九州連山の魅力
かなえ
旅好き煩悩夫婦の道草食ってく。 旅好き煩悩夫婦の道草食ってく。
ひさぽん
この番組は旅と外遊びが大好きな夫婦が、 旅先から感じたことを緩く語り合うポッドキャストです。
かなえ
番組パーソナリティのひそぽんと、 カナエです。
私たちは現在ハンター株で急所をウルウルしてました。
本日は6月の14日です。
ひさぽん
ここは?
かなえ
はい。岡山県暮らし岸。
ひさぽん
飛んだね。
かなえ
えーと、九州どこ行った?
ひさぽん
九州、ありがとうございました。
かなえ
ありがとうございました。大変お世話になりました。 結局ね、2ヶ月半くらいいたんだよね。
ひさぽん
2ヶ月半くらい。あの結論から言うと、 6月の上旬までいましたね。
入ったのが3月20日。
かなえ
26日にフェリーに乗って、7日の朝に着いたのね。
ひさぽん
本当に2ヶ月とプラス1週間くらいからいましたね。
かなえ
九州大好きになってしまって、
ちょっと自分の気持ちと向き合うのが大変なぐらい大好きになってしまいました。
ひさぽん
乗っけから明るいのか重たいのかわからない話が飛び出しましたが。
かなえ
今は倉敷にいます。
ひさぽん
九州が好きすぎて離れ難くなっちゃいまして、 なかなか落ち着かない毎日を過ごしておりました。
かなえ
ちょっとね、間が空いちゃったのは何でかと言いますと、
ちょっと疲れが出てしまって。
ひさぽん
九州ではしゃぎすぎちゃった。
かなえ
2週間くらいかな、お休みをしてましたね。
ひさぽん
休みつつ、移動しつつをね、ちょっとずつ。
皆さんもご存知の通り、日本全体がだいぶ追離をしてきましたので、
ちょっとずつ東に移動してきていますというところでね、
ゆっくりゆっくり休憩しながら移動をしていますというのが今の状態今日です。
かなえ
結果から言うとね、九州はぐるーっと東から時計回りに行って、
ぐるーっと回って、津島行きで戻ってきて、
まだちょっと走ったんだよね、東側をね。
ひさぽん
そうだね、ちょっと行きすぎてね。
おかわりタイムが。
かなえ
おかわりタイムがありましたね。
ひさぽん
おかわりタイムがね。
前回確か津島編だったと思うんですけど、
津島から戻ってきて、
かなえ
おかわり編なんだよね、今日話すのはね。
ひさぽん
そうですね、おかわり編でございます。
かなえ
おかわり編の登山編だね。
ひさぽん
登山編だね。久しぶりの登山でございます。
今回のエリアは。
かなえ
九州連山ですね。
ひさぽん
九州連山ですね。
宮間霧島の季節
かなえ
九州連山はエリア的には。
ひさぽん
大分県の南西部って言っていいかな。
南部の山の中ですね。
九州連山は九州山って言われたりしますけれども。
九州のご紹介をいたしますと、
九州山は大分の真ん中というか南側にある、
熊本県、ギリギリ熊本県にかすらないぐらいのところにある火山ですね。
火山の連山でして、山敷きな人ならご存知百名山ですね。
日本百名山。
1700mぐらいの山々がぽつぽつぽつと繋がっておりまして、
九州の尾根っていう風に言われてますね。
尾根じゃない、屋根だね。
かなえ
九州の屋根なんだ。
ひさぽん
屋根ですね。九州本土で一番高い山、およびその近辺の山ですね。
1700m近方の山々が繋がっておりますと。
ちなみに九州本土って言っているのは、
九州最高峰は我々も以前行きました薬師場宮の裏だけだからですね。
かなえ
それが九州の最高峰なんだけど。
ひさぽん
九州の最高峰なんだけど、本土の九州の本島の最高峰は、
九州山ですね。
九州山?あれ?中岳じゃない。
ひさぽん
あーごめん。中岳。
九州連山の中岳ですね。
で、百名山が九州山ですね。ややこしい。
かなえ
ややこしいね。
ひさぽん
ややこしいです。
かなえ
中岳は百名山ではない。
ひさぽん
中岳は百名山じゃないんです。
かなえ
そうなんだ。
ひさぽん
中岳は最高峰で、その隣にある九州山、
繋がってるんですけどね。尾根で本当に繋がっててね。
30分もかかんないぐらいのところですけど、
そっちの九州山が百名山。
ちなみに標高は中岳が1791m、
九州山が186mでたった5mしかかんない。
ほぼ一緒ぐらいですね。
かなえ
この辺の山々は、トレランの人とか、
トレランじゃなくても17サミットとかって、
やる人が多いって言ってたんだよね。
ひさぽん
そうですね。
九州の中でも九州連山の中でも、
標高1700mを超える山が十座あるんですけれども、
その十座をめぐることを17サミットって言います。
それを結構ワンデイでやってやろうっていう人が、
やっぱりチャレンジをしてるっていう感じですね。
ワンデイでも行けなくはない感じですけど、
結構頑張っていくっていう感じ。
かなえ
私たちはちょっと厳しいかな。
ひさぽん
ツーデイだね。
かなえ
ツーデイがいいかなって感じだね。
ひさぽん
そうですね。
っていう九州さんでございます。
九州は河山なので結構荒々しい場所と、
植生があって、緑豊かなところとあって、
温泉もあったりしますしね。
雰囲気が山のレジュアランドと言いますか。
縦山みたいだなと。
かなえ
そうそうそう。
九州で登山やる人はみんな九州に来るのかなという感じの山だったね。
ひさぽん
そうですね。
とりあえずそこに行けば初心者も上級者もみんな楽しめるみたいな場所かなと。
かなえ
で、山がいっぱいあるからルートも自分たちのレベルに合わせていっぱい組めるし、
ひさぽん
そうなんですよね。
かなえ
一つの山に登って帰ってきて終わりっていうんじゃなくて、
テント張るだけでも楽しいし、
なんかじっくりお山に登って上でのんびりするもあり、
17サミットするもあり、
なんかいろんな楽しみ方ができるんだなって思いましたね。
ひさぽん
そうですね。
上山口も下山口も山も天保もありますって感じですね。
いっぱいね、ありますって感じ。
かなえ
私たちがなんでこの時に九州に行こうと思ったのかっていうと、
宮間霧島なんですよね。
ひさぽん
宮間霧島です。通称宮霧ですね。
かなえ
宮間霧島は宮霧って訳されるの?
ひさぽん
宮霧、もしくはMK。
かなえ
MK?
ひさぽん
MK、宮間霧島。
かなえ
どこの界隈で言ってんの、それは。
ひさぽん
結構ね、山っぷとかね、MKって略すんだよね。
えー、そうなんだ。
そう、MK祭りとか言ったりする。
ネットスラングですね、これも。
かなえ
そうなんだ。
宮間霧島っていうのはさ、私たち熊本でもちょっと見に来たよね。
ひさぽん
熊本だっけ、運善かな。
かなえ
運善だ、長崎ですね。
ひさぽん
長崎の運善の田口。
かなえ
天気は良くなかったけど、見るだけ見てきたんだよね。
ひさぽん
そうだね、とりあえず見れるだけ見とくかっていうのでね。
すごい綺麗だったよね。
かなえ
それを山でまた見たいっていうね。
ひさぽん
そうなんですよ。
で、九州がやっぱり大群落がね、有名でして、
この5月下旬から6月頭ぐらいにかけての、
初夏の季節に大群生が一気に花を咲かせるということでね、
大混雑すると噂の宮間霧島ですが、
それにね、一回見てみたくてね、
せっかくこの時期に九州いるなら是非見たいということで、
5月、ちょうど6月頭にかけて歩いてきましたという感じですね。
かなえ
宮間霧島はあれだよね、筒字の一種だけど、
ひさぽん
その火山のところに咲くあれなんだよね。
かなえ
ちょっと小柄のお花ですね。
ひさぽん
かわいいちっちゃいピンクからね、
赤、紫と言いますか、
色のお花を咲かせる大変かわいい筒字でございます。
登山とテント場の体験
かなえ
小さい筒字をイメージしてもらえればと思いますが、
これは下界からは見えなくてね、
山に登っていかないと見えない場所なんだよね、九州はね。
ひさぽん
そうですね、九州はね。
あの山並ハイウェイっていう観光道路から、
ポツポツっとあの辺がピンクになっているのは見えなくはないんですけど、
近くにはあんまりないので、
山に入ると大群絡を間近で見ることができるという感じですね。
かなえ
それなので梅雨の合間の晴れ間を狙って、
わざわざ私たちが一周しておかわりをしに戻ったというのが九州連山ですね。
ひさぽん
そう、最初から最後梅雨入り前に間に合えば、
九州は寄って帰りたいっていうのは僕の希望でずっと言ってたので、
ちょうど5月の31日から6月の2日にかけて行ってきたんですけど、
ちょうどここピンポイントでね、土日だったんですけど、
晴れ予報が続いたので、これは狙い目だということで行ってきました。
かなえ
じゃあそんな九州連山の今日の勝手に観光協会。
ひさぽん
はい、九州連山です。
その九州連山のおスポットは、まず一つ目はですね、
われわれはね、さっき言ったとおりね、
2泊3日の予定で山に入りましたので、
寝る場所が必要ですということで、まず一つ目、天場です。
棒がつる。
かなえ
天場っていうのはあれですよね、テント場のことですね。
ひさぽん
テント場のことですね。
かなえ
無料のキャンプ場。
ひさぽん
そうです。九州連山のど真ん中ぐらいにある湿地なんですね。湿原ですね。
すごい急に山に囲まれた中にね、突然めちゃくちゃ真っ平らな場所が現れます。
それが棒がつる。棒っていうのがお寺のことですね。
近くに昔修行僧がいるお寺がありましたので、
そのつるっていうのが水場っていう意味です。
なのでお寺の近くにある水場だよっていうことで、
水があるところって意味で棒がつるだそうですね。
かなえ
へえ、そういう意味があったんだ。
ここはあれだよね、うちらが停めた車の駐車場から2時間ぐらい?
ひさぽん
そうだね、2時間から2時間半ぐらい。
長蛇丸っていう一番広いビジターセンターとかがあるね。
山並ハイウェイの途中にある駐車場から歩いて2時間から2時間半ぐらいで着きますと。
かなえ
広大な面積を有するテント場なので、どこにでも晴れるよね。
ひさぽん
土平ですね。どこにでも晴れるんで、
本当にいつ着いてもたぶん晴れないことはない。
防火ツルと温泉
ひさぽん
山田高原地図とかのテント場情報では千張りとか書いてありますね。
訳わかんない数字ですね。
行けるでしょう。全然行けるよ。
行けると思います。
かなえ
ちなみにトイレはあって水場もあるから。
ひさぽん
トイレも水場もあります。
かなえ
全然普通に使えるテント場ですね。
ひさぽん
あります。水場もあってトイレもあって無料です。
かなえ
水地場もあったね。
ひさぽん
水地場もあったね。めっちゃ綺麗だね。超綺麗で。
かなえ
水ドバドバだし。
ひさぽん
ドバドバ。テント場というかキャンプ場ぐらいの勢いですね。
だから登山初めてさ、テント買って初めて試し張りしたい人とか、
かなえ
テントトレーニングしたいとかっていう人はもう駐車場から2時間で上げられるし。
ひさぽん
そこもピークもないからね。
来る途中はゆったり登ってゆったりくどる。
一つ峠を越えるだけで来れるんでね。
すごくビギナーにもおすすめですね。
かなえ
いいよね。
ひさぽん
そんな防河ツルがなぜ素晴らしいかっていうのがもう一つ理由がありまして、
そのお隣にありますオフィススポットその2。
保健温泉3層。
かなえ
温泉です。
ひさぽん
温泉です。山小屋です。
しかも通年営業ですね。
通年営業の山小屋、かなり大規模な大きい山小屋がありまして、
そして日帰り入浴も可能。温泉があります。500円で温泉に入れます。
で、売店もあるんでね。食料、お酒、何でも売ってますんでね。
困ったら保健温泉3層に歩いていけばいい。
で、歩いて隣なんでね。もう見えてるんですよね。防河ツルから。
歩いて10分、15分くらいかな。
かなえ
そうだね。15分くらい見とけばまあ間違いないかな。
ひさぽん
余裕だね。防河ツルから見てちょっと登りになるんですけども、
まあ全然大した登りじゃないので、サンナルで歩いていってね。全然15分くらいで。
なんで、山でテント張ってんのに温泉に入れるっていう。
最高なんですね。
最高ですね。
かなえ
結構さ、山に入るとさ、お風呂に入れないじゃないですか。
ひさぽん
そうですね。数日ね。
かなえ
まあ慣れたけどさ。
ひさぽん
嫌な人は嫌だよね。
かなえ
そう、汗だくだくになって帰ってくるのにさ、全然汗流せないから。
汗拭きシートとかでいつも気になる人は拭いたりとかするけどさ。
それも夕方くらいになるともうさ、冷え冷えになっちゃうからさ。
ひさぽん
寒くなっちゃうよね。
かなえ
もういい感じになっちゃうけど。
何せ温泉がありますから。
ひさぽん
温泉だよね。本当にね。
でね、白濁の洋泉でね。もう素晴らしいお湯ですね。ここはね。
うちらが行った時がたまたま土日にあたってしまったので、結構お客さんが多かったから、
かなえ
あのお風呂とかは結構パツパツな感じではあったんだけど。
基本的に出てくるお湯自体はそんなにぬるくはないんだけど、
湯船に溜まってるお湯は結構ぬるめだったね。
ひさぽん
ぬるめだったね。人が多いと県庁にぬるくなるんでね、やっぱりね。
なかなかあれってなることもあるかもしれないですけど、
二日目ね、結構男の方はあったかかったんですよね。
人が全然いなくて、マックス4人くらいだったので、
全然あったかくてね、全然初日と違ったんで、
本当にヒート人数によるかなって感じですね。
かなえ
山の温泉なので洗い場とかはないし、石鹸とかも使えないし、
本当に掛け湯して入って温まるだけっていう感じのスタイルではあるんだけど、
それでもあるのとないのと全然違うしね。
ひさぽん
全然違う。もう気分も全然違うしね。
やっぱり下山後の一風呂っていうのはやっぱり気持ちのいいものですからね。
私たちは2泊したので2回入れましたね。
何とも贅沢です。
二日目はガラガラだったので本当によかった。
かなえ
ちなみに、ホッケイン山荘もテント場があるんだよね。
ひさぽん
ホッケイン温泉山荘もテンバーあります。
800円だったと思いますね。
こちらに泊まると温泉に入れるらしいので、実質300円ってことですね。
こちらのテンバーの場合は一応数に限りはあるんですけど、
砂粉の貸し出しがあって、地面の状況を気にしなくていいっていうのと、
もう山荘目の前なので、15分も歩かなくていいっていうので、
一泊二日でね、山に入る場合はこちらでもいいのかなっていう気がしますね。
かなえ
ちょっと数に限りがあるから、
晴れないってことは、防火ツルの方が無料だから無いんだろうけど、
混み合ってはいたよね。
ひさぽん
そうだね。土曜日はパツパツで、完全に許容人数を超えて
晴らしてもらっているみたいな感じはありましたね。
防火ツルの方もすごい張り数でしたが。
かなえ
ホッケイン山荘に晴れなかったらすぐ下の防火ツルに晴ればいいから、
ひさぽん
どっちかに晴れるは絶対晴れる。
テント持って担いで来て晴れません。別のとこ行ってくださいは無いですね。
かなえ
温泉付きでテントを持って来てビリするっていう。
平地岳の自然
ひさぽん
それもいいと思います。
かなえ
山登んないでさ、まわりキューするだけとか。
ひさぽん
いいでいい。
かなえ
中にはそういう人もいたい。
ひさぽん
多分いると思いますね。
宮城で染まったピンク色の山を眺めながらね、
ビール飲んでるだけの人とか多分いると思いますね。
かなえ
それだったらさ、お紅茶祭りとか。
ひさぽん
家族連れてね、いいと思いますね。
かなえ
山登んなくても全然満足感ある。
ひさぽん
天白ピクニックだね。
かなえ
いいね。
ひさぽん
いいと思います。
っていう素晴らしい小屋がお隣にある防火ツル。
肝心のお山どこに行って来ましたかってお話なんですけど、
続きましては平地岳。
平地岳。
平らの治める岳。
平地岳って読みたいですけど、平地岳だそうです。
これは先ほどしゃべったね、
宮間霧島の群落が一番すごいと言われている山ですね。
かなえ
一番すごかった。
ひさぽん
一番すごかったねここ。
防火ツルからちょっと登って行って、
2時間ぐらいかなここもね。
防火ツルから2時間ぐらいで登れる山なんですけど、
山頂に登る前のね、
大越と大徳越という峠から山頂にかけて行くと、
もう宮間霧島の大群落で。
わーってピンクだった。
真っピンクだったね。
かなえ
真っピンクだった。
すごかった。
ちなみにあれ前にも言ったかもしれないけど、
今年は虫が少なかったから、
お花が綺麗にできるという年だったのね。
ひさぽん
当たり年。
当たり年みたいですね。
今年はつぼみが全然食われなくてね、
すごいいい年だよっていう風にね、
誰かにもお伺いしましたが、
すごい綺麗でしたね。
これでまだ山頂の方はまだつぼみが多いって言うんだから、
びっくりでした。
本当にすごいピンク色でした。
すごかった。
かなえ
これはなんか一生分見たなって感じ。
ひさぽん
そうですね。
当分分の宮間霧島見たね。
つつじを見たね、一生分の。
かなえ
よかったですよ。
お天気が良くて、
タイミング的にちょうど満開に近い感じで、
虫も少なくて、
良いタイミングで行かせてもらったね。
ひさぽん
これはこの上ない感じでしたね。
本当に土曜日だったんで人もすごかったですけど、
これは本当に来て良かったなっていう風景でしたね。
1日目はね、ざっくり喋っておくと、
比治岳から大禅山っていう方向に従走して、
また母月に戻るっていうルートで、
その大禅山から手前にある北大禅山っていう山の方も、
結構宮間霧島群落らしいんですけど、
確かに行ったんですけどね、
蕾がいっぱいって感じでしたね。
まだ咲いているのは少々って感じでした。
かなえ
うちらが行った1週間後もさ、また天気がすごい良かったからさ、
ちょうど1週間後ぐらい。
ひさぽん
多分一番綺麗だったのね。
綺麗なのかもしれないね。
多分その時、僕らの1週間後に行った人らは、
その大禅山とかそちらの方が結構ピークだったのかなと思うんで、
やっぱりちょっとずつずれて咲くみたいなので、
長い間ね、宮間霧島どこかでは楽しめそうですね。
かなえ
なんかさ、不思議だったのがさ、
峠を間に挟んで、
ひさぽん
こっちの手前の比治岳はすっごく綺麗満開なのに、
この先の山はさ、全然咲いていなかったね。
そう、あるんですよね。
宮間霧島はいるんですけど、咲いてないんですよ。
不思議だったよね。
日当たりなのかな。
ご存知の方は教えていただければと思います。
かなえ
比治岳。
ひさぽん
もう1つお山を紹介しておきたいと思います。
九十山の登山
ひさぽん
九十連山ではここを外せない、やはり九十山。
かなえ
九十山。
ひさぽん
百名山の九十山でございます。
こちらは比治岳があるエリアと反対側のね、
棒がついて挟んで反対側のエリアになるので、
ちょっと違う山形になるようにするんですけど、
いくつかの1700m峰がたくさん連なっているエリアの中にあります。
さっき言ったね、最高峰の中岳だったり、
星庄山だったり稲星山だったり、
1700m級の山々がつながっている尾根がたくさんありまして、
いろんなところから登れる山にあっておりますというところで、
なんで2階って言うんですよね。
みんな何となく火山で同じくらいの標高でつながっててって。
なんですけど、なんか九十山が一番眺望というか、
気持ちの良さがあった気がするんですよね。
かなえ
この日は二日目に登った山なんだよね、九十山は。
ひさぽん
そうだね、九十山が二日目ですね。
かなえ
二日目、結局5個ぐらい登ったのかな、重曹して。
九十連山の眺望と体験
ひさぽん
あれはそうだね、昼は過ぎてた。ちょうど12時、1時ぐらいかな、だったと思います。
かなえ
じゃなくて、お山を重曹して結局何個行ったのかな。
5個ぐらい山行ったよね。
ひさぽん
ああ、そうだね。
かなえ
そのうちの1個だけど、一番眺望良かった、私もそう感じた。
ひさぽん
一番気持ち良かったですね。
一番南側にあるので、阿蘇方面が綺麗に見えますね。
かなえ
大仏様が横たわっているのがよく見えた。
ひさぽん
半蔵がよく見えましたね。
阿蘇って広いなあっていうのがよくわかりましたね。
かなえ
阿蘇が見えたのは九十山ぐらいだったんじゃないかな。
ひさぽん
九十山ともう1個、稲越山だっけな、の方も一応見えたんですけど、
稲越山にいた時、ちょうどピンポイントで風が強くて、あんまり山頂に滞在しなかったんでね。
でもそれを含めても九十山の方がやっぱり綺麗だなという気がしましたね。
南を見れば阿蘇がよく見えて、町も見えて、
かなえ
北を見れば山々が連なっているのが見えて、
ひさぽん
そうだね。他の九十連山が全部つながって見えてね。
かなえ
大変眺望が良かったです。さすが百名山と言われるのはこれかなと思った。
ひさぽん
中岳じゃなくてこれな理由はこれかっていう。
かなえ
中岳の方ももちろんよくて、降りたところに池があったりとかしたね。
それもそれで、あれって僕は立山か?
ひさぽん
みくりが池じゃんってなりましたね。
本当にそれっぽかったですね。山々をつながって歩くのも立山みたいな感じがしましたね。
かなえ
そうだね。いろいろ重装して、北京三相の方に降りてきたんだけど、
ひさぽん
降りてきた時の平ら具合がまさに立山の室堂にいるような感じだった。
そうでしたね。イオウさんとかに囲まれてね。
西の河原みたいな感じで広い平らなところで、ケルンがちまちま積んであって。
あと最後に言ったさ、ホッショウさんだっけ?
かなえ
これなんかすっごいイオウが吹き出てて、
ひさぽん
横から見たときね。
かなえ
ガレガレで、山ひとつひとつ表情が違って面白いね。
みんながガレガレじゃなかったじゃん。
ひさぽん
そうだね。植生があるところもあって、緑が濃いところもあったり、
ホッショウさんはちょっと細音みたいなところを横移動していって、
ちょっと稜線歩きみたいな感じにもなりましたしね。
ホッショウさんから見るイオウ岳のほうもね、
登山禁止のイオウ岳ですけれども、そちらのほうもすごいね、
墳苑が上がってたりして、荒々しい雰囲気も見れて、
三又山はきれいなドーム状の山がつながってて、
かっこいいですねと思って。
最後、北京陽性酸素に戻っていくときの沢沿いと言いますかね、
沢沿いの横道もなかなか高度感があって、三山霧島も咲いてて、
いいルートだなって思いましたね。
全体的に回って。
かなえ
重層できてよかったなって思いました。
ひさぽん
そうですね。結局我々は三又山の何方か、
3つ4つの山以外はとりあえず歩いた。
17サミットに関しては歩いたので、
次もし行くことがあれば三又山方面か、冬か、そんな感じですかね。
かなえ
寝坊しちゃったので二人とも起きれなかった。
ひさぽん
あまりにも坊がつるが寝心地良すぎて、
普通に寝坊した。
かなえ
普通に朝起きたら7時とかだったよね。
ひさぽん
え?ってなって、あれ?ってちゅんちゅん言ってるって明るいと思って。
山の天までこんなにね、爆睡することないんだけどなと思って。
かなえ
周りがガヤガヤするからさ、だいたい4時5時くらいには勝手に起きるだろう。
ひさぽん
起きる起きる、日が出たら起きる。
かなえ
余裕ぶっこいてアラームかけないで寝たら。
ひさぽん
山は8時とかにはもう寝ちゃうから絶対。
嫌が大でももうそんな寝れねえわっていう感じで、
4時5時に起きるからね。
まさかと思って。
かなえ
二人とも大寝坊して。
ひさぽん
大寝坊して時間がなかったので。
かなえ
また次回ですね三又山。
ひさぽん
三又山また次回。
九十は本当にいい山でした。
また行きたいと思います。
かなえ
また行きたいですね。
ひさぽん
というわけで今回は九十連山のご紹介でした。
次回の登山計画
かなえ
じゃあ今日はこんなところで。
皆さん良い一日をお過ごしください。
ひさぽん
バイバイ。
