1. 名盤ラジオ
  2. #61-4 ラスボス感!「Inner Co..
2024-05-23 1:05:40

#61-4 ラスボス感!「Inner Core」の魅力を語る~『Tierra』で重要なsakuraの要素とは?

L'Arc~en~Ciel『Tierra』特集④!ラスボス感が最高の「Inner Core」、「眠りによせて」「風の行方」を語る!そしてこの時期のラルク、『Tierra』に欠かせない重要なsakuraの要素とは? (※1.5倍速再生推奨) ※続きはこちら ラルクが成し得た奇跡!「White Feathers」~『Tierra』総括!完成度の高さと転機のきっかけ【名盤ラジオ #61-5】 https://youtu.be/VoZXNEhOBLs ※前回まではこちら L'Arc~en~Ciel『Tierra』特集!~過渡期の傑作!マニアックさと大衆性のバランスが抜群!【名盤ラジオ #61-1】 https://youtu.be/3xGI8_4wRxM 「In the Air」「All Dead」好きな2曲を語る!~『Tierra』特有のバンドサウンド?【名盤ラジオ #61-2】 https://youtu.be/nt-vT1ZR8pM 音楽的表現と歌詞で彩る『Tierra』の世界~「Blame」「Wind of Gold」主人公登場!「Blurry Eyes」【名盤ラジオ #61-3】 https://youtu.be/SsPqaTmpCp0 ※こちらもおすすめ! L'Arc~en~Ciel ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND ライブ感想①~初めてのラルクLIVE、どうだった?曲順に沿って語る!【名盤ラジオ 番外編#46-1】 https://youtu.be/7au7U5UthlM -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- ※その他のラルク特集はこちら 『True』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkqwu2i0tznrb_e2ExZLdEo 『HEART』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnm8HRYNBHVwnBYl07IWjNL6 『ark』『ray』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkIxAMsDLpb49bwW0l6V-Ux 『REAL』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnk7-Hxk6YTfGIXKDX6h78iP 『DUNE』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmWy49Y5UZuGCH9OZVl1ZWy 【L'Arc~en~Ciel】衝撃30周年ドキュメンタリーの感想!なぜラルクは喋らない?メンバーの意図は?~ロックバンドの難しさよ…【名盤ラジオ 番外編#28】 https://youtu.be/qX-WQxjN6EU 『1999 GRAND CROSS CONCLUSION』感想&ラルク雑談①~1999年の時代背景と登場シーンから見るバンドのキャラクター【名盤ラジオ 番外編#45-1】 https://youtu.be/BNjnls7jMwc ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、ナルクアンシエールのTierra特集をやっております。
タクヤです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。どうも。
こんばんは、Hidekiです。よろしくお願いします。
はい、Tierra特集盛り上がっておりますが、
はい。
ちょっとね、どんどん行かないといけないんで、
だいぶ盛り上がってきてますけれども、
はい。
もう、一本一本行きますけど、
はい。
次が、6曲目です。
はい。
6曲目、Inner Core。
これですよ。
これですよ。
これですか。これですか。
これですよ。
これですよ。
これですよ。
ここで。
いや、これでしょ。
もう、そういう予感がしてまして。
これ、これじゃない?
来ちゃいましたか。
この12秒の拝見というか、
何じゃこの曲は、みたいな。
そうね。
曲もそうだし、もう歌詞もそうだし、もう。
何この、我が邪眼が、邪眼がうずくみたいなさ。
第三の目がうずくみたいな。
何だこの。
これだよ。
ビジュアル系ってのはこれなんだよ。
そうですね。
確かにこれ、途中も語りますしね。
語りもあるしね。
これすごいよ、この12秒間。
そのね、ラルク・アンシエルがビジュアル系どうかみたいな。
ビジュアル系じゃないとかさ、そんな。
ありますけども、そんなどうでもいいんだよ。
ビジュアル系なんだよ。
これを聴けばわかるじゃねえか。
ビジュアル系のすべてが詰まってんだよ、この曲にさ、みたいな。
これだよ、ビジュアル系とは。
ビジュアル系の素晴らしさはこれだよっていう感じですよね。
それを体現する。
めちゃくちゃかっこいいじゃん、これ。
12秒のかっこよさだよね、これはね。
この曲調がね、こういう疾走感あってハードな。
これがやっぱたまらないですよね、まず。
中2、中学2年生では。
目標的にはやっぱ、中学生ではね、やっぱ疾走感がなければね、たまらない。
これくらいのテンポはやっぱ必要ですもんね。
このくらいのテンポはね、BPMが180くらいで。
03:03
速さは結構重要ポイントですからね。
それがまず満たされてるっていう。
そこは重要ポイント。
もうなんか、そこで中学生はもうここで、お、この曲はかっこいい。
かっこいいじゃないか、かっこいい曲だな、かっこいい曲きたなみたいな。
結構BPMで足切りされますからね。
そう、そうなんだよね。
だから中学生はやっぱブレイムとかさ、ウィンドオブゴールドとかね、飛ばしちゃうんですよ。
BPMでも。
あれは大人になってね、ちょっと落ち着いて聴くと最高にいいじゃんってなるんですけど。
中学生はインナーコアが好きなんですよ。
アコギで始まる時点でね、違うみたいな。
アコギで、そうそうそうそう、アコギで始まったらもうなんか、うねんだな、こんなん聴かねえ俺はみたいなさ。
中坊はね、思うんだけど。
中坊的感覚で言うとも、これはもう乗っけから、これで俺はね、俺はこの曲好きだよみたいなのが最初からわかるっていうのがね、いいですよね。
だってこないだ、犬野さんも前回のあれで言ってましたもんね、アヌビスかルナシーのアヌビスか、このインナーコアという。
アンビ的な、アンビ、アンビ、ハイハイみたいな。
ロックの。
ロックのなんかね、その妖艶さと、そのロックの肉体性というか暴力性みたいな。
その両方を同時に体験してるのが、ルナシーのアヌビスっていうのは、
中学生の感覚で、そこの時点で聞いてるのがそれしかないから、みたいな。
これがでもね、もう本当に、もう後々、ずっともう一生左右するぐらいのなんか退廃感っていうか。
これがたぶんね、アヌビスとロックのインナーコアっていうのは、
これがエロティックであり、ロックのかっこよさであり、みたいなのをなんか教え込まれたっていうのが。
冒頭、冒頭から聞いてるんですけど、
アヌビスとロックのインナーコアっていうのは、
すごいメロディアスで入ってくるんだけど、その後にこの語りが入るじゃないですか。
始まりも終わりもない。
忙しいだって。
その後に、このアヌビスとロックのインナーコアっていうのは、
その後に、このアヌビスとロックのインナーコアっていうのは、
06:00
始まりも終わりもない。
忙しいだって。
意識は存在する。永遠に。みたいな。
アヌビスとロックのインナーコア。
あの冒頭の語り。
語りはね。
始まりも終わりもない。忙しいだって。
意識は存在する。永遠に。
永遠に。
永遠に。
この言い方と、これが、永遠に。
エクスデスカンですよね、もう。
エクスデスカン。
ラスボスカン。
この曲はめっちゃそうじゃないですか。
めちゃくちゃやるじゃん、このさ。
ベースが。
ベースの植松信夫感というかさ。
ファイナルファンタジー感。
ファイナルファンタジーのラスボス感。
めちゃくちゃやるじゃないですか、この曲って。
ラスボス感はすごい。
これがもうね、中学生ではたまらなくかっこいいんだよね、これ。
これラスボス戦そのものですよね。
ラスボス戦じゃないですか。
意識は存在する。永遠に。
途中のセリフもだって、途中入ってくるセリフをね。
もうエクスデスじゃん、これさ。
エクスデス戦ですよ、これ。
エクスデス戦ですよ。
無とは一体動くもんだね。
このさ、中二病感。
これなんかね、ワードチョイスのセンスと、
あとこの楽曲のテンポ感というか、ドゥルルルのめちゃくちゃ疾走感。
これ結構、トガシヨシヒロ感もあるんですよ。
トガシヨシヒロ感は確かに。
ハンター、ハンターじゃなくて、ユーユーハクショ感なんですよ。
ユーユーハクショ感。
ヒエー、ヒエーなんですよ、これ。
ジャガンの力が増えるんだよ。
ジャガンの力が加速するみたいな曲じゃん、これ。
第三の目が開くみたいなさ。
ジャオー演奏国竜波がさ、加速するみたいな。
ジャガンの力が加速するみたいな、その低余感が。
めちゃくちゃかっこいいんだよ、この曲っていうのが。
左手の包帯が。
そう、包帯。巻き方を忘れちまったからね。
09:04
巻き方を忘れちまった。
おー、てめえは死ぬしかねえぞ、みたいな。
巻き方を忘れてしまった。
その感じ、めちゃくちゃあるんだよね、この曲。
いやー。
中二病のゴンゲだよね、これね。
すごいよ、これ。
ファイナルファンタジーだし。
ユーユーハクショで。
かっこよさ。
この辺の中学2年生が好む要素が全部入ってる曲だなっていうのは思うんすよ。
それを送ってる、これ桜の曲なんですよね。
そうですね。
桜作曲ですよね、これは。
結構ね、面白い作り方をしたって言ってるんだけど、あんまりよくわかんなくて。
譜面を縦にして作ったみたいに言ってるけど、どういうことなのか理解ができないっていう。
それは確かにどういうことだーって。
譜面を縦にっていうのがよくわからなかった。
譜面を縦にして作った。
これは横にすればいいんじゃないの?
単純にAメロBメロとかそういう作りで作ってはないっていうことを言ってるんだけど。
ちょっとあんまり。
難しいな、これも中二病、中二感なんですよ。
そこも含めて中二病だよ。
これはね、譜面を縦に。
そうなんです、みたいな。
やべえ、かっけえ。譜面を縦にして作ってるこの曲。
言われてるのはすごい発言はかっこいいなと思ったけど、どういうことだーって。
どういうことだーってわかんなかった。
でも譜面を縦にっていうのはルナシーもあるんだけど。
あ、そうなんですね。
ルナシーのデジャブもそうだと思うよ、あれ。
縦のラインを揃えるっていう。
ああ、そういう意味での表現というか。
ギター、ベース、ドラムで要所要所で縦のラインをジャージャジャーって揃えるじゃないですか。
めっちゃ揃ってますよね。
そこを基盤として作った曲っていうのは、それは理解できるんだけど。
あれ?そういうこと言ってんのかな。
これクソなのかって言ってたんだけど、疑問すんだけど。
そんなに縦に揃ってる感はそんなにはないですよね。
12:00
言葉はそのニュアンスではない気がするんだよな。
物理的に譜面を縦にしたっていう。
ちょっとね、あんまり。
これなんかメンバーから指摘されなかったんですかね。
それ違うよって。
これ向き間違ってるよって。
向き違うよって。
わりとインナーコアは横向きのリズムで作った曲って感じするんですよね。
縦のラインそんな揃ってないだろうみたいな。
一緒としてはそうですよね。
違う独特の作り方をしてるっていうことが多分そこの筋なんだろうけど。
それが具体的に何なのかがあんまりよくわかんないっていう感じだけど。
でもすごいさくら色はすごい強いっぽいですね。
詩も結構さくらの世界観でそれをハイドに伝えて、
最終的にはハイドは書いてるんだけど、
わりとその辺詩のところも口出しをしているというところみたいですね。
なるほどね。
このすさまじい中理描冠はさくらのセンスなのか。
さくらセンス。
さくら、大地みたいな感じの。
大地っぽい。
大地はあるんだよな。
あるよね。
あるでしょね。
ありますよね。
あるある。
バンドにおいてそのコアではないんだけどめちゃくちゃ重要なピース。
そう。
お前こそが裏テーマみたいな。
表のテーマは吉木であり、ハイドであり、X、ラルクにおいてはそうなんだけど、
裏テーマを体現してるのは大地であり、さくらなんじゃないかみたいなところが今見えますよね。
今見えますよね。
この中理描冠めちゃくちゃいいよな。
やっぱベースがいいよな。
ベースいいよね。
Bメロのベースがめちゃくちゃ欲しい。
ドゥルドゥルみたいな。
ドゥルドゥル。
ドゥルドゥル。
あのBメロのドゥルドゥルみたいな。
そこいいよね。
分かりやすく迫ってくる感じの。
迫ってくる。
あれめちゃくちゃ上松のボクあるよね。
ドゥルドゥルってありますよ。
15:15
このボーカルとの掛け合いみたいになっちゃう。
ドゥルドゥル、ドゥルドゥル。
何かを意味する、ドゥルドゥル、ドゥルドゥル。
ボーカルとベースが交互に掛け合いやるじゃんみたいな。
あれ超いいよね。
でも多分そこ以外結構ルートで弾いてるから。
てつもこんなにルート引いたの初めての経験ですって言ってるんですよね。
それもまた面白いなと思って。
ルート引いた方がいいんだよ、あの人はね。
所々動いてね、ドゥルドゥル。
制限プレイしないと縛りプレイを。
今回ルートなって。
前回でもね、縛りプレイした方がいいんだって言ったけど。
銘板ラジオ、てつへの扱いがもう。
怒られますよ、もう。
自由にやるとなんかね、なんかポップすぎるというか。
ポップなのに意気をかきすぎちゃうからね。
そう、ポピュラーすぎるんだよっていうのがね。
てつは制限をかけた方が。
我々からするとね。
我々からすると、その方が面白いじゃんみたいな。
しっかりニュースに寄ってくれた方が。
そうそうそう。そこがジャストなんだよみたいなのはありますよね。
ほんとこの曲のベースとかもジャストだよね。
デデデじゃあuaさん澤坂さんやってるから。
たとかじゃん。
これいいかなぁ。
やばいこと言ってるのに。
このデュルデュル感とそのルートで弾いてるところのこのギャップみたいに。
いやー、あるなー、植松。
もうね、ルート引きのところすらちょっと植松の棒感ありますかね。
あるあるあるある。めちゃくちゃある。
そこもあるんですよね。ただルート引いてるだけなんですけどね。
18:01
そうそうそう。
なんだけどあるんですよね。なんだろうこの、粒の揃え方の。
そのね、ラルクとファイナルファンタジーの植松の棒感ってすごい共通点あるんだよね。
特に植松の棒のスーパーファミコン、ファミコンとスーパーファミコン時代、プレイステーション以前の植松の棒感とラルクのこの鉄のベースラインのあり方ってすごい似てるんですよ。
共通点あって、それってなんだろうって割と考えたんですよ、個人的に。
そこってその全体の音の厚さというか、全体の厚さでいうと薄いんですよ。
はいはいはい。
ラルクってその、ラルクってほんと4人のその、実際演奏してるその4つの音なんですよね。
はいはいはい。
で、そのファイナルファンタジーの植松の棒感、スーパーファミコンでいうと、やっぱ音数が少ないんだよね。
うーん。
で、プレイステーション以降になると音数がすごい増えるから。
あー、なるほど。16ビット感というか。
そうそうそうそう。だから、そうなんだよ。
8ビット、16ビットの素敵な感じのあれですね。
でもすごい制限された中で楽曲を成立させるためにある音みたいなのが、
はいはいはい。
音数が少ない中でそれを成立させるっていうところですごい共通するんですよ。
ここでも縛りプレイってことですね、じゃあ。
なるほど。
いや、本当にね。
バンド全体でのね。
なるほどなー。
その縛りプレイがあるからこそメロディーを立たせなきゃいけないのがあるんですね。
それがね、なんか結構植松の棒とラルクの、鉄のベースラインは特にそうなんだけど。
確かに。
縛りがあるからここは動かなきゃいけないとかそういうところになってるわけですよね。
そう、そこがね。
埋めなきゃいけないみたいな。
そうそう。ここはメロディーが、歌メロじゃなくても楽器が立ってなきゃいけない。
そうじゃなきゃ成立しないっていうのが割と共通してるなっていう。
音数が少ない中で楽曲をいいものとして成立させるための方法論として、
ベースであるんだけども、そのメロディーを歌うっていうところで成立させるっていうのがここでなんか共通してるなっていうのはあるんですよね。
21:01
確かに確かに。
なるほど。
いやー。
だからファイナルファンタジーで言うとそのプレイステーション以降、ファイナルファンタジー7以降ってそんなにね、パートごとのメロディーってそんな立ってないんですよ。
それはもう音色というか音数でカバーできちゃうし。
そうですね。
映像でカバーできるから音がそこまで立つ必要がないっていうところで多少引っ込んでいくんですよね。
確かにそうですね。
ベースが頑張らなくていいと。
そうそう。ラルクアンシエルもこれ以降音数が増えていくから、そういうところの音数が少ない中で成立させるところでっていうところで、ベースといえども裏方に留まってはいられないみたいな。
そこで共通点はあるよなっていうのがありますよね。
だからティエラはまだスーファミ時代っていう。
そうそうそうそう。
ラルクで言うと。
だからヒブンリーに行くとやっぱプレイステーションに行くんだよ。
プレイステ時代に移行してくる。次世代機。
次世代機。そこでもベース立てたりするんですけど。
プレイステ3,5とかそれぐらいになってくるともうだいぶね。
なるほどな。
ものすごいベースラインが立って聞こえるじゃないですか、ここは。
全体の音数が少ない中でその役割をベースが担ってるから、そこがすごい立ってきてるし。
それがボーカルとの掛け合いになってるところも面白いところで。
それがやっぱラルク&シエルの個性だなって思うんですよね。
なかなかボーカルとベースが掛け合いみたいになるってないんですよ、他のバンドでは。
確かに確かに。
ほぼないんですよ。
それがこのバンドって面白いなってところですよね。
テツはリーダーですからね。この力関係というか存在感みたいなところが影響してるのかなっていうところがありますが。
この曲だけ珍しいなと思うのは結構シンセサイザーの音っていうかなんかディープパープルみたいな感じの。
それもめちゃくちゃいいんだよ。
ありますよね、これ。
あれがディープパープルっぽい感あるじゃないですか。
アイビースターっぽいよね。
めっちゃっぽいですよね。
なんかその、あれも結構この。
24:01
あるあるある。
なんか。
それがすごいやっぱ効果的なんだよね。
そうなんですよ、この曲。
効果音みたいな。
あれディープパープルっぽいよね。アイビースターっぽいよね。
めっちゃっぽいですよね。ディープパープル感。
全体としてはすごい疾走感があるんだけど、なんかやたら浮遊感のあるオブリガードが入ってくるっていうところがなんかすごいアイビースターっぽいなみたいな。
あるある。
めちゃくちゃわかる。
この曲結構その辺も個性的だなっていう、ラルくんの。あんまラルくんでディープパープル感ある曲そんなにないから。
ないね。
なかなかね。
あるあるある。
ありますよね。
ケンがすごいヘビメタフリークだしあの人って。
だからそのオマージュ的なところはあるかもしれないですね。
かもしれないですね確かに。
それは意識的か無意識的かというと、多分無意識的だと思うんですけど、そういうルーツが出てるようなっていうのはあるよね。
あとこの曲で言うとやっぱハイドのボーカルで、
Where's my buddy Westy?みたいな。
そこをね。
あれいいっすよね。
いいっすね。
そこは。
基本的にはそのWhere's my buddy Westy?って感じなんだけど、一箇所あれじゃないですか。
一箇所ありますね。
あれ超かっこよくないですか。
かっこいいかっこいい。
そっから続く。
あのかっこよさ。
あれがね。
あそこでもう絶頂を迎えてしまうんですよね。
あんまりなんねそりゃ!って。
やっぱハイドかっけえなこの野郎みたいなね。
本当、中二病の塊ですよこの曲は。
もうなんか歌詞もよくわかんないもんだって。
それは言葉を超えた何かを意味するって。
なんかわかんないけどわかるよねみたいなさ。
Real truth I realize それは領域を超えた事故を意味するって。
この言葉とこの音のペースでかき回してくる感じがね。
27:04
それは領域を超えたI realize 事故を意味するって。
この例でしかも何かを意味するとか事故を意味するのかの。
そう、そうでかかってて。
中二症。
何かを括るってねもう。
具体的にはわかんないんだよそんな何かとかね。
意味ありげな。
でもわかんないけどわかるんだよみたいな。
意味ありげな。でも、分かんないけど分かるんだよ、みたいな。
いやー、その辺がね。
それが、それを歌われた後のあのベース。
トントンとした感じの、暴動がたる感じの。
おー、すげーよ。
中二病だよ。
中二病が大きいだよ。
その辺で盛り上げて、最後、ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ。
頭混乱させるっていう。
でさ、何かを意味するって言われたらさ、意味ありげだもんね。
意味ありげ。意味あるんだ。
何かを意味するって言われたら、それはめちゃくちゃ意味ある。
意味するよなー、みたいな。
めっちゃ意味ありげじゃん。
分かる分かる。
分かる分かるって意味だから分かんないんだけど。
それが、それこそがやっぱビジュアル系の本質なんだよなっていう。
いやー、分かる。
それだと思うよ。
意味ありげにね。
そう、意味ありげで意味分かんないんだけど、でも分かるよ、みたいな。
2点3点して、でも分かるんだよ、それは、みたいな。
それはね、言いにくいけど実際そうだと思います。
そうそう、言語で表現できないところなんだけど、分からないけど分かるみたいなのはあるよね。
それをやっぱ体現してる。
そこの美徳なんですよね。
そうそうそうそう、そこの美徳なんだよ。
それをやってるのがやっぱこの時代のルナシーでありラルクであって、それをやっぱね、ビジュアル系ってのはやりたいんだよなっていう。
それを表現したいんだよなっていうのがなんか分かるよね。
うん、ですね。
でもね、完成形がここでもう提示されてしまってるんだよなっていう。
お?
お?
30:01
何かを意味する、ドゥドゥドゥドゥドゥドゥ、これが全てだよな、みたいな。
すごい、かっこいいな。
俺の邪眼が圧迫するみたいなね。
邪王演説国竜派だよ、もうこれがね。
沈まれ俺の右手!みたいな感じだよね。
沈まれ。
沈まれ俺の右手が!って。
この曲聴いてるとめちゃくちゃもう右手がうずいてしょうがねえんだよ。
俺の右手とこの額の第三の瞳がね、うずいてしょうがねえんだけど。
それをなんか、沈まれ!みたいなやってんのがなんか。
インナーコアがインナーコアだね。
インナーコア、それがインナーコアなんですよ。
インナーコアでいい、インナーコアですよ。
Welcome to インナーコア!なんですよ、それが。
じゃあまあね、先に進みますか。
そうですね。
こんなどうしようもない話をね。
これ1曲目でしょ、今日。
そう、今回の。まだね、先長いんで。
じゃあ、じゃあ、じゃあ。
ビジュアル系のすべてがこの曲にあるんだよ。
もう、ラルクがビジュアル系か否かとかどうでもいいんだよ、もうね。
ビジュアル系のすべてがここにあるんだからしょうがないんだよね。
しょうがない、しょうがない。
ドゥルドゥルに。
ドゥルドゥルに、もう、俺の邪眼がうずくんだよっていうのがね。
これだよ、もう。これがすべてなんだよ。
それがもう最高であり、最高なんだよ。
抑えつけられなくなってる。
抑えつけられない。
ジャオ・エサチ・コクリューハンを放つしかないんだよ。
これを聴いたらさ。
そういうことなんだよ。これがビジュアル系なんだよ。
音質ですよ、ビジュアル系の。
すべてが表現されてる曲ですよね。
ということで、じゃあ7曲目。
次、眠りに寄せてきましたね。
これがもう散々語ってるビデオシングル。
これで一応メジャーデビューがこれっていう扱いですね。
メジャーデビューがこれって言ったらもうなんかイカれてるよね。
すごいっすよ、これ。
よくこれ選んだなって感じはしますね。
これは持ってこねぇよな、普通な。
なんだろうね、よっぽど自信があるんだろうか。
ビデオシングルだからってことでしょうね、きっと。
33:01
映像と合わせてみたいな。
いやーでも、それにしてもじゃあなかなかね。
挑戦的だよね。
挑戦的ですよね。
そもそもね、だってこのイントロからして何のバンドみたいな。
いやー確かに確かに。
これでデビューセンスみたいになったらね。
これでデビューセンスって言われてもね。
なんかボサノバチっぽくない?
ロックなの?みたいな。
なんかちょっと違うっぽいけどみたいな。
われボサノババントですみたいな。
われボサノバーツ!
って感じじゃないですか。
それを一発目に持ってくるっていうのはやっぱ、よっぽど自信があるのか。
それはね、誰の意思なのかっていうところがちょっとわからないところですけど。
いやーでもすごい選択肢が。
そこら辺がやっぱ尖ってるよね。
尖ってるよね。
自分がやっぱ一発目のシングルってこの中でって言ったらやっぱブルーリーアイズとか、
その辺やっぱ選ぶんだけど、
それをメジャー一発目でそれは持ってこないんだというか。
この曲ってアルファブの中で言ってみればつなぎの曲よりじゃないですか。
そうですね。
メインの曲ではないと思うんだけど、
それをここで一発目で持ってくるっていうのはやっぱすごい変だよね。
結構あんまりメンバーの意思はなかったのかもしれないなぁとは思ってます僕は。
というのも、ブルーリーアイズはその後シングルカットされてますけど、
なんかそれもあれはアニメのタイアップになってますけど、
その話とそれに合わせてシングルカットすること自体メンバーも知らなかった。
知らなくて決定されてたみたいな話だったりしてるんで。
だからこの眠りに寄せてのビデオシングルとかもあんまりメンバーの意思じゃないんじゃないかなっていうのは思うかな。
この辺はやっぱりレコード会社主導で決まってた話なのかなって気がしますね。
それはそれでまたレコード会社も結構攻めたなって感じもあるけどね。
まあだからビジュアル的にやっぱりビデオで出したら面白いかもみたいな。
ビデオで出すってなった時に、この曲だと美しさみたいなのが表現しやすいよねみたいな。
36:04
その世界観みたいな。独自性みたいなところも含めてかなって気がするけどね。
なるほどね。
際立つみたいな。
なるほどなー。その辺の判断は面白いところですね。
ちょっともう推測入ってますが。
もしくはこれからアルバムを出すっていうのに向けて、
何て言うんですかね。
予告編みたいな。
予告編みたいな感じではあるから。
まあわかるっちゃわかるね。
奥の手は特的な感じの。
まずはちょっとご挨拶というか。
ジャブ的なね。
ジャブ的な感じで。
そんな余裕があるのかって感じはするけどね。
デビューでその余裕があるかって確かに。
デビューでね。デビューって一番インパクトね。
それだし、もうちょっと後の時代だとそれは通用するなって思うんですよ。
売れてからだったら。
ビジュアル系四天王みたいなシーンが乱熟しきってる段階だと、
それは通用するなと思うんですけど。
この段階だとやっぱり黎明期じゃないですか。
ビジュアル系黎明期というか。
まさにここからこういうシーンを売り出していこうっていう段階で
そういう判断をしたっていうのは面白いなって思うし。
なかなかできない判断だなと思うんですよね。
やっぱりもっとわかりやすく提示したいじゃないっていう。
そうですよね。
もうちょっと後のファナティッククライシスとか
ラクリマフリシティとかシャズナが台頭してきた時代においては
そのやり方は多分通用すると思うし、
周りが受け入れるだろうなとは思うんですけど、
この段階でそれをやるんだっていうのはすごい判断だなと思うんですよね。
実際はちょっとあんまわかんないところですけど、
これはそういう扱いでビデオシングルとして出てるとは。
でもそのティエラのセールス的に言えばそこまで成功してるわけじゃない。
そうですね。
ちょっと攻めすぎたのかもしれないですね。そういう意味で言うと。
そこら辺のマニアックさがやっぱ自分にはすごいハマるところなんですけど。
39:05
ダルク・アン・シエルがそれ以降、もっとわかりやすい戦略を取るというか
ポップな戦略を取っていくので、ここにおいてはそれってすごい攻めてたなって感じですよね。
そうですね。模索してるというかね。
模索してたんだろうな。
確率してない感じがありますね。
そうだね。模索してたんだろうなーって感じは。
自分たちの強みとかも含めて。
多分見えてないんだよな、この時点ではっていう。
そうだと思いますね。
それはそうね。だからこそ面白いし。
この曲はね、ボーサーの場的なところがやっぱり出てきますけど。
これは検索曲で、デモ段階からやっぱボーサーの場のリズムが合うんじゃないかっていう風になって、そんな感じでやってたっぽいんですけど。
でもまあそうは言っても普通バージョンみたいなのも用意して、それでメンバーにデモ的なので聞かせたら、
3人ともボーサーの場の方がいいってなって、結局そっちの方でなってるというところですね。
県からそういうところが出てきてるっていうところで。
サビとかは結構…
そうそうそうそう。
全体的な曲調としてはボーサーの場なんだけど、
サビのすごい歪んだファースギターが入ってるところがオルタナなんだよね。
オルタナグラウンジなんだよ。
そこをその文脈をなぞってくれてるところがめちゃくちゃ来るんですよ。
単純にボーサーの場の曲で来ると、俺とかやっぱつまんねえなってなっちゃうんだけど、
あそこですごい歪んだファースのギターがバーバーバーバーバーバーって入ってくると、
いやーそれだよってなるんだよね。
こういう曲調でその音を入れてくれるとやっぱめちゃくちゃハマるんだよ、みたいなところが。
そのセンスがね、やっぱ県だなって思うんだよね。
ロックが好きですよね、あなたみたいな。
すごいハマるよね。
あのサビのすごいヘビーなギターめちゃくちゃかっこいいよね。
グランチだな、みたいな。
42:01
あれがいいんだよな、かっこいい。
あれがいいですよね。
あれがいいんですよ、ほんとに。
そういうちょっといびつなところがやっぱりロックが好きな人にもハマるし、
あとやっぱ一般的にもそういうところがハマったんだろうな、
そういうポピュラリティとそういうちょっと変な歪んだところがあって。
なんかCメロっぽい感じのとことかも、
ドラムもめっちゃ激しく叩いてるんですよね。
そう、あそこもいいじゃないですか。
ドカーンとくる。
そう、あそこもこう、
あのああいう感じで曲調としては始まっておきながら、
あんなCメロのとこで激しくいってて、
激しくいってて、その辺もいいんですよね。
ラルクはそういうところがめちゃくちゃ上手いなっていう。
それをなんかケースさんでやってないところがやっぱ好感があるんだよな。
ロック好きがめちゃくちゃハマるところと、
別にロックが好きじゃない人というか、
単純にJ-POPヒットチャートに上る音楽を聞いてるだけの人とが、
両方ちょうどハマるところを本能的にやるんだよね、
ラルクってっていうところが上手いんだよね。
バランスが。
バランスがめちゃくちゃ上手くて、
このアルバム以降はもっと意識的にそれをやってると思うんだけど、
デューンとかティエラは割と無意識的に出てるところがすごい面白いよね。
あんま戦略でやってないよねっていうのがデューンとかティエラは思うんですよ。
素のところでそのバランスが取れてる。
素でやってて、それがバランス取れてるんだっていうのが見えるのがわかると思う。
それが僕らにとってはちょうどいいバランス。
ちょうどいい。
寄り方が。
寄り方がちょうどいい。
あんま意識しなくてそれできちゃってるんだっていうのがちょうどいいんだよね。
これ以降はもっとポップ寄りに本人たちがやるんだよね。
意識的にね。
そう、意識的にやる。
それが自分的にそっち行っちゃったかっていうか、とかはあるんだけど、
ちょうどいいのがデューンとこれだよなっていうのは思いますね。
45:00
じゃあ次が8曲目。
8曲目。
風の行方。
めっちゃ好きなんですよこれ。
割とやっぱティエラで困っちゃうんだけど、
その1曲1曲聴くごとに、俺これ一番好きなんだよなって思っちゃうんだよね。
全曲、全曲それを思っちゃうんだよ。
すごいアルバム。
これ困るよね。
じゃあどれが一番好きなんだって言われると、
いや、もう全部好きなんで。
全部一番好きなんだって。
風の行方たまらなくないっすかこれ。
これヤバいっすね。
これはめっちゃ好きな世界観っすね。
メインの曲じゃないとは思うんだよね。
アルバムにおいてメインを飾る曲じゃないとは思うんだけど、
そういうポジションの曲でこれが来ちゃうともう、
俺が一番好きなんだよなって言っちゃうっていうのが、
ティエラは全部そうなんだけど。
確かになー。
すごい地味な存在感ではあると思うんですよね。
全体の中で見ると。
このアルバムにおいては地味な方だと思うんですけど、
でもそれこそがやっぱりバンドの本質を表してるし、
そこに俺は惹かれるんだよみたいなのがここなんだよっていうのが、
全曲そうなんだよなこのアルバム。
おかしいんだよこのアルバムは。
この3曲が日本語タイトルで3曲続いて、
そこがアルバムの流れ的にいいんだよ。
それがあることが。
流れがいいんすよね。
すごくいい。
これの曲は確かにそうですね。
絶妙な空気感なんだよな。
この曲は本当に空気感がいいよね。
いいんすよ本当。
この曲も結構難しいんだけど、AメロとBメロがすごい流れるような感じで、
ベースで割とうねるっていうか、
サビがうねるんだよねベースが。
48:07
急にそれになるもんね。
それがやっぱすごいんだよ。
それまで普通にやってたやんってね。
突然暴れだすじゃないですか結構。
これ多分普通にピックで弾いてるんじゃないかなと思うんですけど、
れっちりだったらめちゃめちゃフリーがスラップでめっちゃやりそうだなみたいなフレーズじゃないですか。
それを多分ピックで全部弾いてるんだろうなっていう感じのところとか。
結構個性的というか独特な感じになってますよねあそこ。
すごいよねピックであの細かいフレーズを。
あれフリーだったらめちゃくちゃバキバキにやってるでしょ。
そんなことはないよそんなことはないよ。
フリーは弾くこともできますからあの人は。
ピックで。
打ちこまって弾きますよこれはね。
平和しい顔で。
緊張しながら。
この曲全体的にはすごいしっとりした曲というか、
穏やかな感じ雰囲気じゃないですか。
そこでそのサビにおいてドゥドゥドゥっていうのが来るのがやっぱロック的だなと思うし、
そのいびつさが耳に残るんですよねやっぱり。
すんなりなんかポピュラーミュージックのサーッといっちゃうとそれで終わっちゃうと思うんだけど、
そういうなんかちょっといびつなアプローチが入ってくることによってすごい際立つんですよね全体がね。
そうですねおーっなんてかおーって感じですね。
おーってなるじゃん。
そこでなんか引っかかるのがね。
サビもわかりやすいですもんね。
サビですよーって感じになるしやっぱその前にブレイクもあるから。
ウタメルはすごいキャッチーだし、スッと入ってくるんだけど、
ベースの部分はすごいキャッチーだし、
ウタメルはすごいキャッチーだし、スッと入ってくるんだけど、
ベースラインがちょっといびつな引っかかりがあることによって耳に残るんですよね誰にとっても。
51:06
この辺がやっぱ上手いですよね。
ただのなんかしっとりした曲じゃないっていうか。
そうそうそうそう。
それをなんかねあんま計算でやってないんだよなこの頃はっていうのがやっぱラルクすげーなこの世に。
やっぱ奇跡的なバランスだなって思うのはその辺ですよね。
計算でやってるかもしれないんだけど。
そこは当たり知れないですけど。
あれ以上すごいねってね、計算してやってるかもしれないんだけど。
こういう形になってるっていうのはなんかすげーなって思いますよね。
なんかこの曲とここの流れの、この曲風の行方じゃないですか。
で、次は瞳に映るものっていう曲で、なんかこの辺がなんていうんですか、
Wind of GoldとかBluery Eyesとかと結構流れ的に似てて。
Wind of Goldの系統だよね。
そうそうそう。
そこもなんか風じゃないですか。
風で、風であっちも風がある。
で、Bluery Eyesは今度は瞳に映るもので。
瞳と瞳とね。
そうそう、そこもこうなんかリンクしてるんですよね。
なんかアンサーソング的な感じの。
だからやっぱ世界観が全部物語的に繋がってるという。
そうそうそうそう。
なんかね、そこもその繋がりみたいなところがなんかね、ちょっとにくいよね。
そういうのやっぱいいよね。
狙ってるのか、ちょっと狙ってるのかもなみたいな。
アンサーソング的なことになってるのかとか。
意識的か無意識的か分からないんだけど、結果的にそれがこのアルバムの統一感にものすごい繋がってるんですよね。
一曲一曲がめちゃくちゃ経ってるんだけど、アルバムとしての統一感がすごいあるっていうのはなんかその辺だなって思いましたね。
ラルクの他のアルバムはね、ここまでの統一感ないんだよ、はっきり言うと。
まさに、まさに、もうめっちゃそれ。
めちゃくちゃいいんだけど、もうちょっと寄せ集め感があるんですよ、ちょっとだけ。
で、アルバムとしての統一感ってこのティエラがものすごいんだよね。
このアルバムの統一感ってほんとすごくて、
各々の楽曲が一曲一曲立ってるんだけど、アルバムとしてはすごい統一感があるっていうのはここだけの特徴だと思うし、
で、そういうのがなんかね、
各々の楽曲とその歌詞とのリンクしてる部分がそういう雰囲気を体現してるのかもしれないですね。
54:12
いやもう、その話めっちゃ総括で言いたかった話でしたけど。
ここで出てしまったのか。
まあまあまあ。
早く。
秀樹くんが悪いね、これはね。
促してしまいましたね。
結論を促す秀樹というか。
結論をね。
結論を急ぎかちな。
何かといきなり最後に気づく。
いきなり結論から、もうね。
結論から言うやつっていうね。
確かに。
何が言いたいんだった?
まず結論を言ってから理由を言うやつ。
社会人はね。
社会人はね。
この曲あとね、バスドラがね、結構なんか筋肉質の落としてるなっていうのが、
なんとなく印象にある部分で、
まあ大人しめの曲じゃないですか、やっぱ。
サビはちょっとこう結構勢い出ますけど、
割とAメロBメロとか前半部分とか、
割としっとりした曲なんだけど、結構バスドラが筋肉質な音をすごい響かせてて、
それでなんかね、
今日ちゃんと骨太なロックな感じになってるかなみたいな感じがするんですよね。
やはりですね。
この曲はちょっとやっぱ芯が通った感じにはなってるな。
なってる。
優しい曲ではありつつも。
まさにそう。
いやー素晴らしい。
素晴らしい。
そうなんですよ。
やっぱこの時期のさくらの、今秀樹くんが言ったけど筋肉質なドラムっていうのは大きいよね。
そうなんですよ。
全体としてはすごい序章的であって、
すごいセンチメンタルなんだよね、ダルクって。
そこに筋肉質なドラム、リズムが加わることで、やっぱロックンロールになるんだよなって。
なりますよね。
それはすごい思う。
多分ね、
さくらの筋肉質なドラムがなかったら俺はハマんなかったなみたいな。
それぐらい大きい。
57:01
それがロックンの要素を受け足してるっていうのは思いますね。
センチメンタルになりすぎないというか。
なりすぎない。
上々的ではあるんだけどそこに寄りすぎないっていうのは、さくらの要素は大きいですね、この時期において。
ありますね。
めちゃくちゃわかる。
いやー重要ポイントですね、そこ。
やっぱさくらのドラムはめちゃくちゃ好きですね、いいっすね。
もうね、人間味を感じるというか激しさ、荒々しさもすごい。
やっぱりこの時期のラルクにおいてものすごい大きい要素だよね。
ですね。
やっぱりさくらじゃないとちょっと寄りすぎるんだよね、センチメンタルな方向というか。
ちょっと柔らかい方向に寄りすぎるんだよね。
それにそういう筋肉質なさくらのドラムが入ることによってすごいバランスが良くなるんですよね。
なってますね。
さすがやっぱりね、インナーコア作るときに。
さすがやっぱりインナーコア作るだけのことはありますよね。
あの世界観をね。
インナーコアの作曲者のだけになりますよ、ほんと。
インナーコア。
悪を生まれ持ってる感じあるよね。
悪を生まれ持ったこの俺があるじゃん、あれね。
あるな。
インナーコアがさ、ビジュアル系ってもうインナーコアじゃん。
みんなね、インナーにコア、コアにインナーしてる感じの。
あのなんかね、よくわかんない、語りが入る感じ?とか。
フェミニズムのあのなんか、
何でしたっけ、冷凍実験?
解凍実験。
解凍実験。
解凍実験的な。
解凍実験的な。
解凍実験的な。
解凍せよみたいなのを。
解凍せよ。
冷凍されてある人間。
冷凍そう。
ああいうのがやっぱり、
すごい重要なんですよね、ああいうのが。
それをこの時期のラルクにおいて再現していた桜の要素ってのはやっぱ大きいよね。
要素ってのはやっぱ大きいと思いますよ。
大きいですね。
やっぱその荒々しいんだけど、プレイの幅の広さがすごいんですよ。
そこも本当に引き出しの広さというか、音楽的な多分素養がすごいと思うんですよね。
ああいうボサノバチックな曲とか、なんていうんですか、フレンチポップというか、
1:00:06
ああいうのをさらっとできつつ、荒々しくロック、筋肉質なドラムを叩けるってすごいですよね、本当に。
それは本当に当時としても思っていたし、そこまで正確に言語化はできていないんですけど、
やっぱ当時の桜のドラムは本当、ドラムっていうか桜の持ち込んでいる要素ですよね。
あれは本当に大きいよね。
繊細さもありつつ、ロックの肉体性とか筋肉質な感じとかっていうのを持ち込んでた、ラルクに。
あれは本当にでかくて、だから当時リアルタイムでラルク見てたんですけど、
あそこで桜がね、違法なことをやって、一旦ラルク停止して、あそこで終わったなって思ったもん、俺、正直。
その役割を担ってた桜がそういうことになったからっていうことですよね。
そういう意味合いで。
そうそうそう。それぐらいやっぱ桜は大きかったと思いますね、要素として。
そこからでも新しい雪広という要素を入れて、そこから花々しく復活して、
言ってみればあそこからもっと大きく羽ばたくじゃないですか、ラルクアンシエルって。
そうなんですよね。
あれはね、ちょっと計り知れないですよ。
普通はありえないです、あんなことは。
それを成し得たのはやっぱすごいなと思う。
すごいすごいすごい。
そこにおけるやっぱり雪広の役割もすごかったと思うし。
いやー、だから二人とも本当すごいですよね、この二人のドラマは。どっちも本当にすごいです。
かっこいいもんね、両方ともね。
かっこいいです。両方ともね、二人とも個性的というかなんていうんですかね、ちゃんとキャラ立ってるし、
すごいですよね。
めちゃくちゃキャラクター立ってるじゃん。
立ってますよね。
それがやっぱりちゃんとバンドに影響してあるんだなって。
反映されてる。
反映されてるんですよね。
バンドにおいてやっぱり大きなピースになってたんだなっていうのは感動的だし、それがかっこいいなと思うし。
どのメンバーにおいてもそうなんですけど、ドラムでそこが変わったっていうのは見えやすいところではありますよね。
1:03:10
見えやすいっすね。
サクラで言うと、後々マリス・ミゼルにやってたりするんですよ。何周年かの。
マリスのライブでサクラがささえてるっていうのがあって。
それもまためちゃくちゃかっこいいんだよね。
相性ですね、すごい。
やっぱりサクラって端微的な要素も持ちつつ、ロックの肉体性を与えるっていう部分ではすごいいいドラマーだったよなって思いますよ。
いいですよね。
じゃあ、今回は8曲目まで行きましたという感じで、区切ろうと思いますけど。
いやー、ティエラ界盛り上がってますわ。
まだかねー。
でももういよいよね、終盤に差し掛かってきましたから。
大詰めですね。
大詰めですね。
次回、最後になるか、またやっていきたいと思います。
最後になるか、最後にならないのか。
どんだけっていう。
こんなアルバムやばいよ。
ラルク・アンシールがビジュアル系か否かみたいな論争あるじゃないですか。
ありますよね。
もうそんなのがどうでもよくなるぐらい、
そんなのがどうでもよくなるぐらい、
あの界隈のバンドが表現したかったことがここに全て表現されてしまってるって僕は思うんですよね。
わかるね。
じゃあ、究極だと思うよ、このアルバムって。
それで、
アルバムの中にコミュニティがあるんだと思いますので、
わかる。
究極だと思うよ、このアルバムって。
一つの方向性においての究極だと思いますね。
じゃあ、引き続きそういう話をしていきたいと思いますので、また次回もよろしくお願いします。
はい。
ではでは。
次回へ続きます。
01:05:40

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