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2024-02-11 49:13

番外編#45-2 ライブで際立つ!ロックバンドL'Arc~en~Cielの魅力を再発見!『1999 GRAND CROSS CONCLUSION』感想&ラルク雑談②

『1999 GRAND CROSS CONCLUSION』を観た感想回②!ロックバンドとしてのL'Arc~en~Cielの魅力を再発見!ライブで際立つ絶妙なラルクの魅力とは!? ※雑談形式なので敬意と愛情をもって敬称なしで話をしています (※1.5倍速再生推奨) ※前回まではこちら 『1999 GRAND CROSS CONCLUSION』感想&ラルク雑談①~1999年の時代背景と登場シーンから見るバンドのキャラクター【名盤ラジオ 番外編#45-1】 https://youtu.be/BNjnls7jMwc Blu-ray/DVD購入はこちら https://amzn.to/47TJxmM -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- ※その他のラルク特集はこちら 『True』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkqwu2i0tznrb_e2ExZLdEo 『HEART』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnm8HRYNBHVwnBYl07IWjNL6 『ark』『ray』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkIxAMsDLpb49bwW0l6V-Ux 『REAL』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnk7-Hxk6YTfGIXKDX6h78iP 『DUNE』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmWy49Y5UZuGCH9OZVl1ZWy 【L'Arc~en~Ciel】衝撃30周年ドキュメンタリーの感想!なぜラルクは喋らない?メンバーの意図は?~ロックバンドの難しさよ…【名盤ラジオ 番外編#28】 https://youtu.be/qX-WQxjN6EU ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、番外編、L'Arcスen~Ciel、1999 GRAND CROSS CONCLUSION、見た感想を語っております。
タクヤです。よろしくお願いします。
志から色々ヘビーですが、皆さん元気でしょうか。N像でございます。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
L'Arcの映像作品を見て話していますという感じですが、前回だいぶ色々話してますけど。
L'Arc雑談みたいな感じでね、聞いてもらえればという回になってます。
そうですね。色々脱線し気味ではあるので、そういう感じになってますね。
ということで、曲順を追って話してますけど、次が4曲目のIT'S THE ENDですね。
はいはい。
これはどうですかね。
IT'S THE ENDはね、ハイドがね、ギターを、ついにギターを弾くことをやめて、タンバリンにパートを変えたっていう曲ですね。
そうですね。
この1個前の曲もそうですけど、タンバリンサウンドっていうのは重要なんでしょうか。
そうなんですよ。それをちょっとさっき、そうだ、前回ちょっと言い忘れましたけど。
前回言い忘れましたけど、タンバリンサウンドを結構、ゆきひろの後ろで生で演奏してる方がいらっしゃるんですよね。
ちゃんと。めっちゃノリノリで踊りながらタンバリンを叩いてくださってる方がいてですね。
そう、タンバリンの音を出すために1人ちゃんといてもらってるっていうぐらいちゃんとですね、
タンバリンの音って、こだわりをLiKEの楽曲の中では重要な楽器として扱われてるんだなーっていう感じなんですよね。
動機で流すだけじゃないぞっていう。
そうそうそうそう。ちゃんと生演奏で生身の人がやってるっていうね。
この1つジエンドもよくよく見るとね、後ろにいるんですよね、そのタンバリン係の人。
ハイドが叩いてるね。
ハイドが叩いてるの?
ハイド叩いてるんですけど、もう1人タンバリン係が後ろにいるっていう。
なるほど。
引き続き。
結構タンバリン重要視してるなーっていう。
アジスの。
それを考えると。
ラルク結構タンバリンなんか使って…
イメージはあるよね。
だって少なくともルラシーで使ってないじゃん。
ルラシーでタンバリンないなー。
03:02
ないよね。
ないかもしれない。
そういう感じじゃないよね。
りゅういちが突然タンバリンパンパンパンって叩き始めるって。
りゅういちってすらないもんな。
Jとか水道がやるわけもないし。
タンバリンを叩くJってやだな。
やっぱ違うよね。
確かに。
なんかその辺不思議ですよね、不思議な。
ラルクだと全然タンバリン馴染むんですよね。
違和感ないし。
やっぱりラルク&シエルのほうがそれがマッチするぐらいのポップネスがあるっていうことだと思うんですよ。
ルラシーがそれをやるとそれは違うっていう違和感がある。
そこはありますね。
目指す方向性の違いというか、そういうところだと思うんですけどね。
やっぱラルク&シエルのほうがそういう、バンド名からしてもそうだけど、
すごい華やかであってポップであってっていうところをもっと見てるバンドですよね。
そこがすごい多くの人に受け入れられたところだと思うし。
確かに虹って光って感じですもんね、すごい。
すごい光だし七色であって華やかじゃないですか。
それってすごいやっぱポップネスなんですよ。
多くの人に受け入れられやすいポップネスだと思うし。
そこがちょっとロックの尖った部分とはちょっと違う部分なんだけど、
それこそがラルクの強みだと思うし。
ルラシーってなると今度もうすごい闇の中に寄るじゃないですか。
ルラシーなんてもうさ、名前からして狂気じゃないか。
そもそもそうですね。そもそもがCYの時はそうですね。
そこがもう端的に象徴してるというか、
ものすごい両バンドのこうする部分が全然違うよっていうところが見えますよね。
そこの両バンドはなんか比較するとお互いが見えやすくなるなっていう関係性ではあるなと思うんですけどね。
そうですね。
あとこの曲、エンジンの音楽に関しては、
この曲のエンジンの音楽に関しては、
06:03
どのパートの三ファンの方のことに関してよく似そがるぐらいに感じるのが、
Rファミリーズ
Lファミリーズ
というかその、
そんな風味がめちゃくちゃ быть んですね。
没入できるんだろうなーって感じ。
なかなか夕方ってないからね。
そう、夕方っていうその、夕方の空を感じながらライブってやっぱり
野外のライブじゃないとできないから。
ないよね。
そうそうそう。
で、アリーナツアーとかだとできないし。
そう、なんか、天候っていうかそれも演出の一部になってるみたいな。
夜になったらね、そこ暗くなってきてまたその雰囲気変わるしみたいな。
確かに。
その辺がなんか、普通の。
この辺の曲にだから合ってるよね、なんか。
めっちゃ合ってる。
なんかねー。
乾いてる、ザラザラしてる。
シルファーとか、It's The Endとかは、この時間帯がね、ベストなの。
合ってるよね、わかるわかる。
めちゃくちゃベストで、昼じゃダメ、夜もちょっと違う。
そうそうそう、そんなにダークでもない、ちょっと赤ちゃけたような。
そう、夕方じゃないとダメなんですよ、これ。
特にこの、シノハイ、It's The End、セルマイソウルぐらいまでのね、ところは本当に時間帯含めて。
なんか、意図してたらめっちゃすごいし、意図してんのかわかんないんだけど、それ含めてなんかすごいなーって思いました。
まあ、ある程度ね、意識というかね。
ある程度あるかもなーって気がしますよね、なんとなく。
まあその中でこのレイアーク、出た後の中での曲から選んで、まあこの辺かなーみたいなところでいくとめちゃくちゃマッチしてるよね。
すごいよね、流れ的にもやっぱこの辺にこういう曲やるのは合う気がするし。
すごいすごい。
そっからIt's The Endで。
あー、めっちゃいいっすね、ライブで。
スタジオ版もめっちゃいいけど、ライブできるとなんか。
シノハイとやっぱね、It's The Endのこの流れは本当にね、めちゃくちゃいいっすね。
これもめっちゃ歌の後ろでギターが歌ってるんすよね。
09:04
すごい、なんかそれがCD版でもまあそうなんだけど、
ライブだとめっちゃそれが聞き取りやすいというか、強調されてる感じで聞こえてくるから、それが余計思うんすよね。
みんな歌ってるみたいな。
それがあのラルクの特性、バンドとしての特性っていうところはたびたび名番ラジオでも言ってますけど、
それがめっちゃ発揮されてる曲だなっていうのはライブ版見て思ったな。
どいつもこいつもメロディーを歌ってやがるっていうのがね、ラルクの特徴ですよね。
サビであんないいメロディーの歌を歌ってる、後ろで別のメロディーのギターを弾くかいみたいな。
ですね。
だけどちゃんと歌が際立ってるっていう。
なんだそれはっていう感じの絶妙な曲ですね。
これを聞いて思ったのがハイドの歌い方、この曲に限らず結構前編に渡ってそうなんですけど、
すごいシャウト混じりで歌うんですよね。
シャウトのところとそのメロディアスの歌うところっていうのはすごいコロコロ変わるんですけど、
この感じが絶妙なんですよ。
ここがこのラルク・アンシティエルのロックっぽさと派用曲っぽさっていうかJ-POPっぽさがものすごい見えるなっていうのはすごい思いますね。
これは本当にすごい絶妙なところにいるんですよ、このハイドの歌い方って。
J-POPのヒットチャートが知らない人から見るとやっぱりすごいロック、過激なロックに感じるんですよね、このラルクを見ると。
でもロックによっている人から見るとすごい過用曲によっているなっていうか、言い方悪いけどうるせーに言っているなっていうふうに見えるんだけど、
そのちょうど絶妙など真ん中にいるぐらいのがやっぱラルクだなっていうのが、このハイドの歌い方にすごいやっぱり現れてるなっていうのはめちゃくちゃ感じますよ。
本当にギリギリのところなんだよね、ハイドって。
12:05
でももうちょっと振り切れると、ロックに振り切れると千葉ゆうすけとかそっちの方に行くしみたいな。
でももっと甘い方に行くと、やっぱすげーJ-POPなアイドル的な方に行っちゃうしみたいな。
でもその絶妙なギリギリのところにいるんですよね、この人って。
そこはラルク・アンシケルの絶妙な立ち位置だなっていうのは思いましたね。
これがすごいかっこいいんですよね、やっぱりそのシャウと混じりの歌い方が。
確かにそうですね、結構シャウと混じらせてきてますね。
思った以上にやってるんだよね。
ライブ見るとやっぱりラルクってロックバンドなんだなって印象になったりして、
そのバランス感覚がすごい面白いところにあるなって思います。
じゃあ次。
次6曲目、茨の涙。
茨の涙。
これはね。
ここで結構来るんですね、結構序盤のところで。
中盤のね。
これは結構意外だったなって感じですね。
勝手ながら、もうちょっと後半でやりそうな感じかなと思ったけど。
そうですね。
いやー、この曲はやっぱりめちゃくちゃかっこいいっすね。
めちゃくちゃかっこいいっすね。
でもね、もうちょっと後のライブでやってるやつの方がすげー。
正直言うと。
この時は本当になんか割と。
結構サラッとしてるんだよね。
サラッとですよね。
曲をやってるタイミングもそうだし。
そうそう、6曲目でやってるってのもそうだし。
演奏的にもやっぱすごいいいんですよね。
アルペジオにしてもいいし。
間奏にしてもやっぱすごいいいんだけど。
もっと後でやってるテイクの方が全然進化してるよねっていうのは思いますね。
このテイクは割とリリースされてからすぐのライブっていうことではあるという中ですけど。
15:02
やっぱこういう曲はちゃんと時間が経って経験費を得てからの方が輝く曲なんじゃないですかね。
そうですね。
っていうのがやっぱり音聞いてそうだなって思うし。
あとはこの曲、カメラアングル変更できて。
この曲があれなんですよね。
ユキヒロオンリーカメラにできるっていう。
なるほど。
堪能できますよ、ユキヒロ。
それは見たんですか?
見ましたね。
どう?どんな?
なんかすごい、やっぱ結構腕の筋肉が発達してるなって思いました。
結構ユキヒロちゃんと締まった体してるなって。
腕。
そうそうそう。腕結構。
そう思ったな。
そうなんですよ。なんかひょろっとしてそうなイメージじゃないですか、なんとなく。
とは全然裏腹にというか。
あとユキヒロのシンバルを叩く時にあんまり両手で、2つのクラッシュシンバルをバーンって両手で叩くみたいなことをやらないんだなっていうのはこのユキヒロカメラを見てちょっと気づきましたね。
そう、クラッシュシンバルをバーンって叩く時に両手で左右のシンバルを両方バーンって叩くとすごい派手な大きい音が鳴るから。
割となんかそういうのやる人多いんですけど。
結構なんか固くなり片手で叩くなっていう感じのユキヒロが割と。
自分だったら両手でバーンってやりそうなところも、右手だけでやるんだみたいな、なんかそんな感じの。
右手だけでやってる時に左手は何やってんの?
左手はなんかもう遊んでる状態ですよ。
なんか違うフレーズを叩いたりしてるじゃないですか。
スネアのところに置いてるっていう感じなんですよ。
だからなんか意外と癖なのか、音的なこだわりがあるかもしれないし、ちょっとわかんないですけどね。
なんかその辺が、このパワフルな感じに叩くスタイルにしては意外だったなっていう感じのとこですね。
あとこの茨の涙めちゃくちゃユキヒロのドラムやっぱかっこいいんですよね。
18:01
派手なやつめちゃくちゃいっぱい入れてるから、いいっすよ。楽しいアングルですよね、カメラに。
ギターソロとかの後からのところとかも、ドラムもほんとめちゃくちゃ叩くじゃないですかね。
もう最高じゃないですか。
ドラマ的な。
あの辺とか気持ち良すぎる感じですよね。いいですよね。
いやー、これはバンドとしての演奏のかっこよさが、ラルクにしてはっていうのはちょっと言い方の語弊があるかもしれないっていうか、聞こえ方があれなんだけど、
すごく強いよね、バンドとしての勢いが。
激しいっすよね、めちゃくちゃ。
それが前にデューン会で、デューン特集の時に、ラルクってBPMが速くてもリズムが後乗りで、前のめりじゃなくて重心が後ろにあるみたいな話とかをしてたと思うんですけど、
その例外がこの茨の涙だなって思って。
これは結構意図的だと思うんですけど、すごく前のめりでバンドとしてのフィジカルを全面出してるなっていうのは感じるんですよね、この曲について。
ラルクがめちゃくちゃそこを意識的にそっちに振り切ってるなっていう。
それがめちゃくちゃかっこいいっていう。
そうですね。
バンドサウンドっていう感じですよね。
特にサビのババババってくる感じの勢いがね。
それってやっぱね、鉄のベースってすごい現れてるんだろうなって思うんですよね。
めっちゃそのリズムの勢いに徹してるなっていう。
あーなるほど。
さっきまで割とラルクってみんな歌ってるよなみたいな話してましたけど、この曲についてはもうそれを封印してて。
たぶんサビとか鉄もほぼルート弾きなんじゃないかくらいの感じだと思うんですよね。
確かに。
そうだね。
そこにめっちゃ集約されてるなっていう。
21:00
確かに。
それはまさにそうだなって思うな。
だから結構自分がラルク聴いてて、ロックバンドとしてのグルーヴ感みたいなところに物足りなさを感じるというか。
特にパブリックなシングル曲なんかはそうなんだけど、それはベースがすごい歌っちゃってるんですよね。
言い方悪いかもしれないけど、すごいベースがベースとしてあるべきグルーヴの場所にいなくて、
メロディーを歌ってて、それが個性ではあるんだけど、個人的にはロックバンド的なグルーヴとしてはすごい物足りないなって感じる曲がちょいちょいあったりするんですけど、
茨の涙はロックバンドのグルーヴに徹してるっていうのはありますよね、ベースが。
ありますね。
そこにグッとくるっていう。
そうそう。
だからこそバンドとしての一体感とか、そこにすごい強度が増してるっていうのはあるよね。
確かに。
めっちゃ前の目でグイグイ押してきてるっていうところがすごいそこにグッときますね。
おー、ラルクがーっていう感じの。
そうだね。あのラルクがバンドとして一体になって迫ってくるみたいな。
一眼となって。
それぞれにメロディーを歌ってた人たちが、ここじゃないんだみたいな。ここはもう一眼となっていくんだみたいな。
そういうのは感じますよね、確かに。
それがこの曲かなっていう。
まあね、それがまあ、時を経てかなり進化していくっていうことなんでしょうけど、この段階からね、それが見える映像だなっていう感じだし。
この日のライブでも最後の方、みんなでなんか頭振ってるところとかカメラワークで目映ってて、それがまためっちゃかっこよかったりして。
バンドとしてのかっこよさがこの曲は、たぶんラルクの曲の中ではずば抜けてるんだろうなって思う。
確かに。
そうですね。だからこそなんか僕みたいな、スノボトロフとかなんかそんな曲はどうでもいいんだみたいないうさ、人間がなんかこれにはこれだよって言って。
24:08
ハマるのはそういうとこなんでしょうね、きっとね。
ロックバンドとしての一体となったかっこよさっていうのはすごい感じますよね。
それがなんか、この時点でも感じるし、後々やっぱり演奏、ライブを経るごとに、それがより強度を増していくんだなっていうのは、この曲は特に顕著に感じる1曲ですよね。
ですね。
すごい曲だ。
そっからまたね、次に行くのがフェイトっていう。やばいですね、この辺。
フェイトもめちゃくちゃいいんだよね。
これもめちゃくちゃいいよね。このテイクというか。
これ何がやばいってね、どんだけケンはタバコ吸ってんだっていう。
確かに確かに。
そんな曲でも吸ってますよね。
どんだけ吸っとんねんっていうのがね。
タバコ、自分ほぼ吸ったことないんでわかんないんですけど、ギター弾きながらタバコ吸うっていうのはどういう感じなんですかね。吸えてるんですかね、あれ。
いや、吸えてないですね。
吸煙によるニコ生の摂取による快楽というか。
吸うのはほぼない。
いわゆる肺に入れる的な。
そういう吸い方もできなくはないけど、やっぱ気持ち悪いしね。
目が痛い、目が痛いってなるし。
へーをだって触ってないわけですもんね、ずっと口にくばえたままで。
通常だったら、要は肺皿に肺を落とすみたいなのやってると思うんですけど、それをやってないわけですよね。
引きながらだから。
そうですね。
まあまあポーズですよね、これは。
演出?
演出ですよね、笑い感というかね。
ならずもの感というかね。
ならずもの感ですよね。
ならずもの感。
やんちゃな感じの。
単純にタバコ吸いたくてしょうがねえんだって吸ってるわけではないと。
ライブ中すら我慢できないっていう。
そういうわけではない。
27:00
それはね、MCの間とかに吸っていただいてって感じですよね。
ちゃんとこうパカーって吸ったほうが気持ちいいですよっていう。
あの状態で両手塞がった状態で吸うのってめちゃくちゃねえやだもん。
いいことひとつもないあれ。目が痛いだけで。
それをわざわざやるっていうのは。
それをわざわざやるっていうのはもう。
演出っていうかね、キャラクター作りのひとつ。
俺はビジュアル系じゃねえぞっていうアピールですよ。
まあでもそういうことですよね。
ああやってね、タンクトップでタバコ吸うっていうのがね。
そう、タンクトップでタバコ吸うなんていうのは。
で、ヒゲでっていうところが。
そう、ヒゲでね、不老者みたいなね。
アンチビジュアル系な。
そうそうそう、そういうことですよ。そういう演出ですよ。
なるほど。
まあでもこの曲はやっぱり壮大であるし、すごい幻想的な曲なんだけど、
ライブでよりすごい肉体性が増すというか。
めっちゃ増してますよね、肉体性。
そこのなんかね、よりいいバランスになってるというか、
すごいやっぱロックとしてかっこいいっていう風にライブではなってるなって思いますよね。
音源の方がすごい壮大な感じが強いんですけど。
そうですね、そうですね。
音源の方はまさにドイツの川の猫城でラインガーを見ながら作ったような雄大さがありましたけど、
このライブ版はもっと本当にそこからすごく激しさが際立っている感じのフレーズもね。
これもめちゃくちゃユキヒロを情熱的に叩いてて。
いやーこれもね、ドラムめちゃくちゃ。
すごいよね。
めっちゃ気持ちいいね、これ。
かなり熱いですよね。なんか気持ちを込めて叩いてるなって感じが。
気持ちを込めて叩いてるんだけど、演奏としてブレない。
そうなんですよね。めっちゃそこがそうなんですよ。そこがきっちりカッチリしてるんですよね、リズム的に言うと。
サウンドはすごい抜けてる感じの、いい感じの軽快な感じなんですよね。
30:08
エモさはすごい増してるんだけど、リズムはちゃんと寄れてないっていうとこなんですよね。
これがね、メタリカのラズール・リヒとかだと、もうリズムがガタガタになるじゃないですか。
もうほんとね、いつラズの話が出てくるかなって思いましたけど、ほんとに。
気持ちが入ると走っちゃうでしょ、あの人はみたいな。
もうそうですよ。入れば入るほど加速してくる。
入ればそう、うわーって思うと思って。
どんどん加速してくるんで。
ガタガタガタガタガタってなるよね。
もうゆったりしようと思えばもうガンガンもたってきますからね。
そういうとこはないよね、っていう雪広はね。
感情の浮き沈みというか、暑さとか、そういうのは感じるんだけど、
それがなんかリズムのヨレには出てこないっていうのはやっぱり演奏家としては素晴らしいですよね。
あとはこの曲はやっぱ全体的にいいけど、歌もやっぱ素晴らしいからすごくね、その存在感って大きいけど、
これも特にサビですけど、綺麗に歌わない感じがいいですよね。
そうですね。
だいぶそのなんていうのかな、シャウトに寄ってるというか。
多分あえてそうしてるんだと思うんですよね。
そうなんですよ。
あえて綺麗に歌ってなくて、シャウト混じりでちょっと崩しつつ歌ってるみたいな。
あれがめっちゃロック的でかっこいいんだよな。
すごいね。この曲は本当そこですよね。
めちゃくちゃハイドの歌が激しいなっていう。
激しいよね。
結構やっぱりこのライブを通して見てて、
あ、ラルクってロックバンドなんだっていう印象をすごい強く受けたんですけど、
そこの一つの要因はそこだなっていう。
ハイドのボーカルがやっぱりライブになるともっとシャウトしてるとか、
いわゆるロックに寄ってる歌い方するんだなこの人っていうところで、
すごいロックバンドなんだなって印象を強く受けたっていうのはそこ一つの要因にありますね。
割と綺麗に歌おうとかっていうよりはもっとエモーションとか、
あえて荒く歌おうみたいなところがちょっと出るじゃないですか。
33:05
出ますね。
歌メロとかその音源の感じを完全に崩すところまではいかないんだけど、
でもその範囲内で俺はもっとこういうのを表現したいなみたいなのが結構厚く見えるところが。
なんかハイドのロックキッズな部分みたいなのが当時から見えるし、
今の活動を見てもヨシキと一緒にやってるっていうところでとか、
あとソロの部分とか見るとやっぱりすごいハードで、
すごい激しいロックが好きな人なんだなっていうのはやっぱり見えますよね。
うん。
そこは結構重要ポイントですよね。
ハイドがそういう好みを持っててくれてるっていうか。
なかったとするとなんかちょっと。
それがね、それがないのがグレーだと思うんだよな。
なるほど。でも本当そうかもしれない。確かに。
ざっくり言っちゃうとだけど。
なるほどな。
確かに。
いや、なんかそうですね。本当に。
あんまりそのグレーをすごくアルバム単位でよく聴いてるわけじゃないから、
結構イメージ的なところではあるけど、
それで言うと、なるほどってアンデューですね。
うちに秘めてる狂気の度合いみたいなの。
面白いですね、やっぱ。それぞれあって。
そっからね、次が虹に行くわけですけど、
この3曲続くのはやばいですよね、そもそも。
茨の涙、フェイト、虹。
確かに。すごい豪華ですね、ここ。
豪華豪華。
中盤でこんなに豪華にしちゃうんだっていう。
だいたいこの3曲、どれが好きな人はもうこれどれも好きじゃないですか。
うん、うん、ですね。
漏れなく、それをこの3つ並べるっていうね。
これ、1曲単体だけでその1つのライブが持つぐらいの曲ですよね。
中核に据えてライブ全体が持っちゃうぐらいの曲なんだけど、
36:00
それをここで3つ続けていくんだみたいなのかな。
これ野球で行くと4番バッターを2つ並べたぐらい。
クリンナップにもうね。
まさにまさに。
3番4番5番にこれ持ってきたみたいな。
そういう感じだよね。
そういう感じですね。各球団の手法を集めちゃいました。
各球団の評判をここに集めたかいみたいな。
おしげもなく。
ここはね、おしげもなく本当に試合を決めに来てるなっていう感じですよね。
本当にここそうですね。
それをなんかおしげもなくやれちゃうところがやっぱり、
ここの時代のラルク・アシエルのすさまじさですよね。
ヘッドリスト。
確かに。
その後別に勢いが落ちるとかそういうわけでもなく、
ちゃんと曲が続いてくるわけですから。
さすがですね。
この辺で結構お腹いっぱいにだいぶ慣れるよね。
だいぶね。
だいぶ見に行ってる。
もうよかったーって感じになってるよね、行った人は。
やっぱりこの2時も結構意外とあっさりいくんですよね。
そうですね、確かに。
これはやっぱりもっと演奏、経験値を重ねていくにつれて進化していってるんだなと思うんですけど、
この段階では割とあっさりそのままやるんだみたいなのはちょっと思ったね。
イントロのとことかもそのまま普通に入りますもんね。
そうそうそう。
そうですよね。
なんかその、はめてとかそういうのもなく、割とストレートに入っていきます。
ですね。
次がスノードロップ。
ここでスノードロップきますけど、本当は怖いスノードロップが。
そうですね。
そういえばそうでしたね。
死がつきまとう。
なかなかわかんないけど、このブルーレイの映像だとサブリミナル効果的な感じで過去の映像がいっぱい入れ込まれてきてますよね。
こっからくるのか。
この曲めっちゃなんか。
急にくるよね、過去の。
急に編集してきたなみたいな感じで。
だいぶ折り混ぜてきたぞっていう。
これもう死を象徴してますね。
39:08
死を連想させる。
いやーでもここでようやくその曲調的に言えば割とポップというか気を抜ける。
そうですね。
曲が来てるからなんかそこで単純にね、そういういろんな思い出みたいな。
過去の。
あれを入れやすかったんじゃないかなって思うんですけど、単純に。
これは死を。
いやー。
語れない。
なんだよ死をって。
過去の俺たちは死んだみたいなことか。
過去の俺たちを。
そういうあれなの。
でもその割には結構腰振ってみたいな感じでノリノリになって。
ノリノリだよね。
確かに。
やっぱこの辺で上げときたいみたいな感じのセットリストじゃないですか、やっぱ。
そうですね。
ああいうヘビーなやつが続いたんで。
重めのシリアスな感じの曲が続いたしね。
そうですよ、なんか死の影とかなんか考えすぎなんですよ。
もっと純粋に楽しいことを楽しめるということですよね。
ポップな曲でいいじゃないですか。
そうですね。楽しそうに演奏してますからね、みんなこれは。
そっから10曲目がSilver Shining。
Silver Shining、音源だと最初の方とかはすごいキーボード的だというか、
いわゆるバンドサウンドじゃない音で展開されていくけど、
ライブだと最初からギターのアルペジオが入ってくる。
あれがすごいいいなと思いましたね。
この曲いいですね。
これライブで聴きたい1曲ですね、結構。
今度のね、どうだろうな。
夜の空気感とめっちゃ合うんですよね、この曲。
この曲もドラム派手じゃないけどめちゃくちゃいい音なんですよね。
これもかなり気持ちいい。
こういう曲が、アルバムの回でも言ってるんですけど、
42:04
自分がラルクを聴く流の1つだなっていう曲だし。
この曲ってボーカルのファルセットの部分めちゃくちゃ高いんですよ、キーが。
喉から血が出るんじゃねえかくらい高いんだけど、
それを完璧に歌いこなしてるハイドの凄さ。
いやすげえなって。
ライブでちゃんとこれ出ちゃうんだみたいなのがね。
すごいですね、やっぱり。
じゃあ次。
次が仮想。
仮想もね。
これ途中の語りみたいなとこ、ケンが語るじゃん。
ケン語ってますね。
あれ、ケン感が満載で笑っちゃうんだけど。
めっちゃケンっぽいみたいな。
ケンの声やみたいなのが。
そうですね。しかも結構マイクスタンド下げてやってたと思うんだよな。
Jスタイル?
割とね、そこまで下げてないんですけど、まあまあ下げて鏡込むような。
これがその時たまたまなのか、この時だけなのかよくわかんないですけど。
たまたまちょっとね、マイクがいるんだ。
そういうスタッフが怒られるやつ。
これはね、なんかそういうちょっと系譜なのかどうなのかって。
語る時にマイク下げがちっていう。
もしやここで共通点くるのかみたいな。
偶然の一致って。
類似点が。点と点が線でつながるかもみたいな。思ったけど。
これがグランドクロスかって。
グランドクロス。十字にクロスするって。
なんだそのグランドクロス。
マイクスタンド。
マイクスタンドが下がる。マイクのスタンドが下がる。
それがグランドクロス。
マイクのスタンドが下がる。
ナオスを越えて週末が近づくみたいな。
ナオスを越えてマイクスタンドが下がるみたいな。
45:03
まあでもかっこいいですね。やっぱ仮想はね。
仮想は本当かっこいいですよね。
名曲ですよね。
別にこの曲に限らないんだけど、
ライブを見ててハイドめちゃくちゃ歌うめえなっていう。
ほんでもないっすね、あの人。
声量もあるし、ものすごい抜けて聞こえてくるし。
そしてやっぱさっきも言ったけど、シャウト混じりいいなところを混ぜつつ、
ちゃんとメロディアスに聞こえるっていうところもあるしっていうのが、
すげえこんな上手かったんだっていうのは改めて感じましたね。
今更かいって言われると思うんですけど、ファンの方には。
本当にこんなすげえんだこの人っていう。
結構ラルクガチオタみたいな、ハイドガチオタみたいな、
俺の弟が結構そういう感じなんだよ。
結構弟と話してたんだけど、
ハイドめちゃくちゃ歌うまいねみたいな。
そしたらね、ハイドが本格的に歌練習したのはリアルぐらいからだよとか言ってて。
この時そんな練習しないでこれなの?
そうなりますね。
なんじゃそりゃみたいな、頭おかしいだろっていう話をしたんですけど。
やっぱすごいですね。
その最初のアルバム、DUNE。
こないだメインバーラジオでも話しましたけど、
DUNEの頃にはハイドはいかに低い声を出せるかっていうところにこだわっててっていう。
やっぱシンガーとして低い方に行くっていうのはクロートなんですよ。
低い音を響かせる方が難しいから。
もう最初の時点でそっちに行ってるっていうのは視点が違うというか。
やっぱり最初の時点から違うなこの人っていうのは思いましたね。
すごい天才ですよ本当。
めっちゃ喉も強いっすよね。
喉も強いっすねほんとに。
全然最後の方の曲になっても変わらない。
もう全然変わんないじゃん。
あんだけシャウと混じりながら歌ってて、全然移れないじゃないですか。ピッチも狂わないし。
48:07
ほんと強いなっていうのは思いますよね。
ラストロックスターズのライブで実際ハイドの歌っていうのは触れてるんだけど。
やっぱラルク&シエルの歌とはまたちょっと違うんですよね。
ラルクの方がやっぱりメロディーをちゃんと歌ってるから。
そこでこんだけ歌ってもこんだけピッチずれないでメロディアスに歌えるんだっていうのは
なんか今回改めてこのライブを見て思いましたね。
じゃあ時間もね、きりがいいので、今回ここで区切って2回続いていきたいと思います。
では、次回へ続きます。
49:13

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