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2024-05-10 11:38

737.藤原格さん(感動創造部戦略)

【感動・喜び・感謝の先にある豊かな心の社会の創造】

企業が真にハッピーであるためには、社員一人ひとりの笑顔が不可欠です。そんな理想を現実に変えるため、研修とコンサルティングに情熱を注ぐ専門家との出会いに心が動かされました。藤原さんは、コミュニケーションを核とした「ほめる文化」を育て、企業内に感動を呼び込む「感動創造部戦略」を展開しています。

特に、不動産や建築業界において、顕著な成果を出しているようです。彼らの豊富な知見は書籍にもまとめられており、その手法を学ぶことができます。

豊かな心で社会を明るく照らす方法に興味があるなら、ぜひその書籍をご覧ください♪

special thanks to 星寿美さん

【今回のゲスト】
株式会社研修社、QMイースト 藤原格(ふじわら・いたる)さん
『社員が自主的に動き出す: 感動創造部戦略これしかない (立志出版)』
https://amzn.to/4aDHsxL

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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、株式会社研修社、そしてQM Eastの藤原敦さんにお話を伺いたいと思います。
藤原さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
今、ご紹介いただきました株式会社研修社、そしてQM Eastの藤原敦といいます。
もともとはですね、35歳まで僕は不動産の仕事をやってたんですけれども、
ご縁があって、この研修の会社に入ったのが、クオリティマネージメントという会社です。
略して、QMといいますけどもね。
今はもう完全に独立をしてるんですが、とりあえずそのグループのメンバーとしてっていうのがありますので、
この先ほど言いましたQM East、この野望で研修の方は進めさせていただいています。
そうなんですね。
大きく言うとQM、QMって言ったりする時もありますけれども、
自分の方針としては研修者ということになりますので、
ホームページとか見ていただくときにはQM Eastで見ていただくと分かりやすいかなと思います。
そうなんですね。じゃあここでは研修の内容としては主にどんなところが特徴な研修なんでしょうか。
はい、これは他には例のないっていう世界で初の研修っていうことでやってるんですけれども、
感動・経営・革命というのを旗印しまして、
感動・喜び・感謝の具体的な仕組み作り、心に刺さるような作戦を立てていきましょう。
こんなことをまず入り口にしています。
例えば、好きな女性に振り向いてもらいたい時にも、どうしたら振り向いてもらえるかという工夫をしますよね。
それと同じなんですよ。
対象が女性であるか、それともお客さんであるかという違いだけで、
選ばれるためには何かやっぱり他の人とは違う工夫をしなければいけないと。
それを考え抜いていくことが本当の意味での顧客第一主義ではないかというのを今でもずっとやってるってことですね。
じゃあそういったことを会社の中にも浸透させるために研修を受けて、そこで学びを深めていくっていうことをピーゴさんはやってらっしゃるわけなんですね。
おっしゃるとおりです。
これ、企業の中でどういった立場の方がそういった学びをされることって多いんでしょうかね。
まず最初はやっぱり社長さんなんです。経営者の方が、これはいいぞと。
そういう実感をしていただいた時にトップダウンで入れていくということになりますから、まずはその社長さんが理解をしていただいて。
そして実際に研修を受けるのは営業幹部の方々、それから一般の営業の方々というのが多いのが実情ではあります。
ただそこから入っていって、これは単にテクニックとかっていうことだけでもありませんので、本当はその在り方そのもの。
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これは人間であれば誰でも使えるっていうものですから、その社内での関係性も良くなりますし、
それから社員の方々は家庭でですね、奥さんを大事にするとか、お子さんを大事にするとか、そういうコミュニケーションをしっかりしていくということにもつながっていくので、
その辺を評価していただいたところが、今現在つながっているんじゃないかなと思いますね。
なるほど。じゃあ会社の営業のみならず、日常生活においても必要な考え方だったりするわけなんですかね。
おっしゃるとおりです。
こちら少しちょっと具体的に教えていただきたいんですが、どういった内容で研修をされていらっしゃるんでしょうかね。
基本的にはその10ヶ月の研修なんですけれども、私の方からその会社にお邪魔をして、そして8人まで一つのチームを作ります。
これは8人というのはその時間が一応2時間とか3時間という決まった時間がありますので、その中で消化できる人数がその8人というふうに捉えているんですけれども、
そして実際にどういう風にすればお客様に喜ばれるか、ファンになっていただけるかということの具体的な深掘り、
こちらの方からこういったことを研究しましょう、こういったことを実践しましょうということを差し上げながら、
それを次の研修までの1ヶ月の中で自分なりに工夫をして、実践をして、そしてそれをフィードバックしてもらいながらまた次の課題をやっていく。
こんなことの繰り返しになってきますね。
じゃあそのあたりでどういうことをするのか学んで、それを実践して、それを繰り返していくということなので、
どんどんどんどん日常の業務にも反映されていっていくわけなんですね。
お客さんだけではなくその社内でもやっぱり使えることです。
自分のその友人知人環境にも使えますから、これは楽しいと思った人が勝つわけですね。
そうなんですね。例えばこういう風にして変わった方がいるとか、こういう会社でこういう風に変わったっていう何か事例とかございますかね。
そうですね、一番よく使わせていただく大きなインパクトのある事例としましては、
住宅の会社なんですけれども、もう20何年か前にご縁をいただいて、3年間ほどみっちりその研修をやらせていただいたところがあるんですね。
そこは当初県で住宅着工数が県で12番目だったんですよ。
だけどそれで何とかベスト3に入りたいと、そういう志を掲げてその研修をスタートしました。
今現在どうなっているかというと、19年連続でその県でのナンバーワンと、それをキープしているわけですね。
すごいですね。キープし続けるの、一致になるのもすごいことですけど、それを19年もキープし続けるっていうところが本当にすごいですね。
地方のお話ではありますけれども、その場所では本当に推しも押される。王道の経営みたいな、そんなこと言われてますね。
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そうなんですね。この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ藤原さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい。私はですね、一応言葉としましては、感動・喜び・感謝の先にある豊かな心の社会の創造。
これを一応志として、言葉として掲げています。これをもう少し紐解きますと、みんなが笑顔になれる、ハッピーな組織づくりということになろうかと思いますね。
社長も幹部も、それから社員さんも、それからお客様も、ステークホルダー全員がですね、やっぱり笑顔になれる、これを目指しています。
こういった笑顔になって感動する。そういったところから、ビジネスもそうですし、人間関係とかっていうところも出来上がっていくということなんですね。
そして藤原さんは書籍も出版されていらっしゃるということなんですが、こちらはどういった書籍になるんでしょうか。
これはですね、去年AmazonのKindleで出してるんですけれども、社員が自主的に動き出す感動創造部戦略これしかない。
こんなタイトルなんですね。今年の2月に製本化もしてますので、電子でもそれから紙媒体でも読めるというものなんですね。
この感動創造部戦略っていうところが気になるキーワードだと思うんですが、これどういった考え方なんでしょうか。
基本的にはですね、商品とか価格ではやっぱり差がなかなかつかない。
お客様の側から見た時にどこの会社を選んでいいのかよくわからないにもかかわらず、みんなその会社の方はうちの商品はこんなにいいですよっていうことをやっぱりアピールしてるわけですよね。
でもそこに焦点を当てるんではなくて、じゃあこの人から買いたい、この人と付き合いたいと言われるような心の関係を先に作る方が実はやっぱり商売としては早いでしょうと。
これが演技術でしょうというところなので、ここを具体的にしていく、心に刺さるような、相手に選ばれるようなそういう仕組みを作っていくっていうところが一つ鍵なんですね。
だからそこをいかにしてこの会社の中で作っていけるか。しかもタイトルの中に社員が自主的に動き出すというところがあると思うんですが、やっぱり上からのトップダウンではなくて自分たちがやっていくっていう、それも使われていくっていうことですかね。
そうですね。これやっぱり例えば営業で言うと、お客様から喜ばれて君はすごいねとか素晴らしいねって言われるとやっぱり嬉しいわけですよね。
営業にとっての最強のモチベーションだというふうに考えてます。ですからこういうふうにやったら喜ばれるのであればもっとやろう。そして次にはこんなふうにやってみようかなっていう工夫が出てくる。
これが自主的に動き出すっていうことの原点だと思います。
なるほど。やっぱりそういった人は褒められると嬉しいですし、じゃあもっとどういうふうにして工夫しようかっていう。そこから自主性も生まれてくるっていうことになるんですね。
そうですね。もう一つ言いますとね、この方式の中で言うと、褒める認める分かち合うっていうそういう文化を作っていきましょうっていうのがあるんですね。
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これは上司とその部下の関係においても、上司はよく言うんですよ。しっかり褒めてますよって言ってて。でもその部下の方に聞きますと全然褒めてくれない。
この意識のずれが問題なんですね。これは1回褒めたらそれが1伝わるんではなくて、10回ぐらい褒めるとやっと1とか2が伝わるっていうそういう価値観のずれもありますし、
それからタイミングの問題があるんですね。あといいと思ったらその時に褒めてあげないとなかなか言葉としての鮮度が悪くなってしまう。
伝える側の意識と受け取る側の意識を、やっぱりそのあたりのギャップがあるっていうことも理解しておかないと伝えたつもりになってるだけかもしれないですね。
あと伝えるポイントがずれている場合もありますよね。
だからそういったところも意識してしっかりとポイントを抑える必要があるんですね。
これからはどんな感じで活動を広めていきたいという思い持っていらっしゃいますか?
そうですね、やはり僕自身が不動産の出身なんですから、不動産に関わるのは業界、住宅建設とか、
それからそういったところが親和性があるのはもちろんなんですけども、それ以外にも今ですとエステだったりオートスタジオだったりとか、
それからゴルフの会員権の販売だったりとか、いろんな業者さんがやっぱりあるわけなんですけども、
やっぱり経営者の方々で社員の教育の成長を願っているということで、
教育に対してある程度意識の高い方々に対して、こういった世界がありますよってことをお伝えしていきたいと思っています。
ぜひ今日のお話を聞いて、書籍もチェックしてみたいなという方がいらっしゃれば、
このコーナーの説明欄に書籍のURLを掲載させていただきますので、
ここからチェックして読んでいただいて、お問い合わせもしていただけたらなというふうに思います。
はい、ぜひお願いします。
今回は株式会社研修社、そしてQM Eastの藤原いたるさんにお話を伺いました。
藤原さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
11:38

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