1. 名盤ラジオ
  2. #61-3 音楽的表現と歌詞で彩る..
2024-05-22 1:09:46

#61-3 音楽的表現と歌詞で彩る『Tierra』の世界~「Blame」「Wind of Gold」主人公登場!「Blurry Eyes」

L'Arc~en~Ciel『Tierra』特集③!音楽的表現と歌詞がベストマッチ!「Blame」「Wind of Gold」、そして主人公登場「Blurry Eyes」! (※1.5倍速再生推奨) ※続きはこちら ラスボス感!「Inner Core」の魅力を語る~『Tierra』で重要なsakuraの要素とは?【名盤ラジオ #61-4】 https://youtu.be/aPjVZdRAoXs ラルクが成し得た奇跡!「White Feathers」~『Tierra』総括!完成度の高さと転機のきっかけ【名盤ラジオ #61-5】 https://youtu.be/VoZXNEhOBLs ※前回まではこちら L'Arc~en~Ciel『Tierra』特集!~過渡期の傑作!マニアックさと大衆性のバランスが抜群!【名盤ラジオ #61-1】 https://youtu.be/3xGI8_4wRxM 「In the Air」「All Dead」好きな2曲を語る!~『Tierra』特有のバンドサウンド?【名盤ラジオ #61-2】 https://youtu.be/nt-vT1ZR8pM ※こちらもおすすめ! L'Arc~en~Ciel ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND ライブ感想①~初めてのラルクLIVE、どうだった?曲順に沿って語る!【名盤ラジオ 番外編#46-1】 https://youtu.be/7au7U5UthlM -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- ※その他のラルク特集はこちら 『True』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkqwu2i0tznrb_e2ExZLdEo 『HEART』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnm8HRYNBHVwnBYl07IWjNL6 『ark』『ray』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkIxAMsDLpb49bwW0l6V-Ux 『REAL』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnk7-Hxk6YTfGIXKDX6h78iP 『DUNE』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmWy49Y5UZuGCH9OZVl1ZWy 【L'Arc~en~Ciel】衝撃30周年ドキュメンタリーの感想!なぜラルクは喋らない?メンバーの意図は?~ロックバンドの難しさよ…【名盤ラジオ 番外編#28】 https://youtu.be/qX-WQxjN6EU 『1999 GRAND CROSS CONCLUSION』感想&ラルク雑談①~1999年の時代背景と登場シーンから見るバンドのキャラクター【名盤ラジオ 番外編#45-1】 https://youtu.be/BNjnls7jMwc ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、ラルカンシエルのTierraを取り上げた話をしております。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
こんばんは、えぬぞうです。
こんばんは、ハイデことひできです。よろしくお願いします。
はい、Tierra特集3回目ですが、曲を語っておりまして、
はい。
次が3曲目、Blameからですね。
はい。
3曲目、Tierra3曲目。
ねえ、いい曲がこれまたね、続きますね。
インジエアー、オールデッドときて、
ねえ、そこからこれですもんね。
うん。
この曲はね、どうですか?
俺もめちゃくちゃ好きですね。
めっちゃいいよね。
うん。
この曲はなんか正直結構個人的なシングルじゃないんだみたいな感じが。
ああ、わかるわかる。
あのー、なんていうんすかね、思ってたこととしては。
うん。
ていうか、なんかそう、シングルじゃないんだ。
サビとかいいよね、すごく。
これめっちゃいいのにって、そうそうそう。
うん。
あの流れる感じのサビが。
そうなんですよね。
サビでこうガーッツンとくる感じとかがすごい。
うーん、そうですね。
なんかラルクのシングルっぽい感じがなんか結構。
おいちゃっぽいっすよね。サビでなんか素直にこうガッてくるから。
そうなんですよね、そうなんですよ。
わかりやすく素直、なんていうんすかね、サビでこう。
ガーッツンがシングルじゃないってとこね、またいいんですけどね、これが。
まあこの曲はね、鉄作曲ですから。
あ、ここでこっから、これは鉄なんですね、なるほどな。
まあそのサビの部分、そういう要素は鉄要素だったりするのかなって気もしますね。
うん。
やっぱり素直にこうポップにストレートにガーンてくるのは鉄の要素だなって感じするんですよね。
うーん。
ポピュラリティが強いというかなんかすごいキャッチーな感じっていうのは鉄だなと思うんですけど。
でももっと後の鉄になるともっともっとポップじゃんみたいな。
そうですね、そうですね。
ここはなんか、やっぱ若干のマニアックさというか、それもあるのがすごいジャストにはまってくるんですよね。
いやーいいっすね、この全体を追う。
このトーク期間でいいっすよね。
そうそう、期間がね、本当にこれ、なんだろうな、キャッチーになりすぎてない。
03:02
なりすぎてないんだよね、この頃の鉄は。
いやこのシリアス感いいよね。
いいっすよ。
やっぱすごいシリアスだし、やっぱなんか神秘性をまとってるしみたいなところ。
とそのポップなキャッチーさとのバランスがすごくいいんですよね。
すごくいいっすね、この曲は本当に、絶妙な、もうなんか本当絶妙な。
絶妙だしね、やっぱキーボードとかピアノとかがね、入ってるっていうか使い方がうまいよね、やっぱ。
キーボードもね、いい味ほんと出してるんですよね。
いい味出してるよね。
あのイントロっていうか出だしのところで、ピアノが途中から入ってくるのがすごい好きなんだよな。
あ、確かに。
あれいいっすよね。
あれめちゃくちゃいいっすよね。
あれ超いいっすよね。
確かに。
超いいっすよね。
ゾクってしますね、あれ。
これはすごいっすよね。
あれはだからね、ピアノで入れるセンスがもう、やっぱすごいっすよね。
すごいっすよね。この辺、ギターとかはだいぶ裏方に回ってっていう感じ。
すごいアコースティックな音でジャカジャカやってるし。
おいしいところをピアノとキーボードとかで。
そうだよね。メンバーの音じゃないところで躊躇なく使ってくるようなところはやっぱそこはラルクだよなっていうね。
曲が求めてる音がそれだからそれを使うっていうね。
だからAメロからいきなりサビみたいな、そんな感じですよね。
そう、だから歌い方的にはしっとり入るんだけど、やっぱメロディのおいしさがもはやサビだよねっていう。
そこからもう入ってくるんですよね。
入り方的には地味だと思うんですけど、アコギレジャンジャジャンって。
やっぱメロディがもうAメロの入りから生えてるから。
地味な入り方なんだけどやっぱグッと引き込まれちゃうんですよね。
まあそこからやっぱそのピアノの音で、すごい綺麗な音が入ってくるし、
でそこからやっぱサビの爆発力もあるから、すごい引き込まれますよね。
なんかこのシンセサイザーの音とかもね、なんかこう絶妙な90年代感があるというか、
06:10
そこがね、個人的にはちょっとキュンとするんですよね。なんかわかんないんだけど。
ノスタルシーだよね。
そう、何かを思い出すキュンとするところがあって。
そうだね。追憶が。
なんだろうなあ、そう、日曜日の午前中ぐらいな感じの。
あるよなあ、それなあ。
何なんですかね。
わかるなあ。
なんか日曜日の午前中。
日曜日の午前中感なんですよ。
結構ね、このアルバム全体に貫かれてる感じでありますよね。
日曜日の午前中感ですよね。
日曜日の午前中感。
ほんとかね。
全話る。
それありますよね。
ほんと、ほんと、まさに思ってたとこですよ、それ。
すごいなあ。
やっぱりありますよね、やっぱり。
これ、この感覚って俺にしかわかんないだろうと思ったんだけど。
これはね、これを俺にしか。
あ、そうなんだね、やっぱじゃあ。
そう。
普遍的に感じるものなのか。
いやあ、それちょっと。
すごいなあ。
ほんとね。
これすごいわ。
なぜかね、日曜の午前中を思い出してた。
あるよね、その感じ。
ありますよね。
絶対に貫かれてる。
子供の頃の感じですよね。
子供の頃のね。
空気感。
子供の頃の。
その景色があって、空気感。
そう。
なんだろうね、この。
日曜日の午前中の景色。
日曜日の午前中感。
日曜日の午前中感。
日曜日の午前中感。
日曜日の午前中感。
日曜日の午前中感。
日曜日の午前中感。
えー、その感覚あるんだ。
これがありますね。
すごいなあ。
いやあ。
えーなあ。
それほんとね、その感覚なんだよなあ。
その、これね、まとってる。
まとってる空気感というか。
そう。
何でしょうね、この。
何ですかね、この。
感覚は。
これ聞いてる人にもあるのかなあ。
日曜日の午前中感。
まじで、まさにそれなんだよなあ。
すごい。
そのワードが自分以外から出てくるとは思わなかったっていう。
パーソナルなものって俺は抱いてたんですけど。
いやあ。
あるよね。
あるんですよ。
09:00
ありますよね。
いやでも自分も結構パーソナルなもの感もちょっと思ってたんですけど。
これが共有されるとはと思う。
わかるわかるって。
言われるとは思わなかったみたいな。
いやあ。
それすごいあるなあ。
俺はだからね、本当にこの曲とかはもうまさにそういう感じなんですよね。
もういう感じって言われてもね。
まあまとってる空気感がね。
ちょっとね、分析は結構必要なんですけどね。
どこがどうそうさせてるのかっていう理論的な分析をちょっとね。
確かにね。そこを言語化したいね。
進めていく必要があるんですけど。
もうちょっと。
あとね、この曲、ベースいいっすよね。結構。
自分はベースが結構好きで。
いいっすね。
すごいベースがこの曲は結構。
ベースが主導してる感じ。
そうなんですよね。
ベース主導してる感じがあって。
もうまさにそんな感じの制作のエピソードというか。
これ鉄作曲で話はさっきしてますけど。
これコード進行が全部一緒なんですよね。
Aメロとかサビとかっていうので。
サビとかも全部同じなの?
そうなんだ。
そんな言われなきゃ分かんないぐらいな感じだと思うけど。
全然分かんないっていうか。
他が全然違うんでね。
そういうもんなんだ。
とにかく最初から最後まで同じコード進行の曲を作りたいと思って作ったらしくて、まず。
その中で。
なんでそう思ったっていうか。
いろいろね、次はこういうのみたいな感じにいろいろやっていく中でなったんだろうね。
っていう中でまずそれがあって、そっからベースラインを最初に作って、そのベースラインをもとにみんなでジャムって作ったのがこのブレイムらしいんだよね。
だからやっぱベースラインが主役みたいなのはもう多分その通りなんだろうね。
なるほどね、いいね。
完全にベースラインが主導してるよなって感じますもんね。
感じますね。やっぱめっちゃ目立ってますね。
ベースが引っ張ってって曲が展開していくっていう。
そっか、全部同じコードはすごいな。それは全然。
12:04
サビとかは違うのかと思ったけど、サビ的なところも同じってすごいね。
それでスーパー全然違うように聞かせてるのがすごい。
すごいすごい。全然違うと思ってた。普通に。
じゃあパッと聞いて、ずっと同じコード進行だなこれっては思わないよね、この曲。
思わないっすよね、これ。
明らかにサビのところで盛り上がってるじゃないですか。
歌いとか、メロディーとか、演奏でこんな変えられるんだろうっていうのがすごいですね。
それをやりたかったんでしょうね、その同じコード進行で最初から最後までっていうのは。
最初から最後まで同じだけど、同じに思えないやつを作りたいっていう。
多分そういう意図なんだろうね、きっと。
めちゃくちゃ成功してるね、それが。
すごいよね。
思惑通りっていう感じですよね。
これはだから、てつも後年になってもすごいこの曲が気に入ってるっていうような発言もしてるっぽいしね。
それはね、やっぱり思惑通り来たから。
成功した感じだもんね、これ。
手応え感じますね。
手応え感じるだろうね。
ずっと同じコード進行でいくと、もっとミニマルな曲になるんですよね。
ずっと同じコード進行で、これだけドラマティックに展開させられるんだっていうのは、
ちょっと僕にはそこは思いつかないなって感じしますね。
他のバンドでやってもそうはならんだろうっていう。
中身できないですよね。
同じコード進行なーって言われても、え、無理っすよってなりますよね。
そこはやっぱジャムってしっかりアレンジする時間があったんじゃないですかね。
そこはね、バンドでジャムにながら作ることで。
アルバムの制作過程のところでかなり時間かけられたっていう話に繋がるのかなーって気はしますね、そこは。
すごいね。やっぱラルクってすごいな。
バンドラルクって感じのね。
そういうことってできるんだっていうのが、ずっと同じコード進行でもこれだけリフをつけられる、
ストーリー性を持たせられるんだっていうのは、ラルクだからだろうなーと思うし、
他のバンドがやったらもっとミニマルな曲になったりとか、
15:00
繰り返す中で段々盛り上がったりとかっていうのはできると思うんだけど、
なんかストーリー性があるじゃないですか。
ありますね。
それを同じ進行ではなかなかできないよなー。
できないですよね。なんか徐々に増やしていって盛り上げるみたいなやつがありますよね、そういうのって。
ポストロックとかエレクトロニカの手法って割とそうなんですけど、
結構ラルクは同じコード進行でやっててもプログレッシブであり、結構ドラマティックにできちゃうんだっていうのはすごいところだよね。
すごいですね。
やっぱ歌でキャラクター全然変えられるっていうのも、その辺の表現力もやっぱでかいっすよね。
あるよね、このサビの。
このAメロとサビの歌い方とかね、やっぱ全然違うし。
違う違う。サビのとこの歌い方とかもうハイドだなーって感じの。
いいよね、もう感性されてるよね。
このね、このサビの部分のあの歌い方好きだね、好きなんだよね。
だねー、いいよねー。
ハイドのね。
美味しいところが出てるよね。
出てる出てる出てる。あの歌い方、ハイドだなーって感じが。
ハイドがそれができちゃうんだよな、やっぱな。
そこの表現力がやっぱ。
てつはそんななんか、てつはもう同じコード進行で作らせた方がいいんだよな。
ひどい極論。
てつはもう同じコード進行の後で。
てつはもう制限を課して、制限を課した方がいい。
コード進行縛り、同じコード進行縛りで。
それぐらいの方が、なんか。
そどい。
ですよ、多分。
MUに合わせるとなんかポップになりすぎるんで。
なるほど。
そこはね。
てつはなんかね、制限を課した方がいいんだよね。
なんか縛りプレイみたいな方がね、面白い。
縛りプレイさせた方がいいんですよ。
なんとか縛りで、今回は。いろいろ。いろんな縛りを課して、いろんな種類の。
今回はベースなし。
ベースなし。
いやいや、これはね。
さっきあのサビの歌のところのお話ありましたけど、
これあの、二人称が君じゃないですか。
18:01
結構初期ラルク珍しいかなって気もするんですよね。
だいたいあなたかなって気がするんで。
デューン・ティエラあたりは。
これもうバリバリ君ですもんね。
確かに。
君を今も。
君。君と僕。
確かに確かに。
なかなかその使い方も。
あなたじゃないんだっていうね。
これは君なんだっていう。
その辺の使い分け、なんかあんのかね。
その辺も絶妙かもしれないですね。
いやそう、それもね、なんか聞こえ方的にすごいキャッチーさが出るよね。
君で来ると。
その辺は確かにあるな。
それも割とあのサビにはデカい気がするんだよな。
これってやっぱコード進行的にはめちゃくちゃキャッチーなコード進行なわけでもない。
割に結構キャッチーになってるのが、その辺の君とかっていう。
そうだね。
ちょっとなんかキラキラ感が出ますよね。
歌詞自体、歌詞全体で言うと相当重いけどね、この曲は。
確かにそう。
君といったところで。
それでこうね、薄まるものではない。
確かに。
そこら辺のバランスがちょうどいいんじゃないですか。
バランスがちょうどいいですよね。
この重々しい歌詞の中では君がちょうどいいっていう感じはするね。
確かにそう。
あなたってなるとだいぶもうね、思い詰めちゃってるよね。
深刻の深刻になりすぎちゃってるっていうか。
今にももうね、ちょっとヤバい感じになっちゃいそうな。
鉄の作る曲のポップさというかポピュラリティ性とマニアック性のバランスと
ハイドが書く歌詞のポピュラリティと神秘性のバランスがちょうどいいな、ここはみたいな。
で、サビではね。
君を今も思う日々が僕のっていう、君と僕っていう。
割となんかね、一般的なというか。
そうですね。
感じがあるんだけど、そこを見るとそうなんだけど、でも一方で。
だけど神であれ責めさせはしない。
21:00
神であれ責めさせはしない。
すさまじく重々しいさ。
すごいな、みたいな。
神であれ責めさせはしない。
あの時のように。
どの時なんだ、みたいな。
あの時ってどの時なんだ、みたいな。
お前は誰だって。
神であれ責めさせはしない。
この重々しさと、一般的なね。
レベルの差がね。
詩レベルでも曲レベルでも、いったりしたりしててちょうどいいなっていう。
やたら重々しいとこと、ポップなとことっていう。
行き来するのが、歌詞と曲とでちょうど一致してるんよね、みたいなのが感じますよね。
こいつほんとただものじゃないですよね。
A面はだいぶヤバいですよね。
めちゃくちゃただものじゃないでしょ。
お前はどの目線なんだ、みたいな。
あの時はもう神であれ責めさせはしなかったって。
あの時もう既にそれがあったって。
一度あったわけだからね。
一度以外にそういうことあったんだからね。
あの時は神を責めてきたけど、
今回ばかりはお前であれ責めさせはしないぞっていう。
この立場から言ってんだ、みたいな。
この神秘性と意味を思う日々が、僕の全てだとしてもって言ってるんだからね。
罪を犯したけどっていうね。
やたら視線が上下するじゃないですか。
日常的な視線と神話的な視線と上下するのが、
この曲のやたら神秘性を帯びてるところと、
サビではガツッとくるよねっていうポピュラリティとにちょうど一致してますよね、みたいな。
すごいな。
俺多分意識してはやってないと思うんだけど、
それがちょうど一致してるのがやっぱすごいんだよ、このバンドは。
すごいすごい。ほんとちょうどいいバランスですよね。
マジですごい、これ。
やっぱあのサビの頭があれだからいいんだよな。
ガツンとね。
取っつきやすさがちゃんとあるところが。
24:01
君をーっつってなるで、やっぱね。取っつきやすくなるもんね。
そうそうそう。取っつきやすい。
メロディーがすごくね、サビでやっぱ自分たちのレベルに落ちてくるというか、
すごい一般的なレベルに落ちてきたところで、やっぱ君が僕をってなるんですよね。
1人称2人称のところで。
そこがなんかちょうど視点が一致するんだよな。
そうですよね。
サビがこれなんですね、貴様王だったらもうめちゃくちゃ。
貴様王、君が俺の全てだとしても。
我の全てだとしても。
貴様王、君が我の全てだとしても。
口が大きくね。
そうだよ、そういうことなんだよ、世界観が。
世界観全く変わってくる。
そうそうそう。
なんかちょうど作曲者と作詞者は別々なわけなんだけど、
なんかちょうど視点が一致するのがやっぱすごいんだよね。
確かに。
日曜の午前中のお茶の間から急にヨーロッパぐらい行っちゃいましたね。
ヨーロッパのね、ワーレっつって。
魔王城みたいな。
ツンドラ郷みたいになっちゃう。
神と魔王のそっちにね。
神と魔王の対決みたいな。
そこがね、ブレないんだよな、やっぱな。
曲と歌詞の。
曲の中で上下はするんだけど、
曲と詞のちょうどちゃんと一致してるっていうのがやっぱすごいですよね。
いやー、これはね、ほんといい曲だな。
さすがね、ブレイムっていうだけのことありますね。
これはね、今のあのアンダーグラウンドのツアーでもやってる曲ですから。
はいはいはい。これが来てるなんて素晴らしい。
やっぱね、そこで選ばれる曲であると。
そうだ、あと一個だけなんかこれ、ギターのなんかボリューム奏法みたいなのやってたりとかして。
結構なんか面白くないですか、なんかそういう。
途中の間奏ぐらいのところで。
途中の間奏ぐらいの後半部分ぐらいからなんか。
あそこね。
フワーンって入れてくるみたいなとか。
結構なんか中々、中々色々やってるなっていう。
あそこベースかってんよね。
でもだってそう、ベースもダダダダダダダダダダダダ…なんですか、ベースもさ。
27:03
ベースがね、ベースだけになるみたいな所だよね。ガクッと落ちて。
そうそうベースだけみたいになって。
で裏でギターはボリューム奏法とかで。
それでフワーンフワーンって入ってきて。
味付けしてるんだよね。
そうそうそうそう。
いやなんか凄い抑揚の付け方というか
そうだよね
その辺がなんか凄くバンド的なんですよね
バンド的ですよね
ベースが引っ張ってるところでじゃあギターはそれをなんか後押ししましょうみたいな
ちょっと裏方に回るんだけどみたいなところでサポートするっていう
その辺がなんか凄い良いですよね
盛り立ててるもんで本当
そうそう盛り立てる感じが良いんですよね
それが凄い楽曲に対しても良い効果を生んでるし
やっぱり関係性が悪いとあそこでギターは入れないんですよっていうね
サポートしないでね
傍観しちゃう
ここベース目立つとこでしょ
ベース弾いててね
そこでギターでボリュームソフトでフワーって支えましょうみたいなところがやっぱりバンドですよね
確かに確かに
そうね
良いな
良いですね
じゃあ次に行ってよろしいでしょうか
次が4曲目
ウィンドオブゴールド
いやーまたこれもね
ちょうどいい感じのねアルバムの流れとしてちょっとこう
しっとりした曲が欲しくなってくるあたりが来るという
まさにそうだと思う
この流れでいけばね
だいぶ来てますからね
1曲目インジェア2曲目オルティコで3でブレイム
それぞれのね味があって結構ドンドンドンってきてるから
まぁ一旦ねっていう感じだよね流れ的には
結構この曲とかはやっぱり1,2,3でバンバンバンと1,2,3と
強いパンチが来てるわけですよ
でもうこの次はブルリーアイズなわけですよ
もう明らかにもうフィニッシュブローが来るとは
そうですね
あーもうそうですね
中学生だと中学生だとこの曲は割となんか
冒頭聴くとまぁね
30:02
まぁまぁまぁまぁサラッとしたなんかね
入したことない曲なんだろうと思って
もう次ブルリーアイズだしブルリーアイズ聴きたいんだよと思って
割と飛ばしちゃったりするんですよ
やっぱ中学生時代だと僕はこれ飛ばしてましたよこれ
まぁこれはいいや頭の中だるいしみたいなさ
中学時代はあるあるですね
あるあるですね
でもまぁちょっと腰を落ち着けてね
時間に余裕がある時にじっくり聴いてみようじゃないかと
この曲めちゃくちゃいいよねって
いやいい
これですよ
やっぱこの曲ですよ
アルバムこのアルバムに決定づけてるのはなんか
やっぱ流れ的にはつなぎの曲かもしれないんですけど
そこでこのクオリティの曲が来てしまうのかっていうのが
もうちょっともう油断できないなというか
油断できないですよね
確かに確かに
この中盤ぐらいの展開とかもすごいいいっすもんねなんか
いいよね
なんかちょっとリズムパターンとかもちょっと変わってきて
そうだね
レゲエっぽい感じのリズムというか
そうだよね
レゲエ?レゲエなのかななんだろうね
なんか裏打ちのチチャチチャって感じで
そうですね
フレンチポップっぽいかなっていう感じ
そうですね
おしゃれ感はありますね
おしゃれ感ありますね
めっちゃおしゃれ感ありますよね
だからそのおしゃれなこれができちゃうっていうところがまたすごいですよね
このおしゃれ感がねやっぱり
後のビジュアル系バンドにすごい影響を与えているというか
あるんですよね
そうですね
やっぱなんか世界観みたいなところが
世界観は崩さずにアクセントをつけるっていうところで
ヨーロピアンな感じなんだけど
グイグイ行くわけでもなく
マリス・ミセルは割とねこういうタイプの曲やるんだよな
この辺やっぱラルクは入れてきますね
デューマ、アンティチャス
あの辺でねちょっとそういう外しの
うまいやつを入れてくる
33:02
全体的な世界観は崩したくないんだけど
局長的にアクセントをつけたいっていうところで
こういう手法を使うんですよね
それをやったのがやっぱ最初にここでラルクがやってたんだよなっていう
それの手法をビジュアル系バンドはやっぱ取り入れてるよねっていう
すごい感じますよね
グイグイ行くだけじゃないよみたいな
やっぱ上手いんだよな本当に
上手いっすねめちゃくちゃすごいな
サビとかめちゃくちゃいいもんねなんか
めちゃくちゃいいね
これは本当に聞けば聞くほどやべえなってどんどんなってくる
この曲で触れたいのは
ハイドの歌詞表現というか
これがね前回のオールデッドのところで
恋愛感というかそこに触れたんですけど
あれは失恋したところの恋が破局したところの恋愛感なんですけど
Wind of Goldはすごい恋焦がれる気持ちというか
求める気持ちみたいのをすごく美しい文学表現で表現されてるのが
この曲の歌詞表現だなと思うんですよ
夕日に照らされて影はとても長く
いくつも重なり夜は訪れる
時計を早めたいあなたに会えるまで
大地を回れ少しでも早くって
こんなにロマンティックな表現ありますかと
確かに
これすごいんだよやっぱりハイドって
焦がれてますね
でも焦がれてるんだけど
この焦がれてる気持ちの文学的表現が
そうですね
ものすごく美しいし情緒的なんですよね
会いたくて会いたくて震えるとか
暗直じゃないんだよねみたいな
そうですね
大地を回れ少しでも早くって
時計を早めたいあなたに会えるまで
大地を回れ少しでも早くって
素晴らしいですよねこの表現は
確かに確かに
ハイドは音楽的にもそうなんだけど
36:04
言語的にも素晴らしいアーティストなんですよ
これがなんかここで
単純にすごい恋愛で恋焦がれる気持ちを
こういう言い回しというか表現で
表現できてしまうっていうところが
やっぱすごいなと
めちゃくちゃ文学的だし
美しいんだよな
時間の経過を
大地が早く回れる方法で表現する
それすごいですね
君に会いたいよ早く会いたいよ
会いたくて会いたくて震えるよ
そんな暗直な表現じゃないんですよね
大地を回れ少しでも早く
そこがすごい
言語的表現とこのメロディ
音楽的表現とかめちゃくちゃマッチしてるんですよね
この美しさはね
やっぱラルク・アシールはそこがすごいんだよ
これがやっぱり万人に認められるというか
受け入れられた理由の一つだよなって思いますね
大きいですね
太陽が回れとか星が回れとか月が回れとかじゃなくて
大地を回れっていう
大地を回れっていうのがもうロマンティックなんだよ
このキエラのコンセプトみたいな
空から見た大地みたいな
違う大地から見上げた空だっけ
どっちだか忘れちゃったけど
ジャケットワーで?
そうそうそう
キエラ自体は大地
キエラは大地でその辺とも若干リンクしてるんだよ
その辺を含めすごいですね
世界観のちゃんと
すごいよねやっぱり世界観と
歌詞の言語的表現と音楽的表現とかも
バッチリ一致してるっていうのがすごいんだよ
これだって情景がめっちゃ思い浮かびますもん
夕日と黄昏の感じと大地の
映像的な見え方と
あとやっぱ心情的な見え方とか
バッチリ一致するんですよね
これをね
合わせてくるっていうのはすごいですよね
すごいですね
音と音とのバッチリ
これはねやっぱ普通は
作曲者と作詞者が同じじゃないとできないことなんだけど
39:05
ラルクのすごいところはそこが別でも
そこを合わせてくるっていうのがやっぱすごい
いやほんとねただのつなぎの曲じゃないですよね
うん
ほんとこれなんてただのつなぎの曲じゃん
流れ的に言えばさ
流れ的に言えばさ
たちいちでいくとそんな感じ
たちいちはほんとに
インジエアーでポカーンってきて
でオールデッドですごいロック
のかっこよさを提示して
じゃあここでちょっと落としてね
さらっとやりましょうみたいな曲だと思うんですけど
そこでもなんかただのつなぎの曲じゃないっていう
これが一番好きだよなって思わせちゃうぐらいパワーがある
曲を持ってくるところがなんかこのアルバムのすごいところだな
と思いますよ
流断できない
油断できないんですよ
黄金の風という
インドオブゴールってやっぱこのタイトルもかっこいいよね
黄金の風って
かっこいい
ジョジョの第5部
ジョイのジョバーナじゃないですか
それやっぱ覚えよね
覚えますよね
第5部やないかい
どっちが先だって調べちゃいましたよさっき
ラルクの方が先ですよね
ラルクの方が先ですよね
黄金の風っていう
かっこいい
これかっこいいですよね
夕日に照らされた風ってことですよね
それを
なるほどね
夕日に照らされた風が確かに黄金の輝いてるような
それだけ映像的なものを思い浮かばせられるというか
やっぱ黄金の風じゃないですか
これ聞いたら
すごい
すごい
曲自体に映像を思い浮かばせるエネルギーがあるんですよね
曲的にも歌詞的にもすごい映像的っていうのは
ラルクの一つの特徴ですよね
ですねですね
めっちゃいい曲だ
Wind of Gold
いいよね
ここでアルバムの流れ的にはWind of Goldちょっと落とした感じなんですけど
やっぱ次のBlue Liesでここでまた始まるじゃないですか
そうですね
ここがまた新たな始まりというか
42:02
これがまたたまらないですよね
ここで
この流れがいいですよね
最後Wind of Goldの終わりが
ドラムでね
だけ残ってこう
行ったところから
あの繋ぎやばいですよね
やばいね
わーってなるよね
Wind of Goldの最後のメロディーの儚さ
Wind of Gold
すごい儚い感じのメロディーで
最後ドラムで
すんって終わっていく感じで
そこからこの
でてててってもう
うおーまた始まったーみたいなさ
応用感
静寂をね
この静寂を打ち破るかのように
高らかに鳴り響くこのイントロ
始まりましたーみたいな感じのイントロですよね
またここが1曲目だよっていう感じ
いやー
ルルリアイスはやばいよ
なんだよこれ
これ作ったの誰だこれ
これ作曲したの誰だ
鉄かお前すげーなこの野郎
これは鉄ですよね
いやーこれすげーな
すごいっすね
この曲はねやっぱほんとに
これ強いっすよねこの曲
めちゃくちゃ強い
なんかラルクで正直なんか一番好きかもぐらいな感じの
なんつーすかね
めっちゃ
このキャッチーさと
なんだろうな雰囲気と
キャッチーさの
絶妙な両立っていうかね
これもギュンとくるんだよね
ギュンとくるギュンとくるギュンとくる
割と個人的には結構
シングルの曲で
どのバンドでもそうなんですけど
シングルでこうバーンとくる曲って
すごくいいし好きなんだけど
なんかあえて聴かないみたいな
あんままあ
別にあえて聴かなくてもいいだろうみたいに思ったりするんですよ
ルナシーのローシアであったりとか
Xのラスティネイルであったりとか
すごい一般にこうなんか知られてますでしょみたいな
すごいまあ
楽曲のパワーもあるし
それをなんか
割となんかね
マニアックな
45:01
私が聴かなくてもいいだろうみたいな
思ったりするんですけど
ラルクで言えばフラワーとかさ
ハニーとかね
ハニーとか
あえて聴かない
あったりするんですよねシングル曲って
でもブルーリーアイズはもう
あえて聴きたいんですよ
この曲だってめっちゃ気持ちいいですよね
めちゃくちゃ気持ちいい
ポップでキャッチーな感じもあるし
でもそれだけじゃないものすごくマニアックな
響きもあるしっていうのが
ここに集約されてるなっていう
ムビ的な感じもめっちゃありますしね
中の部分の
だからといってなんかその
すごいマニアックなところに留まってないというか
誰に聴かせてみてもこれは
いい曲だよねって思うでしょっていうパワーもあるし
なんかサビのキャッチーさは結構最強レベルにキャッチーなんじゃないかなっていうぐらい
かなり
すごい
ブルーリーアイズはもう
たまんないっすよねこれ
たまんないっすね
やっぱこういう曲ができるっていうのがね
そりゃヒットするわっていうかその後にビッグになるわっていう
イントロのギターとか弾きたいもんなめっちゃこれ
もう乗っけからいい曲始まったなって
そうっすね
話ありましたね
これはいい曲だな
主人公のギター
主人公ギター
これがこのアルバムの主人公なんだって思うし
確かに確かに
主人公感あるよね
主人公感めっちゃある
あるあるある
主役ギターみたいな感じ
主役ギターですほんと
主役ギターだし
でもすごいマニアックな部分もあるんだよなこの曲っていうところがやっぱクッと来るんだよな
マニアック
結構演奏凝ってますもんね
演奏も凝ってるしすごいポップに始まる割にはサビですごい湿り気を帯びるというか
凄い哀愁があるんだよね
凄いマイナー調になるんですよね
確かに確かに
がもう変わらないんですよね
48:01
やっぱりその
大サビというかCメロの
鼻歌 wizard
アビア
ルーレあっそこでものすごい神秘性が来るじゃないか
そこスゴいんですよそこが神秘性ありますね確かに
いやそこ結構すごいですよねそのリズムもそうだし
だし、いきなり3拍子になる。
そうそう。
だし、なんか、半奏二つ分分かれてるんですよね。
あー、そうだね。
ギターソロとギターソロの間にそこが入ってるんですよね。
はいはいはいはい。
何気にその辺なんか複雑っていうか。
その辺がね、やっぱプログレッシブロックなんですよ。
そうなんですよ。
こんなにすごいポップな曲なのに、
そういうプログレッシブな要素が来るところが、
やっぱロック好きとしてはものすごい来るんですよね。
何この展開というかこの感じ。
あれってものすごいポップな解釈をしたピンクフロイドであり、
キングクリムソンなんだよね。
あれをめちゃくちゃわかりやすい形で提示してるんで、
そこにやっぱロック好きはグッと来るし、
そういうのを知らない人にもやっぱメロディーはグッと来ると思うしっていう。
ラルクがこんだけ売れるわけだよなっていうのが、
この曲にほんと集約されてるなっていうのを感じますね。
ロック好きはやっぱグッと来るし、
好きじゃない人もやっぱグッと来るしっていうのが、
ここに表現されてるなーって感じしますよね。
口ずさめちゃいますもんね、普通に。
パッと鼻歌で。
キングクリムソンにある時に大切な人は。
これだってカラオケで何度歌ったことかみたいな感じじゃないですか。
やっぱね、やっぱりその歌詞の物語性というか、
Aメロ、Bメロ、サビ、1回目のサビと2回目のサビとで変わってくるっていうのが、
すごい物語があるんだよ、やっぱり。
詳しい表現の中でね。
そうですね。
すごいその、切なさがある。
いや切ないよ、これ。
51:00
めちゃくちゃ切ないじゃないですか、これ。
めちゃくちゃ切ないですよね。
これ。
これもう。
もう何も。
これ。
いやー。
これすごいよな、なんだろうな、この。
歌詞でもそうだし、楽曲でもそう。
さっきも言ったけど、楽曲の音楽的表現と歌詞の表現がめちゃくちゃマッチしてるんだよね。
うんうん。
恋愛してる時のこの抱擁感と、
でもやっぱ切なさとっていうのを同時に体現しちゃってるんだよな、この曲みたいなのが。
いやこれすごいよ。
これはPVもね、いいですよね。
PVもやっぱり衝撃的でしたよね、この美しさというか。
あのハイドは本当に美しいですね。
ハイドの話になっちゃうんだけど、
あのハイドって美人じゃないですか。
美人美人。
多分男性から見ても、女性から見ても美人なんですよ、あれは。
美しいんですよね。
あれ見た時に、行くとこまで行っちゃったなって思ったんだよね。
これ以上ないんじゃないかな、みたいな。
いやー、あれ本当にすごいですね。
髪もね、ちょっとアップにしてる感じの。
余計にそういう感じだし。
服もね、なんかちょっとスカートっぽい感じのやつだから。
いやー美しい、本当にねこれ。
剣とか、この距離感でなんかこのハイド見てたらめっちゃドキドキしそうだなって。
いやもう正直さ、お前ら恋してただろって。
ハイドさんにね。
ハイドに。
だってこの人、性別とか超えてるじゃないですか、ジェンダーレスというか。
こんな絶対的な美を体現してる存在が身近にいたら、それ好きになっちゃうよねって思うよね。
54:01
この人があんな美しいメロディーであんな美しい歌詞を歌ってるわけですよ。
あの歌い方でね。
あの歌い方で。
惚れますね。
惚れるじゃん。好きになるじゃん。
そういうものすごくいろんなものを超越した美しさを体現してたよねっていうのはありますよね。
PV…そうだね。
すごいね、これ。
PVねー。
スタジオ感がね、あるね。
ね、スタジオ感とあとメディゴーランド感。
メディゴーランド感ね。
メディゴーランド感、そうだね。
この頃はさくらが煙草吸ってんだね、加えながら。
煙じゃなくて。
煙はそれを引き継いでる感じなんでしょ、確か。煙草。
そうなんだ。
っていうのもあるよね。
なるほどね、そういうことなんですね。
そうか、それはなかなか。
よくなんかビジュアル系というか、そういわれるバンドが表現したかったものがこのアルバムに全部集約されちゃってるよなっていうのは思うんですよね。
いや、ブルーリーアイズは本当に与えた影響でかいでしょうね。
この1曲で与えた影響って大きいですよね、本当に。
ロック的なカッコよさもあるし。
めっちゃありますね。
ロックがわからないというか、そこに惹かれない人にも訴求するものはあると思うし。
ちょっとなんか、測り知れないものがあるよな。
本当にすごい普遍的なものを感じますね。
普遍的なものがありますよね。
あるある。
それっすね、この曲は。
ドラムで言ったら結構その普遍的な魅力プラスリスペクトというか、すごいドラムカッコいいんですよね、この曲。
見せ場いっぱいあって。
Bメロのとことか、やっぱりこの曲だとBメロのとことかがちょっとドラムがスネアでリズムを刻みながらちょっと静かになるとこっていうか、
そこのフレーとかも初めて聴いたとき、おーっていう感じになったし、
最後のサビに行く前とかも、
みたいな。結構あれを割とあのプレイ、さくら大名詞的な感じで、
57:08
フロアタムとバスドラを組み合わせてすごい早いフレーズをやるんだけど、
あれとかもすごいカッコいいなって感じですよね。派手だし憧れるっていう感じの。
そういうのもいっぱい詰まってるし、
そういう要素全部持ってるなーって感じのすごい曲ですね。
ロック的な要素もあるし、
非ロック的な要素もあるし、
やっぱりなんか、
巡り来る時に大切な人はもう
振り向いたその瞳に小さなため息
ゆるり合い
でもこの言葉とメロディのマッチングってなんじゃいこれみたいな。
そうっすねー。
このハイドの歌い方もね、綺麗なだけじゃないんですよね。
はいはい。
サビとか、結構シャウト的というか喋れた声も使うんですよ。
ちょっとこうそうなんですよね。荒々しさというか。
荒々しさもあるんだよね。
あるんだよね。
単純にその、巡り来る時にじゃないんだよね。
巡り来る時にと、割と荒々しい歌い方をするのがまたね、
ロック的にはたまらないんだよ。
いいっすねー。
憎いっすよねーそこ。
憎いんですよ。
シャウト気に歌うところが。
そう、あのルックスでね。
あのルックスでそれぐらい溢れてるエモーションがあるんですよやっぱ。
でも最終的にものすごいタンピなところに落ち着くっていうのが。
大切な人はもう振り向いたその瞳に
小さな溜息ってもうこの儚く終わっていくところがもう。
そうっすねー。
うわーってなっちゃうんですよね。
ですねー。
Your blurry eyesっていうのはカオラスが入っていくっていうね。
この美しさ、荒々しさと美しさとこの感じがもう絶妙に。
1:00:06
いやーほんとそうですねー。
たまらんっすねー。
たまらんっすよ。
最後でででででででででででででで3拍子で終わっていくっていうのもまたいいっすよね。
いやーそうなのね。
バンド的なところでいくと。
あとはギターソロも入りがデューンって入るじゃないですか。
デューンって。
あれあのデューン会の時にアゼヒリー&リームのところでギターソロの入り、ケインよくあの高いところのスライドから入るって話してましたけど、これがまさにそうですよね。
スライドダウンから入るっていうね。デューンって。
高いところの。
一旦下がって入るっていうのがね。
アゼヒリー&リームはデューン、デュデュ、デュデュ、デュデューみたいな感じでしたけど。
そのパターンのやつですよね。
ケインのギターソロはほぼほぼそっから入るよねみたいな。
一旦下げて、絶頂からデューンって一瞬で下げてそっからまた上がっていくみたいなのがケインの手法なんですよね。
これ杉蔵の真逆なんだよね。
杉蔵は第一声でギューンってきてそっから一旦下げてまた上がっていくみたいなのが杉蔵なんだけど、ケイン真逆なんだよね。
絶頂から入って一旦下げてもう一回クライマックスにいくのがケインなんですよね。
この二人のギタリスト、面白いですよね。
ビジュアル系を極めたというか、この界隈の最高峰の二人だと思うんですけど、杉蔵とケイン。
その二人は割と方法論的には真逆のアプローチをとってるっていうのがなかなか面白いなっていう。
そうだと思いますね。
この曲はギターソロ2つに分かれてて聴きどころがあるんでね、その辺も。
聴きどころがいっぱいありますよね。
これは結構、見た情報ではライブでもかなりやられる曲みたいですね。
1:03:05
ラルクって古い曲そんなやらないらしいんですけど、
でもこれは割と定番的に古い中ではやっぱこれみたいな感じなのかなっていうところなので、
やっぱ大切にされてる曲なのかなっていう。
みんな元気?って言ってやるんだよね。
あの間奏のあそこでね。
一回止まって、そういうテツのMCコーナーみたいな。
お決まりみたいな感じのやっぱり。
やっほー。
やっほーだ。
みんな元気ー。
ちょうど止まるからね、止まるからっていうか、ちょうどその挟みやすいところがいい感じにあるしね。
いいんじゃないですか、そういう交流タイムで。
あとはハイドが笛を吹くんですよね。
ボイスするみたいなやつだね。
ボイスするね。
っていうライブでの楽しみな曲というか。
やっぱ初期曲はそういう感じでいいんじゃないかなってやっぱ思いますね、バンドっていうものは。
ファンとバンドの関係っていうところでいけば。
あとはあれかな、サビの、このキーボードの音も好きだな。
なんかティンティンティンティンみたいな後ろで鳴ってる音。
後ろで鳴ってるね。
あれもなんか。
いいよね、キラキラして。
ラルクだなーって感じの。
ラルクが。
すごい感じるなー。
やっぱこの曲はやばいですね。
やばいっすねー。
やばいっすよ、ほんとに。
伊達に1枚目のシングルになってないというか。
そうそうそうそう、これがさ、一応、どうなの、これがデビューシングルっていうことでいいんすか?
デビューではないね。
デビューはあれでしょ。
ビデオシングルの眠りに寄せてたから。
ビデオシングルっていうトリッキーな。
デビューはあれで、1枚目のシングルはこれ。
CDシングルで1枚目。
ずっとだからね、ラルクのデビュー曲はこれだみたいな風にずっと思ってたんだよな。
言い方で全然ちょっと変わってくる。デビュー曲ではないっていうか。
デビュー曲じゃないんだね、厳密に言うと。
めっちゃ細かい話なんだけどね、それは。
1:06:00
ずっとなんかね、デビュー曲でこれなんだ、すげーってずっと思ってた。
リリース順でいくと、眠りに寄せて、ティエラ、ブルーリアイ。
シンクルカットで出てるってことなんですね。
なるほどね。
であると。
最初が眠りに寄せてもどうかと思いますけどね。
本当すごいっすよね、その辺。
そこら辺がポップバンドじゃないんだよなっていうのはそこで見えるよね。
そうですね。
でもやっぱそのブルーリアイズですごいポピュラリティとロックバンド的なマニアックさとか
すごいバランスよく混ざった曲をここで出してるっていうのは
それがラルカン・シエルの個性なのかなっていうのは感じます。
じゃあ今回はね。
今回だいぶ長丁場になりましたね、今回。
そうですね。そんな気はしてました。
3曲しかないじゃないですか。
10曲のアルバムとはいえ。
なかなか安々とは思えませんよということですね。
濃いんだもん、10曲が。
濃いんだよ、ほんと。
ほんとそうなんですよ。
わりと個人的にはこの曲ってブルーリアイズってものすごい
カラオケ行ったら必ず歌うくらい歌う曲なんですけど。
それはもうね、途中の
あの一節に命を懸けるためにこれを歌う。
そこを歌うために。
やっぱあそこなんだよ。
あそこに命を懸けるために歌うっていうね。
これはもうね、中学生の頃からそれを決定しましたよ、僕は。
中学生の頃からここを歌いたいがためにこれを入れちゃいましたよ、僕は。
ここ難しいですからね、ここの音楽と。
浮遊感漂う感じで歌わなきゃダメなんです、あそこは。
1:09:05
ブルーリアイズ。
ここを歌い上げる中学生。
あそこを歌いたいがために、僕は歌ってました。
中学生の頃から。
そこをアピールして終わりたいと思います。
ありがとうございました。
じゃあ、そんな銘板ラジオでした。
そんな銘板ラジオでした。
またよろしくお願いします。
次回へ続きます。
01:09:46

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