産業カウンセラーの仕事
おはようございますみこです。今日は私の本業のお話をしていこうと思います。
私は会社員として、企業の中で産業カウンセラーとして仕事をしているんですけど、
皆さん会社の中で働く産業カウンセラーの仕事ってきっと想像があんまりつかないかなと思いますので、
ちょっとリアルなお話、そしてちょっと最近嬉しいことがまたありましたので、それについてもお話をしていきたいと思います。
このチャンネルでは産業カウンセラーの私が音声配信でカウンセリングをもっと身近に広めたい、40代ワンオペ3人子育てしながら理想の働き方を切り開くための学びと成長の記録をお届けしております。
ということで、私の今日は本業であったこと、仕事の内容などについてお話をさせていただきたいと思うんですけど、まずちょっと大前提からお話をさせていただくと、
私はですね、今年の3月に転職をしまして、家の割と近くの場所で
会社の中の産業カウンセラー、専門職として仕事をしています。 具体的にどんな仕事をしているかって言いますと、会社の中で働く方を対象、全員ですね、お対象に心とか健康とかそういったところをサポートしていくようなお仕事なんですよね。
だから面談というかカウンセリングが主に大きな仕事としてはあります。
で、その仕事をしている人なんですけど、他にいないんですよ、同じ仕事をしている人が。
だから全社員の中で私が一人だけ産業カウンセラーとして配置してもらっているっていうスタイルになります。
で、やっぱりね、一人の仕事になってきますので、結構一匹狼みたいになっているというか、
同じ仕事の人がいないから、割と本当自由にさせていただいているなという印象を受けています。
私は人事に属しているんで、人事の人間という形にはいつもなっているんですけど、
ただそこでの位置づけもなんかちょっと違う、独立している人みたいな、第三者的な感じで一人いるっていうイメージを多分持たれているんじゃないかなと思います。
で、普段している仕事なんですけど、
私の対象の人は全社員ということになるので、やっぱり覚えていかないといけないし、その方の日々の様子をちょっと見守っていかないといけないということもありまして、
会社はその1箇所だけじゃなくて複数箇所にあるので、その人たちも全員が私が対象とする方なんですよね。
だから、毎日勤怠のシステムのようなものがあって、出勤されているかとか、どういう状況かっていうのがわかるんですけど、それを日々こまめにチェックするっていうお仕事は与えていただいているっていう形なんですよね。
ただそれ以外の仕事はもう全部任されているような感じになっていまして、
ただ一番メインで動くべきところはやはり面談ですね。カウンセリング面談の部分になってきてまして、
そもそもこの会社に私が採用された、産業カウンセラーを募集されて採用された理由も聞かせていただいたんですけど、
採用された理由としては、面談自体がやっぱり手薄になってしまっている人事で担当していたんだけれども、やっぱり人手不足でちょっと追いついてないから、そこをもう助けてほしいということが1点と、
あとはメンタルヘルス、そういった分野に単位してプロがいないからこそ、プロとしての視点でその点を助けてほしいっていうこの2点言われてるんですよね。
面談の内容に関しては、毎日面談をするということはあまりないですけど、入っている日は1日2件とか面談をしていってるんですよね。
お一人だいたい短くて30分、通常で1時間ぐらいの時間で面談をさせていただいてまして、何かトラブルがあって相談をしたいというタイプの方もいらっしゃいますし、
あとは新入社員ですね。新入社員の方、定着のために入社1ヶ月後に全員に対して面談させていただいたりとか、
あとは退職者がいた場合は退職する前にどういったところが何かこう思うところないかとか、
部長からの認知
あと職場環境改善のためにということでいろいろお話聞かせていただいたりとかっていうところが面談としては多い内容かなぁ。
あと、復職もありますね。給食されていらっしゃった方が復職されるとか、そういうところも面談をさせていただいてます。
で、会社の特徴としては割と中途で入社されている方が多い会社なんですよね。
で、そうなってくると、こう、まあいろんな会社で働いてきた方が集まっているし、それぞれがね、なんか自分の文化をもやっぱ持ってる、仕事とはこうあるべきだっていう文化がそれぞれこう、まあ違う、統一されていないので、いろんな価値観の方がね、混在している印象なんですよね。
だからこそ、ぶつかり合いも結構あるなぁと思って見てるんですけど、人間関係でこう、トラブルを抱えている方が多いなぁという印象を受けています。
で、まあね、こういう中で私は働かせていただいてるんですけど、先日ちょっと嬉しいことがありまして、まあちょっとその話をしていきたいんですけど、
いつものごとく私は自由に働いているので、えっとまぁ、あれですね、産業カウンセラーだよりっていうのを月1回出してまして、で、その中でカウンセリングを当たり前のものにしていきたいとか、メンタルヘルスのことについての記事であるとか、そういうのをね、全社員向けに月1で発行させていただいてたりするので、まあそういう作業をしてたんですよね。
で、そうすると、あの、めちゃくちゃ珍しいことなんですけど、部長が私の席に直接来られて、美子さんちょっといいですか、10分ぐらいみたいな感じで、外に呼び出していただいたんですよね。
で、別室に行ってお話を聞かせていただくと、あの、まあ社員のある一人の方と面談をしましたと。で、ただちょっといろいろこうトラブルを抱えているようだったので、あの、まあ美子さんのカウンセリングを受けてみてはどうっていう案内をしていますと。
で、まあその方がなんかすごくそのカウンセリングというものに対してちょっと警戒心もたれていた感じだったから、あの、なんかすごく特別なものじゃなくって、もう当たり前に日常会話するような感じで話を聞いてもらう感じだから、もうそれで気軽な感じで受けてみてっていうのを伝えてますと。
で、だから美子さんに直接連絡が行くかもしれないので、まあ事前情報として背景を伝えておかないとカウンセリングもしにくいかなと思ったので、それを伝えておきますねっていうお話だったんですよね。
で、私はその話をすごく冷静にカウンセラーとしてお話し聞かせていただいてたんですけど、でもね心の中ではね、めちゃめちゃもう嬉しい嬉しい嬉しいってすごい喜んでいました。
で、やっぱり嬉しかった理由としては、まあそういうふうに私のことをカウンセリングを受けたらっていうふうにまず紹介していただけたっていうことはすごく嬉しかったですよね。
で、私入社して半年ですけど、やっとなんかこう認知されだしたかなというふうにも感じましたし、
で、一番嬉しかったのが、その方が面談対象者の方に対してカウンセリングのハードルをすごく下げてくれた、当たり前のものだよっていうふうに言ってくださっていて、私が一番これはすごく大事、カウンセリングっていうのは日本の文化にとってはすごくハードルが高いものなので、
それを下げていって当たり前のものにしていって、メンタル不調になる方を一人でも減らしたいっていう思いがすごくあるんですよね。
なんかそことすごくリンクした感じがしてめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。
で、その部長の方とは直接的にこう話しする機会がすごくあったかというと別にそうでもないんですよ。
例えば私がカウンセリングをした後の報告書を書類でお送りしていたりだとか、あとはまあ上層部の方々への報告会みたいなのがあるので、そこで直接会議として報告させていただいたりとか。
で、あとは次1回の産業カウンセラーだよりの、私がやっている啓蒙活動ですね。そういうのを多分ご覧になって理解してくださって、カウンセリングはもう当たり前のものだよっていうふうに言ってくださったと思うんですけど、
なんかそこがね、やっと形になってきた、つながってきた、認知されてきてるなーっていう、やっとこれからだなーっていう土台ができたなーというふうに感じまして、本当に嬉しかったんですよね。
カウンセリングを当たり前に
はい、ということで、産業カウンセラーとしてコツコツやってきたことがちょっとずつ形になって認知されだしたよというところで、今日はお話しさせていただきました。
はい、ということで、私は本当にカウンセリングを当たり前のもの、普通のもの、誰もが受けるものぐらいのハードルを下げていきたいので、まずは社内からその認知活動をしていくことで、もっともっと外にも広げていきたいなと思いましたというお話です。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。