カウンセリングの概要
おはようございます。みこです。今日は、カウンセリングを初めて受けた方にいただいた感想を聞いて、思ったことについてお話をしていきたいと思っています。
このチャンネルでは、産業カウンセラーの私が、音声配信でカウンセリングをもっと身近に広めたい。
40代1オペ3人子育てしながら理想の働き方を切り開くための学びと成長の記録をお届けしております。
今日は、カウンセリングをテーマにお話ししていきたいんですけども、
まず私がですね、産業カウンセラーとして会社の中に属して、週4勤務でカウンセリングを日々している状況です。
私は週4勤務なので、残りの1日とか土日を利用して、副業でもっともっとカウンセリングをしたいので、
カウンセリングサービスを今作っている段階なんですよね。
その作っている中で、やはり皆さんの反応が知りたいということと、
あとね、単純に私はもうやっぱりカウンセリングが面白すぎるので、
いろんな方の話を聞きたいという思いがちょっと強いんです。
なので、今まで無料でカウンセリングのモニターさんを募集させてもらいまして、
30人以上ぐらいの方とカウンセリングを仕事とは別にさせてもらっていました。
いろんな方の反応とか感想とかそういったところが結構たまってきて、
それを聞いて思ったことについて今日はお話しようかなと思うんですけど、
受け手の不安
まずね、皆さん言われるのがカウンセリング受けた後に言っていただくのが、
とにかくカウンセリングのイメージが変わりましたってすごく言ってくださるんですよね。
それはカウンセリング自体が浸透していない世界というか、
日本では特にカウンセリングって本当に病気とか病院に行って、
例えばメンタルクリニックとか診療内科とか精神科とか、
そういうところに行く医療関係ですね。
医療職の方に受けるカウンセリングぐらいしかやっぱりイメージがないと思うんですよね。
そうなると自分には関係ない、そこまで行ってないし、
治療を受けるほどでもないよなっていう方がやっぱり多いと思うんですよね。
だから日本の世の中だとカウンセリングはまだまだ日常の中に溶け込んでいないんですよね。
だから受けたことがない人の方が多いっていうのは当然だと思うんです。
イメージが変わったっていうのはどんなことが変わったかっていう感じなんですけど、
カウンセリングってどうしても1対1で行う世界なので、
クローズド、閉じられた世界になるので、
何がどんな風に行われているかって見えないじゃないですか。
だからこそ想像ができなくて怖いなって思われる方が多いんですけど、
実際受けてみると全然そんな自分が思っているほどハードルが高いものではないんだなっていうことに気づきましたっていう感想を言ってくださる方がすごく多いんです。
カウンセリング受ける前に皆さんがどんなことを心配しているかっていうのも教えていただいて、
私はそうなんだって気づいたんですけど、
まず言われてたのが1対1でお話しするので、
カウンセリングってほとんど相手の方がお話をする形になるんですけど、
そこでうまく喋れるかが不安とか、
ちゃんと喋れるかなって思う方が多いんだっていうことも私は新たな発見でした。
あとは何を相談していいかわかんないとか、何を喋ったらいいかわかんないとか、
そのあたりが不安だからちょっとカウンセリングって受ける必要ないのかなと思ってたっていう風に言ってくださったんですよね。
それに対してお答えすると、悩みがなくて全然カウンセリング受けてもらっていいんですよ。
何かしら一言だけ発してもらったら、そこからカウンセラーがナビゲートしていきます。
例えば質問をしたりとか、伝えてもらった言葉について掘り下げていったりとか、
あとは広げていったりとかするので、
受けられる方がいっぱい喋っていかないといけないとか、うまく喋らないといけないという思いはもう全部捨ててもらって大丈夫なので、
気づきの瞬間
そこのねまずハードルをちょっと取っ払った方がいいなっていう風に思いました。
あと会話をしていると、間ってあるじゃないですか。
この間が怖いって思う方ってすごく多いんですよ。
でもカウンセリングではこの間がすごく大事と言われています。
間って一体何かっていうと、お相手の方が考えている時間なんですよね。
カウンセリングは基本的に相手に答えがあるという考え方。
相手っていうのはカウンセリングを受ける方ですね。
の中に答えがあるので、カウンセラーは意見とかは全く言わないです。
ということは、お相手の方のことをすごく知る必要がありますし、
考えを引き出していったりとか整理していくっていうのもカウンセリングの中でやるんですけど、
それをするためにはカウンセリングを受ける人の頭の中を知る必要がすごくあるんですよね。
ということはすごく表現をしていただく必要が出てくるので、
考えていただくのもすごく大事なんです。
で、先ほど間の話をしましたけど、
間っていうのは相手が頭の中で例えば思い出してたりとか、
今まで考えたことなかったことを考える時間になるので、
カウンセラーはここはね待ちます。
で、間はもう当たり前に起こることですし、
うまく会話をしていただこうとは全く思ってないので、
考えられるだけ考えていただくっていうので待ちます。
ただやっぱり待たれてシーンってなりすぎるとそれもストレスに感じられると思うので、
例えば考え方とか思い出し方のヒントというか、
そのあたりのサポートはもちろんするので、
何かシーンとずっとしているかというと、
それは全くないので、そこも安心してもらえたらいいんじゃないかなと思います。
カウンセリングっていうのは、私が一番すごく好きな展開としては、
やっぱりお相手の方、カウンセリング受ける方が気づいてなかったことを気づくっていう瞬間なんですよね。
自分で気づかないことを気づくのがカウンセリングになると思うんですけど、
カウンセリングでは結構過去の経験とか、その時どう感じていたかとか、
何を大切に感じているのかとか、価値観のことであるとか、
そういったことを一緒に発掘している感じがします。
その発掘しているお手伝いをしているのがカウンセラーだなぁと私は思っているんですよね。
だいたい1時間カウンセリングをすると、後半の40分ぐらいに気づきが結構出てくることが多くて、
前半はお互い話をするのに慣れる期間が最初はありまして、
何か展開があって、そういえばみたいな形で後半に気づくことが多いんですけど、
その気づく瞬間っていうのは本当に空気が変わります。
どんな風に変わるかっていうと、
お相手の方がパーッとなんか、
なんて言ったらいいんでしょうか、空気が明るくなる感じが私はしていて、
それは驚きとか喜びとか、
なんかお相手の方の心がすごく動くっていうのが伝わってくるんですよね。
なんかその空気が変わる瞬間がものすごく面白く感じますね。
なのでその一緒にその方の気持ちを整理して、
あ、実はこうなんだよねっていうところまでいけるとすごく気づきがあって面白いなって思ってます。
だからこそ私はカウンセリングのモニターさんを無料で何も何もやり続けてしまって、
一人ブラック企業状態に今なってたんですけど、
でもそれは嫌でやってるんでは全然なくって楽しいからこそやり続けてしまってるっていう現状もあるので、
それは私にとってすごく合っている仕事なんだなっていうのも思いました。
はい、ということで今日はカウンセリングの初心者の方に教えてもらった気づきについてお話をさせていただきました。
ありがとうございます。