2023-07-21 06:12

093.書籍紹介「起業の天才」~江副浩正(えぞえひろまさ)の話

江副さんの考え方は今の日本人に必要なものなんじゃないかなと思いました。

気になる方は、是非読んでみてください。

Audibleだと聞き放題でただで読めますよ~。

起業の天才 著者:大西 康之 kindle版https://amzn.asia/d/5mQuMq3

Audible:https://amzn.asia/d/20uMFTF

00:02
世界に多くの喜びを提供しよう。起業家たちの心構え。
はい、こんにちは。ナオトです。
今日は、リクルートの創業者である江副浩正さんの話をしていきたいと思います。
江副浩正さんの生涯を語った本がオーディブに出ていたので、読んでみました。
題名が、「起業の天才」という本です。
これはオーディオブックで14時間37分の長対策になっています。
江副浩正さんがどういうふうにリクルートを育てていって、
最後の方はリクルート事件で江副浩正さんは社会的な信用を失ってしまうのですが、
どうしてそういうふうになっていったのか、そういう経緯のことを細かく書いてあったので、
すごく良い本でした。皆さんにもお勧めしたいので、
リンクを貼っておくので、また興味がある方は読んでみてください。
軽く江添さんの生い立ちを話していきたいと思います。
江添博政さんは1936年に父親が教師をしていた一般的な家庭に生まれます。
そして東京大学に進学後に、在学中にリクルートの前身である大学公国を立ち上げます。
当時の日本では会社側が一方的に学生を集めるという考え方が当たり前だったのですが、
江添さんはアメリカにおける就職活動の状況にインスピレーションを受けて、
学生側も会社を選ぶ権利があるというふうに考えられて、
求人におけるパラダイムシフトを起こした方です。
それ以降、様々なマーケットで需要と供給を結びつける媒体事業をとてつもないスピードで展開していき、
進出したどのマーケットにおいても、先駆者としてのポジションを取っていったそうです。
03:02
そして、創業から60年余り経った今日では、グループの持ち株会社であるリクルートホールディングスは、
約5万人の従業員を抱える大手企業へと成長しています。
また、実はエゾイ・ヒロマサさんは、今のAmazon.comの創業者であるジェフ・ベゾスさんの上司だった機関があるそうです。
ジェフ・ベゾスは、もともとファイテルというベンチャー企業の平社員で働いていたそうですが、
エゾイ・ヒロマサさんは、そのファイテルを買収した企業のトップだったそうです。
当然ファイテルの買収は単なる思いつきでなくて、1984年に日本の通信の自由化が決まったことを受けて、
日本の通信を独占していた日本電信電話公社が民営化されると同時に、
民間企業が通信事業に参入できるのを見計らって買収したんだと思います。
そしてエゾイ・ヒロマサは、日本の川崎とロンドンとニューヨークに通信機能を備えた巨大コンピューター基地を作って、
これらを結んで金融機関などにサービスを提供しようと考えていたそうです。
くしくもリクルート事件によってその夢は途中で飛んだしてしまうことになったんですけど、
現在これと同じようなビジネスをしている企業がAmazon.comです。
AmazonはAmazon Web Serviceというサービスを展開しているんですけど、
現在のAmazonの収入源の柱になっているそうです。
この構想をエゾイ・ヒロマサさんはAmazonができる30年前には構想していたそうです。
これすごいですよね。
リクルート事件がもし起きていなかったら、
エゾイさんは今のジェフ・ベゾス氏みたいな立ち位置になっていたかもしれないですね。
あとちらっとNTTの話が出てきましたけど、
ここらへんの時代の流れみたいなのも、さっき紹介した本に書かれていたので、
ぜひ読んでみてください。
06:02
今日はここで終わりたいと思います。
それでは良い一日をお過ごしください。
ナオトでした。
06:12

コメント

スクロール