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夕焼けひとりきり、始まりました。昭和。
二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景。心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は昭和レトロのお話。
ある小さなショッピングセンターのお店の前に、
お持ち帰り専門のお好み焼き、焼きそばのお店がございます。
このショッピングセンターは秋和くんとお友達が、
小学校の時に開店一番乗りを果たすために、
朝早くから並んでテーブルカットで入店した記念の思い出のお店。
小学生の頃、お菓子を買いに行ったり、
中央にある集会場、中には習い事をやっている友達もいて、
みんなとお話しするのにちょうどいいスペースもあって、
ベンチもあって、秋和くんも時夫ちゃんも好きな場所。
お小遣いに余裕がある時には、
お好み焼き屋さんのおばちゃん、
おばちゃん、
いつも優しく、
ニコッとして、
秋和くんは三太らし団子、
アメリカンドッグ、
時夫ちゃんは大前焼きが好きでした。
今日はそんなお店の情景、
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私ミッキーがお話したいと思います。
お付き合いください。
次は昭和50年代、
小さなショッピングセンター前の、
お好み焼き、焼きそば、
お持ち帰り専門店の前の、
みんなの語り、
そんな物語です。
こちらのショッピングセンターは、
秋和くん時夫ちゃんも小学校の時には、
大きく見えたお店でしたけれど、
中学校に進学して、
なぜか少し控えめなお店のように映る。
なぜなら、学が中学に進学して、
街の中央には、
もっと大きな専門店も併設した、
ショッピングセンターが出来上がってきて、
大きな本屋さんも出来ました。
ただ、小学生から通い慣れたこのお店、
ベンチには、
時夫ちゃんとお友達、
転校生の秋ちゃんもいます。
中学に進学して、
少し落ち着いた休日のこと、
新しく出来たお友達もいます。
紙の包みに入って、半分、
大判焼きが顔を出しています。
熱々の大判焼きを頬張って、
とっても幸せそうに食べている。
秋数君はアメリカンドック。
転校生の子は前から気になっている様子で、
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ただ、ぎこちない態度。
時夫ちゃんはすでにその様子を察して、
上手にみんなで仲良く出来るように、
上手に会話を送っている。
秋数君、マスタードつけすぎだよ。
こぼれそうになっている。
秋数君の背と時夫ちゃんの背は、
同じぐらい。
ショッピングセンターの壁に通ったところに、
時夫ちゃんが手の甲を当てて測っている。
そして、転校生の秋ちゃんは小柄なので、
その違いを見つめてニコニコして。
秋数君、少し並んだ様子が嬉しそう。
背の違いを比べられて。
まだ何にも気になっているけど、
進展したわけじゃないのに。
ただ、時夫ちゃんは相変わらず落ち着いた雰囲気で。
秋数君、大きくなったね。
私と一緒ぐらいになったんじゃない?
でも、秋ちゃんに比べたら大きいよね。
秋数君、います。
うん。少しずつ運動もしてるし、
いっぱい食べるようにしてる。
そのうち、時夫ちゃんも追い越すかもよ。
そうかな。
時夫ちゃん、答えます。
何かこの辺りから、
時夫ちゃんも幼馴染の秋数君。
大事な友達として、
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いつまでも一緒にいたい。
そんな関係から、また新たな出会いが
自爆性になってやってくる。
時夫ちゃんは、そんな異性のことを
気にしたりすることはないようなんですけれど。
少し秋数君を見て、
寂しそうな顔を一瞬したのが気になります。
今日は、夕焼け一人きり。
ある小学校の時に、
一番乗りを果たしたお店のお好み焼き、
焼きそば屋さんのお店の前で、
秋数君、時夫ちゃん。
転校生揃って、地学に進学した後のある休日。
お互いに仲良くなるきっかけ作りということで、
時夫ちゃんは考えていたようですけど、
少し時夫ちゃんも秋数君の成長が嬉しいようで、
また少し気になる様子。
これからの展開が楽しみです。
今日は夕焼け一人きり、この辺りでお話を終わりたいと思います。
お付き合いしていただきありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
バイバイ。
