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どうも、ボイストレーナーみかです。
この配信は、身近な場面でも応用できる声の使い方をお伝えして、
あなたの声のアウトプットを応援していきます。
今日は、感情に染まらないというお話をしていきます。
子供への問いかけのお話ですね。
私は、二児の母なんですが、小学校2年生と年長さんの子供がおります。
小学校2年生の息子の方は、早い思春期の入り口かという感じの時期だったりして、
結構、言葉が辛いことがあるんですね。きつい言葉を言ってきたり、激しい言葉を言われたり。
私も娘も一緒に、あんな言い方しんでもいいよな、みたいなことを言っているような、そういう時期なんですけれど、
そういう方のお役に立てばいいかなと思って、
今日は子供への声かけの対応のお話をしていこうと思っております。
声って、声の勢いがあると思うんですけど、
例えば、「なんでやねん!」みたいな、ピューンっていうすごい高速球を投げられたりすると、
やっぱりコツとしては、避けたくなりますよね。
逆にバンッてぶつけられたら、「何すんねん、こら!」みたいな感じで、いろんな下間を投げようとする。
バンッて投げられたら、「この野郎!」バンッて投げる。
子供の喧嘩のようですけれど、そういうことをしてしまいがちです。
なんでやねんって言われたら、「なんやその言い方は!」みたいな。
なんかちょっとね、よくありませんか、そういうの。
うちはだいぶ減ったんですけれど、昔はよくあったなという感じです。
こういう時ってね、相手の感情に染まってしまっているなという気づきがありました。
私自身がね、相手に影響されやすいっていうのもあるので余計そうだと思うんですけど、
誰か近くで機嫌が悪い人がいると、私も染まって機嫌が悪くなってしまうということがよくあります。
自分は別にイライラするようなこと起きてないのに、なんか周りでワーッてなっていることがあると、
なんかあの人イライラしてる、嫌やなーって言って私もイライラしてくるっていう、そういうことがあるので、
心にちょっとバリアを張っておいて、なるべくね、感情を移されないようにしなきゃいけないなと思うことがちょくちょくあります。
でです。息子からね、その強速球をビャンって投げられると、なんでそんな言い方するかねっていう感じで応戦したくなってしまうんですけど、
そういう時にバッと自分の周りにね、バリアを張るんですね。
それは自分を身を守るためでもあるんですけれど、私のこの何すんねんっていう気持ちをそのまま息子にぶつけてしまわないためにも、
ガッと一度バリアを張って落ち着けと。彼の感情は彼のもので、私の感情とは別なんだっていうふうにちょっと一旦ね、
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ふっと一呼吸を置いて、対応するとうまくいくことがあるんですね。
でもこれ毎回はうまくいかなくって、なかなかね、自分の心もうまくコントロールできないこともあるので、
そういう時に声の力を借りています。
どういうことかというと、なんでやねんみたいなペッて投げられた時に、ちょっとね、逆の反応をするんです。
相手がわーってえらい強い勢いで来たなーと思ったら、柔らかーくもうふわーっと返すか返せへんかみたいな感じのボールを投げ返します。
例えばなんでやねんって来た時に、あれどうした?なんか怒ってるやん。なんかあったん?話聞こうか?みたいな、こんなイメージです。
無視をしてしまうと、それはそうやってガッと逆上するので、ちょっと違うんですけど、
ふわーっと投げられた時に、また言うてるわー知らんしーってやってしまうと、やっぱり良くなくて、
どうした?らしくないやん。で、ちょっとこう自分でふわっとしておいて、そっから向き合う。話聞こうか?
ほっといた方がいいですか?わかったわ。っていう感じで対応をしていく。
そういう風にするとね、ちょっと早く彼の感情が落ち着いてくるので、これは使えるなーと思ってます。
もうちょっとまとめて言うと、ビュッていう豪速球でなんでやねんってのが来たら、ふわーっと返す。あれどうした?らしくないな。えらい怖いやん。みたいな感じ。
で、これで終わると腹立たせるので、ちゃんと向き合う。このふわーっとしてる時に自分の心にバリアを張るんですね。
え、どうした?らしくないやん。で、バリアを張って、落ち着け落ち着けと。今彼は荒れているが、私の感情とは別だ。
で、その後に向き合って、話聞こうか?とか、何があったん?っていう風に話を聞くと、
いや、だってなー妹がなーっていう風に腹立ちながらも、ちゃんと話をしてくれるようになっています。
毎回うまくいってるわけじゃないんですけれど、うわ豪速球きたーと思った時に、ふわっと。え、どうした?らしくないなー。
このどうした?らしくないなーっていうのをちょっと口癖にするような気持ちでね、ふわーっと返すようにしています。
なので、ふわーっときた豪速球の声は、豪速球で返さない。感情に持っていかれないようにして、ふわーっと返す。
ビュッときたら、ふわーっと返す。みたいな感じですね。
声の勢いの真逆をする?真逆の声を出すことで、ちょっと相手の気持ちもグッと一旦落ち着くことがあるのかなーなんて思って、
最近私が試していることをシェアさせていただきました。
中でちょっと具体的すぎて真似しにくいかなと思ったんですけれど、声の勢いっていうのは本当にあるんですよね。
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ふわーっと来られたら、ふわーっと返したくなる。そういうのもありますし、ゆったり喋る人と一緒にいると自分もゆったりしてくるっていうのありません?
あれを応用した感じですので、もしよかったら試されてみてください。
というか、うまくいったかうまくいかなかったかとか、なんかちょっとお聞かせいただきたい。
自分はこれでやってますけど、それが通用するのかどうかっていうのは知りたいなーなんて思っておりますので、コメントお待ちしております。
さて、では深呼吸のコーナーに入ります。
イライラした時とかね、イライラさせられた時なんかは、私はこの深呼吸を多用しております。
今朝もね、なんかわーって言われて腹立つーと思ってね、別の部屋に入ってスーハースーハーしておりました。
なかなかね、私もまだまだ子供の部分があって、感情あらわにして喧嘩してしまうことがだいぶ減りましたけど、まだあるので、そういう時に深呼吸に助けられております。
普通の深呼吸でもいいんですけれど、2つのポイントを押さえた深呼吸をするとね、イライラモヤモヤから早く抜け出せたりするので、ぜひ使ってみてください。
ポイント2つ、簡単です。1つは背筋を伸ばす。もう1つが笑顔です。
イライラしてる時は笑えないので、ほっぺたを両手でグッと持ち上げるだけでもOKです。
何しかこのほっぺが上に上がる状態、笑うと上がりますよね。この状態を作ることで脳みそが、あれこの人笑ってるんかなって勘違いをしていい成分を出してくれるので、
背筋を伸ばすということと笑う、もしくはほっぺたを持ち上げる、これをして深呼吸をすると良い感じになりますので、ここでは3回だけ一緒に深呼吸していきましょう。
いざという時に使ってみてください。
呼吸は鼻からでも口からでも両方でもOKです。私は鼻から吸って口から吐くことが多いです。
一緒にやっていきましょう。一度体の空気を全部吐いていきます。
では笑顔で背筋を伸ばしてゆっくりたっぷり吸いましょう。吸って、たっぷり吸って、吐きます。ゆっくりまた吸って、背筋と笑顔はキープのまま吐きます。ゆっくり吐く。
体の力が抜けるリラックスも感じてください。吐き切る。最後吸って、新しい空気を体に取り込んで吐きます。
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いらないものは吐き出して終わる。
はい、いかがでしたでしょうか。
気分転換とかにも効きますし、深呼吸が身体に馴染んでくるといろんな声が出しやすくなるという効果もあるので、
ぜひ深呼吸を生活のそばに置いていただけたら嬉しいなと思っております。
今日は私自身が困っていて、いろいろ試している中で効果があるかもと思ったことを、まだ生にえの状態かもしれないですが、シェアさせていただきました。
参考になったり効果があったらいいなと思うんですけれど、全然できませんでしたとかね、ちょっとやってみたけど分かれへんかったみたいなコメントもお待ちしております。
では最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日も充実の1日にしていきましょう。
それではまた。