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どうも、ボイストレーナーみかです。
この配信は、身近な場面でも応用できる声の使い方をお伝えして、
あなたの声のアウトプットを応援していきます。
今日は、聞く話をしていきます。
言葉を聞くのか、感情を聞くのか、ここにちょっとヒントがあるかもしれない
と思っていて、まだ答えが出ていないんですけれど、そんなお話ししていこうと思います。
いかがお過ごしでしょうか。おかわりありませんか。
毎日暑いですね。水分をこまめにとって、体調に気をつけて過ごしていきましょう。
今日は聞くという話なんですが、私、職場ではやっているのに、家ではできていなかった。
そういう発見があったんですね。
一体何かというと、話を聞くときに、もちろん言葉の意味、内容も聞くんですけれど、
本人がどういう感情で喋っているんだろうという、声のトーンも一緒に聞いています。
楽しそうに喋っているのか、ちょっと悩みながら喋っているのか、
そういった感情も一緒に見ながら、こう思っているんですみたいな話を聞く。
これを私、職場ではやっているんですけれど、子供に対してあまりやってなかったなという気づきがありました。
私は小学校2年生と年長3の子供がいる2児の母なんですが、
子供たちは、言葉がまだおぼつかないというと変ですけれど、文章を組み立てるのがまだ未熟だったりするので、
言葉を何て言っているか聞こうとしてしまうんですね。
ちょっと分かりにくいから。
そうすると結局、ちょっと分かれへんなというので、ちょっともやっとしてしまうんですけれど、
だいたい、もやっとする話をしているときって、ポケモンの話とかが多いんです。
ポケモンカードで困難が出たとか、これをデッキに組み込んだんだみたいな話を嬉しそうにしているんですね。
でも私としては、何のカードをどうやって入れたのかとか、そのカードのスキルが何なのかというのを一生懸命聞こうとして、
ちょっとよく分かれへんかったなぁということが多かったんです。
でもね、多分息子が聞いてほしいのって、僕こんなことしたんだ、ポケモンカード楽しいよっていうこの感情を共有したいだけかもしれない。
なのに私はめっちゃ真剣に聞きすぎて、ちょっとごめん、分かれへんかったわ。
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これちょっと失敗だったなぁなんて思ってます。
これ完全に我が家の話かもしれないんですけれど、もしかしたらね、職場とかパートナーシップの間でもこういうことがあるのかもしれないなんて思って、
今日お話ししているんですね。
おそらくですけれど、やっぱり言った内容を理解してもらいたいとも思うけれど、感情を共有したいっていう思いもあって、人って声を出すと思うんです。
嬉しいことがあった、悲しい聞いてよとかね、いろんなことがあると思うんですけど、まずそっちが先かなと。
で、その上で内容もちゃんと聞こうとする。
この順番かもしれないって今思ってます。
まだね、答えが出てないので、これが正解かどうかはわからないですが、特に私の場合、子どもたちに対しては、言葉はちょっと後回しでもいいから、
どういう感情で喋っているのか、そっちに先にフォーカスをしてから話を聞くことで、
ごめん、ちょっと分かれへんわっていう、そうなんて、あの悲しい顔を見ないで済むかもしれないなってちょっと思ってます。
やっぱり言葉を発するって、そういう力もあるなと、感情を共有する力っていうんですかね、そういうのもあるなーなんて思ったんですよね。
レッスンではこういうことに悩んでるんですよっていう話を、感情とともに言葉を聞けるのに、家ではそれをしてなかった。
そんな発見から、ちょっとぼんやり現状を持っていることを今日お話しさせていただきました。
あなたは感情から先に聞いてますか、それとも言葉、文章、中身を先に聞いてますか。
よかったら教えてください。
ということで、深呼吸のコーナーに入っていきましょう。
呼吸って本当に大事で、声を出す時も実は呼吸を使ってますね。
息止めちゃうと声出ませんから、無意識ですけど呼吸は使ってます。
さらに、イライラした時とかにも深呼吸をするとちょっと改善されたり、そんなこともあります。
緊張している時に深呼吸をすると少し緊張がほぐれたり。
本当に深呼吸っていろんな良い効果があるので、ぜひ生活のそばに置いてほしいなと思ってこの深呼吸のコーナーを設けております。
3回だけ一緒にやっていきましょう。
普通の深呼吸でもいいんですけれど、せっかくならめちゃくちゃ簡単に効果が上がる方法があるので、それを一緒にやっていきましょう。
1つ目、背筋を伸ばす。
2つ目、笑顔。
3つ目、笑顔。
以上です。
この2つを抑えてゆっくり深呼吸をしてみましょう。
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呼吸は鼻からでも口からでも両方でもOKです。
ちなみに私は鼻から吸って口から吐いております。
別に私と一緒じゃなくても大丈夫ですよ。
では実際にやっていきます。
背筋伸ばして、一度体の空気を全部吐き出してみましょう。
ではゆっくり笑顔で吸い込みます。
たっぷり新しい空気を体に取り込み、ゆっくり吐きます。
ではもう一度ゆっくり吸って、背筋と笑顔はキープです。
吐きます。
ふーっと体の力が抜けるリラックス、一緒に感じてください。
吐き切る。
最後、吸って、吐きます。
吐き切って終わりましょう。
いかがでしたでしょうか。
これだけでもやっぱりスカッとしますよね。
イライラしているときは3回じゃ足りないんですけど、
心が落ち着いているときは3回でもいい気分転換になるなと今思っております。
イライラしているときは基本笑えないと思うので、
そういうときは両手でほっぺたをぐっと持ち上げるといいです。
ほっぺの筋肉というか目の下の筋肉がぐっと持ち上がることで、
脳みそがこの人笑っているのって勘違いをして、
笑ったときに出るいい成分を出してくれるんですよね。
実際に笑えないときはほっぺたをぐっと持ち上げて、
ふーっと笑ったふりというか、笑っちゃいないんですけど、
ほっぺたの筋肉をぐっと上に持ち上げる。
これでいい効果が上がってくるので、よかったら試してみてください。
子育てでイライラしちゃうときとかにね、私はしょっちゅうやっております。
しょっちゅうイライラするなって話ですけどね。
がんばりまーす。
ということで、今日は話すではなくて聞く方の話、
声の力の話をちょっと考えてみてお話ししてみました。
ぜひね、さっきも言いましたけど感情で聞くか、
言葉の内容を聞いているか教えていただけたら嬉しいです。
ということで、今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日も充実の一日にしていきましょう。
それではまた。