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夕焼けひとりきり始まりました。昭和2桁生まれのパーソナリティー。ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
暖かく優しい昭和の情景。心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。今日は昭和レトロのお話。ある商店街の
集会所があります。
そこには、当時地域の拠点となって
いろんな
書道や英語、大人の人たちも含めて
カルチャーセンターがあったり、いろんな人が集まっていた。そんなテーマです。
昭和の世代の僕たちは、
当時は
インターネットで、また、
youtubeでも一人で物を学べるっていう
時代でもなく、そこで仲間を作ったり、
一緒に学び事を励んだ。
そんな思い出が終わりではないでしょうか。今日は
そんな文化の交流所、
カルチャーセンター集会所。ちなみに
ご案内、私ミッキーがしたいと思います。 どうぞお付き合いください。
時は昭和50年代。 中学校で
授業の終わりに、 子供たちも塾に通うことそうでない
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子供にも別れ。 部活に励む子。
また、 中学生からの延長で習い事。
書道だったり英語だったり。 また、
高校進学に向けた カリキュラムの中で
成績アップのために通う塾。 さまざまございました。
時夫ちゃんは、 小学生当時から
英語教室にも習って、 ダンスも
習っている。 他の小学生との交流もあって、中学生では
いろんなコミュニティを築いている。
お忙しの毎日だけれども、
彼女は 要領も良く、
必要な検定、資格も習得して、
徐々にスキルアップ。 大会にも
出ることもあり。
親が教育熱心。 彼女もそれを受け入れている。
ただ、 一方で
幼い頃からの友人。
秋数君は自分にとっていつも
最も身近な存在。 宝物でもある。
秋数君は、 小学生までは書道教室では一緒だったけれども、
中学では 部活動だったり、友人と遊ぶことに夢中で、
時夫ちゃんは自分から少しずつ 距離を置く秋数君に
不安も持っている。 また、
分かっているけれども、 小学校の時に転校してきた秋ちゃんに、
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秋数君は徐々に気になる存在になって、
自分は複雑な状況。嬉しくもあり不安。
時夫ちゃんは時々寂しくなることがあるけど、
勉強に打ち込んで、 好きな踊りだったり、
ただ、
学校で 秋数君に
会うと、 彼と学校の成績でも開きが
あって、 それぞれの進路が
異なってくる予感を感じている。 ある放課後、秋数君が
門を通る際、
テニスコートにいる秋ちゃんを、 視線の方向にあるのを気づいた。
時夫ちゃんは、 秋数君に声をかけるのをやめた。
なぜか秋数君は、 秋ちゃんを見た後、早足になる。
時夫ちゃんは、 声をかけず、しばらく、
空を眺める。 飛行機が、
夕焼けの中、飛んでる。 時夫ちゃんには、きれいに見える。
彼女は、 秋数君と崖の上から、
手作り飛行機や、グライダーを飛ばしたことを思い出していた。 秋数君を、
喜ばしたいなぁ。 そんな風に、時夫ちゃんは、
ふと思う。 夕焼けの中、時夫ちゃんは、
長い髪を、 風に吹かして、
少し、早歩きで、
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帰路へ向かう。 話は変わります。
今日は、昭和レトロのお話。 ある集会所で、
様々な文化の交流があって、 時夫ちゃんは、
英語やダンスや、 時夫ちゃんは、大会に出たり、
お忙しい。 学校で見かける秋数君とも、徐々に距離が
開いて、 少し、時夫ちゃんは、寂しくなった。
そんな日が、
ありました。 皆さんも、
小学生から中学生になって、違う人間関係ができて、 離れないと思ってた友人関係が離れて、
心の友になっていく。 でも、
いつかの、 仲直りを信じて、
日々を重ねた。 そんな記憶、
ございましたでしょうか。 今日は、夕焼けひとりきり。
この辺りで、お話を終わりたいと思います。 お付き合いしていただき、
ありがとうございます。 次回の番組、お楽しみに。