1. 名盤ラジオ
  2. #58-1 世界的名盤!『ヨシュア..
2024-03-26 59:09

#58-1 世界的名盤!『ヨシュア・トゥリー/The Joshua Tree』特集!U2ってどんなバンド?どんなイメージ?

U2『ヨシュア・トゥリー/The Joshua Tree』特集スタート!好きになっちゃいけない!?U2ってどんなバンド?そしてどうやってこの世界的名盤へ行き着いたのか。 (※1.5倍速再生推奨) ※続きはこちら 名曲「約束の地」「終りなき旅」を語る!なぜ『ヨシュア・トゥリー』はアメリカで受け入れられたのか?【名盤ラジオ #58-2】 https://youtu.be/chzj3dETSxM 「With Or Without You」は何が凄いのか?U2代表曲を紐解く!【名盤ラジオ #58-3】 https://youtu.be/t9ANMO9mfBU 『ヨシュア・トゥリー』後半曲&総括!アルバムの世界観、一貫性!【名盤ラジオ #58-4】 https://youtu.be/enu6z80CQsg -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- 『ヨシュア・トゥリー/The Joshua Tree』/U2 01. Where The Streets Have No Name(約束の地) 02. I Still Haven't Fount What I'm Looking For(終りなき旅) 03. With Or Without You 04. Bullet The Blue Sky 05. Running To Stand Still 06. Red Hill Mining Town 07. In God's Country 08. Trip Through Your Wires 09. One Tree Hill 10. Exit 11. Mothers Of The Disappeared 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/3wkseyh ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/5vBZRYu2GLA65nfxBvG1a7?si=37KqGAx-RL6OjPyXS-7z1Q ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/the-joshua-tree/1442536690 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:01
名盤ラジオ
こんばんは、名盤ラジオです。
この番組は、僕ら音楽好き3人が好きなアルバムについて、お酒を飲みながら色々と語っていきます。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
こんにちは、こんばんは、エルゾーです。
I'm wearing pants. 秀樹です。よろしくお願いします。
はい。
はい。
今回は、
はい。
また洋楽会ですね。
ああ、もう。
今年はね。
来ましたね、洋楽。
洋楽行くんですよ。
洋楽をどんどん行きますよ。
ってことで、
ねえ。
やっていきたいと思いますけど、
しかも、
初めて取り上げるバンドということで、
はいはい。
僕の方でね、セレクトさせてもらいましたけど、
はい。
U2のヨシュア・トゥリーということで、
おお。
やっていきたいと思います。
はい。
大名盤ですね、これは。
うん。
U2はね、やりたかったんですよ。前から。
好きなんで。
これはもう、
スーパースペシャルアクヤタイムですからね。
まあ、いいだけどね、そんなに詳しくないっていうのもね、あるからね。
ちょっとどこまでね、語れるかっていうのがありますか。
たぶんこの3人の中で一番タクがやっぱりこう、
ねえ、U2愛というか、その辺りはね。
まあ好きだからね。
うん。
結構その好き度で言うと、
うん。
何だろうな。
2人に分かりやすく言うと、
僕らが洋楽で、
ナインチネールズとかレッチリとかレディオヘッドとか好きじゃないですか。
はいはいはい。
まあその辺のバンドと同じぐらい好きって言えばわかりやすいかな。
めちゃくちゃ好きじゃん。
洋ロックの最高峰に位置するぐらい好き。
最高峰の。
最高峰いっぱいありますけどね。その中の一つみたいな。
もうすごい。
最高峰かなりいっぱいありますけどね。
チュールとかシガーロスとかも入れると。
世界最高のバンドのうちの一つだね。
そうだね。
まあでもうん、大好き大好き。
すごいね、でもそこまで。
そっか。
すごいすごい。
そこまでたくの。
そうですね。
うーん。
まあ今回はU2初めてでもあるので、
はいはい。
特集としてはね、吉谷取特集ですけど、
そのアルバムの話っていうよりはU2全体の話をこの第1回目ではしていきたいなという感じですけど。
はい。
どんなバンドかっていう。
03:01
そうですね。
まあU2僕聞き始めたの大学入ってからなんですけど。
おおー。
もともと。
何きっかけみたいな感じなの?
いやでも、まあ大学入るとね、いろいろ行動範囲広がって、中古CD屋とか行って、いろいろねロックを漁っていくじゃないですか、なんか古いのとか。
まあ洋楽のロック。
お二人も一緒だったと思いますけど。
はい。
そういう中でなんか出会ったっていう感じで。
たぶんね、一番最初に聞いたのは80年代ベストみたいなやつ。U2の。
おおー。80年代ベスト。
うん。結構ね、たぶんなかなか有名なやつだった。
ああ、なんかヘルメットかぶってる少年のやつ。
そうそうそうそう。
ああ、あれね。はいはいはい。あれ有名だよね。
これをたぶんなんか聞いたんじゃないかな、最初。
それは、例えば我々の好きなバンドだとかルナシーとか、そういう人たちのルーツのバンドみたいな感じじゃないですか。
そういうきっかけとして聞いたのか、全然関係なく。
いや関係ないですね、それで言うと。
あ、そうなんだ。
なんかU2って有名だなみたいな、たぶんそれくらい最初。
ああ、そうなんだね。
それで聞いてみたら、めちゃくちゃいいなってなって。
あのベストアルバムって1曲目がプライドっていう曲なんですけど、
これとかめっちゃ知恵知節が効いてるギターで。
これ結構初期の曲な、これ。
それはこのヨシオトリーの1個前の曲。
ああ、炎ってか。炎だっけ?
炎。
それに入ってんだ、これが。
これも代表曲ですね、プライドは。
ギターの感じはもうそうですよね。
そう。あの、ウォーって。
これはーって。
サウンドはそうですね。
だからやっぱね、大好きなルナッシーとかそういう界隈の空気感に結構通じるギターサウンドをしてて、
その辺でかなりビビッときた感じはあるんですよ。
このベストアルバムのラインナップというか曲今ちょっとざっと見てたら、なかなか確かにいいっすね。
06:06
いいよね、これ。
確かに。
プライドで、ニューイヤーズデイで、It Was Without Youで、終わりなき旅で、ブラッディサンデイで。
この辺、もうすごいじゃん。
で、BADもその炎に入ってるめっちゃいい曲で、約束の地でしょ。
はいはいはい。
もうこの辺まででもう十分、これやべえっていう。
元取ったわーっていう感じになる。
ね。
すごいな。
じゃあ結構やっぱ最初に入った時の手に取ったアルバムが良かったっていうのは。
そうだね、なんかベストから入ってるから、ハズレがないっていうかね。
なんだかんだ最初。
初心者には。
初心者にはなんだかんだベストアルバムっていうのもやっぱりありなんだよね、最初は。
うん。
そこはありますよね。
でかいよね、やっぱ。
ちゃんとしたベストアルバムがあるっていうのはでかいことで。
そうですね、ちゃんとしたベストアルバムがある、ちゃんとしたベストアルバムっていうのは結構重要ですよね。
なんか、適当なベストアルバムじゃなくて。
適当なベストアルバム。
適当なベストアルバムってなんか。
逆に、逆にそれって何?
なんかわかんないけど、これ多分適当なベストアルバムなんだろうなっていう。
あるか。
わかんないですけどなんか。
ベストアルバムはでもね、ちゃんとベストアルバムに徹しててほしいよね。
なんか中途半端にコアファなのに。
その辺もあるね。
ちょっと受け入れられような感じにしてるやつもあったりするよね、なんか。
いろいろなね、ちょっとベストアルバムといってもパターンがありますからね。
ね。
まあでもね、出す方からするとなんかその、往年のファンにもちゃんと買ってほしいみたいなのがあるから。
バージョン違い入れたりとか、新曲入れたりとかね。
そういう。
未発表曲入れたりとかね。
まあまあまあ、そういうのがね、ありますけど、そのU2の80年代ベストはね、まあ良くて。
で、それが良かったんで、多分当時出てた最新のアルバムである、All That You Can't Leave Behindも買って。
で、これでまたさらにめっちゃハマって、2000年に出てるアルバム。
はいはいはい。
だから80年代の音がまあ良くて、2000年にもこんなの出してるんだ、みたいな。
うーん。
めっちゃすごいじゃーんって。
はいはいはい。で、結構バンドとして興味があって、愛着っていうか。
09:04
そうだね。
出てきたんだ。
なるほどねー。
まああとは、多分同じぐらいのタイミングで、ちょうどNHKかなんかでU2のライブを放送してたんですよ。
えー。
それをたまたま見つけて録画して、それがね、まためっちゃ良かったんですよ、その動いてるU2が。
それも、あの時代で言うと2000年ちょっとぐらいのライブだと思うんですよ。
うーん。
もうその結構進行形の直近のU2のライブで。
それがね、めっちゃ良くて、やっぱJHが好きだなーっていうギタリストのね。
うーん。
もともとCD聴いてる時から、まああのギターサウンド大好きだったんですけど。
うーん。
やっぱり映像でライブ見て、ギタリストとしてのJHの弾きざまというかその立ち位置がめちゃくちゃ好きで。
それでやっぱさらに好きになりましたね。
やっぱ好きなギタリストができるとさらに好きになるっていうか。
うーん。
ギタリストとしてはそうですよね。
やっぱあの、そんなにね主張するわけではないけど、すごく存在感のあるプレイっていう、なんかあの姿にめちゃくちゃ惚れました。
はー、なるほどね。
っていう感じっすね。
確かにね、なんかそうですね。めちゃくちゃ主張する、グイグイ前にっていう感じとはまたちょっと違う、なんだろうな。
存在感がめちゃくちゃあるじゃないですか。
うーん。
そういう感じのギターですよね。
うーん。
そんなになんかめちゃくちゃギターソロを弾き倒すみたいなそんな感じでもない。
ギターソロほとんど弾かないからね。
うーん。
弾いてはあるけど。
うーん。
でもやっぱなんかギターサウンド自体はめっちゃ特徴的ですもんね。
そうですねー。
もうGHといえばね、もうそれ自体がなんかもう大名詞みたいなもんだから。
うーん。
っていう。
結構僕のU2の話をしてきましたけど、お二人はどうなんですか、U2は。
自分はなんかどうなんですかね。
あのー、やっぱ全然たくほどそんなに詳しくないというか、いつからなんかこう聞き始めたのかもちょっとあんまりちゃんと覚えてないんですよね。
12:02
何を最初に聞いたかとかも覚えてないんですけど。
でもヨシワツリーとあとやっぱウォーとかその辺はちょこちょこやっぱなんで聞いてたんだろうな。
でもやっぱなんかルナシーのメンバーが好き。ウォーとか結構。
そうだね。
ブラッテさんで。
うん。
あの辺の曲とか、あのアルバムはなんかその辺で聞いてみようかなみたいなので聞いたのかな。
まあね、ルナシーのJがものすごいフェイバリットに挙げてるアルバムですね。
Jが結構好きなんでしたっけ。
Jが結構その、自分が影響を受けた1枚っていうので出すときに割とこのウォーを挙げることが多い気がしますね。
なんかね、深夜もウォーが確かすごい好きなんだよね。
それでなんかね、深夜がウォーを好きっていうので言ってて、あ、そうなんだと思って、それでウォーを聞いた。
めっちゃ意外だな。
意外っちゃ意外だよね。
なんかね、確か深夜もそうなんですよね。
結構さ、ドラマ的にそんな面白いバンドではなくねって思っちゃうんですね。
やっぱりリズム体割とこう、地味と言えば地味な。
地味ですよね。
結構裏方というか、徹してるなっていう感じがありましたよね。
そんな中でもね、割となんだろう、ちょこちょこというか、こだわりは結構感じますけどね。
センスの良さというか、音楽的センスの良さみたいなのはなんかすごい感じる。
ただ単に何のひねりも加えてない地味なドラムとかベースをやってるわけではないっていう感じがありますね。
ああ結構憎いことしてますねってか、地味ながらもという感じ。
地味ながらも地味ではあるけども。
地味ではあるけども、なかなか憎いというか。
ドラマ的に聞いてみて、ああ面白いフレーズだなとか。
ちょっとひねってるなみたいな感じの。
深夜とウォーで思い出したけど、シャインに入ってるさ、ルナシーのシャインに入ってるあのベルベットってさ。
あの最初のドラム。
あれさ、めっちゃブレディーサンダーっぽいね。
俺も今ね、今パッと思い浮かんだのそれだな。
15:06
でもあれはまあそうだよな、そうだよな。
あれはオマージュ的な感じだよね、もう。
わかる人はわかってねっていう。
オマージュに近いかもしれないですね。
遊び心ぐらいな感じだよね、あそこまで行くと。
そうだね。似合ってしてる。
そう似合って。
こっちも似合っとするっていう。
俺くらいのまんまだよね。
だからやっぱ深夜もなんだかんだそうですね。
なるほどね。
好きなんだなっていう。
なるほど。
えんずおさんはどうですか、憂鬱は。
憂鬱。
俺もあんまりひとりきり君と同じような感じで、
いつ聴いたんだっけなみたいな、最初に聴いた。
多分高校ぐらいだと思うんですけど。
で、やっぱりギターをやってるからにはみたいな。
で、よくよく俺はロックバンドを組むんだっていう。
そういう人間にとってはやっぱ聴いとかなきゃいけないアーティスト。
通っとかなきゃいけないバンドだなっていう感じで、
ベストかな。ベストから聴いたかな。
80年代ベストですか。
80年代ベスト。
ヘルメット。
ヘルメット。
あれやっぱり偉大ですね。
いいなあ、あれまじで。
えんずおさんはベスト聴いて、そっからはどんな。
それぐらいって感じですか。
そうだね、だから極端位でこれいいなみたいになるんだけど、
アルバムも、ウォーとか、
さっきのタクが言った2000年のやつ。
オールダット。
なんちゃらかんちゃらビハインドとか、
いいなあと思うんですけど、
ありと極端位かな、この曲いいなと思うんだけど、
アルバムとして聴いて全部がハマるわけではないっていう感じですね。
なるほど。
ユーズってものすごい評価が高いバンドじゃないですか。
特にグラミー賞で言えば史上最多取ってるぐらいのグループとしては、
18:06
そういうものすごい世界的評価の高いバンドで、
それに対して自分が聴いた感想で言うと、
ここまでなのかなみたいな。
って思ったりもするバンドみたいな。
そこら辺がなんか、
俺はちょっとわかんないのかなっていうのはありますね。
なるほど、なんかその辺もすごいわかるな。
なんかU2、僕もなんか音とか曲は好きなんですけど、
なんかあんまりU2をそんなに好きになっていいんだろうか自分はみたいな。
そういう部分もあって、
なんていうのかな。
U2を好きになっていいのかなって。
いやーこれはね、結構大事な部分な気はするんだけど、
僕らの当時の20歳前後ぐらいだとして、
それくらいの僕らがロックでかっこいいって思うような価値観を、
U2って結構ずれてると思うんですよね。
もっと荒々しかったりとか、
そんなにチャリティーとかで大御所みたいになってて、
ショーの常連ですみたいな、
そういうバンドを好きになっていいのかなみたいな。
もっとオルタネイティブな性質がね。
アティテュード的にっていうか、そういう部分で。
っていうのはあったんですよ。
多少。
でも好きなんだけどなみたいな。
結構そのイメージみたいなのはやっぱり俺もあって、
すごいやっぱりメインストリーム。
自分が知った時にメインストリームになってるバンド。
だからすごく歌ってるテーマとかにしても社会的だったりとか宗教的だったりとか、
すごい深いテーマを歌っててみたいな。
それですごい評価が高くて、世界的にメインなバンドでみたいに。
もうすでになってるところのイメージが先にあるから、
そういうのは俺は別にいいわみたいなのはやっぱあったなっていうのは。
確かにベタだよねみたいな感じのところが結構。
あと今出てきたチュナリティ的なとかさ、
そういうのとかもなんか積極性バンドなのかなとか。
21:03
そういうのもあってイメージ的にそこにはまりづらかったっていうのもあるかもしれないですね。
めっちゃわかりますね。
俺はもっと反逆のロックが好きなんだみたいな。
そうそうそう。
そういうね、お年頃ですからね。
そうですね。
20歳ぐらいのタイミングでは。
レディオヘッドぐらいこじれてた方が。
そうそうそう。
そういうのの方がやっぱかっこいいって見える。
わかる。
このイメージは結構強かったですね。
だから確かに自分も当時そんなに積極的に聴いてないのは多分そういう感じなんでしょうね、きっと。
僕も多分自エッジをそんなに好きになってなければそんなに聴いてないかなっていう感じかな。
特にボノも歌とか好きなんですけど、
結構やっぱ映像とかいろいろ見ると割とすごいパフォーマンス過剰だったりとか出て、
その辺はあんまりかっこいいっていう自分の価値観のところと結構ずれてたりとかするんで、
いろいろやってることは素晴らしかったりすると思うし、
ああいうライブパフォーマンスがかっこいいって思う人もいっぱいいると思うんだけど。
どんな感じなんですかね、過剰なパフォーマンスっていうのは。
いやー結構時代によっても違ったりもするけどね、
割と暑くて結構過剰で、割と見てて恥ずかしくなるような。
なるほど。
ボノは基本的に好きなんだけど、割とね、そういうちょっと厚苦しいところとかもあったりね。
なるほど。
まあね、基本的にちょっとあんまダサいんだよ。
映像って割と。そんなにね、僕らのかっこいいの価値観の中に当てはまってはいないんだよね、基本的には。
なるほど。
それをやれたからこそあれだけ大きくなったっていう部分もあるんですよね。
やっぱそのダサいぐらい大げさなこととか、パフォーマンスをやれるっていうのは、そこに対して多くの人が引きつけられるっていうのはやっぱあるんですよね。
そうですね。
で、そのロックを自分でバンド組んで楽器組んで楽器持ってやろうっていうやつはそこに対して結構ひねくれたりするんですよ。
24:03
ひねくれば。
なんだあんなさ、そんなもうクソダセえじゃねえかみたいな。
それよりはもうね、ステージで、ボーカルなのにステージの端っこにいて照明も浴びないで、なんかわけわかんないことやってるなみたいな方がかっこいいじゃんって。
なったりもするんですけど。
そうですね。
そういうものすごいマジョリティのパブリックのそういうものを引き受けるパフォーマンスができるっていうのはやっぱ大きい存在だし、それができるのがボノなんですよね。
そういうのがダセえじゃんっていうのがオルタナティブなんですけど。
オルタナティブだね。
オルタナだね、確かに。
やっぱカート・コバーンとかホム・ヨークとかメイナード・ジェームズ・キーナンとかはそういうのじゃないところが俺らは惹かれるんだけどっていうのがあるんだけど。
ボノはなんかちゃんとそこに真正面に向き合えるというかそれをやれるっていうパフォーマーですよね。
そうですね。
今結構名前上がってますけど、U2のメンバーが4人ですけど、まずボーカルがボノですね。
ボノ。
なんか相性的な感じのあれなんですかね。
そういうあだ名。
あだ名的な。
パタみたいなもんだな。
そうですね。
地元の補聴器の店の名前から取られてるみたいなそんな感じのやつだった気がする。
なんで?
そうなんだ。
なんだっけな。なんかうるさかったからとかそんな感じだったかな。やかましかったからとか。
一応ちゃんとそういう理由は。
違ったかもしれない。
音を拡張というか、覚えやすくていい名前ですよね。
ボノね。でももうU2といえばボノみたいな感じだからね。
さっきも出てたけどチャリティ的なところではボノが一番積極的というか。
そういう感じですよね。
ギターがGH。
GHって。
GHだから。
名前にザがついてる感じ。
ザ入ってる名前の人いる?
エッジ。
27:02
もうひできくんがザ・ソドムっていうのを名乗るようなもんだな。
ザ・ソドム。
ザ・ソドム。
しかもこのエッジっていうのも顔とか鼻が角張ってるからとかそんな感じのすごい…。
そういう意味なんだ。
そんなんでいいのかなみたいなのか。
サウンド面とかそういうのでもないんだ。あいつの奏でるみたいな。
ああね。音はエッジが立っててみたいな。
音はエッジ立ってるけどね。
ジ・エッジだ、みたいな感じの。
顔の特徴であだ名…。
あいつの顔は角張ってる。
あいつとんがりだなとかなんかそんなレベルになるんだよもう。
和訳したらとんがりだよね。
おんがりだよね。
とんがりだよ。
ザ・とんがりだよ。
ザ・とんがり。シン・とんがりみたいな感じ。
やばい。
どうもYouTubeのシン・とんがりです。
あの、和訳されるときに。
和訳されると。
下のね、字幕が。
字幕が。
すごい、たたずまいとこも確かに地味っすね。
帽子がね。
帽子かぶってるね。
帽子かぶってる。
なんか心情カメラマンの渡辺洋一さんみたいな。
ぽいっすね。ぽいですね。
髭の感じと。
ぽいな。
すごいぽいな。
ぽいよね。
ぽいですね。めちゃくちゃ。
どうも。
シン・とんがりです。
僕のギターは、
普天8分音符のミレイをかけておりまして、みたいな。
全くエッジが立ってないです。しゃべり。
全然。
まるっこいよね。まるっこいしゃべり。
まるっこい。スライドバー使ってますね。
でも今出てたその普天8分っていうのがね、やっぱエッジの代名詞ですから。
30:05
ギタープレイでいう。
あれはやっぱすごいっすよね。このギターの歴史において一つの発明ですよ。
バンヘイレンのライトハンド奏法並みの。
いまいひさしの両手放し奏法並みの。
奏法。
これはもう一つの発明という。
そうですね。
普天8分、聴いてる人にわかりやすい曲で言うと、
ルナシーのムーンの杉蔵のギターとか、
あとはインサイレンスの杉蔵のギターとか、あの辺のギターですね。
あれの元祖みたいなのがこのGHがやってるプレイですね。
やっぱりそこもGHから影響を受けてるんですかね。
だと思うけどな。
ヒントというか着想というか。
インサイレンス。
杉蔵は間違いなくそこでしょうと思いますけどね。
インサイレンスってサビのギターも、
ウォーの曲のタイトル。
サビのギターのチャーチャカチャカチャーみたいなのもあれも。
あれもめっちゃエッジっぽいよね。
エッジだよね、あれすごい。
で、イントロとかも言わずもかなぁな感じだけど。
Two Hearts Beats As Oneっていうウォーの曲が、
あれがなんかすごいインサイレンスのサビのカッティングのギターにすごい似てるなって。
カッティングにディレイをかけてね、ああいう。
あれももうエッジのエッジギターだからね。
まあああいうのは彼から広がっていったというか。
こないだ僕らが特集してたラルクのDuneも、
結構そういうギター入ってますもんね。
あれももうめっちゃそうですよね。
Shutting From The Skyの最初のあれとかもね。
あと、As If In A Dreamとかも。
ああいう空間的なディレイサウンドにはめちゃくちゃ大きな影響を与えてると思うんだよな。
エレキギターならではのサウンドというか。
33:01
まあ結構そのエッジ、ジエッジのギターサウンドって直接的に日本の90年代ビジュアル系のサウンドにはものすごい影響を与えてますよね。
そうですよね。
U2がそういうバンドに影響を与えてるっていうよりはジエッジが与えてるって感じですよね。
ギターサウンドがっていう。
ギターサウンド全体ではなく。
バンドサウンド的にも結構そういうロックの歴史的なとかそういう話で言うと、
U2ってどういうシーンから出てきたバンドなんだろうって言うと、
ニューウェーブなんですよね。
コーストパンクニューウェーブのバンド。
ニューウェーブって何ぞやってざっくりロックの歴史をたどっていくと、
ロックポピュラーミュージックのものすごい基礎を作ったのがビートルズっていうバンドがあって、
これですごいロックミュージックが世界的に広まって、
それがものすごい、そこからすごいいろんなクラシックだとかいろんな音楽の要素を取り入れていって、
発展していったのがプログレッシブロックっていうジャンルが一つあって、
これがすごく重厚で長大になっていったわけですよ。いろんな要素を取り入れて。
ピンクフロイドだったりキングクリムゾンっていうバンドが、
すごい重厚長大なロックをやって、それがすごい世界的にヒットしたわけですね。
そこに対するアンチテーゼとして、ざっくり言うと、
お前らの話は嘆えんだと。お前ら老害だって言って、
脳を叩きつけたのがパンクなんですよ。
パンクロックっていうのはセックスピストルズだったり、
クラッシュだったりダムドだったりっていうバンドがあって、
そういうバンドが何をしたっていうと、
すごい重厚長大になっていったロックに対して、
もっと簡素なスリーコードであったりとか、ガレージ的な音。
もっと簡単な音で3分間のポッピーミュージックを激しく鳴らすっていう、
これがロックだろうみたいなのを叩きつけたのがパンクロックなんですね。
そのパンクロックも、やっぱりまたいろんな音楽の要素を取り込んでいって発展していくんですけども、
36:09
その後に来たのがパンクロックの発展形として、
ポストロック、ニューウェーブっていうのが来るわけですよ。
ここに位置するのがU2なんですよね。
初期のU2ってほんとその感じですよね。
初期のU2聞くとほんと、やっぱパンクなんですよね。
そうですね。すごいスタジオ感ありますもんね。
スタジオでやってますみたいな。
すごいロック、パンクのトゲトゲひびしさとかも割とあるんですよね。
ウォーとかには。
ウォーとかの時はその感じはすごいしますよね。
そのトゲトゲひびしさの中にも壮大な、大陸的な壮大さみたいなのが融合されててっていうのがすごいU2の個性になってますよね。
初期においてはね。
さっきメンバーの話をしてたんで、残り2人ですけど。
危なくちょっと残り2人のことを忘れるところでした。
大事ですから。
ベースがアダム・クレイトン。
アダム・クレイトン。
アダムはね。
この4人の中で一番ちょっとロック気質があるというか、やんちゃな感じがありますね。
そういうキャラクターというか、そんな感じなんですね。
そうですね。
ドラムがラリー・ミューレン・ジュニア。
ラリー。
ラリー。
もともとこの人がメンバー募集の張り紙をしたところからU2が始まってるっていう。
なんか割とリーダーシップというか。
特に初期はそんな感じだった。
そういう感じなんだっていうとこですね。
ラリーはすごいハンサムだから。
そうですね。確かになかなかかっこいいですよね。
この4人であると。
78年にダブリンで結成してるからすごいですよね。
メンバーチェンジなしだから。
それは本当にすごいですね。
結成46年。メンバーチェンジなし。
すごいよね。
39:00
80年デビューだから、そっから数えてももう44年だからね。
すごいよね、それは。
すごいっすね。
それをもうずっと第一線でやってるっていうのは。
これはやっぱちょっと世界的にめっちゃすごい。
依頼ですよね。
依頼ですね。
日本で言うと爆竹がそうなっていくかなと思ったんですけどね。
そうですね。
80年にファーストアルバム、ボーイでデビューしてると。
こっからプロデュースがスティーブ・リリー・ホワイトなんですよね。
今はルナシーでおなじみ、日本では。
ファーストアルバムからスティーブがプロデュースしてると。
ファースト、セカンド、サードのウォーまでスティーブ。
で、このサードのウォーで全英初登場1位。
なるほどね。
やっぱりね、売れるバンドはサードアルバムとかでブレイクするんですよね。
ウォーはね、ブラッティーサンデーとかニューイヤーズデーとかが入ってるアルバム。
ウォーもちょっと今回やるにあたって結構聞いてたんですけど、
めっちゃいいですね、ウォー。
ウォーもやりたいって思っちゃいました。
すごいなんか。
ウォーはいいよね。
いいっすね、めちゃくちゃいいっすね。
あれはね、改めて聞いてみて、ウォーこんな良かったっけと思って。
それこそやっぱちょっとサンデーブラッティーサンデーとかニューイヤーズデーとかその辺のは聞いてたんだけど、
それ以外のはあんまちゃんと聞いてなかったんだなっていうのを改めて聞いたら思ったというか。
めっちゃいい曲あるなっていう感じですよね。
面白いこといっぱいしてるなっていうイメージ。
かなり勢いあるよね、アルバム。
あのジャケットもそうだけど。
あのアルバムって結構、俺らが90年代のグランジオルタナティブとか、
日本で言うビジュアル系とか、あの辺のバンドがみんなウォーなんですよね。
ウォーをルーツとしてるんですよ。
世代的に。
世代的にね。
42:02
だからすごいなじみやすいんですよね、あのサウンドって。
ファンク的な荒々しさもあるんだけど、大陸的な壮大さもあるっていう。
あの感じがすごいなじみやすいんですよね。
同時代的な、同世代のバンドで言うと、REMであったりとか、ザ・スミスであったりとか、
ジーザス&メリー・チェインとか、
ここら辺のバンドって、ニルバーナとかレディオヘッドとかがルーツにしてるバンドだから、
結構なじみやすい音してるんだよなっていうのはね、ウォーを聴いててすごい思ったんですよね。
個人的にもやっぱ聴いてて、ジョイ・ディビジョンとかテレビジョンとかと同じような音してるし、
これはいいなと。
実験的でありながらもメジャー感を備えようとしてるみたいな。
それはそんな感じですね。
その絶妙な感じっていうのがニルバーナとかレディオヘッドにも通じるしっていうところで、
すごいなじみやすい音してるんですよ、ウォーって。
これめっちゃ名盤じゃね?ってこう。
めちゃくちゃいいなってなりますよね。
なんか謎にウォーばっかり聴いてました。
ヨシワ・トゥリーやるって言ってるのに。
そうなんですよ。ヨシワ・トゥリー会だからヨシワ・トゥリーを聴くんだって。
有名だしね。ウォーをもうちょっと聴こうと思うと、あれウォーよくね?みたいな。
すごいなんかね、ポストファンク、ニューウェーブ、ゴシックにも分かれていくんですよ、あそこら辺の音って。
ザ・キュアとかもそうだし、そこにすげえ似た音してるから、ウォーに結構はまっちゃうんですよね。
これこれみたいな。
ヨシワ・トゥリーになるともうちょっとね、ちょっと違うんですよね。
そうですね。やっぱそこ違うんですよね。
もうちょっとアメリカナイズされてるというか、まさにまさに。
ウォーは83年ですね。
いやーすごいな、出てる年がまたもうすごいですね。
80年代の初期ですもんね。
まさにポストファンク・ニューウェーブの時期ですよね。
45:03
ファンク・ムーブメントがそろそろ死んできてみたいな。
ここからまた新しいものが生まれてくるっていう時期ですね。
ここまでがスティーブ・リリー・ホワイト・プロデュースで、次からプロデューサーが変わるんですよね。
ブライアン・イーノとダニエル・ラノアっていう2人、2人体制になると。
なるほど。ブライアン・イーノか。
ここが大きな転機ですよね、やっぱ。
それで作ったのが「炎」っていう。
放題、炎。
これが最初の方で多分触れたけど、プライドっていう曲が入ってるアルバムですね。
このアルバムって明らかにやっぱ変わりますからね、プロデューサーが変わって。
ブライアン・イーノっていうのが結構ね、アンビエント的な要素があるというか、すごい有名な人ですけど。
まさにそういうアンビエント的なというか、空間的な要素がめっちゃ追加されてる感じになるというか。
その4枚目の炎で。
そんな感じはしますよね。
スティーブ・リリー・ホワイトの方がもっとロックな部分を残す感じはしますよね。
根本がロックなんだろうな、あの人はみたいな。
ブライアン・イーノってもっとテクノとかの方に寄ってる人なんですよね。
なるほど。
デビッド・ホワイトとかもそうだよね、確か。
デビッド・ホワイトもやってますね。あとトーキング・ヘッズとか。
よりエレクトロニクスな方に行くというか、我々に馴染み深い言葉で言えばエレクトロニカの方に行くんですよね、ブライアン・イーノが関わるところ。
そういう要素を持ち合わせてるって感じですよね、その引き出しとして。
よりバンドの生々しいロック的な、というよりはもっと電子的な音の方に行くのがブライアン・イーノですよね。
その辺が多分U2の、もっと言えばGHの持ってたものとうまくはまって、新たなU2サウンドっていうのができてきたのかなっていう感じですね。
そこがだからスイッチ入ったのが、そのプロデューサー代わって作った炎。
その後、結構いろいろ活動しててずっと、バンドエイドって大きなイベント、チャリティーのあれに参加するんですよね、U2が。
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だから最近だと、映画のボヘミアン・ラプソディーでフィーチャーされてたので有名っていうか、それの印象ある人も多いと思いますけど、あれにU2も若手バンドとして出てる。
クイーンがヘッドライナーってやつですよね。
そうですね。
その辺からアフリカの飢餓問題とかにすごい関心が高まっていくんですよね、U2。
特にボノですけど。
85年にはエチオピアに1ヶ月滞在したりとかしてるみたいで。
なるほど。
結構ね、僕これすごい意外で。
そういうことなんだ。
こんな早い段階からそういう感じだったんだと思って。
もっとすごく売れた後にそういうふうに目を向けていってるのかと思ったら、全然もっと前なんだなっていうのは知らなかったなっていう感じでしたね。
ヨシアトリー出す前。
前ですね。
だからそういうのに触れてるっていうのも結構大きい要素ですね。
ヨシアトリーの前にそういうのに触れてるっていうところが。
なるほどね。
表現の根本にそういう意義があるんですよね、U2って。
すごい社会的、世界的なそういう環境問題であったりとか、いろんな人種的な問題であったり政治的な問題であったりっていうのにすごいコミットメントしたいバンドなんだよな。
そうですね。
たぶんその辺はもうあんまりたぶん僕らには分からないですけど、やっぱアイルランドっていうそういうところで育ってるっていうところ、その紛争とかがあって。
国の成り立ちというか、いろんなところで。
そういうやっぱバックグラウンドがあるっていうのが大事なポイントっていうか。
そうですね。そこに密接に関わってるっていうのは重要だと思うし、ロックとか音楽といえどそことは無関係でいられないと思うんですよね、そういう時代的なとか。
環境的なとか、社会的な。割とミュージシャンが政治的な発言するなとかあるけど、あったりするけど、いやした方が自然じゃないのって思ったりして、それを奥面なくちゃんと表現してるのがU2だと思うんですよ、ものすごく世界的にね。
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それっていうのはちゃんと素晴らしいことだと思うんですよね。
そこは分けろみたいなやついるけど、ミュージシャンが政治的な発言するなとかさ、あるじゃないですか、結構。
そうですね。
でも全然していいんじゃないって思うんですけどね。
芸術表現活動っていうのはそことは無関係ではいられないものなので、これをちゃんと表明するのは偉いことだなと思うんですけどね。
それが積極性なとか思ったりもするんですけどね。
そうですね。
でも、やりてえならやるのがいいんですよ。
レイジみたいにめっちゃミスって。
そうそう。レイジもそうじゃない?
めっちゃそうっすよね。
なので、このヨシアツリーに行くまでの部分で、そういうもともとニューウェーブ的なバンドとしてアイルランドから出てきて、
で、スティーブ・リリー・ホワイトとアルバム3枚出して、最後のウォーは全員初登場1位にもなって、っていう経験を積み重ね、
プロデューサー変わって、ブライアン・イーノとダニエル・ラノアなって、よりサウンドに広がりが出て、いわゆるU2サウンドっぽい感じに進化というかね。
進んでいって、かつ、さっき言ったライブエイドとかそういうところでの社会的な部分にも彼ら自身がより触れて、っていうところと、それまでにアメリカツアーしたりとかもしてるんで、そういうので触れてるアメリカ文化とか、そういういろんなのが彼らの中にプラスされて。
それで。
エチオピアにも滞在した。
エチオピアにもね、そういう社会問題の。
そういうのが結びついて、作られたのがこのヨシア・トゥリーってことですね。
そこにたどり着いたっていう。
そうですね。
結構謎が割と解けてきたというか、ウォーからどうやってヨシア・トゥリーになったんだっていう。
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アメリカ要素もすごい入ってるもんね。アメリカルーツ的な感じの。
すごいポストパンク、ニューウェーブ的な音とアメリカのリズム&ブルース的な、そういうところが融合されたのがヨシア・トゥリーなんだろうなっていう。
キリスト教的な世界観とか。
アメリカで成功するにはそういう聖書的な世界観っていうのは持ってないと成功しないですし。
U2ってバンドは4人中3人がすごい経験のクリスタンだったりするから、そういうところで宗教的な深みもあって、そこがアメリカ人には受けたんだろうなって思ったりするんですけど。
それが日本人にはあんま分かんねえんだよなっていうのはあるんですけど。
まあでもなんかね、すごい行き着いてこれが作られたっていう感じはなんかあるんだよな。面白い。
すごいその同時代的なバンドで見るとやっぱりU2ってちょっと頭一つ抜けてポピュラリティがあるというか、やっぱなんか幅広く受け入れられる音をしてるよなっていうのは思いますね。
他のバンドってすごいパーソナルなんですよね。結構個人の自意識にフィーチャーしたようなバンドが多いんですよ。
そこでもっと幅広い社会的な、世界的な、宗教的な、世界情勢的なとかいうテーマを自身の表現のアイデンティティとして持ってたU2が世界的に、アメリカ的に受けたっていうのが分かる気がするなあっていうのは改めて見てちょっと思ったところですね。
すごいキャッチーなメロディーっていうか、すごいそれと相まってるっていう感じですよね。
アメリカの音楽で言うと割となんかね、ヘアメタル的なさ、やたら商業的になったハードロックヘビーメタルの音楽がすごい主流になってて、でもそこには乗れないよなっていうその陰キャのね。
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ロック好きなんていうのは陰キャなもんで、陰キャがそのハマれるとなるとそういうニューウェーブパンク、ポストパンクのバンドになっていくんですけど、その中でもすごくポピュラリティがあって、アメリカ人にも受け入れられやすい土壌を持ってたのがU2なんだなあっていうのは改めて見てちょっと思いました。
その後の90年代のグランジオルタナティブになると、アメリカで流行ってたヘアメタルの要素とそういう有形的な、割と知的だったりパーソナルだったり自意識的な陰キャのロック。
そこは融合していくのがその後の90年代のグランジオルタナティブになっていくんですけどね。
そのより定的な方になってたのがU2というバンドだなと思いますね。
じゃあ結構、今回でU2の成り立ちというか、位置づけが結構わかってきましたね。
ここから次回、ヨシア・トゥリーの曲を見ていくという感じでやっていきましょうか、じゃあ。
すごいいい感じに準備ができたんじゃないですか、これ。
準備がね。
じゃあそんなところで、次回に続いていきます。
次回へ続きます。
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