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夕焼け、ひとりきり、始まりました。
昭和二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく、優しい、昭和の情景、心を思うままにお話しできればと思っております。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
テーマは、卒業式。
このシーズン、卒業式、皆さん思い出されますでしょうか。
それぞれ、小学校の卒業式、中学校、高校生、そして大学専門学校の方もいるかもしれませんね。
思い出してみますと、教室の窓からは、土の校庭、下駄箱、渡り廊下、そして屋上で夢を語り合ったり、いろんな思い出があると思います。
そんな卒業式の後継、私ミッキーが、ある小学校の舞台を改装して参りたいと思います。
お付き合いください。
時は昭和50年代、ある小学校の卒業式当日。
いつもの登校風景とは違う。
登校前にいつもと違う装いで、家族と記念写真を撮ったり。
そんな日の中で、男の子たち、女の子たち、思いを巡らして、学校でこんなことあったな、陶芸校でこんなことあったな、なんて思い出に少し浸って卒業式当日に向かいました。
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中には、学校の先生も、他の学校へ転任されたり、住人退路、転校する生徒さんもいます。
出会いがあって、別れもある、そんな日を象徴する光景。
友人と先生に送るためのお花を買って、一人ずつ先生に届ける、そんな生徒さんもいます。
秋和くん、時夫ちゃんも、そんな卒業生の一人です。
かしこまって入場して、お話を聞いた後、卒業証書を受け取ります。
いつもと違って引き締まった顔立ち。
時夫ちゃんは在校生に対して笑顔を振りまいて、秋和くんは涙でくしゃくしゃの顔になっています。
卒業生挨拶を時夫ちゃんは行って、その後、体育館から在校生に見送られて出てきました。
みんな先生のところに集まったりして、お花をプレゼント。
むせび泣いている先生もいます。涙が止まりません。
体育館から校舎へ続く渡り廊下の途中でも、みんな泣いて友達同士固まっているグループもあれば、冗談で悪ふざけしている男の子たちもいる。
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みんな十人十色の旅立ち、卒業式を越えて大人への階段を一つずつこれから越えていくのでしょうけれども、みんないい顔しています。
秋和くんも涙がひいて、友人と悪ふざけ、ちょっかい出したり、また前から気になっている転校生の方をチラッチラッと横見したり、
また恋愛感情には先の話かもしれませんね。
徳夫ちゃんは落ち着いて卒業をかみしめて、泣いている子ども同級生を慰めたりあげましたり、そんなリーダー的な存在でしょうか。とってもいい光景です。
担任の先生も卒業式間もなく終わって、みなさんそれぞれ家族のもとへ、お別れの挨拶とともにそれぞれ旅立って、また同じ中学校へ進学する子、他校へ転校する子もいます。
やはり卒業式は一つの飯汁で、これからの彼らの成長が楽しみです。
話は変わります。
今日は、昭和劣等のお話、卒業式をテーマにお話しさせていただきました。
小学生の卒業式はお話の通りの光景もありました。
私、ミッキーの時代は中学生、高校生も卒業式当日には進路が決まっている子、決まっていない子、これから受験が始まる子、ただ当日だけは鑑賞に浸ってかみしめたい1日。
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そんな記憶が蘇ってきます。
皆さんはどんな思い出が卒業式に終わりでありましたか。
昭和生まれの私たちは年を経て、そんな子ども自分のそれぞれの卒業式、大事だったんだなって。
今だったら、また違う卒業式をタイムスリップしたなら、できたかもしれないって思う人もいるかもしれませんね。
そんな話、取り上げてみました。
夕焼け一人きり、このあたりでお話を終わりたいと思います。
お付き合いしていただき、本当にありがとうございました。
次回の番組、お楽しみに。