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2024-09-03 1:16:40

#66-4 『天使のリボルバー』の正体を暴く!~BUCK-TICK全史で重要な転換点!

BUCK-TICK『天使のリボルバー』特集④(最終回)!9曲目「絶界」~アルバム終盤曲を語る!「Alice in Wonder Underground」がBUCK-TICKの歴史の中でも大きな転換点になった理由とは? (※1.5倍速再生推奨) “櫻井敦司 作詞曲”ランキング~好きな曲ベスト5! https://youtu.be/Sr-uUDj5_Ok ※前回まではこちら BUCK-TICK『天使のリボルバー』特集!~反動?今井寿のモード、櫻井敦司の苦悩【名盤ラジオ #66-1】 https://youtu.be/xe9-_XDEWHU 『天使のリボルバー』序盤曲を語る!~世界観を決定付ける今井寿の存在感・センス!【名盤ラジオ #66-2】 https://youtu.be/CmngNSC8EFM 特徴を深堀り!『天使のリボルバー』~星野曲&名曲「RAIN」と櫻井敦司のリアル【名盤ラジオ #66-3】 https://youtu.be/Koyo7hnIlP0 -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- BUCK-TICK“今井寿 作詞曲”ランキング~好きな曲ベスト5!各曲のエピソードも交えて語り尽くす!【名盤ラジオ 番外編#44】 https://youtu.be/FwB-JbzMg6k BUCK-TICK“星野英彦 作曲”ランキング~好きな曲ベスト5!櫻井敦司の魅力を再発見!【名盤ラジオ 番外編#40】 https://youtu.be/KdKKGa4HKA4 ※『異空』特集 何が凄い?BUCK-TICK『異空 -IZORA-』に大興奮した理由とは?「最新作が最高傑作」をまた証明!【名盤ラジオ #44-1】 https://youtu.be/dEtRQ2gNlRw 名盤を確信!『異空』序盤曲を語る!~「さよならシェルター」のバイオリンで見えた情景とは?【名盤ラジオ #44-2】 https://youtu.be/dEtRQ2gNlRw 『異空』中盤曲!更にディープな世界へ…「太陽とイカロス」が転換点!?アルバムストーリーに驚きの新説登場!【名盤ラジオ #44-3】 https://youtu.be/3hIwwCg9QWw 続・『異空』考察!“無限のLOOP”へ…アルバム終盤曲+総括【名盤ラジオ #44-4】 https://youtu.be/RPRFnCrnF4k ※異空ツアーの感想 BUCK-TICKライブ 異空ツアーの感想!総合芸術なROCK SHOW!表現者・櫻井敦司と音で支える職人集団!【名盤ラジオ 番外編#33】 https://youtu.be/P7we-zWodHA ※過去のBUCK-TICK特集↓ ■『狂った太陽』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmnLlxlWbrrj1ANVXlNkXuy ■『darker than darkness ‐style93‐』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnntc1iPoiDlLbNSV5vs-d3E ■『Six/Nine』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnd7_6Q8aZRnedQKGsQZ5jU ■『COSMOS』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnna_mRvvsCVkZzKlwuWuyZc ■『SEXY STREAM LINER』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnltvxtjauU19Y1eRM1d2_Kg ■『ONE LIFE,ONE DEATH』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlC9jhJ7A2pzcZJP8Rs8hbUares ■『極東 I LOVE YOU』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnjlUokA7QHOupPZfssz9No ■『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkceyJvapDOG6EENtzMG5cD ■『Mona Lisa OVERDRIVE』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkcuBpDmCrdEq9DiI5QEJ3b ■『十三階は月光』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnn78g-a_9LG3VYikjGwYJAs 『天使のリボルバー』/BUCK-TICK 1. Mr.Darkness & Mrs.Moonlight 2. RENDEZVOUS~ランデヴー~ 3. モンタージュ 4. リリィ 5. La vie en Rose~ラヴィアン・ローズ~ 6. CREAM SODA 7. RAIN 8. BEAST 9. 絶界 10. Snow white 11. スパイダー 12. Alice in Wonder Underground 13. REVOLVER 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/4ddgNbT ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/6iBfDCHCQlq0w2a4ihzyUy?si=vDn6lyO_S1mU3kiCKB8_zQ ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC/1535992142 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、BUCK-TICKの天使のリボルバー特集をやっております。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
どうも、えのぞうです。
こんばんは。天使のヒデッキことリボルバーです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お前らリボルバーなしか。
リボルバーさん。
リボルバーって言えば、これからもう。リボルバーくん。
天使のリボルバーね、語っておりますけど。
前回もね、いろいろ話してますけど、続きですが。
今回は、9曲目。絶快からでございます。
これもまた面白い曲ですよね。
そうですね。スペインとかそっち系の。
スパニッシュだよね。
情熱的な感じしますよね。
レイみたいな。
カスタネットみたいな。カスタネットか何かわからないですけど。
その感じが独特ですね。
あそこを持ってくるんだみたいな。
スパニッシュ的な。リズムの面白さもそうですし。
すごいメロではあるじゃないですか。
そこのバランスが、すごい個性的な曲ですよね、これって。
1曲目のMr.Darkness and Mrs.Moonlight。
割と近い世界観なのかなみたいな。
あの曲の時にもひでっくんが荒野のガンマンの早打ちみたいな。
ガンマンの早打ちのね。
割とこっちの方がガンマンの早打ち感があるっていうか。
なるほどね。
こっちは闘牛っぽくないですか?
闘牛感。闘牛感めっちゃ。
なんかね赤いドレス着た人がクルンって回ってる感じの動きしてるイメージ。
そうだね。なかなかね、曲としても結構異色な感じはあるし。
03:05
どっから出てくるんだろうなっていう感じの。
なんかにインスパイアされてとかね、こういう世界観は。
でもなんか爆竹ってたびたびその中東的な世界観とか、
ワールドミュージック的な、民族的な、音楽的なってちょいちょい入ってくるじゃないですか。
確かに。
それがそのアルバムにすごいアクセントになってるっていうのはあるんですけど、
なんかそういう系譜の曲なのかなって思いましたね。
その民族的なのがこのアルバムの世界観に合致するっていう、なかなかすごいですよね。
そこはちゃんと合わせられるんだと思うんですよ。
今井さんにしても星野さんにしても。
で、それをちゃんと櫻井さんが表現できるっていう。
それがすごいイメージ的な、
櫻井さんが表現できるっていう。
それがすごいバンドとしての個性になってると思うし、
すごい面白いですよね。
こういう曲が入ってくると、なんかすごい、このアルバムってすごい、
あえて一辺倒にしてるアルバムだと思うんですけど、
でもそこでもちょっとアクセントを加えるみたいな。
そういうのをやれるのがやっぱり爆竹の強さだなと思いますし。
あとはこの曲に関してはね、どうしても櫻井さんが最後に歌ってた曲っていう曲になってしまったので、
そういう印象で持ってる人、だからなかなか聴けないっていう人も多いかなって思いますけど、
そこはあえて触れずに曲の部分で今話してきた感じですけど、ここまでね。
ここでそれが起こってしまったのはたまたまだと思うし、
この曲にそういうのを背負わせない方がいいかなって思うんですよね。
そこに何か意味を見出したい方がいれば、それはそれでいいと思うし、
絶対ってバーズとしてはすごい、
絶対ってバーズとしてはすごい、すごいというか、意味を感じてしまうんだけどね。
書いてるなーって思うんですよね。ワードとしてね。
ワードとしてはそうですね。
無情だ無情だって。
06:01
無情だ無情だって。
無情だ絶対。
それもすごいな、無情だ無情だって絶対って当てたという。
無情無情無情って。
沈みゆく太陽って。
たまたまここで起こってしまったっていうことだけと思うんですよね。
あんま背負わせたくないなって思いますけどね、この曲。
そういう意味での特別な曲っていう感じに。
放牛が思い浮かぶって言ってる方が。
別にあっちゃんがそうしたかったわけではないだろうし。
それを望んではいないと思う。
だと思うんですよね。
ただ辛い人はいるとは思うんで。
いいんじゃないですか別に辛く感じなくてこれ聞いたらいいんじゃないですか。
無責任言っちゃいますけど。
僕らの最初話してたような話し指をね。
元にそっかって。
どういうかって。ちょっと聞いてもらえればと思って。
無情だ無情だって言ってね。
無情だ無情だ。
そうだよ無情だよな。無情なんだよ。そうだよ。
この曲はそういう曲であるっていうのは実際事実ではあるんでね。
いろいろあるとは思いますが。
別にそういうの抜きにしてもめちゃくちゃ面白い曲でし。
アルバムの中のアクセントになってますよね。
流れを壊さずというか流れを壊さずというか流れを壊しつつというか。
どっちかわかんないですけど。
ちゃんとアルバムの文脈に沿った上でアクセントになってる曲だなーって思いますよね。
あの赤着の感じはもう本当にさっきも言ったけど、
1曲目のMr.Darknessの回収してる感じもあるし、
いい具合に統一感もつけつつ。
そうだね。統一感出しつつ。
この独特な曲の雰囲気を。
確かにね、登場人物一緒かなーって感じはしますね。
割とそこの2曲については。
なのでね、そういう捉え方もあるよってことでね、
アルバムの中の1曲としてまた再評価されるというか、
じゃあ次。10曲目。
Snow White。
09:00
ここでまたね、星野さん曲が来るわけですよ。
ここでひょっこりひょっこり登場してくる。
ひょっこりね、こういう忘れた頃にまた。
忘れた頃にまた。
忘れた頃にまた。
忘れた頃にまた。
忘れた頃にまた。
忘れた頃にまた。
こういう忘れた頃にまた。
忘れた頃にね。
そろそろ俺みたいな。
そっていう感じで入れてくるんですね。
なんかこれはなんかやっぱ星野だろうみたいな感じがしますね。
これはそうですね。これはね、これはもう星野さん。
そうそうですね。
このアルバムの中で星野さん曲3曲ありますけど、
この曲が一番星野さんだよねって。
そうだよねって。
他の2曲はね、いまいっつったら、
あ、いまいだなって思っちゃうんだけど。
これはやっぱ星野秀彦ですよねっていうか、
めちゃくちゃ感じる曲ですよね。
そうですね。
なんだろうね、めちゃくちゃやっぱメロウな曲は星野さんなのかな。
マクシックにおいて。
なかなかやっぱ特集ですよね。
どこが操作してるのかってすごく謎ですけど。
なんだろうね。
明確に何かが多分あるわけではないと思うんですけど本当に。
ただ醸し出されるものは違うっていう。
なんだろうな、哀愁なのかな。哀愁漂いつつ。
面白いですよね。
レインの方がいまいさんバラードで、
こっちは星野さんバラードで。
ちょうどね、雨と雪みたいな。
なるほど。
なんかレインはいまいだろうみたいなのは。
ありますよね。あれ星野さんじゃないのはすぐわかるっていうか。
そのね、バラード調の曲でありつつこの違いというかなんだろうな。
面白い、面白いですよね本当に。
なんかね、いまい久し曲の方がロマンティシズムはめちゃくちゃあるんですよ。
ロマンとかセンチメンタリズムみたいなのはすごい感じるんだけど、
どっか強いんですよね、あの曲って。
どっかね、空っとした部分があるんだよなっていう。
で、星野さん曲の方が地滅としてるんですよ。
いってみると。
確かに確かに。
その地滅とした感がさくらいさんの世界観とめちゃくちゃマッチするんだよなっていう。
12:05
すごい合致するんですよね、星野さくらいって。
で、さくらいいまいって若干その相反する部分があったりするんですよね。
そこがアクセントになるし、面白い部分なんですけど。
そうですね。
めちゃくちゃバチッと合うのは星野さんとさくらいさんの方かもしれないなって。
なるほど、優和する感じですよね。
そうそうそう、もう根前一体となっちゃう。
どっちがどっちかわかんなくなっちゃうぐらいまでいってるのが、
割と星野さんの曲の方がさくらいあつしとそれぐらいシンクロリズムが高いっていう、その感じ。
いまいさんといまいさくらいの方がちょい反発もあるからこそ強く輝くというかね、
エネルギーを発する感じの加速反応になるのに対して星野さくらいの方は、
にゅって混ざり合う。
混ざり合いが強いというか。
それ聞いてすごい確かに。
わかる。
いまいさくらいはどんしゃりな感じなんですよね。
そうそうそうそう。
どんしゃりですよね。
お互いに両極端いってるじゃん。
両極端にいった上でのバランスの取り方なんで。
確かに。
で、星野さくらいは中域が立ってるというか。
めっちゃミドルが出てるね。
ミドルでピンクイっていってる感じ。
すげーそれわかるな。
わかるわかる。
めちゃくちゃそれだ。
それ割とバラード以外もそんな感じですね。
全体的に多分そうだと思うんですよ。
さくらい星野ってお互いに近いんだと思うんですよね、感性が。
その感性が近くて感性が近い部分が、さらにお互い寄り添ってるんだと思うんですよ。
だからもうズブズブ、シンクロ率200%で出てくるっていう。
で、今井さくらいはもう結構素の部分はね、あの人たち180度違うんだよね。
で、それをこう寄り添ったりなんだりしてうまくやるんだけど、
根本的に結構違うよねっていうところが、どんしゃり。
精神的どんしゃりですよね。
精神的どんしゃり。
初めて聞いたな、そのワード。
精神的どんしゃり。
そうなんだよ。だからそう、どんしゃり。
15:05
あの人たちって真逆だと思うもん。
そうですね。
それがなんかお互いに寄り添ったり、合わさったりする部分があったりしてっていうところの面白さが爆竹の一つの個性になってると思うし。
真逆なんだけど相性はいいと思うんですよね。
相性はいい、そうそうそうそう。
相性いいですね。
そうなんだよ。
めっちゃ踏み落ちるな、それ。
面白い面白い。
本当、爆竹の本質だと思いますよ、これ。
そうですね。
そこがだからね、その2人だけじゃなくてちゃんと星野さんもいてバランスが取れてるってところがね。
そうそう。
作曲の面で言えばそうだし。
そうそうそう。
演奏面で言えばね、ゆーたさんと兄がちゃんとそこについてくというか。
そこで表現されるべきものをあの人たちがちゃんと表現するっていう。
そうですね。
精神面でも大きいですよね、そこは。
めちゃくちゃ大きいと思いますよ。
そこでちゃんと出てきてくれるんだろうっていう信頼感があるから今井久志も、桜井さんも星野さんも、コンポーザー陣は自由にやれるんですよね。
そうそうそう。
いやすごくない?これ。爆竹の本質なんだと思うよ、これ。
すごい。
いやいやいや。
いや本当に確かに。
面白い。
めっちゃフに落ちましたね。
うん。
あれだな。
ですね。
どんじゃり。
精神的どんじゃりって言う。
精神的どんじゃりって言う。
精神的どんじゃりって言う。
それはマジでそれだと思う。
星野さんと桜井さんってなるとミドル。
ミドルを。
このスノーホワイトもね。
これもストリングスの音がかなり使われてたりっていう。
ここに美しい曲だと思うし、
ストリングスの使い方めちゃくちゃ上手くて、
ストリングスが入ってくるタイミングでもグーってきちゃうんですよ。
涙が出てきてしまうみたいな。
この曲結構なんか面白いなって思うのが、
なんかサビみたいなAメロだなっていう。
あー、そうっすね。
18:02
いきなり歌すぐ始まりますけど、
あ、これAメロだったんだって思うっていうか。
サビ始まりかと思ったらなんか、Aメロかこれみたいな。
それぐらいなんかメロディーが強いんですよね。
強い。これは本当にAメロもサビみたいなAメロしてるしBメロも強いし、
さらにもっとグイッと来るサビがあるっていう。
なかなか面白い曲だなって思う。
すごいですね。確かに。
Bメロがまたいいんだよね、この曲も。
いいね。
その曲が展開するごとに引き込まれますよね。
Aメロがサビだと思ったら、あ、Aメロだったんだと。
サビでまたちょっとなんかウォールオブサウンドチックになるところがめっちゃ好きなんですよね。
この曲は。
なるね、確かに。
なんかちょいちょい星野バラードって、
女神とかもそうですけど、
そういう感じになる曲があって、
これがめっちゃ好きなんですよね。
確かにね、音の大勢の感じに。
なるよね。
なるね。
だから割と聴いてて、本当まさにサビを聴いてるときに、
サビを聴いてるときに、
サビを聴いてるときに、
サビを聴いてるときに、
サビを聴いてるときに
本当まさにサビみたいなAメロできて、
Bメロでまたウォールオブサウンドみたいな感じになって、サビでガーってくるから。
そうですね。
面白い曲です、本当に。
さすが、星野ダークバラード。
星野ダークバラードだね、星野さん。
星野ダークバラード。
やっぱ星野さん上手いんだよな、そういうところが。
めちゃくちゃ作曲センスありますよね。
たぶん狙ってやってるでしょ、みたいなところがむかつくんですよ。
結構狙ってやってるよね、みたいなところが。
そうですね。
すごい。
ひょうひょうとしてる感じに見せつつ。
すごいですよね。
Aメロ、Bメロでこれがサビかと思わせるメロディーをぶち込んできて、
そこでグッと引き込んでしまって、
サビで一気にサウンド面でドカンと上がってくる。
そうですね。やられますよね。
やられますよね。上手いんだよ。
これ上手いんだよ。
21:02
あの野郎は上手いんだよ。
上手いんだ。
サウンドもほんと上手いんだよな。
Bメロは割と繊細に、左右のギターもストロークの感じとアルペジオの感じで、
絡み合うのを聴かせといてサビでガーッと来るね。
あのコントラストがめちゃくちゃにくいんですよ。
あれむかつくよね、もう。
あれほんとやられたって思いますね。
むかつくね、ほんとに。
スイングギターのバンドとすると、あれをやりてんだよ、みんなっていう。
俺もやりてえよ、それを。
それをやっていくんだよね。
それ上手いんだよ、ほんとに上手い。
これはね、やられたって思いますね。
その辺も相手のギターまで作り込んでっていうのは結構。
そうそうそう。あれはね、星野さんが作り込んでんだろうなって思いますね。
だからこそできる、やりたいこと詰め込めてるんだなっていう。
だと思いますね。
あれはほんとにやらしいアレンジだなって思うのを聞いてて、
じゃあ、ギターのアレンジは?みたいな。
美味しすぎるだろ!みたいなね。
まぁ、スノーホワイト。
やっぱでも、バクチル聴いてる人はこういう曲聴きたいんじゃないですか。
そうですね。好きですよね。
この曲はそういう人多いと思いますね。
いいよなぁ、これ。
歌メロ的にも演奏的にもやっぱ美味しいところをめちゃくちゃついてきてるんですよね。
そうですね。
では次。11曲目。スパイダー。
スパイダー。
ここでまたこれが来るのがやっぱりコラフラムなんだよ。
そうそうそうそう。
失礼です。
多分あれじゃないですか、ドラム取り直したんじゃないですか、これ。
クルマニさんに言われて。
なんかドラムの音がすごい気持ちいい。
いい音出してるなぁっていう。
その後にやったのかもね。
じゃあその音でやろうよって。
それでって。
それでって。
これはまたね、こういう理不物だもんね。
こういうのがやりたい世界観なんだろうなっていう感じですかね。
これは今井さん曲でしょ?
うん。
だから、ビーストに近いというか、あの系風の曲な気はするよね。
24:07
そうですね。
このイントロの冒頭の音の質感とデデデデデデデデデっていうフレーズ的にも、ルナシーもこういう風になるよね。
ルージュですよね。
それはねすごい思ってました。
ブーバーし 絶対覚えてくるわねーよ
ブーバーしかにあったく同じ音でさあ 同じフレーズじゃこれででででででででででっ
すごいこれどっちが先なんだろう どっちが先かわかんないけど
あー全然爆竹のこれがこっちが先かー あーそっかそっかそっか
あー全然こっちですね あーそっかそっかそっか
なんかこういう もともとこういう世界観ってあるじゃないですか その007的なさ
ブーバーし そこがテイスとリボルバーっていう世界観なんだと思うんですけど
ブーバーし ここはありがちなリフトそうそうそうそう
ブーバーし ああああああああああああああああ
そうそうなのでよ ビビデイゼリーケース
における提携文の一つなんですけど。 だからまあ、変な話、別に今井さんもそんな感じだと思うんですよね、これに関しては。
そんなに別になんか、木をてらったすごいオリジナルものをやってやったぜって思ってないと思う。 全然ないと思いますよ、それは。
だからオーソドックスなやつでやったよ、みたいな感じだと思うんですよね。 だから
うん、そうだねって感じだと思います。この会話聞いても。 って気はしますね。
割とありがちなリフですもんね。
それがなんかこのアルバムの世界観には合ってると思うし。 その中でもやっぱなんか
ででーん、ででーん、みたいなメインリフの部分で入ってくるっていう。 あれがやっぱなんか
27:01
爆竹っぽい、ちょっとなんかイカれたようなさ。 そこがやっぱ面白い部分ではあるし。だからその
法定式においてはもうめちゃくちゃ1たす1は2を使ってるんですよね。 そこでプラスアルファでなんかイカれた
ものを足してるっていう。そこの面白さっていう。 ですよ、まさにね。
だから多分あのリフを保次郎さんに聞かせて、自分はででーんってこうやってるんですよ。 そうそうそう。
いまいさんは。 お前はな、美味しい方持ってくんない?みたいなね。
そんな感じだと思いますね。 ベーシックなやつはね、任せておいて。
もっとね、すごいこのリフをーって感じだったら多分自分がやってると思うんだよな。 そっちの方。
そういうのってシックスナインでやってるじゃないですか、結構。 うーわ、このリフはどうじゃーみたいなのはやるじゃないですか、やっぱ。
ここはそうじゃないんですよね。そういう中、 ベーシックなのはじゃあ保次郎やれよーっつって。
俺は面白い方してるからよ、ちょっと意図的ですよね、だからそういう意味で。 だと思いますけどね。
でもこのトゥルー、トゥルーってすごいっすよね。 それってもうやっぱいまいセンスじゃなきゃ出てこないじゃないですか、あれって。
あれって本当にね、いまいセンスじゃなきゃ出てこないんですよ。 世界中の誰も出てこないんですよ、あのリフであのフレーズが出てくるっていうのは。
リフの裏でね。 うーん、そう。
それを確信持って弾けるわけじゃないですか、それをみんなのお見舞いするというか、そこがすごいな。
このアルバムってやっぱね、その、 自信を持って弾いてるよね、ギターをっていうのは。
やっぱ一個のポイントですよね、どの曲においても。 ギタープレイヤーとしてみたいな。
とんでもなく外れたフレーズなんだけど、ギタープレイヤーとして結構確信持って弾いてるなっていうのは感じますよね。
割となんかギタリスト的に自信を持った時期なのかもしれないですね、ここら辺で。ルーシー、フテキアしますね。
それまでってやっぱりコンポーザーであり、 キーボードとかも全部含めてのいまいひさしだと思うんですけど、
ここにおいては結構ギタリスト、いまいひさしみたいな。
割となんかそこがフィーチャーされてるのかなぁと思ったりしますよね。 ギター弾いてるのは楽しかったんだと思いますね、やっぱり。
30:06
そうそうそうそう、それそれそれ。 ギター弾いてて楽しいんでしょ?みたいな。
それ感じますよね。
じゃあ次が、 アリス・イン・ワンダー・ハンダー・グランド、12曲目。
これがアルバム前に出てるシングル2曲目ですね。
この曲はこのアルバムの割と看板曲みたいな、 シングルでもあるっていうのももちろんそうですけど。
先行シングルになるんですか、これは。 先行シングルで出てますね。
これは割とトータルで言っても、バクチックのバンドとしての代表曲にもなってるのかなっていうぐらいの曲ですかね。
めっちゃクセになる曲だなぁと思います。 これはでかいですね。
このアルバムの一番の収穫はこの曲でしょって思いますもん。
これができたのはすごいですよ本当に。
こんな曲できないですよ普通。
これって、前作の13回は月光的なガチガチに固めたロック、コンセプトロックと、
あと今作の天使のリボルバーで割と風通しの良いロック。
めちゃくちゃ方向性真逆なんですよ。 その真逆の方向性を1曲に詰めちゃったのがこれだと思うんですよ。
そうですね。
その不可能事を成し遂げてしまった1曲だと思うんですよ。 これ本当すげーと思いますね。
前作の世界観をちょっと引き継いでる感はありますかね。 引き継いでるね。まさに。
冒頭の曲でもあったじゃないですか。 このアルバムの最初の曲も割と前作の方向性を引き継ぎつつ。
でもそっちには行かないんだ、みたいな。 そっちには行かないんだ。割と風通しの良い方に行くんだ、みたいなのを冒頭では示してたんですけども。
これを決定づけるというか、なんかすごい曲だなと思いますよ、これ。
サーカス団のあいつらがまた来たみたいな感じ。 そうそうそう。そういうことでまさに。
あの、曲のディアボロって13階月光にあって。 あれの一節がね。
33:02
今井さんがこの曲の間で、途中で歌う。 あー、さあさあ。
そうそうそう。 さあさあ寄っておいで覗いてみな。はいはいはいはいはい。
あれがまさに13階月光のディアボロの、そのまんま歌ってるからね。 なるほど。
で、歌詞カード的にはそこの部分はエンターディアボロって書いてあるんだよね。 なるほど。
なー。
うわー、なるほどねー。 またここもエンターとか書いちゃうんだ。
エンターディアボロだからもう、なんか本当に世界観がミックスされてるっていうか。 完全にミックスされてますね。
で、ディアボロっていうのは、まあその曲でもあるし、大道芸のあのなんかコマを回すやつみたいな。
のことだったり。 あーそういうコマ回し師みたいな。
ああいうどれのことを指すのかちょっとちゃんとわかんないけど、ああいうアイテムなのか、それのことなのか。
あとはフランス語で悪魔っていう意味だったり。 はいはい。
そういう意味でもなかなか面白い。
明確にそういう繋がりがちゃんと。 明確にミックスさせてるなっていうのはありますね。
ここは。 なるほどなー。
あとはもう、やっぱりそのフレーズをやっぱ
入れて、今井さんが歌ってるっていうのが、
それをここで言語化して、やっぱ歌として入れて歌ってるっていうのが、バクチクの歴史においてめちゃくちゃ大きいと思うんですよね。
あーそうですねー。 その中身も含めて、さあさあ寄っておいで覗いてみなって。
うん。 で、お楽しみあれっていうね。
もうそのスタンスをなんかしっかり表明して、このタイミングで。
それ多分なんかもう今後結構そのスタンスで言ってるんだろうなって思うんですよね。
それをなんか言語化したというか名言化したのはすごいでかいですよね。
そうですね。名言化。それを声に出したというか。
あ、それ言っちゃうんだって感じするもん。
あ、それがなんかバクチクの本質じゃんみたいな。
それを隠しつつやってたのがこのバンドじゃないですかみたいなところを、
もうなんか言っちゃうんだっていうのがすげーでかいですよねやっぱり。
でかい。
36:00
もう言っちゃおうみたいな。
そうそうそうそう。
言ってもいいじゃんっていう感じになったのかもなーと思うんですけど。
そうそうそうそう。
その辺の心境の変化みたいなのがまさに現れてて、それを本当に表明して実際そうなってるというか。
これは本当でかいですよね。
そういう意味での本当にターニングポイント的な感じな気がするんですよ。
そのトータルで見たこの長いバクチクの歴史の中において、このポイントが。
まさしくですね。まさしくだと思いますね。
もうちょっと開かれたバクチクというか、前まではもうちょっと内向きにトゲトゲした感じだったのが。
地下室にこもってるような。
地下室にそう。地下に行ってたような感じが。
社交的っていうワードも1回目で出てたけど。
そうなんだね。
そういうタイミングもね、含め。
なんかスタンスが変わってきて、それが作品にもちゃんと反映されて。
ここではっきり言葉にしちゃったことで。
これ以降もうそれをやるしかなくなったんだろうなっていうか。
それってやっぱバクチクの本質なんだよね、ここで言われてることって。
さあさあやってみなって。
どんな苦悩も何もさらけ出すけど、でもなんかそれを楽しんでくれみたいな。
6ix9ineだってそんな感じですもんね。
ずっとそれをやってきて、これからもずっとそれをやるバンドなんですよね、これって。
ここでそれ言葉にしちゃったんだみたいな。
6ix9ineとかはそれを隠しつつやってたなっていうのはまさに本当そうだなって思いますね。
そうそうそうそう。
そうなんだよね、あれってその部分は隠しつつめちゃくちゃリアルに見せてやってたんだけど、
でも本質はやっぱさあさあ寄ってみてみてごらんなさいみたいなさ。
でも楽しみあれっていう。
そうそうそう、楽しんじゃってくださいみたいな。
でもあの頃はそれは隠してたんだよね。
でもここに来てもそれを別に隠してる必要もないじゃんというか。
39:00
それをさらけ出して、もう以降ずっとそれが爆竹ってバンドですよっていうのを名言化したのがこの一節だよなっていうのはすごい感じますよね。
思いますね。
爆竹って今までもこうだったしこれからもこうだよっていうのを見せちゃったなっていう。
明確に見せちゃったなっていうのがなんか感じますね。
絵はほんとでかいと思う。
でかい。それをやっぱ今井久史が言ってるのがでかいんですよ。
そうっすね。
あんたでしょっていう。
そうっすね。
いやだからこの曲で表現されてるのってバンドにおいても桜井さんの表現したい人間存在の何やらにしても結構深いとこまで行っちゃってると思うんですよねこの曲って。
でもそれをなんかこうあっぱらぱーなメロディーでやるじゃないですか。
曲調的に。
バカっぽい曲調でやる。
なんかそこがやっぱ爆竹だなって思うんですよね。
そこをなんか深刻なものを深刻なものとして見せないというか。
ピエロ的というか。
ピエロ的ですね。
あの人たちの表現としてはすごい深刻なんだけど、でも聴いてる上ではエンターテイメントとして受け取ってほしいっていうのがなんか感じるんですよね。
めちゃくちゃ気持ちよく聞こえますよね。
サウンドと歌は。
サウンドと歌すごい。
めちゃくちゃ気持ちいいじゃないですか。
めっちゃ気持ちいいですよね。なんか言い回しとかがすごい。
そうそうそうそう。
めちゃくちゃすごいですよね。
言葉の響きとかももう気持ちいいじゃないですか。
デブレンケル、エピキュリア、レストラン。
あの辺とか上手いですよね。
上手い上手い。
すごい上手い。
アリス・ウィン、ワンダー・アンダー・グラウンド。
ワンダー・アンダー・グラウンドじゃないかね。
そう、ワンダー・アンダー・グラウンドっていうリズムがめっちゃ気持ちいいし、すごいんですよ。
この曲においてその爆竹って表現する側としてはもう目一杯詰め込むというか、全部さらけ出すし、全部詰め込むし、
もう辛いものは辛いと、悲しいものは悲しいと、楽しいものは楽しいとっていう、目一杯詰め込むんだけど、
42:05
受け取る側としては楽しいものとして受け取ってほしいっていう願いがこもってるなっていう感じがするんですよね。
あくまでエンターテイメントとして楽しんでくださいみたいな。
それ以上のものを感じるならば感じてくださいとか。
爆竹ってそういうバンドなんだなっていう。
100%表現するけど、受け取る側が80%なり60%なりしても、そこで楽しんでいただけるならは構わないみたいな。
そういう懐の深さを感じるんだよなっていう。
めっちゃキャッチーな感じですよね。爆竹史上…。
快楽指数はめちゃくちゃ高いんですよね。
快楽指数は高いから、すごいいろんな人に受け入れられると思うんですよね。
そこに込められた思いとか願いっていうのはすごい濃いものが入ってますよねみたいな。
そこも感じるよねっていう。
すごい本当個人的なあれになっちゃうんだけど、めちゃくちゃ好きなんですよこの曲。
聞いてると涙が出てくるくらい好き。
そういう曲じゃないじゃんこれって。
ポップで楽しんで踊ってっていう曲なんだけど、
そこに込められた覚悟とか思いとかっていうのを感じるから、すごい泣けてくるんだよね。
わかるなぁ。
めちゃくちゃ好きですこれ。
これが後期爆竹?これ以降の爆竹のベースになってるかなって思う。
めっちゃそうだと思います。
本当でかいですよね。
大きい曲だと思いますよ結構。
本当に転機、ターニングポイントになってる曲な気がしますね。
爆竹の歴史においてめちゃくちゃ重要な曲だと思うなぁ。
だからこそすごい愛おしいし。
かわいい曲なんですよね。
かわいい曲ですよね。
このティンパニーの音をこんな大胆に入れてるのすごいなって思いますよ。
ダンダンダンダンダンダン。
あれもディアボロにも入ってますよね。
45:01
その辺も雰囲気がね。
いやーすごい。
面白い。
アルバムあと1曲。13曲目リボルバーも言っときますか。
最後ですこれが。
この曲で締めるところが天使のリボルバーだなっていう。
このスタンスがいいっすね。
こういう曲調も含めてですけど。
でもこの冒頭から入ってるね。女性の声みたいな。
これもあの1曲目のあれだよね。入ってるのとなんか近い世界観がまたここでも出てくるっていう。
最初のとこはあれだよね。
合唱的なって言ってた。
玉切れリボルバーって言ってるやつね。
そう最初の。この曲の最初。
はいはいはい。
これはでもだいぶハードな曲の中に女性のバックコーラスみたいな。
はーはーはーはーって。
そう。特徴的。
これなんか最初の入りのドラムとかも結構特徴的ってか。
ダダダダダダダダダダってなんかマシンガンっぽくていいなっていうか。
はいはいはい。リボルバー的なんだろうね。
リボルバー的ななんか弾丸をぶち込むみたいな感じのドラムになってるなっていう。
あえてなのかどうかはわからないけど。
あえてだろうね。
あえてなんかそういう雰囲気を出そうっていう感じに。
これはやっぱりリボルバーって言ってるからだいぶ。
弾丸的な。
アルバムの中では天使のリボルバー。
そのタイトルのところでもどっかで話してたけど何々リボルバーにしようみたいなのはあったっていう感じらしいんで。
リボルバー力な。
だからそういう意味ではこれがリボルバーだからね、この曲が。
なのでやっぱりでかい曲なんだろうなっていう気がしますよね。
なんかマシンガンぶっぱなしてる感じですよね。バババババババババって。
まあ勢いがすごいよね。
それで締めるっていうねアルバムを。なかなかあんまり他のアルバムでそういう締め方はないんじゃないかなっていう。
最後の曲において一番勢いがするんじゃないかその曲っていう。
ダダダダダダ。
演奏的にもボーカル的にもやっぱそうなんですよね。
48:01
ボーカル的にもほんとそうですよね。
ぶち込んでやる!みたいなさ。
あげー!リバルバー!つって。
そう、そう。
うぉーい!みたいななんか。
えー、ここまでそんなのなかったじゃないですか。
そう、そう、そう。
ぶち込んでくるっていう。
最後にして一番勢いがあって。
でも、世界観的には冒頭の曲と繋がる部分があるんですよね。
ほーほーほーほーっていうちょっとゴシックっぽいみたいな。
そこがなんかやっぱ意図的なんですよ。
そうですね。
で、このそこが意図的だからこそやっぱこのアルバムの全体のその
アルバム全体として結構ガチャガチャしてるんですよね、このアルバムって。
前作に比べても、その今までの爆竹に比べても
結構流れもグチャグチャしてるし、バランス良くないと思うんだけど
でもそれって意図的なんだよねっていうのをここでやっぱはっきり示してるんですよね。
そうですね。
それ分かってやってますからみたいな。
ここでちゃんとはっきり明示するというか。
だからやっぱりコンセプトアルバムなんですよ、これって。
本質的にはね。
本質的にはそうですよね。
明確な意図のもとに構築されてるんだよ、これ。
構築してない風に見せて構築されてるっていうアルバムだと思いますよ。
なんか短編小説を寄せ集めたように見せかけて、え、これとこれ、なんか主人公実は一緒だった。
そうそうそうそうそうそうそうそう。
あ、え、これとこれ繋がってるんだみたいな。
そうそうそうそう。
1と5が繋がってんの?え、なにこれ?みたいな。
結局そういうアルバムなんだよなっていう。
確かにそれを。
それが天使のリボルバーの正体ですよね。
いやもうほんとそうだと思う。
全然なんか意識しないで聴けばなんかどちらかってて、
でもまあ1曲1曲すごく立ってて、やっぱいい曲だから、
そういうアルバムなんだなと思いつつもやっぱりアルバムとしてトータライズされてるというか、
コントロールされてるんですよね、アルバム単位で。
いやーぬかりない。
ぬかりないんですよ。ほんとそうなんですよ。
それをだからそうですね、最後にこれを持ってくることで分からせるっていう。
51:00
そうそうそうそう。
多分ね、多分分かってもらえなくてもいいんだよ。
はいはいはい。
他の人たちの中で整合性があれば。
そんな気がしますね。
別に分かってもらえないなら分かってもらえない方がいいかもしれない。
これはどちらかっているのがそれですっていう受け止められ方でも変わらない。
それだけで、その方がいいかもしれない。
でもやっぱちゃんと見るとやっぱ爆竹ってやっぱそういうバンドだよねっていうのが見えるよねっていうのがこのアルバムだと思うんですよね。
ちゃんとアルバムとして作品、一つの作品として捉えて作ってますよねみたいなところが。
それが分かってもらえなくても。
分かってもらえなくてもいいんですよ。
織り込み済みですよ。
そうだと思う。
そうしてる感じはあるもんね。これに関しては。
分かってもらえないと思うけどねって。
それならそれでっていう。
恐ろしいですね。
恐ろしいですよ。コンセプトアルバムじゃないっぽいっていうコンセプトっていう。
その辺がもう意図的にやってるのか、結局そうなっちゃうのかは分かんないんだけど。
本能的にやっててたまたまなのか。
そうなっちゃうのかなーって気もするんですよね。
意図しなくてもなんかやっぱそういう風に作りたくなっちゃうんだろうなって気もするんですよ。
割とこの時代の日本のバンド。ルナシにしてもエックスにしてもラルク・アンシェルにしても黒い目にしても割とそういう風になっちゃうよねみたいなのも感じるんですよね。
結構この辺のバンドって意識せずともそうなっちゃうのかもなーみたいな。
この辺はなんか分かり知れないところではあるんですけど。
でもこのアルバムは結構意図的だよね。愛さんみたいなのは感じます。
その塩梅がやっぱね僕的にはすごい面白いんですよ。
爆竹ってこういうことをやるんだみたいな意外性もありつつ、
でもやっぱ深く見るとやっぱ爆竹ってこうでしょみたいなところもあり、みたいなところが。
割となんか相反する部分が共存してるというか、すごいパンクな部分とプログレッシブな部分が共存してる。
54:01
結構面白いアルバムかなと思いますけどね。
そうですね。
ストレートなバンドサウンドでっていうぐらいのコンセプトでこんな感じになっちゃうっていうのが恐ろしいですね。
ストレートなバンドサウンドでって言っても聞き込んでいけばそうでもないでしょみたいな。
そうそうそう。だいぶ複雑ですけどね。
そんなストレートじゃないじゃねぇかみたいな。
言うほど他がすごいからシンプルだなって思いがちだけど、実際これ単体で聞けばそんなかっていう。
パッと聞きはバンドサウンドなんだけど、ちゃんと紐解いていくと、やたら複雑なことやってるなとか。
そんなシンプルなバンドサウンドじゃねぇよな。
いろんな音入ってるけどな。
結構綿密に作り込まれてますよね。
いろんな音入ってるし、アレンジ的にもシンプルにやったらそうはなりませんよっていうのをずっとやってますからね、このアルバム。
騙されちゃいけないと思いますよ。
そういう皮を被ったヤバいやつっていう感じありますよね。
聞きやすいんだみたいなさ。聞きやすいんだみたいな。思ってますでしょみたいなさ。とんでもないよと。
聞きやすく見せかけて結構とんでもないことやってますよっていうのは、
そこを感じていくのがやっぱ面白いところだと思いますし。
シンプルなロックやるわけねぇもん、爆竹が。やってるように見せかけてるだけなんだもん、あいつらは。
本当に。計算はかなり細かいところしてる。
シンプルに見せかけてすげーことやってるんですよ。
複雑だったり、とんでもない意味を含ませたりっていうのをやるんですよ、この人たちは。
いやーでも本当面白いアルバムですね、そういう意味で。
面白いっすよ。
アルバムとして。
これはでも本当、アリス・イン・ワンダー・アンダー・グランドがまさにそうですけど、
この曲が入ってるこの天使のリボルバーってアルバムも、やっぱターニングポイントになってるアルバムなんじゃないかなっていう感じなんですよね。
そこはやっぱ、制作過程の1回目の時に話してますけど、
57:05
トリビュートとか、その後のツーマンツアーとかバクチクフェスト。
このあたりでの先輩後輩含めたバンドとの絡みみたいな、社交的な社交性を出してきたバクチクっていうところと。
あと途中の回でも触れたけど、やっぱ結婚とかがこの辺の時期なんですよね。
なるほど。
ちょうど年齢的に40歳ぐらい。
40前後ぐらいのタイミングがこの制作時期含めてっていうところなんで。
結構人生観みたいなところも変わってたりするんじゃないかなっていう。
その1人の人間として。
その辺もね、やっぱ影響があるんじゃないかなって思うんですよね、作品に。
いやーもう絶対あるでしょ。
なのでそういう周りの環境と自身のいろいろ、そういう人間としての変化みたいなところも含めてこういうカラーになってんのかなっていう。
やっぱバクチクってずっと事故の内面を見つめ続けてきたバンドだと思うんですけど、
この辺で社会情勢的にも、あと個人個人の結婚とか、そういう個人の環境的にも、
やっぱ自分だけ見つめてては成り立たないよなっていうところで、
多分視線がちょっと外部に向いたんだよね、この時期。
そうだと思います。
ずっと自分の内面見ててももうそこに言えば表現するものが出てこないというか。
それってもう今までやっちゃったんだよなっていう。
そういうところでバンドの活動的にもそういう個人個人の人生の流れ的にも、
割とやっぱ外部に視線が向いてたんでしょうねっていうところを、
それはやっぱ感じますよね。
だからすごい閉じてないんですよね、このアルバムって。
間口広いと思うんですよ。
1:00:02
そこがなんかそのメンバーのいろんな部分での人生の時期だったのかなっていう。
そうですね。価値観が大きく変わるタイミングにちょうど重なって。
それでこういうアルバムができたのかなって感じはしますよね。
そうですね。
どんだけ長くバンドを続けてくると、自らの人生も重ね合わさってというか、
コンスタントにずっとやってるしっていうところがよりそういう部分が見える。
ずっとコンスタントに作品を出してるからこそ、なんか正直に出ちゃってるよねっていうのもありますよね。
そこがなんか意図的かどうかわかんないんだけど、結果的にすごいやっぱ正直に出てますねみたいな。
一枚一枚の作品ごとにやってる側としては、そんな素直に見せてやるものかというか、
ひねくれてると思うんですよ、爆竹って。
でもキャリアを俯瞰してみると、すごい素直に出してたんだねっていうのが、そこが一等しいなっていう。
俯瞰してみるとそういうのがこう。
俯瞰してみるとやっぱ結局見えるじゃんっていう。
あ、ここ反抗期だったんだお前らみたいな。
大きい流れがなんかわかるんですよね。
だいぶ内向的になってたねとかね。
あ、ここでちょっと開かれたんだとか。
結局反動出てるねとか。
ここまでは突き詰めてやったけど、ここからは反動反動でやってるんだみたいなとか。
結局そうやって見えるところがやっぱり愛おしいし、
それってやっぱり誠実にやってたんだな、そのドキドキでっていう。
そこに何か尽きるかなと思いますね。
一つも嘘ついてなかったんだ、みんなみたいな。
後から見ると、何も嘘ないんだね、ないんだねっていう、このバンドっていうのが見えるから。
そこの愛おしさに多分ファンのみんなって、それを感じてついてってんだろうなって思うし、
それはこれから先も多分そうだと思うんですよ。
ついてく人って、あっちゃんがいなくなってしまった爆竹が正直に表現するものについてくっていう。
1:03:11
爆竹ってそこは嘘つかないからねっていう。
残酷なまでに身につけてきますからねっていう。
そうですね。
それがこれからかなって思いますけど。
そこについていけるやつはついていけばいいし、ついていけないならもうそこは離れるのは自由だしねっていう。
これからもたぶんいまいさんの中では、さあさあ寄っておいで、覗いてみなだし、お楽しみあれだと思う。
本当そうだよ。本当そうだと思う。
さくらやっちいなくなったよ。ほら、見ておいでって。
そんな俺らが何をやるのか見ておいでっていう心意気だと思うし。
それが楽しめるやつらがついていければいいと思うし。
そこで離れるのも自由だと思いますしね。
で、そこでたぶんめちゃくちゃ離れるっていうのはたぶんあの人たちわかってるから。
その上でやってるからね。
それを見届けたいなとは僕は思いますね。
そうですね。
というね、大分、バクチューク全体の流れを見た時にも大分大きな意味を持つアルバムなのかなっていう。
天地のリボルバーですね。
面白いですね。面白いアルバムですよ。
大分いろいろ語ってきた気がしますね。
すごい語ったし、やたら意味を持たせちゃったんだけど、
でもそれとは関係なく聴きやすいと思うんだよね、このアルバムって。
そうですね。
だからバクチューク興味持ったらここから入っていいんじゃないですかっていうのは思いますね。
めちゃくちゃ軽いもん、やっぱ。軽いんだよ。
バクチュークにイメージ持たれがちなネガティブさみたいなのは結構ないっすもんね、やっぱ。
やっぱりバクチュークってすごいストーリーを持ってるバンドだと思うんですけど、
そのストーリーを愛してると思うんですよ、ファンのみんなって。
でも割とそのストーリー関係なく聴いて面白いと思うんですよ、このアルバムって。
あんま装飾品いらないじゃん、俺って思うんですよね。
パッと聴いて入ってくるんじゃないかなっていう。
そういう意味ではすごい入りやすいアルバムだと思いますよね。
ですね。
この後でバクチュークはどうするんですか。
リボルバーさん。
1:06:02
リボルバー秀樹さん。
秀樹リボルバー。
秀樹リボルバーにするか、ここの名前は。
秀樹ことリボルバー。
ことって。
おかしいでしょ。
本来はリボルバーだから。
そっちだからね。そっちになってるから、それだから。
どうですか、まとめは。
リボルバー秀樹的にはどうですか。
ここからバクチュークがどんな旅をしていくのかっていうところが。
この後どういう変遷をたどっていくのかっていうのがまだ私はわかってないんで。
ここから17年あるからね。
ここから17年あるってすごいね。
ここから17年あるんですから。
信じられないでしょ。
信じられない。信じられない、それ本当に。
変遷してくれよ、もう。
もういいやろ、このバクチュークはもう。
これで終わりだよ、もう。バクチューク最終回だから。
いやいやいやいや。
なんかそんな感じの雰囲気ありましたけどさっきまで。
バクチューク最終回なんだ、この野郎。
もうバクチュークやんねえからな。
バクチュークの冒険はこれからだみたいな感じ。
今あと17年分あるって言って。
言うなよ。
変遷してくださいよ、もう。
語れねえですよ、そんなの。
いやいやいや。
自分的にはめっちゃ今楽しみになってますからね。
ここからどう本当にどうなってくるんだろうって。
ここでこれでしょっていう。
でもアリス・インワンダー・アンダーグラウンドって結構
転換器というかね、キーポイントになる存在っていうのも
ちゃんと理解、認識というかしたので。
ちょっとそれを踏まえてここから聞いていきます。
そうですね。楽しみですね。
すごいね。
とんでもない闇とか暗黒とか、ものすごい全部抱えた上で
でもアホっぽくやるのがバクチュークなんですよ、ここからの。
それがアリス・インワンダー・アンダーグラウンドに集約されてると思うんですよね。
そうですね。
どうあれエンターテイメントとしてやってやろうじゃねえかっていう
なんかその境地とかプライドがなんかここで一つ見えてるかなって思うんですけどね。
それがこういう感じのアルバムに入ってるっていう。
1:09:00
その転換器がここだったってことなので、そういうことです。
またね。
お二人のそのフレーズを胸に刻んで。
また次のアルバムを待ちましょうということで。
そうですね。
バクチュークの最新作ももちろんそうだし、銘板ラジオ的な次の特集回をね。
次はメメント・モリになりますけど、アルバム的には。
あー、メメント・モリか。
メメント・モリってあれだよね、今井さんが集大成として位置づけてるアルバムでしょ。
そうそうそう。
この天使のリボルバーから1年半くらい経って出てるやつで。
今井さん曰く、ここまでの集大成みたいな感じで。
集大成。
あれはね、俺…と思うよ。
っていうところで、また次のところで。
その…その…めっちゃ気になる感じで。
それはまた次やりましょう。
それどういうこと。
気になるならば、次回のバクチュー回もぜひ聴いていただければ嬉しいなと。
お楽しみにしてもらえればと思いますね。
私はじゃあここからメメント・モリを。
これから晴れてめっちゃ聴き込めるんで楽しみだな。
じゃあ天使のリボルバー特集はひとまずそんな感じで。
メーヴァーナジオ的な次のアルバムを決めて終わりたいと思いますけど。
次に取り上げるアルバムっていうところで。
次は私の番でございますが。
どうするんですか。
次は決めてるものがあるんですけど。
審議をこれでいいのかっていうところも含めて一回出してみたいなと思ってますが。
審議?
審議ですか。
審議が必要になると。
審議が必要なの?
今までそういうパターンなかったけど。
怖!なんだそれ。審議が必要ってなんだそれ。怖いな。
最近ね、えんどうさんのツイッター見てるとね、ナインジュネイルズの話が多いんでね。
僕もすっかりその気になっているわけなんですけれども。
その中でアルバム、これをあげたいと思ってます。
And All That Could Have Beenという。
あららら、これライブ版ですか。
1:12:01
こういうことできました。
ナインジュネイルズの。
フラゼンではなく。
ライブ版なんですけど、これはライブを元にしたオリジナルアルバムと言っていいぐらいの完成度だと思ってたりもしてたり。
これは一つのアルバムとして見ていいんじゃないかなっていう。
あれライブベストだもんね。
キャリアを総括してるアルバムだもんね、あれって。
そこまでの。
それをライブテイクで出してるっていうだけで。
ライブテイクをだいぶ加工してると思いますよね、実際。
実質ベストアルバム的な感じですよね。
ベストアルバムですね、完全にそこまでの。
フラジャイル期までのキャリアベスト。
これをね、やりたいんですよね。
いいんですか、それは。
僕らがいいといえば。
いいんですか、もうナインジュネイルズいいんですか、やっていいんですか。
全然OKでしょ。
そういうモードですから。
そういうモードでしょ。
もう世界一面白いナインジュネイル使いにしてやりますよ。
トレントレズナーを語りましょう。
どれだけすげえかと。
いや、もうやりますよ。やりますよ、僕は。やりますよ、僕は。
じゃあ、ちょっとライブ版ですけどね。
そういう意味では広がりますけど、今までのところから。
まあでも今後含めてそういう拡張してもいいのかなと思ってたりもするんで。
名番だしね。
実際ね。
実際。
別にオリジナルアルバムに限らず、レストリーしてもライブアルバムにしても、これが名番だと思えば盛り上げていいと思いますし。
それをぶちかますチャンネルですからね。俺らが名番だと思ってるんだよね、アルバムって。
そうですね。
これはね、And All That Could Have Beenというやつですけど。
CDでも出てますし、DVDでも出てるやつで。
このDVDがまたね、やばいっていうやつなんで。
予習をここからしようっていう人は是非、音もそうですけど、DVDも見てもらうと多分、僕らの次の話がめちゃくちゃ面白く聞けるんじゃないかなって思うんで。
1:15:06
お勧めしたいなとは思いますね。
9インチネイルズはビジュアル系だもんね。
うん、もうほんとそうだと思う。
これがすごいじゃないですか、ライブにしても。
とんでもなくかっこいいですよね。
だから音楽、音だけ聞いてもすごいと思うけど、映像で見るとぶっ飛ぶよね。
うん、ほんとに。
様式が変わりますよ。人生変わりますよ。俺も人生変わったもん、あれで。
そういうところも前回で語っていきますよ。
そうですね。
ということで、次回は9インチネイルズ語っていきたいと思います。
やべえな。
やべえぞ!やべえぞ!
ということで、今回は天使のリボルバー回、前4回ありがとうございました。
ありがとうございました。
次回は9インチネイルズです。よろしくお願いします。
また会いましょう。
01:16:40

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