産業カウンセラーの業務概要
おはようございますみこです。このチャンネルでは産業カウンセラーの私が音声配信でカウンセリングをもっと身近に広めたい
40代ワンオペ3人子育てしながら理想の働き方を切り開くための学びと成長の記録をお届けしております。
今日は私の仕事についてお話をしたいと思っています。
私は今外資系企業の中で産業カウンセラーとして一人で働いております。
一人でっていうのは同じ職種の人は他にいないという意味です。
今の仕事が今年の3月に転職をして働き出して3ヶ月丸々経ったぐらいの時期なんですよね。
実際そういう企業の中で働く産業カウンセラーってまだまだ少ないというふうに言われていますので
実際どんな感じで働いているのかなというところを今日はご紹介できたらいいかなと思いますのでその話をしていきたいと思っています。
まず私の仕事内容についてなんですがやっぱり一番大きな仕事は社員の方とのカウンセリングです。
具体的には対面でカウンセリングをしたりオンラインでカウンセリングをしたりメールで相談を受けたりっていうのもあるんですけどほぼ対面が主ですかね。
面談の対象者としましては新入社員の方、入って1年以内の方を定着を目的に面談をさせていただいたりとか
あとは復職お休みされていて復職後その困り事がないかとかそういった方への面談。
また退職される方の退職前の面談で本音を教えていただいて今後の職場環境改善につなげていくっていうような面談もありますが
一番多いのは相談であるとかあとは一度相談した方の定例の面談、カウンセリングをさせていただいてます。
なので日々いろんな立場とか背景の方のお話をお聞きするのですごく学びが多いですし奥が深い仕事だなぁっていうのは感じております。
相談内容の傾向と対応
やっぱり相談内容の傾向なんですけれども一番多いのはやっぱり人間関係ですね。
今までいろんなところでカウンセリングしてきましたけどやっぱり一番多い内容は人間関係です。
例えばこの人とこの人の相性が悪いから職場として同意していけばいいかとか、
相手の反応が気になってしまう、こんな出来事があってっていうような場合もありますし、
あとはその仕事の中で自分がちょっと納得がいってないことがあったりとか、
納得がいかないことに対してこういう気持ちすごくモヤモヤする気持ちがあるんだけれども、
それをどう乗り越えていったらいいかわからないとか、
あとは気を使いすぎてしまってすごく疲れているしんどいなどなど、
そういったことがあるんですけどやっぱり一人だと起こらない問題事というか、
人間関係の中で起こってくる気持ちの捉え方とか、そこがすごく大きいなーっていうのはあります。
だからどの会社とかどんな場所に行ってもやっぱり人間が複数人いると、
人間関係の悩みっていうのが出てくるんだなっていうのはすごく感じるところですね。
あとはですね、仕事の内容に戻りますが、
私のカウンセーラーとしての存在を知ってもらう工夫の仕事もしておりまして、
やっぱりなんか困った時にこの人に相談できるんだなっていうことを広げていくってすごく大事だと思うんですよね。
また私は入りたてなので、存在自体も知らないっていう方もやっぱりいらっしゃるので、
それを広げるためにやっているのが、
全社員向けに産業カウンセラーだよりっていうのを勝手に作って、
上司などのもちろん許可はいただいてますが、作って全社員向けに発信をしています。
そこの中でコラムみたいな感じで私自身の紹介を入れて、
少しでも身近に感じてもらえるように工夫したりもしてて、
例えば年齢であったりとか日々どんな暮らししてるとか、
家族構成とか趣味はとか、いろいろ自分の情報を載せてるんですけど、
今まで3回ですかね、毎月発行してるので3回発行したんですけど、
やっぱりそれを見て声かけてくださる方がすごい増えたんですよ。
すごい嬉しくて、お子さんこんなにいらっしゃるんですねとか、
自転車で来てるんですねとか、年齢同じでびっくりしましたとか、
そういう反応があって、やっぱり発信って大事やなっていうのを感じています。
あと嬉しかったのが、産業カウンセラだよりを見て、
すごく遠方の営業所の方からメールが届いて、
存在を知ったので、これに悩んでるんですけどどう考えたらいいですか?
メールのご相談もいただいたりしたので、
私の発信に対してこう返事があったっていうか反応があったっていうのが、
やってよかったなというふうにすごく感じました。
あとは、働いてて私が今一番気をつけていることの話をさせていただくんですけど、
今後の展望とカウンセリングの重要性
私が一番大事にしているのは公平性をすごく大事にしています。
例えばやっぱり、私に対して、カウンセラーの私に対して皆さんが思われそうかなって思うことは、
例えば相談したら上司にツツ抜けになって、
なんか自分に不利なことが起こっちゃうんじゃないかとか、
その相談した内容が評価項目に入っちゃうんじゃないかとか、
やっぱりそういうことを気にされるからこそ相談しにくいとかっていうのもあると思うんですよね。
ですし、相談しても意味ないでしょうとかって捉えている方も多分多分いらっしゃると思うんですよね。
私の中ではやっぱりどの立場の人に対しても公平であるっていうことをすごく意識しています。
なので注意していることとしては、
お昼ご飯は私は一人で絶対食べるようにしてまして、
これはあえてそうしています。
理由としてはやっぱり社内で私が誰かとつるんでいたりとかすると、
その私が仲良くしている人のことをよく思ってない人も絶対いると思うんですよね。
で、その人のことを私に相談しにくくなってしまうっていうところがあるので、
まあね、一人で食べるっていうのは孤独でもあるんですけども、
カウンセラーとしてそれはやらないとなと思っているので、
大切なことだと思っているのでそこはすごく気をつけて、
皆さんに対しても適度な距離感というか、一定の距離感は保つようにしています。
で、そうですね。
で、あとはその仕事を3ヶ月してみて今正直どう感じているかっていうところなんですけど、
正直楽しいですね。
で、私はやっぱり人の話を聞くのがすごく好きなので、
いろんな職種の方のお話を聞いて、
仕事のつながりであるとかそういったことを理解するのも面白いなと思いますし、
それぞれの立場の方がそれぞれどんな思いを持って仕事をされているかとか、
どんな点で困っているかとか、
あとは人間関係の中でやっぱり人ってこういうふうに思いがちだよなってつながる部分もすごくありますし、
なんか日々お話を聞かせていただいて、なんか私の中に情報が溜まっていくというか、
その溜まったものに対してじゃあどうアプローチしていけばいいかとか、
あとはその職場にどう働きかけていけばこうみんながうまく回っていくのかとか、
そういうのを考えるのはすごく楽しいですし、やりがいかなというふうに感じています。
今後どうしていきたいかなっていうところ、まだ3ヶ月なんでもう全然ペーペーなんですけど、
この会社にとって誰にでも相談がしやすい人っていうふうに認知がどんどん書き換わっていったら嬉しいなと思っています。
やっぱりその産業カウンセラーという存在自体を知らない人もまだまだ世の中には多いと思いますので、
意味であるとか、あとはやっぱりカウンセリングの効果っていうところは皆さん受けられて、
感想としていただくのがやっぱり楽になりましたってすごく言ってくださったりとか、
あと相談された方が次もお願いしたいですっていう方もやっぱり増えてきてますので、
1回自分の話をじっくりすることで話を聞いてもらうことで受け止めてもらえたっていう感情持つ方もいらっしゃいますし、
あとは自分が喋ってて頭の中が整理されて、次に進む大きな一歩になったっていう方もいらっしゃいますし、
そういったカウンセリング自体が当たり前のものとして社内に根付いていったらいいなと思って今は働いています。
はい、ということで私はカウンセリングを当たり前のものにしていきたいなっていう思いもすごく強いので、
まずは社内からそれはやっていきたいなと思っています。
はい、最後まで聞いていただいてありがとうございました。
