドレンの私が好きだと思える一日を積み重ねるための考え方や生き方をお話ししています。
はい、今日は金曜日ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか? 今日は、引き算をしながら暮らしたいというようなテーマで話をしたいと思います。
最近、私、本をたくさん読んでまして、 少し本のレビューが多くなってしまっているんですが、
今日も一冊学びになった本があるので、 紹介したいと思います。
よすみだいすけさんの 超ミニマルライフという本です。
タイトル通り、人生を軽量化するため、ミニマルライフを極めるための方法とかコツをまとめてくれている本になります。
私は今、家のものを減らしたくて、 インスタで手放し報告をしたりしているんですけど、
ミニマリストとか、まさにそういうミニマルな暮らしに興味があって、
調べたところ、図書館にこの本があったので、読んでみました。 この超ミニマルライフという本の中で、心に残った言葉を今日は3つ紹介したいと思います。
一つ目は、 深度不二ですね。
私もこの言葉を初めて聞いたんですが、
身体の深という漢字に、 土で不死身の不二という風に書いて、深度不二と言うそうで、
身体と大地、身体と風土は切り離せない関係にあるという意味だそうです。
ミニマルライフを送るには、無駄のない生活習慣が大切で、 例えば、
太陽に合わせて起きる、 身体の声を常に聞く、
そういうシンプルな行動が大事だということをお話ししています。 特に、やっぱり身体が資本じゃないですか、
なので食事の大切さについてもお話しされていて、 例えば旬のものを美味しく食べることで、
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リーズナブルだし、食費も抑えられるとか、 あと料理家の土井先生がおっしゃっている、
一汁一菜をおすすめしていたりとか、 まあ最低限という意味合いではあるんですけど、
無駄を徹底的に減らすっていうイメージですかね。 何でもかんでも減らすというよりは、自分に大切なものだけを
残す、そういったヒントをくれる本だなぁと思いました。
なので自然とかも田舎暮らしとかでない限りは、 やっぱりどうしても遠のきがちなんですけど、
日の出とか日の入りとか、季節とか、 そういった自然に振り回されながら生きるぐらいがちょうどいい、
という内容も書かれてて、 確かに理想の生活ってそんな感じだなぁって思いました。
今の暮らしって、 昼夜逆転とかいくらでもできるし、夜更かしもできるし、
便利になっているからこそ、やっぱり周りの自然を
感じない機会が増えてしまっている気もして、 なので改めて
自然に身を委ねる、 自然に生かされているっていう視点で人生を見てみてもいいのかなって感じました。
2つ目は、現代人は最初に削る時間が睡眠で、
最初に削る出費が食費、 という言葉です。
多分ほとんどの人がこの概念で生きているような気がしました。
私もそうですね、 働き方を変えて時間の大切さとか、
体を大切にするということに改めて気づいたんですけど、
でもやっぱり切羽詰まってたりとか時間に追われていると、 切り詰めるのは時間だったり食費だったり、
どうしてもそっちの方向に流されがちになるなって気づきました。
でも本来は、 人間らしい生活としてしっかり睡眠をとって、しっかり食事をして、
なんか昔こういうふうに当たり前に言われたことが、
大人になるとできなくなっていって、
だけど、 めぐりめぐって、それが一番生きるためには大切なことだっていうのを、
改めて気づかされましたね。
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最後3つ目は、 多数決とみんなの意見は無責任の塊という言葉です。
社会ではみんなの意見に従うとか、 そういったことは場面によってはね、必要な時もたくさんあると思うんですけど、
そのことで人生の大切な決断を下してしまうことが怖い、 というふうにユスミさんは言っていました。
私はまさにこのままだったので、 もう多数決に従うし、
自分の意見は出さず、みんなの意見に従う。
そう生きてきたんですね。 なのでこれが一番グサッときた言葉でした。
で、なぜかというと、やっぱり違う意見であることで、 周りから仲間外れにされたりとか、
それこそ嫌われてしまったりするのが怖かった。
それだけだったんですね。 だからその発泡美人を辞めてしまったら、
私からどんどん人が離れてしまうと思っていたんですね。 でも今は本当に大切な人だけが残っていく感覚の方が強くなっている気がするので、
この言葉は改めて、 グサッとするところもありながら、でも
自分の目指す姿として共感する部分でもありました。
今回は3つ紹介したんですけど、 共通しているのはどれも引き算の考え方だということです。
自分にとっていらないこととか、やらないことをコツコツと削ぎ落としていくこと。 これが
人生をもっと自分らしく 身軽に生きるために大切なことだなっていうのを学ぶ機会になりました。
若い時に経験するうちは何でも吸収して、 たくさん身につけていくこと、足し算することいっぱいあると思うんですけど、
でもある程度人生を進んでいくと、 やっぱりそれだけでは逆に身動きが取れなくなってしまったりとか、
自分にとって必要なものっていうのがわからなくなってしまう。 だから
生き方っていうのを考えながら 手放していけることを考える。
それがこれからの私たちにとっても必要なことだなって思いました。
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私も今までの生き方ではなくて、 これからは自分のために生きていきたいし、変えていきたいと思っているので、
この 由住さんの本のメソッドというか、
考え方はすごく参考になりました。 この1冊だけでも結構ボリュームがあるので、
読み終わるまでには時間がかかるとは思うんですけど、 とても読みごたえがある本だと思います。
なのでこの週末を使ったりして、 ぜひ皆さんも読んでみてください。
はい、では今日はこれで終わりにします。 いつも聞いていただいてありがとうございます。
皆さんも今日もいい1日を、 そして良い週末をお過ごしください。
またね!