カウンセリングの誤解
おはようございます、みこです。今日はカウンセリングに対する思い込みについてのお話をしていきたいと思います。
このチャンネルでは産業カウンセラーの私が音声配信でカウンセリングをもっと身近に広めたい
40代ワンオペ3人子育てしながら理想の働き方を切り開くための学びと成長の記録をお届けしております。
はい、ということで今日はね、カウンセリングの常識の話をちょっとしていきたいかなぁと思っております。
で、えーっとね、皆さんまずカウンセリングの常識というか、皆さんの捉え方というか、価値観というか、そういったところをちょっとまずお聞きしたいんですけど
カウンセリングって皆さんどんなイメージを持ちですかね?
例えば、こう悩みがかなり深い深刻な状態になってからするものとか
あとメンタルがかなり落ちてしまってから相談に行くような場所、そういうふうに思われている方が多いんじゃないかなぁと思うんですよね。
で、あとはカウンセリングを受けるということ自体がなんかちょっと抵抗があるなぁとか
なんかこう人にあまり知れないようにしたいなぁとか恥ずかしいなぁと思っている方もいるかもしれないですし
あとはそのカウンセリングを受けるっていうことは、なんか自分のメンタルの弱さを認めているような感じがして嫌だなって感じる方もいらっしゃるかもしれないなと思うんですけど、どうですかね?
こんな感じの方が多いかなぁと思います。
で、まぁ私もね、でもそうだったんですよね。カウンセリングという概念、物事に対して私も昔はね、なんかそんなふうに思ってたんですよね。
元気な時のカウンセリングの効果
やっぱ何も知らなかったからこそなんですけどね。
で、まぁやっぱり日本のその文化の中でカウンセリングっていうもの自体がやっぱりまだまだ浸透していないと思いますし、
なんとなくこっそり行われているような感じも多いんじゃないかなと思いますし、オープンにしないものっていうようなものでもあるんじゃないかなぁと思ってて、
もう私も本当そんな風に思ってたなぁと振り返ると思うんですよね。
で、ただ今は全然そんな風に思ってなくって価値観がね、ガラッと変わったんですよね。
で、その価値観が変わったのは、自分もそのカウンセリングを受けた経験があったりだとか、あとはカウンセリングをまぁ今まで15年ほどあの実施してきた中でね、
たくさんの方にお話聞かせていただいたんですよね。
で、いろんな人に会うとやっぱ価値観ってどんどん変わっていくし、自分のこう、うん、捉え方も変わるし、それでなんかね価値観が変わってきたから、
捉え方も変わったなっていう実感があるんですけど、やっぱこれって経験がないとなかなかねそう思えないと思いますので、
今回は、あの教書と思っている話は、カウンセリングは元気な時にこそ堂々と受けてほしいんですっていうお話をちょっとしたいなと思ってます。
なんかこうイメージと合わないかもしれないんですけど、なんかその話ができたらなぁと思います。
はい、でね、まぁさっきも言いましたけどカウンセリングは元気な時に受けた方がいいんですよってその効果があるんですよっていう話をしたいんですけど、
まず一つ目の効果として元気な時にカウンセリングを受けるメリットなんですけど、
やっぱりね、元気な時とメンタルが落ちている時では、しゃべりやすさが全然違います。
話をする内容とか、思考のスピードとか、しゃべるスピードとか、思いつくこととか、やっぱね全然違うんですよね。
で、メンタル不調になるとどうしても話しにくくなったりとか、言葉が出てこなかったりとか、しゃべる気持ちがあんまり気力として湧いてこなかったりとか、そういう感じになってしまうんですよね。
だから元気な時にカウンセラーと話をしておくっていうことは、自分らしい状態で話ができるのですごくおすすめなんですよね。
まずはそれが一つ目の効果かなと思います。まずはしゃべりやすいというところですね。
で、二つ目に関しては、元気な時にカウンセラーと話をしておくと、カウンセラーがその人の通常の状態をこう理解している状態になるんですよね。
普段の様子がわかるので、もし何か異変とかメンタル不調とかの兆しが現れた時に、その異変にいち早く察知できるというメリットがあります。
でね、メンタルの不調の余剰っていうんですか、これは本人はやっぱね、なかなか自覚ができないんですよね。
認めたくないという思いもあるだろうし、単純に気づけない、そんな気持ちが、余力がないから気づけないっていうところもあるし、自覚がやっぱね、なかなかできないんですよ。
で、自覚ができないからこそ無理をしてしまって、よりメンタルが悪化してしまうっていうことがよくよく起こることなんですよね。
だから普段の元気な様子を知っておいてもらうっていうのもすごく大事なんじゃないかなと思います。
で、3つ目が、元気な時の自分がメンタル不調の自分を助けてくれる、こういう効果もあるんですよね。
これ何かっていうと、元気な時にカウンセリングを受けておくと、自分がなんかメンタル不調になったりとか、ちょっとこうマイナス思考になる時ってどんな時ですか?みたいな話ができたりするんですけど、
じゃあ、こうなった時にこういう対策を取りましょうとか、事前に予防ができるんですよね。
で、メンタル不調になってしまうとそういった予防ってもうできなくって、まずはそこを気づくっていうところから始まることになるんですけど、
だからこそ、元気な時に、そういう何か予兆が感じた時、こういう行動になったら危ないというサインが出てるから、その時はこうしましょうねっていう風に、
なんかあらかじめいろいろ決めておけるっていうところもすごい効果の一つなんじゃないかなと思います。
で、次の効果としては、もし自分が何かメンタル不調になって困ってしまった時、その時に、初めてカウンセラーを探すっていうのはすごくハードルが高いことなんですよね。
しんどい時にカウンセラーを探して、手続きをして、予約をして、カウンセリングを受けるっていう行動って結構ね、ハードルが高いというかストレスになるんですよね。
だから、なんか病院とかでも一緒だと思うんですけど、行きつけの病院とか行きつけのお店とか、行きつけの場所って普段から行きやすいじゃないですか。
なので、そういう行きつけのカウンセラーみたいなものを見つけておくと、もし何か困った時にすぐにこうお願いできる、ハードルがすごく下がるので、その元気なうちに行きつけの場所を見つけておく。
で、そういった時に行ける場所があるという安心感を得ておくっていうところも大きいんじゃないかなと思いますね。
で、あと最後は、カウンセリングでメンテナンスをしておくことっていうのは、自分を大切にするという行動にもつながるんですよね。
で、元気な時に話を聞いてもらうことで、考えが整理されたりとか、ちょっとしたこうモヤモヤした気持ちがすっきりしたりとか整理されたりとか、自分の本音ってこうなんだなということに気づいたりできるんですよね。
カウンセリングを受ける意義
それってすごく自分と向き合って、自分との時間を大切にしているということにもつながると思うんですよね。
で、そういう行動をとれているということは、もし周りの方で困っている方がいらっしゃった時に、同じように対応することができたりとか、
あとはこうカウンセラーに紹介することができたりとか、なんかそういう余裕ができたりもすると思うので、
なんか自分に対して大切な時間を使っているメンテナンスができているということは、自分の気持ちの整理にもつながりますので、そういった効果もあります。
はい、ということで、まあいろんな良い効果があるんですけど、最後に言っておきたいこととしては、やっぱりカウンセリングは隠れて受けるというよりかは、
特別なものではなくて、こう普通のもの、当たり前のものにしていきたいなという思いが私の中にすごくあります。
で、これはまあ皆さんに押し付けるとかそういう話ではないんですけれども、やっぱりメンタル不調の時にカウンセリングを受けるってなると、
もうメンタル不調になっている状態なので、その状態で堂々とカウンセリングに行くっていうことはやっぱり難しいんですよね。
だからこそ、元気な時に普通に心をメンテナンスしに行く、なんかこう病院に行くとか、
歯医者さんに行くみたいな感じのメンテナンスに行くんだっていう風に捉えると、割とこう普通に行きやすいんじゃないかなと思うんですけど、
なんかそれも堂々とカウンセリングを受けに行くということで、カウンセリング自身のハードルを下げるという行動にもつながるんじゃないかなと思います。
はい、ということで今日はそのカウンセリングはできたら元気な時に堂々と受けに行ってもらいたいなというお話をさせていただきました。
カウンセリングね、まだ受けたことない方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、
なんかこう元気な時にも受けていいんだって思って、ちょっとなんか気になるなーって思われる方、もし私のカウンセリング受けてみたいなって思われる方がいらっしゃれば、
公式LINEでカウンセリングのことについてはお知らせしてますので、是非登録してみてください。
はい、ということで今日はカウンセリングの価値観がちょっともしかしたら変わるかもしれない、
元気な時にこそ堂々と受けに行ったらいいんだよというお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただいてありがとうございます。