喉の疲れの原因と対策
どうも、声を聞けば猫背がわかる、ボイストレーナーみかです。
さあ、週の後半に入ってきましたので、声疲れてきたな、喉がちょっと意外がするなという方が、もしかしているんじゃないかと思いまして、
そんな時に聞くストレッチを紹介していきます。
これは週の終わりだからじゃなくて、普段からやっておくとよりいいんですけれど、一緒にやっていきましょう。
ゴールデンウィークが終わって、またすぐ土日があっての、久しぶりの一週間をぶっ通す週だったので、
あーっと思われている方もいるんじゃないですか?ということで、一緒にほぐしていきましょう。
喉が疲れると、どうしても首のところ、ここが悪いというふうに思いがちなんですけど、
実は実は、ちょっと違います。
喉の不調の多くって、首とか肩とか、この辺の筋肉がグッと固まったり、緊張して血流が悪くなると、
うまく声が出しにくいみたいなことも起こります。
特にこういう季節の変わり目だったり、連休明けの時って、体もバキバキだったりするんですよね。
そういう時って、無意識に首が前に出て猫背になってしまったりとか、背もたれにドシンとしてしまって出っ腹になっちゃって、
体で支えられていないというか、そういう風になって筋肉に負担がかかってしまって、声が出しにくくなるということがあります。
なので、喉周りだけではなく、体全体のストレッチをしていくと、結構声が楽になったり、喉が楽になったりしますので、やっていきましょう。
本当はですね、前屈とか股関節からほぐしていきたいんですが、そんなみっちりやるの嫌だなって思われたくないので、上半身だけやっていきますね。
本当は下半身もやった方がいいですよ。でも上半身だけで許したら嫌な一回ということで。
座ってても立っててもOKです。まず肩甲骨、これが大事です。肩甲骨が声と何の関係があるのかと思われがちですが、めちゃくちゃ関係あります。
肩甲骨をまずほぐしていきます。肩の天使の羽が生えるところですね。生えるのかな?はい、あそこです。
まず両方の肩を後ろにぐーっと反らす感じです。腕はダルンとしていてください。肩甲骨だけが寄っていく感じですね。
さらにその寄せたまんま上に持ち上げます。肩を耳に近づけるような感じです。肩こりあったりするとイテテテってなりやすいんですけど、イテテテってなる方はちょっと緩めていただいて、痛気持ちいいぐらいで止めておいてください。
これを息を吸って吐いてしながらやっていきます。基本的に吐くときにふーっとほぐす、ストレッチ伸ばすみたいなイメージです。
じゃあ行きます。吸って、吐きながら、ふーっと寄せてあげていく。
はい、じゃあ息を吸って、肩も一回元に戻してリラックスです。
もう一回いきましょう。吸って、吐きながら寄せてあげていく。
これは鼻から吸っても口から吸っても吐いてもどっちでもいいです。
あー痛気持ちいい。早くやりましょう。
これお風呂上がりにやるとかでもめちゃくちゃ気持ちいいのでオススメです。
じゃあ次です。肩甲骨、今寄せましたので今度広げます。
今度は寝小瀬になっていいので肩を前に巻いていくような感じですね。
前かがみにしていくと肩甲骨と肩甲骨、左右の肩甲骨がぐーっと広がっていく感じ。
肩甲骨の重要性
これで伸ばしていきます。
手はどんな状態になっていてもいいです。肩甲骨が広がっていればOKです。
じゃあいきましょう。吸って、吐きながら広げる。
一回緩めて吸って、もう一回いきましょう。吸って、吐く。
はいOKです。
お風呂上がりにこれやるだけで随分変わります。
本当に首回りもやったらいいんですけど、ぐるっとまっすぐらいにしましょうか。
姿勢はまっすぐのまま。
頭の重みで一回転ぐるっとゆっくり一息で一回転回す感じ。
もう一回反対吸ってぐるっと回す。
もう一回いきましょうか。吸って回す。
ゆっくりでいいですよ。
はいラスト反対。
この時体の軸も回ってしまわないように気を付けておいてください。
肩甲骨と首ぐるっと回すだけでも軽くなったんじゃないでしょうか。
声も出やすくなったんじゃないでしょうか。
今聞いているだけだと思うんですけど、アーアーと声出してみてください。
少し出しやすくなっていくと思うので、
週の後半とか週明けにストレッチをしてから会社に行くと声がもうちょっと出しやすくなりますので、
ぜひぜひやってみてください。
ということで今日は週の後半で疲れてるかなということで、
ストレッチやっていきました。
ぜひぜひ毎日やってみてください。
今日もあなたの声のアウトプット応援してまいります。
ボイストレーナー美香でした。
またね。バイバイ。