1. 夕焼けひとりきり
  2. 小学生の放課後 from Radiotalk
2024-01-31 10:46

小学生の放課後 from Radiotalk

#昭和レトロ#思い出#思いやり#夕焼け#ミッキーロンリー
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夕焼けひとりきり、始まりました。昭和二桁生まれのパーソナリティ。ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
暖かく、優しい、そんな昭和の情景、心のもままお話できればと思っております。
どうぞお付き合いください。
時は昭和40年代、50年代、そんな頃のある小学校の放課後。
男の子たちは授業が終わり、ある教室の後ろで自分たちの荷物をランドセルに片付けて、図工の完成した作品を大事にしまっています。
彼の名は秋和くん。覚えてますか。昭和の文字の彼です。
テストの作品も出来が良くて、図工は彼の大好きな教科です。
なんかお母さんに見せるのがとても楽しみな様子。
あれ?教室の窓の大きなカーテンにかくれんぼしてる。ぐるぐる巻いてる。
別れで男の子たちが遊んでる。
な、な、引っ張りあっこしたり。ダメだよカーテン。汚れちゃうし。
あ、秋和くんも気が付いたら体操の紅白の帽子、ウルトラマンみたいに戸坂みたいに被ってるよ。
友人も給食の残りのバナナかなんかで頭の上乗せてウルトラセブンの真似してるし。
やんちゃだな男の子は。早く真っ直ぐ帰ろうよみんな。
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一方、校舎の裏にある先生たちと一緒に。
時夫ちゃん、覚えてますか?
時代という漢字の彼女です。
先生のお手伝いして竹棒機片手に一輪車で枯葉を運んだり、燃えるゴミをお友達と一緒に運んだり。
随分大人びた存在です。
先生も安心して任せている様子です。
煙がもくもく、もくもく、パチパチ言いながら燃えています。
なんかミッキーもお時言ったら石焼きも食べたくなってきちゃったよ。
あったかそうだな。
校舎から秋和くんが友達と一緒に出てきました。
キロに着くようです。
時夫ちゃん、先に帰るね。
秋和くんは朝の登校では神社の集合場所で一緒に登校した時夫ちゃん。
彼女は同じ分担のリーダー的な存在です。
秋和くんは男の子を低学年の子どもたちも集めて引率する立場なのですけれども、
ランドセルじゃんけんして低学年の子に背負わせたり、やんちゃばかりしています。
時夫ちゃんがいます。
気をつけて真っ直ぐ帰らなきゃダメだよ秋和くん。
バイバイ。
そして秋和くんは裏門から階段を降りていつもの帰り道。
歩道には白線が引かれてあります。
そんな白線を友人と一列になって進んでいく。
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はみ出ちゃダメだよ。そんなルールでも作ってるのでしょうか。
そして次には白線なくなるとドブ板の蓋をひとつ飛ばしで歩いたり、
友達と一列になってどんどん進んでいきます。
いつものスリをしたりザリガーに取ったりする池が左側に見えてきました。
池には日が小面にチカチカ映ってきれいです。
その横の新聞店、おばさんにこんにちは、また秋和くんは気をつけてねなんて言われてしまいます。
みんなに思われてるんだな。
そして目印の彼の大好きな場所、小高い崖のあるところ。
みんなで自転車乗りつけてやんちゃしたり、グライダー作ったものを完成したらここに持ってきてみんなで飛ばす。
秘密基地なようなそんな場所です。
戦いごっこしたり、鉄砲片手に二つに分かれていっぱい遊んだ場所。
そんな場所、竹林が続きます。
その脇を通ると、おさんなじみと二人になって、もうすぐ秋和くんの家。
すぐ竹橋の向こうは隣の学校で、なかなか向こうに行くのは遠路があるようです。
友達と別れました。
また今日の一日楽しかったこと、そして明日はこんなことしようねなんていう約束したんでしょうか。
そして元気よく彼はドアを開けます。
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ただいま。話は変わります。
夕焼けひとりきり。
今日はある小学生の放課後の秋和くん、ときおちゃんのそれぞれの様子。
みなさんもこんな授業終わった後、下校時にいろんないつもの道も変わった毎日。
毎日が初めての日。その日を繰り返して成長して、今日まで来たと思います。
同じ思いを感じていただけたならとても嬉しいです。
夕焼けひとりきり。
夕焼けひとりきり。
そんな何気ない昭和の情景を伝えてみました。
お話はこんなあたりで終わりたいと思います。
お付き合いしていただき、本当にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
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