1. 経営者の志
  2. 813.宮本達裕さん(株式会社京..
2024-12-13 12:07

813.宮本達裕さん(株式会社京都スマホ屋さん)

【ゼロからビジネスを構築する力】

今回のゲストは、株式会社京都スマホ屋さん 代表取締役 宮本達裕さんです。スマートフォンの買い取り・販売事業を手がけるだけでなく、ネットを活用した企業の新規事業構築を支援する宮本さん。彼のビジネスの出発点は、会社員からの独立でした。

2013年、営業マンとしての経験を活かし、Amazonのプラットフォームを利用してネット販売を開始した宮本さん。売れ残りの商品に新たな市場を見出し、在庫を活かしたビジネスモデルを作り上げました。その後、中古スマートフォンの市場に進出し、スマホを通じた持続可能なビジネスを構築。現在は企業のEC事業支援も行い、多くの企業が新たな収益の柱を作るお手伝いをしています。

エピソードでは、働き方に悩み続けた会社員時代の葛藤、自信を取り戻したネット販売との出会い、そして「ゼロから事業を作る力」を身につけるまでのリアルな体験談をお届けします。

これからの展望として、店舗展開を進めると同時に、買い取ったスマホを提携企業へ卸す新たなモデルを構想中の宮本さん。自身の経験とノウハウを詰め込んだ書籍『ゼロからわかるせどり 新規事業の強化書』も出版されています。

「新しいビジネスに挑戦したい」「自分の可能性を広げたい」と考えているすべての人に向けた熱いメッセージが詰まったエピソードです。ぜひ最後までお聞きください♪

special thanks to 全真愛さん

【今回のゲスト】
株式会社京都スマホ屋さん 代表取締役 宮本達裕(みやもと・たつひろ)さん
書籍『ゼロからわかるせどり 新規事業の強化書』
https://hannari-sedori.com/book/

【こえラボメルマガ】
ポッドキャストに関する情報をお届けしています♪
https://koelab.biz/p/r/oMAdA7S5
00:01
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、株式会社京都スマホ屋さんの代表取締役
宮本達裕さんにお話を伺いたいと思います。宮本さん、よろしくお願いします。
お願いします。
まずは、この京都スマホ屋さんというところでは、どんな授業をやっているのか、そのあたりから教えていただけますか?
はい、ありがとうございます。京都スマホ屋さんという社名の通り、スマホに関することですね。
スマホの買取であったりとか、スマホの販売であったりとか、そういったところがメインの授業になっておりまして、
それにプラスして、企業様の新規事業を作るという、ネット販売を使って新規事業を作るという授業もさせていただいております。
そうなんですね。これ、いつぐらいから、今のこの事業って始められたんですか?
もともとは2014年からですね。10年前ぐらいに。
その時は、なんでこの事業をやっていこうと思って始められたんですか?
そうです。その時は、私は会社員を2013年の12月までしてまして、12月で勢いで会社を辞めてしまったんですね。
2014年の1月から何しようかなと思って。
その当時、Amazonが個人向けのネットショップを支援するという事業をしてくれていたので、
それをやってみようかなというのがきっかけでしたね。
なので、本当に何の計画もなく、人気が取りばっかりで来たという感じですね。
Amazonでそこでビジネスができそうだから、やってみようということで。
そうです。
自分で勉強しながら。
そうですね。勉強しながらというところと、
あとは前職は私営業マンやったので、Amazonと契約して、
でも商品を仕入れて売らんとあかんなというところで、仕入れ先がいるなと。
営業マンやってたので、営業のノウハウを使って、
京都中の商品を持っているような企業さんとかに飛び込み、
そうなんですね。
利益先を開拓していったというような感じで。
本当に経験を生かしながら開拓していて、どうでした?初めの頃って。
初めは結構珍しがられましたね。
そうなんですね。興味持ってもらって。
興味持ってもらって、そうそう。
結構そういう企業さんとかも、店頭で売れへん在庫とか、
今の既存の取引先で捌けへん在庫とかちょこちょこあったので、
じゃあこれだと安くで卸せるよっていうので卸していただいて、
それをネットでAmazonで見たらそこそこ売れて、
なるほど。
これはいけるかもみたいな。
じゃあ最初からそういった感触もあったわけなんですね。
そうですね。これはなんとなくいけそうやなという感じでしたね。
03:00
やっぱりこれネットでなかなか販売するのが得意じゃない方も結構いらっしゃるっていう感じじゃないですかね。
商品持っていらっしゃる企業さんって。
そうですね。得意じゃないっていうのもありますし、単純に知らないっていうのもあるかも。
知らない。そもそも知らない。
なので店頭、例えば京都で売れないものが北海道の人が欲しいとか福岡の人が欲しいとか結構あるんで、
需要と供給のバランスがうまくマッチすればネットでも売り上げ作れるかなという感じですね。
そういうことなんですね。だから本当店舗だとやっぱりその地域、そのところで販売するとなるけど、
ネット販売だとそこがもう全国にいきなり広がるわけなんですね。
そうすると求めてる方なんかもいろんなところにいらっしゃる可能性があるのでできていくっていうことなんですね。
まさにまさにおっしゃる通りです。
これをじゃあご自身でずっと進めていって販売を伸ばしていかれたっていうことなんでしょうか。
そうですね。2014年はそういった形で広げていってまして、2015年から中古のスマートフォンの企業さんとちょっと提携しまして、
そこからスマートフォンの販売をずっとやってるっていう感じです。
なのでスマートフォンの販売も10年近くやってるっていうふうな感じ。
そういうことなんですね。スマートフォンは何か他の商品と比べて何かこういった特徴があってこういうふうにメリットがあるっていうのはどうなんでしょうかね。
小っちゃいので配送量が少なく済むっていうところが多い。
あとは単価が高いんですよね。1個売って5万とか6万とかなるんで。
スマートフォンって結構高いんですよね。
高いですよね。最新のiPhoneだと16万とか20万ぐらいにやっとしちゃうんで。中古では5万6万とかしちゃうんで。売上作りやすいというメリットとかはありますね。
そうですね。だから本当に今はスマートフォン高いので、新品じゃなくて中古も探していこうっていう人たちも一定数いらっしゃるということなんですね。
そうですね。今すごく増えてるみたいですね。中古市場っていうのは。
そうなんですね。だからそういった需要と供給がいろいろあるので、スマートフォンを販売していこうっていう事業も伸びてきていらっしゃるっていうことですかね。
そうですね。なので去年ぐらいから自社での買い取りっていうのも強化してまして、もともとは定型先企業様からスマートフォンは下ろしていただいてたんですけれども、
それだけじゃなくて京都でも買い取りしようかなっていうところで今買い取りしてまして、来年はちょっと店舗構えて自社での店頭買い取りっていうのもやっていこうかなと。
そうなんですね。この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ宮本さんの志についても教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。そうですね。私自身は働き方にすごく悩んでたんですね。
会社員の時も仕事は頑張ってたんですけども、なぜか上手く周りとできずに。お客様からの評価はある一定数いただくんですけども、会社内での評価とか上司からの評価は極めて低いというところで、僕は25歳で会社を飛び出してしまったんですよね。
06:11
その時感じてたのが、僕はもう終わりやなと思ってたんですよ。25歳で辞めちゃってるし、スキルもないし能力もないし人脈もないしお金もないし、こんな僕が果たして生きていけるのかどうかなというところをやったんですよね。
でもこのネット販売という仕事とか、スマホの買取販売という仕事に出会えて、こんな僕でもいけるんやなっていうのがあって、すごくそれは喜びだったんですよ。こんな僕でも働ける、社会と関わりがいが持てる、売り上げが作れるというのは喜びでしたし、自信にもすごいなりましたので。
働き方に悩んでいる方がいれば、今の働き方プラスこういう働き方もあるよっていうのを広げていきたいなというところですね。
じゃあ別にビジネスをしてても、このスマホの販売っていうのもプラスで自分がすることも可能だったりするんですか?
できますできます。実際その企業さんも導入していただいておりますし、個人事業主の方とかでも本業があって、それとは別部門でスマホの販売とかECの販売を導入していただいている方も多いですね。
そうなんですね。その辺りも宮本さんはサポートされてらっしゃるんですか?
そうですね。全くゼロからそういう販売をやるので、まずどういうショップを作るとか、ショップ作ったらそこにどういう商材を入れていくのかとか、どういう商材を持っているメーカー様はどこなのかとか。
さらにそこが大きくなってくると資金がいるから、それは融資なのか出資なのかとか、そういった資金調達のサポートとか、全部ひっくるめてサポートさせていただくというところですね。
まさに宮本さんが今まで経験したノウハウがそこに詰まっている。
僕が一個一個やってきたことが全部ノウハウになっているというかサポート内容になっているというところですね。
そうなんですね。これからはどんな感じで事業を展開していきたいというふうに考えていらっしゃいますか?
そうですね。今後は店舗を展開していって、買い取ったものを自社で売ったりとか、買い取ったものを提携先企業様に流させていただいて、そこでさらに利益を取っていただいてということをやって、それは全国展開ですかね、していきたいなというのがありますね。
なるほど。やっぱりそうすると、自分でEC事業をやりたいという方にその商品を下ろしていけるような感じがあるということなんですね。
そうですね。そうですそうです。なので弊社が仕入れ元になって、ほぼ確実に売り上げを作れるような商材を下ろしていくというふうなところですね。
なるほど。じゃあそういった店舗を今、これからはどんどんどんどん増やしていきたいということですね。
09:00
そうですね。
全国展開していきながら。
全国展開していくような感じですかね。
はい。ではぜひね、今日のお話を聞いて、なんか興味あるなという方がいらっしゃれば、ぜひね、宮本さんのところにお問い合わせいただけたらなと思います。
はい。
そして、書籍も出版されているということなんですが、ぜひそちらも紹介いただけますか。
はい。僕がやっているEC事業の、企業さんへのEC事業の構築サポートというのをやっているんですけども、
これは事例集をまとめた本が、ゼロからわかる背取り新規事業の教科書という本が、2023年の7月に出まして、
はい。
一応全国書店に並ばせていただいたのと、ビジネス書ランキングかなと、総合販売ランキングで書店で1位になったというふうなところがありましたね。
すごいですね。
こちらは具体的にどんな内容の書籍になるんですかね。
これはそうですね。本当に僕がやってきたことをまとめたものと、あとは企業さんに置き換えたときですね。
おお。
冒頭の例で言うと、塗装メーカーさんですね。
はい。
電気屋さんがですね、本業の塗装業とは全く別でEC事業部を作ると。
おお。
パートさんがその塗装業の事務の片手間でEC事業をやると。
なるほど。
どうやって売り上げが作っていけたかとか、というところをちょっとセキュララに書いてるというか。
そうなんですね。だからあまりEC事業に携わったことないような会社さんでも、そっちからそういったパートさんとか社員の方と一緒に作っていけるような内容ですね。
そうですそうです。なので本当に全く別事業、全く新規事業でも売り上げを作れるというところですね。
企業にとってみればやっぱり売り上げがどんどん伸びていくっていう企業はすごく評価もされやすいですし、いいですもんね。
そうですねそうですね。ここの書籍が売り上げ1位になったっていうのも、やっぱりその企業さん自身も本業以外の柱探してあるというか。
個人の方だと副業とかね、やられてると思うんですけども。
企業さん自身もやっぱりそういうのを売り上げの柱をどんどん作っていかなきゃいけないような、ある種厳しい時代なんだなと感じてますね。
そこがね、一からサポートをしていただけるような内容になってるということなので、ぜひ興味ある方はこの書籍のURLもここに掲載させていただきますので、ぜひね、書籍もチェックしていただければなと思いますので。
ありがとうございます。
本日は株式会社京都スマホ屋さん代表取締役の宮本達弘さんにお話を伺いました。宮本さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
12:07

コメント

スクロール